JPH0532622U - 回転式墓碑 - Google Patents

回転式墓碑

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JPH0532622U
JPH0532622U JP2382091U JP2382091U JPH0532622U JP H0532622 U JPH0532622 U JP H0532622U JP 2382091 U JP2382091 U JP 2382091U JP 2382091 U JP2382091 U JP 2382091U JP H0532622 U JPH0532622 U JP H0532622U
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秀夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】限られた土地に建てた墓碑2に於て、その限ら
れた範囲で有効に活用する。 【構成】墓石1の傍に建てる墓碑2に於て、墓碑2の表
示面4aが多面体に形成されていると共に、表示面4aを有
する墓碑本体4が、台3上に於て回転可能に形成されて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転式墓碑に係わり、更に詳しくは、墓石の傍に建てる墓碑の表示 面を多数有している回転式墓碑に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、墓石の傍に墓碑が建てられることが多い。上記墓碑は、例えば戒 名や故人の思い出等が表示されるものであった。そこで、従来から用いられてい る墓碑をみてみると、正面と背面を有した板状のものが用いられ、その正面に上 記戒名や故人の思い出等が表示されるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術によると、次の点に於て不具合を有する。即ち、近時では人口の 増加、過密化、又土地の有効利用等の諸条件が重なり、墓石を建てる為の土地が 限られてきており、一つの墓石を建てる為の土地の広さも限られてきている。こ うした墓石に於て、上記した如く、墓石を建てる土地さえも限られてきている中 で、この墓石に加えて墓碑をも建てるということは難しくなってきている。
【0004】 他方、遺族等には、墓碑には戒名以外にも記念すべき文字や故人の思い出等を 表示出来るということがあり、墓石に加えて、その傍に墓碑を建てたいという思 いがある。
【0005】 所が、上述した様に、墓碑を建てる土地が限られてくると、簡単には墓碑を建 てることが出来ないと共に、仮に建てることが出来たとしても、その墓碑が正面 と背面とから成る板状の墓碑の場合では、戒名等を表示する面が正面だけになっ てしまう。即ち、上記墓碑の背面に戒名等を表示した場合、人が墓碑の正面に位 置した時にその表示を観ることはできないので、墓碑の正面ただ一面に戒名等を 表示することになる。
【0006】 これらによると、墓碑を建てる土地が限られているにもかかわらず、その限ら れた土地に墓碑を建てた場合に、戒名や故人の思い出等を表示する墓碑の表示面 はただ一面のみしか活用できていないので、限られた土地に建てた墓碑の活用が 有効に行われていないという問題があった。
【0007】 従って本考案の目的とする所は、限られた土地に墓碑を建てた場合に、墓碑の 戒名等を表示する表示面を多数有し、しかも上記戒名等を表示した多数の表示面 に於て各々の表示面を人が墓碑の正面に位置した状態から観ることを可能にする ことによって、限られた土地に建てた墓碑に於て、その限られた範囲で有効に活 用することが出来る技術を提供するにある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
上記目的を解決する為に、本考案は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に 対応する添付図面中の符号を用いて説明すると、本考案は墓石1の傍に建てる墓 碑2に於て、上記墓碑2の表示面4aが多面体に形成されていると共に、上記表示 面4aを有する墓碑本体4が、台3上に於て回転可能に形成されていることを特徴 とする回転式墓碑である。
【0009】 又、上記多面体に形成されている表示面4aは、六面体であることが考慮される 。
【0010】 又、上記台3上における墓碑本体4の回転可能にする手段は、墓碑本体4aの多 面数に応じて歩進的に墓碑本体4が回動するよう構成されていることが考慮され る。
【0011】
【作用】
上記構成に基づくと、墓碑2の表示面4aが多面体に形成されていることにより 、戒名等を表示する面が従来のただ一面のみの場合に比べて多くなり、以って上 記多面体の表示面4aにただ一面のみの表示面4aに表示した場合に比べて多くの戒 名や故人の思い出等を表示することが可能である。
【0012】 そして、上記多面体の表示面4aを有する墓碑本体4を、台3上に於て回転可能 に形成することにより、人が墓碑2の正面に位置した場合に、上記多面体の各々 の表示面4aのすべてを人の正面となるような所へ位置せしめることができ、以っ て各々の表示面4aを自由に選択して遺族等の墓参者が各々の表示面4aに表示され た戒名や故人の思い出等の各々すべてを、墓碑2の正面となる所の位置から観る ことが可能である。
【0013】
【実施例】
