JPH05323666A - 電子写真用トナーの製造方法 - Google Patents
電子写真用トナーの製造方法Info
- Publication number
- JPH05323666A JPH05323666A JP4148018A JP14801892A JPH05323666A JP H05323666 A JPH05323666 A JP H05323666A JP 4148018 A JP4148018 A JP 4148018A JP 14801892 A JP14801892 A JP 14801892A JP H05323666 A JPH05323666 A JP H05323666A
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- JP
- Japan
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- toner
- plasma
- powder
- charge amount
- electrophotographic toner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像剤中に未帯電トナーを少なくし、帯電制
御剤の分散不良、帯電量分布の広がり等に起因する画像
濃度の不鮮明化、かぶりの発生を防止し、帯電量レベル
をコントロールすることを目的とする。 【構成】 混練粉砕法により製造されたトナー粉末をプ
ラズマ処理する電子写真用トナーの製造方法。
御剤の分散不良、帯電量分布の広がり等に起因する画像
濃度の不鮮明化、かぶりの発生を防止し、帯電量レベル
をコントロールすることを目的とする。 【構成】 混練粉砕法により製造されたトナー粉末をプ
ラズマ処理する電子写真用トナーの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電印刷
法、静電記録法等において形成される静電荷像を現像す
るための現像剤に用いられるトナーに関する。
法、静電記録法等において形成される静電荷像を現像す
るための現像剤に用いられるトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾式電子写真用のトナーはキャリ
ヤとの摩擦帯電により適度な比電荷を持ち、静電気の力
によってキャリヤ表面に付着している。トナーの帯電極
性及び帯電量のレベルは、トナーはキャリヤとの摩擦帯
電系列上の材料関係、トナー及びキャリヤの表面形状等
によって定まるものと考えられる。現像プロセスは、光
導電現象を利用して感光体上に静電潜像を形成し、さら
に現像剤中の帯電したトナーをキャリヤの磁気ブラシに
よって静電潜像に付着させて、可視像とするプロセスで
ある。この場合、従来の電子写真用トナーはスチレンー
アクリル酸エステル共重合体系あるいはスチレンーブタ
ジエン共重合体系ないしはポリエステル系の樹脂と、カ
ーボンブラック、染料等の着色剤と、帯電制御剤とを配
合し、溶融混練・粉砕し分級した平均粒子径5〜20μ
mの微粉体が用いられている。
ヤとの摩擦帯電により適度な比電荷を持ち、静電気の力
によってキャリヤ表面に付着している。トナーの帯電極
性及び帯電量のレベルは、トナーはキャリヤとの摩擦帯
電系列上の材料関係、トナー及びキャリヤの表面形状等
によって定まるものと考えられる。現像プロセスは、光
導電現象を利用して感光体上に静電潜像を形成し、さら
に現像剤中の帯電したトナーをキャリヤの磁気ブラシに
よって静電潜像に付着させて、可視像とするプロセスで
ある。この場合、従来の電子写真用トナーはスチレンー
アクリル酸エステル共重合体系あるいはスチレンーブタ
ジエン共重合体系ないしはポリエステル系の樹脂と、カ
ーボンブラック、染料等の着色剤と、帯電制御剤とを配
合し、溶融混練・粉砕し分級した平均粒子径5〜20μ
mの微粉体が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような小さな微
粉体粒子内に、上記した配合成分を粒子の全域にわたっ
て配合比率と同じ割合で十分均一に分散させることは既
存の技術では困難である。特に帯電制御剤の粒子の表面
に電荷が必要量だけあれば事足りるものであるが、現状
の製造法では帯電制御剤が粒子の中に取り込まれた状態
となるので、必要量より余分に含有されている。このよ
うに帯電制御剤が余分に配合され、かつ分散不良である
と、現像剤中においてトナーの帯電量が低かったり、未
帯電トナーが多く存在したり、帯電量分布が広かったり
する。従ってこのようなトナーを用いた現像剤による画
像は濃度が低くなったり、かぶりを生じたりするという
問題を生じる。又トナー表面にシリカ等の微粒子からな
る外添剤を付着させることによって、微妙な帯電コント
ロールを行なっているが、その場合外添剤の種類及び外
添条件で帯電量が決められることが多く、外添剤の分散
不良や外添剤の剥離等が問題になることがある。 本発
明はこのような問題を解決し、適度な帯電量レベルを有
する電子写真用トナーを提供することを目的とする。
粉体粒子内に、上記した配合成分を粒子の全域にわたっ
て配合比率と同じ割合で十分均一に分散させることは既
存の技術では困難である。特に帯電制御剤の粒子の表面
に電荷が必要量だけあれば事足りるものであるが、現状
