JPH0532960B2 - - Google Patents
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- JPH0532960B2 JPH0532960B2 JP58138700A JP13870083A JPH0532960B2 JP H0532960 B2 JPH0532960 B2 JP H0532960B2 JP 58138700 A JP58138700 A JP 58138700A JP 13870083 A JP13870083 A JP 13870083A JP H0532960 B2 JPH0532960 B2 JP H0532960B2
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- matching member
- mixture
- layer
- rubber
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/02—Mechanical acoustic impedances; Impedance matching, e.g. by horns; Acoustic resonators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
A 技術分野
本発明は、超音波探触子に関する。
B 先行技術とその問題点
生体の断層像を実時間で観察することのできる
超音波診断装置のプローブに使用される超音波振
動子としては現在チタン酸ジルコン酸鉛(Pb
(Zr、Ti)O3)、チタン酸鉛等のセラミツクス振
動子が主流となつている。
超音波診断装置のプローブに使用される超音波振
動子としては現在チタン酸ジルコン酸鉛(Pb
(Zr、Ti)O3)、チタン酸鉛等のセラミツクス振
動子が主流となつている。
これらの振動子の音響インピーダンスは通常30
×105g/cm2・s位であり、負荷である生体、水
の音響インピーダンスが1.5×105g/cm2・s位で
あるのに比較するとはるかに大きい値である。
×105g/cm2・s位であり、負荷である生体、水
の音響インピーダンスが1.5×105g/cm2・s位で
あるのに比較するとはるかに大きい値である。
超音波は音響インピーダンスの値の異なる物質
に進入する場合には、その境界で反射する性質を
もつている。したがつて超音波振動子と生体との
音響インピーダンスのマツチングをとるために、
一般に超音波振動子と生体との間に音響整合のた
めのマツチング部材(以下マツチング層という)
を設けている。
に進入する場合には、その境界で反射する性質を
もつている。したがつて超音波振動子と生体との
音響インピーダンスのマツチングをとるために、
一般に超音波振動子と生体との間に音響整合のた
めのマツチング部材(以下マツチング層という)
を設けている。
マツチング層は厚さをλ/4とするのが好まし
い。ここでλはマツチング層内を通過する超音波
の波長である。
い。ここでλはマツチング層内を通過する超音波
の波長である。
マツチング層は1層又は2層設けるのが有利で
ある。マツチング層の音響インピーダンスについ
ては、効率、応答性を良くするため、1層の場合
には、応答性の最適な3×105g/cm2・s程度、
又は効率の最大となる7×105g/cm2・s程度と
し、2層の場合には第1層を5〜9×105g/
cm2・s、第2層を2〜3×105g/cm2・sとする
ことが知られている。
ある。マツチング層の音響インピーダンスについ
ては、効率、応答性を良くするため、1層の場合
には、応答性の最適な3×105g/cm2・s程度、
又は効率の最大となる7×105g/cm2・s程度と
し、2層の場合には第1層を5〜9×105g/
cm2・s、第2層を2〜3×105g/cm2・sとする
ことが知られている。
これらの音響インピーダンスをもつ材料のうち
2〜3×105g/cm2・s付近については、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、ポリスチレン、アク
リル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エポ
キシ樹脂等の樹脂からなる高分子化合物が知られ
ている。
2〜3×105g/cm2・s付近については、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、ポリスチレン、アク
リル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エポ
キシ樹脂等の樹脂からなる高分子化合物が知られ
ている。
