JPH05329211A - 医療用耐圧一方弁 - Google Patents
医療用耐圧一方弁Info
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- JPH05329211A JPH05329211A JP4163344A JP16334492A JPH05329211A JP H05329211 A JPH05329211 A JP H05329211A JP 4163344 A JP4163344 A JP 4163344A JP 16334492 A JP16334492 A JP 16334492A JP H05329211 A JPH05329211 A JP H05329211A
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Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 0〜0.1kg/cm近傍の低圧から70k
g/cmに至る高圧までを完全にシールでき、簡単な構
造で安価に構成でき、使い捨てタイプとできる医療用耐
圧一方弁を得る。 【構成】 加圧されることによりルアー内を摺動する弁
本体を、二段階で摺動させ二段階のシールを行う構造と
し、第一段階ではO−リングによる軟質シールとし、第
二段階では弁本体に設けられた当接面による硬質シール
を行う。
g/cmに至る高圧までを完全にシールでき、簡単な構
造で安価に構成でき、使い捨てタイプとできる医療用耐
圧一方弁を得る。 【構成】 加圧されることによりルアー内を摺動する弁
本体を、二段階で摺動させ二段階のシールを行う構造と
し、第一段階ではO−リングによる軟質シールとし、第
二段階では弁本体に設けられた当接面による硬質シール
を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療用耐圧一方弁、さら
に詳しくは医療用の使い捨てタイプの一方弁の構造に関
する。
に詳しくは医療用の使い捨てタイプの一方弁の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、注入器を用いて患者に薬液や造
影剤を注入する場合、活栓を備えたシリンジで薬液の吸
引/加圧注入が何回も繰り返される。そして、シリンジ
にその一端が接続されたカテーテルの他の一端は、患者
の動脈等に穿刺されているので、薬液を吸引する際には
血液の逆流を防止すべく、一方弁を挿入しておく必要が
ある。なお、この他にも医療上種々の所で一方弁は使用
されているが、その説明は省略する。そして、医療用に
使用される一方弁は、感染を防止するため簡単な構造の
使い捨てタイプが理想とされ、このため現在市販されて
いるものは、簡単な構造で主に低圧シール(封止)が可
能なものに限定されている。
影剤を注入する場合、活栓を備えたシリンジで薬液の吸
引/加圧注入が何回も繰り返される。そして、シリンジ
にその一端が接続されたカテーテルの他の一端は、患者
の動脈等に穿刺されているので、薬液を吸引する際には
血液の逆流を防止すべく、一方弁を挿入しておく必要が
ある。なお、この他にも医療上種々の所で一方弁は使用
されているが、その説明は省略する。そして、医療用に
使用される一方弁は、感染を防止するため簡単な構造の
使い捨てタイプが理想とされ、このため現在市販されて
いるものは、簡単な構造で主に低圧シール(封止)が可
能なものに限定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の医
療用耐圧一方弁は以上のように、主に低圧シールに限定
されてしまうため、その用途が限られてくる。また、使
い捨てでなく高圧に耐えられる構造のものは、今度は低
圧のシールが不完全になるという問題があり、使い捨て
タイプで高圧/低圧ともにシールできる医療用の一方弁
は存在しなかった。
療用耐圧一方弁は以上のように、主に低圧シールに限定
されてしまうため、その用途が限られてくる。また、使
い捨てでなく高圧に耐えられる構造のものは、今度は低
圧のシールが不完全になるという問題があり、使い捨て
タイプで高圧/低圧ともにシールできる医療用の一方弁
は存在しなかった。
【0004】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、低圧から高圧まで完全にシールが可
能な使い捨てタイプの医療用耐圧一方弁を提供すること
を目的としている。
されたものであり、低圧から高圧まで完全にシールが可
能な使い捨てタイプの医療用耐圧一方弁を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる医療用耐
圧一方弁は、加圧されることによりルアー内を摺動して
シールする、例えばポリアセタール樹脂(POM)で形
成された硬質の弁本体を二段階で摺動させ二段階のシー
ルを行わせる構造とし、第一段階のシールは、環状軟質
シール部材として例えばシリコーン(Si)ゴムを用い
たO−リングと、例えばポリカーボネート(PC)で形
成された硬質ルアー内の第一の当接面とが接触すること
により、O−リングの変形で低圧に対するシールを行
