JPH05330190A - ラベル印字装置 - Google Patents

ラベル印字装置

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JPH05330190A
JPH05330190A JP14296692A JP14296692A JPH05330190A JP H05330190 A JPH05330190 A JP H05330190A JP 14296692 A JP14296692 A JP 14296692A JP 14296692 A JP14296692 A JP 14296692A JP H05330190 A JPH05330190 A JP H05330190A
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渉 小椋
Yasuyuki Tanaka
康之 田中
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Kokuyo Co Ltd
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Kodak Digital Product Center Japan Ltd
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的にラベル形状、位置情報が設定され、
ラベルシート上に貼付られた多数のラベルに好適な文字
列を印字可能にしたラベル印字装置を提供する。 【構成】 ラベルシート上に配列された各ラベルの寸法
及び配列位置を特定するラベル情報を、識別コードと関
連付けてラベル情報記憶部33に記憶しており、識別コ
ードを入力することでラベルシートの選定を行う。選定
されたラベル情報はラベル情報格納部35に記憶され
る。印字処理が実行されると、文字列記憶部34に記憶
された文字列とラベル情報格納部35に記憶されたラベ
ル情報とに基づき、ラベルシート上に配列された各ラベ
ル毎に繰り返して印字を施す。この印字を施す際、印字
を開始するためのキー入力を促す表示と共に、入力され
たラベルシートの識別コードを液晶表示部7に表示し、
誤挿入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された文字列を印
字手段を介して書類等の見出しラベルに印字するラベル
印字装置に係り、特に配置や形状等が規格化されたラベ
ルが多数貼付られたラベルシートの種類に関わらず、当
該ラベルシート上の各ラベルに好適に印字するラベル印
字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば展示会等では、多数のサンプルに
同一の見出しラベルが貼付けられている場合が多い。ま
た、情報の多様化に伴い、情報の種類等に応じた見出し
ラベルを用いて好適なファイリングの要請が高まってお
り、しかも同一の情報を複数人、複数箇所で所有保管す
る場合もある。従来、この種のラベルは手書きで作成さ
れており、作成の頻雑さや見栄え等の問題があった。
【0003】かかる問題を解消すべく、従来、ライン入
りラベルの上下両位置に同一内容を、印字方向を適宜選
定可能にして効率良く印字する印字装置が提案されてい
る(実開平1−178948号公報)。
【0004】また、入力した文字数、行数を1枚のラベ
ルに納めるとともに、ラベルの枚数を1枚の用紙上で整
数枚設定すべく計算するラベル印字装置が提案されてい
る(特開昭61−175722号公報)。
【0005】また、帯状シートに規則的に配置されたラ
ベルをラベルセンサを用いて、そのラベル長と配置間隔
とを検出し、この検出結果に基づいて正確にラベルに印
字を行うラベル印字装置が提案されている(特開平1−
288469号公報)。
【0006】また、所定のラベル幅内に印字が好適に行
えるように文字を全角、半角に変更すべく自動計算する
ラベルプリンタが提案されている(特開昭63−189
276号公報)。
【0007】また、単票紙状のラベルの印字フォーマッ
