JPH0532721Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532721Y2 JPH0532721Y2 JP2165788U JP2165788U JPH0532721Y2 JP H0532721 Y2 JPH0532721 Y2 JP H0532721Y2 JP 2165788 U JP2165788 U JP 2165788U JP 2165788 U JP2165788 U JP 2165788U JP H0532721 Y2 JPH0532721 Y2 JP H0532721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- gauge
- diameter
- proximity switch
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はワークに形成された複数の穴の径がそ
れぞれ所要の精度に仕上がつているか否かを検測
する装置に関する。
れぞれ所要の精度に仕上がつているか否かを検測
する装置に関する。
従来の技術
自動車部品の中の重要保安部品の一つであるア
クスルハブのセレーシヨンボルトを組み付ける穴
のように、後付けされる部材との結合強度や位置
決め性等の関係から特別な精度を要求される穴に
あつては、穴加工後に棒体状の穴ゲージを抜き差
しして穴径が許容範囲内にあるか否かを全数チエ
ツクしている。
クスルハブのセレーシヨンボルトを組み付ける穴
のように、後付けされる部材との結合強度や位置
決め性等の関係から特別な精度を要求される穴に
あつては、穴加工後に棒体状の穴ゲージを抜き差
しして穴径が許容範囲内にあるか否かを全数チエ
ツクしている。
考案が解決しようとする課題
上記のアクスルハブのように基準穴径を例えば
12.5mmと14.0mmというように異にするいくつもの
種類に分けられるワークにあつては、それぞれに
穴径の許容範囲が異なるために、基準穴径毎に作
られた穴ゲージを備えた複数の穴径検測ラインを
設置しており、コストダウンを図るにも限度があ
つた。
12.5mmと14.0mmというように異にするいくつもの
種類に分けられるワークにあつては、それぞれに
穴径の許容範囲が異なるために、基準穴径毎に作
られた穴ゲージを備えた複数の穴径検測ラインを
設置しており、コストダウンを図るにも限度があ
つた。
そこで測定対象となる穴にエアージエツトを噴
射して、その穴を通過するエアージエツトの流量
を電気量に変換することによつて、基準穴径毎に
別れていた穴径検測ラインを1つの共用ラインに
することが考えられるが、エアージエツトの流量
を電気量に変換する手段やこの手段からの電気量
を入力して穴径が基準穴径毎の許容範囲内にある
か否かを判別する手段等の構造が複雑になり、装
置全体が高価となり、にわかに採用しがたいもの
である。
射して、その穴を通過するエアージエツトの流量
を電気量に変換することによつて、基準穴径毎に
別れていた穴径検測ラインを1つの共用ラインに
することが考えられるが、エアージエツトの流量
を電気量に変換する手段やこの手段からの電気量
を入力して穴径が基準穴径毎の許容範囲内にある
か否かを判別する手段等の構造が複雑になり、装
置全体が高価となり、にわかに採用しがたいもの
である。
そこで本考案は棒体状の穴ゲージの廉価性に着
目して共用ライン化を図ることができる穴径検測
装置を提供するものである。
目して共用ライン化を図ることができる穴径検測
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
本考案の穴径検測装置は、ワークに形成された
複数の穴のそれぞれについてその穴径の適否を検
測する装置であつて、前記ワークの各穴に対して
個別に抜き差し駆動される棒体にその穴径の許容
範囲の最小径軸部と最大径軸部との組み合わせに
よる複数組のゲージ領域を軸心方向に列設した複
数の穴ゲージと、前記各穴ゲージに対応して個別
に設けられるとともに、各穴に対する穴ゲージの
挿入移動変位に基づいてその穴の径が許容範囲内
にあるか否かを検出する前記ゲージ領域と同数組
のセンサとを備えている。
複数の穴のそれぞれについてその穴径の適否を検
測する装置であつて、前記ワークの各穴に対して
個別に抜き差し駆動される棒体にその穴径の許容
範囲の最小径軸部と最大径軸部との組み合わせに
