JPH05326896A - 2つのスライスから接合されたウエーハを形成する方法 - Google Patents
2つのスライスから接合されたウエーハを形成する方法Info
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Abstract
つけ、その対のスライスを或る温度にさらしてスライス
を接合させることを包含する結合方法。好ましくはスラ
イスを押しつける前にスライスの1つに液状酸化剤を適
用し、それから乾燥させる。接合のための加熱段階は、
スライスが結合段階で互いに追従するようスライスを柔
らかくするに充分な、少なくとも1100℃の高温で行
う。
Description
ウエーハ、そして特にウエーハ接合の改良された方法に
関する。ウエーハ接合は集積回路構造物中でSOI(絶
縁体上のシリコン)やDI(誘電的分離)を製造する場
合の加工段階として広く用いられている技術である。出
発材料を1方のスライス上におき、第2のスライス上の
ハンドルと接合する。両方又は一方のスライスの接合面
には熱的に成長した酸化物がある。調製された2つのス
ライスは空気の存在の下で一緒にして置かれ、ある温
度、一般には1000℃以上に加熱されて接合を完成さ
れる。このことは若し好ましければ酸化性雰囲気中で実
行されてもよい。そのウエーハを2つのスライスの中の
1つ、一般にハンドルのないスライスを薄くすることで
更に加工している間に、接合された面の一部で剥離が起
る。この剥離は少くとも一部は接合面上の小孔(pit
ting)によるように思われる。
エーハの接合だけであるならば高い収率を持つている。
若し尺度が接合されている表面積の百分率であれば、そ
の収率は劇的に低下する。先行技術の100%接合面は
約20%の収率になる。
を提供すめるのが本発明の目的である。
う接合に先んじて接合面から窒素を除去することにあ
る。本発明の更に他の目的は接合の間、真空の形成を最
大にし、2つの接合面のコンプラスアンスを容易にする
ことである。
ウエーハの収率を増加することである。
スライスを、それらの間にある液状酸化剤と共に押しつ
け、その1対のスライスを一緒に接合する温度にさらす
ことにより達成される。好ましくは液状酸化剤は押しつ
けられるスライスの間に実質的に窒素のない酸化剤を形
成させるため、2つのスライスを一緒に押しつける前に
スライスの1つに適用する。好ましくは酸化剤は水また
は過酸化水素と組合わされた水である。間に酸化剤をも
つた1対のスライスは接合を生成させる加熱段階に先ん
じて、純酸素または空気雰囲気中通常室温で乾燥する。
スライスの接合面は酸化剤を適用する前に、水酸基を生
成させるため酸で処理する。好ましくは一緒に押しつけ
る前に接合面の1つだけを酸化する。接合のための加熱
段階は接合段階の間スライスのそれぞれが互いに他に追
従するようスライスを柔軟にするのに充分に高い温度、
最低1100℃で実行される。液状酸化剤を与えること
により、酸化が最大になり、気体状酸化剤の消耗により
生成された真空は柔軟な基質と組合わされて、2つの最
高の一致を作る。これが接合方法を改善し、剥離を防
ぐ。
徴は、添付の図面と以下の実施例の記述から明らかにな
るであろう。
れ、接合を作るために加熱されたスライス10と20と
を包含している。スライス10はN+領域12とN−領
域14と酸化物層16とを包含している。スライス20
は酸化物層24をもつハンドル22を包含している。そ
れらのスライス10と20とは空気中接合面16と24
とでつけられ、充分に加熱されて接合を作る。これは一
般に1000℃付近である。引続く加工の間に、層12
の幾らかまたは全部は研摩またはエッチングにより除去
され、他の工程段階と同様に次の層が層14の上に生長
して分離されている島を酸化物領域16−24上に生成
させる。
ては図2に説明されている。スライス30はそれに形成
され、絶縁分離層34で満されている溝をもつN領域3
2を包含する。一般的には、例えば、ポリシリコンの支
持構造物36が適用され、平らにされ、酸化された層3
8が36の表面に形成される。これがハンドル22と酸
化物表面24を包含するスライス20と組合わされる。
図1におけるごとく、2つのスライス20と30とは空
気中、接合面24と38とで組合わされ、結合を生成す
るため熱がかけられる。引続く加工の間N層32は充分
に減少されて行つて絶縁分離領域34の頂点が露出さ
れ、誘電的分離領域を形成する。図1の工程におけるご
とく、剥離は引続く加工の間に起る。
しも両接合面とも酸化する必要はないと言う変形も実施
された。また他に、標準的焼なましついで高圧、高温の
焼なましサイクルが結合空隙を減少させると言う他の変
形も報告された。
され、真空が形成されてそれが2つのスライスを一緒に
引張ることも知られている。本発明は作り出される真空
を最大にすること、ピッチングを減少させることおよび
引続く加工の間剥離しない接合された製品を提供するこ
とを企てている。
(または)32と34と36とを包含する図1または2
におけるようなスライスを調製することにより、段階A
で始まる図3の段階で説明する。段階Bにおいて、結合
面の唯一つを酸化し、酸化物層24と16または24と
38とを形成させる。図1の方法においては層16また
は24の1つの酸化はSOI絶縁層の所望の厚さ範囲に
あり、他は一般に500Åの範囲にある非常に薄い層で
あるが、本発明では好ましくはスライスの1つのどの酸
化も一般には50Å以下であるように行う。接合面の1
つとして本質的には酸化されていない面を提供すること