トを入力可能にして種々のサイズのラベルに印字可能に
するラベルプリンタが提案されている(特開昭62−1
58072号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平1−178
948号公報記載の考案によれば、1枚の見出しラベル
に対して好適に印字を行う処理については詳細に記載さ
れているが、配置された複数の見出しラベルの位置や寸
法検出乃至は各ラベルに如何に印字するかの制御に関し
ては何等記載されていない。
【0009】また、特開昭61−175722号公報、
特開昭63−189276号公報及び特開昭62−15
8072号公報記載のものは、1枚のラベルに対して如
何に好適に印字を行うかに関するものであり、配置され
た多数のラベルに対する印字処理に関するものではな
い。
【0010】さらに、従来のラベル印字装置では、予め
指定された文字サイズで個々のラベルに印字を施してい
るが、ラベルの種類は数百種にも及んでいるため、各ラ
ベルの大きさに合わせて文字サイズを一々選択しなけれ
ばならなかった。しかも、印字したい文字数、行数によ
っても文字サイズを変更しなければならず、使用者の希
望通りのレイアウトで印字を施すには、その設定操作が
極めて煩雑なものとなっていた。
【0011】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
ものであり、その目的は予めラベルの種別を識別して記
憶しておき、その内から選択指示されたものに対して、
自動的にラベル形状、位置情報が設定され、ラベルシー
ト上に貼付られた多数のラベルに好適な文字列を印字可
能にしたラベル印字装置を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、希望するラベ
ルに好適に印字を施すための煩わしい文字サイズの設定
操作を解消すると共に、印字すべきラベルシートの誤挿
入を防止するラベル印字装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる印字装置
は、所望の文字列を入力すると共に、入力された文字列
を、ラベルシート上に配列された各ラベル毎に印字を施
すラベル印字装置において、このラベル印字装置は記憶
手段、表示手段及び処理手段を備えており、この記憶手
段は、ラベルシート上に配列された各ラベルの寸法及び
配列位置を特定するためのラベル情報と、各ラベル情報
に対応した識別コードと、印字を施す文字サイズとして
複数の文字サイズを規定した文字サイズ情報とを記憶し
ており、表示手段は、入力された文字列及び識別コー
ド、並びに各操作段階に応じた所定のキー入力を促すメ
ッセージを表示するものであり、処理手段は、入力され
た識別コードから対応するラベル情報を特定する第1の
処理手段と、この特定されたラベル情報と入力された文
字列の行数及び各行の文字数に基づき、各ラベルの印字
領域内に納まる最大の文字サイズを文字サイズ情報から
選択する第2の処理手段と、印字処理を実行する前に、
この印字を開始するためのキー入力を促す表示と共に、
既に入力されたラベルシートの識別コードを、表示手段
に再度表示させる第3の処理手段とを備えて構成する。
【0014】また、このラベル情報には、この情報の一
つとして葉書の寸法を記憶させても良い。この場合、こ
の第3の処理手段は、この葉書の寸法に該当する識別コ
ードが入力された際に、この印字を開始するためのキー
入力を促す表示と共に、印字すべき葉書の挿入方向を表
示手段に表示させるように構成することも可能である。
【0015】
【作用】本発明のラベル印字装置で用いるラベルシート
は、配列されたラベルの縦・横の寸法及びシート上の配
列位置がラベルシートの種類に応じて一定に定まった規
格化されたものを基本的に用いるものであり、この規格
ごとに識別コードが割り当てられている。第1の処理手
段では、ラベルシートの識別コードが入力されると、記
憶部に記憶された多数のラベル情報から該当するラベル
情報が特定されるまた、第2の処理手段では、特定され
たラベル情報から当該ラベルの印字領域が判別され、こ
