JPH05328067A - カラープリンタ - Google Patents

カラープリンタ

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JPH05328067A
JPH05328067A JP4131241A JP13124192A JPH05328067A JP H05328067 A JPH05328067 A JP H05328067A JP 4131241 A JP4131241 A JP 4131241A JP 13124192 A JP13124192 A JP 13124192A JP H05328067 A JPH05328067 A JP H05328067A
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JP
Japan
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printing
color
line
image
banding
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JP4131241A
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Yoshinao Miyata
佳直 宮田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルドットマトリックス型カラープリン
タにおいて、各カラーインクのバンディング部を色カラ
ーインクごとに異ならしめ印画画像の色むらが生じるこ
とを防ぐこと。 【構成】 画像データバッファをY、M、Cについてそ
れぞれD1、D2、・・・D5のブロックに分割し、バ
ンディング部をずらすために各色ごと選択的にデータブ
ロックを選択し印画を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、のカラー画像を形成す
るカラープリンタに関する。さらに詳しくはカラープリ
ンタの画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、シリアルドットマトリクス型のカ
ラープリンタは、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)の4色を色要素として印画を行う
ものと、Y、M、Cの3色を色要素として印画を行うも
のが主流となっている。その他のカラープリンタとして
は、K、レッド(R)等の2色印画を目的とするもの、
或いは、K、Y、M、C、R、グリーン(G)、ブルー
(B)の7色の色要素を使用して微妙な色表現を可能に
したもの等がある。
【0003】図11は一般的熱転写プリンタの印画部の
斜視図で、3はサーマルヘッドであり、32は、図12
に示す構造のY、M、Cの3色からなるカラーインクリ
ボン31を収納したリボンカセット、33はプラテン、
34は被印画物としての紙、35はサーマルヘッド3と
リボンカセット32を搭載するためのキャリッジであ
る。この様なプリンタの動作を図2のブロック図を用い
て説明する。1はコンピュータ等のホスト(図示してい
ない)からのデータを受信する受信データバッファ、2
はY、M、Cの色別に画像データを格納する画像データ
バッファ、3は副走査方向に複数のドット形成手段を有
するヘッド、4は印画紙上の印画範囲である。ホストか
ら送信された印画データは受信データバッファ1に入力
され、そこでY、M、C、の各色に分解されて画像デー
タバッファ2に展開する。通常、画像データバッファ2
には1ライン分のデータ量×色数のバッファメモリが用
意されている。画像データバッファ2に展開されたデー
タは、色毎に印画順序が決定されて印画が行なわれる。
例えばYの印画を行う場合、画像データバッファ2の1
ライン分のYのデータをヘッド3に送信しながらヘッド
3を主走査方向に移動させることで印画が行なわれる。
同様にして画像データバッファ2のM、Cのデータがヘ
ッド3に送信され、最終的に3色が印画範囲4に印画さ
れる。
【0004】次にさらに詳しく画像形成方法について従
来例を説明する。まず、Yの色を選択して印画する場
合、カラーサーマルプリンタはリボン31のYを選択し
てサーマルヘッド3をプラテン33側に圧接し、対象と
なるラインのYの画像データに応じて副走査方向に複数
個配置された発熱素子を発熱させて印画を行なう。キャ
リッジ35を主走査方向に移動させながらこの操作を行
なうことで1ライン分のYの情報が紙34上に転写され
る。次に副走査方向に紙を送らずにキャリッジ35を1
ラインの頭に戻し、Mのカラーインクリボン31を選択
して1ライン分のMの情報をYと同様に紙34上にYの