の製造法では帯電制御剤が粒子の中に取り込まれた状態
となるので、必要量より余分に含有されている。このよ
うに帯電制御剤が余分に配合され、かつ分散不良である
と、現像剤中においてトナーの帯電量が低かったり、未
帯電トナーが多く存在したり、帯電量分布が広かったり
する。従ってこのようなトナーを用いた現像剤による画
像は濃度が低くなったり、かぶりを生じたりするという
問題を生じる。又トナー表面にシリカ等の微粒子からな
る外添剤を付着させることによって、微妙な帯電コント
ロールを行なっているが、その場合外添剤の種類及び外
添条件で帯電量が決められることが多く、外添剤の分散
不良や外添剤の剥離等が問題になることがある。 本発
明はこのような問題を解決し、適度な帯電量レベルを有
する電子写真用トナーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために鋭意検討の結果なされたもので、その概要
は、混練粉砕法により製造されたトナー粉末をプラズマ
処理することを特徴とする電子写真用トナーの製造方法
である。本発明は、このようにしてプラズマ処理によっ
て改質されたれたトナーに、キャリヤを所定の比率で混
合して必要とする帯電量を有する現像剤を得ることが出
来ることを見いだした。ここでプラズマ処理とは、アル
ゴン、空気、酸素、窒素、水素、四フッ化メタン等の気
体をプラズマ化させ、このプラズマにトナー粉末を接触
させて表面処理改質を行なうものあり、有機気体を用い
て有機重合体薄膜を形成するプラズマ重合とは異なる。
トナーを構成する高分子材料の露出している表面が、プ
ラズマ処理によって例えば表面橋架け、枝分かれ、酸
化、ハロゲン化その他表面官能基の導入、表面の分解及
びエッチング等が起こり、改質されるものと推定され
る。
成するために鋭意検討の結果なされたもので、その概要
は、混練粉砕法により製造されたトナー粉末をプラズマ
処理することを特徴とする電子写真用トナーの製造方法
である。本発明は、このようにしてプラズマ処理によっ
て改質されたれたトナーに、キャリヤを所定の比率で混
合して必要とする帯電量を有する現像剤を得ることが出
来ることを見いだした。ここでプラズマ処理とは、アル
ゴン、空気、酸素、窒素、水素、四フッ化メタン等の気
体をプラズマ化させ、このプラズマにトナー粉末を接触
させて表面処理改質を行なうものあり、有機気体を用い
て有機重合体薄膜を形成するプラズマ重合とは異なる。
トナーを構成する高分子材料の露出している表面が、プ
ラズマ処理によって例えば表面橋架け、枝分かれ、酸
化、ハロゲン化その他表面官能基の導入、表面の分解及
びエッチング等が起こり、改質されるものと推定され
る。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。プラズマ
処理に用いる装置としては、例えば内部電極方式のベル
ジャー型、クロス型、外部電極方式の円筒型等の各種混
合装置を適用して行なうことが出来る。以下図面を参照
しつつ説明すれば、図1はベルジャー型プラズマ処理装
置の1例で、平行板電極型プラズマ装置を示している。
すなわちベルジャー11内は密閉された空間であり、互
いに平行に配置された2つの平行平板電極12のうち下
の電極板の上には振動皿13を載せ、これにトナーの粉
末を載せ、ベルジャー11内を真空ポンプ15により真
空にした後、ベルジャー11内に気体導入部14から気
体を適量流し込み、コア材となるトナー粉末に振動皿1
3によって振動を伝える。この振動操作によって、振動
皿13内の粉末は流動化し始める。次に上下の平行平板
電極12に高周波電力を供給することで、プラズマを発
生させ、ベルジャー11内で粉体を処理し、改質する。
このとき粉体は常に振動で流動化し、轉動しているの
で、コア材表面で改質が万遍なく進み、プラズマ処理が
均一になされる。粉体表面の改質速度は、真空度、印加
電圧、電極管の距離、基板温度、さらに気体の種類、流
量及び装置内の流れのパターン等のプラズマ操作条件で
変わる。粉体表面のエッチング速度及び改質表面構造の
最適な条件は各気体について適宜見いだす必要がある。
しかしながら、必要以上にプラズマ処理時間が長かった
り、高周波電力が大き過ぎるとトナー粉末表面が平滑に
なってしまい摩擦帯電性が悪くなるため、プラズマ処理
時間は10秒〜30分、高周波電力は20W〜100W
にすることが好ましい。
処理に用いる装置としては、例えば内部電極方式のベル
ジャー型、クロス型、外部電極方式の円筒型等の各種混
合装置を適用して行なうことが出来る。以下図面を参照
しつつ説明すれば、図1はベルジャー型プラズマ処理装
置の1例で、平行板電極型プラズマ装置を示している。
すなわちベルジャー11内は密閉された空間であり、互
いに平行に配置された2つの平行平板電極12のうち下
の電極板の上には振動皿13を載せ、これにトナーの粉
末を載せ、ベルジャー11内を真空ポンプ15により真
空にした後、ベルジャー11内に気体導入部14から気
体を適量流し込み、コア材となるトナー粉末に振動皿1
3によって振動を伝える。この振動操作によって、振動
皿13内の粉末は流動化し始める。次に上下の平行平板
電極12に高周波電力を供給することで、プラズマを発
生させ、ベルジャー11内で粉体を処理し、改質する。
このとき粉体は常に振動で流動化し、轉動しているの
で、コア材表面で改質が万遍なく進み、プラズマ処理が