の領域内に納まる最大の文字サイズが選定される。
【0016】また、第3の処理手段では、この印字を実
行する直前に、この印字を開始するためのキー入力を促
す表示と共に、これから印字を実行するラベルシートの
識別コードをこの段階で表示手段上に再度表示して、挿
入するラベルシートの種類に誤りがないかについて、使
用者に注意を喚起させるものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明にかかるラベル印字装置につい
て添付図面に基づいて説明する。
【0018】図1乃至図4にラベル印字装置1の外観及
び内部機構を示す。ラベル印字装置(以下、装置とい
う)1は、ラベルシート4に規則正しく配列した多数の
ラベル4aの各々に対して印字を施す装置であり、上半
体2と下半体3とで構成し、その中間にはラベルシート
4の挿入口5を形成している。
【0019】装置1の上半体2には、文字等が入力可能
なキー6を多数配列しており、その上方には所定文字
数、行数、或いは入力した文字等を表示する液晶パネル
からなる液晶表示部7を配設している。なお、それ以上
の文字数、行数の入力が行われているときは、カーソル
キーにより画面が左右上下にスクロールするようになっ
ている。配列した各キー6は、図4に示すようにアルフ
ァベット等のキャラクターキーをはじめ、「機能」、
「取消」、「変換」、「実行」、「印刷」等の各処理を
行うファンクションキー及び四方に矢印が表記されたカ
ーソルキーを配設している。また、各キーの内容は、そ
の頭部に表記している。
【0020】下半体3には、挿入口5及びこの挿入口5
から続いて後方に延びる給送路11を形成しており、こ
の給送路11の上面には、挿入したラベルシート4を誘
導する誘導ローラ9を設けている。また、誘導ローラ9
の後方には、シート送りモーター16によって回転駆動
し挿入されたラベルシート4を給送する給紙ローラ8を
計3カ所に配設し、さらにその後方には印字を施す印字
部20を備えている。上記挿入口5及び給送路11に
は、その一方側、例えば左側にガイド用の側壁18を形
成しており、ラベルシート4の左辺をこの側壁18に当
接させながら挿入するものである。また、給紙ローラ8
の給送路下流側における側壁18には、図5に示すよう
に、例えば上下面に発光素子19aと受光素子19bと
で対構造を成すフォトインターラプタ等のシートセンサ
19を配設しており、挿入、給送されたラベルシート4
の左辺が側壁18に正確に一致しているかどうかを検出
するものである。すなわち、シートセンサ19は、その
発光素子19aと受光素子19b間に給送シートが介在
して受光素子19bが発光素子19aからの投光を受光
しない状態が持続する間は、ラベルシートの左辺が側壁
18と当接している状態と見做して、適正な給送状態に
あると判断するようにしている。後述するように、本装
置1では、構成簡素化の点からラベルシート4上のラベ
ル位置を直接検出するセンサを付設せず、このラベルシ
ートの左辺前端(左前のコーナー)を基準に印字処理を
実行するようになっている。
【0021】印字部20は、その下部がラベルシート4
の挿入方向に対して直交する方向に配設した螺旋状軸1
2と螺合しており、キャリッジモーター14の回転が歯
車列15を介して螺旋状軸12に伝達され、この回転す
る螺旋状軸12に沿って印字部20が往復駆動する機構
となっている。印字部20の上部には、螺旋状軸12と
平行にラック13を架設している。このラック13の歯
部は印字部20と相対するように下部に形成しており、
印字部20内の歯車がラック13と噛合した状態となっ
ている。また、印字部20の下部からは、例えば一文字
分が印字可能なドットアレイからなるサーマルヘッド2
8が突出しており、サーマルヘッド28の下部の下半体
3には、ゴム性のプラテン17を配設している。なお、
この印字部20は、インクリボンのリボンカセット(図
示せず)を取り付けるためのカセットホルダーとしても
機能するものであり、インクリボンを巻き取るための巻
き取り軸25を備えている。