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳述する。即ち、先ず、図1から図4ま でを参照して第一の実施例を説明すると、限られた土地、例えば人口の増加、過 密や多方面への土地の利用によって墓石1や墓碑2を建てる所が限られた土地に 墓石1を建てた場合に、その限られた土地に建てられた墓石1の傍に墓碑2を建 てる。
【0014】 上記墓碑2は、例えば戒名や故人の思い出等が表示されるものであって、限ら れた土地に建てられた墓石1の傍に建てるものである為、その建てることが出来 る範囲は比較的に狭いものである。
【0015】 次に、上記墓碑2の構成は、台3上に戒名等を表示する表示面4aを有する墓碑 本体4を配置し、この墓碑本体4上に笠5を配置している。そして、上記墓碑本 体4上に笠5を配置した時、風雨や地震等の外部要因で墓碑本体4から笠5がず れて落下する等の危険性を防止する為に、笠落下防止軸6が墓碑本体4と笠5と の中央内部に跨って埋め込まれている。
【0016】 以上は従来の技術と略同様の部分であり、次に本考案の特徴とする所を述べる と、上記墓碑本体4の戒名や故人の思い出等を表示する表示面4aを、多面体に形 成しており、具体的には、この例では上記表示面4aを六面体に形成している。上 記六面体に形成した表示面4aは、その表示面4aの各々一面に戒名や故人の思い出 等の表示が行える。
【0017】 そして、上記墓碑本体4は、上記台3上に於て回転可能に形成されている。次 にその墓碑本体4を台3上に於て回転可能にする為の手段をみてみると、先ず、 台3側では、平面からみて正方形状を成した回転制御盤7があり、この回転制御 盤7中央部を円柱形状の軸8が貫通して立つと共に、上記回転制御盤7の下面7b から軸8の下部8bが所定長さ突出した状態で軸8を回転制御盤7に固定している 。
【0018】 又、上記回転制御盤7上部に、上記軸8を中心として回転球9を円形状に並ぶ ように配設する。更に詳しくは、この例では、上記回転球9を六つ配設するもの であり、その一つに着目すると、上記回転制御盤7上部に回転球9の直径程度の 凹部10を形成し、この凹部10内にスプリング11をクッションにして回転球9を配 設する。そして、上記六つの回転球9上に墓碑本体4及び笠5の重量がかかった 時に、各々の回転球9の頂上部が回転制御盤7の上面7aの面よりも下に位置しな いようにスプリング11の弾性力がある。又、上記墓碑本体4及び笠5の重量が回 転球9及びスプリング11にかかった場合でもスプリング11上の回転球9は、自在 に回転できる状態であるものとする。
【0019】 そして、上記軸8を有する回転制御盤7を、台3に固定する。この固定に於て は、台3上部に形成した凹部12にモルタル13を入れ、このモルタル13に回転制御 盤7の側面7c及び下面7bそして回転制御盤7の下面7bから突出した軸8の下部8b が接触するように固定せしめるものであり、又、美観上等を考えて、上記回転制 御盤7の上面7a及び台3の上面3aが同一面上に位置するように固定せしめる。
【0020】 次に、墓碑本体4側では、上記軸8を挿入せしめることが出来且つ墓碑本体4 が軸8を中心として軸8の円周方向に自由に回転可能にする為の軸受け14が、墓 碑本体4の下部に形成されている。
【0021】 そして、上記台3上に墓碑本体4を設置することにより、台3上に於て墓碑本 体4を回転可能に出来る。即ち、台3上に墓碑本体4を設置した時、上記墓碑本 体4の軸受け14内部に、台3の軸8が挿入すると共に、墓碑本体4下面4bが台3 の回転球9に接触して、墓碑本体4及び笠5が回転球9上に載ることにより、軸 8が墓碑本体4の台3上からずれるのを防止しながら、回転球9が墓碑本体4を 回転せしめた時の接触部分となって、上記台3上に於て墓碑本体4を回転可能に 出来る。
【0022】 次に、図5及び図6を参照して第二の実施例を説明する。この例では、第一の 実施例と略同様の部分は省略し、異なる部分のみを説明すると、台3上に於て墓 碑本体4を回転可能にする手段として、第一の実施例に加えて墓碑本体4の多面 数に応じて歩進的に墓碑本体4が回動するような手段を設けている。
【0023】 具体的には、上記回転制御盤7及び軸受け14にロック手段19を設けている。上 記ロック手段19は、先ず、軸受け14側では、軸受け14下部に、軸8を軸受け14に 挿入した時の軸8が中心となる円周上に球15を並べて配設する。この例では、上 記球15を六つ配設するものであり、その一つに着目すると、上記軸受け14下部に 球15の直径程度の凹部16を形成し、この凹部16内にスプリング17を取り付け、こ のスプリング17に上記球15を固定する。この時、上記球15の所定一部分は軸受け 14の下面14b の面よりも突出している。尚、これら六つの球15は等間隔に同心円 上に配設されているものである。
【0024】 次に、上記回転制御盤7側では、上記球15に対応して円周上で等間隔に球止め 部18が六つ形成されている。上記球止め部18は、上記球15が球15の直径以内に於 て落ち込む程度の深さ又は直径を有する。
【0025】 そして、上記球15及び球15に対応する球止め部18の位置は同心円上で等間隔で あり、しかも、墓碑本体4を回転せしめて上記ロック手段19によって墓碑本体4 を止めた時に、多面体の各々の表示面4aの一つの面が常に墓碑本体4の正面とな る方向に位置するように配設している。