い、第二段階のシールは、ルアー内の第二の当接面と弁
本体に設けられた当接面とが接触することで高圧に対す
るシールを行う構造とした。
圧一方弁は、加圧されることによりルアー内を摺動して
シールする、例えばポリアセタール樹脂(POM)で形
成された硬質の弁本体を二段階で摺動させ二段階のシー
ルを行わせる構造とし、第一段階のシールは、環状軟質
シール部材として例えばシリコーン(Si)ゴムを用い
たO−リングと、例えばポリカーボネート(PC)で形
成された硬質ルアー内の第一の当接面とが接触すること
により、O−リングの変形で低圧に対するシールを行
い、第二段階のシールは、ルアー内の第二の当接面と弁
本体に設けられた当接面とが接触することで高圧に対す
るシールを行う構造とした。
【0006】
【作用】本発明においては、加圧される圧力の高低によ
り弁本体の静止位置を自動的に可変させ、第一段階では
軟質部材による低圧シールを行い、第二段階では硬質部
材による高圧シールを行うため、簡単な構造で低圧から
高圧まで完全なシールが可能となり、例えば上記のよう
な材質で形成することにより安価に構成でき、使い捨て
タイプのものが得られる。
り弁本体の静止位置を自動的に可変させ、第一段階では
軟質部材による低圧シールを行い、第二段階では硬質部
材による高圧シールを行うため、簡単な構造で低圧から
高圧まで完全なシールが可能となり、例えば上記のよう
な材質で形成することにより安価に構成でき、使い捨て
タイプのものが得られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の医療用耐圧一方弁の左半分の構成
を示す破壊断面図であり、図において、1は雌側ルア
ー、2は雄側ルアー、3は弁本体、4は環状軟質シール
部材としてのO−リング、5はスプリングである。雌側
ルアー1と雄側ルアー2とは、共に例えばポリカーボネ
ート(PC)で形成され、接着剤により接着面で接合さ
れる。弁本体3はスプリング5により付勢され、弁本体
3を押し下げ、O−リング4がルアー内に軽く接触した
状態にある。そして、矢印7の方向に所定レベル以上の
流圧が加わると、スプリング5の付勢に抗して弁本体3
が持ち上がり、矢印7の方向へ流体を流すことができ
る。
する。図1は本発明の医療用耐圧一方弁の左半分の構成
を示す破壊断面図であり、図において、1は雌側ルア
ー、2は雄側ルアー、3は弁本体、4は環状軟質シール
部材としてのO−リング、5はスプリングである。雌側
ルアー1と雄側ルアー2とは、共に例えばポリカーボネ
ート(PC)で形成され、接着剤により接着面で接合さ
れる。弁本体3はスプリング5により付勢され、弁本体
3を押し下げ、O−リング4がルアー内に軽く接触した
状態にある。そして、矢印7の方向に所定レベル以上の
流圧が加わると、スプリング5の付勢に抗して弁本体3
が持ち上がり、矢印7の方向へ流体を流すことができ
る。
【0008】図2,図3は、本発明の装置の動作を説明
するための図であり、各図において、図1と同一符号は
同一部分を示す。図2に示すように、矢印8の方向から
低圧が加わった場合、スプリング5の付勢とこの低圧と
により、弁本体3が下方へ摺動し、まず、O−リング4
と第一当接面1aとが接触する。そして、O−リング4
が変形し、このO−リング4の変形によって軟質シール
が行われると共に、矢印8から加わる圧力と均衡し、低
圧シール状態を保つことができる。
するための図であり、各図において、図1と同一符号は
同一部分を示す。図2に示すように、矢印8の方向から
低圧が加わった場合、スプリング5の付勢とこの低圧と
により、弁本体3が下方へ摺動し、まず、O−リング4
と第一当接面1aとが接触する。そして、O−リング4
が変形し、このO−リング4の変形によって軟質シール
が行われると共に、矢印8から加わる圧力と均衡し、低
圧シール状態を保つことができる。
【0009】次に硬質シールについて説明する。図3に
示すように、矢印9の方向から高圧が加わった場合、弁
本体3はこの高圧によって更に少し下方へ摺動する。そ
して弁本体3の、例えばポリアセタール樹脂(POM)
で形成された硬質の当接面3aと、ポリカーボネート
(PC)で形成された雌側ルアー1の硬質の第二当接面
1bとが接触して、矢印9方向からの高圧を受け止める
と共に、当接面3aと第二当接面1bとで硬質シール状
態が保たれる。
示すように、矢印9の方向から高圧が加わった場合、弁
本体3はこの高圧によって更に少し下方へ摺動する。そ
して弁本体3の、例えばポリアセタール樹脂(POM)
で形成された硬質の当接面3aと、ポリカーボネート
(PC)で形成された雌側ルアー1の硬質の第二当接面
1bとが接触して、矢印9方向からの高圧を受け止める
と共に、当接面3aと第二当接面1bとで硬質シール状
態が保たれる。
【0010】以上のようにして本発明では、加圧される
ことによりルアー内を摺動してシールする弁本体を、二
段階で摺動させ二段階のシールを行う構造とし、第一段
階の軟質シールはO−リングと第一当接面1aとが接触
することによりO−リングの変形で低圧に対するシール
状態を保持し、第二段階の硬質シールは当接面3aと第