しかし、5〜9×105g/cm2・s付近の材料は、
単独では存在せずGeSe;As2S3等からなるカル
コゲナイト系特殊ガラスを使用するか又はエポキ
シ樹脂にW粉末等を混合して作らなければなら
ず、成型、加工等の製造上の難点の他、でき上が
つた材質の均一性、耐衝撃性にも欠点があつた。
単独では存在せずGeSe;As2S3等からなるカル
コゲナイト系特殊ガラスを使用するか又はエポキ
シ樹脂にW粉末等を混合して作らなければなら
ず、成型、加工等の製造上の難点の他、でき上が
つた材質の均一性、耐衝撃性にも欠点があつた。
また、使用する振動子の音響インピーダンスの
値によつて最適なインピーダンス値のマツチング
部材からなる層としなければならないにもかかわ
らず、特殊ガラスの場合、音響インピーダンスの
可変範囲が狭く、最適のインピーダンス値がとれ
なかつた。
値によつて最適なインピーダンス値のマツチング
部材からなる層としなければならないにもかかわ
らず、特殊ガラスの場合、音響インピーダンスの
可変範囲が狭く、最適のインピーダンス値がとれ
なかつた。
また、特殊ガラス、エポキシ、W粉等の混合物
のいずれの場合でも材料の研磨が必要であり、生
産性が悪く、λ/4のような薄い厚さのマツチン
グ部材(マツチング層)を作成することは大変困
難であつた。
のいずれの場合でも材料の研磨が必要であり、生
産性が悪く、λ/4のような薄い厚さのマツチン
グ部材(マツチング層)を作成することは大変困
難であつた。
而して特殊ガラスの場合には凹面振動子のよう
な曲面振動子には適用できなかつた。
な曲面振動子には適用できなかつた。
また、エポキシ、W粉等の混合物では樹脂の固
化に長時間を要し、W粉の混合が一様にならず、
材質として不均一性を生じる欠点があつた。さら
にアレイ型プローブとする場合、特殊ガラスのマ
ツチング層とセラミツク振動子を共に切断するこ
とは難しく、刃の摩滅も大きかつた。また、特殊
ガラスの場合には衝撃に対して弱く破壊され易い
欠点があつた。
化に長時間を要し、W粉の混合が一様にならず、
材質として不均一性を生じる欠点があつた。さら
にアレイ型プローブとする場合、特殊ガラスのマ
ツチング層とセラミツク振動子を共に切断するこ
とは難しく、刃の摩滅も大きかつた。また、特殊
ガラスの場合には衝撃に対して弱く破壊され易い
欠点があつた。
発明の目的
したがつて本発明は、マツチング部材に最適の
音響インピーダンスを有する製造容易で耐衝撃性
に優れた材料を使用した電気振動と機械的(超音
波)振動とを相互に変換する超音波探触子を提供
することを目的とする。
音響インピーダンスを有する製造容易で耐衝撃性
に優れた材料を使用した電気振動と機械的(超音
波)振動とを相互に変換する超音波探触子を提供
することを目的とする。
本発明によれば次のような超音波探触子が提供
される。すなわちこの超音波探触子は、超音波振
動子の一方の主面にマツチング部材を接着してな
る超音波探触子であつて、マツチング部材の少な
くとも一部を樹脂物質と無機物質粉末からなる混
合物としたものである。
される。すなわちこの超音波探触子は、超音波振
動子の一方の主面にマツチング部材を接着してな
る超音波探触子であつて、マツチング部材の少な
くとも一部を樹脂物質と無機物質粉末からなる混
合物としたものである。
本発明の1つの態様によれば、樹脂物質は熱可
塑性高分子である。
塑性高分子である。
本発明の他の態様によれば、樹脂物質は熱可塑
性高分子とゴム状弾性高分子との混合体である。
性高分子とゴム状弾性高分子との混合体である。
本発明の他の態様によれば、無機物質粉末は比
重7以上で平均粒径5μm以下である。
重7以上で平均粒径5μm以下である。
本発明の他の態様によれば、混合物は、樹脂物
質と無機物質粉末との容積混合比が1:9ないし
9:1である。
質と無機物質粉末との容積混合比が1:9ないし
9:1である。
本発明の他の態様によれば、マツチング部材は
少なくとも2層以上の多層体であつて、マツチン
グ部材の超音波振動子に接する層が前記混合物か
らなる。
少なくとも2層以上の多層体であつて、マツチン
グ部材の超音波振動子に接する層が前記混合物か
らなる。
発明の具体的説明及び作用
次に添付図面を参照して本発明の超音波探触子
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
第1図A,B,Cに単一プローブの場合の実施
例を示す。セラミツク系の圧電材料からなる全体
としての矩形の振動子10の一方の主面に全体と
して矩形のマツチング部材12の一方の主面を振
動子10の他方の主面にパツキング層14の一方
の主面をそれぞれ接着したものである。第1図
A,Bにおいてはマツチング部材12の他方の主