よる複数組のゲージ領域を軸心方向に列設した複
数の穴ゲージと、前記各穴ゲージに対応して個別
に設けられるとともに、各穴に対する穴ゲージの
挿入移動変位に基づいてその穴の径が許容範囲内
にあるか否かを検出する前記ゲージ領域と同数組
のセンサとを備えている。
実施例
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて詳述
する。
する。
第1図および第2図に示すように、検測ステー
ジSに設けられた検測装置は、大まかには複数
(本実施例では5本)の穴ゲージ1と、各穴ゲー
ジ1に対応して個別に設けられたセンサとしての
近接スイツチ2,3と、ワーク有無検出機構4と
を備えている。
ジSに設けられた検測装置は、大まかには複数
(本実施例では5本)の穴ゲージ1と、各穴ゲー
ジ1に対応して個別に設けられたセンサとしての
近接スイツチ2,3と、ワーク有無検出機構4と
を備えている。
検測対象となるワークとしてのアクスルハブW
は、ベツド5上の搬送レール6に沿つて図外の搬
送装置によつて検測ステージSまで搬送された
上、その検測ステージSのセンタ7が上昇するこ
とによつてセンタリングされて位置決めされる。
は、ベツド5上の搬送レール6に沿つて図外の搬
送装置によつて検測ステージSまで搬送された
上、その検測ステージSのセンタ7が上昇するこ
とによつてセンタリングされて位置決めされる。
なお、第1図は、その右半部と左半部とで異な
るアクスルハブWの検測状態を合成して一つの図
としてある。
るアクスルハブWの検測状態を合成して一つの図
としてある。
各穴ゲージ1はアクスルハブWのセレーシヨン
ボルトを後付けする複数の穴8の穴径を調べるも
のであり、この実施例では一回の検測動作によつ
て一つのアクスルハブWの複数の穴8を同時に検
測するようにしてあることから、穴8の数と同じ
本数設けられている。
ボルトを後付けする複数の穴8の穴径を調べるも
のであり、この実施例では一回の検測動作によつ
て一つのアクスルハブWの複数の穴8を同時に検
測するようにしてあることから、穴8の数と同じ
本数設けられている。
各穴ゲージ1は検測ステージSの上方で穴8と
同軸となるように収納ボツクス9を介して配置さ
れている。
同軸となるように収納ボツクス9を介して配置さ
れている。
収納ボツクス9はそのフレーム11が架台10
上のスライダ12に固定されていて、同じく架台
10上に架設したシリンダ13の伸縮動作によつ
てスライダ12ごと上下動するようになつてい
る。そして、この収納ボツクス9の上下動によつ
て穴ゲージ1が検測ステージSに供給されたアク
スルハブWの各穴8に対して個別に抜き差し駆動
されることになる。
上のスライダ12に固定されていて、同じく架台
10上に架設したシリンダ13の伸縮動作によつ
てスライダ12ごと上下動するようになつてい
る。そして、この収納ボツクス9の上下動によつ
て穴ゲージ1が検測ステージSに供給されたアク
スルハブWの各穴8に対して個別に抜き差し駆動
されることになる。
各穴ゲージ1は、第3図にも示すように、ゲー
ジ本体14の先端にゲージアタツチメント15を
着脱可能に連結する一方、そのゲージ本体14の
上端にアダプタ16を介して検出ロツド17を連
結したもので、各穴ゲージ1は全体として長尺な
棒体状に形成されている。そして、各穴ゲージ1
のゲージ本体14が収納ボツクス9の最下段の支
持プレート18にスラストボールベアリング19
とラジアルボールベアリング20とを介して上下
動可能に支持されているとともに、各穴ゲージ1
の検出ロツド17が支持プレート18の上方の中
間プレート21および上部プレート22を貫通し
ていて各プレート21,22のブツシユ23にて
上下動可能に案内されている。
ジ本体14の先端にゲージアタツチメント15を
着脱可能に連結する一方、そのゲージ本体14の
上端にアダプタ16を介して検出ロツド17を連
結したもので、各穴ゲージ1は全体として長尺な
棒体状に形成されている。そして、各穴ゲージ1
のゲージ本体14が収納ボツクス9の最下段の支
持プレート18にスラストボールベアリング19
とラジアルボールベアリング20とを介して上下
動可能に支持されているとともに、各穴ゲージ1
の検出ロツド17が支持プレート18の上方の中
間プレート21および上部プレート22を貫通し
ていて各プレート21,22のブツシユ23にて
上下動可能に案内されている。
ここで、前記スラストボールベアリング19を
