JPH0532965A - フオトクロミツク組成物 - Google Patents
フオトクロミツク組成物Info
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- JPH0532965A JPH0532965A JP18793691A JP18793691A JPH0532965A JP H0532965 A JPH0532965 A JP H0532965A JP 18793691 A JP18793691 A JP 18793691A JP 18793691 A JP18793691 A JP 18793691A JP H0532965 A JPH0532965 A JP H0532965A
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- Japan
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- chemical
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- benzoxazine
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フォトクロミック性の繰返し耐久性の向上し
たフォトクロミック組成物を得る。 【構成】 (1)下記式 (但し、R7は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基
またはアルコキシ基である。)であり、R1およびR
2は、アルキル基であり、また、これらが一緒になって
環を形成していてもよく、R3は、炭化水素基またはア
ルコキシカルボニルアルキル基であり、R4およびR
5は、それぞれ同一または異なる水素原子、ハロゲン原
子、炭化水素基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、
ハロゲノアルキル基、またはアルコキシカルボニル基で
あり、R6は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基ま
たはアルコキシ基である。) で示されるスピロオキサジン化合物100重量部 及び(2)紫外線安定剤0.01〜10,000重量部よりなり、
さらに必要によりクロメン又はその誘導体を配合してな
るフォトクロミック組成物。
たフォトクロミック組成物を得る。 【構成】 (1)下記式 (但し、R7は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基
またはアルコキシ基である。)であり、R1およびR
2は、アルキル基であり、また、これらが一緒になって
環を形成していてもよく、R3は、炭化水素基またはア
ルコキシカルボニルアルキル基であり、R4およびR
5は、それぞれ同一または異なる水素原子、ハロゲン原
子、炭化水素基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、
ハロゲノアルキル基、またはアルコキシカルボニル基で
あり、R6は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基ま
たはアルコキシ基である。) で示されるスピロオキサジン化合物100重量部 及び(2)紫外線安定剤0.01〜10,000重量部よりなり、
さらに必要によりクロメン又はその誘導体を配合してな
るフォトクロミック組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトクロミック作用
の耐久性の良好なフォトクロミック組成物に関する。
の耐久性の良好なフォトクロミック組成物に関する。
【0002】
【従来技術】フォトクロミズムとは、ここ数年来注目を
ひいてきた現象であって、ある化合物に太陽光あるいは
水銀灯の光のような紫外線を含む光を照射すると速やか
に色が変わり、光の照射をやめて暗所におくと元の色に
もどる可逆作用のことである。この性質を有する化合物
は、フォトクロミック化合物と呼ばれ従来から色々な化
合物が合成されてき たが、その構造には特別な共通性
は認められない。
ひいてきた現象であって、ある化合物に太陽光あるいは
水銀灯の光のような紫外線を含む光を照射すると速やか
に色が変わり、光の照射をやめて暗所におくと元の色に
もどる可逆作用のことである。この性質を有する化合物
は、フォトクロミック化合物と呼ばれ従来から色々な化
合物が合成されてき たが、その構造には特別な共通性
は認められない。
【0003】特開昭61−228402号公報には、下
記式(A)
記式(A)
【0004】
【化9】
【0005】で示されるスピロオキサジンが示されてい
る。
る。
【0006】この化合物は溶液中あるいは高分子マトリ
ックス中においてフォトクロミック作用を示す。しかし
ながら、この化合物の高分子マトリックス中におけるフ
ォトクロミック作用は20℃以下で顕著であるものの、
室温付近(20〜30℃)さらには室温より高温域では
良好ではない。
ックス中においてフォトクロミック作用を示す。しかし
ながら、この化合物の高分子マトリックス中におけるフ
ォトクロミック作用は20℃以下で顕著であるものの、
室温付近(20〜30℃)さらには室温より高温域では
良好ではない。
【0007】そこで、本発明者らは、上記した化合物の
フォトクロミック性を更に向上させるために鋭意研究を
かさねた結果、新規なスピロオキサジン化合物の合成に
成功した。該スピロオキサジン化合物は、室温付近では
勿論のこと、高温域(30〜40℃)においても非常に
良好なフォトクロミック作用を示すことを見出し、既に
提案した(特願平3−138052号)。
フォトクロミック性を更に向上させるために鋭意研究を
かさねた結果、新規なスピロオキサジン化合物の合成に
成功した。該スピロオキサジン化合物は、室温付近では
勿論のこと、高温域(30〜40℃)においても非常に
良好なフォトクロミック作用を示すことを見出し、既に
提案した(特願平3−138052号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】さらに、本発明者ら
は、上記の新規なスピロオキサジン化合物のフォトクロ
ミック作用の耐久性を向上させるために研究を続けた結
果、紫外線安定剤と組合せることによって上記目的を達
成できることを見出し、本発明を提案するに至った。
は、上記の新規なスピロオキサジン化合物のフォトクロ
ミック作用の耐久性を向上させるために研究を続けた結
果、紫外線安定剤と組合せることによって上記目的を達
成できることを見出し、本発明を提案するに至った。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、(1)
下記一般式〔I〕
下記一般式〔I〕
【0010】
【化10】
【0011】{但し、
【0012】
【化11】
【0013】は、
【0014】
【化12】
【0015】又は
【0016】
【化13】
【0017】(但し、R7 は、水素原子、ハロゲン原
子、炭化水素基またはアルコキシ基である。)であり、
R1 およびR2 は、それぞれ同一または異なるアルキル
基であり、また、これらが一緒になって環を形成してい
てもよく、R3 は、炭化水素基またはアルコキシカルボ
ニルアルキル基であり、R4 およびR5 は、それぞれ同
一または異なる水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、
アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲノアルキル
基、またはアルコキシカルボニル基であり、R6 は、水
素原子、ハロゲン原子、炭化水素基またはアルコキシ基
である。} で示されるスピロオキサジン化合物
100重量部 及び (2)紫外線安定剤 0.01〜10,000重量部 よりなることを特徴とするフォトクロミック組成物であ
る。
子、炭化水素基またはアルコキシ基である。)であり、
R1 およびR2 は、それぞれ同一または異なるアルキル
基であり、また、これらが一緒になって環を形成してい
てもよく、R3 は、炭化水素基またはアルコキシカルボ
ニルアルキル基であり、R4 およびR5 は、それぞれ同
一または異なる水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、
アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲノアルキル
基、またはアルコキシカルボニル基であり、R6 は、水
素原子、ハロゲン原子、炭化水素基またはアルコキシ基
である。} で示されるスピロオキサジン化合物
100重量部 及び (2)紫外線安定剤 0.01〜10,000重量部 よりなることを特徴とするフォトクロミック組成物であ
る。
【0018】上記一般式〔I〕中、R1 およびR2 で示
されるアルキル基は、炭素原子数に特に制限されるもの
ではないが、一般に炭素数1〜10のアルキル基が好適
である。上記のアルキル基としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基およびペンチル基等を挙げる
ことができる。上記のR1 およびR2 は、一緒になって
環を形成していてもよい。R1 およびR2 によって形成
される環は、シクロアルカンが挙げられ、具体的には、
シクロペンタン、シクロヘキサンおよびシクロヘプタン
等の炭素数5〜7のシクロアルカンを挙げることができ
る。
されるアルキル基は、炭素原子数に特に制限されるもの
ではないが、一般に炭素数1〜10のアルキル基が好適
である。上記のアルキル基としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基およびペンチル基等を挙げる
ことができる。上記のR1 およびR2 は、一緒になって
環を形成していてもよい。R1 およびR2 によって形成
される環は、シクロアルカンが挙げられ、具体的には、
シクロペンタン、シクロヘキサンおよびシクロヘプタン
等の炭素数5〜7のシクロアルカンを挙げることができ
る。
【0019】前記一般式〔I〕中、R3 は炭化水素基、
またはアルコキシカルボニルアルキル基である。上記の
炭化水素基は特に限定されないが、一般には炭素数1〜
10、好ましくは1〜4のアルキル基、炭素数6〜10
のアリール基、炭素数7〜14のアラルキル基を挙げる
ことができる。アルキル基を具体的に例示すると、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基等であり、アリール基
としてはフェニル基、ナフチル基等であり、アラルキル
基としてはベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプ
ロピル基、ナフチルメチル基等を挙げることができる。
またはアルコキシカルボニルアルキル基である。上記の
炭化水素基は特に限定されないが、一般には炭素数1〜
10、好ましくは1〜4のアルキル基、炭素数6〜10
のアリール基、炭素数7〜14のアラルキル基を挙げる
ことができる。アルキル基を具体的に例示すると、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基等であり、アリール基
としてはフェニル基、ナフチル基等であり、アラルキル
基としてはベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプ
ロピル基、ナフチルメチル基等を挙げることができる。
【0020】R3 で示されるアルコキシカルボニルアル
キル基中のアルコキシ基は特に限定されないが、一般に
は炭素数1〜10、好ましくは1〜4のものが好適であ
る。アルコキシカルボニルアルキル基中のアルキレン基
は特に限定されないが、一般には、炭素数1〜10、好
ましくは1〜4のものが好適である。アルコキシカルボ
ニルアルキル基をより具体的に例示すると、メトキシカ
ルボニルメチル基、メトキシカルボニルエチル基、メト
キシカルボニルプロピル基、エトキシカルボニルメチル
基、エトキシカルボニルエチル基、エトキシカルボニル
ブチル基、ブトキシカルボニルエチル基等である。
キル基中のアルコキシ基は特に限定されないが、一般に
は炭素数1〜10、好ましくは1〜4のものが好適であ
る。アルコキシカルボニルアルキル基中のアルキレン基
は特に限定されないが、一般には、炭素数1〜10、好
ましくは1〜4のものが好適である。アルコキシカルボ
ニルアルキル基をより具体的に例示すると、メトキシカ
ルボニルメチル基、メトキシカルボニルエチル基、メト
キシカルボニルプロピル基、エトキシカルボニルメチル
基、エトキシカルボニルエチル基、エトキシカルボニル
ブチル基、ブトキシカルボニルエチル基等である。
【0021】前記一般式〔I〕中、R4 およびR5 は、
水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ基、
ニトロ基、シアノ基、ハロゲノアルキル基、またはアル
コキシカルボニル基である。
水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ基、