【0022】次に、ラベル印字装置の制御ブロック図
を、図6に基づいて説明する。本装置1は、マイクロコ
ンピュータを有しており、装置全体をコントロールする
中央演算処理装置(以下、CPUという)30、編集、
印字等装置全体の作動を制御するプログラム,仮名・漢
字変換用の辞書メモリ等を有するROM31、キー入力
部6´から入力された文字列を記憶する文字列記憶部3
4、及びROM31から読み出したラベル情報を一旦蓄
えるラベル情報格納部35を有するRAM35等で構成
する。
【0023】CPU30には、サーマルヘッド28の接
離駆動及び文字信号を出力するヘッド駆動部36、キャ
リッジモータ14の駆動を制御するキャリッジモータ駆
動部37、給紙ローラ8及び排紙ローラ23を同期駆動
するシート送りモータ11の駆動制御を行うシート送り
モータ駆動部38、及び液晶表示部7を駆動する表示駆
動部39がそれぞれ接続されている。
【0024】そして、CPU30は、内部に枚数計数用
のカウンタやシート給送との同期を取るためのタイマを
備え、キー入力部6´からの入力情報及びシートセンサ
19からの検出信号を受けて、それぞれ所要の回路部に
制御信号を出力して、後述するように文字入力、編集処
理の他、ラベルシートの種類選択、表示制御、印字処理
制御を統括的に制御する。
【0025】また、CPU30はシートセンサ19から
の検出信号を監視しており、ラベルシート4の左辺前端
を検出した信号が入力されたかどうかによりラベルシー
ト4の挿入、給送が正確に行われているかどうかを判断
すると共に、検出信号発生時点からシート送りモータ1
6の回転パルス、あるいは時間管理により給送中のラベ
ルシートの位置を間接的に計測している。
【0026】ROM31内には、印刷すべき文字サイズ
の表と、規格化されたラベルシートの種類を指定するた
めのシートナンバーの表が予め記憶されている。
【0027】
【表1】
【0028】表1は文字サイズを表わすもので、SSサ
イズ〜3Lサイズまでのものを示している。この種のラ
ベル印字装置では、印字可能なラベルシートの種類は様
々であって数百にも及び、そこに印字したい文字サイズ
も多数要求される。そこで、文字サイズとして正方形の
もの以外に横長文字、縦長文字も指定可能にしている。
このように、サイズ区分の記号を用いて文字サイズを選
択可能にすることで、選択作業を容易にしている。ま
た、本発明では、後述するように入力文字列によって、
自動的に文字サイズが計算され、設定されるようにして
いる。
【0029】この文字サイズの自動設定は、文字入力画
面で入力された文字列に応じて自動的にラベル内に好適
に印字可能なように文字の大きさを設定するものであ
る。これにより、通常、文字サイズ設定画面でその都度
文字サイズを設定する必要がなくなる。すなわち、CP
U30は選択されているシートナンバー(識別コード)
のラベル横寸法と入力文字列及び下記カット寸法を考慮
して、印字されるラベル内に上記文字列が好適に納まる
ように文字サイズが計算される。なお、計算式は、上記
したように予めROM31に記憶されているが、計算結
果を記憶した変換テーブルを利用するようにしてもよ
い。この計算は、文字が入力される毎に行われ、例えば
1文字の入力が行われると、この時点で文字サイズが計
算される。この後、入力文字数が増大するに従って順次
計算が繰り返され、次々と小さい文字サイズが設定され
る。逆に文字の消去が行われると、それに応じてより大
きい文字サイズに計算し直される。各行毎に文字数が異
なる場合、各行毎に文字サイズが異なることとなるが、
このような状態では見栄えが良くなく、かつ読みづらい
ことから、文字ラベル内では全ての行で同一の文字サイ
ズが設定されるようにしている。すなわち、計算された
各行の文字サイズの内から最小の文字サイズが設定され
るものである。文字サイズは、文字数に応じて多数のも
のが考えられるが、本実施例では、上記計算結果に基づ
いて表1に最も近い文字サイズが選定されるようにして
いる。また、文字サイズの設定は、行方向に対しても、
すなわちラベルの縦寸法、行ピッチとの関係を考慮して
