JPH0532809A - 積層体およびその製造方法 - Google Patents
積層体およびその製造方法Info
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- JPH0532809A JPH0532809A JP3158867A JP15886791A JPH0532809A JP H0532809 A JPH0532809 A JP H0532809A JP 3158867 A JP3158867 A JP 3158867A JP 15886791 A JP15886791 A JP 15886791A JP H0532809 A JPH0532809 A JP H0532809A
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- acrylate
- polyethylene terephthalate
- hydrogen
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムまたはシートを基材とし、塗布密着性に優れた積層体
を提供することにある。 【構成】プライマー層として主鎖構造にテレフタル酸ま
たはフタル酸のエステル構造を有し、かつ、水素結合性
の官能基を有する紫外線または電子線硬化型樹脂を主剤
とし、必要であれば副剤として水素結合性の官能基を有
する単官能アクリレートを添加した紫外線または電子線
硬化型樹脂組成物から成り、表面保護層として少なくと
もアクリレイル基を二つ以上有するオリゴエステルアク
リレート及びウレタンアクリレートの混合系から成り、
またさらに必要であれば、塗工前のポリエチレンテレフ
タレートフィルムまたはシートの表面を活性化処理する
ことを特徴とし、水素結合力または分子間力等の塗工界
面での結合力を大きくする。
ムまたはシートを基材とし、塗布密着性に優れた積層体
を提供することにある。 【構成】プライマー層として主鎖構造にテレフタル酸ま
たはフタル酸のエステル構造を有し、かつ、水素結合性
の官能基を有する紫外線または電子線硬化型樹脂を主剤
とし、必要であれば副剤として水素結合性の官能基を有
する単官能アクリレートを添加した紫外線または電子線
硬化型樹脂組成物から成り、表面保護層として少なくと
もアクリレイル基を二つ以上有するオリゴエステルアク
リレート及びウレタンアクリレートの混合系から成り、
またさらに必要であれば、塗工前のポリエチレンテレフ
タレートフィルムまたはシートの表面を活性化処理する
ことを特徴とし、水素結合力または分子間力等の塗工界
面での結合力を大きくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエチレンテレフタ
レートを基材とする積層体及びその製造方法に関する。
レートを基材とする積層体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ポリエチレンテレフタレートは、
あらゆる分野において利用されるに至っている。広く利
用されている理由として、成形容易性、後加工容易性、
安価大量生産性、重量軽量性、着色容易性、不錆性、不
腐性、耐衝撃性、電気絶縁性、耐水・耐薬品性等の化学
的抵抗性、透明成形容易性、などがあげられる。しかし
ながら、いくつかの欠点ももっており、その一つに傷つ
き易さがある。これは単に傷がつくということだけでな
く、傷のなかにゴミが付着し、製品の美観をそこね商品
価値をいちじるしく下げるものである。したがって、表
面耐擦傷性の向上は広く望まれている。
あらゆる分野において利用されるに至っている。広く利
用されている理由として、成形容易性、後加工容易性、
安価大量生産性、重量軽量性、着色容易性、不錆性、不
腐性、耐衝撃性、電気絶縁性、耐水・耐薬品性等の化学
的抵抗性、透明成形容易性、などがあげられる。しかし
ながら、いくつかの欠点ももっており、その一つに傷つ
き易さがある。これは単に傷がつくということだけでな
く、傷のなかにゴミが付着し、製品の美観をそこね商品
価値をいちじるしく下げるものである。したがって、表
面耐擦傷性の向上は広く望まれている。
【0003】一般的にプラスチック表面に耐擦傷性を付
与する方法として、表面に硬化後耐擦傷性を示す塗工剤
を塗工し、硬化させ保護層を設ける方法がある。該塗工
剤には、常温硬化型、熱硬化型、紫外線または電子線等
による放射線硬化型、の三通りがある。
与する方法として、表面に硬化後耐擦傷性を示す塗工剤
を塗工し、硬化させ保護層を設ける方法がある。該塗工
剤には、常温硬化型、熱硬化型、紫外線または電子線等
による放射線硬化型、の三通りがある。
【0004】常温硬化型は、硬化にある程度の時間を要
し、そのため硬化過程での表面へのゴミの付着等の問題
を生じ易く、生産的にもあまり効率が良くない。熱硬化
型は、加熱により基材であるプラスチックの変形をまね
くおそれがある。紫外線または電子線等による放射線硬
化型は、硬化に要する時間がきわめて短く、基材にあま
り熱がかからない。そのため紫外線または電子線等によ
る放射線硬化型塗工剤を用いた耐擦傷性保護層の付与は
広く用いられようとしており、特に装置の汎用性から紫
外線による方法は広く用いられようとしている。
し、そのため硬化過程での表面へのゴミの付着等の問題
を生じ易く、生産的にもあまり効率が良くない。熱硬化
型は、加熱により基材であるプラスチックの変形をまね
くおそれがある。紫外線または電子線等による放射線硬
化型は、硬化に要する時間がきわめて短く、基材にあま
り熱がかからない。そのため紫外線または電子線等によ
る放射線硬化型塗工剤を用いた耐擦傷性保護層の付与は
広く用いられようとしており、特に装置の汎用性から紫
外線による方法は広く用いられようとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリエ
チレンテレフタレートフィルムもしくはシートは比較的
安定な、つまり化学的に不活性な表面を有していたた
め、紫外線または電子線硬化型樹脂組成物を用いて形成
した保護塗膜とポリエチレンテレフタレートフィルムも
しくはシートとの塗工界面での付着力が弱い、即ち塗膜
密着性に劣り剥離しやすいという欠点があった。本発明
は、この様な問題点を解決するためのものである。
チレンテレフタレートフィルムもしくはシートは比較的
安定な、つまり化学的に不活性な表面を有していたた
め、紫外線または電子線硬化型樹脂組成物を用いて形成
した保護塗膜とポリエチレンテレフタレートフィルムも
しくはシートとの塗工界面での付着力が弱い、即ち塗膜
密着性に劣り剥離しやすいという欠点があった。本発明
は、この様な問題点を解決するためのものである。
【0006】即ち、本発明は前述の問題点に基づき、ポ
リエチレンテレフタレート基材(それはフィルム、また
はシートの形態であることが多い。)に塗膜密着性に優
れた保護塗膜を形成した積層体を提供することを目的と
する。
リエチレンテレフタレート基材(それはフィルム、また
はシートの形態であることが多い。)に塗膜密着性に優
れた保護塗膜を形成した積層体を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】具体的には、ポリエチレ
ンテレフタレート基材の表面に主鎖構造にテレフタル酸
またはフタル酸のエステル構造を有し、かつ、水素結合
性の官能基を有する紫外線または電子線硬化型樹脂を主
剤とし、必要であれば副剤として水素結合性の官能基を
有する単官能アクリレートを添加した紫外線または電子
線硬化型樹脂組成物からなるプライマー層を形成し、少
なくともアクリロイル基を二つ以上有するオリゴエステ
ルアクリレート及びウレタンアクリレートの混合系から
なる表面保護層を設けた積層体である。
ンテレフタレート基材の表面に主鎖構造にテレフタル酸
またはフタル酸のエステル構造を有し、かつ、水素結合
性の官能基を有する紫外線または電子線硬化型樹脂を主
剤とし、必要であれば副剤として水素結合性の官能基を
有する単官能アクリレートを添加した紫外線または電子
線硬化型樹脂組成物からなるプライマー層を形成し、少
なくともアクリロイル基を二つ以上有するオリゴエステ
ルアクリレート及びウレタンアクリレートの混合系から
なる表面保護層を設けた積層体である。
【0008】このような積層体を形成するにはポリエチ
レンテレフタレートの表面を活性化処理した後に、主鎖
構造にテレフタル酸またはフタル酸のエステル構造を有
し、かつ、水素結合性の官能基を有する紫外線または電
子線硬化型樹脂組成物を主剤としてなるプライマー層を
塗工し、次いで少なくともアクリロイル基を二つ以上有
するオリゴエステルアクリレート及びウレタンアクリレ
ートの混合物からなる表面保護層を塗工し、紫外線また
は電子線照射により硬化させたことを特徴とする積層体
の製造方法が採用される。勿論、プライマー層に、副剤
として水素結合性の官能基を有する単官能アクリレート
を添加するのは、望ましい実施態様である。
レンテレフタレートの表面を活性化処理した後に、主鎖
構造にテレフタル酸またはフタル酸のエステル構造を有
し、かつ、水素結合性の官能基を有する紫外線または電
子線硬化型樹脂組成物を主剤としてなるプライマー層を
塗工し、次いで少なくともアクリロイル基を二つ以上有
するオリゴエステルアクリレート及びウレタンアクリレ
ートの混合物からなる表面保護層を塗工し、紫外線また
は電子線照射により硬化させたことを特徴とする積層体
の製造方法が採用される。勿論、プライマー層に、副剤
として水素結合性の官能基を有する単官能アクリレート
を添加するのは、望ましい実施態様である。
【0009】主鎖構造にテレフタル酸またはフタル酸の
エステル構造を有し、かつ、水素結合性を有する紫外線
および電子線硬化型樹脂には、以下のようなものがあ
る。
エステル構造を有し、かつ、水素結合性を有する紫外線
および電子線硬化型樹脂には、以下のようなものがあ
る。
【0010】
CH2 =CHCOO−(a)−(b)−(c)
CH2 =CHCOO−(a)−(b)−(c)−OH
CH2 =CHCOO−(a)−(b)−(c)−COOH
CH2 =CHCOO−(a)−(b)−(a')−OCOCH=CH2
【0011】
但し、( a) −( b) 、( b) −( c) 、はエステル結
合
合
【0012】水素結合性の官能基を有する単官能の紫外
線または電子線硬化型樹脂としては、アクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、
アクリル酸2−ヒドロキシブチル、等があげられる。
線または電子線硬化型樹脂としては、アクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、
アクリル酸2−ヒドロキシブチル、等があげられる。
【0013】ポリエチレンテレフタレートフィルムおよ
びシートの表面の活性化処理としては、火炎処理、オゾ
ン処理、コロナ処理、紫外線照射処理、電子線照射処
理、放射線照射処理、プラズマ処理、等があげられる。
びシートの表面の活性化処理としては、火炎処理、オゾ
ン処理、コロナ処理、紫外線照射処理、電子線照射処
理、放射線照射処理、プラズマ処理、等があげられる。
【0014】塗工剤の塗工方法として、エアドクタコー
タ、ブレードコータ、ロッドコータ、ナイフコータ、ス
クイズコータ、リバースロールコータ、グラビアコー
タ、キスコータ、スプレィコーティング、等があげられ
る。塗工量は、硬化後の膜厚が1〜50μm程度、好ま
しくは1〜10μm程度となるのが望ましい。
タ、ブレードコータ、ロッドコータ、ナイフコータ、ス
クイズコータ、リバースロールコータ、グラビアコー