ニトロ基、シアノ基、ハロゲノアルキル基、またはアル
コキシカルボニル基である。
【0022】上記のハロゲン原子は、フッ素、塩素、シ
ュウ素、ヨウ素の各原子を挙げることができる。
ュウ素、ヨウ素の各原子を挙げることができる。
【0023】上記の炭化水素基は特に限定されないが、
前記R3 について説明した炭化水素基が好適である。
前記R3 について説明した炭化水素基が好適である。
【0024】上記のアルコキシ基は特に限定されない
が、一般には炭素数1〜10、好ましくは1〜4である
ことが好適である。具体的にはメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基を挙げることができる。
が、一般には炭素数1〜10、好ましくは1〜4である
ことが好適である。具体的にはメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基を挙げることができる。
【0025】上記のハロゲノアルキル基中のハロゲン原
子は、フッ素、塩素、臭素等であり、アルキル基は炭素
数1〜4のものが好適である。具体的にはトリフルオロ
メチル基、トリクロロメチル基、トリブロモメチル基等
である。
子は、フッ素、塩素、臭素等であり、アルキル基は炭素
数1〜4のものが好適である。具体的にはトリフルオロ
メチル基、トリクロロメチル基、トリブロモメチル基等
である。
【0026】また、上記のアルコキシカルボニル基は、
炭素数に特に制限されないが、一般には炭素数2〜12
が好適である。具体的には、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキ
シカルボニル基等を挙げることができる。
炭素数に特に制限されないが、一般には炭素数2〜12
が好適である。具体的には、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキ
シカルボニル基等を挙げることができる。
【0027】次に、前記一般式〔I〕中、R6 およびR
7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基またはアル
コキシ基である。上記のハロゲン原子、炭化水素基およ
びアルコキシ基は、前記R4 およびR5 で説明した原子
又は各基が採用される。
7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基またはアル
コキシ基である。上記のハロゲン原子、炭化水素基およ
びアルコキシ基は、前記R4 およびR5 で説明した原子
又は各基が採用される。
【0028】本発明において、前記一般式〔I〕中のR
1 およびR2 が一緒になって環を形成した化合物は、室
温付近あるいはそれよりも高温域での発色濃度が特に濃
いために好ましい。また、前記一般式〔I〕中のR4 お
よびR5 がフッ素原子、フルオロアルキル基、シアノ基
である化合物は紫色に発色するために、後述するクロメ
ン又はその誘導体との組合せでグレー、アンバーおよび
ブラウンに色調を調整することが容易である。
1 およびR2 が一緒になって環を形成した化合物は、室
温付近あるいはそれよりも高温域での発色濃度が特に濃
いために好ましい。また、前記一般式〔I〕中のR4 お
よびR5 がフッ素原子、フルオロアルキル基、シアノ基
である化合物は紫色に発色するために、後述するクロメ
ン又はその誘導体との組合せでグレー、アンバーおよび
ブラウンに色調を調整することが容易である。
【0029】本発明において好適に用いられるスピロオ
キサジン化合物を具体的に例示すると次のとおりであ
る。
キサジン化合物を具体的に例示すると次のとおりであ
る。
【0030】(1) 1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (2) 6′−クロロ−5−フルオロ−1,3,3−ト
リメチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3
H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (3) 3,3−ジメチル−1−エチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (4) 5,7−ジフルオロ−1,3,3−トリメチル
スピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (5) 5−シアノ−3,3−ジメチル−1−(メトキ
シカルボニル)メチルスピロ〔2H−インドール−2,
3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾ
オキサジン〕 (6) 1′−メチルジスピロ〔シクロヘキサン−1,
3′−〔3H〕インドール−2′(1′H),3″−
〔3H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (7) 1′−メチル−5′−ニトロジスピロ〔シクロ
ペンタン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (8) 1,3,3,5′−テトラメチルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (9) 6′−フルオロ−1′−メチルジスピロ〔シク
ロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (10) 1−ベンジル−6′−クロロ−3,3−ジメチ
ルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリ
ド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (11) 6′−メトキシ−1,3,3−トリメチルスピ
ロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (12) 5−クロロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (13) 5−ブロモ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (14) 5−ヨード−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (15) 5−トリフルオロメチル−1,3,3−トリメ
チルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピ
リド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (16) 3,3−ジエチル−1−メチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (17) 1,3,3,6′−テトラメチルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (18) 6−クロロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (19) 5′−フルオロ−1′−メチルジスピロ〔シク
ロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (20) 5−シアノ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (21) 5−エトキシカルボニル−1,3,3−トリメ
チルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピ
リド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (22) 4′,6′−ジフルオロ−1′−メチルジスピ
ロ〔シクロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール
−2′(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (23) 3,3−ジメチル−1−(メトキシカルボニ
ル)メチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3
H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (24) 3,3−ジメチル−1−フェニルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (25) 5−メトキシ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (26) 1,3,3,5−テトラメチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (27) 7′−クロロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (28) 1,3,3,7′−テトラメチルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (29) 7′−メトキシ−1,3,3−トリメチルスピ
ロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (30) 1,3,3−トリメチルスピロ〔2H−インド
ール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,
4〕ベンゾオキサジン〕 (31) 6′−クロロ−5−フルオロ−1,3,3−ト
リメチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3
H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (32) 5−クロロ−1,3−ジメチル−3−エチル−
5′−メトキシスピロ〔2H−インドール−2,3′−
〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (33) 3,3−ジエチル−1−メチル−5−ニトロス
ピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (34) 1′,6′−ジメチルスピロ〔シクロヘキサン
−1,3′−〔3H〕インドール−2′(1′H),
3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾ
オキサジン〕 (35) 9″−ブロモ−1′−メトキシカルボニルメチ
ル−5′−トリフルオロメチルジスピロ〔シクロペンタ
ン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′〔1′
H〕,3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕
ベンゾオキサジン〕 (36) 1−ベンジル−3,3−ジ−n−ブチル−7′
−エチル−5−メトキシスピロ〔2H−インドール−
1,3′−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベ
ンゾオキサジン〕 (37) 1′−n−ブチル−6′−ヨードジスピロ〔シ
クロヘプタン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (38) 3,3−ジメチル−9′−ヨード−1−ナフチ
ルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリ
ド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (39) 4′−シアノ−1′−(2−(メトキシカルボ
ニル)エチル)ジスピロ〔シクロヘキサン−1,3′−
〔3H〕−インドール−2′(1′H),3″−〔3
H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (40) 7−メトキシカルボニル−1,3,3−トリメ
チルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピ
リド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (41) 4−ブロモ−3,3−ジエチル−9′−エトキ
シ−1−(2−フェニル)エチルスピロ〔2H−インド
ール−2,3′〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (42) 1′−メチルジスピロ〔シクロヘキサン−1,
3′−〔3H〕インドール−2′(1′H),3″−
〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (43) 6−フルオロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (44) 5−エチル−9−フルオロ−1,3,3−トリ
メチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕
ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (45) 1′−ベンジル−6″−ヨードジスピロ〔シク
ロペンタン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (46) 5−エトキシ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (47) 1′−メチル−5′−トリクロロメチルジスピ
ロ〔シクロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール
−2′(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔2,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (48) 1,3−ジエチル−3−メチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (49) 1′−メトキシカルボニルメチルジスピロ〔シ
クロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H)−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕
ベンゾオキサジン〕 本発明のフォトクロミック組成物の他の成分は、紫外線
安定剤である。
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (2) 6′−クロロ−5−フルオロ−1,3,3−ト
リメチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3
H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (3) 3,3−ジメチル−1−エチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (4) 5,7−ジフルオロ−1,3,3−トリメチル
スピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (5) 5−シアノ−3,3−ジメチル−1−(メトキ
シカルボニル)メチルスピロ〔2H−インドール−2,
3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾ
オキサジン〕 (6) 1′−メチルジスピロ〔シクロヘキサン−1,
3′−〔3H〕インドール−2′(1′H),3″−
〔3H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (7) 1′−メチル−5′−ニトロジスピロ〔シクロ
ペンタン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (8) 1,3,3,5′−テトラメチルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (9) 6′−フルオロ−1′−メチルジスピロ〔シク
ロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (10) 1−ベンジル−6′−クロロ−3,3−ジメチ
ルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリ
ド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (11) 6′−メトキシ−1,3,3−トリメチルスピ
ロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (12) 5−クロロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (13) 5−ブロモ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (14) 5−ヨード−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (15) 5−トリフルオロメチル−1,3,3−トリメ
チルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピ
リド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (16) 3,3−ジエチル−1−メチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (17) 1,3,3,6′−テトラメチルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (18) 6−クロロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (19) 5′−フルオロ−1′−メチルジスピロ〔シク
ロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (20) 5−シアノ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (21) 5−エトキシカルボニル−1,3,3−トリメ
チルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピ
リド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (22) 4′,6′−ジフルオロ−1′−メチルジスピ
ロ〔シクロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール
−2′(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (23) 3,3−ジメチル−1−(メトキシカルボニ
ル)メチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3
H〕ピリド〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (24) 3,3−ジメチル−1−フェニルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (25) 5−メトキシ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (26) 1,3,3,5−テトラメチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (27) 7′−クロロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (28) 1,3,3,7′−テトラメチルスピロ〔2H
−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔4,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (29) 7′−メトキシ−1,3,3−トリメチルスピ
ロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔4,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (30) 1,3,3−トリメチルスピロ〔2H−インド
ール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,
4〕ベンゾオキサジン〕 (31) 6′−クロロ−5−フルオロ−1,3,3−ト
リメチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3
H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (32) 5−クロロ−1,3−ジメチル−3−エチル−
5′−メトキシスピロ〔2H−インドール−2,3′−
〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (33) 3,3−ジエチル−1−メチル−5−ニトロス
ピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド
〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (34) 1′,6′−ジメチルスピロ〔シクロヘキサン
−1,3′−〔3H〕インドール−2′(1′H),
3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾ
オキサジン〕 (35) 9″−ブロモ−1′−メトキシカルボニルメチ
ル−5′−トリフルオロメチルジスピロ〔シクロペンタ
ン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′〔1′
H〕,3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕
ベンゾオキサジン〕 (36) 1−ベンジル−3,3−ジ−n−ブチル−7′
−エチル−5−メトキシスピロ〔2H−インドール−
1,3′−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベ
ンゾオキサジン〕 (37) 1′−n−ブチル−6′−ヨードジスピロ〔シ
クロヘプタン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (38) 3,3−ジメチル−9′−ヨード−1−ナフチ
ルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリ
ド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (39) 4′−シアノ−1′−(2−(メトキシカルボ
ニル)エチル)ジスピロ〔シクロヘキサン−1,3′−
〔3H〕−インドール−2′(1′H),3″−〔3
H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジ
ン〕 (40) 7−メトキシカルボニル−1,3,3−トリメ
チルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピ
リド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (41) 4−ブロモ−3,3−ジエチル−9′−エトキ
シ−1−(2−フェニル)エチルスピロ〔2H−インド
ール−2,3′〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (42) 1′−メチルジスピロ〔シクロヘキサン−1,
3′−〔3H〕インドール−2′(1′H),3″−
〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサ
ジン〕 (43) 6−フルオロ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (44) 5−エチル−9−フルオロ−1,3,3−トリ
メチルスピロ〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕
ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (45) 1′−ベンジル−6″−ヨードジスピロ〔シク
ロペンタン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (46) 5−エトキシ−1,3,3−トリメチルスピロ
〔2H−インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,
3−f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (47) 1′−メチル−5′−トリクロロメチルジスピ
ロ〔シクロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール
−2′(1′H),3″−〔3H〕ピリド〔2,3−
f〕〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (48) 1,3−ジエチル−3−メチルスピロ〔2H−
インドール−2,3′−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕
〔1,4〕ベンゾオキサジン〕 (49) 1′−メトキシカルボニルメチルジスピロ〔シ
クロヘキサン−1,3′−〔3H〕−インドール−2′
(1′H)−〔3H〕ピリド〔2,3−f〕〔1,4〕
ベンゾオキサジン〕 本発明のフォトクロミック組成物の他の成分は、紫外線
安定剤である。
【0031】紫外線安定剤としては、各種プラスチック
に添加されている公知の紫外線安定剤が何ら制限なく使