画像に重ねて転写する。更に同様に1ライン分のCの情
報もY、Mの画像に重ねて転写する。
【0005】図13の(a)〜(h)はカラー画像を印
画するプロセスを説明する図である。(h)の図におい
て、11−1〜11−3は一度の主走査によって印画す
る主走査ラインであり、10−1と10−2は行間の境
界部(以降バンディング部と記す)である。(a)の
K、Y、M、C、R、G、Bのように並んだ画像を印画
するとき、まず(b)のようにK、Y、R、Gの位置に
Yを印画する。これはKがY、M、Cの3色、RはY、
Mの2色、GはC、Yの2色から成り、どの色もYを含
むためである。またこの時、Yの副走査方向の印画端が
Yのバンディング部10−1になるようにする。次に図
13の(c)のようにYと同一のライン上にMの色を含
むK、M、R、Bの位置にMを印画する。更に図13の
(d)の様にY、Mと同一ライン上にCの色を含むK、
C、G、Bの位置にCを印画する。これにより主走査ラ
イン11−1の印画が終了する。次に、主走査ライン1
1−2の印画を行うために11−2の上側の印画端がバ
ンディング部10−1と一致するように紙34を送る
(以降紙送りと記す)。この紙送りの方向は、副走査の
方向と逆である。そして、11−2の主走査ラインに対
して図13の(b)〜(d)と同様に印画を行なう(図
13−(e)〜(g))。最後に11−3の主走査ライ
ンも同様に印画することで図13の(h)の画像を得
る。これらの一連の操作によりバンディング部10−1
と10−2が形成される。
【0006】このようにして得られた画像は、10−1
や10−2の様なバンディング部を有しているため、印
画紙面全体としてみたとき滑らかな印象を与えることが
できない。例えば、所定の紙送り送り量に対して紙送り
が少ない場合はある主走査ラインとその次の主走査ライ
ンが重なってしまうためバンディング部の濃度が高くな
り、逆に所定の紙送り量に対して紙送りが多い場合はあ
る主走査ラインとその次の主走査ラインが重ならないた
めバンディング部は何も印画されずに白く抜けてしま
う。これを説明するのが図14の(a)〜(c)であ
る。(a)(b)(c)各図に於て、左図は高濃度の黒
KH と低濃度の黒KL を印画するときの紙面を示し、右
図は左図のX1−X2ライン上及びX3−X4ライン上
の濃度分布を示す。ただし、このグラフに於てグラフの
縦軸は濃度(OD)である。(a)は正確に紙が送られ
たときのもの、(b)は紙送りの量が少ないときのも
の、(c)は紙送り量が多いときのものである。(b)
の場合、バンディング部の濃度の影響が目立つ。また、
(c)の場合はバンディング部に印画が行なわれない。
これは紙送りの精度がばらつくためである。
【0007】このような問題に対して例えば特開昭63
−224973号では、バンディング部を積極的に重ね
て印画し、常にバンディング部を高濃度にする構成のシ
リアルプリンタが提案がされている。また、特開昭62
−65561号では複数の色を重ねる場合の画質の向上
のために副走査方向に複数ドットを形成するプリントヘ
ッドを2パスに分割して駆動し、1パス目のデータを印
画した後で副走査方向に複数配設されたドットのピッチ
を2分の1改行し、2パス目のデータを印画するシリア
ルプリンタの印画方式が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭63−
224973号の方法では、色を重ねることで低濃度の
黒やR、G、Bの色がバンディング部で目立ってしまい
全体として滑らかでない画像になることもある。また補
助ドットを設ける必要があるためプリントヘッドのコス
ト増加やヘッドドライバのコスト高が避けられない。ま
た、特開昭62−65561号の方法で印画を行う場
合、1ライン内の画質の向上に対しては有効であるがバ
ンディング部はやはり不連続になってしまうことがあ
る。さらにカラー印刷を行う場合、1パス目と2パス目
で同一の色を印画することになるため、インクリボンの
ランニングコストが2倍になってしまうことや、同一ラ
インを2回印画することになるため、速度が半分になっ
てしまう。
【0009】本発明はこの様な問題を解決するために鑑
みられたものであり、その目的とするところはシリアル
型のカラープリンタで2色以上のカラー印画を行う場合
に、バンディング部の画質が他の部分より劣らないよう
にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のカラー
インク搭載し、複数回の操作によりカラー画像を形成す
るシリアルドットマトリクス形カラープリンタにおい
て、前記複数のカラーインクごとにバンディング部を異
ならしめる画像形成を行うことを特徴とする。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を色要素としてY、M、Cの