タ、キスコータ、スプレィコーティング、等があげられ
る。塗工量は、硬化後の膜厚が1〜50μm程度、好ま
しくは1〜10μm程度となるのが望ましい。
【0015】紫外線照射装置として、高圧水銀ランプ、
メタルハライドランプ等があげられるが、特に限定はし
ない。また照射装置として、コールドミラー、赤外線カ
ットフィルター、等を装着してもよい。また電子線照射
装置として、エリアビーム方式、カーテンビーム方式、
ブロードビーム方式、等があげられるが、特に限定しな
い。
メタルハライドランプ等があげられるが、特に限定はし
ない。また照射装置として、コールドミラー、赤外線カ
ットフィルター、等を装着してもよい。また電子線照射
装置として、エリアビーム方式、カーテンビーム方式、
ブロードビーム方式、等があげられるが、特に限定しな
い。
【0016】
【作用】本発明は以上のような解決手段により、水素結
合力または分子間力等の塗工界面での結合力を大きくす
ることにより、ポリエチレンテレフタレート基材と保護
塗膜との付着力を増大させた、塗膜密着性に優れたポリ
エチレンテレフタレートの積層体を得ることができる。
合力または分子間力等の塗工界面での結合力を大きくす
ることにより、ポリエチレンテレフタレート基材と保護
塗膜との付着力を増大させた、塗膜密着性に優れたポリ
エチレンテレフタレートの積層体を得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
【0018】<実施例1>
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(東レ(株)社製:ルミラーT#50)の片面に、プラ
イマー層として、下記組成(a) より成る塗工剤をグラビ
アコータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm程度になる
ように塗工する。 組成(a):
(東レ(株)社製:ルミラーT#50)の片面に、プラ
イマー層として、下記組成(a) より成る塗工剤をグラビ
アコータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm程度になる
ように塗工する。 組成(a):
【0019】
【化1】
【0020】さらに、表面保護層として、下記組成
(b) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。 組成(b):
(b) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。 組成(b):
【0021】
ウレタンアクリレート( 根上工業(株)製:アートレジンUN-730HC) 30部
オリゴエステルアクリレート(東亞合成化学工業(株)製:
アロニックス M-8030) 70部
ラジカル発生剤 (ダロキュアー1173 (メルク社製)) 5部
計 105部
【0022】塗工後引き続き、紫外線照射装置(アイ
グラフィックス(株)製:メタルハライドランプ120
W/cm、2灯)の照射下を通過させ、照射線量約400mJ
/ cm 2 のエネルギーで塗膜を硬化させる。
グラフィックス(株)製:メタルハライドランプ120
W/cm、2灯)の照射下を通過させ、照射線量約400mJ
/ cm 2 のエネルギーで塗膜を硬化させる。
【0023】以上のようにして得られた表面保護層を
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
【0024】<実施例2>
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片面に、プライ
マー層として、下記組成(c) より成る塗工剤をグラビア
コータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm程度になるよ
うに塗工する。 組成(c):
(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片面に、プライ
マー層として、下記組成(c) より成る塗工剤をグラビア
コータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm程度になるよ
うに塗工する。 組成(c):
【0025】
【化2】
【0026】さらに、表面保護層として、下記組成
(d) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。 組成(d):
(d) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。 組成(d):
【0027】
ウレタンアクリレート( 根上工業(株)製:アートレジン UN-730HC)
30部
オリゴエステルアクリレート(東亞合成化学工業(株)製:アロニックス
M- 8030) 70部
計 100部
【0028】塗工後引き続き、電子線照射装置(日新
ハイボルテージ(株)製:キュアトロン)の照射下を通
過させ、照射線量約4.0Mradのエネルギーで塗膜
を硬化させる。
ハイボルテージ(株)製:キュアトロン)の照射下を通
過させ、照射線量約4.0Mradのエネルギーで塗膜
を硬化させる。
【0029】以上のようにして得られた表面保護層を
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
【0030】<実施例3>
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片面を、電子線
照射装置(日新ハイボルテ−ジ(株)製:キュアトロ
ン)の照射下を通過させ、照射線量約10Mradのエ
ネルギーで表面活性化処理する。
