JPH05327341A - アンテナ反射体融雪装置 - Google Patents

アンテナ反射体融雪装置

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Publication number
JPH05327341A
JPH05327341A JP13405492A JP13405492A JPH05327341A JP H05327341 A JPH05327341 A JP H05327341A JP 13405492 A JP13405492 A JP 13405492A JP 13405492 A JP13405492 A JP 13405492A JP H05327341 A JPH05327341 A JP H05327341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
reflector
antenna reflector
heater unit
snow melting
Prior art date
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Pending
Application number
JP13405492A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Mitomo
明夫 三友
Yoshihisa Ogami
義久 大上
Takeshi Kikuchi
雄 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Hometec Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナ反射体の反射鏡裏面にヒータユニッ
トと断熱体を設けてなるアンテナ反射体融雪装置とし、
融雪性に優れ、かつ反射鏡の熱歪もなく鮮明な画像を得
る。 【構成】 アンテナ反射体1の裏面をリブ材2により異
形状に区画してなる複数の反射鏡裏面3と、この複数の
反射鏡裏面3に貼着して設けたヒータユニット4と、こ
のヒータユニット4を覆うように設けた断熱体12とか
らなるアンテナ反射体融雪装置において、前記ヒータユ
ニット4を、前記リブ材2で区画された反射鏡裏面3と
ほぼ同じ面積形状の金属箔5aの表面に融着層6を形成
してなる均熱シート5と、この均熱シート5と融着層6
を介して蛇行状に融着固定してなるコードヒータ7とか
ら構成し、前記複数の反射鏡裏面3に渡り線9により電
気的に接続してなる複数のヒータユニット4を貼着した
アンテナ反射体融雪装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星局や地上局を使った
マイクロ波無線の送受信装置用のアンテナ反射体融雪装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星局や地上局をマイクロ波通信
で結んだ放送衛星(BS)や通信衛星(CS)の利用が
普及し始め、テレビ放送や防災時の鮮明な画像や音の情
報を得るために大型のパラボラ状のアンテナ反射体を設
けている。
【0003】しかしながら、寒冷地や雪の多い地方では
降雪や氷結により、マイクロ波が減衰してしまい、鮮明
な画像や音の情報を得ることが困難になる問題点があ
る。
【0004】この種の問題点を解決するため、例えばア
ンテナ主反射鏡と断熱材によって形成された閉塞空間に
複数の温風発生装置を備えて対流の原理で加熱する特開
平2−308603号公報、アンテナの後面を所定の距
離だけ離れて設けられる電気ヒータの手段により輻射の
原理で加熱する特開昭63−90204号公報、アンテ
ナ反射板の裏面に面状発熱体と面状発熱体が配置されな
い空間に電熱線を併設して伝導の原理で加熱する実公平
3−2968号公報等が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−308603号公報の如き複数の温風発生装置を備
えて加熱する方法は次の欠点を内在している。
【0006】対流方式であることから伝熱効率が悪
く、そのため融雪性能を確保するには80℃以上の高温
温風が必要になるため、アンテナ反射板の温度ムラによ
り反射鏡に歪が発生して鮮明な画像が得られなかった
り、消費電力が大きい。
【0007】雨水が漏水した際の防水構造が難しく、
漏電や感電の危険性がある。
【0008】塩害や亜硫酸ガス等の防食対策が困難な
ため耐久寿命が劣り、長期間使用していると稼働部が故
障しやすく、保守点検が煩雑になる。
【0009】温風発生装置を取り付ける構造が複雑に
なり、融雪装置が高価になる。
【0010】また特開昭63−90204号公報は、輻
射方式の為伝熱効率は優れる反面、次の欠点を有してい
る。
【0011】輻射方式の加熱ではアンテナ反射鏡の周
囲付近の温度が低くなり、環境条件が悪い場合完全に融
雪ができない。
【0012】バックシェルの熱容量が大きいため、ヒ
ータ表面を約70℃以上の高温にするまでに時間がかか
