JPH0532652Y2 - - Google Patents

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JPH0532652Y2
JPH0532652Y2 JP1986174140U JP17414086U JPH0532652Y2 JP H0532652 Y2 JPH0532652 Y2 JP H0532652Y2 JP 1986174140 U JP1986174140 U JP 1986174140U JP 17414086 U JP17414086 U JP 17414086U JP H0532652 Y2 JPH0532652 Y2 JP H0532652Y2
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ball bearing
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side rotating
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ボールベアリングに関する。
[従来技術] 従来、ボールベアリングとしては例えばサービ
ス周報第553号C−23(昭和61年5月、日産自動車
株式会社発行)等に記載されたようなものがあ
る。これは4輪駆動車トランスフアーの後輪側出
力軸に粘性流体の抵抗を利用して動力伝達を行な
う、いわゆるビスカスカツプリングを回転自在に
支持するものである。
ところで、このような動力伝達装置において
は、ビスカスカツプリングでの差動回転吸収時に
ビスカスカツプリングが発熱して高温となり、そ
の温度により前記ボールベアリングのボールと内
外輪との間のラジアル方向のすきまが小さくなつ
て円滑な回転ができなくなる恐れがある。このた
め、従来は高温時を考慮して、常温時におけるラ
ジアル方向のすきまを大きく設定し、高温時でも
円滑な回転ができるようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このように常温時におけるラジ
アル方向のすきまを大きく設定すると、これに伴
つてアキシヤル方向のすきまも大きくなり、常温
時の回転にがた付きが発生するという欠点があつ
た。
そこで、この考案は、上記の問題点に鑑み創案
されたもので、温度変化があつても略一定の軸受
すきまを保持することができるボーリベアリング
の提供を目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案は、軽合
金製のケースに鉄系金属製の軸状の出力軸を軸方
向のスラスト荷重に対して回転自在になるように
スペーサを介設した一対のテーパローラベアリン
グを介して支持し、前記ケースの端部から突出し
た前記出力軸に入力側回転部材を固着し、前記入
力側回転部材に隣接し前記出力軸の端末に出力側
回転部材を軸方向位置が位置決めされた状態で回
転自在になるようにボールベアリングを介して支
持し、前記入出力側回転部材の一部同士を粘性流
体カツプリング等のクラツチを介して結合してな
る装置において、前記ボールベアリングを、該ボ
ールベアリングの内外輪の少なくともいずれか一
方を軸方向に分割し、この分割部間に温度変化に
応じて熱膨脹、熱収縮する熱感応スペーサを介設
して構成したものである。
[作用] 上記の構成によれば、温度上昇時、この温度変
化に対応して熱感応スペーサが膨脹し、分割され
た内外輪の少なくともいずれか一方をそれぞれ軸
方向外側へ移動させて、ポールと内外輪間のラジ
アル方向のすきまを略一定に保持すると共に、一
対のテーパローラベアリング間のスラスト方向の
ガタを吸収する。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図に基づいて
説明する。
第1図は4輪駆動車の後車輪の動力を伝達する
トランスフアを示し、図外のトランスミツシヨン
からの入力はギヤ1に噛合うギヤ3を介してカウ
ンタシヤフト5に回転自在に支持されるカウンタ
ギヤ6に伝達される。カウンタギヤ6はスリーブ
7を介してベベルギヤ8に連結され、ベベルギヤ
8と噛合うベベルギヤ9を経て出力軸11を駆動
回転させる。出力軸11はベアリングケース13
にスペーサ14を介設した一対のテーパローラベ
アリング15を介して回転自在に支持されてお
り、ケース13の外側端部から突出した出力軸1
1には入力側回転部材17が嵌合固着されてい
る。該入力側回転部材17の外側に隣接し、これ
と相対回転可能な出力側回転部材19が設けられ
ている。
前記出力側回転部材19は、軸方向位置が位置
決めされた状態で、ボーリベアリング21によつ
て前記出力軸11の端末に回転自在に支持されて
いる。なお、出力側回転部材19は、ボールベア
リング21のみでは片持ちとなるので、内側がニ
ードルベアリング22によつて入力側回転部材1
7に回転自在に支持されている。
前記ボールベアリング21は、内輪23が軸方
向で2つの内輪23a,23bに分割されてお
り、この内輪23a,23b間に温度変化に応じ
て熱膨張、熱収縮する熱感応スペーサ25が介設
されている。
前記入力側回転部材17と出力側回転部材19
との間には密閉状に形成され、シリコンオイル等
の粘性流体が封入された作動室27が設けられて
いる。また、前記作動室27内には入力側回転部
材17の外周に形成されたスプラインに噛合つて
円周方向に係合され軸方向に移動可能な複数の抵
抗板29と、出力側部材19の内周に形成された
スプラインに噛合つて円周方向に係合され軸方向
に移動可能な複数の抵抗板31が交互に配設され
ている。そして、入力側回転部材17から出力側
回転部材19へは、前記作動室27内の抵抗板2
9,31間に作用する粘性流体の粘性抵抗によつ
て動力伝達される。
次に作用について述べる。
トランスミツシヨンからギヤ1,3、スリーブ
7、ベベルギヤ8,9、出力軸11を介して入力
側回転部材17へ動力が伝達されると、抵抗板2
9,31間に差動回転が起ろうとする。そして、