(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片面を、電子線
照射装置(日新ハイボルテ−ジ(株)製:キュアトロ
ン)の照射下を通過させ、照射線量約10Mradのエ
ネルギーで表面活性化処理する。
【0031】厚さ50μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片
面に、プライマー層として、下記組成(e) より成る塗工
剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm
程度になるように塗工する。 組成(e):
ートフィルム(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片
面に、プライマー層として、下記組成(e) より成る塗工
剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm
程度になるように塗工する。 組成(e):
【0032】
【化3】
【0033】さらに、表面保護層として、下記組成
(f) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。組成(f)
(f) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。組成(f)
【0034】
ウレタンアクリレート (根上工業(株)製:アートレジン UN-730HC)
30部
オリゴエステルアクリレート(東亞合成化学工業(株)製:アロニックス
M-8030) 70部
ラジカル発生剤 (ダロキュアー1173 (メルク社製)) 5部
計 105部
【0035】塗工後引き続き、紫外線照射装置(アイ
グラフィックス(株)社製:メタルハライドランプ12
0W/cm、2灯)の照射下を通過させ、照射線量約400
mJ/cm2 のエネルギーで塗膜を硬化させる。
グラフィックス(株)社製:メタルハライドランプ12
0W/cm、2灯)の照射下を通過させ、照射線量約400
mJ/cm2 のエネルギーで塗膜を硬化させる。
【0036】以上のようにして得られた表面保護層を
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
【0037】<実施例4>
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片面を、電子線
照射装置(日新ハイボルテージ(株)製:キュアトロ
ン)の照射下を通過させ、照射線量約10Mradのエ
ネルギーで表面活性化処理する。
(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片面を、電子線
照射装置(日新ハイボルテージ(株)製:キュアトロ
ン)の照射下を通過させ、照射線量約10Mradのエ
ネルギーで表面活性化処理する。
【0038】厚さ50μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片
面に、プライマー層として、下記組成(g) より成る塗工
剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm
程度になるように塗工する。 組成(g):
ートフィルム(東レ(株)製:ルミラーT#50)の片
面に、プライマー層として、下記組成(g) より成る塗工
剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後の膜厚が約1μm
程度になるように塗工する。 組成(g):
【0039】
【化4】
【0040】さらに、表面保護層として、下記組成
(h) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。 組成(h):
(h) より成る塗工剤をグラビアコータにて、乾燥硬化後
の膜厚が1〜2μmになるように塗工する。 組成(h):
【0041】
ウレタンアクリレート( 根上工業(株)製:アートレジン UN-730HC)
30部
オリゴエステルアクリレート(東亞合成化学工業(株)製:アロニックス
M-8030) 70部
計 100部
【0042】塗工後引き続き、電子線照射装置(日新
ハイボルテージ(株)製:キュアトロン)の照射下を通
過させ、照射線量約4.0Mradのエネルギーで塗膜
を硬化させる。
ハイボルテージ(株)製:キュアトロン)の照射下を通
過させ、照射線量約4.0Mradのエネルギーで塗膜
を硬化させる。
【0043】以上のようにして得られた表面保護層を
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
有するポリエチレンテレフタレートフィルムは、表面耐
擦傷性に優れ、基材との密着性にも優れたものであっ
た。
【0044】<比較例>以下、更に比較例にて本発明の
効果を詳細に説明する。
効果を詳細に説明する。
【0045】<比較例1>プライマー層を塗工しないほ
かは、実施例1と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
かは、実施例1と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
【0046】<比較例2>プライマー層を塗工しないほ
かは、実施例2と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
かは、実施例2と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
【0047】<比較例3>プライマー層を塗工しないほ
かは、実施例3と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