面にそれぞれ凸型および凹型の音響レンズ16の
一方の主面を接着したものを示す。
例を示す。セラミツク系の圧電材料からなる全体
としての矩形の振動子10の一方の主面に全体と
して矩形のマツチング部材12の一方の主面を振
動子10の他方の主面にパツキング層14の一方
の主面をそれぞれ接着したものである。第1図
A,Bにおいてはマツチング部材12の他方の主
面にそれぞれ凸型および凹型の音響レンズ16の
一方の主面を接着したものを示す。
マツチング部材12は第1図に示す如き1層の
ものの他、第2図に示す如く2層のものとしても
よい。第2図において18は第1マツチング層、
20は第2マツチング層である。
ものの他、第2図に示す如く2層のものとしても
よい。第2図において18は第1マツチング層、
20は第2マツチング層である。
マツチング部材は前述のように超音波振動子と
生体との音響インピーダンスの差による境界での
超音波の反射を防止するため、超音波振動子と生
体との音響インピーダンスのマツチングをとる目
的で、設けられており、マツチング部材内の超音
波の波長のλとした場合、λ/4の厚さとするの
が好ましい。
生体との音響インピーダンスの差による境界での
超音波の反射を防止するため、超音波振動子と生
体との音響インピーダンスのマツチングをとる目
的で、設けられており、マツチング部材内の超音
波の波長のλとした場合、λ/4の厚さとするの
が好ましい。
マツチング部材12の音響インピーダンスは効
率、応答性を良くするため、第1図A,B,Cに
示す如く1層の場合には効率の最大となる7×
105g/cm2・s程度となる本発明のマツチング材
料が用いられ、第2図に示す如く2層の場合には
第1層を効率の大となる本発明のマツチング材料
を用い、第2層を応答性の良い2〜3×105g/
cm2・sとなるようにするのが有利である。
率、応答性を良くするため、第1図A,B,Cに
示す如く1層の場合には効率の最大となる7×
105g/cm2・s程度となる本発明のマツチング材
料が用いられ、第2図に示す如く2層の場合には
第1層を効率の大となる本発明のマツチング材料
を用い、第2層を応答性の良い2〜3×105g/
cm2・sとなるようにするのが有利である。
音響レンズ16は第1図Aが凸型、Bが凹型で
ある。音響レンズ16中を通過する音速が生体中
の音速より小のときは凸型、大のときは凹型をそ
れぞれ使用する。音響レンズの曲率半径をr、生
体中の音速をvp、音響レンズ中の音速をvLとすれ
ば、音響レンズFの焦点距離FはF=
r/1−(vp/vL)で与えられる。
ある。音響レンズ16中を通過する音速が生体中
の音速より小のときは凸型、大のときは凹型をそ
れぞれ使用する。音響レンズの曲率半径をr、生
体中の音速をvp、音響レンズ中の音速をvLとすれ
ば、音響レンズFの焦点距離FはF=
r/1−(vp/vL)で与えられる。
本発明はこのような超音波探触子のマツチング
部材の少なくとも一部を樹脂物質と無機物質粉末
からなる混合物としたものである。
部材の少なくとも一部を樹脂物質と無機物質粉末
からなる混合物としたものである。
本発明における熱可塑性高分子とは、熱を加え
ると溶融流動して熱可塑をもつようになり、冷却
すると固化して成形されるもので、このような加
熱溶融、冷却固化の工程が、くり返し可能になる
ような樹脂のことである。例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリア
セタール、ナイロン、ポリ弗化ビニリデン、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニル、ポリフエニレンサル
フアイド、ポリスルホン、ポリフエニレンオキサ
イド、ポリスチレン、ABSが例示され、好まし
くは、無機物粉末と混練性、分散性の良い結晶性
熱可塑性高分子、ポリアセタール、ナイロン、ポ
リフエニレンサルフアイド、ポリ弗化ビニリデ
ン、ポリプロピレンが選ばれるがこれらに限定さ
れるものではない。
ると溶融流動して熱可塑をもつようになり、冷却
すると固化して成形されるもので、このような加
熱溶融、冷却固化の工程が、くり返し可能になる
ような樹脂のことである。例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリア
セタール、ナイロン、ポリ弗化ビニリデン、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニル、ポリフエニレンサル
フアイド、ポリスルホン、ポリフエニレンオキサ
イド、ポリスチレン、ABSが例示され、好まし
くは、無機物粉末と混練性、分散性の良い結晶性
熱可塑性高分子、ポリアセタール、ナイロン、ポ
