JPH0533016B2 - - Google Patents

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JPH0533016B2
JPH0533016B2 JP62224754A JP22475487A JPH0533016B2 JP H0533016 B2 JPH0533016 B2 JP H0533016B2 JP 62224754 A JP62224754 A JP 62224754A JP 22475487 A JP22475487 A JP 22475487A JP H0533016 B2 JPH0533016 B2 JP H0533016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soybean germ
flavor
germ
soybean
texture
Prior art date
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Application number
JP62224754A
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English (en)
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JPS6467161A (en
Inventor
Masao Kawai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Oil Co Ltd filed Critical Fuji Oil Co Ltd
Priority to JP62224754A priority Critical patent/JPS6467161A/ja
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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は大豆胚芽の加工法に関する。更に詳し
くは、風味、食感の改良された加工大豆胚芽を提
供するものである。
(従来の技術) 大豆から胚芽を製造する方法(例えば、特開昭
53−133678等)か知られている。しかし、胚芽は
風味が悪く(渋味、苦味等がある)硬い食感を有
しているので、その加工がいくつか試みられてい
る。例えば、100〜150℃でばい煎したり蒸煮した
り(特開昭53−115836)、膨化したり(特開昭60
−126078)加圧加熱処理したり(特開昭53−
115835)すること等が知られている。しかし、こ
れらの方法でも未だ充分に大豆胚芽の風味・食感
が改良されたとは言い難いものである。
(解決しようとする問題点) 本発明者は大豆胚芽が有する前記問題を解決す
ることを目的とした。即ち、大豆胚芽の持つ青臭
み、渋味等を改善し食べやすい風味を賦与すると
共に、食べやすいソフトな食感を賦与することを
目的とした。
(問題を解決する手段) 本発明者は大豆胚芽等の風味・食感を改良すべ
く、鋭意研究するなかで、アルカリ処理とばい煎
処理の組合せが最も優れた効果を奏するという知
見を得て本発明を完成するに到つた。
即ち、本発明は大豆胚芽にアルカリ溶液を含浸
させ、ばい煎することを特徴とする加工大豆胚芽
の製造法である。
本発明に用いる大豆胚芽は大豆の種皮、子葉部
(若しくは胚乳部)を除いて得ることができる。
例えば、大豆を剥皮して粗割すれば胚乳部から容
易に(篩別等して)分離して得ることができる。
一般に「大豆胚芽」として市販されているものも
原料として利用することができる。
アルカリ溶液を含浸させる態様は、大豆胚芽と
アルカリ溶液を攪拌・混合させたり、アルカリ溶
液を大豆胚芽にスプレーしたりする等大豆胚芽に
アルカリ溶液を接触させて含浸する手段であれば
いずれの方法も使用できる。アルカリ溶液中のア
ルカリ剤は特に限定するものではないが、本発明
の加工大豆胚芽を食品用に用いる場合は炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム等の弱アル
カリが好ましい。アルカリ溶液の濃度は特に限定
するものではないが通常1〜20%溶液を用いるこ
とが多い。アルカリ溶液の量はアルカリが大豆胚
芽に均一に含浸される為には大豆胚芽100重量部
に対し5重量部以上が適当である。又、大豆胚芽
をアルカリ溶液に浸漬させる方法では大豆胚芽の
吸水性から大豆胚芽100重量部に対しアルカリ溶
液を25重量部以上用いると含浸に時間がかかるの
で、実用的には大豆胚芽100重量部に対し5〜20
重量部のアルカリ溶液が適当である。又、アルカ
リの量は強アルカリ、弱アルカリ等アルカリの種
類によつて量はことなるが、例えば、弱アルカリ
の場合、アルカリ固形分として大豆胚芽に対し
0.1〜2重量%程度で風味改良、食感改良効果を
奏する。アルカリの量が多くなりすぎると所謂ア
ルカリ味が発生し風味が悪くなる。
ばい煎は公知のばい煎機(例えば鍋、釜、コー
ヒーばい煎機、ココアばい煎機等)を用いて大豆
胚芽を攪拌加熱すればよい。ばい煎は、大豆胚芽
の品温が100〜200℃(好ましくは120℃〜180℃)
となるようにばい煎することが適当である。ばい
煎時間よりこの温度に品温がなることが大豆胚芽
の風味・食感改善に効果が大である。品温が100
℃未満のばい煎では大豆胚芽の風味改善・食感改
善効果が認められず、200℃を越えると焦げるこ
とがあり好ましくない。
尚、ばい煎の際公知のフレーバー(例えばバニ
リン等)を併用すると、得られる加工大豆胚芽に
好みのフレーバーを賦与することができる。又、
糖とアミノ酸によるメイラード反応を利用したフ