組み付けるにあたつて、第3図に示すように各ス
ラストボールベアリング19の一方の軌道輪24
を上下反転させて組み付けることにより、各穴ゲ
ージ1のゲージ本体14にその直径方向の所定の
遊びを持たせてある。
組み付けるにあたつて、第3図に示すように各ス
ラストボールベアリング19の一方の軌道輪24
を上下反転させて組み付けることにより、各穴ゲ
ージ1のゲージ本体14にその直径方向の所定の
遊びを持たせてある。
また、各穴ゲージ1のゲージ本体14にはスプ
リングシート25が固定されており、このスプリ
ングシート25と中間プレート21との間に介装
されたコイルスプリング26により各穴ゲージ1
が下方に向けて付勢されているとともに、上記の
スプリングシート25の下段の大径部27と支持
プレート18側のシート28との当接によつて収
納ボツクス9に対する各穴ゲージ1の下降限位置
が規制されている。
リングシート25が固定されており、このスプリ
ングシート25と中間プレート21との間に介装
されたコイルスプリング26により各穴ゲージ1
が下方に向けて付勢されているとともに、上記の
スプリングシート25の下段の大径部27と支持
プレート18側のシート28との当接によつて収
納ボツクス9に対する各穴ゲージ1の下降限位置
が規制されている。
各穴ゲージ1の検出ロツド17にはそれぞれに
上下二つのドツグ29,30を設けてある。
上下二つのドツグ29,30を設けてある。
一方、各穴ゲージ1のゲージアタツチメント1
5には、第3図および第4図にも示すように複数
組のゲージ領域31,32をその軸心方向に沿つ
て列設してある。
5には、第3図および第4図にも示すように複数
組のゲージ領域31,32をその軸心方向に沿つ
て列設してある。
この複数組のゲージ領域31,32はアクスル
ハブWの各穴8の基準穴径を基に区分けした種類
数に対応するものであるから、その中のいずれか
一方のゲージ領域31はある1つの基準穴径に設
定される穴8の許容範囲の最小径軸部33と最大
径軸部34とが組み合わされており、前記他方の
ゲージ領域32は別のある1つの基準穴径に設定
される穴8の許容範囲の最小径軸部35と最大径
軸部36とが組み合わされている。
ハブWの各穴8の基準穴径を基に区分けした種類
数に対応するものであるから、その中のいずれか
一方のゲージ領域31はある1つの基準穴径に設
定される穴8の許容範囲の最小径軸部33と最大
径軸部34とが組み合わされており、前記他方の
ゲージ領域32は別のある1つの基準穴径に設定
される穴8の許容範囲の最小径軸部35と最大径
軸部36とが組み合わされている。
また複数組のゲージ領域31,32は、各穴ゲ
ージ1を穴8に対して抜き差しすることから、小
さい基準穴径に対応する方のゲージ領域31がゲ
ージアタツチメント15の下端側に設けられてい
て、穴ゲージ1の下端から上端側へ、最小径軸部
33、最大径軸部34、最小径軸部35,最大径
軸部36という具合に配置されている。
ージ1を穴8に対して抜き差しすることから、小
さい基準穴径に対応する方のゲージ領域31がゲ
ージアタツチメント15の下端側に設けられてい
て、穴ゲージ1の下端から上端側へ、最小径軸部
33、最大径軸部34、最小径軸部35,最大径
軸部36という具合に配置されている。
センサとしての近接スイツチ2,3は各穴ゲー
ジ1ごとにそのゲージ領域31,32と同数だけ
設けられており、各穴ゲージ1の穴8への挿入移
動変位によつてその穴径が許容範囲内にあるか否
かを検出するものであつて、ドツグ29,30に
対応して各穴ゲージ1ごとに収納ボツクス9内の
中間プレート21上にブラケツト37を介して取
り付けられている。
ジ1ごとにそのゲージ領域31,32と同数だけ
設けられており、各穴ゲージ1の穴8への挿入移
動変位によつてその穴径が許容範囲内にあるか否
かを検出するものであつて、ドツグ29,30に
対応して各穴ゲージ1ごとに収納ボツクス9内の
中間プレート21上にブラケツト37を介して取
り付けられている。
一方の近接スイツチ2は、穴ゲージ1を対応す
る穴8に挿入移動して一方のゲージ領域31の最
小径軸部33が穴8に入り、その最大径軸部34
が穴8に入ることなくアクスルハブWの穴8の周
縁部に当接したときにのみ上側のドツグ29を近
接体としてON動作して、その穴径が許容範囲内
にある旨の穴径適正信号を出力するものである。
る穴8に挿入移動して一方のゲージ領域31の最
