JPH0532763Y2 - - Google Patents

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JPH0532763Y2
JPH0532763Y2 JP1986072153U JP7215386U JPH0532763Y2 JP H0532763 Y2 JPH0532763 Y2 JP H0532763Y2 JP 1986072153 U JP1986072153 U JP 1986072153U JP 7215386 U JP7215386 U JP 7215386U JP H0532763 Y2 JPH0532763 Y2 JP H0532763Y2
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rain sensor
wiper
glass
comb
windshield
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のウインドガラス(通常はバツ
クウインドガラス)に貼着されて使用されるオー
トワイパ用の静電容量変化検出型雨センサに関す
る。 〔従来の技術〕 近年、自動車のウインドガラス等において、雨
滴が付着した時に、自動的に雨滴を検知し、ワイ
パを作動して雨滴を除去するオートワイパが開発
されている。(例えば、特開昭48−77882号)。 このオートワイパには、雨滴を検出する雨セン
サ(水分検出センサ)が用いられ、この雨センサ
は、ウインドガラス上のワイパの払拭範囲内に設
けられる。そして、ワイパの払拭によつて、雨滴
が除去されたことを検知して、ワイパの作動を停
止するようになつている。この雨センサには抵抗
検出型、静電容量検出型等があり、一般的には抵
抗検出型雨センサを用いたものが公知である(例
えば、実公昭55−48428号)。この抵抗検出型雨セ
ンサは、ガラス板表面上に対向して電極を設けた
もの、あるいは更にこの電極間に跨がるように形
成された親水性被膜等の水分検出被膜を設けたも
のが知られており、上記電極間あるいは水分検出
被膜に水分が付着したとき、センサ表面の電流の
流れあるいは電流の流れによるインピーダンスの
変化を検出し、所定の設定値に達した時にワイパ
を作動するよう構成されている。また、静電容量
検出型雨センサは、ガラス基板上に形成されたく
し歯形電極とこの電極を保護する絶縁保護膜とか
らなり、対向電極に跨がつて水分が付着したとき
の静電容量の変化を検出して、この値が所定値を
超えた時にワイパを作動するものである。 〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、上記静電容量検出型雨センサに使用
される絶縁保護膜は、一般に耐摩耗性等を考慮し
て酸化アルミニウム(Al2O3)あるいは酸化ジル
コニウム(ZrO2)のようなセラミツク材料が用
いられている。 しかるに、実際の使用に際しては、材料の性質
の違いから、酸化アルミニウム等のセラミツク材
料からなる表面とウインドガラス等のガラス材料
からなる表面では、摩擦係数等が異なる。このた
め、ワイパが作動し、ウインドガラスとセンサの
表面を同時に払拭する際、びびりを発生したり、
また、ワイパのブレードゴムが摩耗して擦り減る
ことがあつた。また、それとは逆に、ブレードゴ
ムのびびりにより、センサが損傷を受けることも
あつた。 したがつて、本考案の目的は、ワイパの払拭範
囲内に雨センサを設置したウインドガラスにおい
て、ワイパのブレードゴムの摩擦や、損傷および
センサの損傷を低減することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本考案の雨センサは、ウインドガラス上のワイ
パ払拭範囲内に設けられて使用される自動車のオ
ートワイパ用の雨センサであつて、 前記ウインドガラス上に形成されるITO膜およ
びNESA膜のいずれか一方からなるくし歯形透明
電極と、このくし歯形透明電極を覆う絶縁保護膜
とからなり、前記絶縁保護膜は取り付けられるウ
インドガラスと略同質のガラス材料からなること
を特徴とする。以下、本考案について更に詳細に
説明する。 本考案において、雨センサは自動車のウインド
シールドガラス等のガラス基板に直接形成しても
よく、また例えば縦横30mm程度の小さな透明基板
上に形成してこの透明基板をウインドシールドガ
ラスに貼着してもよい。小さな透明基板を用いる
場合には、この透明基板の厚さは0.3mm以下とす
ることが望ましい。これは、可撓性を持たせるた
めと、見栄えを良くするためである。また、透明
基板としては、ガラス基板の他に、ポリエステル
基板等のプラスチツク基板を用いることができ
る。 ウインドガラスあるいは透明基板の上には、く
し歯形電極が形成される。このくし歯形電極とし
ては、酸化インジウム(In2O3)と酸化錫
(SnO2)とを主成分とするITO膜および酸化錫
(SnO2)からなるNESA膜のいずれか一方を用い
ることができる。この場合、くし歯形透明電極は
略透明な電極となる。このくし歯形透明電極の電