レーバーリングも可能である。
又、アルカリ溶液に甘味剤を用いたり、好みの
調味剤を用いたり、或いはばい煎の際にそれらの
甘味剤、調味剤を用いたりして風味付けすること
は自由である。
以上のようにアルカリ処理とばい煎処理を組み
合わせれば、従来のようなばい煎処理だけでは得
られなかつた優れた風味改良効果(渋味減少、柔
和な風味の発現等)に加え、食感をソフトで軽く
パリパリした歯ざわりとすることができる。
又、本発明の加工大豆胚芽はそのまま食するこ
とができるのみならず、製菓素材、健康食品素材
等として広く食品分野で利用することができる。
(実施例) 以下実施例により本発明の実施態様を説明す
る。
実施例 1 大豆を80℃で乾燥し、豆腐製造用グラインダー
(栗原鉄工(株)製)を用いて2つ割りし、8メ
ツシユの篩で篩別して胚芽を得た。
大豆胚芽10部に10%重曹溶液1部を加え、攪拌
吸水させ、銅製のばい煎釜で品温が160℃になる
まで攪拌ばい煎して加工大豆胚芽を得た。
褐色の色調を呈し、食すると、処理前の大豆胚
芽が有していた青臭み、苦味、渋味等の悪い風味
と硬い食感が殆どなくなり、香ばしい良好な風味
とパリパリした口当たりの良好な食感を有するも
のであつた。
応用例 1 砂糖10部に水を2部加え加熱溶解させ、砂糖の
結晶がでない範囲で煮詰め、この液に実施例1と
同様にして得た加工大豆胚芽10部を加え、混合
し、成形し、冷却して大豆胚芽砂糖菓子を得た。
食するとパリパリした食感を呈する美味しい菓
子であつた。
実施例 2 実施例1と同様にいて得た大豆胚芽10部に3%
炭酸カリウム溶液6部を加え、攪拌吸収させたあ
と、コーヒー用ばい煎機(冨士ロイヤル(株)
製)を用い、品温が180℃になるまでばい煎して、
褐色の加工大豆胚芽を得た。
食すると、処理前の大豆胚芽が有していた青臭
み、苦味、渋味等の悪い風味と硬い食感が殆どな
くなり、香ばしい良好な風味とパリパリしたソフ
トな食感を有するものであつた。
応用例 2 実施例2と同様にして得た加工大豆胚芽を日本
茶にいれて飲んだところ、香ばしい香がお茶の香
とマツチし、風味もよく美味しいものであつた。
比較例 1 実施例1と同様にして大豆胚芽に重曹液を含浸
させ、ばい煎温度を変え、品温が90℃になるまで
ばい煎した加工大豆胚芽と、品温が220℃になる
までばい煎した加工大豆胚芽とを製造した。前者
には未だ大豆胚芽に特有の青臭みが若干残つて感
じられ、後者は若干焦げ臭がした。
比較例 2 実施例1と同様にして大豆胚芽に重曹液を含
浸させた大豆胚芽と重曹液を含浸させないその
ままの大豆胚芽と重曹液の代わりに水を用いた
大豆胚芽とを、それぞれ品温が160℃となるまで
ばい煎してそれぞれ加工大豆胚芽を得た。
それぞれ、風味、食感を比較してみた。
風味的には、及びは大豆胚芽の苦味が強く感
じられたのに比べ、は渋味が著しく低下し、柔
和な風味が発現した。
食感的には及びが硬いのに比べ、はソフ
トな食感であつた。
(効果) 以上説明したように本発明により、大豆胚芽
のもつ青臭み、渋味等が殆ど消失し、香ばしい風
味と、柔和(マイルド)な風味を有し、ソフト
で軽い食感を有する加工大豆胚芽が可能になつた
ものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大豆胚芽にアルカリ溶液を含浸させ、ばい煎
    することを特徴とする加工大豆胚芽の製造法。 2 ばい煎が大豆胚芽の品温を100〜200℃にて加
    熱して行われる特許請求の範囲第1項記載の製造
    法。
JP62224754A 1987-09-07 1987-09-07 Preparation of processed soybean embryo Granted JPS6467161A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62224754A JPS6467161A (en) 1987-09-07 1987-09-07 Preparation of processed soybean embryo

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JP62224754A JPS6467161A (en) 1987-09-07 1987-09-07 Preparation of processed soybean embryo

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Publication Number Publication Date
JPS6467161A JPS6467161A (en) 1989-03-13
JPH0533016B2 true JPH0533016B2 (ja) 1993-05-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0737640B1 (de) * 1995-04-15 2001-07-04 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Einführen einer Hilfsstapelaufnahme
JP6565134B2 (ja) * 2014-05-23 2019-08-28 不二製油株式会社 大豆胚軸加工品
JP6850657B2 (ja) * 2017-03-29 2021-03-31 三井農林株式会社 焙煎紅茶葉の製造方法

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JPS6467161A (en) 1989-03-13

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