小径軸部33が穴8に入り、その最大径軸部34
が穴8に入ることなくアクスルハブWの穴8の周
縁部に当接したときにのみ上側のドツグ29を近
接体としてON動作して、その穴径が許容範囲内
にある旨の穴径適正信号を出力するものである。
したがつて、前記一方のゲージ領域31の最小
径軸部33が穴8に入らなかつたり、あるいは最
大径軸部34が穴8に入り込んだような場合に
は、上側のドツグ29が近接スイツチ2に接近し
ないために近接スイツチ2はON動作せず、穴径
異常信号を出力することになる。
径軸部33が穴8に入らなかつたり、あるいは最
大径軸部34が穴8に入り込んだような場合に
は、上側のドツグ29が近接スイツチ2に接近し
ないために近接スイツチ2はON動作せず、穴径
異常信号を出力することになる。
他方の近接スイツチ3もその機能は上記と同様
であつて、穴ゲージ1を対応する穴8に挿入移動
して他方のゲージ領域32の最小径軸部35が穴
8に入り、その最大径軸部36が穴8に入ること
なくアクスルハブWの穴8の周縁部に当接したと
きのみ下側のドツグ30を近接体としてのON動
作して、その穴径が許容範囲内にある旨の穴径適
正信号を出力する。そして、前記他方のゲージ領
域32の最小径軸部35が穴8に入らなかつた
り、あるいは最大径軸部36が穴8に入り込んだ
ような場合には、下側のドツグ30が近接スイツ
チ3に接近しないために近接スイツチ3はON動
作せず、穴径異常信号を出力することになる。
であつて、穴ゲージ1を対応する穴8に挿入移動
して他方のゲージ領域32の最小径軸部35が穴
8に入り、その最大径軸部36が穴8に入ること
なくアクスルハブWの穴8の周縁部に当接したと
きのみ下側のドツグ30を近接体としてのON動
作して、その穴径が許容範囲内にある旨の穴径適
正信号を出力する。そして、前記他方のゲージ領
域32の最小径軸部35が穴8に入らなかつた
り、あるいは最大径軸部36が穴8に入り込んだ
ような場合には、下側のドツグ30が近接スイツ
チ3に接近しないために近接スイツチ3はON動
作せず、穴径異常信号を出力することになる。
ワーク有無検出機構4は、検測動作毎にアクス
ルハブWが検測ステージSにあるかないかを検出
するものであつて、収納ボツクス9に取り付けら
れたプツシユロツド38と、このプツシユロツド
38の変位によつてアクスルハブWの有無検出信
号を出力する近接スイツチ39とで構成されてい
る。つまり、プツシユロツド38は収納ボツクス
9の支持プレート18および中間プレート21を
貫通してこれらのプツシユ40に上下動可能に案
内されており、支持プレート18より下方に突出
する下端部には接触子41が装着されている。そ
して、プツシユロツド38は接触子41と支持プ
レート18との間に介装されたコイルスプリング
42によつて下方に付勢されていると同時に、そ
のプツシユロツド38の中間部に設けられたスト
ツパ43と中間プレート21との当接によつて下
降限位置が規制されるようになつている。
ルハブWが検測ステージSにあるかないかを検出
するものであつて、収納ボツクス9に取り付けら
れたプツシユロツド38と、このプツシユロツド
38の変位によつてアクスルハブWの有無検出信
号を出力する近接スイツチ39とで構成されてい
る。つまり、プツシユロツド38は収納ボツクス
9の支持プレート18および中間プレート21を
貫通してこれらのプツシユ40に上下動可能に案
内されており、支持プレート18より下方に突出
する下端部には接触子41が装着されている。そ
して、プツシユロツド38は接触子41と支持プ
レート18との間に介装されたコイルスプリング
42によつて下方に付勢されていると同時に、そ
のプツシユロツド38の中間部に設けられたスト
ツパ43と中間プレート21との当接によつて下
降限位置が規制されるようになつている。
一方、近接スイツチ39はフレーム11にブラ
ケツト44を介して取り付けられており、収納ボ
ツクス9が下動してアクスルハブWが検測ステー
ジSに存在するときには、接触子41がアクスル
ハブWの軸部上端面に当接し、プツシユロツド3
8が収納ボツクス9に対して上動することから、
プツシユロツド38の上端部に設けられたドツク
45を近接体として前記近接スイツチ39がON
動作してワーク有り検出信号を出力する。また、
これとは逆に収納ボツクス9の下動時にアクスル
ハブWが検測ステージSに存在しないときには、
プツシユロツド38が収納ボツクス9と一緒に下
