JPH0532607Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532607Y2 JPH0532607Y2 JP9299487U JP9299487U JPH0532607Y2 JP H0532607 Y2 JPH0532607 Y2 JP H0532607Y2 JP 9299487 U JP9299487 U JP 9299487U JP 9299487 U JP9299487 U JP 9299487U JP H0532607 Y2 JPH0532607 Y2 JP H0532607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock body
- locking
- fixing
- string member
- lock
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、主として単車や自転車や門扉等の施
錠に用いられ、ワイヤやチエーン等の紐部材を環
状に施錠して使用されるループ錠に関する。
錠に用いられ、ワイヤやチエーン等の紐部材を環
状に施錠して使用されるループ錠に関する。
〈従来の技術〉
上記ループ錠は、ワイヤやチエーン等の紐部材
と、紐部材を環状に施錠する錠本体とからなり、
紐部材の一端は、施錠或いは解錠状態によつて、
錠本体から着脱自在であるが、他端は常に錠本体
に固着される。この、紐部材と錠本体との固着
は、従来では、紐部材の一端を錠本体に設けられ
た孔に挿入後、ピンで紐部材と錠本体を貫通させ
て止めるピン止めか、錠本体の挿入部をかしめて
挿入された紐部材を止めるかしめ止めによる方法
が周知であつた。
と、紐部材を環状に施錠する錠本体とからなり、
紐部材の一端は、施錠或いは解錠状態によつて、
錠本体から着脱自在であるが、他端は常に錠本体
に固着される。この、紐部材と錠本体との固着
は、従来では、紐部材の一端を錠本体に設けられ
た孔に挿入後、ピンで紐部材と錠本体を貫通させ
て止めるピン止めか、錠本体の挿入部をかしめて
挿入された紐部材を止めるかしめ止めによる方法
が周知であつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、ピン止めは、ピンの打込工程及びその
設備が必要であり、かしめ止めも同様に、かしめ
工程及びその設備を必要とする。即ち、上記二種
の工程は、錠を製作する流れ作業のラインから外
れて行わねばならない欠点を有し、又、それらの
設備はそれ自体に費用がかかる為、製品がコスト
高になる欠点を有す。
設備が必要であり、かしめ止めも同様に、かしめ
工程及びその設備を必要とする。即ち、上記二種
の工程は、錠を製作する流れ作業のラインから外
れて行わねばならない欠点を有し、又、それらの
設備はそれ自体に費用がかかる為、製品がコスト
高になる欠点を有す。
又、上記のように製造工程で紐部材と錠本体と
を固着してしまつたのでは、嵩高いものになつて
しまい、その結果、保管に際して広い在庫スペー
スを必要とするという問題を有する。
を固着してしまつたのでは、嵩高いものになつて
しまい、その結果、保管に際して広い在庫スペー
スを必要とするという問題を有する。
本考案は、以上の実情に鑑み提案されたもの
で、その目的とするところは、低コストで製作で
き、しかも、紐部材と錠本体とを分離させた状態
で別途に保管しておくことのできるループ錠を提
供することにある。
で、その目的とするところは、低コストで製作で
き、しかも、紐部材と錠本体とを分離させた状態
で別途に保管しておくことのできるループ錠を提
供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
ワイヤやチエーン等の紐部材1の一端に固着さ
れた錠本体5に、紐部材1の他端に設けられた着
脱用係止具3を挿入し、紐部材1を環状に施錠す
るループ錠において、本考案は、次の特徴を有す
るものを提供することにより上記課題を解決す
る。
れた錠本体5に、紐部材1の他端に設けられた着
脱用係止具3を挿入し、紐部材1を環状に施錠す
るループ錠において、本考案は、次の特徴を有す
るものを提供することにより上記課題を解決す
る。
本考案の紐部材1と錠本体5との固着機構は、
紐部材1の一端に設けられた固着用係止具2と、
固着用係止具2を挿入し得るように錠本体5内に
区画形成された孔6bと、錠本体5内に配設され
るスライド部材9とを備える。
紐部材1の一端に設けられた固着用係止具2と、