【0026】 次に、上記ロック手段19を使用した場合ついて述べると、上記墓碑本体を回転 せしめた時、各々の表示面4aの内どの表示面4aでも墓碑本体4の正面となる方向 に位置した所で、上記スプリング17で下方向に力が加えられていた各々の球15が 球止め部18に落ち込む形で引っ掛かり、このロック手段が抵抗となって墓碑本体 4の回転を一時的にロックせしめることが出来る。
【0027】 そして、再び墓碑本体4の回転方向に力を加えると、球15は、スプリング17が 収縮する方向に力を受けて球止め部18から出ることになる。
【0028】 即ち、上記ロック手段19によって墓碑本体4の多面数に応じて歩進的に墓碑本 体4が回動するものであり、この例では表示面4aを六面体としていることにより 、最初墓碑の正面方向に位置していた任意の表示面4aは、六回の歩進的回動で元 の墓碑の正面方向に位置することになる。
【0029】 尚、上記第一及び第二の実施例に於て、墓碑本体4の表示面4aを六面体とした が、これに限らない多面体としてもよい。この時、第二の実施例でのロック手段 19は、上記任意の多面体の数に応じて墓碑本体4が歩進的に回動可能になるよう に構成する。
【0030】 又、同じく第一及び第二の実施例に於て、墓碑本体4を台3上で回転可能にす る為の一つである回転球9の設置数を六つとしたが、これに限らず墓碑本体4を 回転可能とする範囲で回転球9の設置数を自由に考慮してよい。
【0031】 以上の様に、表示面4aを多面体にしていることにより、比較的多くの戒名や故 人の思い出等を表示面4aに表示することが可能であると共に、墓碑本体4を台3 上で回転可能にしていることにより、上記多数の表示面4aの各々の表示面4aを墓 碑2の正面方向から常に観ることが可能である。
【0032】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案は限られた土地に建てた墓碑に於て、表示面を多面 体に形成したことにより、戒名等を表示する面を比較的多数有し、以って上記多 面体の表示面に比較的多くの戒名や故人の思い出等を表示することが可能である と共に、上記多面体の表示面を有した墓碑本体を、台上に於て回転可能に形成し たことにより、各々の表示面を人が墓碑の正面に位置した状態から観ることが可 能でありこの様に、限られた土地に建てた墓碑の表示面を多数にし、以って戒名 等の表示を多くすると共に、墓碑本体を回転可能にして人が所定位置から各々の 表示面の表示を見ること可能にしたことにより、限られた土地に建てた墓碑の活 用を、その限られた範囲で有効に行うことを実現し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】限られた土地に建てた墓石の傍に第一の実施例
の回転式墓碑を建てた状態の平面図である。
【図2】第一の実施例の回転式墓碑の正面図である。
【図3】第一の実施例の回転式墓碑の部分断面図であ
る。
【図4】回転球及びその周辺部を示した図である。
【図5】第二の実施例の回転式墓碑の部分断面図であ
る。
【図6】ロック手段を示した図である。
【符合の説明】
1 墓石 2 墓碑 3 台 3a 台の上面 4 墓碑本体 4a 表示面 4b 墓碑本体の下面 5 笠 6 笠落下防止軸 7 回転制御盤 7a 回転制御盤の上面 7b 回転制御盤の下面 7c 回転制御盤の側面 8 軸 8b 軸の下部 9 回転球 10 回転球が収まる凹部 11 回転球下のスプリング 12 台上部の凹部 13 モルタル 14 軸受け 14b 軸受の下部 15 球 16 球が収まる凹部 17 球を固定するスプリング 18 球止め部 19 ロック手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 墓石1の傍に建てる墓碑2に於て;上記
    墓碑2の表示面4aが多面体に形成されていると共に、上
    記表示面4aを有する墓碑本体4が、台3上に於て回転可
    能に形成されていることを特徴とする回転式墓碑。
  2. 【請求項2】 上記多面体に形成されている表示面4a
    は、六面体であることを特徴とする請求項1記載の回転
    式墓碑。
  3. 【請求項3】 上記台3上における墓碑本体4を回転可
    能にする手段は、墓碑本体4の多面数に応じて歩進的に
    墓碑本体4が回動するよう構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の回転式墓碑。
JP1991023820U 1991-03-18 1991-03-18 回転式墓碑 Expired - Lifetime JPH084527Y2 (ja)

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JP1991023820U JPH084527Y2 (ja) 1991-03-18 1991-03-18 回転式墓碑

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299163U (ja) * 1989-01-26 1990-08-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0299163U (ja) * 1989-01-26 1990-08-07

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JPH084527Y2 (ja) 1996-02-07

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