動したままとなることから、近接スイツチ39は
ドツク45によつてON動作されずにワーク無し
検出信号を出力するようになつている。
ケツト44を介して取り付けられており、収納ボ
ツクス9が下動してアクスルハブWが検測ステー
ジSに存在するときには、接触子41がアクスル
ハブWの軸部上端面に当接し、プツシユロツド3
8が収納ボツクス9に対して上動することから、
プツシユロツド38の上端部に設けられたドツク
45を近接体として前記近接スイツチ39がON
動作してワーク有り検出信号を出力する。また、
これとは逆に収納ボツクス9の下動時にアクスル
ハブWが検測ステージSに存在しないときには、
プツシユロツド38が収納ボツクス9と一緒に下
動したままとなることから、近接スイツチ39は
ドツク45によつてON動作されずにワーク無し
検出信号を出力するようになつている。
以上の実施例構造によれば、シリンダ13の駆
動によつて収納ボツクス9が下動すると、ワーク
有無検出機構4によつて検測ステージSにアクス
ルハブWが存在するか否かを検出する。このワー
ク有無検出機構4がワーク有り検出信号を出力す
ると、シリンダ13の駆動が引き続き行われる。
すると、各穴ゲージ1がコイルスプリング26の
力によりアクスルハブWの対応する穴13にそれ
ぞれに挿入移動し、穴ゲージ1の変位によつて各
穴8の穴径が許容範囲内にあるか否かを近接スイ
ツチ2または3が個別に検出する。
動によつて収納ボツクス9が下動すると、ワーク
有無検出機構4によつて検測ステージSにアクス
ルハブWが存在するか否かを検出する。このワー
ク有無検出機構4がワーク有り検出信号を出力す
ると、シリンダ13の駆動が引き続き行われる。
すると、各穴ゲージ1がコイルスプリング26の
力によりアクスルハブWの対応する穴13にそれ
ぞれに挿入移動し、穴ゲージ1の変位によつて各
穴8の穴径が許容範囲内にあるか否かを近接スイ
ツチ2または3が個別に検出する。
そして、各穴ゲージ1とそれに対応する穴8と
の間に若干の芯ずれ等があつた場合には、第3図
のスラストボールベアリング19に設定された遊
びによつて各穴ゲージ1が径方向のスライド自由
度を有しているために、各穴ゲージ1先端のテー
パ部15aと各穴8の開口縁部との当接によつて
上記の芯ずれ誤差が吸収・修正される。
の間に若干の芯ずれ等があつた場合には、第3図
のスラストボールベアリング19に設定された遊
びによつて各穴ゲージ1が径方向のスライド自由
度を有しているために、各穴ゲージ1先端のテー
パ部15aと各穴8の開口縁部との当接によつて
上記の芯ずれ誤差が吸収・修正される。
ここで説明を簡単にするために、検測対象とな
る穴8は一方のゲージ領域31に相当する基準穴
径に基づくものであると仮定ずると、第5図Aに
示すように、穴8の径が許容範囲内にある場合に
は、一方のゲージ領域31の最小径軸部33が穴
8の中に入り、最大径軸部34が穴8に入ること
なくその段部がアクスルハブWの穴8の周縁部に
当接するかたちとなるため、上側のドツグ29を
近接体として近接スイツチ2がON動作して、近
接スイツチ2が穴径適正信号を出力する。
る穴8は一方のゲージ領域31に相当する基準穴
径に基づくものであると仮定ずると、第5図Aに
示すように、穴8の径が許容範囲内にある場合に
は、一方のゲージ領域31の最小径軸部33が穴
8の中に入り、最大径軸部34が穴8に入ること
なくその段部がアクスルハブWの穴8の周縁部に
当接するかたちとなるため、上側のドツグ29を
近接体として近接スイツチ2がON動作して、近
接スイツチ2が穴径適正信号を出力する。
一方、第5図Bに示すように、穴8の径が許容
範囲以下である場合には、一方のゲージ領域31
の最小径軸部33が穴8の中に入らずにアクスル
ハブWの穴8の周縁部に当接するだけであるた
め、前記上側ドツグ29が近接スイツチ2を作動
させる位置までは下降せず、したがつて近接スイ
ツチ2はOFF状態のままとなつて穴径異常信号
を出力する。
範囲以下である場合には、一方のゲージ領域31
の最小径軸部33が穴8の中に入らずにアクスル
ハブWの穴8の周縁部に当接するだけであるた
め、前記上側ドツグ29が近接スイツチ2を作動
させる位置までは下降せず、したがつて近接スイ
ツチ2はOFF状態のままとなつて穴径異常信号
を出力する。
同様に第5図Cに示すように、穴8の径が許容
範囲以上である場合には、一方のゲージ領域31