固着用係止具2を挿入し得るように錠本体5内に
区画形成された孔6bと、錠本体5内に配設され
るスライド部材9とを備える。
固着用係止具2は、錠本体5に係止される係止
部2aを備える。
部2aを備える。
一方、スライド部材9は、先端部に固着用係止
具2の係止部2aに係止する係止爪91を有す
る。そして、錠本体5内に摺動自在に配設される
ことにより、係止爪91が上記孔6b内に出没可
能とされる。更に、このスライド部材9が、係止
爪91を常時孔6b内に突出するように付勢する
付勢手段93を備える。
具2の係止部2aに係止する係止爪91を有す
る。そして、錠本体5内に摺動自在に配設される
ことにより、係止爪91が上記孔6b内に出没可
能とされる。更に、このスライド部材9が、係止
爪91を常時孔6b内に突出するように付勢する
付勢手段93を備える。
そして、この付勢手段93により孔6b内に挿
入されてきた固着用係止具2の係止部2aと係止
爪91とが係止して固定されるようになされたも
のである。
入されてきた固着用係止具2の係止部2aと係止
爪91とが係止して固定されるようになされたも
のである。
〈作用〉
本考案においては、紐部材1の一端に設けた固
着用係止具2を、錠本体5内に区画形成した孔6
b内に挿入することにより、付勢手段による係止
爪91の孔6b内への突出によつて固着用係止具
2の係止部2aと係止爪91とを係止させること
ができる。
着用係止具2を、錠本体5内に区画形成した孔6
b内に挿入することにより、付勢手段による係止
爪91の孔6b内への突出によつて固着用係止具
2の係止部2aと係止爪91とを係止させること
ができる。
これにより、紐部材1の一端と錠本体5とを固
着させることができ、従来のようにピン止め工程
や、かしめる工程をなくすことができる。
着させることができ、従来のようにピン止め工程
や、かしめる工程をなくすことができる。
又、上記のように紐部材1の一端を錠本体5の
孔6b内に挿入するという簡単な操作で両者を固
着できるため、任意な時に容易に行うことがで
き、紐部材1と錠本体5とを分離して保管してお
くことができる。
孔6b内に挿入するという簡単な操作で両者を固
着できるため、任意な時に容易に行うことがで
き、紐部材1と錠本体5とを分離して保管してお
くことができる。
〈実施例〉
以下に図面を参照し、この考案の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。但し、この実施例に
記載される構成部品の寸法、形状、材質及びそれ
らの相対配置等は、特に特定的な記載がない限り
は、この考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨
のものではなく、単なる説明例にすぎない。
を例示的に詳しく説明する。但し、この実施例に
記載される構成部品の寸法、形状、材質及びそれ
らの相対配置等は、特に特定的な記載がない限り
は、この考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨
のものではなく、単なる説明例にすぎない。
第1図は本考案の一実施例のループ錠を示す説
明図である。1はワイヤであり、一端に係止用溝
2aを備えた固着ピン2、他端に係止用溝3aを
備えた着脱ピン3が、夫々かしめ止めされてい
る。又、ワイヤ1には被施錠物(図示せず)を傷
つけないように樹脂1aがコーテイングされてい
る。
明図である。1はワイヤであり、一端に係止用溝
2aを備えた固着ピン2、他端に係止用溝3aを
備えた着脱ピン3が、夫々かしめ止めされてい
る。又、ワイヤ1には被施錠物(図示せず)を傷
つけないように樹脂1aがコーテイングされてい
る。
5は錠本体であり、第2図に示されるように、
ケーシング50と、ケーシング50内に固定され
るシヤーシ6と、シャーシ6内を図示左右に摺動
する摺動板7と、摺動板7を跨いでシヤーシ6に
固定されるガイド8と、ガイド8の図示左方に配
され且つ摺動板7を跨いで図示前後にスライドす
るスライド片9と、シヤーシ6の図示右に配され
る弾筒10とからなる。尚、これらのケーシング
50、シヤーシ6、摺動板7、ガイド8スライド
片9、弾筒10、及び後述する板バネ8aは、此
の実施例では鉄板をプレス加工して作成されてい
る。このようにダイカストを使用しなくても良い
構成の本実施例の錠は、部品点数は増えるが、原
料費を安くすることが可能で、結果として製品の
錠のコストを低く押さえることができる。
ケーシング50と、ケーシング50内に固定され