り、例えば降雪センサーで雪を検知して必要に応じてヒ
ータを通電する使い方ができず、連続通電使用となり消
費電力が多くなる。
【0013】融雪性能を確保するにはバックシェルに
設けたヒータ表面を約70℃以上の高温にする必要があ
り、そのため熱損失を小さくする断熱材を厚くしなけれ
ばならず、バックシェルが大型化し、設置時や設置後の
取扱い点検が大変になる。
【0014】次に、実公平3−2968号公報は、前述
の欠点がない代りに次の欠点を有している。
【0015】アンテナ反射板の裏面はパラボラの曲面
からなることから、平面シート状の面状発熱体ではアン
テナ反射板の裏面に密着させて貼り付けることが難し
く、熱伝導のムラが出やすく、融雪性能が劣る。
【0016】面状発熱体が配置されない空間に電熱線
を布設しているだけなので、電熱線の布設間と発熱線部
分との温度ムラや熱伝導効率が劣り、融雪能力が十分期
待できない。
【0017】電熱線の布設に手間取り、製品間の布設
バラツキがでやすい。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するために、アンテナ反射体の裏面をリブ材によ
り複数の異形状に区画してなる複数の反射鏡裏面と、こ
の複数の反射鏡裏面に貼着して設けたヒータユニット
と、このヒータユニットを覆うように設けた断熱体とか
らなり、前記ヒータユニットを、前記リブ材で区画され
た反射鏡裏面とほぼ同じ面積形状の金属箔の表面に融着
層を形成してなる均熱シートと、この均熱シートと融着
層を介して蛇行状に融着固定してなるコードヒータとか
ら構成し、前記複数の反射鏡裏面に渡り線により電気的
に接続してなる複数のヒータユニットを貼着している。
【0019】
【作用】本発明は上記のような構成にしたことにより、 アンテナ反射体の反射鏡面を50℃以下の温度で均一
に加熱でき、速熱性も優れる。
【0020】防水構造が容易で、防食性に優れる。
【0021】ヒータユニットの構造が簡単かつ分割し
て貼着できるので装着性に優れ、反射鏡裏面との密着耐
久性能がある。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0023】図1は本発明の一実施例のアンテナ反射体
融雪装置の要部裏面図、図2は図1の要部断面図、図3
は本発明のアンテナ反射体融雪装置に用いるヒータユニ
ットの斜視図を示したものである。
【0024】1は電波の反射層を内蔵するパラボラ形状
を有するFRP製のアンテナ反射体、2はアンテナ反射
体1の裏面に同時成型で設けられた補強用のリブ材、3
はリブ材2で複数の異形状に区画された反射鏡裏面、4
は反射鏡裏面3に貼着してなるヒータユニット、12は
ヒータユニット4を覆うようにかつリブ材2で囲われた
部分に設けた発泡ウレタンからなる断熱体、13は断熱
体12を含むアンテナ反射体1の裏面全体に装着してな
る合成樹脂製のバックシェルである。また、5は複数の
リブ材2で区画された反射鏡裏面3とほぼ同じ面積形状
の厚さ30〜200μのアルミ箔からなる金属箔5aの
一方の面に形成した融着層6とこの融着層6と面に設け
たヒータユニット4は、反射鏡裏面3とほぼ同じ面積形
状を有する厚さ30〜200μのアルミ箔からなる金属
箔5aの表面に厚さ20〜60μの融着層6を形成して
なる均熱シート5と、この均熱シート5の融着層6と同
系材質からなる絶縁層を有するコードヒータ7が蛇行状
に融着固定して構成され、かつ融着層6を設けた面と反
対側の均熱シート5の表面には例えば熱により軟化しに
くいアクリル系感圧接着剤からなる接着層8が設けられ
ており、反射鏡裏面3に貼着固定される。またヒータユ
ニット4のコードヒータ7はそのミシン目5b部で複数
に分割される均熱シート5、5の面内にそれぞれ蛇行配
設されていることから、リブ材2で区画された反射鏡裏
面3の複雑な面形状に貼着固定する際、ミシン目5b部
を切り離して装着させることができる。このコードヒー
タ7は抵抗導体を塩化ビニルの絶縁体を被覆した構造か
らなり、その両端は渡り線9あるいはリード線9aが接
続され、その接続部10はコードヒータ7と渡り線9あ
るいはリード線9aの導体同士を加締めた後、例えば塩
化ビニルの絶縁チューブ14をかぶせて高周波ウェルダ
ーで融着することにより防水気密構造にしている。11
はヒータユニット4の温度を検知するサーモスタット等
の温度検知素子であり、融雪が完了するとヒータユニッ
ト4の表面温度が上昇するので、その温度を検知して通
電をやめ節電に寄与する。
【0025】図4は別の実施例のアンテナ反射体融雪装
置の要部裏面図を示したもので、ヒータユニット4が融
着層6を介してコードヒータ7に融着固定されかつ融着
層6と同じ面に接着層8が設けられて反射鏡裏面3に貼
着してなる。なおこの接着層8は例えば感圧性アクリル
接着剤、湿気硬化形ウレタンのごとき接着剤を予め反射
鏡裏面3に設けた後、ヒータユニット4を貼着してもよ
い。
【0026】次に、上記構成からなる作用について説明
する。
【0027】ヒータユニット4を構成している金属箔5
aと融着層6とからなる均熱シート5は、曲面を有する