行われる。
【0030】なお、文字サイズが、表1に示すSサイズ
から極めて小さいSSサイズに切り換わる場合には、い
きなり切り換えるのではなく、SSサイズの横長文字に
切り換わるようにしている。また、文字サイズは、予
め、あるいは必要に応じてマニュアル設定することもで
きるようになっている。
【0031】また、ラベルシートの種類は、通常の四角
ラベル、ライン入りラベル、タックインデックスラベ
ル、ボックスラベル、カセットラベル等種々のものが有
り、しかもラベルシート上での貼付け位置も種々あり、
それぞれ規格化されているものである。なお、ROM3
1には、規格化された種々のラベルシートのラベル情報
が記憶されているが、図6において補助記憶部40とし
て示した拡張カートリッジなどの外部入出力装置を接続
することにより、ラベルシートの種類が増加したり、或
いは規格化されていない所望のラベルシートに印字を施
したい場合には、新たに登録することも可能である。
【0032】図7にラベルシートとラベルの一例を示
す。ラベルシート4上には同一寸法を有するラベル
1 ,R2 ,……が一定間隔を隔てて規則的に貼付られ
ている。なお、ラベルシート4上のラベルの位置は、列
方向に1,2,3……と、行方向にA,B,C……のよ
うに指定されている。
【0033】シートナンバーは1文字、あるいは2文字
(数字含む)の識別コードを入力することにより選択す
る。これによって選択作業を容易にしている。本実施例
におけるシートナンバーを記憶した表(不図示)は、ラ
ベル寸法で表わされており、これは、シートセンサ19
が検出するラベルシート4の左辺前端のコーナー位置を
基準にした寸法等で記憶されている。寸法の種類は、ラ
ベルシートの縦横寸法、ラベルの形状、ラベルの縦横寸
法、ラベルの縦横間隔及び1枚のシート上のラベル枚数
等から、ラベルシート上でのラベル位置を特定するに必
要なデータが採用されている。なお、上記の各寸法等に
代えて、ラベルシートの左辺前端を基準とした印字開始
点の位置データのみを持たせるようにすれば、メモリ容
量を軽減することもできる。また、寸法は、通常、ミリ
メートル(mm)単位で指定されるが、本実施例ではこ
の寸法をコード化するようにしてメモリ容量の軽減を図
っている。そして、後述するように、CPU30は指定
されたシートナンバー(識別コード)の記憶寸法データ
を基に印字位置、すなわちラベル位置を計算するように
している。
【0034】また、このシートナンバーを記憶した表に
はカット寸法というものを含めている。このカット寸法
は、ラベルの周縁部分に印字しない余白の寸法を規定す
るものである。これは、第1に、本実施例はラベル位置
を実測して印字する方式を採用せず、ラベルシートの上
記コーナー位置を基準に全て位置制御する簡便方式を採
用しているため、給紙ローラ8等によるシートのわずか
な給送ずれに対しても確実にラベル内への印字を実現さ
せるためであり、第2に、ラベル寸法を実際のものに比
して多少小さ目に記憶させておけば同様の効果が得られ
るが、そうすると(画面上の)イメージ文字と実際の印
字文字の大きさが一致しなくなるという不具合を考慮し
たものである。
【0035】液晶表示部7は、入力した文字列或いは編
集後の文字列、識別コード、又は文字列記憶部34から
読み込まれた文字ラベル、その他それぞれの選択画面を
表示するものである。なお、文字ラベルとは、ラベル印
字用として作成した文字列、或いは既に作成されている
文字列をいう。
【0036】ここで、キー入力部6´に配列した各キー
6の操作について説明する(図4参照)。
【0037】カーソルキーは、液晶表示部7上でカーソ
ル位置を変更する際に用いられ、表示された矢印マーク
部分の押下に対応してカーソルが上下左右に移動するよ
うになっている。また、「機能」キーと共にカーソルキ
ーの上下一方が押されると、表示中の文字ラベルをその
前後の文字ラベルに切り換えるようになっている。な
お、文字ラベルがない場合には、新たな未入力の文字ラ
ベルの先頭位置に移動するようになっている。
【0038】「変換」キーは、ひらがな入力された文字