用し得る。本発明において、スピロオキサジン化合物の
耐久性の向上を勘案すると、各種の紫外線安定剤の中で
も、一重項酸素消光剤、ヒンダードアミン光安定剤(一
分子中にヒンダードアミン構造とヒンダードフェノール
構造とを有する光安定剤を含む)、ヒンダードフェノー
ル酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤が好適に使用され
る。
に添加されている公知の紫外線安定剤が何ら制限なく使
用し得る。本発明において、スピロオキサジン化合物の
耐久性の向上を勘案すると、各種の紫外線安定剤の中で
も、一重項酸素消光剤、ヒンダードアミン光安定剤(一
分子中にヒンダードアミン構造とヒンダードフェノール
構造とを有する光安定剤を含む)、ヒンダードフェノー
ル酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤が好適に使用され
る。
【0032】これらの中で、一重項酸素消光剤、ヒンダ
ードアミン光安定剤及びヒンダードフェノール酸化防止
剤が好適であり、特ヒンダードアミン光安定剤が好まし
い。さらにまた、これら紫外線安定剤を2種以上組合せ
ることにより、単独で用いるときよりもさらに良好な効
果が得られる。中でも、ヒンダードアミン光安定剤同士
の組合せ、又はヒンダードアミン光安定剤にヒンダード
フェノール酸化防止剤、若しくは一重項酸素消光剤を加
えた2種の組合せが好ましい。さらに、ヒンダードアミ
ン光安定剤の2種にヒンダードフェノール酸化防止剤を
加えた3種の組合せは、最も良好な結果が得られる。
ードアミン光安定剤及びヒンダードフェノール酸化防止
剤が好適であり、特ヒンダードアミン光安定剤が好まし
い。さらにまた、これら紫外線安定剤を2種以上組合せ
ることにより、単独で用いるときよりもさらに良好な効
果が得られる。中でも、ヒンダードアミン光安定剤同士
の組合せ、又はヒンダードアミン光安定剤にヒンダード
フェノール酸化防止剤、若しくは一重項酸素消光剤を加
えた2種の組合せが好ましい。さらに、ヒンダードアミ
ン光安定剤の2種にヒンダードフェノール酸化防止剤を
加えた3種の組合せは、最も良好な結果が得られる。
【0033】本発明に於いて好適に用いられる一重項酸
素消光剤としては、Ni2+と有機配位子との錯体、コバ
ルト(III)−トリス−ジ−n−ブチルジチオカルバメー
ト、鉄(III)−ジイソプロピルジチオカルバメートおよ
びコバルト(II)−ジイソプロピルジチオカルバメート
等を挙げることができる。これらの一重項酸素消光剤の
中でも、特にNi2+と有機配位子との錯体が好ましい。
このような錯体を具体的に示すと、例えば下記のとおり
である。
素消光剤としては、Ni2+と有機配位子との錯体、コバ
ルト(III)−トリス−ジ−n−ブチルジチオカルバメー
ト、鉄(III)−ジイソプロピルジチオカルバメートおよ
びコバルト(II)−ジイソプロピルジチオカルバメート
等を挙げることができる。これらの一重項酸素消光剤の
中でも、特にNi2+と有機配位子との錯体が好ましい。
このような錯体を具体的に示すと、例えば下記のとおり
である。
【0034】・〔2,2−チオビス(4−(1,1,
3,3−テトラメチルブチル)フェノラト)ブチルアミ
ン〕ニッケル
3,3−テトラメチルブチル)フェノラト)ブチルアミ
ン〕ニッケル
【0035】
【化14】
【0036】・ニッケル−ビス〔O−エチル(3,5−
ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)〕ホ
スフォネート
ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)〕ホ
スフォネート
【0037】
【化15】
【0038】・ニッケル−ジブチルジチオカルバメート
【0039】
【化16】
【0040】・ビス〔2,2′−チオビス−4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)フェノラト〕ニッケ
ル
1,3,3−テトラメチルブチル)フェノラト〕ニッケ
ル
【0041】
【化17】
【0042】その他、フェロコーポレーション社からU
V−チェクAM105、UV−チェクM126およびU
VチェクAM205の商品名で市販されているNi錯体
を挙げることができる。
V−チェクAM105、UV−チェクM126およびU
VチェクAM205の商品名で市販されているNi錯体
を挙げることができる。
【0043】また、紫外線安定剤として好適な前記のヒ
ンダードアミン光安定剤を具体的に例示すると次のとお
りである。
ンダードアミン光安定剤を具体的に例示すると次のとお
りである。
【0044】
【化18】
【0045】
【化19】
【0046】
【化20】
【0047】
【化21】
【0048】
【化22】
【0049】
【化23】
【0050】
【化24】
【0051】
【化25】
【0052】
【化26】
【0053】
【化27】
【0054】(但し、上記式(オ),(カ),(キ),
(ク),(ケ),(コ),(サ),(シ),(ス)及び
(セ)中、R1 ,R2 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,
R9 ,R10,R11,R12,R13,R14,R15,R16及び
R17はアルキル基であり、R3 及びR8 は水素原子又は
アルキル基であり、R18はベンゾイル基、アクリロイル
基又はメタクリロイル基であり、m及びnは、正の整数
である。)上記(オ),(カ),(キ),(ク),
(ケ),(コ),(サ),(シ),(ス)及び(セ)
中、アルキル基としては、炭素数に特に制限されない
が、一般にはこれらの化合物の入手の容易さ等の理由か
ら1〜12の範囲であることが好ましい。
(ク),(ケ),(コ),(サ),(シ),(ス)及び
(セ)中、R1 ,R2 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,
R9 ,R10,R11,R12,R13,R14,R15,R16及び
R17はアルキル基であり、R3 及びR8 は水素原子又は
アルキル基であり、R18はベンゾイル基、アクリロイル
基又はメタクリロイル基であり、m及びnは、正の整数
である。)上記(オ),(カ),(キ),(ク),
(ケ),(コ),(サ),(シ),(ス)及び(セ)
中、アルキル基としては、炭素数に特に制限されない
が、一般にはこれらの化合物の入手の容易さ等の理由か
ら1〜12の範囲であることが好ましい。
【0055】さらに、ヒンダードアミン光安定剤として
は、住友化学(株)製のスミソーブ(Sumisor
b)LS−2000及びLS−2001(いずれも商品
名)等を挙げることができる。
は、住友化学(株)製のスミソーブ(Sumisor
b)LS−2000及びLS−2001(いずれも商品
名)等を挙げることができる。
【0056】また、紫外線安定剤として好適な前記ヒン
ダードフェノール酸化防止剤を具体的に例示すると次の
とおりである。
ダードフェノール酸化防止剤を具体的に例示すると次の
とおりである。
【0057】
【化28】
【0058】
【化29】
【0059】
【化30】
【0060】
【化31】
【0061】
【化32】
【0062】
【化33】
【0063】
【化34】
【0064】
【化35】
【0065】
【化36】
【0066】
【化37】
【0067】
【化38】
【0068】
【化39】
【0069】(但し、上記式(ソ),(タ),(チ),
(ツ),(テ),(ト),(ナ),(ニ),(ヌ),
(ネ),(ノ)及び(ハ)中、R1 ,R2 ,R4 ,
R5 ,R6 ,R7 ,R8 及びR9 はアルキル基であり、
R3 は水素又はアルキル基であり、R19は水素原子、ア
ルキル基又はアクリロイル基であり、nは正の整数であ
る。)上記(ソ),(タ),(チ),(ツ),(テ),
(ト),(ナ),(ニ),(ヌ),(ネ),(ノ)及び
(ハ)中、アルキル基としては、炭素数に特に制限され
ないが、一般には、これらの化合物の入手の容易さ等の
理由から、1〜20の範囲であることが好ましい。
(ツ),(テ),(ト),(ナ),(ニ),(ヌ),
(ネ),(ノ)及び(ハ)中、R1 ,R2 ,R4 ,
R5 ,R6 ,R7 ,R8 及びR9 はアルキル基であり、
R3 は水素又はアルキル基であり、R19は水素原子、ア
ルキル基又はアクリロイル基であり、nは正の整数であ
る。)上記(ソ),(タ),(チ),(ツ),(テ),
(ト),(ナ),(ニ),(ヌ),(ネ),(ノ)及び
(ハ)中、アルキル基としては、炭素数に特に制限され
ないが、一般には、これらの化合物の入手の容易さ等の
理由から、1〜20の範囲であることが好ましい。
【0070】また、紫外線安定剤として好適な前記イオ
ウ系2次酸化防止剤を具体的に例示すると次のとおりで
ある。
ウ系2次酸化防止剤を具体的に例示すると次のとおりで
ある。
【0071】
【化40】
【0072】
【化41】
【0073】
【化42】
【0074】
【化43】
【0075】
【化44】
【0076】(但し、上式(ヒ),(フ),(ヘ),
(ホ)及び(マ)中、R1 ,R2 ,R4 ,R5 ,R6 及
びR7 はアルキル基であり、R3 は水素原子又はアルキ
ル基である。)上記(ヒ),(フ),(ヘ),(ホ)及
び(マ)中、アルキル基としては、炭素数に特に制限さ
れないが、一般には、これら化合物の入手の容易さ等の
理由から1〜20の範囲であることが好ましい。
(ホ)及び(マ)中、R1 ,R2 ,R4 ,R5 ,R6 及
びR7 はアルキル基であり、R3 は水素原子又はアルキ
ル基である。)上記(ヒ),(フ),(ヘ),(ホ)及
び(マ)中、アルキル基としては、炭素数に特に制限さ
れないが、一般には、これら化合物の入手の容易さ等の
理由から1〜20の範囲であることが好ましい。
【0077】前記した、スピロオキサジン化合物と紫外
線安定剤との配合割合は、スピロオキサジン化合物10
0重量部に対して、紫外線安定剤が0.01〜1000
0重量部の範囲である。紫外線安定剤が0.01重量部
未満の場合には、フォトクロミック性の繰り返し耐久性
の改善効果がほとんど認められず、10000重量部を
越える場合には、後述する樹脂中にフォトクロミック組
成物を分散させたときに樹脂の成形が困難になるため好
ましくない。特に、得られるフォトクロミック組成物の
フォトクロミック性の点からは、紫外線安定剤は50〜
500重量部の範囲であることが好ましい。
線安定剤との配合割合は、スピロオキサジン化合物10
0重量部に対して、紫外線安定剤が0.01〜1000
0重量部の範囲である。紫外線安定剤が0.01重量部
未満の場合には、フォトクロミック性の繰り返し耐久性
の改善効果がほとんど認められず、10000重量部を
越える場合には、後述する樹脂中にフォトクロミック組
成物を分散させたときに樹脂の成形が困難になるため好
ましくない。特に、得られるフォトクロミック組成物の
フォトクロミック性の点からは、紫外線安定剤は50〜
500重量部の範囲であることが好ましい。
【0078】本発明においては、上記のフォトクロミッ
ク組成物に、クロメン又はその誘導体を加えることによ
り、一般式〔I〕で示されるスピロオキサジン化合物単
独では得ることのできなかった様々な中間色に発色させ
ることができる。しかも、長期の使用によってもスピロ
オキサジン化合物及びクロメン又はその誘導体の混合に
より得られる混合色の色調の変化が小さいフォトクロミ
ック組成物を得ることができる。
ク組成物に、クロメン又はその誘導体を加えることによ
り、一般式〔I〕で示されるスピロオキサジン化合物単
独では得ることのできなかった様々な中間色に発色させ
ることができる。しかも、長期の使用によってもスピロ
オキサジン化合物及びクロメン又はその誘導体の混合に
より得られる混合色の色調の変化が小さいフォトクロミ
ック組成物を得ることができる。
【0079】クロメンは、下記式
【0080】
【化45】
【0081】で示される化合物である。また、クロメン
誘導体は、上記のクロメンの骨格を有する化合物が何ら
制限なく採用される。本発明においては、特に下記式
〔II〕で示されるクロメン誘導体が優れたフォトクロミ
ック性を有するために好適に用いられる。
誘導体は、上記のクロメンの骨格を有する化合物が何ら
制限なく採用される。本発明においては、特に下記式
〔II〕で示されるクロメン誘導体が優れたフォトクロミ
ック性を有するために好適に用いられる。
【0082】
【化46】
【0083】(但し、
【0084】
【化47】
【0085】は、夫々置換されていてもよい芳香族炭化
水素基又は不飽和複素環基であり、R 8 ,R9 ,R10及
びR11は、夫々同種又は異種の水素原子、炭化水素基、
置換アミノ基、又は飽和複素環基であり、R8 及びR9
は一緒になって環を形成していてもよい。)上記一般式
〔II〕中、
水素基又は不飽和複素環基であり、R 8 ,R9 ,R10及
びR11は、夫々同種又は異種の水素原子、炭化水素基、
置換アミノ基、又は飽和複素環基であり、R8 及びR9
は一緒になって環を形成していてもよい。)上記一般式
〔II〕中、
【0086】
【化48】
【0087】で示される基は、夫々置換されていてもよ
い芳香族炭化水素基又は不飽和複素環基である。上記芳
香族炭化水素基を具体的に例示すると、ベンゼン環、ナ
