JPH05325802A - 大電力マイクロ波管 - Google Patents
大電力マイクロ波管Info
- Publication number
- JPH05325802A JPH05325802A JP12154492A JP12154492A JPH05325802A JP H05325802 A JPH05325802 A JP H05325802A JP 12154492 A JP12154492 A JP 12154492A JP 12154492 A JP12154492 A JP 12154492A JP H05325802 A JPH05325802 A JP H05325802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole piece
- electron gun
- spacer
- collector
- side pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 13
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 16
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】大電力マイクロ波管の集束回路部の管軸方向の
長さを短くする。 【構成】電磁石を使用する大電力マイクロ波管におい
て、電磁石コイルの位置出し固定用スペーサを磁性体に
したことを特徴とする。これにより、電子銃側ポールピ
ースとコレクタ側ポールピースの突き出しを少なくで
き、集束回路部の管軸方向の長さを従来より短かくでき
る。
長さを短くする。 【構成】電磁石を使用する大電力マイクロ波管におい
て、電磁石コイルの位置出し固定用スペーサを磁性体に
したことを特徴とする。これにより、電子銃側ポールピ
ースとコレクタ側ポールピースの突き出しを少なくで
き、集束回路部の管軸方向の長さを従来より短かくでき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁石を集束装置とす
る大電力マイクロ波管に関する。
る大電力マイクロ波管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁石を集束装置に使用する大電
力マイクロ波管は図4に示すように、電子ビームを射出
する電子銃部と、この電子銃部からの電子ビームを捕捉
するコレクタ部と、電子銃部とコレクタ部との間に配置
された高周波回路部と、電子ビームを集束させる集束回
路部を基本的に具備している。
力マイクロ波管は図4に示すように、電子ビームを射出
する電子銃部と、この電子銃部からの電子ビームを捕捉
するコレクタ部と、電子銃部とコレクタ部との間に配置
された高周波回路部と、電子ビームを集束させる集束回
路部を基本的に具備している。
【0003】次に各部の動作を説明する。電子銃部は、
電子ビームを射出するカソード5と、カソード5を支持
するカソード支持体2、電子ビームを集束及び加速する
ための電界を形成するウエネルト電極3とアノード電極
6、そして各電極間を電気的に絶縁する絶縁石4及び電
子銃部を支持する電子銃支持体1で構成される。
電子ビームを射出するカソード5と、カソード5を支持
するカソード支持体2、電子ビームを集束及び加速する
ための電界を形成するウエネルト電極3とアノード電極
6、そして各電極間を電気的に絶縁する絶縁石4及び電
子銃部を支持する電子銃支持体1で構成される。
【0004】高周波回路部は、電子銃部から射出された
電子ビームを高周波信号により速度変調し電子ビームを
集群し、電子ビームのエネルギーを高周波信号に変換す
る高周波回路部11で構成される。集束回路部は、電子
銃部から射出された電子ビームを集束させたまま高周波
回路部を通過させるために必要な磁界を形成するもの
で、電磁石コイル10と、磁性体である電子銃側ポール
ピース7、下ヨーク8、上ヨーク12、コレクタ側ポー
ルピース13と電磁石コイル10の位置出しに使用され
るスペーサ9で構成される。このスペーサ9は軽量化・
加工等の理由によりベーク板が用いられていたが従来の
大電力マイクロ波管では何ら支障はなかった。
電子ビームを高周波信号により速度変調し電子ビームを
集群し、電子ビームのエネルギーを高周波信号に変換す
る高周波回路部11で構成される。集束回路部は、電子
銃部から射出された電子ビームを集束させたまま高周波
回路部を通過させるために必要な磁界を形成するもの
で、電磁石コイル10と、磁性体である電子銃側ポール
ピース7、下ヨーク8、上ヨーク12、コレクタ側ポー
ルピース13と電磁石コイル10の位置出しに使用され
るスペーサ9で構成される。このスペーサ9は軽量化・
加工等の理由によりベーク板が用いられていたが従来の
大電力マイクロ波管では何ら支障はなかった。
【0005】この従来の大電力マイクロ波管の高周波回
路部のコレクタ側の中心軸上の磁束密度分布を図2にお
いて実線で示す。この磁束密度分布は高周波回路を通過
してコレクタ部で捕捉されるまでの電子ビーム軌道を決
定するものである。
路部のコレクタ側の中心軸上の磁束密度分布を図2にお
いて実線で示す。この磁束密度分布は高周波回路を通過
してコレクタ部で捕捉されるまでの電子ビーム軌道を決
定するものである。
【0006】また、電子銃部の中心軸上の磁束密度分布
を図3において実線で示す。この磁束密度分布は高周波
回路を通過する電子ビームの直径及びリップル率を左右
するので、集束回路部の形状を実験的に変えて最適な磁
束密度分布を得るようにしている。
を図3において実線で示す。この磁束密度分布は高周波
回路を通過する電子ビームの直径及びリップル率を左右
するので、集束回路部の形状を実験的に変えて最適な磁
束密度分布を得るようにしている。