るシヤーシ6と、シャーシ6内を図示左右に摺動
する摺動板7と、摺動板7を跨いでシヤーシ6に
固定されるガイド8と、ガイド8の図示左方に配
され且つ摺動板7を跨いで図示前後にスライドす
るスライド片9と、シヤーシ6の図示右に配され
る弾筒10とからなる。尚、これらのケーシング
50、シヤーシ6、摺動板7、ガイド8スライド
片9、弾筒10、及び後述する板バネ8aは、此
の実施例では鉄板をプレス加工して作成されてい
る。このようにダイカストを使用しなくても良い
構成の本実施例の錠は、部品点数は増えるが、原
料費を安くすることが可能で、結果として製品の
錠のコストを低く押さえることができる。
ケーシング50は、図示の如く、上ケーシング
52と下ケーシング51とで構成される。下ケー
シング51の底壁には、略垂直に3本のカシメ杆
510,511,512が立設される。カシメ杆
510,511,512は、上ケーシング52の
上壁に穿設される孔520…520に夫々挿入さ
れた後、頭部をかしめられることにより、上ケー
シング52と下ケーシング51とを一体化せしめ
る。又、上ケーシング52に設けられた凹部52
1は、ガイド8を支持固定するものである。
52と下ケーシング51とで構成される。下ケー
シング51の底壁には、略垂直に3本のカシメ杆
510,511,512が立設される。カシメ杆
510,511,512は、上ケーシング52の
上壁に穿設される孔520…520に夫々挿入さ
れた後、頭部をかしめられることにより、上ケー
シング52と下ケーシング51とを一体化せしめ
る。又、上ケーシング52に設けられた凹部52
1は、ガイド8を支持固定するものである。
シヤーシ6は底壁に孔61…61を有し、該孔
61…61がカシメ杆510,511,512に
夫々嵌挿されることにより、シヤーシ6は下ケー
シング51の底壁に重着される。又、シヤーシ6
は立壁62,63,64,65を備え、立壁62
はケーシング50の壁とで着脱ピン挿入孔6aを
形成する。又、該立壁62は後述する摺動板7の
係止爪75が突出する穿孔621と、弾筒10の
抜脱を防止する突片622とを備える。尚、62
3はガイドを支持する凹部である。
61…61がカシメ杆510,511,512に
夫々嵌挿されることにより、シヤーシ6は下ケー
シング51の底壁に重着される。又、シヤーシ6
は立壁62,63,64,65を備え、立壁62
はケーシング50の壁とで着脱ピン挿入孔6aを
形成する。又、該立壁62は後述する摺動板7の
係止爪75が突出する穿孔621と、弾筒10の
抜脱を防止する突片622とを備える。尚、62
3はガイドを支持する凹部である。
立壁63もケーシング50の壁とで固着ピン挿
入孔6bを形成すると共に、後述するスライド片
9の係止爪91が突出入する穿孔631を備え
る。
入孔6bを形成すると共に、後述するスライド片
9の係止爪91が突出入する穿孔631を備え
る。
立壁64はガイド8を支持する凹部641を有
し、立壁65は、立壁63と共に、スライド片9
を支持する。
し、立壁65は、立壁63と共に、スライド片9
を支持する。
摺動板7はカシメ杆510,511,512が
夫々挿通されるガイド溝71…71を有し、該溝
71…71は、摺動板7が図示左右に摺動できる
よう案内する役をなす。
夫々挿通されるガイド溝71…71を有し、該溝
71…71は、摺動板7が図示左右に摺動できる
よう案内する役をなす。
摺動板7は、一端に係止爪75を備え、該係止
爪75は、摺動板7の図示左方に配されるコイル
バネ72によつて付勢され、上記立壁62の穿孔
621から出入自由に突出している。尚、係止爪
75は、着脱ピン3が挿入される側に、丸みを帯
びた摺擦部75aを有す。
爪75は、摺動板7の図示左方に配されるコイル
バネ72によつて付勢され、上記立壁62の穿孔
621から出入自由に突出している。尚、係止爪
75は、着脱ピン3が挿入される側に、丸みを帯
びた摺擦部75aを有す。
又、74は固定用凸部であり、摺動板7が係止
爪75を突出させる位置で、後述するスライド片
9の固定片92に当接し、スライド片9を固定す
る。
爪75を突出させる位置で、後述するスライド片
9の固定片92に当接し、スライド片9を固定す
る。
76は摺動板7上に突出するガイド突起で、キ
ー4を挿入した際、キー4のガイド溝41に案内
されて、摺動板7を左に移動させて係止爪75を
突出状態から引込ませる。77は、拡開方向に付
勢された、松葉型の掛止ピンであり、中央の環状
部77aがカシメ杆511に嵌挿されると共に、