二当接面1bとが接触することで、硬質部材の接触によ
る高圧シール状態を保持するものであり、O−リングだ
けによるシールの場合の高圧シールが出来ないという問
題と、硬質部材同志の接触だけのシールにおける低圧の
シールが完全に出来ないという問題を解消している。以
上のような構成により、0〜0.1kg/cm近傍の低
圧から70kg/cmに至る高圧を完全にシールするこ
とができる。
ことによりルアー内を摺動してシールする弁本体を、二
段階で摺動させ二段階のシールを行う構造とし、第一段
階の軟質シールはO−リングと第一当接面1aとが接触
することによりO−リングの変形で低圧に対するシール
状態を保持し、第二段階の硬質シールは当接面3aと第
二当接面1bとが接触することで、硬質部材の接触によ
る高圧シール状態を保持するものであり、O−リングだ
けによるシールの場合の高圧シールが出来ないという問
題と、硬質部材同志の接触だけのシールにおける低圧の
シールが完全に出来ないという問題を解消している。以
上のような構成により、0〜0.1kg/cm近傍の低
圧から70kg/cmに至る高圧を完全にシールするこ
とができる。
【0011】また、ルアーの材質としてポリカーボネー
トを用い、弁本体の材質としてポリアセタールを用いる
ことにより、安価に構成することができ、使い捨てタイ
プとすることができる。
トを用い、弁本体の材質としてポリアセタールを用いる
ことにより、安価に構成することができ、使い捨てタイ
プとすることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、0.1k
g/cmの低圧から70kg/cmに至る高圧まで完全
にシールが可能な使い捨てタイプの医療用耐圧一方弁が
得られるという効果がある。
g/cmの低圧から70kg/cmに至る高圧まで完全
にシールが可能な使い捨てタイプの医療用耐圧一方弁が
得られるという効果がある。
【図1】本発明の医療用耐圧一方弁の構成を示す破壊断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の装置の動作を説明するための図であ
る。
る。
【図3】本発明の装置の動作を説明するための図であ
る。
る。
1 雌側ルアー 2 雄側ルアー 3 弁本体 4 O−リング 5 スプリング 1a 第一当接面 1b 第二当接面 3a 当接面
Claims (2)
- 【請求項1】 加圧されることによりルアー内を摺動す
る弁本体を、二段階で摺動させ二段階のシールを行う構
造とし、 第一段階のシールは、弁体上に設けられた環状軟質シー
ル部材とルアー内に設けられた第一当接面とが接触する
ことにより、上記環状軟質シール部材の変形で低圧に対
する軟質シールを行い、 第二段階のシールは、弁本体に設けられた当接面とルア
ー内に設けられた第二当接面とが接触することにより、
第二当接面で弁本体の高圧による摺動を阻止し、硬質シ
ールを行うことを特徴とする医療用耐圧一方弁。 - 【請求項2】 上記環状軟質シール部材をシリコーンゴ
ムで形成し、上記ルアーをポリカーボネートで形成し、
上記弁本体をポリアセタール樹脂で形成し、第一段階の
シールを軟質部材で行い、第二段階を硬質部材で行うこ
とを特徴とする医療用耐圧一方弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163344A JPH05329211A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 医療用耐圧一方弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163344A JPH05329211A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 医療用耐圧一方弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329211A true JPH05329211A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15772096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4163344A Pending JPH05329211A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 医療用耐圧一方弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05329211A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001187565A (ja) * | 1999-11-20 | 2001-07-10 | Robert Bosch Gmbh | 逆止弁を備えた電磁弁 |
| JP2002310312A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-10-23 | Fuji Koki Corp | 逆止弁 |
