JPH053263Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053263Y2 JPH053263Y2 JP2893386U JP2893386U JPH053263Y2 JP H053263 Y2 JPH053263 Y2 JP H053263Y2 JP 2893386 U JP2893386 U JP 2893386U JP 2893386 U JP2893386 U JP 2893386U JP H053263 Y2 JPH053263 Y2 JP H053263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- tar
- condensed
- resin
- condensation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車ボデイーや電気製品のケーシ
ング等の各種被塗物に塗布した塗料を乾燥処理す
る塗装用乾燥炉に関し、詳しくは、炉壁の壁面で
凝縮したヤニの流下を受止める樋を設けた塗装用
乾燥炉の凝縮ヤニ滴下防止構造に関する。
ング等の各種被塗物に塗布した塗料を乾燥処理す
る塗装用乾燥炉に関し、詳しくは、炉壁の壁面で
凝縮したヤニの流下を受止める樋を設けた塗装用
乾燥炉の凝縮ヤニ滴下防止構造に関する。
炉壁の壁面で凝縮したヤニの流下を受止める樋
は、本来、乾燥処理物上への凝縮ヤニの滴下を防
止することを目的として設けられるものであり、
一般に、炉に対して乾燥処理物を搬入・搬出する
開口の上側周縁部等に設けられるのであるが、従
来、樋そのものの外面でのヤニ凝縮に対しては何
ら対策が施されていなかつた(文献を示すことが
できない)。
は、本来、乾燥処理物上への凝縮ヤニの滴下を防
止することを目的として設けられるものであり、
一般に、炉に対して乾燥処理物を搬入・搬出する
開口の上側周縁部等に設けられるのであるが、従
来、樋そのものの外面でのヤニ凝縮に対しては何
ら対策が施されていなかつた(文献を示すことが
できない)。
しかし、樋の外面で凝縮したヤニが乾燥処理物
上に滴下し、塗装不良製品の発生を招く問題があ
つた。
上に滴下し、塗装不良製品の発生を招く問題があ
つた。
又、そのために、樋の外面で凝縮したヤニを除
去するメンテナンスが頻繁に必要となる問題もあ
つた。
去するメンテナンスが頻繁に必要となる問題もあ
つた。
本考案の目的は、凝縮ヤニの流下を受止める樋
の外面でのヤニ凝縮を効果的に防止する点にあ
る。
の外面でのヤニ凝縮を効果的に防止する点にあ
る。
本考案による塗装用乾燥炉の凝縮ヤニ滴下防止
構造の特徴構成は、炉壁の壁面で凝縮したヤニの
流下を受止める樋の外面に、含水性を有するヤニ
凝縮防止材を付設してあることにあり、その作
用・効果は次の通りである。
構造の特徴構成は、炉壁の壁面で凝縮したヤニの
流下を受止める樋の外面に、含水性を有するヤニ
凝縮防止材を付設してあることにあり、その作
用・効果は次の通りである。
つまり、ヤニ凝縮について研究した結果、ヤニ
凝縮の発生課程としては、先ず、炉内の水分が凝
縮して濡れ表面が形成され、その濡れ表面の凝縮
水中にヤニ成分が溶け込む状態でヤニ凝縮が発生
することが判明した。
凝縮の発生課程としては、先ず、炉内の水分が凝
縮して濡れ表面が形成され、その濡れ表面の凝縮
水中にヤニ成分が溶け込む状態でヤニ凝縮が発生
することが判明した。
したがつて、樋の外面に含水性のあるものを付
設すれば、その含水作用により濡れ表面の形成が
回避されて、ヤニ成分の凝縮が効果的に防止され
る。
設すれば、その含水作用により濡れ表面の形成が
回避されて、ヤニ成分の凝縮が効果的に防止され
る。
その結果、樋の外面で凝縮したヤニが滴下する
ことにより生じていた不良塗装製品の発生を回避
できるようになつて、処理品質面並びに処理能率
面で優れた塗装用乾燥炉にでき、又、凝縮ヤニの
除去メンテナンスをも軽減できてメンテナンス経
費を節減できるようになつた。
ことにより生じていた不良塗装製品の発生を回避
できるようになつて、処理品質面並びに処理能率
面で優れた塗装用乾燥炉にでき、又、凝縮ヤニの
除去メンテナンスをも軽減できてメンテナンス経
費を節減できるようになつた。
ちなみに、炉壁面のほぼ全面に含水性のあるヤ
ニ凝縮防止材を付設して樋を不要とすることも考
えられるが、改良が大掛りとなり設備コストの面
で不利になると共に、付設したヤニ凝縮防止材を
交換する場合等、それに大きな経費・労力を要す