リフエニレンサルフアイド、ポリ弗化ビニリデ
ン、ポリプロピレンが選ばれるがこれらに限定さ
れるものではない。
ゴム状弾性高分子としては、20℃において110
Hzで測定した引張弾性率が106〜109ダイン/cm2を
示すものをいい、イソプレン、イソブチレン、ブ
チルゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴム、ふつ
素ゴム、多硫化ゴム、ポリウレタンゴム、シリコ
ンゴム、塩化ゴム、ポリエステルエーテルエラス
トマ、エピクロゴムが例示される。好ましくは、
熱可塑性高分子、無機粉末との分散性の良いゴム
状弾性高分子としてニトリルゴム、クロロプレン
ゴム、エピクロゴム、ポリエーテルエステルエラ
ストマが選ばれるが、これらに限定されるもので
はない。
Hzで測定した引張弾性率が106〜109ダイン/cm2を
示すものをいい、イソプレン、イソブチレン、ブ
チルゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴム、ふつ
素ゴム、多硫化ゴム、ポリウレタンゴム、シリコ
ンゴム、塩化ゴム、ポリエステルエーテルエラス
トマ、エピクロゴムが例示される。好ましくは、
熱可塑性高分子、無機粉末との分散性の良いゴム
状弾性高分子としてニトリルゴム、クロロプレン
ゴム、エピクロゴム、ポリエーテルエステルエラ
ストマが選ばれるが、これらに限定されるもので
はない。
ゴム状弾性高分子の配合割合は、熱可塑性高分
子とゴム状弾性高分子の混合樹脂の合計量に対し
て60重量%以下、好ましくは5〜50重量%が用い
られる。
子とゴム状弾性高分子の混合樹脂の合計量に対し
て60重量%以下、好ましくは5〜50重量%が用い
られる。
無機物質粉末としては比重7以上の金属、金属
酸化物、セラミツクスで粒径5μm以下、好まし
くは2μm以下の微粒状の粉末が用いられる。例
えばタングステン、ビスマス、ニツケル、鉄、
鉛、クロム、銅、及びその酸化物、セラミツクス
としてはPbTiO3、PbZrO3、PbNb2O6、PbZrO3
−PbTiO3、Pb(Mg1/3Nb2/3)O3−PbTiO3、Pb
(Zn1/3Nb2/3)O3−PbTiO3、Ba(Zn1/3Nb2/3)O3
−PbTiO3、Pb(Sc1/2Nb1/2)O3−PbTiO3、Pb
(In1/2Nb1/2)O−PbTiO3、Pb(Mg1/3Nb2/3)O3
−PbZrO3−PbTiO3、Pb(Co1/3Nb2/3)O3−
PbZrO3−PbTiO3などで例示される鉛を主成分と
して含有した固溶体であり、これに限定されるも
のではない。
酸化物、セラミツクスで粒径5μm以下、好まし
くは2μm以下の微粒状の粉末が用いられる。例
えばタングステン、ビスマス、ニツケル、鉄、
鉛、クロム、銅、及びその酸化物、セラミツクス
としてはPbTiO3、PbZrO3、PbNb2O6、PbZrO3
−PbTiO3、Pb(Mg1/3Nb2/3)O3−PbTiO3、Pb
(Zn1/3Nb2/3)O3−PbTiO3、Ba(Zn1/3Nb2/3)O3
−PbTiO3、Pb(Sc1/2Nb1/2)O3−PbTiO3、Pb
(In1/2Nb1/2)O−PbTiO3、Pb(Mg1/3Nb2/3)O3
−PbZrO3−PbTiO3、Pb(Co1/3Nb2/3)O3−
PbZrO3−PbTiO3などで例示される鉛を主成分と
して含有した固溶体であり、これに限定されるも
のではない。
この材料は熱可塑性高分子、または熱可塑性高
分子とゴム状弾性高分子をブレンドした樹脂物質
に、全体で占める割合が10ないし90容量%、好ま
しくは10ないし70容量%になるように無機粉末が
均一に混合され成形されてなる混合物であり、樹
脂を無機物質粉末の混合割合を変えることにより
4〜15×105g/cm2・sの広い範囲の音響インピ
ーダンス値が得られる。
分子とゴム状弾性高分子をブレンドした樹脂物質
に、全体で占める割合が10ないし90容量%、好ま
しくは10ないし70容量%になるように無機粉末が
均一に混合され成形されてなる混合物であり、樹
脂を無機物質粉末の混合割合を変えることにより
4〜15×105g/cm2・sの広い範囲の音響インピ
ーダンス値が得られる。
しかもこの材料は従来のマツチング材料に比較
して音響インピーダンスの可変範囲が広く、所定
の形状及び厚さに容易に成形加工することが可能
であり、また機械的強度特に耐衝撃性において優
れている。
して音響インピーダンスの可変範囲が広く、所定
の形状及び厚さに容易に成形加工することが可能
であり、また機械的強度特に耐衝撃性において優
れている。
このような材料により成形されるマツチング部
材の厚さはマツチング層内を通過する超音波の波