3色を使用すると仮定して説明する。図1に本発明によ
るカラープリンタのブロック図を示す。1〜4は図2と
同様である。画像データバッファ2はY、M、Cについ
てそれぞれD1、D2、D3のブロックに分割されてお
り、受信データバッファ1はホストからのデータを画像
データバッファ2のなかでY、M、Cの各色に分解しD
1、D2、D3毎に展開する。展開されたデータは、各
色毎に印画順が決定されて印画を行う。本発明のカラー
プリンタでは、バンディング部をずらすために例えばX
色の印画を行う場合はD1ブロックのみのデータを印画
したり、D1+D2のブロックのデータを印画したり、
更にはD1+D2+D3のブロックを印画したりするこ
とを選択できるようになっている(ただし、この記述方
法はD1、D2、D3の順序も含む)。そこで、X色の
3つのブロックのうち選択されたブロックのデータをヘ
ッド3に送信しながらヘッド3を主走査方向に移動させ
ることで印画範囲4にX色の印画を行なう仕組みであ
る。
【0012】[実施例1]本発明の具体的な印画方法に
ついて、図3と図4を用いて説明する。図3は本発明の
カラープリンタのブロック図であり、4Y−1、4M−
1、4C−1等はそれぞれY、M、Cの印画範囲を示し
ている。色とブロックで決定されるマトリックにおい
て、×は送信済みのブロック、○は現在送信の対象とな
っているブロックを示す。一方、図4は本発明のカラー
プリンタによる印画例であり、11Y−1〜11Y−4
はそれぞれ1度の主走査によって印画されるYの印画結
果、11M−1〜11M−4はMの印画結果、11C−
1〜11C−3はCの印画結果である。ここで、11Y
−1は図3の4Y−1に、11M−1は図3の4M−1
に、11C−1は図3の4C−1にそれぞれ対応してい
る。また、(h)の10Y−1〜10Y−3はYの色の
バンディング部、10M−1〜10M−3はMのバンデ
ィング部、10C−1〜10C−2はCのバンディング
部を表わしている。
【0013】図4(a)のようにK、Y、M、C、R、
G、Bの画像を印画する場合、まず画像データバッファ
2をY、M、Cの各色に分解し、D1〜D3ブロックに
展開後、図3(a)のようにYのD1データをヘッド3
に転送し主走査することで、印画範囲4Y−1にYを印
画する。これにより図4(b)の11Y−1ラインが印
画される。この時、ラインの下の印画端がYのバンディ
ング部10Y−1となる。次に図3(b)のようにMの
D1+D2ブロックのデータをヘッド3に転送しながら
主走査することで、印画範囲4M−1にMを印画する。
これにより図4(c)のように11M−1ラインが印画
される。この時、ラインの下の印画端がMのバンディン
グ部10M−1となる。次に図3(c)のようにCのD
1+D2+D3ブロックのデータをヘッド3に転送しな
がら主走査することで、印画範囲4C−1にCを印画す
る。これにより図4(d)のように11C−1ラインが
印画される。この時、ラインの下の印画端がCのバンデ
ィング部10C−1となる。次に3分の1ピッチだけ紙
送りを行い、全色についてD1のデータを展開した後、
図3(d)のようにYのD2+D3+D1ブロックのデ
ータをヘッド3に転送しながら主走査することで、印画
範囲4Y−2にYを印画する。これにより図4(e)の
ように11Y−2ラインが印画される。この時、ライン
の下の印画端がYのバンディング部10Y−2となる。
次に、3分の1ピッチだけ紙送りを行い、全色について
D2のデータを展開した後、図3(e)のようにMのD
3+D1+D2ブロックのデータをヘッド3に転送しな
がら主走査することで、印画範囲4M−2にMを印画す
る。これにより図4(f)のように11M−2ラインが
印画される。この時、ラインの下の印画端がMのバンデ
ィング部10M−2となる。さらに3分の1ピッチだけ
紙送りを行い、全色についてD3のデータを展開した
後、図3(f)のようにCのD1+D2+D3ブロック
のデータをヘッド3に転送しながら主走査することで、
印画範囲4C−2にCを印画する。これにより図4
(g)のように11C−2ラインが印画される。この
時、ラインの下の印画端がCのバンディング部10C−
2となる。以降、同様の操作を繰り返し、最後とその1
つ前のブロックを調整してやることで最終的に図4
(h)の画像が得られる。
【0014】この方法で得られた画像について、図14
と同様の手法を用いて作製した図5により説明する。図
5は本発明によるカラープリンタにおいて、バンディン
グ部の画像への影響を説明する図であり、10−1A〜
10−8Aはそれぞれバンディング部10−1〜10−
8に対応している。図14(b)と比較して図5(b)