この差動回転の回転差に応じて粘性流体の剪断抵
抗により出力側回転部材19へ動力伝達が行なわ
れ、後輪側プロペラシヤフトへ伝達される。そし
て、車両コーナリング等により前後輪間に差動が
発生したときは、抵抗板29,31のすべりで差
動が吸収される。又、片輪側が空転し、他方車輪
側での粘性流体の剪断抵抗だけを用いて走行する
ような状態が長時間続くと、作動室27内は高温
になり、この高温が入力側回転部材17及び出力
側回転部材19を介してボールベアリング21へ
伝わる。すると、熱感応スペーサ25が膨脹し、
ボールベアリング21の内輪23a,23bがそ
れぞれ外側へ移動し、内外輪とボールとのラジア
ル方向のすきまを広げる。このため、ボールや内
外輪が熱膨張しても、前記ラジアル方向のすきま
は一定に保持され、ボールベアリングの円滑な回
転が維持される。また、抵抗板29,31のすべ
りが終了して作動室27内の温度が下がると、熱
感応スペーサ25は熱収縮するからボールや内外
輪が熱収縮しても、ラジアル方向のすきまは一定
に保持され、円滑な回転が期待できる。
ところで、このような動力伝達装置にあつては
出力軸11はスチール材で形成され、ベアリング
ケース13はアルミダイキヤスト材で形成されて
いるため、作動室27からの高温が作用すると両
者の熱膨張係数の差異により出力軸11を支持す
る一対のテーパローラベアリング15間にガタが
発生するが、出力軸11の端末に設けられたボー
ルベアリング21の内輪23a,23b間に介設
された熱感応スペーサ25の膨張によつてそれぞ
れ内輪23a,23bが外側へ移動するため、入
力側回転部材17及びスペーサ14を介して前記
テーパローラベアリング15間のガタが減少す
る。
なお、この考案は上記一実施例に限定されな
い。例えば、熱感応スペーサは内外輪の双方、あ
るいは外輪に設けることもできる。
[考案の効果] 以上の説明により明らかなように、この考案の
構成によれば、ボールベアリングが高温を受けて
も熱感応スペーサの熱膨張、熱収縮でボールと内
外輪との間のラジアル方向のすきまを温度変化に
関係なく略一定に保持すると共に、一対のテーパ
ローラベアリング間のスラスト方向のガタを吸収
することが可能になり、常に円滑な回転が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案を実施した動力伝達装置の断面
図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、11……出
力軸、17……入力側回転部材、19……出力側
回転部材、21……ボーリベアリング、23a,
23b……内輪、25……熱感応スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軽合金製のケースに鉄系金属製の軸状の出力軸
    を軸方向のスラスト荷重に対して回転自在になる
    ようにスペーサを介設した一対のテーパローラベ
    アリングを介して支持し、前記ケースの端部から
    突出した前記出力軸に入力側回転部材を固着し、
    前記入力側回転部材に隣接し前記出力軸の端末に
    出力側回転部材を軸方向位置が位置決めされた状
    態で回転自在になるようにボールベアリングを介
    して支持し、前記入出力側回転部材の一部同士を
    粘性流体カプリング等のクラツチを介して結合し
    てなる装置において、前記ボールベアリングを、
    該ボールベアリングの内外輪の少なくともいずれ
    か一方を軸方向に分割し、この分割部間に温度変
    化に応じて熱膨張、熱収縮する熱感応スペーサを
    介設して構成したことを特徴とするボールベアリ
    ング。
JP1986174140U 1986-11-14 1986-11-14 Expired - Lifetime JPH0532652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986174140U JPH0532652Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

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JP1986174140U JPH0532652Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6380322U JPS6380322U (ja) 1988-05-27
JPH0532652Y2 true JPH0532652Y2 (ja) 1993-08-20

Family

ID=31112256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986174140U Expired - Lifetime JPH0532652Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

Country Status (1)

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JP (1) JPH0532652Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108152A (en) * 1978-02-15 1979-08-24 Howa Sangyo Kk Singleerow thrust bearing
JPS56156519A (en) * 1980-05-02 1981-12-03 Mitsubishi Motors Corp Adjusting method of prepressure of bearing

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6380322U (ja) 1988-05-27

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