る。
ニ凝縮防止材を付設して樋を不要とすることも考
えられるが、改良が大掛りとなり設備コストの面
で不利になると共に、付設したヤニ凝縮防止材を
交換する場合等、それに大きな経費・労力を要す
る。
その点、樋の外面にヤニ凝縮防止材を付設する
本考案によれば、炉壁面の全面にヤニ凝縮防止材
を付設する必要が特に無いことから、改良が簡単
で設備コスト面で有利であり、又、ヤニ凝縮防止
材を交換する場合でも、その交換メンテナンスが
容易である。
本考案によれば、炉壁面の全面にヤニ凝縮防止材
を付設する必要が特に無いことから、改良が簡単
で設備コスト面で有利であり、又、ヤニ凝縮防止
材を交換する場合でも、その交換メンテナンスが
容易である。
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図は、被塗物に塗布した塗料を乾燥処理す
る塗装用乾燥炉を示し、熱風発生装置1により生
成した熱風をトンネル形状の炉体2内に循環供給
する熱風循環路3を設けると共に、乾燥処理物A
を炉体内通過させるコンベア装置4を設けてあ
る。
る塗装用乾燥炉を示し、熱風発生装置1により生
成した熱風をトンネル形状の炉体2内に循環供給
する熱風循環路3を設けると共に、乾燥処理物A
を炉体内通過させるコンベア装置4を設けてあ
る。
第2図及び第3図に示すように、炉体2の前壁
5及び後壁6、並びに、それらに近接させて設け
た前部仕切壁5A及び後部仕切壁6Aの夫々に
は、乾燥処理物Aを炉体2に搬入・搬出するため
の開口7を形成してあり、その開口7の上縁部に
は、各壁面で凝縮したヤニの流下を受止める樋8
を設けてある。
5及び後壁6、並びに、それらに近接させて設け
た前部仕切壁5A及び後部仕切壁6Aの夫々に
は、乾燥処理物Aを炉体2に搬入・搬出するため
の開口7を形成してあり、その開口7の上縁部に
は、各壁面で凝縮したヤニの流下を受止める樋8
を設けてある。
つまり、前壁5及び後壁6、並びに、それらに
近接する前部仕切壁5A及び後部仕切壁6Aにお
いては、開口7があることから壁面でのヤニ凝縮
量が多い、そこで、上述の如き樋8を設けて流下
凝縮ヤニを受止めることにより、開口7通過途中
の乾燥処理物A上に凝縮ヤニが滴下することを防
止するようにしてある。
近接する前部仕切壁5A及び後部仕切壁6Aにお
いては、開口7があることから壁面でのヤニ凝縮
量が多い、そこで、上述の如き樋8を設けて流下
凝縮ヤニを受止めることにより、開口7通過途中
の乾燥処理物A上に凝縮ヤニが滴下することを防
止するようにしてある。
樋8には、受止めた凝縮ヤニが開口7の巾の両
外側まで流下するような勾配θを与えてあり、開
口7の巾の両外側まで樋8に案内されて流下した
凝縮ヤニは適宜回収容器に回収するようにしてあ
る。
外側まで流下するような勾配θを与えてあり、開
口7の巾の両外側まで樋8に案内されて流下した
凝縮ヤニは適宜回収容器に回収するようにしてあ
る。
第1図に示すように、樋8の外面のうち、その
外面上でのヤニ凝縮の可能性が高い下面には、含
水性のあるヤニ凝縮防止材としてスレート板9を
付設してある。
外面上でのヤニ凝縮の可能性が高い下面には、含
水性のあるヤニ凝縮防止材としてスレート板9を
付設してある。
つまり、炉内水分の凝縮により形成される濡れ
表面がヤニ凝縮の発生原因であることを考慮し
て、ヤニ凝縮の可能性がある樋8の外面にストレ
ート板9を付設することで、スレート板9の含水
作用により濡れ表面の形成そのものを回避して樋
9外面でのヤニ凝縮を防止し、もつて、樋8の外
面で凝縮したヤニが開口7通過途中の乾燥処理物
A上に滴下して不良製品の発生を招くといつたこ
とをも防止するようにしてある。図中9Aは、樋
8外面とスレート板9との間に介装した断熱用グ
ラスウール材である。
表面がヤニ凝縮の発生原因であることを考慮し
て、ヤニ凝縮の可能性がある樋8の外面にストレ
ート板9を付設することで、スレート板9の含水
作用により濡れ表面の形成そのものを回避して樋
9外面でのヤニ凝縮を防止し、もつて、樋8の外
面で凝縮したヤニが開口7通過途中の乾燥処理物
A上に滴下して不良製品の発生を招くといつたこ
とをも防止するようにしてある。図中9Aは、樋
8外面とスレート板9との間に介装した断熱用グ
ラスウール材である。
ヤニ凝縮防止材としてのスレート板9は交換自
在に取付けられており、その取付構造としては、
樋8のほぼ全長にわたる一体形成のスレート板9
を、乾燥処理物Aの通過系路巾dの外側において