均一になされる。粉体表面の改質速度は、真空度、印加
電圧、電極管の距離、基板温度、さらに気体の種類、流
量及び装置内の流れのパターン等のプラズマ操作条件で
変わる。粉体表面のエッチング速度及び改質表面構造の
最適な条件は各気体について適宜見いだす必要がある。
しかしながら、必要以上にプラズマ処理時間が長かった
り、高周波電力が大き過ぎるとトナー粉末表面が平滑に
なってしまい摩擦帯電性が悪くなるため、プラズマ処理
時間は10秒〜30分、高周波電力は20W〜100W
にすることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明による電子写真用トナーは、プラズマ処
理により、トナー粉末の表面が改質され、新たな帯電量
レベルを示すものと考えられる。すなわちトナーをプラ
ズマ雰囲気に曝すことによって、エッチングによる表面
形状及び接触帯電の実効面積の変化、橋架け、酸化など
の表面官能基の新たな導入等によって、帯電量レベルが
変化するものと考えられる。
理により、トナー粉末の表面が改質され、新たな帯電量
レベルを示すものと考えられる。すなわちトナーをプラ
ズマ雰囲気に曝すことによって、エッチングによる表面
形状及び接触帯電の実効面積の変化、橋架け、酸化など
の表面官能基の新たな導入等によって、帯電量レベルが
変化するものと考えられる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 実施例1 プラズマ処理に用いたトナーの配合比率を以下の通りと
した。但し部とあるのは重量割合を示す。 スチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂 100部 (グッドイヤー社製 商品名プライオライトAC) カーボンブラック(三菱化成社製 商品名MAー100) 5部 ポリプロピレン(三洋化成社製 商品名ビスコール550p) 5部 帯電制御剤 1部 上記の配合物を混練粉砕法で平均粒径11μmのトナー
粉末を作製した。このトナー粉末を前記したプラズマ処
理装置内の振動皿上に20g載せ、真空ポンプで排気し
振動させて攪拌し、アルゴンガスを流量20cc/mi
nで導入し、処理装置内の真空度を0.1Torrに保
ち、高周波電源(13.56MHz)を入れて出力70
Wでグロー放電を行なった。2分間グロー放電させて、
粉体の表面を改質した。以上のようにしてプラズマ処理
をしたトナー粉末とキャリヤ(パウダーテック社製 F
Lー150)とを12.5対235.5の比率で混合し
てトナー濃度5%の現像剤を得た。得られた現像剤を攪
拌してその帯電量の立ち上がり特性を測定した。その結
果は図2のとおりである。本発明により得られた電子写
真用トナーの立ち上がりは良好で、かつ攪拌時間60分
で未処理の場合の帯電量がー14μc/g(比較例1)
であるのに比べ実施例1のものは約4μc/gだけプラ
スに移行して、ー10μc/gとなった。なお、帯電量
の立ち上がり特性を測定する方法は次のとおりである。
すなわち、トナー粉末及びキャリヤを常温常湿(20
℃,80%RH)の環境下に20時間放置後、前記比率
の割合で50CCの容積を持つポリビンに入れて20回
手で振る。この時の帯電量をブローオフ法による帯電量
測定器によって測定し、この値を0分とし図2に示し
た。そして、該ポリビンを定速度回転装置にセットし、
30rpmの定速度で回転させ、トナー粉末とキャリヤ
とを攪拌して攪拌時間が15分、30分、60分のとき
に帯電量を測定して帯電量の立ち上がりを評価したもの
である。
した。但し部とあるのは重量割合を示す。 スチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂 100部 (グッドイヤー社製 商品名プライオライトAC) カーボンブラック(三菱化成社製 商品名MAー100) 5部 ポリプロピレン(三洋化成社製 商品名ビスコール550p) 5部 帯電制御剤 1部 上記の配合物を混練粉砕法で平均粒径11μmのトナー
粉末を作製した。このトナー粉末を前記したプラズマ処
理装置内の振動皿上に20g載せ、真空ポンプで排気し
振動させて攪拌し、アルゴンガスを流量20cc/mi
nで導入し、処理装置内の真空度を0.1Torrに保
ち、高周波電源(13.56MHz)を入れて出力70
Wでグロー放電を行なった。2分間グロー放電させて、
粉体の表面を改質した。以上のようにしてプラズマ処理
をしたトナー粉末とキャリヤ(パウダーテック社製 F
Lー150)とを12.5対235.5の比率で混合し
てトナー濃度5%の現像剤を得た。得られた現像剤を攪
拌してその帯電量の立ち上がり特性を測定した。その結
果は図2のとおりである。本発明により得られた電子写
真用トナーの立ち上がりは良好で、かつ攪拌時間60分
で未処理の場合の帯電量がー14μc/g(比較例1)
であるのに比べ実施例1のものは約4μc/gだけプラ
スに移行して、ー10μc/gとなった。なお、帯電量
の立ち上がり特性を測定する方法は次のとおりである。
すなわち、トナー粉末及びキャリヤを常温常湿(20
℃,80%RH)の環境下に20時間放置後、前記比率
の割合で50CCの容積を持つポリビンに入れて20回
手で振る。この時の帯電量をブローオフ法による帯電量
測定器によって測定し、この値を0分とし図2に示し
た。そして、該ポリビンを定速度回転装置にセットし、