フタレン環、フェナントレン環、アントラセン環等のベ
ンゼン環1個またはその2〜4個の縮合環から誘導され
る2価の基が挙げられる。また、上記の芳香族炭化水素
基に水酸基、ニトロ基、シアノ基、フルオロアルキル
基、置換アミノ基、ハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基、−R12−S−R13, 、R15はアルキレン基であり、nは正の整数である。)
であり、R13及びR14は、夫々同種又は異種のアルキル
基であり、Xは ェニル基、フリル基若しくはピロリル基等の複素環基が
1個又は2個以上置換していてもよい。
い芳香族炭化水素基又は不飽和複素環基である。上記芳
香族炭化水素基を具体的に例示すると、ベンゼン環、ナ
フタレン環、フェナントレン環、アントラセン環等のベ
ンゼン環1個またはその2〜4個の縮合環から誘導され
る2価の基が挙げられる。また、上記の芳香族炭化水素
基に水酸基、ニトロ基、シアノ基、フルオロアルキル
基、置換アミノ基、ハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基、−R12−S−R13, 、R15はアルキレン基であり、nは正の整数である。)
であり、R13及びR14は、夫々同種又は異種のアルキル
基であり、Xは ェニル基、フリル基若しくはピロリル基等の複素環基が
1個又は2個以上置換していてもよい。
【0088】また、
【0089】
【化49】
【0090】で示される上記の不飽和複素環基として
は、酸素、イオウ、窒素原子を含む5員環、6員環また
はこれらにベンゼン環が縮合した複素環基が挙げられ
る。具体的には、ピリジン環、キノリン環、ピロール環
等の含窒素複素環;フラン環、ベンゾフラン環等の含酸
素複素環;チオフェン環、ベンゾチオフェン環等の含イ
オウ複素環等から誘導される2価の複素環基が挙げられ
る。さらに、これらの不飽和複素環基に、前記した芳香
族炭化水素基の説明で述べた置換基が置換した置換不飽
和複素環基も、本発明に於いて何ら制限なく採用され
る。
は、酸素、イオウ、窒素原子を含む5員環、6員環また
はこれらにベンゼン環が縮合した複素環基が挙げられ
る。具体的には、ピリジン環、キノリン環、ピロール環
等の含窒素複素環;フラン環、ベンゾフラン環等の含酸
素複素環;チオフェン環、ベンゾチオフェン環等の含イ
オウ複素環等から誘導される2価の複素環基が挙げられ
る。さらに、これらの不飽和複素環基に、前記した芳香
族炭化水素基の説明で述べた置換基が置換した置換不飽
和複素環基も、本発明に於いて何ら制限なく採用され
る。
【0091】さらに、前記一般式〔II〕中、R8 ,
R9 ,R10及びR11で示される基は、夫々同種又は異種
の水素原子、炭化水素基、置換アミノ基又は飽和複素環
基である。上記の炭化水素基は、既述のスピロオキサジ
ン化合物について説明した炭化水素基の他、シクロペン
チル基、シクロヘキシル基及びシクロヘプチル基等のシ
クロアルキル基を採用することができる。
R9 ,R10及びR11で示される基は、夫々同種又は異種
の水素原子、炭化水素基、置換アミノ基又は飽和複素環
基である。上記の炭化水素基は、既述のスピロオキサジ
ン化合物について説明した炭化水素基の他、シクロペン
チル基、シクロヘキシル基及びシクロヘプチル基等のシ
クロアルキル基を採用することができる。
【0092】また、上記の置換アミノ基は、アミノ基の
少くとも一方の水素原子がアルキル基で置換された基が
好適である。上記のアルキル基としては、既述のスピロ
オキサジン化合物について説明したアルキル基を採用す
ることができる。
少くとも一方の水素原子がアルキル基で置換された基が
好適である。上記のアルキル基としては、既述のスピロ
オキサジン化合物について説明したアルキル基を採用す
ることができる。
【0093】さらに、上記の飽和複素環基は、酸素、イ
オウ、窒素原子を含む5員環または6員環から誘導され
た1価の基を挙げることができる。具体的には、ピペリ
ジン環、ピロリジン環等の含窒素飽和複素環;オキソラ
ン環、オキサン環等の含酸素飽和複素環;チオラン環、
チアン環等の含イオウ飽和複素環;モルホリン環等の窒
素と酸素を含む飽和複素環等をあげることができる。
オウ、窒素原子を含む5員環または6員環から誘導され
た1価の基を挙げることができる。具体的には、ピペリ
ジン環、ピロリジン環等の含窒素飽和複素環;オキソラ
ン環、オキサン環等の含酸素飽和複素環;チオラン環、
チアン環等の含イオウ飽和複素環;モルホリン環等の窒
素と酸素を含む飽和複素環等をあげることができる。
【0094】前記一般式〔II〕中、R8 及びR9 は、一
緒になって環を形成していてもよい。この場合の環は、
飽和炭化水素環が好適であり、シクロアルカン、ビシク
ロアルカン、トリシクロアルカンから誘導される2価の
基が特に好ましい。これらの基を具体的に例示すると、
例えば、ノルボルニリデン基、ビシクロ〔3.3.1〕
9−ノニリデン基、アダマンチリデン基等を挙げること
ができる。
緒になって環を形成していてもよい。この場合の環は、
飽和炭化水素環が好適であり、シクロアルカン、ビシク
ロアルカン、トリシクロアルカンから誘導される2価の
基が特に好ましい。これらの基を具体的に例示すると、
例えば、ノルボルニリデン基、ビシクロ〔3.3.1〕
9−ノニリデン基、アダマンチリデン基等を挙げること
ができる。
【0095】また、上記した環に置換基が置換していて
もよい。
もよい。
【0096】その置換基の具体例としては、例えば、ヒ
ドロキシ基;メチルアミノ基、ジエチルアミノ基等の置
換アミノ基;メトキシ基、エトキシ基、tert−ブト
キシ基等の炭素数1〜4のアルコキシ基;ベンジルオキ
シ基等の炭素数7〜15のアラルコキシ基;フェノキシ
基、1−ナフトキシ基等の炭素数6〜16のアリールオ
キシ基;メチル基、エチル基、t−ブチル基等の炭素数
1〜4の低級アルキル基;フッ素、塩素、シュウ素等の
ハロゲン原子;シアノ基;カルボキシル基;エトキシカ
ルボニル基等の炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
基;トリフルオロメチル基等の炭素数1または2のハロ
ゲン置換アルキル基;ニトロ基;フェニル基、トリル基
等のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、フェ
ニルプロピル基等のアラルキル基等が挙げられ、また、
これらの置換基は1置換体として含まれるもののみなら
ず、2置換以上の複数個の置換基を有する多置換体とし
て含まれてもよく、さらには多置換体における置換基は
同種であっても、異種であっても何ら支障はなく、置換
基の位置については目的あるいは用途に応じて変えられ
る。
ドロキシ基;メチルアミノ基、ジエチルアミノ基等の置
換アミノ基;メトキシ基、エトキシ基、tert−ブト
キシ基等の炭素数1〜4のアルコキシ基;ベンジルオキ
シ基等の炭素数7〜15のアラルコキシ基;フェノキシ
基、1−ナフトキシ基等の炭素数6〜16のアリールオ
キシ基;メチル基、エチル基、t−ブチル基等の炭素数
1〜4の低級アルキル基;フッ素、塩素、シュウ素等の
ハロゲン原子;シアノ基;カルボキシル基;エトキシカ
ルボニル基等の炭素数2〜10のアルコキシカルボニル
基;トリフルオロメチル基等の炭素数1または2のハロ
ゲン置換アルキル基;ニトロ基;フェニル基、トリル基
等のアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、フェ
ニルプロピル基等のアラルキル基等が挙げられ、また、
これらの置換基は1置換体として含まれるもののみなら
ず、2置換以上の複数個の置換基を有する多置換体とし
て含まれてもよく、さらには多置換体における置換基は
同種であっても、異種であっても何ら支障はなく、置換
基の位置については目的あるいは用途に応じて変えられ
る。
【0097】前記したクロメン又はその誘導体の中で
も、前記一般式〔II〕中の
も、前記一般式〔II〕中の
【0098】
【化50】
【0099】が、二環以上の縮合環であることが発色濃
度が高いために好ましい。中でもクロメン骨格の7,8
位に環が縮合した化合物がより好ましい。また、前記一
般式〔II〕において、R8 及びR9 が一緒になって環を
形成している場合は、クロメン骨格の5,6位に環が縮
合した化合物も好適に用いられる。
度が高いために好ましい。中でもクロメン骨格の7,8
位に環が縮合した化合物がより好ましい。また、前記一
般式〔II〕において、R8 及びR9 が一緒になって環を
形成している場合は、クロメン骨格の5,6位に環が縮
合した化合物も好適に用いられる。
【0100】本発明において好適に用い得るクロメン誘
導体を具体的に例示すれば、次のとおりである。
導体を具体的に例示すれば、次のとおりである。
【0101】(1) スピロ〔ノルボルナン−2,2′
−〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン〕 (2) スピロ〔ビシクロ〔3.3.1〕ノナン−9,
2′−〔2H〕ベンゾ〔f〕クロメン〕 (3) 4′−メチルスピロ〔ビシクロ〔3.3.1〕
ノナン−9,2′−〔2H〕ベンゾ〔f〕クロメン〕 (4) 3′−メチルスピロ〔ノルボルナン−2,2′
−〔2H〕ベンゾ〔f〕クロメン〕 (5) 2,2−ジメチル−7−オクトキシ〔2H〕ベ
ンゾ〔h〕クロメン〕 (6) スピロ〔トリシクロ〔3.3.1.13,7 〕デ
カン−2,2′−〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン〕 (7) 2,2−ジメチル−6−オクタデシル〔2H〕
ベンゾ−〔h〕クロメン (8) スピロ〔ノルボルナン−2,2′−〔2H〕ナ
フト〔1,2−h〕クロメン〕 (9) 2,2−ジメチル−7−(エチルチオヘキシ
ル)オキシ〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン (10) 6−クロロ−2,2−ジメチル−7−(ジプロ
ピルホスホノヘキシル)オキシ〔2H〕ベンゾ〔h〕ク
ロメン (11) 2,2−ジメチル〔2H〕ピリド〔2,3−
h〕クロメン (12) 7−メトキシ−2,2−ジメチル〔2H〕ベン
ゾ〔h〕クロメン (13) 7−(ジエチルアミノオクチル)−2,2−ジ
メチル〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン (14)7−メトキシスピロ〔ノルボルナン−2,2′−
〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン 本発明においては、前記したスピロオキサジン化合物
と、クロメン又はその誘導体の混合割合は目的とする色
調に応じて任意に選択し得るが、ブラウン、グレー、ア
ンバー等の色調に調整するためには、一般にはスピロオ
キサジン化合物100重量部に対して、クロメン又はそ
の誘導体を1〜5000重量部、好ましくは5〜500
重量部、さらに好ましくは10〜300重量部とするこ
とが好適である。
−〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン〕 (2) スピロ〔ビシクロ〔3.3.1〕ノナン−9,
2′−〔2H〕ベンゾ〔f〕クロメン〕 (3) 4′−メチルスピロ〔ビシクロ〔3.3.1〕
ノナン−9,2′−〔2H〕ベンゾ〔f〕クロメン〕 (4) 3′−メチルスピロ〔ノルボルナン−2,2′
−〔2H〕ベンゾ〔f〕クロメン〕 (5) 2,2−ジメチル−7−オクトキシ〔2H〕ベ
ンゾ〔h〕クロメン〕 (6) スピロ〔トリシクロ〔3.3.1.13,7 〕デ
カン−2,2′−〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン〕 (7) 2,2−ジメチル−6−オクタデシル〔2H〕
ベンゾ−〔h〕クロメン (8) スピロ〔ノルボルナン−2,2′−〔2H〕ナ
フト〔1,2−h〕クロメン〕 (9) 2,2−ジメチル−7−(エチルチオヘキシ
ル)オキシ〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン (10) 6−クロロ−2,2−ジメチル−7−(ジプロ
ピルホスホノヘキシル)オキシ〔2H〕ベンゾ〔h〕ク
ロメン (11) 2,2−ジメチル〔2H〕ピリド〔2,3−
h〕クロメン (12) 7−メトキシ−2,2−ジメチル〔2H〕ベン
ゾ〔h〕クロメン (13) 7−(ジエチルアミノオクチル)−2,2−ジ
メチル〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン (14)7−メトキシスピロ〔ノルボルナン−2,2′−
〔2H〕ベンゾ〔h〕クロメン 本発明においては、前記したスピロオキサジン化合物
と、クロメン又はその誘導体の混合割合は目的とする色
調に応じて任意に選択し得るが、ブラウン、グレー、ア
ンバー等の色調に調整するためには、一般にはスピロオ
キサジン化合物100重量部に対して、クロメン又はそ
の誘導体を1〜5000重量部、好ましくは5〜500
重量部、さらに好ましくは10〜300重量部とするこ
とが好適である。
【0102】本発明のフォトクロミック組成物は、有機