により、酸化はより一層速におこり、それによつて加熱
の早期により強い真空を形成する。段階Cにおいて接合
面を酸例えば硫酸/過硫酸で処理し、より多くの水酸基
を形成させる。付加された水酸基は接合面の親水的性質
を増加させると同じに、結合量も増大させる。
在させて接触させる。酸化剤は実質的に窒素がないもの
で、スライスの間のガス量を最小限にすべきである。段
階Dで述べる如くこれを達成するために、液状酸化剤は
接合面の1つに適用する。それからスライス間に取込ま
れる空気量を最少にして液状酸化剤と共にそれらの接合
面でスライスを一緒にする。それから押しつけられたス
ライスを一般には室温で充分な時間乾燥させ液状酸化剤
を蒸発させる。好ましくはそれらは段階Eで純酸素雰囲
気中で乾燥させる。好ましい酸化剤の適用は液体の滴を
スライスの1つの面に、一般には0.8〜8μl/in
2の適用である。好ましい酸化剤は水または過酸化水素
と組合わせた水である。
inウエーハに適用すると1in2当り4μlになる。
一緒に押しつけられたウエーハは室温で24時間乾燥さ
せる。若し液状酸化剤の大部分が加熱段階前に蒸発され
ていないと取込まれている酸化剤が爆発して空隙を生じ
させることが見出されている。それ故、酸化剤は、スラ
イスを押しつけた場合そして加熱段階まで接合面にガス
を寄せつけてはならない。
のスライスは加熱されて接合される。好ましくはそれは
酸化雰囲気中、例えば水蒸気または湿つた酸素中100
0℃以上の温度で加熱される。好ましくは接合は、酸化
剤の消耗によりつくられた真空が柔らかい基質をして互
いに合致できるようスライスを柔軟にするに充分に高い
温度で行う。シリコンについての温度は好ましくは11
00℃以上で、1150℃が好ましい。前記の例におい
てはウエーハは1150℃で2時間加熱された。
過酸化水素蒸気は酸化剤として作用する。それらは空気
または純酸素より迅速な酸化剤であり、それ故スライス
と反応して、より効果的な真空を生成させる。また液状
酸化剤の使用は窒素または他のガスの有害な影響の可能
性およびスライス間に取込まれているくぼみを形成する
不純物を排除する。前に議論した如く、スライスをスラ
イスが柔らかくなる程の高められた温度で加熱すること
により、真空がより効果的に全接合面に亘り吸いつける
ようにする。1つの接合面を酸化するだけにより、非接
合面はより迅速に取込まれた酸化剤と反応し、それによ
り加熱の早い段階で強い真空を形成する。
よび総括的接合収率は先行技術を越えて実質的に改善さ
れている。先行の方法を用いると、100%接合収率は
20%付近である。液状酸化剤をウエーハを押しつける
前に適用し、それから乾燥し、加熱する方法を用いる
と、90%付近の100%接合収率を生じる。
等しく解説と例示のつもりであること、制限のつもりで
はないことは明らかに理解されるべきである。この方法
は接合面が実質的に予備酸化されていない場合のウエー
ハ接合にも用いることができる。これは直接結合として
知られている。本発明の精神と範囲とは特許請求の範囲
によつてのみ制限されるべきである。
つけられた1対のスライスの断面図である。
ためつけられた1対のスライスの断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 1対のスライスを、過酸化水素の液体酸
化剤を介在させて接合面において圧接しそしてそのスラ
イスの1対を加熱して接合することからなる、2つのス
ライスから接合されたウエーハを形成する方法。 - 【請求項2】 スライスの1つの接合面に液状酸化剤を
適用し、その酸化剤を介在させてその1対のスライスを
前記接合面で圧接し、そしてその1対のスライスを、そ
のスライスを柔軟にするのに充分な温度で、そのスライ
スが一緒に接合するのに充分な時間加熱することからな
る、1対のスライスから接合されたウエーハを形成する
方法。 - 【請求項3】 酸化剤を適用する前に、水酸基を生成さ
せるために、スライスの接合面を酸で処理することを含
む、請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 圧接する前にスライスの1つの接合面に
酸化剤を、1in2当り0.8〜8μl適用することを
含む請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項5】 加熱する前に圧接されている1対のスラ
イスを乾燥させることを含む請求項1又は2に記載の方
法。 - 【請求項6】 乾燥を室温で実行する、請求項5に記載
の方法。 - 【請求項7】 液状酸化剤が接合面間から部分的に蒸発
するまで乾燥を実行する、請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 加熱を少くとも1100℃の温度で実行
する、請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項9】 酸化剤が水である、請求項2に記載の方
法。 - 【請求項10】 酸化剤が水と過酸化水素との混合物で
ある、請求項2に記載の方法。
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- 1991-02-07 JP JP3102192A patent/JP2992843B2/ja not_active Expired - Lifetime
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