30rpmの定速度で回転させ、トナー粉末とキャリヤ
とを攪拌して攪拌時間が15分、30分、60分のとき
に帯電量を測定して帯電量の立ち上がりを評価したもの
である。
【0008】実施例2 プラズマ処理を5分間行なったこと以外は実施例1と同
様にして、トナー粉末を処理し、帯電量の立ち上がり特
性を測定した。その結果は図2のとおりである。得られ
た電子写真用トナーの帯電量の立ち上がりは良好で、か
つ攪拌時間60分で未処理のー14μc/g(比較例
1)に比べ約10μc/gだけプラスに移行して、ー4
μc/gとなった。
様にして、トナー粉末を処理し、帯電量の立ち上がり特
性を測定した。その結果は図2のとおりである。得られ
た電子写真用トナーの帯電量の立ち上がりは良好で、か
つ攪拌時間60分で未処理のー14μc/g(比較例
1)に比べ約10μc/gだけプラスに移行して、ー4
μc/gとなった。
【0009】実施例3 プラズマ処理を30分間行なったこと以外は実施例1と
同様にして、トナー粉末を処理し、帯電量の立ち上がり
特性を測定した。その結果は図2のとおりである。得ら
れた電子写真用トナーの帯電量の立ち上がりは良好で、
かつ攪拌時間60分で未処理のー14μc/g(比較例
1)に比べ約16μc/gだけプラスに移行して、+2
μc/gとなった。
同様にして、トナー粉末を処理し、帯電量の立ち上がり
特性を測定した。その結果は図2のとおりである。得ら
れた電子写真用トナーの帯電量の立ち上がりは良好で、
かつ攪拌時間60分で未処理のー14μc/g(比較例
1)に比べ約16μc/gだけプラスに移行して、+2
μc/gとなった。
【0010】実施例4 プラズマ処理を120分間行なったこと以外は実施例1
と同様にして、トナー粉末を処理し、帯電量の立ち上が
り特性を測定した。その結果は図2のとおりである。得
られた電子写真用トナーの帯電量の立ち上がりは良好
で、かつ攪拌時間60分で未処理のー14μc/g(比
較例1)に比べ約22μc/gだけプラスに移行して、
+8μc/gとなった。
と同様にして、トナー粉末を処理し、帯電量の立ち上が
り特性を測定した。その結果は図2のとおりである。得
られた電子写真用トナーの帯電量の立ち上がりは良好
で、かつ攪拌時間60分で未処理のー14μc/g(比
較例1)に比べ約22μc/gだけプラスに移行して、
+8μc/gとなった。
【0011】比較例1 プラズマ未処理の粉砕法トナーを用い、実施例1と同様
にして現像剤を作製し、その帯電量の立ち上がり特性を
測定した。その結果は図2のとおりである。立ち上がり
曲線は攪拌時間に対して緩慢であった。
にして現像剤を作製し、その帯電量の立ち上がり特性を
測定した。その結果は図2のとおりである。立ち上がり
曲線は攪拌時間に対して緩慢であった。
【0012】以上のようにして現像剤を作製し、帯電特
性を測定し、比較を行なった。実施例1〜4及び比較例
1から明らかなとうり、プラズマ処理した電子写真用ト
ナーの帯電特性はプラズマ未処理品に比べてその値はプ
ラス側に移行し、実施例3、4では極性がマイナスから
プラスに変化した。又、各実施例の電子写真用トナーを
用いて画像出しを行ったが、かぶりがなく、かつ鮮明な
画像が得られることを確認した。
性を測定し、比較を行なった。実施例1〜4及び比較例
1から明らかなとうり、プラズマ処理した電子写真用ト
ナーの帯電特性はプラズマ未処理品に比べてその値はプ
ラス側に移行し、実施例3、4では極性がマイナスから
プラスに変化した。又、各実施例の電子写真用トナーを
用いて画像出しを行ったが、かぶりがなく、かつ鮮明な
画像が得られることを確認した。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、上記の如く、トナー粉
末表面を特定のガスのプラズマ雰囲気に曝していわゆる
プラズマ処理することによって、エッチングして表面形
状を変え、接触帯電面積をコントロールし、さらに官能
基を導入したり、有機物質を取り去って改質するものと
考えられるため、このような改質の程度を調整すれば、
キャリヤと組み合わせた電子写真用トナーの帯電量レベ
ルを理想的な値にもって行くことが可能である。
末表面を特定のガスのプラズマ雰囲気に曝していわゆる
プラズマ処理することによって、エッチングして表面形
状を変え、接触帯電面積をコントロールし、さらに官能
基を導入したり、有機物質を取り去って改質するものと
考えられるため、このような改質の程度を調整すれば、
キャリヤと組み合わせた電子写真用トナーの帯電量レベ
ルを理想的な値にもって行くことが可能である。
【図1】本発明に用いたベルジャー型プラズマ処理装置
の概略図である。
の概略図である。
【図2】本発明の実施例、比較例の現像剤においてトナ
ーとキャリヤの混合物の攪拌時間と単位当たりの電荷量
の関係グラフである。
ーとキャリヤの混合物の攪拌時間と単位当たりの電荷量
の関係グラフである。