【0007】ところで、近年の大電力マイクロ波管の高
周波化、高効率化、大電力化にともない電子ビームの集
束を高めたり集群を強める必要から、要求される磁束密
度分布を実現するため図5に示すように集束回路部の電
子銃側ポールピース7とコレクタ側ポールピース13を
電磁石コイル10に向かって管軸方向に突き出してい
た。これにより、磁束密度分布を図2及び図3の破線の
ようにしていた。
周波化、高効率化、大電力化にともない電子ビームの集
束を高めたり集群を強める必要から、要求される磁束密
度分布を実現するため図5に示すように集束回路部の電
子銃側ポールピース7とコレクタ側ポールピース13を
電磁石コイル10に向かって管軸方向に突き出してい
た。これにより、磁束密度分布を図2及び図3の破線の
ようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の大電力マイ
クロ波管では、電子銃側ポールピース7とコレクタ側ポ
ールピース13を電磁石コイル10に向かって管軸方向
に突き出すほど集束回路部が管軸方向に伸びるという問
題があった。
クロ波管では、電子銃側ポールピース7とコレクタ側ポ
ールピース13を電磁石コイル10に向かって管軸方向
に突き出すほど集束回路部が管軸方向に伸びるという問
題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電磁石を集束
装置として使用する大電力マイクロ波管において、電磁
石コイルの位置出し固定用スペーサを磁性体にした構造
を有する。
装置として使用する大電力マイクロ波管において、電磁
石コイルの位置出し固定用スペーサを磁性体にした構造
を有する。
【0010】
【作用】これにより、電子銃側ポールピースとコレクタ
側ポールピースの突き出しを少なくでき、集束回路部の
管軸方向の長さを従来より短くできる。
側ポールピースの突き出しを少なくでき、集束回路部の
管軸方向の長さを従来より短くできる。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の大電力マイクロ波管の
断面図である。カソード5から射出された電子ビームは
ウエネルト電極3とアノード電極6の間の電界により集
束される。アノード電極6を通過した電子ビームは電磁
石コイル10、コレクタ側ポールピース13、上ヨーク
12、下ヨーク8、スペーサ19及び電子銃側ポールピ
ース7からなる磁気回路系による磁界により集束された
まま高周波回路部11を通り、コレクタ部で捕捉され
る。
る。図1は、本発明の一実施例の大電力マイクロ波管の
断面図である。カソード5から射出された電子ビームは
ウエネルト電極3とアノード電極6の間の電界により集
束される。アノード電極6を通過した電子ビームは電磁
石コイル10、コレクタ側ポールピース13、上ヨーク
12、下ヨーク8、スペーサ19及び電子銃側ポールピ
ース7からなる磁気回路系による磁界により集束された
まま高周波回路部11を通り、コレクタ部で捕捉され
る。
【0012】本実施例では、スペーサ19を鉄(磁性
体)にしており、これにより、電子銃側ポールピース7
とコレクタ側ポールピース13の突き出しを従来よりも
少なくして、図2の破線に近い磁束密度分布が得られ
た。又、電子銃部の磁束密度分布は図3の破線に近い磁
束密度分布が得られた。これにより、集束回路部の管軸
方向の長さを従来より短くできた。
体)にしており、これにより、電子銃側ポールピース7
とコレクタ側ポールピース13の突き出しを従来よりも
少なくして、図2の破線に近い磁束密度分布が得られ
た。又、電子銃部の磁束密度分布は図3の破線に近い磁
束密度分布が得られた。これにより、集束回路部の管軸
方向の長さを従来より短くできた。
【0013】なお、スペーサのどちらか一方のみを鉄に
して他方をベーク板にしてもある程度の効果を期待でき
る。
して他方をベーク板にしてもある程度の効果を期待でき
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電磁石コ
イルの位置出し固定用スペーサを磁性体にすることで、
電子銃側ポールピースとコレクタ側ポールピースの突き
出しを従来よりも少なくしたので、集束回路部の管軸方
向の長さを従来より短くできた。
イルの位置出し固定用スペーサを磁性体にすることで、
電子銃側ポールピースとコレクタ側ポールピースの突き
出しを従来よりも少なくしたので、集束回路部の管軸方
向の長さを従来より短くできた。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明と従来の高周波回路部のコレクタ側の磁
束密度分布図である。
束密度分布図である。
【図3】本発明と従来の電子銃部の磁束密度分布図であ
る。
る。
【図4】従来技術の一例の断面図である。
【図5】従来技術でポールピースを突き出した他の例の
断面図である。
断面図である。
1 電子銃支持体 2 カソード支持体 3 ウエネルト電極 4 絶縁石 5 カソード 6 アノード電極 7 電子銃側ポールピース 8 下ヨーク 9 スペーサ(ベーク板) 10 電磁石コイル 11 高周波回路部 12 上ヨーク 13 コレクタ側ポールピース 14 コレクタ 19 スペーサ(磁性体)
Claims (1)
- 【請求項1】 電磁石を集束装置として使用する大電力
マイクロ波管において、電磁石コイルの両端におく位置
出し固定用スペーサの少なくとも一方を磁性体にしたこ