から、本発明により副走査方向の送りの精度が十分でな
く、送りが足りない場合でもX1−X2ラインおよびX
3−X4ラインにおいて凹凸が減少し、バンディング部
が目立たなくなったことがわかる。また、図14(c)
に比較して図5(c)から、本発明により副走査方向の
送りの精度が十分でなく、送り過ぎた場合でもX1−X
2ラインおよびX3−X4ラインにおいて凹凸が減少
し、バンディング部が目立たなくなったことがわかる。
【0015】[実施例2]実施例1においては、図4
(h)のKの印画方法に注目すると、10Yー1で区切
られる最上段のラインの色重ねの順番はY・M・Cにな
っている。一方、10Y−1と10M−1で区切られる
ラインの色重ねの順番はM・C・Yに、10M−1と1
0C−1で区切られるラインの色重ねの順番はC・Y・
Mになっている。ところが、同じ色であっても色重ねの
順番により色相に差が生じるため、より質の高い画像を
得るには個々のラインの色重ねの順番を統一する必要が
ある。そこでこの実施例2ではその具体的な方法につい
て述べる。
【0016】図6は実施例2の本発明のカラープリンタ
のブロック図であり、4Y−1、4M−1、4C−1等
は図3と同様に各色の印画範囲を示している。実施例1
との相違点は、画像データバッファ2をD1〜D5の5
つに分割したことである。図7は本発明のカラープリン
タによる印画例であり、10Y−1、10Y−2はYの
色のバンディング部、10M−1、10M−2はMのバ
ンディング部、10C−1、10C−2はCのバンディ
ング部を表わす。また、11Y−1、11Y−2はそれ
ぞれ1度の主走査によって印画されるYの印画結果であ
り、図6の4Y−1、4Y−2に対応している。同様に
11M−1、11M−2はMの印画結果であり、図6の
11M−1、11M−2に対応している。更に11C−
1、11C−2はCの印画結果であり、図6の11C−
1、11C−2に対応している。図7(a)のように
K、Y、M、C、R、G、Bの画像を印画する場合、ま
ず画像データバッファ2をY、M、Cに分解し、各色を
D1〜D5のブロックに展開後、図6(a)のようにY
のD1+D2+D3+D4+D5ブロックのデータをヘ
ッド3に転送しながら主走査を行うことで、印画範囲4
Y−1にYを印画する。これにより図7(b)の11Y
−1ラインが印画される。この時、11Y−1ラインの
下の印画端がYのバンディング部10Y−1となる。次
に図6(b)のようにMのD1+D2+D3+D4ブロ
ックのデータをヘッド3に転送しながら主走査を行い、
印画範囲4M−1にMを印画することで図7(c)の1
1M−1ラインが印画される。この時、11M−1ライ
ンの下の印画端がMのバンディング部10M−1とな
る。次に図6(c)のようにCのD1+D2+D3のデ
ータをヘッド3に転送しながら主走査を行い、印画範囲
4C−1にCを印画することで図7(d)の11C−1
ラインが印画される。この時、11C−1ラインの下の
印画端がCのバンディング部10C−1となる。次に、
5分の3ピッチだけ紙送りを行い、図6(d)のように
D1、D2、D3のブロックに対してデータを展開し、
YのD1+D2+D3ブロックのデータを印画範囲4Y
−2に印画することで図7(e)の11Y−2ラインが
印画される。次に、紙送りを行わずに図6(e)のよう
にMのD5+D1+D2ブロックのデータを印画範囲4
M−2に印画することで、図7(f)の11M−2ライ
ンが印画される。同様に紙送りを行わずに図6(f)の
ようにCのD4+D5+D1ブロックのデータを印画範
囲4C−2に印画することで、図7(g)の11C−2
ラインが印画される。以降同様に、Yの印画を開始する
際に5分の3ピッチの紙送りをしY、M、Cの印画を繰
り返し、最後とその1つ前のブロックを調整してやるこ
とで最終的に図7(h)の画像を得る。
【0017】この様な方法により常に同一の順番で色重
ねを実行できるため品質のよい画像を得ることが可能と
なる。
【0018】[実施例3]実施例2において、図6
(d)以降の印画は1ライン上で印画できるヘッドの縦
方向の最大限の範囲(D1〜D5の一直線の長さ)に対
して5分の3しか使用していない。このため、実施例1
と比較して主走査を多く繰り返さなければならず1枚の
画像当りの印画速度は低下してしまう。また、サーマル
プリンタの場合、インクリボンを使用するためインクリ
ボンを有効に利用するという観点では短所となる。そこ
で、実施例2よりも高速で低いランニングコストの印画
を行う方法についてこの実施例3では述べる。
【0019】図8は実施例3ののブロック図であり4Y
−1、4Y−2、4M−1、4M−2、4C−1、4C
−2等は図6と同様に各色の印画範囲を示している。実
施例1及び2との大きな相違点は、画像データバッファ