反射鏡裏面3にもよく馴染み、リブ材2で区画された反
射鏡裏面3の複雑な面形状にも対応でき、かつ貼着装着
が容易にできる。また均熱シート5は、コードヒータ7
を所定の蛇行状パターンで融着層6を介して金属箔5a
に密着固定した構成の為、コードヒータ7から発熱した
熱をリブ材2のある部分にまで均一に拡散する効果があ
り、反射鏡裏面3の温度を50℃以下の温度で均一に分
散してアンテナ反射体1に熱歪を起こさせない。
【0028】またヒータユニット4は、反射鏡裏面3に
密着して貼着されており、かつリブ材2で囲われた空間
に断熱体12が覆うように装着されバックシェル13に
より囲われていることから、発熱した熱の殆どを反射鏡
裏面3側に伝熱されかつ各構成部材がコンパクトにでき
る。従って少ない消費電力でアンテナ反射体1の反射鏡
裏面3を50℃以下の温度で均一に加熱でき、速熱性に
も優れる。
【0029】さらに本発明のヒータユニット4は、防水
構造が容易で防食性に優れ、構造が簡単かつ装着性に優
れ、反射鏡裏面との密着耐久性能がある。
【0030】なお、ヒータユニット4は、リブ材2で囲
われた反射鏡裏面3毎に電源が供給することもできる
が、複数の反射鏡裏面3に複数のユニットにして渡り線
9やコードヒータ7でリブ材2を渡って直列に接続させ
たことにより、電源供給部(図示せず)におけるリード
線の接続本数が少なくできるので、スッキリして作業性
の向上も計れる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く、ヒータユニットの伝
熱効率がよく、均一な温度分布で加熱できることから、
融雪性に優れかつ反射鏡の熱歪もなく鮮明な画像が得ら
れる。また、ヒータユニットの防水防食構造が容易なた
め、漏電や感電の心配もなく、耐久寿命にも優れる。
【0032】さらに、ヒータユニット、断熱体、バック
シェルなどがコンパクトにできるため、アンテナ反射体
融雪装置の設置や点検が容易になり、コストが安価にな
ることから、産業上の効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアンテナ反射体融雪装置の
要部裏面図。
【図2】図1の要部断面図。
【図3】本発明のアンテナ反射体融雪装置に用いるヒー
タユニットの斜視図。
【図4】別の実施例のアンテナ反射体融雪装置の要部断
面図。
【符号の説明】
1 アンテナ反射体 2 リブ材 3 反射鏡裏面 4 ヒータユニット 5 均熱シート 5a 金属箔 6 融着層 7 コードヒータ 9 渡り線 12 断熱体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ反射体(1)の裏面をリブ材
    (2)により異形状に区画してなる複数の反射鏡裏面
    (3)と、この複数の反射鏡裏面(3)に貼着して設け
    たヒータユニット(4)と、このヒータユニット(4)
    を覆うように設けた断熱体(12)とからなるアンテナ
    反射体融雪装置において、前記ヒータユニット(4)
    を、前記リブ材(2)で区画された反射鏡裏面(3)と
    ほぼ同じ面積形状の金属箔(5a)の表面に融着層
    (6)を形成してなる均熱シート(5)と、この均熱シ
    ート(5)と融着層(6)を介して蛇行状に融着固定し
    てなるコードヒータ(7)とから構成し、前記複数の反
    射鏡裏面(3)に渡り線(9)により電気的に接続して
    なる複数のヒータユニット(4)を貼着したことを特徴
    とするアンテナ反射体融雪装置。
JP13405492A 1992-05-27 1992-05-27 アンテナ反射体融雪装置 Pending JPH05327341A (ja)

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JP13405492A JPH05327341A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 アンテナ反射体融雪装置

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JP13405492A Pending JPH05327341A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 アンテナ反射体融雪装置

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JP (1) JPH05327341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997040646A1 (en) * 1996-04-19 1997-10-30 Thermion Systems International Method for heating the surface of an antenna dish

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