取付金具10により樋8に固定するようにしてあ
る。
在に取付けられており、その取付構造としては、
樋8のほぼ全長にわたる一体形成のスレート板9
を、乾燥処理物Aの通過系路巾dの外側において
取付金具10により樋8に固定するようにしてあ
る。
つまり、取付金具10を乾燥処理物通過系路巾
dの外側に配置することにより、取付金具10の
外表面で凝縮したヤニが乾燥処理物Aに滴下する
ことを防止するようにしてある。
dの外側に配置することにより、取付金具10の
外表面で凝縮したヤニが乾燥処理物Aに滴下する
ことを防止するようにしてある。
尚、スレート板9の交換は、スレート板9が劣
化したときや、その含水量が過剰となつてスレー
ト板外面に濡れ表面が形成されるようになつたと
きに行なうのであるが、市販のスレート板を樋8
の外面に付設して実験を行つた結果、使用開始後
3週間の後も、スレート板表面に若干の変色が生
じるのみでヤニの凝縮滴下には至らず、交換メン
テナンスが長期にわたつて不要であることが判明
した。
化したときや、その含水量が過剰となつてスレー
ト板外面に濡れ表面が形成されるようになつたと
きに行なうのであるが、市販のスレート板を樋8
の外面に付設して実験を行つた結果、使用開始後
3週間の後も、スレート板表面に若干の変色が生
じるのみでヤニの凝縮滴下には至らず、交換メン
テナンスが長期にわたつて不要であることが判明
した。
ちなみに、スレート板等の含水性のあるヤニ凝
縮防止材を付設しない場合には、1日に最低1回
は樋8外面の凝縮ヤニをふき取り除去する必要が
あつた。
縮防止材を付設しない場合には、1日に最低1回
は樋8外面の凝縮ヤニをふき取り除去する必要が
あつた。
次に本考案の別実施例を説明する。
樋8の外面に付設するヤニ凝縮防止材9として
は、スレート板や石綿等、含水性のあるものであ
れば種々の材質を適用できる。
は、スレート板や石綿等、含水性のあるものであ
れば種々の材質を適用できる。
樋8の具体的構造、並びに、炉内での取付位置
は種々の変更が可能であり、又、樋8の外面に対
するヤニ凝縮防止材9の具体的取付構造も種々の
改良が可能である。
は種々の変更が可能であり、又、樋8の外面に対
するヤニ凝縮防止材9の具体的取付構造も種々の
改良が可能である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の
拡大断面図、第2図は乾燥炉の全体構成図、第3
図は乾燥炉の出入口部を示す図である。 5,6……炉壁、8……樋、9……ヤニ凝縮防
止材。
拡大断面図、第2図は乾燥炉の全体構成図、第3
図は乾燥炉の出入口部を示す図である。 5,6……炉壁、8……樋、9……ヤニ凝縮防
止材。
Claims (1)
- 炉壁5,6の壁面で凝縮したヤニの流下を受止
める樋8を設けた塗装用乾燥炉において、前記樋
8の外面に、含水性を有するヤニ凝縮防止材9を
付設してある塗装用乾燥炉の凝縮ヤニ滴下防止構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2893386U JPH053263Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2893386U JPH053263Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140982U JPS62140982U (ja) | 1987-09-05 |
| JPH053263Y2 true JPH053263Y2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=30832352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2893386U Expired - Lifetime JPH053263Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053263Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP2893386U patent/JPH053263Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62140982U (ja) | 1987-09-05 |
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