2の容量と分割数である。実施例1の画像データバッフ
ァは1ラインについて3色それぞれD1〜D3のブロッ
クを持っていた。実施例2の画像データバッファは1ラ
インについて3色それぞれD1〜D5のブロックを持っ
ていた。この実施例3の画像データバッファでは、1ラ
イン+2分の3ライン(3分の5ライン)について3色
それぞれD1〜D5のブロックを持っている。このた
め、1ブロック当りの情報量は実施例1と同等である
が、分割数としては実施例2と同じ5である。
【0020】また、図9は実施例3による印画例であ
り、使用している記号は実施例2の図7と同じである。
図9(a)のようにK、Y、M、C、R、G、Bの画像
を印画する場合、まず画像データバッファ2をY、M、
Cに分解し、各色をD1〜D5のブロックに展開後、図
8(a)のようにYのD1+D2+D3ブロックのデー
タをヘッド3に転送しながら主走査を行うことで、印画
範囲4Y−1にYを印画する。これにより図9(b)の
11Y−1ラインが印画される。この時、11Y−1ラ
インの下の印画端がYのバンディング部10Y−1とな
る。次に図8(b)のようにMのD1+D2ブロックの
データをヘッド3に転送しながら主走査を行い、印画範
囲4M−1にMを印画することで図9(c)の11M−
1ラインが印画される。この時、11M−1ラインの下
の印画端がMのバンディング部10M−1となる。次に
図8(c)のようにCのD1のデータをヘッド3に転送
しながら主走査を行い、印画範囲4C−1にCを印画す
ることで図9(d)の11C−1ラインが印画される。
この時、11C−1ラインの下の印画端がCのバンディ
ング部10C−1となる。次に、D1ブロックに対して
データを展開し、1ピッチだけ紙送りを行い、図8
(d)のようにYのD4+D5+D1ブロックのデータ
を印画範囲4Y−2に印画することで図9(e)の11
Y−2ラインが印画される。次に、3分の1ピッチだけ
紙を逆送りし、図8(e)のようにMのD3+D4+D
5ブロックのデータを印画範囲4M−2に印画すること
で、図9(f)の11M−2ラインが印画される。同様
に3分の1ピッチだけ紙を逆送りし、図8(f)のよう
にCのD2+D3+D4ブロックのデータを印画範囲4
C−2に印画することで、図9(g)の11C−2ライ
ンが印画される。以降はYの印画を開始する際に副走査
の正方向に3分の5ピッチの紙送りをしてYの印画を行
ない、次に副走査の負方向に3分の1の紙送りをしてM
の印画を行い、更に副走査の負方向に3分の1の紙送り
をしてCの印画を行うという操作を繰り返し、最後とそ
の1つ前のブロックを調整してやることで最終的に図9
(h)の画像が得られる。
【0021】この様な方法により各色のバンディング部
がずれ、かつ常に同一の印画順序で、しかも実施例2よ
りも高速度に色重ねを実行できるようになった。
【0022】[実施例4]実施例3のカラー画像印画方
法を一般的シリアルカラープリンタに応用した例を実施
例4として説明する。前述の図2においてY、M、C各
色の画像データバッファはブロックに分割されていな
い。そこで、図10(a)〜(f)に示す方法でカラー
画像の印画を行うことで各色のバンディング部をずら
し、しかも色重ね順を一定にする。図10は実施例4の
カラー画像形成方法のブロック図であり、4Y−1など
の記号は図8と同様である。各色における○印は現在送
信対象となっているブロックを示している。
【0023】<手順1>画像データバッファ2を図示し
ないホストで3色に分解し、Yのデータのみを転送す
る。カラープリンタはYのデータをヘッド3に転送しな
がら主走査を行い、(a)のように印画範囲4Y−1に
Yを印画する。
【0024】<手順2>(b)のように色分解したMの
データを転送する。カラープリンタはMのデータをヘッ
ド3に転送しながら主走査を行い、印画範囲4M−1に
Mを印画する。
【0025】<手順3>同様にして(c)のように色分
解したCのデータを転送し、印画範囲4C−1にCを印
画する。
【0026】<手順4>1ピッチだけ紙送りを行い、
(d)のようにYのデータを転送し、印画範囲4Y−2
にYを印画する。
【0027】<手順1>3分の1ピッチだけ紙を逆送り
し、(e)のようにMのデータを転送し、印画範囲4M
−2にMを印画する。
【0028】<手順5>3分の1ピッチだけ紙を逆送り
し、(f)のようにCのデータを転送し、印画範囲4C
−2にCを印画する <手順6>以降、「3分の5ピッチ紙送り→3分の1ピ
ッチ逆送り→3分1ピッチ逆送り」を繰り返しながら
Y、M、Cの印画を行う。
【0029】以上の手順により図9(h)の画像が得ら
れる。この方法により各色のバンディング部がずれ、か
つ常に同一の印画順序で、しかも高速に色重ね印刷を実
行できる。
【0030】なお、本実施例中では色要素としてY、