溶媒中に分散させることにより、装飾等の用途に用い得
るフォトクロミック流体とすることができる。また、熱
可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等の重合体中に本発明のフォ
トクロミック組成物を分散させることにより、フォトク
ロミックガラスやフォトクロミックレンズ等の成形体を
得ることができる。
溶媒中に分散させることにより、装飾等の用途に用い得
るフォトクロミック流体とすることができる。また、熱
可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等の重合体中に本発明のフォ
トクロミック組成物を分散させることにより、フォトク
ロミックガラスやフォトクロミックレンズ等の成形体を
得ることができる。
【0103】熱可塑性樹脂としては、スピロオキサジン
化合物及び紫外線安定剤を均一に分散させ得るものであ
ればよく、光学的に好ましくは例えば、ポリアクリル酸
メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリメタクリル酸メチ
ル、ポリメタクリル酸エチル、ポリスチレン、ポリアク
リロニトリル、ポリビニルアルコール、ポリアクリルア
ミド、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、
ポリジメチルシロキサン、ポリカーボネート等を挙げる
ことができる。
化合物及び紫外線安定剤を均一に分散させ得るものであ
ればよく、光学的に好ましくは例えば、ポリアクリル酸
メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリメタクリル酸メチ
ル、ポリメタクリル酸エチル、ポリスチレン、ポリアク
リロニトリル、ポリビニルアルコール、ポリアクリルア
ミド、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、
ポリジメチルシロキサン、ポリカーボネート等を挙げる
ことができる。
【0104】本発明のフォトクロミック組成物の熱可塑
性樹脂中への分散は、熱可塑性樹脂の合成、即ち、重合
をフォトクロミック組成物の存在下に行なう方法、また
は熱可塑性樹脂とフォトクロミック組成物とを熱可塑性
樹脂の溶融温度以上で溶融混練する方法が挙げられる。
性樹脂中への分散は、熱可塑性樹脂の合成、即ち、重合
をフォトクロミック組成物の存在下に行なう方法、また
は熱可塑性樹脂とフォトクロミック組成物とを熱可塑性
樹脂の溶融温度以上で溶融混練する方法が挙げられる。
【0105】次に熱硬化性樹脂としては、エチレングリ
コールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタク
リレート、エチレングリコールビスグリシジルメタクリ
レート、ビスフェノールAジメタクリレート等の多価ア
クリル酸及び多価メタクリル酸エステル化合物;ジアリ
ルフタレート、ジアリルテレフタレート、ジアリルイソ
フタレート、酒石酸ジアリル、エポキシコハク酸ジアリ
ル、ジアリルフマレート、クロレンド酸ジアリル、ヘキ
サフタル酸ジアリル、ジアリルカーボネート、アリルジ
グリコールカーボネート、トリメチロールプロパントリ
アリルカーボネート等の多価アリル化合物;1,2−ビ
ス(メタクリロイルチオ)エタン、ビス(2−アクリロ
イルチオエチル)エーテル、1,4−ビス(メタクリロ
イルチオメチル)ベンゼン等の多価チオアクリル酸及び
多価チオメタクリル酸エステル化合物;ジビニルベンゼ
ン等のラジカル重合性多官能単量体の重合体をあげるこ
とができる。
コールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタク
リレート、エチレングリコールビスグリシジルメタクリ
レート、ビスフェノールAジメタクリレート等の多価ア
クリル酸及び多価メタクリル酸エステル化合物;ジアリ
ルフタレート、ジアリルテレフタレート、ジアリルイソ
フタレート、酒石酸ジアリル、エポキシコハク酸ジアリ
ル、ジアリルフマレート、クロレンド酸ジアリル、ヘキ
サフタル酸ジアリル、ジアリルカーボネート、アリルジ
グリコールカーボネート、トリメチロールプロパントリ
アリルカーボネート等の多価アリル化合物;1,2−ビ
ス(メタクリロイルチオ)エタン、ビス(2−アクリロ
イルチオエチル)エーテル、1,4−ビス(メタクリロ
イルチオメチル)ベンゼン等の多価チオアクリル酸及び
多価チオメタクリル酸エステル化合物;ジビニルベンゼ
ン等のラジカル重合性多官能単量体の重合体をあげるこ
とができる。
【0106】また、これらの各単量体とアクリル酸、メ
タクリル酸、無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸;ア
クリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ベ
ンジル、メタクリル酸フェニル、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート等のアクリル酸及びメタクリル酸エステ
ル化合物;フマル酸ジエチル、フマル酸ジフェニル等の
フマル酸エステル化合物;メチルチオアクリレート、ベ
ンジルチオアクリレート、ベンジルチオメタクリレート
等のチオアクリル酸及びチオメタクリル酸エステル化合
物;スチレン、クロルスチレン、メチルスチレン、ビニ
ルナフタレン、ブロモスチレン等のビニル化合物等のラ
ジカル重合性単官能単量体との共重合体があげられる。
タクリル酸、無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸;ア
クリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ベ
ンジル、メタクリル酸フェニル、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート等のアクリル酸及びメタクリル酸エステ
ル化合物;フマル酸ジエチル、フマル酸ジフェニル等の
フマル酸エステル化合物;メチルチオアクリレート、ベ
ンジルチオアクリレート、ベンジルチオメタクリレート
等のチオアクリル酸及びチオメタクリル酸エステル化合
物;スチレン、クロルスチレン、メチルスチレン、ビニ
ルナフタレン、ブロモスチレン等のビニル化合物等のラ
ジカル重合性単官能単量体との共重合体があげられる。
【0107】さらにはエタンジチオール、プロパントリ
オール、ヘキサンジチオール、ペンタエリスリトールテ
トラキスチオグリコレート、ジ(2−メルカプトエチ
ル)エーテル等の多価チオール化合物と前記のラジカル
重合性多官能単量体との付加共重合体;ジフェニルエタ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、p
−フェニレンジイソシアネート等の多価イソシアネート
化合物とエチレングリコール、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ビスフェノールA等の多価
アルコール化合物又は前記した多価チオール化合物との
付加重合体等があげられる。これらの原料モノマーは1
種又は2種以上を混合して使用できる。
オール、ヘキサンジチオール、ペンタエリスリトールテ
トラキスチオグリコレート、ジ(2−メルカプトエチ
ル)エーテル等の多価チオール化合物と前記のラジカル
重合性多官能単量体との付加共重合体;ジフェニルエタ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、p
−フェニレンジイソシアネート等の多価イソシアネート
化合物とエチレングリコール、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、ビスフェノールA等の多価
アルコール化合物又は前記した多価チオール化合物との
付加重合体等があげられる。これらの原料モノマーは1
種又は2種以上を混合して使用できる。
【0108】上記した熱硬化性樹脂中へのフォトクロミ
ック組成物の分散は、熱硬化性樹脂の原料モノマーとフ
ォトクロミック組成物とを混合したのちに重合する方法
が一般に採用される。
ック組成物の分散は、熱硬化性樹脂の原料モノマーとフ
ォトクロミック組成物とを混合したのちに重合する方法
が一般に採用される。
【0109】このような重合体に分散させる本発明のフ
ォトクロミック組成物の添加量は、該重合体100重量
部に対して0.001〜20重量部、好ましくは0.1
〜10重量部である。
ォトクロミック組成物の添加量は、該重合体100重量
部に対して0.001〜20重量部、好ましくは0.1
〜10重量部である。
【0110】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のフォト
クロミック組成物は、特に各種の樹脂に均一に分散する
ことによって、太陽光もしくは水銀灯の光のような紫外
線を含む光で無色から着色した形態に変化し、その変化
が可逆的で優れた調光性を有している。また、本発明
は、スピロオキサジン化合物と紫外線安定剤とを併用す
ることにより、着色濃度を低下させずにフォトクロミッ
ク性の繰返し耐久性を飛躍的に向上させることに成功し
たものである。
クロミック組成物は、特に各種の樹脂に均一に分散する
ことによって、太陽光もしくは水銀灯の光のような紫外
線を含む光で無色から着色した形態に変化し、その変化
が可逆的で優れた調光性を有している。また、本発明
は、スピロオキサジン化合物と紫外線安定剤とを併用す
ることにより、着色濃度を低下させずにフォトクロミッ
ク性の繰返し耐久性を飛躍的に向上させることに成功し
たものである。
【0111】さらに、クロメン又はその誘導体を加える
ことによって、前記スピロオキサジン化合物単独では得
られなかった中間色に発色させることが可能となり、特
にグレー、ブラウン、アンバー等のフォトクロミックレ
ンズに要求される中間色を容易に得ることができる。
ことによって、前記スピロオキサジン化合物単独では得
られなかった中間色に発色させることが可能となり、特
にグレー、ブラウン、アンバー等のフォトクロミックレ
ンズに要求される中間色を容易に得ることができる。
【0112】しかも、紫外線安定剤によってスピロオキ
サジン化合物とクロメン又はその誘導体のフォトクロミ
ック性の耐久性が向上し、長期の使用によってもこれら
2種の化合物の混合による混合色の色調の変化が小さい
フォトクロミック組成物を得ることができる。
サジン化合物とクロメン又はその誘導体のフォトクロミ
ック性の耐久性が向上し、長期の使用によってもこれら
2種の化合物の混合による混合色の色調の変化が小さい
フォトクロミック組成物を得ることができる。
【0113】従って、本発明のフォトクロミック組成物
は広範囲の分野に利用でき、例えば、銀塩感光材料に代
る各種の記録記憶材、複写材料、印刷用感光体、陰極線
管用記録材料、レーザー用感光材料などの種々の記録材
料として利用できる。その他、本発明のフォトクロミッ
ク組成物はフォトクロミックレンズ材料、光学フィルタ
ー材料、ディスプレイ材料、光量計、装飾などの材料と
しても利用できる。
は広範囲の分野に利用でき、例えば、銀塩感光材料に代
る各種の記録記憶材、複写材料、印刷用感光体、陰極線
管用記録材料、レーザー用感光材料などの種々の記録材
料として利用できる。その他、本発明のフォトクロミッ
ク組成物はフォトクロミックレンズ材料、光学フィルタ
ー材料、ディスプレイ材料、光量計、装飾などの材料と
しても利用できる。
【0114】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。実施例中の「部」は「重量部」である。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。実施例中の「部」は「重量部」である。
【0115】以下の実施例で使用した紫外線安定剤は下
記の化合物である。
記の化合物である。
【0116】
【化51】
【0117】
【化52】
【0118】
【化53】
【0119】
【化54】
【0120】
【化55】
【0121】
【化56】
【0122】
【化57】
【0123】
【化58】
【0124】
【化59】
【0125】
【化60】
【0126】
【化61】
【0127】
【化62】
【0128】
【化63】
【0129】
【化64】
【0130】
【化65】
【0131】
【化66】
【0132】
【化67】
【0133】
【化68】
【0134】
【化69】
【0135】
【化70】
【0136】
【化71】
【0137】
【化72】
【0138】
【化73】
【0139】
【化74】
【0140】
【化75】
【0141】
【化76】
【0142】
【化77】
【0143】
【化78】
【0144】
【化79】
【0145】
【化80】
【0146】
【化81】
【0147】
【化82】
【0148】
【化83】
【0149】
【化84】
【0150】
【化85】
【0151】製造例1
【0152】
【化86】
【0153】1.73g(0.01mol)と、
【0154】
【化87】
【0155】1.74g(0.01mol)とをエチル
アルコール100mlに溶解し、2時間還流した。反応