長をλとすればλ/4とするのが好ましい。マツ
チング層内の超音波の速度をc、周波数をとす
ればλ/4=c/4となり、c=2100m/sの場
合、マツチング層の厚さは =3.5MHzのときλ/4=150μm =5MHzのときλ/4=105μm =7MHzのときλ/4=75μm =10MHzのときλ/4=53μm とすればよく、高周波になるほどマツチング層の
厚さλ/4は小さくなる。本材料は一般に用いら
れる成形方法により厚さ20μmないし1000μmの
ものが容易に製造可能であり高周波領域で用いら
れる超音波プローブにも充分適応できる。
材の厚さはマツチング層内を通過する超音波の波
長をλとすればλ/4とするのが好ましい。マツ
チング層内の超音波の速度をc、周波数をとす
ればλ/4=c/4となり、c=2100m/sの場
合、マツチング層の厚さは =3.5MHzのときλ/4=150μm =5MHzのときλ/4=105μm =7MHzのときλ/4=75μm =10MHzのときλ/4=53μm とすればよく、高周波になるほどマツチング層の
厚さλ/4は小さくなる。本材料は一般に用いら
れる成形方法により厚さ20μmないし1000μmの
ものが容易に製造可能であり高周波領域で用いら
れる超音波プローブにも充分適応できる。
第2マツチング層には、ポリカーボネート、ポ
リエステル、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、エポキシ樹脂等の熱
可塑性又は熱硬化性樹脂を用いることができる。
リエステル、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、エポキシ樹脂等の熱
可塑性又は熱硬化性樹脂を用いることができる。
また、音響レンズの材料と同様の熱可塑性又は
熱硬化性樹脂を用いることができる。
熱硬化性樹脂を用いることができる。
本発明の他の実施例として第3図A,B、第4
図A,Bに示す如きアレイ型プローブとしてもよ
い。第3図は振動子10およびバツキング層14
の一部を切断して溝22を所定の数形成し、切断
された多数の振動子10にそれぞれ電極(図示せ
ず)を接続したものである、第3図Aは矩形の短
辺方向からの断面図、第3図Bは矩形の長辺方向
からの断面図である。
図A,Bに示す如きアレイ型プローブとしてもよ
い。第3図は振動子10およびバツキング層14
の一部を切断して溝22を所定の数形成し、切断
された多数の振動子10にそれぞれ電極(図示せ
ず)を接続したものである、第3図Aは矩形の短
辺方向からの断面図、第3図Bは矩形の長辺方向
からの断面図である。
第4図は振動子10、バツキング層14の一部
およびマツチング層12を一緒に切断して溝22
を所定の数形成し切断された多数の振動子10に
それぞれ電極(図示せず)を接続したものであ
り、第4図Aは矩形の短辺方向からの断面図、第
4図Bは矩形の長辺方向からの断面図である。こ
の実施例の場合には、切断された多数の振動子間
のクロストークの減少をはかることができる。
およびマツチング層12を一緒に切断して溝22
を所定の数形成し切断された多数の振動子10に
それぞれ電極(図示せず)を接続したものであ
り、第4図Aは矩形の短辺方向からの断面図、第
4図Bは矩形の長辺方向からの断面図である。こ
の実施例の場合には、切断された多数の振動子間
のクロストークの減少をはかることができる。
発明の具体的効果
本発明の超音波探触子によれば、マツチング部
材として音響インピーダンスが5〜9×105g/
cm2・sの値を有する熱可塑性高分子とゴム状弾性
高分子とからなる高分子物質に無機物粉体を添加
した混合物を用いるから、マツチング部材は圧
縮、押出し等の成形が容易であり、λ/4の薄い
厚さのマツチング層が容易に製作でき、凹面振動
子のような曲面振動子にも適用でき、加工性も良
い。またマツチング層は均一性、耐衝撃性にも優
れ、音響インピーダンスの可変範囲が広いので使
用する振動子の音響インピーダンスの値により最
適インピーダンスの値のマツチング層とすること
ができる。この場合、マツチング層にゴム状弾性
高分子を含むことにより、その柔軟性を高めるこ
とができ、生体等への密着性の向上および接触に
よる違和感等を軽減して、生体の診断等に用いら
れる超音波探触子として適切なものを提供するこ
とができる。
材として音響インピーダンスが5〜9×105g/
cm2・sの値を有する熱可塑性高分子とゴム状弾性
高分子とからなる高分子物質に無機物粉体を添加
した混合物を用いるから、マツチング部材は圧
縮、押出し等の成形が容易であり、λ/4の薄い
厚さのマツチング層が容易に製作でき、凹面振動
子のような曲面振動子にも適用でき、加工性も良
い。またマツチング層は均一性、耐衝撃性にも優