その一端からは掛止部77bが上方に延設され
る。掛止ピン77は、通常、その掛止部77b
を、摺動板7の掛止突片78に掛止させることに
より、係止爪75が突出状態から引込むのを防止
するが、キー4の挿入によつて、掛止部77bが
掛止突片78から押し外されて、係止爪75を出
入自由に解放する。
ー4を挿入した際、キー4のガイド溝41に案内
されて、摺動板7を左に移動させて係止爪75を
突出状態から引込ませる。77は、拡開方向に付
勢された、松葉型の掛止ピンであり、中央の環状
部77aがカシメ杆511に嵌挿されると共に、
その一端からは掛止部77bが上方に延設され
る。掛止ピン77は、通常、その掛止部77b
を、摺動板7の掛止突片78に掛止させることに
より、係止爪75が突出状態から引込むのを防止
するが、キー4の挿入によつて、掛止部77bが
掛止突片78から押し外されて、係止爪75を出
入自由に解放する。
ガイド8は、シヤーシ6の立壁62の凹部62
3と、立壁64の凹部641と、立壁64の対向
側のケーシング50の側壁とで支持され、挿入さ
れるキー4を一方向(図示前後方向)に案内す
る。ガイド8上に配される板バネ8aは、上記キ
ー4を摺動板7側に付勢している。
3と、立壁64の凹部641と、立壁64の対向
側のケーシング50の側壁とで支持され、挿入さ
れるキー4を一方向(図示前後方向)に案内す
る。ガイド8上に配される板バネ8aは、上記キ
ー4を摺動板7側に付勢している。
スライド片9は、一端に、固着ピン2の係止用
溝2aに係止する係止爪91を備え、その図示右
横には、下方に折曲された固定片92が設けられ
ている。
溝2aに係止する係止爪91を備え、その図示右
横には、下方に折曲された固定片92が設けられ
ている。
係止爪91は、コイルバネ93によつて付勢さ
れ、上記立壁63の穿孔631から出入自由に突
出している。又、係止爪91は、固着ピン2が挿
入される側に、丸みを帯びた摺擦部91aを有
す。
れ、上記立壁63の穿孔631から出入自由に突
出している。又、係止爪91は、固着ピン2が挿
入される側に、丸みを帯びた摺擦部91aを有
す。
固定片92は、前述の通り、摺動板7が係止爪
75を突出させる位置で、摺動板7の固定用凸部
74に当接する。即ち、固定片92は、摺動板7
の係止爪75が突出している時は、係止爪91を
突出した状態で固定せしめ、係止爪75が引込ん
でいる時は、係止爪91を出入自由に突出させ
る。
75を突出させる位置で、摺動板7の固定用凸部
74に当接する。即ち、固定片92は、摺動板7
の係止爪75が突出している時は、係止爪91を
突出した状態で固定せしめ、係止爪75が引込ん
でいる時は、係止爪91を出入自由に突出させ
る。
弾筒10は、着脱ピン挿入孔6aに配され、コ
イルバネ101によつて、挿入される着脱ピン3
を押し出す方向に付勢されている。又、弾筒10
は脚部102を有し、脚部102がシヤーシ6の
突片622に掛止されることにより、弾筒10は
着脱ピン挿入孔6a内で、穿孔621を塞ぐ位置
に留められる。
イルバネ101によつて、挿入される着脱ピン3
を押し出す方向に付勢されている。又、弾筒10
は脚部102を有し、脚部102がシヤーシ6の
突片622に掛止されることにより、弾筒10は
着脱ピン挿入孔6a内で、穿孔621を塞ぐ位置
に留められる。
第3図イ,ロは、同実施例の錠本体5の要部の
作用を示す説明図である。
作用を示す説明図である。
同図イは、着脱ピン3が着脱ピン挿入孔6aに
挿入されない状態の錠本体5を示す。
挿入されない状態の錠本体5を示す。
摺動板7は、着脱ピン挿入孔6aの弾筒10に
よつて掛止爪75が突出状態から押し戻されてい
る為、図示左方に位置している。このため、摺動
板7の固定用凸部74は、スライド片9の固定片
92に当接しない位置にあり、スライド片9は図
示上下に摺動可能である。
よつて掛止爪75が突出状態から押し戻されてい
る為、図示左方に位置している。このため、摺動
板7の固定用凸部74は、スライド片9の固定片
92に当接しない位置にあり、スライド片9は図
示上下に摺動可能である。
即ち、この状態の時に固着ピン挿入孔6bに固
着ピン2を挿入すれば、スライド片9の係止爪9
1は、その摺擦部91aが固着ピン2の頭部に摺
擦されることにより、一旦引込んで固着ピン2を
奥に通す。そして、上記係止爪91は、固着ピン
2の係止溝2aが二点鎖線で示す突出位置にきた
時、コイルバネ93によつて付勢されて該溝2a
内に突出し、固着ピン2が錠本体5に固着され
る。即ち、ワイヤー1の一端が錠本体5に固着さ