極幅は約0.02mm〜0.5mm、ギヤツプ幅は約0.01mm〜
0.2mm程度とすることができる。このくし歯形透
明電極は通常真空蒸着法、スパツタリング法、イ
オンプレーテイング法等の真空成膜法により形成
され、厚さは数百〜数千Åとされる。 また、透明電極に代えて、有色の金属細線を用
いてもよい。極めて細い線を使用すれば、見栄え
もそれ程低下しない。 くし歯形透明電極の上には、絶縁保護膜が形成
される。この絶縁保護膜材料としては、雨センサ
を設けるウインドガラスと略同質のガラスを用い
る。このとき、ウインドガラスの材質と全く同質
とすることが望ましいが、若干異なつていてもよ
い。また、絶縁保護膜の膜厚は1.0μm程度とする
ことができる。この絶縁保護膜は、真空蒸着法、
スパツタリング法等の真空成膜法の他、低融点ガ
ラスのコーテイング、ソルゲル法等により形成す
ることができる。 〔作用〕 本考案の雨センサは、雨滴が付着する絶縁保護
膜が、従来のようにセラミツク材料ではなく、取
り付けるウインドガラスと略同質のガラス材料か
ら形成されているため、ウインドガラス表面と略
同じ表面条件を示すことになる。 従つて、ウインドガラスとセンサの表面を同時
に払拭するワイパのブレードゴムのびびりや、摩
擦およびセンサの損傷が低減できる。 〔実施例〕 次に、本考案の実施例を図面を参考にして説明
する。 (第1実施例) ここで、第1図は本考案の第1実施例に係る雨
センサ概略平面図、第2図は第1図の−線概
略部分拡大断面図、そして、第3図は本考案の第
1実施例に係る雨センサをウインドシールドガラ
スに形成した状態を示す概略構成図である。 まず、第3図に示すウインドシールドガラス1
を真空槽に入れ、ウインドシールドガラス1の所
定位置、即ち、雨センサ形成位置にスパツタリン
グ法によりITOからなるくし歯形透明電極2を、
第2図に示すように、約0.1μmの厚さに形成す
る。続いて、同一真空槽内で、下記第1表に示す
ターゲツト組成物質を用いて、くし歯形透明電極
2上に絶縁保護膜3を約1.0μmの厚さに形成し
た。このとき、真空槽内を2.6×10-3Paまで排気
し、アルゴンガスを導入して2.6×10-1Paとした
後、2.5W/cm2の電力を印加することによりスパ
ツタリングを行つた。この結果得られた絶縁保護
膜3の組成を第2表に示す。
【表】
〔考案の効果〕
以上より、本考案の雨センサによれば、ウイン
ドガラスと雨センサの表面条件が略同じであるた
め、びびりや摩耗の影響が少なく、ワイパーブレ
ードゴムや、センサの損傷を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る雨センサの
概略平面図、第2図は第1図の−線概略部分
拡大断面図、第3図は本考案の第1実施例に係る
雨センサをウインドシールドガラスに形成した状
態を示す概略構成図、第4図は、本考案の第4実
施例に係る雨センサの概略平面図、そして、第5
図は、第4図の−線概略部分拡大断面図であ
る。 1……ウインドシールドガラス(ウインドガラ
ス)、2……くし歯形電極、3……絶縁保護膜、
4……雨センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ウインドガラス上のワイパ払拭範囲内に設けら
    れて使用される自動車のオートワイパ用の雨セン
    サであつて、 前記ウインドガラス上に形成されるITO膜およ
    びNESA膜のいずれか一方からなるくし歯形透明
    電極と、このくし歯形透明電極を覆う絶縁保護膜
    とからなり、前記絶縁保護膜は取り付けられるウ
    インドガラスと略同質のガラス材料からなること
    を特徴とする雨センサ。
JP1986072153U 1986-05-14 1986-05-14 Expired - Lifetime JPH0532763Y2 (ja)

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JPS62184463U JPS62184463U (ja) 1987-11-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010502933A (ja) * 2005-09-06 2010-01-28 タマル センサーズ リミティド. シールドされた容量性レイン・センサー

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US4831493A (en) * 1987-12-28 1989-05-16 Ppg Industries, Inc. Windshield moisture sensor

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DE3231534A1 (de) * 1982-08-25 1984-03-01 Endress Hauser Gmbh Co Taupunktmessgeraet

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