M、Cの3色を使用する場合について説明したが、色要
素として実施例以外の組み合わせを実施することも可能
である。また、ピッチのずらし量は3分の1として説明
したが、他にもずらし量を設定することは可能である。
さらに、プリントヘッドとして今回サーマルヘッドを例
に取ったが、この他にもインクジェット、ワイヤードッ
ト等全てのシリアルドットマトリクス型プリンタのヘッ
ドが応用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、多色印画を行うカ
ラープリンタに於いて、各色のバンディング部をずらす
ことにより、画像全体としてむらのない滑らかな画像を
得ることが可能になる。また、被印画物の紙の送りを工
夫してやることでより質の高い画像が得られる。さらに
被印画物の紙の送りを工夫してやることでより高速度で
印画を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的カラープリンタのブロック図。
【図2】本発明のカラープリンタのブロック図。
【図3】本発明の実施例1のブロック図。
【図4】本発明の実施例1の具体的な印画例を示す図。
【図5】本発明によるカラープリンタのバンディング部
による画像への影響を示す図。
【図6】本発明の実施例2のブロック図。
【図7】本発明の実施例2の具体的な印画例を示す図。
【図8】本発明の実施例3のブロック図。
【図9】本発明の実施例3の具体的な印画例を示す図。
【図10】本発明の実施例4のカラー画像形成方法のブ
ロック図。
【図11】一般的な熱転写プリンタの印画部の斜視図。
【図12】カラーインクリボンの説明図。
【図13】従来のカラープリンタでカラー画像を印画す
るプロセスを説明する図。
【図14】従来のカラープリンタのバンディング部によ
る画像への影響を説明する図。
【符号の説明】
1 ・・・・・・ 受信データバ
ッファ 2 ・・・・・・ 画像データバ
ッファ 3 ・・・・・・ ヘッド 4 ・・・・・・ 印画範囲 4Y−1〜4Y−2 ・・・・・・ Yの印画範囲 4M−1〜4Y−2 ・・・・・・ Mの印画範囲 4C−1〜4C−2 ・・・・・・ Cの印画範囲 10−1〜10−8 ・・・・・・ バンディング
部 10Y−1〜10Y−3 ・・・・・・ Yによるバン
ディング部 10M−1〜10M−3 ・・・・・・ Mによるバン
ディング部 10C−1〜10C−3 ・・・・・・ Cによるバン
ディング部 10−1A〜10−8A ・・・・・・ バンディング
部による濃度の影響部 11−1〜11−3 ・・・・・・ 主走査ライン 11Y−1〜11Y−4 ・・・・・・ Yの主走査ラ
イン 11M−1〜11M−4 ・・・・・・ Mの主走査ラ
イン 11C−1〜11C−4 ・・・・・・ Cの主走査ラ
イン 31 ・・・・・・ カラーリボン 32 ・・・・・・ リボンカセッ
ト 33 ・・・・・・ プラテン 34 ・・・・・・ 紙 35 ・・・・・・ キャリッジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラーインク搭載し、複数回の操
    作によりカラー画像を形成するシリアルドットマトリク
    ス形カラープリンタにおいて、前記複数のカラーインク
    ごとにバンディング部を異ならしめる画像形成を行うこ
    とを特徴とするカラープリンタ。
JP4131241A 1992-05-25 1992-05-25 カラープリンタ Pending JPH05328067A (ja)

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JP4131241A JPH05328067A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 カラープリンタ

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JP4131241A JPH05328067A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 カラープリンタ

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ID=15053308

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JP4131241A Pending JPH05328067A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 カラープリンタ

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