| JP2006009978A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Fujikura Rubber Ltd | リリーフ弁およびその製造方法 |
| JP2006264323A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-10-05 | Toyota Motor Corp | ホットランナースプルー |
| JP2007205406A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Nissan Tanaka Corp | 逆止弁 |
| US8945051B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-02-03 | Bayer Medical Care Inc. | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| JP2017528234A (ja) * | 2014-09-11 | 2017-09-28 | オスプレイ メディカル インコーポレイテッド | アジャスタブル媒体ダイバータ |
| KR20180044828A (ko) * | 2016-10-24 | 2018-05-03 | 플로우서브 매니지먼트 컴퍼니 | 다중 시트를 포함하는 밸브 및 관련 어셈블리 및 방법 |
| CN110657265A (zh) * | 2018-06-29 | 2020-01-07 | 浙江三花汽车零部件有限公司 | 一种单向阀 |
| JPWO2020183315A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | ||
| US10835670B2 (en) | 2012-08-28 | 2020-11-17 | Osprey Medical, Inc. | Adjustable medium diverter |
| US10842933B2 (en) | 2012-08-28 | 2020-11-24 | Osprey Medical, Inc. | Reservoir for collection and reuse of diverted medium |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4163344A patent/JPH05329211A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9474857B2 (en) | 2009-07-24 | 2016-10-25 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US8945051B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-02-03 | Bayer Medical Care Inc. | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US12285587B2 (en) | 2009-07-24 | 2025-04-29 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US10751465B2 (en) | 2009-07-24 | 2020-08-25 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US10842933B2 (en) | 2012-08-28 | 2020-11-24 | Osprey Medical, Inc. | Reservoir for collection and reuse of diverted medium |
| US11633538B2 (en) | 2012-08-28 | 2023-04-25 | Osprey Medical, Inc. | Adjustable medium diverter |
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| JP2017528234A (ja) * | 2014-09-11 | 2017-09-28 | オスプレイ メディカル インコーポレイテッド | アジャスタブル媒体ダイバータ |
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| CN113748058A (zh) * | 2019-03-08 | 2021-12-03 | 罗伯特·博世有限公司 | 液压控制单元 |
| JPWO2020183315A1 (ja) * | 2019-03-08 | 2020-09-17 | ||
| CN113748058B (zh) * | 2019-03-08 | 2024-10-01 | 罗伯特·博世有限公司 | 液压控制单元 |
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