れ、外観上は通常のループ錠と同様のものが完成
する。このように本願考案のループ錠にあつて
は、任意な時に、しかも容易に両者2,5を固着
させることができ、例えば製品として出荷させる
直前に行うことができるものとなる。従つて、ワ
イヤー1と錠本体5とを分離した状態で別途に保
管しておくことができる便宜的なものとなる。
着ピン2を挿入すれば、スライド片9の係止爪9
1は、その摺擦部91aが固着ピン2の頭部に摺
擦されることにより、一旦引込んで固着ピン2を
奥に通す。そして、上記係止爪91は、固着ピン
2の係止溝2aが二点鎖線で示す突出位置にきた
時、コイルバネ93によつて付勢されて該溝2a
内に突出し、固着ピン2が錠本体5に固着され
る。即ち、ワイヤー1の一端が錠本体5に固着さ
れ、外観上は通常のループ錠と同様のものが完成
する。このように本願考案のループ錠にあつて
は、任意な時に、しかも容易に両者2,5を固着
させることができ、例えば製品として出荷させる
直前に行うことができるものとなる。従つて、ワ
イヤー1と錠本体5とを分離した状態で別途に保
管しておくことができる便宜的なものとなる。
同図ロは、同図イの状態で、着脱ピン3が着脱
ピン挿入孔6aに挿入された状態の錠本体5を示
す。(即ち、施錠状態である。) 着脱ピン3が着脱ピン挿入孔6aに挿入される
ことにより、弾筒10は図示下方に押し下げられ
る。そして、着脱ピン3を更に奥に挿入すること
により、摺動板7の係止爪75は、やがて着脱ピ
ン3の係止溝3a内に突出し、着脱ピン3を錠本
体5に係止する。
ピン挿入孔6aに挿入された状態の錠本体5を示
す。(即ち、施錠状態である。) 着脱ピン3が着脱ピン挿入孔6aに挿入される
ことにより、弾筒10は図示下方に押し下げられ
る。そして、着脱ピン3を更に奥に挿入すること
により、摺動板7の係止爪75は、やがて着脱ピ
ン3の係止溝3a内に突出し、着脱ピン3を錠本
体5に係止する。
この際、係止爪75の突出に伴い、摺動板7に
設けられた固定用凸部74は図示右方に移動し、
スライド片9の固定片92に当接する場所に位置
させられる。
設けられた固定用凸部74は図示右方に移動し、
スライド片9の固定片92に当接する場所に位置
させられる。
即ち、スライド片9は、これによつて上方にス
ライドすることができず、固着ピン2を係止する
係止爪91は突出状態で固定される。従つて、固
着ピン2は、錠本体5に衝撃等が加えられても抜
脱することがない。これにより、より確実にワイ
ヤー1と錠本体5とを固着させることができ、錠
前としての信頼性の高いものにできる。
ライドすることができず、固着ピン2を係止する
係止爪91は突出状態で固定される。従つて、固
着ピン2は、錠本体5に衝撃等が加えられても抜
脱することがない。これにより、より確実にワイ
ヤー1と錠本体5とを固着させることができ、錠
前としての信頼性の高いものにできる。
尚、キー(図示せず)によつて、摺動板7を図
示左方にスライドさせて、係止爪75を突出状態
から引込めると(解錠)、弾筒10がコイルバネ
101に付勢されて図示上方に飛び上がり、錠本
体5は同図イの状態に戻る。
示左方にスライドさせて、係止爪75を突出状態
から引込めると(解錠)、弾筒10がコイルバネ
101に付勢されて図示上方に飛び上がり、錠本
体5は同図イの状態に戻る。
〈考案の効果〉
以上、叙上の如く本考案のループ錠は、従来か
しめ止めやピン止めで行つていた、ワイヤ等の紐
部材と錠本体との固着を、紐部材の一端に設けら
れた固着用係止具を錠本体の孔へ挿入するだけ
で、施錠時には確実に両者の固着が行われるもの
とした。従つて、製造面においては、従来の工程
及びその装置を割愛することができ、製品コスト
を下げることができる。
しめ止めやピン止めで行つていた、ワイヤ等の紐
部材と錠本体との固着を、紐部材の一端に設けら
れた固着用係止具を錠本体の孔へ挿入するだけ
で、施錠時には確実に両者の固着が行われるもの
とした。従つて、製造面においては、従来の工程
及びその装置を割愛することができ、製品コスト
を下げることができる。
そして、上記固着作業は短時間で簡単に行なえ
ることから、該作業は出荷直前に行えば良く、こ
の為、錠本体と紐部材とを別々にストツクするこ
とができ、在庫スペースが少なくてすむようにな
つた。又、同上の理由で、注文が有つた時点でそ
の注文に応じた紐部材を錠本体に固着して出荷で
きる為、極めて効率的な在庫管理が行なえる。
ることから、該作業は出荷直前に行えば良く、こ
の為、錠本体と紐部材とを別々にストツクするこ
