JPH05326094A - 整流子 - Google Patents

整流子

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Publication number
JPH05326094A
JPH05326094A JP12319192A JP12319192A JPH05326094A JP H05326094 A JPH05326094 A JP H05326094A JP 12319192 A JP12319192 A JP 12319192A JP 12319192 A JP12319192 A JP 12319192A JP H05326094 A JPH05326094 A JP H05326094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutator
commutator piece
fusing
piece
synthetic resin
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12319192A
Other languages
English (en)
Inventor
Akisuke Harada
哲祐 原田
Shinki Otsu
新喜 大津
Manabu Fujino
学 藤野
Yukinobu Nagayama
行伸 長山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電動機の整流子に関するものであ
り、その目的は整流子片の変形をなくすことによって性
能の良い整流子を提供することである。 【構成】 整流子片1と絶縁片20を交互に重ねて円筒
状にしたものを合成樹脂6で一体モールドしており、整
流子片1の凹部15、16間及び17の合成樹脂6に補
強環18を挿入する。整流子片1はヒュージング側整流
子片2とブラシ接触部側整流子片3との結合部10の断
面積を小さくしてヒュージング時の伝熱量を少なくする
と共にヒュージング側整流子片2とブラシ接触部側整流
子3に夫々脚部14、15を設け、該脚部14、15を
合成樹脂6でモールドしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は整流子電動機の整流子に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の整流子の一例を図5を用いて説明
する。従来の整流子片1は図5に示すように、脚部14
を有すると共にモールドされた合成樹脂6により保持さ
れている。前記整流子片1と電機子巻線の端末11を接
続させるために整流子片1に設けられた溝部8に端末1
1を挿入して、タングステン等から成る抵抗体12を押
し付けると共に整流子片1の溝部8反対側に電極13を
押し付け、抵抗体12、電極13間に電流を流し整流子
片1と端末11を溶着していた。また脚部14上部の凹
部に、溶着すなわちヒュージング時の熱により変形した
整流子片1を保持するために補強環18挿入されてい
る。更にヒュージングによる整流子片1の変形を最小限
にするため、瞬時に加熱し熱の拡散を少なくすると共
に、整流子片1の熱を電極13に伝熱したり整流子片1
に空気を送ったりすることにより整流子片1を冷却して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】整流子片1と端末11
を接続する際の溶着は、抵抗体12、電極13間に電流
を流して抵抗体12を発熱させて行うためヒュージング
部の温度が高くなる。整流子片1は伝熱性の良い銅系合
金で形成されているため、脚部14を介して合成樹脂6
に熱を伝達し、該熱により合成樹脂6が膨張して整流子
片1が変形する。時間をおいて冷却した後にこの変形が
整流子片1と合成樹脂6の残留歪となり、その残留歪が
整流子片1の凹凸になる。この状態で電動機を運転する
とブラシと整流子片1の接触が悪くなり、火花が発生し
たり電波障害を起こすといった問題があった。本発明の
目的は、上記問題点を解決して性能の良い整流子を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の整流子においては、ヒュージング側整流子片
とブラシ接触部側整流子片との間に導体の断面積を小さ
くした部分を設け、ヒュージング時のヒュージング側整
流子片とブラシ接触部側整流子片との熱伝導を悪くす
る。また前記ヒュージング側整流子片とブラシ接触部側
整流子片に各々脚部を設け、各々の脚部を合成樹脂でモ
ールドし整流子片を保持する。更に高温で使用される整
流子においては、合成樹脂が高温時に劣化しても整流子
片を保持するように、整流子片の反ヒュージング側整流
子片の脚部の側面に凹部を設けて補強環を入れ、かつ前
記整流子片のヒュージング側整流子片の脚部とブラシ接
触部側脚部の相対する両面に凹部を設け、該凹部に補強
環を入れる。
【0005】
【作用】上記のように構成された整流子は、ヒュージン
グ側整流子片脚部とブラシ接触部側整流子片脚部を合成
樹脂でモールドしているので、回転時の遠心力に対し、
それぞれの質量をそれぞれの脚部で保持することで結合
部の断面積を十分小さくできるので、ヒュージングする
際整流子片のヒュージング側整流子片は高温になるが、
ブラシ接触部側整流子片との結合部の断面積が小さいた
め熱抵抗が大きくブラシ接触部側整流子片には熱が伝わ
りにくくなる。よってブラシ接触部側整流子片を支える
合成樹脂にも熱はあまり伝わらずブラシ接触部側整流子
片の変形もない。ヒュージング側整流子片については、
ヒュージング側脚部の温度が高くなることでヒュージン
グ側脚部周囲の合成樹脂の温度も高くなりヒュージング
部の残留歪は残るが、製品後にヒュージング部が変形し