後、溶媒を除去し、シリカゲル上でのクロマトグラフィ
ーで精製することにより、下記式のスピロオキサジン化
合物1.8gを得た。
アルコール100mlに溶解し、2時間還流した。反応
後、溶媒を除去し、シリカゲル上でのクロマトグラフィ
ーで精製することにより、下記式のスピロオキサジン化
合物1.8gを得た。
【0156】
【化88】
【0157】この化合物の元素分析値は、C 76.5
8%、H 5.78%、N 12.75%、O 4.8
9%であって、C12H19N3 Oに対するC 76.59
%、H 5.78%、N 12.77%、O 4.86
%に極めてよく一致した。
8%、H 5.78%、N 12.75%、O 4.8
9%であって、C12H19N3 Oに対するC 76.59
%、H 5.78%、N 12.77%、O 4.86
%に極めてよく一致した。
【0158】また、プロトン核磁気共鳴スペクトルを測
定したところ、δ6.58〜9.10ppm付近にキノ
リン環のプロトン、インドリン環のプロトン、オキサジ
ン環のプロトンに基づく10Hのスペクトル、δ3.2
6ppm付近に>N−CH3 結合のプロトンに基づく3
Hのスペクトル、δ1.35ppm付近にメチル基のプ
ロトンに基づく6Hのスペクトルを示した。
定したところ、δ6.58〜9.10ppm付近にキノ
リン環のプロトン、インドリン環のプロトン、オキサジ
ン環のプロトンに基づく10Hのスペクトル、δ3.2
6ppm付近に>N−CH3 結合のプロトンに基づく3
Hのスペクトル、δ1.35ppm付近にメチル基のプ
ロトンに基づく6Hのスペクトルを示した。
【0159】さらに13C−核磁気共鳴スペクトルを測定
したところ、δ100〜160ppm付近にインドリン
のベンゼン環、キノリン環およびオキサジン環の炭素に
基づくスペクトル、δ99ppm付近にスピロ炭素に基
づくスペクトル、20〜30ppm付近にメチル基の炭
素に基づくスペクトルを示した。
したところ、δ100〜160ppm付近にインドリン
のベンゼン環、キノリン環およびオキサジン環の炭素に
基づくスペクトル、δ99ppm付近にスピロ炭素に基
づくスペクトル、20〜30ppm付近にメチル基の炭
素に基づくスペクトルを示した。
【0160】また、赤外吸収スペクトル(IR)を測定
したところ、1620cm-1付近にC=N結合、1480
cm-1付近に芳香族C−H結合、1250cm-1付近にエー
テル結合のスペクトル吸収が現れた。
したところ、1620cm-1付近にC=N結合、1480
cm-1付近に芳香族C−H結合、1250cm-1付近にエー
テル結合のスペクトル吸収が現れた。
【0161】上記の結果から単離生成物は、上記構造式
(1)で示される化合物であることを確認した。
(1)で示される化合物であることを確認した。
【0162】製造例2
下記化合物
【0163】
【化89】
【0164】1.9g(0.01mol)と下記化合物
【0165】
【化90】
【0166】2.08g(0.01mol)とを、エチ
ルアルコール50mlに溶解し、2時間加熱還流した。反
応後、溶媒を除去し、シリカゲル上でのクロマトグラフ
ィーで精製することにより下記式のスピロオキサジン化
合物800mgを得た。
ルアルコール50mlに溶解し、2時間加熱還流した。反
応後、溶媒を除去し、シリカゲル上でのクロマトグラフ
ィーで精製することにより下記式のスピロオキサジン化
合物800mgを得た。
【0167】
【化91】
【0168】この化合物の元素分析値は、C 66.0
4%、H 4.43%、N 11.03%、O 4.2
4%、F 4.97%、Cl 9.29%であり、C21
H17N3 OFClに対する計算値であるC 66.06
%、H 4.45%、N 11.01%、O 4.1
9、F 4.98%、Cl 9.31%に極めてよく一
致した。
4%、H 4.43%、N 11.03%、O 4.2
4%、F 4.97%、Cl 9.29%であり、C21
H17N3 OFClに対する計算値であるC 66.06
%、H 4.45%、N 11.01%、O 4.1
9、F 4.98%、Cl 9.31%に極めてよく一
致した。
【0169】また、プロトン核磁気共鳴スペクトルを測
定したところ、δ6.2〜9.1ppm付近にキノリン
環のプロトン、インドリン環のプロトン、およびオキサ
ジン環のプロトンに基づく8Hのスペクトル、δ3.4
ppm付近に>N−CH3 結合のプロトンに基づく3H
のスペクトル、δ1.32〜1.47ppm付近にメチ
ル基のプロトンに基づく6Hのスペクトルを示した。
定したところ、δ6.2〜9.1ppm付近にキノリン
環のプロトン、インドリン環のプロトン、およびオキサ
ジン環のプロトンに基づく8Hのスペクトル、δ3.4
ppm付近に>N−CH3 結合のプロトンに基づく3H
のスペクトル、δ1.32〜1.47ppm付近にメチ
ル基のプロトンに基づく6Hのスペクトルを示した。
【0170】また、赤外吸収スペクトル(IR)を測定
したところ、1620cm-1付近にC=N結合、1480
cm-1付近に芳香族C−H結合、1250cm-1付近にエー
テル結合のスペクトル吸収が現れた。
したところ、1620cm-1付近にC=N結合、1480
cm-1付近に芳香族C−H結合、1250cm-1付近にエー
テル結合のスペクトル吸収が現れた。
【0171】上記の結果から単離精製物は、上記構造式
(2)で示される化合物であることを確認した。
(2)で示される化合物であることを確認した。
【0172】製造例3〜27
製造例1〜2と同様にして表1に示したスピロオキサジ
ン化合物を合成した。
ン化合物を合成した。
【0173】得られた生成物について、製造例1と同様
な構造確認の手段を用いて構造解析した結果、表1に示
す構造式で示される化合物であることを確認した。
な構造確認の手段を用いて構造解析した結果、表1に示
す構造式で示される化合物であることを確認した。
【0174】
【表1】
【0175】
【表2】
【0176】
【表3】
【0177】
【表4】
【0178】
【表5】
【0179】また、以下の実施例で使用したクロメン誘
導体を表2に示した。
導体を表2に示した。
【0180】
【表6】
【0181】
【表7】
【0182】
【表8】
【0183】実施例1
メチルメタクリレート100部に製造例1のスピロオキ
サジン化合物及び紫外線安定剤としてサノールLS−7
70をそれぞれ0.2部ずつ加え、ラジカル重合開始剤
としてパーブチルND1部を添加し、十分に混合した。
サジン化合物及び紫外線安定剤としてサノールLS−7
70をそれぞれ0.2部ずつ加え、ラジカル重合開始剤
としてパーブチルND1部を添加し、十分に混合した。
【0184】この混合液をガラス板とエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体とから成るガスケットで構成された鋳型の
中へ注入し、注型重合を行った。重合は、空気炉を用
い、30℃から90℃で18時間かけ、徐々に温度を上
げて行き、90℃に2時間保持した。重合終了後、鋳型
を空気炉から取出し、放冷後、重合体を鋳型のガラスか
らとりはずした。得られた成形品をスガ試験機株式会社
製のキセノンロングライフフェードメーターFAL−2
5AX−HCにより疲労寿命を測定した。
ニル共重合体とから成るガスケットで構成された鋳型の
中へ注入し、注型重合を行った。重合は、空気炉を用
い、30℃から90℃で18時間かけ、徐々に温度を上
げて行き、90℃に2時間保持した。重合終了後、鋳型
を空気炉から取出し、放冷後、重合体を鋳型のガラスか
らとりはずした。得られた成形品をスガ試験機株式会社
製のキセノンロングライフフェードメーターFAL−2
5AX−HCにより疲労寿命を測定した。
【0185】疲労寿命(T1/2 )は、スピロオキサジン
化合物に基づく最大吸収波長における吸光度が初期(T
0 )の吸光度の1/2に低下するのに要する時間で表わ
した。但し、T0 及びT1/2 の吸光度は、最大吸収波長
における未照射フィルムの吸光度を引いた値であり、ま
た、T0 の吸光度は光照射後60秒経過後に測定した。
化合物に基づく最大吸収波長における吸光度が初期(T
0 )の吸光度の1/2に低下するのに要する時間で表わ
した。但し、T0 及びT1/2 の吸光度は、最大吸収波長
における未照射フィルムの吸光度を引いた値であり、ま
た、T0 の吸光度は光照射後60秒経過後に測定した。
【0186】結果を表3に示した。
【0187】実施例2〜35
実施例1において、用いた紫外線安定剤の種類を変えた
以外は、すべて実施例1と同様にした。結果を表3に示
した。
以外は、すべて実施例1と同様にした。結果を表3に示
した。
【0188】比較例1
実施例1において、紫外線安定剤を用いなかったこと以
外は全て実施例1と同様にした。結果を表3に示した。
外は全て実施例1と同様にした。結果を表3に示した。
【0189】
【表9】
【0190】実施例36〜70
実施例1において用いたスピロオキサジン化合物を、製
造例6で得た化合物(6)に変えた以外は、すべて実施
例1と同様にした。結果を表4に示した。
造例6で得た化合物(6)に変えた以外は、すべて実施
例1と同様にした。結果を表4に示した。
【0191】比較例2
実施例36において、紫外線安定剤を用いなかった以外
は全て実施例36と同様にした。結果を表4に示した。
は全て実施例36と同様にした。結果を表4に示した。
【0192】
【表10】
【0193】実施例71〜86
実施例1,4,29及び32において、紫外線安定剤の
添加量を変えた以外はすべて実施例1,4,29及び3
2と同様にした。結果を表5に示した。
添加量を変えた以外はすべて実施例1,4,29及び3
2と同様にした。結果を表5に示した。
【0194】
【表11】
【0195】実施例87〜106
実例1において、スピロオキサジン化合物100重量部
に対して、紫外線安定剤の2種あるいは3種をそれぞれ
100重量部ずつ組合せた以外は、すべて実施例1と同
様にした。結果を表6に示した。
に対して、紫外線安定剤の2種あるいは3種をそれぞれ
100重量部ずつ組合せた以外は、すべて実施例1と同
様にした。結果を表6に示した。
【0196】
【表12】
【0197】実施例107〜114
実施例89及び98において、紫外線安定剤の組成比を
変えた以外はすべて実施例89及び98と同様にした。
結果を表7に示した。
変えた以外はすべて実施例89及び98と同様にした。
結果を表7に示した。
【0198】
【表13】
【0199】実施例115〜139
実施例1において使用した重合体をポリエチルメタクリ
レートに変えて、さらにスピロオキサジン化合物を製造
例2〜5、7〜27で得たスピロオキサジン化合物に変
えた以外は、すべて実施例1と同様にした。結果を表8
に示した。
レートに変えて、さらにスピロオキサジン化合物を製造
例2〜5、7〜27で得たスピロオキサジン化合物に変
えた以外は、すべて実施例1と同様にした。結果を表8
に示した。
【0200】
【表14】
【0201】実施例140
実施例1において、製造例1のスピロオキサジン化合物
(1)0.4部、クロメン誘導体(28)0.1部及び
紫外線安定剤としてサノールLS−770を0.5部加
えた以外はすべて実施例1と同様にした。
(1)0.4部、クロメン誘導体(28)0.1部及び
紫外線安定剤としてサノールLS−770を0.5部加
えた以外はすべて実施例1と同様にした。
【0202】また、目視により色調の変化を観察した。
疲労寿命(T1/2)は、スピロオキサジン化合物とクロ
メン誘導体について、夫々の化合物に基づく最大吸収波
長における吸光度が初期(T0 )の吸光度の1/2に低
下するのに要する時間で表わした。但し、T0 及びT
1/2の吸光度は、いずれも夫々の化合物に基づく最大吸
収波長における未照射フィルムの吸光度を引いた値であ
り、またT0 の吸光度は光照射後60秒経過後に測定し
た。
疲労寿命(T1/2)は、スピロオキサジン化合物とクロ
メン誘導体について、夫々の化合物に基づく最大吸収波
長における吸光度が初期(T0 )の吸光度の1/2に低
下するのに要する時間で表わした。但し、T0 及びT
1/2の吸光度は、いずれも夫々の化合物に基づく最大吸
収波長における未照射フィルムの吸光度を引いた値であ
り、またT0 の吸光度は光照射後60秒経過後に測定し
た。
【0203】結果を表9に示した。表9中、T1/2 での
色調はクロメン誘導体のT1/2 における色調である。
色調はクロメン誘導体のT1/2 における色調である。
【0204】実施例141〜174
実施例140において、用いた紫外線安定剤の種類を変
えた以外はすべて実施例140と同様にした。結果を表
9に示した。
えた以外はすべて実施例140と同様にした。結果を表
9に示した。
【0205】比較例3
実施例140において、紫外線安定剤を用いなかったこ
と以外は全て実施例140と同様にした。結果を表9に
示した。
と以外は全て実施例140と同様にした。結果を表9に
示した。
【0206】
【表15】
【0207】実施例175
実施例140において用いたスピロオキサジン化合物と
クロメン誘導体の配合割合を、それぞれ0.25部に変
えた以外は実施例1と同様にした。結果を表10に示し
た。
クロメン誘導体の配合割合を、それぞれ0.25部に変
えた以外は実施例1と同様にした。結果を表10に示し