の最大径軸部34がアクスルハブWの穴8の中に
入り、前記上側のドツグ29が近接スイツチ2を
ON動作させ得る位置を通過してしまうために近
接スイツチ2はOFF状態のままとなつて穴径異
常信号を出力するこになる。
範囲以上である場合には、一方のゲージ領域31
の最大径軸部34がアクスルハブWの穴8の中に
入り、前記上側のドツグ29が近接スイツチ2を
ON動作させ得る位置を通過してしまうために近
接スイツチ2はOFF状態のままとなつて穴径異
常信号を出力するこになる。
したがつて、各穴ゲージ1に対応して個別に設
けられた近接スイツチ2の出力を監視することに
より、アクスルハブWに形成されている五つの穴
8のうち、前記近接スイツチ2のON動作により
穴径適正信号が出力された穴8についてのみその
穴径が許容範囲内にあるとみなされて合格と判定
され、それ以外の穴8については穴径が許容範囲
外となされて不合格と判定されることになる。
けられた近接スイツチ2の出力を監視することに
より、アクスルハブWに形成されている五つの穴
8のうち、前記近接スイツチ2のON動作により
穴径適正信号が出力された穴8についてのみその
穴径が許容範囲内にあるとみなされて合格と判定
され、それ以外の穴8については穴径が許容範囲
外となされて不合格と判定されることになる。
この場合、穴径が許容範囲外であるとして不合
格と判定されたときには、上記のように近接スイ
ツチ2がON動作しないために、穴径が小さいた
めに不合格であるのか穴径が大きすぎるために不
合格であるのかを特定することができない。
格と判定されたときには、上記のように近接スイ
ツチ2がON動作しないために、穴径が小さいた
めに不合格であるのか穴径が大きすぎるために不
合格であるのかを特定することができない。
そこで、第1図および第2図に示すように、各
穴ゲージ1を形成している検出ロツド17の上端
にペイント等で着色を施した指標46を設ける一
方、各検出ロツド17に隣接する目盛板47には
「φ12.5」,「φ14.0」等の基準穴径寸法と、その基
準穴径寸法に対して穴径が小さすぎるか大きすぎ
るかを示す「(−)NG」,「(+)NG」等の記号
とを目盛付けしておくことにより、各穴ゲージ1
の変位に応じた指標46の位置によつて、穴径が
小さすぎるか大きすぎるかを目視にて特定するこ
とができる。
穴ゲージ1を形成している検出ロツド17の上端
にペイント等で着色を施した指標46を設ける一
方、各検出ロツド17に隣接する目盛板47には
「φ12.5」,「φ14.0」等の基準穴径寸法と、その基
準穴径寸法に対して穴径が小さすぎるか大きすぎ
るかを示す「(−)NG」,「(+)NG」等の記号
とを目盛付けしておくことにより、各穴ゲージ1
の変位に応じた指標46の位置によつて、穴径が
小さすぎるか大きすぎるかを目視にて特定するこ
とができる。
以上のようにして各穴8の穴径の適否が判定さ
れたならば、シリンダ13の送動作により収納ボ
ツクス9が上昇限位置まで上昇して一回の検測サ
イクルが終了する。
れたならば、シリンダ13の送動作により収納ボ
ツクス9が上昇限位置まで上昇して一回の検測サ
イクルが終了する。
また、先に述べたように、検測サイクルの所期
の収納ボツクス9の下動時に、ワーク有無検出機
構4がワーク無し信号を出力した場合にも、シリ
ンダ13は直ちに収納ボツクス9を上昇させる。
の収納ボツクス9の下動時に、ワーク有無検出機
構4がワーク無し信号を出力した場合にも、シリ
ンダ13は直ちに収納ボツクス9を上昇させる。
一方、検測対象となる穴8の穴径が他方のゲー
ジ領域32に相当する基準穴径に基づく場合に
は、第6図に示すようにゲージ領域32の最小径
軸部35と最大径軸部36とが使用されて、各穴
径の適否が下側のドツグ30を近接体とする近接
スイツチ3によつて検出されることになり、上記
と同様に各穴径の適否が判定される。
ジ領域32に相当する基準穴径に基づく場合に
は、第6図に示すようにゲージ領域32の最小径
軸部35と最大径軸部36とが使用されて、各穴
径の適否が下側のドツグ30を近接体とする近接
スイツチ3によつて検出されることになり、上記
と同様に各穴径の適否が判定される。
考案の効果
以上のように本考案によれば、棒体状の穴ゲー
ジによつて穴径が異なる複数のワークをひとつの
検測ラインで検測することができるので、設備の
汎用性、柔軟性が高くなり、従来のエアージエツ
ト式のものに比べて廉価に共用ライン化を図るこ