とを特徴とする大電力マイクロ波管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12154492A JP2830608B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 大電力マイクロ波管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12154492A JP2830608B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 大電力マイクロ波管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05325802A true JPH05325802A (ja) | 1993-12-10 |
| JP2830608B2 JP2830608B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14813879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12154492A Expired - Lifetime JP2830608B2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 大電力マイクロ波管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2830608B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102027703B1 (ko) * | 2018-10-15 | 2019-10-01 | 한국건설생활환경시험연구원 | 마이크로파를 이용한 조류 건조장치 |
| JP2019186083A (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-24 | キヤノン電子管デバイス株式会社 | クライストロン |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP12154492A patent/JP2830608B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019186083A (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-24 | キヤノン電子管デバイス株式会社 | クライストロン |
| KR102027703B1 (ko) * | 2018-10-15 | 2019-10-01 | 한국건설생활환경시험연구원 | 마이크로파를 이용한 조류 건조장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2830608B2 (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4395655A (en) | High power gyrotron (OSC) or gyrotron type amplifier using light weight focusing for millimeter wave tubes | |
| US3398315A (en) | A traveling wavetube with improved thermal and magnetic circuitry | |
| JPH1116504A (ja) | マルチビーム電子管用の電子銃及びこの銃を備えたマルチビーム電子管 | |
| US2852715A (en) | High frequency structure | |
| JPS6256621B2 (ja) | ||
| US3832596A (en) | Magnetic structure for focusing of linear beams | |
| EP0018402B1 (en) | Zero-bias gridded gun | |
| JP2830608B2 (ja) | 大電力マイクロ波管 | |
| US3312857A (en) | Microwave amplifier utilizing multipaction to produce periodically bunched electrons | |
| US2207356A (en) | Electron discharge apparatus | |
| JP2808938B2 (ja) | 大電力マイクロ波管 | |
| JPS594819B2 (ja) | イオン源 | |
| JP3043120B2 (ja) | マグネトロンの磁気回路 | |
| US3240983A (en) | High frequency apparatus | |
| JP3633359B2 (ja) | 高周波四重極加速装置 | |
| US3307064A (en) | Travelling wave tube with two stage electron concentrating and focusing | |
| US2892963A (en) | Traveling wave oscillator | |
| JPH0541171A (ja) | 直線ビームマイクロ波管 | |
| JP2767079B2 (ja) | ジャイロトロン装置 | |
| US3379920A (en) | Traveling-wave tube with efficiencyenhancing focus-field jump | |
| JP2703612B2 (ja) | コレクタ電位低下型マイクロ波管 | |
| JPH065209A (ja) | 周期磁界集束型電子ビーム管 | |
| RU52255U1 (ru) | Многолучевая лампа бегущей волны | |
| JPS59114743A (ja) | 電子銃 | |
| JPH0345857B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980825 |