かは、実施例3と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
【0048】<比較例4>プライマー層を塗工しないほ
かは、実施例4と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
かは、実施例4と同様にして保護塗膜を有するポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
【0049】
【発明の効果】実施例1、実施例2、実施例3、実施例
4、比較例1、比較例2、比較例3、及び比較例4にて
得られた表面保護層を有するポリエチレンテレフタレー
トフィルムのそれぞれの表面保護層の塗膜密着性を100
×100 の碁盤目をつけた後∠45°、5kgf/cm2 の力の剥
離試験、及びそれの10回の繰り返し剥離試験で評価し
た。また、表面耐擦傷性をテーバー摩耗試験機((株) 東
洋精機製作所製)を用いて、CS−10、加重500
g、500回転の条件下にて、摩耗試験を行い、摩耗の
程度はヘーズ度で評価した。
4、比較例1、比較例2、比較例3、及び比較例4にて
得られた表面保護層を有するポリエチレンテレフタレー
トフィルムのそれぞれの表面保護層の塗膜密着性を100
×100 の碁盤目をつけた後∠45°、5kgf/cm2 の力の剥
離試験、及びそれの10回の繰り返し剥離試験で評価し
た。また、表面耐擦傷性をテーバー摩耗試験機((株) 東
洋精機製作所製)を用いて、CS−10、加重500
g、500回転の条件下にて、摩耗試験を行い、摩耗の
程度はヘーズ度で評価した。
【0050】
【表1】
【0051】上記結果のごとく実施例1、実施例2、実
施例3、及び実施例4、即ち本発明によれば表面耐擦傷
性に優れ、塗膜密着性に優れたポリエチレンテレフタレ
ートの保護塗膜が得られた。
施例3、及び実施例4、即ち本発明によれば表面耐擦傷
性に優れ、塗膜密着性に優れたポリエチレンテレフタレ
ートの保護塗膜が得られた。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
C09D 133/08 PKU 7242−4J
// C08L 67:03
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレート基材の表面
に、主鎖構造にテレフタル酸またはフタル酸のエステル
構造を有し、かつ、水素結合性の官能基を有する紫外線
または電子線硬化型樹脂組成物を主剤として成るプライ
マー層を設け、少なくともアクリロイル基を二つ以上有
するオリゴエステルアクリレート及びウレタンアクリレ
ートの混合系から成る表面保護層を設けたことを特徴と
する積層体。 - 【請求項2】 プライマー層が副剤として、水素結合性
の官能基を有する単官能アクリレートを添加したことを
特徴とする、請求項1に記載の積層体。 - 【請求項3】 ポリエチレンテレフタレートの表面を活
性化処理した後に、主鎖構造にテレフタル酸またはフタ
ル酸のエステル構造を有し、かつ、水素結合性の官能基
を有する紫外線または電子線硬化型樹脂組成物を主剤と
してなるプライマー層を塗工し、次いで少なくともアク
リロイル基を二つ以上有するオリゴエステルアクリレー
ト及びウレタンアクリレートの混合物からなる表面保護
層を塗工し、紫外線または電子線照射により硬化させた
ことを特徴とする積層体の製造方法。 - 【請求項4】 プライマー層が、副剤として水素結合性
の官能基を有する単官能アクリレートを添加したことを
特徴とする請求項3に記載の積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158867A JPH0532809A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 積層体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158867A JPH0532809A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 積層体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532809A true JPH0532809A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=15681139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3158867A Pending JPH0532809A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 積層体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002285071A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Riken Technos Corp | アンカーコート剤、易接着性基材フィルム及び積層フィルム |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158867A patent/JPH0532809A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002285071A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Riken Technos Corp | アンカーコート剤、易接着性基材フィルム及び積層フィルム |
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