とができ、在庫スペースが少なくてすむようにな
つた。又、同上の理由で、注文が有つた時点でそ
の注文に応じた紐部材を錠本体に固着して出荷で
きる為、極めて効率的な在庫管理が行なえる。
第1図は本考案の一実施例のループ錠を示す説
明図、第2図は同実施例の錠本体を示す分解図、
第3図イ,ロは、夫々、同実施例の錠本体の要部
の作用を示す説明図である。 1……ワイヤ、2……固着ピン、3……着脱ピ
ン、4……キー、5……錠本体、6……シヤー
シ、7……摺動板、8……ガイド、9……スライ
ド片、10……弾筒、74……固定用凸部、92
……固定片。
明図、第2図は同実施例の錠本体を示す分解図、
第3図イ,ロは、夫々、同実施例の錠本体の要部
の作用を示す説明図である。 1……ワイヤ、2……固着ピン、3……着脱ピ
ン、4……キー、5……錠本体、6……シヤー
シ、7……摺動板、8……ガイド、9……スライ
ド片、10……弾筒、74……固定用凸部、92
……固定片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ワイヤやチエーン等の紐部材1の一端に固着さ
れた錠本体5に、紐部材1の他端に設けられた着
脱用係止具3を挿入し、紐部材1を環状に施錠す
るループ錠において、 紐部材1と錠本体5との固着機構が、紐部材1
の一端に設けられた固着用係止具2と、固着用係
止具2を挿入し得るように錠本体5内に区画形成
された孔6bと、錠本体5内に配設されるスライ
ド部材9とを備え、 固着用係止具2が、錠本体5に係止される係止
部2aを備え、 スライド部材9が、先端部に固着用係止具2の
係止部2aに係止する係止爪91を有し、錠本体
5内に摺動自在に配設されることにより、係止爪
91が上記孔6b内に出没可能とされ、更に、こ
のスライド部材9が、係止爪91を常時孔6b内
に突出するように付勢する付勢手段93を備え、 この付勢手段93により孔6b内に挿入されて
きた固着用係止具2の係止部2aと係止爪91と
が係止して固定されるようになされたものである
ことを特徴とするループ錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9299487U JPH0532607Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9299487U JPH0532607Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63201174U JPS63201174U (ja) | 1988-12-26 |
| JPH0532607Y2 true JPH0532607Y2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=30955191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9299487U Expired - Lifetime JPH0532607Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532607Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3494704B2 (ja) | 1994-08-24 | 2004-02-09 | 株式会社アルファ | 盗難防止装置 |
| WO2009137509A2 (en) * | 2008-05-05 | 2009-11-12 | Great Lakes Orthodontics Ltd. | Method of designing custom articulator inserts using four-dimensional data |
| US8839650B2 (en) * | 2008-06-25 | 2014-09-23 | Robert David Zuraski | Portable lock with modular cable |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP9299487U patent/JPH0532607Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63201174U (ja) | 1988-12-26 |
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