た。
【0208】実施例176〜209
実施例175において、紫外線安定剤を変えた以外は実
施例175と同様にした。結果を表10に示した。
施例175と同様にした。結果を表10に示した。
【0209】比較例4
実施例175において、紫外線安定剤を用いなかった以
外はすべて実施例175と同様にした。結果を表10に
示した。
外はすべて実施例175と同様にした。結果を表10に
示した。
【0210】
【表16】
【0211】実施例210
実施例140において用いたスピロオキサジン化合物及
びクロメン誘導体をそれぞれ製造例6のスピロオキサジ
ン化合物(6)0.25部及びクロメン誘導体(32)
0.25部に変えた以外は実施例140と同様にした。
結果を表11に示した。
びクロメン誘導体をそれぞれ製造例6のスピロオキサジ
ン化合物(6)0.25部及びクロメン誘導体(32)
0.25部に変えた以外は実施例140と同様にした。
結果を表11に示した。
【0212】実施例211〜244
実施例210において、紫外線安定剤を変えた以外は実
施例210と同様にした。結果を表11に示した。
施例210と同様にした。結果を表11に示した。
【0213】比較例5
実施例210において、紫外線安定剤を用いなかった以
外はすべて実施例210と同様にした。結果を表11に
示した。
外はすべて実施例210と同様にした。結果を表11に
示した。
【0214】
【表17】
【0215】実施例245
実施例210において、クロメン誘導体(28)を加
え、スピロオキサジン化合物(6)、クロメン誘導体
(32)およびクロメン誘導体(28)のそれぞれの配
合割合を0.5部、0.25部及び0.25部とし、紫
外線安定剤を1.0部とした以外はすべて実施例210
と同様にした。結果を表12に示した。
え、スピロオキサジン化合物(6)、クロメン誘導体
(32)およびクロメン誘導体(28)のそれぞれの配
合割合を0.5部、0.25部及び0.25部とし、紫
外線安定剤を1.0部とした以外はすべて実施例210
と同様にした。結果を表12に示した。
【0216】実施例246〜279
実施例245において、紫外線安定剤を変えた以外は実
施例245と同様にした。結果を表12に示した。
施例245と同様にした。結果を表12に示した。
【0217】比較例6
実施例245において、紫外線安定剤を用いなかった以
外はすべて実施例245と同様にした。結果を表12に
示した。
外はすべて実施例245と同様にした。結果を表12に
示した。
【0218】
【表18】
【0219】
【表19】
【0220】実施例280〜295
実施例140,143,168及び171において紫外
線安定剤の添加量を変えた以外はすべての実施例14
0,143,168及び171と同様にした。結果を表
13に示した。
線安定剤の添加量を変えた以外はすべての実施例14
0,143,168及び171と同様にした。結果を表
13に示した。
【0221】
【表20】
【0222】実施例296〜315
実施例140において、クロメン誘導体とスピロオキサ
ジン化合物との合計100重量部に対して、紫外線安定
剤の2種あるいは3種をそれぞれ100重量部ずつ組合
せた以外は、すべて実施例140と同様にした。結果を
表14に示した。
ジン化合物との合計100重量部に対して、紫外線安定
剤の2種あるいは3種をそれぞれ100重量部ずつ組合
せた以外は、すべて実施例140と同様にした。結果を
表14に示した。
【0223】
【表21】
【0224】実施例316〜323
実施例298及び307において、紫外線安定剤の組成
比を変えた以外はすべて実施例298及び307と同様
にした。結果を表15に示した。
比を変えた以外はすべて実施例298及び307と同様
にした。結果を表15に示した。
【0225】
【表22】
【0226】実施例324〜350
実施例140において、スピロオキサジン化合物(1)
〜(27)と、クロメン誘導体(28)〜(40)を組
合せ、紫外線安定剤をスピロオキサジン化合物とクロメ
ン誘導体との合計100重量部に対して100重量部加
えた以外はすべて実施例140と同様にした。結果を表
16に示した。
〜(27)と、クロメン誘導体(28)〜(40)を組
合せ、紫外線安定剤をスピロオキサジン化合物とクロメ
ン誘導体との合計100重量部に対して100重量部加
えた以外はすべて実施例140と同様にした。結果を表
16に示した。
【0227】
【表23】
【0228】
【表24】
【0229】実施例351〜357
実施例324において、スピロオキサジン化合物(1)
〜(27)のうち1種とクロメン誘導体(28)および
(32)を組合せ、紫外線安定剤をスピロオキサジン化
合物とクロメン誘導体との合計100重量部に対して、
100重量部加えた以外はすべて実施例140と同様に
した。結果を表17に示した。
〜(27)のうち1種とクロメン誘導体(28)および
(32)を組合せ、紫外線安定剤をスピロオキサジン化
合物とクロメン誘導体との合計100重量部に対して、
100重量部加えた以外はすべて実施例140と同様に
した。結果を表17に示した。
【0230】
【表25】
【0231】参考例
製造例1〜27で製造したスピロオキサジン化合物をポ
リメタクリル酸メチル中にベンゼンを用いて溶解分散さ
せ、スライドグラス(11.2×3.7cm)上でキャス
トフィルムをつくった。このフィルム中に含まれる上記
化合物の濃度は、1.0×10-4mol/gに調整し、
厚みは0.1mmになるようにした。このフォトクロミッ
クフィルムに東芝(株)製の水銀ランプSHL−100
を35±1℃で距離10cmで60秒間照射し、このフィ
ルムを発色させ、フォトクロミック特性を測定した。フ
ォトクロミック特性は次のようなもので表わした。結果
を表18に示した。
リメタクリル酸メチル中にベンゼンを用いて溶解分散さ
せ、スライドグラス(11.2×3.7cm)上でキャス
トフィルムをつくった。このフィルム中に含まれる上記
化合物の濃度は、1.0×10-4mol/gに調整し、
厚みは0.1mmになるようにした。このフォトクロミッ
クフィルムに東芝(株)製の水銀ランプSHL−100
を35±1℃で距離10cmで60秒間照射し、このフィ
ルムを発色させ、フォトクロミック特性を測定した。フ
ォトクロミック特性は次のようなもので表わした。結果
を表18に示した。
【0232】最大吸収波長(λmax ):(株)日立製作
所製の分光光度計220Aより、この発色フィルムのλ
max (単位:nm)を求めた。
所製の分光光度計220Aより、この発色フィルムのλ
max (単位:nm)を求めた。
【0233】ε(60):最大吸収波長における、この
フィルムの上記条件下での光照射60秒後の吸光度。
フィルムの上記条件下での光照射60秒後の吸光度。
【0234】ε(0):光照射時の最大吸収波長におけ
る、未照射フィルムの吸光度。
る、未照射フィルムの吸光度。
【0235】
【表26】
Claims (2)
- 【請求項1】 (1)下記式 【化1】 {但し、 【化2】 は、 【化3】 又は 【化4】 (但し、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基
またはアルコキシ基である。)であり、R1 およびR2
は、それぞれ同一または異なるアルキル基であり、ま
た、これらが一緒になって環を形成していてもよく、R
3 は、炭化水素基またはアルコキシカルボニルアルキル
基であり、R4 およびR5 は、それぞれ同一または異な
る水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ
基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲノアルキル基、または
アルコキシカルボニル基であり、R6 は、水素原子、ハ
ロゲン原子、炭化水素基またはアルコキシ基である。} で示されるスピロオキサジン化合物
100重量部 及び (2)紫外線安定剤 0.01〜10,000重量部 よりなることを特徴とするフォトクロミック組成物。 - 【請求項2】 (1)下記式 【化5】 {但し、 【化6】 は、 【化7】 又は 【化8】 (但し、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基
またはアルコキシ基である。)であり、R1 およびR2
は、それぞれ同一または異なるアルキル基であり、ま
た、これらが一緒になって環を形成していてもよく、R
3 は、炭化水素基またはアルコキシカルボニルアルキル
基であり、R4 およびR5 は、それぞれ同一または異な
る水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、アルコキシ
基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲノアルキル基、または
アルコキシカルボニル基であり、R6 は、水素原子、ハ
ロゲン原子、炭化水素基またはアルコキシ基である。} で示されるスピロオキサジン化合物
100重量部 (2)クロメン又はその誘導体 1〜5,000重量部 及び (3)紫外線安定剤 0.01〜10,000重量部 よりなることを特徴とするフォトクロミック組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18793691A JP2723390B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | フォトクロミック組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18793691A JP2723390B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | フォトクロミック組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532965A true JPH0532965A (ja) | 1993-02-09 |
| JP2723390B2 JP2723390B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16214775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18793691A Expired - Fee Related JP2723390B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | フォトクロミック組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2723390B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0701071A2 (en) | 1994-09-12 | 1996-03-13 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Non-asbestos friction material |
| US9981453B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-05-29 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18793691A patent/JP2723390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0701071A2 (en) | 1994-09-12 | 1996-03-13 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Non-asbestos friction material |
| US9981453B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-05-29 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| US9981452B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-05-29 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| US10052849B2 (en) | 2003-09-09 | 2018-08-21 | Vision Ease, Lp | Photochromic polyurethane laminate |
| US11420426B2 (en) | 2003-09-09 | 2022-08-23 | Hoya Optical Labs Of America, Inc. | Photochromic polyurethane laminate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2723390B2 (ja) | 1998-03-09 |
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