とができるという実用的な効果がある。
ジによつて穴径が異なる複数のワークをひとつの
検測ラインで検測することができるので、設備の
汎用性、柔軟性が高くなり、従来のエアージエツ
ト式のものに比べて廉価に共用ライン化を図るこ
とができるという実用的な効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す断面説明図、
第2図は第1図のA−A線に沿う断面説明図、第
3図は第1図の要部拡大図、第4図は第3図のゲ
ージアタツチメントの拡大図、第5図および第6
図は穴径検測時の作動説明図である。 1……穴ゲージ、2,3……近接スイツチ(セ
ンサ)、8……穴、14……ゲージ本体、15…
…ゲージアタツチメント、29,30……ドツ
グ、31,32……ゲージ領域、33,35……
最小径軸部、34,36……最大径軸部、W……
アクスルハブ(ワーク)。
第2図は第1図のA−A線に沿う断面説明図、第
3図は第1図の要部拡大図、第4図は第3図のゲ
ージアタツチメントの拡大図、第5図および第6
図は穴径検測時の作動説明図である。 1……穴ゲージ、2,3……近接スイツチ(セ
ンサ)、8……穴、14……ゲージ本体、15…
…ゲージアタツチメント、29,30……ドツ
グ、31,32……ゲージ領域、33,35……
最小径軸部、34,36……最大径軸部、W……
アクスルハブ(ワーク)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ワークに形成された複数の穴のそれぞれについ
てその穴径の適否を検測する装置であつて、 前記ワークの各穴に対して個別に抜き差し駆動
される棒体にその穴径の許容範囲の最小径軸部と
最大径軸部との組み合わせによる複数組のゲージ
領域を軸心方向に列設した複数の穴ゲージと、 前記各穴ゲージに対応して個別に設けられると
ともに、各穴に対する穴ゲージの挿入移動変位に
基づいてその穴の径が許容範囲内にあるか否かを
検出する前記ゲージ領域と同数組のセンサ、 とを備えたことを特徴とする穴径検測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2165788U JPH0532721Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2165788U JPH0532721Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01126505U JPH01126505U (ja) | 1989-08-29 |
| JPH0532721Y2 true JPH0532721Y2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=31239085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2165788U Expired - Lifetime JPH0532721Y2 (ja) | 1988-02-20 | 1988-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532721Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4673239B2 (ja) * | 2006-03-03 | 2011-04-20 | アスモ株式会社 | 円筒体の内周真円度検査装置及び円筒体の内周真円度検査方法 |
| JP2012103081A (ja) | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 穴検査装置 |
| JP2016028227A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-25 | ファナック株式会社 | 力覚センサを利用して対象物を検査する検査システム |
-
1988
- 1988-02-20 JP JP2165788U patent/JPH0532721Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01126505U (ja) | 1989-08-29 |
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