れ、音響インピーダンスの可変範囲が広いので使
用する振動子の音響インピーダンスの値により最
適インピーダンスの値のマツチング層とすること
ができる。この場合、マツチング層にゴム状弾性
高分子を含むことにより、その柔軟性を高めるこ
とができ、生体等への密着性の向上および接触に
よる違和感等を軽減して、生体の診断等に用いら
れる超音波探触子として適切なものを提供するこ
とができる。
第1図A〜C及び第2図は本発明の実施例とし
ての単一超音波探触子を示す断面図、第3図A,
B、第4図A,Bは本発明の他の実施例としての
アレイ型超音波探触子を示す断面図である。 主要部分の符号の説明、10……振動子、12
……マツチング部材、14……バツキング層、1
6……音響レンズ、18……第1マツチング層、
20……第2マツチング層。
ての単一超音波探触子を示す断面図、第3図A,
B、第4図A,Bは本発明の他の実施例としての
アレイ型超音波探触子を示す断面図である。 主要部分の符号の説明、10……振動子、12
……マツチング部材、14……バツキング層、1
6……音響レンズ、18……第1マツチング層、
20……第2マツチング層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 超音波振動子の一方の主面にマツチング部材
を接着してなる超音波探触子において、該マツチ
ング部材の少なくとも一部を、熱可塑性高分子と
ゴム状弾性高分子との混合体からなる樹脂物質
に、無機物質粉末を混合した混合物としたことを
特徴とする。 2 無機物質粉末は比重7以上で平均粒径5μm
以下であることを特徴とする特許請求の範囲1項
記載の超音波探触子。 3 混合物は、樹脂物質と無機物質粉末との容積
混合比が1:9ないし9:1であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の超
音波探触子。 4 マツチング部材は少なくとも2層以上の多層
体であつて、該マツチング部材の前記超音波振動
子に接する層が前記混合物から成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の超
音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13870083A JPS6031397A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13870083A JPS6031397A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031397A JPS6031397A (ja) | 1985-02-18 |
| JPH0532960B2 true JPH0532960B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=15228080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13870083A Granted JPS6031397A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031397A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01109256A (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-26 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 探触子用遅延材 |
| JPWO2012144226A1 (ja) * | 2011-04-21 | 2014-07-28 | コニカミノルタ株式会社 | 超音波プローブおよびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54155028A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-06 | Toshiba Corp | Ultrasonic probe |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP13870083A patent/JPS6031397A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031397A (ja) | 1985-02-18 |
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