ても結合部の剛性が弱いためブラシ接触部は変形しな
い。以上により整流子片の変形がなくなるため、ブラシ
と整流子片の接触がよくなる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図4を用いて説明
する。図1は本発明の整流子の一実施例を示す縦断面図
であり、整流子片1のヒュージング側整流子片2とブラ
シ接触側整流子片3との間に凹部15、16を設け、そ
の結合部10の断面積を小さくしたものである。図2は
図1のA−A線断面で、整流子片1の脚部14に凸部を
設け、合成樹脂6で整流子片1を保持する。また合成樹
脂6がヒュージングの際に高温になる場合には整流子片
1の変形を防ぎまた補強をするために補強環18を凹部
15、16及び17に挿入する。挿入方法は図3に示す
ようにヒュージング側整流子片2をA方向へ上げ開口部
19から補強環18を挿入して、ヒュージング側整流子
片2をB方向に下げて図1の形状にする。その際ヒュー
ジング側の補強環18はヒュージング側脚部4とブラシ
接触部側脚部5とを同時に支えるようにする。図4は本
発明の他の実施例を示すもので、ヒュージングの際にあ
まり高温にならない場合には補強環8を挿入する必要は
ない。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヒ
ュージング側整流子片に脚部を設け、脚部をモールドす
ることにより、ヒュージング側整流子片が回転時の遠心
力によって変形することなく、ヒュージング側整流子片
とブラシ接触部側整流子片との結合部を十分小さくで
き、ヒュージング時の熱が整流子片のブラシ接触側に伝
わりにくくなり、ブラシ接触部側の合成樹脂の変形量も
少なくなる。従って整流子片の凹凸がなくなるため電動
機を運転した時にブラシと整流子片の接触が良くなるの
で、火花の発生や電波障害が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明整流子の一実施例を示す縦断面図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 補強環の挿入方法を示す縦断面図。
【図4】 本発明整流子の他の実施例を示す縦断面図。
【図5】 従来の整流子の一例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1は整流子片、2はヒュージング側整流子片、3はブラ
シ接触側整流子片、4はヒュージング側脚部、5はブラ
シ接触側脚部、6は合成樹脂、8は溝部、9はヒュージ
ング部、10は結合部、18は補強環、20は絶縁片で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長山 行伸 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の整流子片と絶縁片を交互に重ねて
    円筒状に組立て、合成樹脂で一体モールドした整流子に
    おいて、各整流子片のヒュージング側整流子片とブラシ
    接触側整流子片の間に導体の断面積を小さくした部分を
    設け、かつ前記ヒュージング側整流子片に脚部を設け、
    脚部をモールドしたことを特徴とする整流子。
  2. 【請求項2】 前記整流子片の反ヒュージング側整流子
    片の脚部の側面に凹部を設けて補強環を入れ、かつ前記
    整流子片のヒュージング側整流子片の脚部とブラシ接触
    側脚部の相対する両面に凹部を設け、相対する凹部に補
    強環を入れたことを特徴とする請求項1記載の整流子。
JP12319192A 1992-05-15 1992-05-15 整流子 Withdrawn JPH05326094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12319192A JPH05326094A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 整流子

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JP12319192A JPH05326094A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 整流子

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Publication Number Publication Date
JPH05326094A true JPH05326094A (ja) 1993-12-10

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ID=14854450

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JP12319192A Withdrawn JPH05326094A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 整流子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105958294A (zh) * 2016-06-24 2016-09-21 吴清照 有云母槽型换向器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105958294A (zh) * 2016-06-24 2016-09-21 吴清照 有云母槽型换向器
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803