11 ベルジャー 12 平行平板電極 13 振動皿 14 気体導入部 15 真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 啓至 静岡県富士市大淵2590−1 静岡県富士工 業技術センター内 (72)発明者 高田 勝己 静岡県静岡市牧ケ谷550番地 静岡県静岡 工業技術センター内 (72)発明者 八木 淳一 静岡県静岡市牧ケ谷550番地 静岡県静岡 工業技術センター内 (72)発明者 鈴木 孝典 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会社 巴川製紙所技術研究所内 (72)発明者 戸塚 博己 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会社 巴川製紙所技術研究所内 (72)発明者 吉岡 建 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会社 巴川製紙所技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 混練粉砕法により製造されたトナー粉末
をプラズマ処理することを特徴とする電子写真用トナー
の製造方法 - 【請求項2】 アルゴン、空気、酸素、窒素、水素、四
フッ化メタンから選ばれた少なくとも一種の気体をプラ
ズマ化させ、このプラズマに混練粉砕法により製造され
たトナー粉末を接触させて該トナー粉末の表面処理を行
なうことを特徴とする電子写真用トナーの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148018A JPH05323666A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 電子写真用トナーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148018A JPH05323666A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 電子写真用トナーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323666A true JPH05323666A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15443269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4148018A Pending JPH05323666A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 電子写真用トナーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323666A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996017882A1 (de) * | 1994-12-08 | 1996-06-13 | Arplas Gesellschaft Für Plasmatechnologie Mbh | Verfahren zum chemischen modifizieren von alkylgruppenhaltigen thermoplasten |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0344649A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 電子写真用現像剤 |
| JPH0422971A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Ricoh Co Ltd | トナー |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP4148018A patent/JPH05323666A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0344649A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-26 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 電子写真用現像剤 |
| JPH0422971A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Ricoh Co Ltd | トナー |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996017882A1 (de) * | 1994-12-08 | 1996-06-13 | Arplas Gesellschaft Für Plasmatechnologie Mbh | Verfahren zum chemischen modifizieren von alkylgruppenhaltigen thermoplasten |
| US5904817A (en) * | 1994-12-08 | 1999-05-18 | Arplas Gesellschaft Fur Plasmatechnologie Mbh | Process for the chemical modification of thermoplastics that contain alkyl groups |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980526 |