を漢字変換し、その漢字を検索し、選択するためのもの
である。すなわち、かな入力後に、「変換」キーを押下
すると、そのかなを漢字変換した検索文字が液晶表示部
7の表示画面の下行に表示され、カーソルが自動的に下
行に移動する。そして、カーソルを使って検索文字を選
択した後、「実行」キーを押すと、その選択した文字が
確定される。変換文字がまだ残っている場合は、次々と
自動変換に入り上記の変換操作を繰り返す。数字記号も
必要に応じて変換することができる。なお、ひらがな文
字については、「実行」キーを押下することで、そのひ
らがな文字が確定される。
【0039】「取消」キーは、カーソル位置の文字を消
去するものである。また、カーソルが文字列の右端にあ
るときは右側の文字を消去しながらカーソルが左へ移動
するものであり、いわゆるバックスペース機能も備えて
いる。さらに、選択画面が表示されているときは、その
画面をキャンセルし、前の画面に戻すことができるよう
になっている。
【0040】また、「機能」+「取消」キーの押下操作
により、表示画面の上行と下行に表示された文字列をつ
なげることができる。すなわち、カーソルが行の先頭に
位置するとき、このキー操作を行うことで、現在カーソ
ルが位置する行の文字列の全てが、液晶表示部7の表示
画面の上行に位置する文字の最後尾に接続されるもので
ある。
【0041】「実行」キーは、ひらがな等を変換して検
索文字を選択した後、このキーを押すことによって検索
文字の確定を行う。なお、ひらがな文字の場合、或いは
入力された文字がカタカナ及び英文の場合は、変換の必
要がなくこのまま「実行」キーで確定を行うこともでき
るが、変換時に自動確定されるものである。
【0042】また、「機能」+「実行」キーの押下操作
により改行を行うことができる。すなわち、カーソル位
置から右側にある文字を全て表示画面の下行に移動させ
るものである。
【0043】「印刷」キーは、ラベルシートや葉書等へ
の印字を指定するものである。
【0044】次に、ラベル印字装置における文字入力及
び印字のための各操作について説明する。
【0045】先ず、図8のフローチャートを用いて開始
画面に対する基本手順を説明する。
【0046】パワースイッチ6aをオンすると(#
2)、先ず、RAM32の初期化、印字部20の初期位
置へのセット等ハード構成の初期化と内蔵蓄電池のバッ
テリチェックが行われる(#4)。
【0047】液晶表示部7の画面には初期画面が表示さ
れ、「ラベル作成」と「住所録」の選択メニューが表示
される(#6)。カーソルキーを移動させて所望の項目
位置にセットして、「実行」キーを押下すると、次の作
業画面に切り換わる。CPU30は上記項目のいずれが
選択指定されたかを判断し(#8)、「ラベル作成」が
選択されれば、必要な初期化を実行させる(#12)。
この間、画面には、「しばらくお待ち下さい」等のメッ
セージが表示される。一方、「住所録」が選択されれ
ば、氏名、電話番号、住所等の登録、変更、検索の作業
画面に切り換わる(#10)。
【0048】「ラベル作成」が選択され、上記初期化が
終了すると、画面に、「新規作成」と「継続」の選択メ
ニューが表示される(#14)。CPU30は上記項目
のいずれが選択指定されたかを判断し(#16)、「継
続」が選択されれば、画面上に前回作業における内容を
表示する(#18)。ここでは、直前に文字ラベルが作
成されていたのであれば、シートナンバー等を表示し、
葉書であればその旨を表示する。そして、「実行」キー
を押下することにより(#20)、引き続き前回の作業
画面に切り換わり、文字入力の受付を可能にする(#2
2)。このように、前回の作業内容をRAM32に保存
しておくことにより、一旦中断した作業の再開を容易に
行えるようにしている。
【0049】一方、「新規作成」が選択されると(#1
6でYES)、新たな文字ラベルを作成すべく、ラベル
シートの指定画面に切り換わる(#24)。所望するシ
ートナンバー(識別コード)が入力されると(#26で
YES)、このシートナンバーがROM31内の表に存
在するかどうかが判断される(#28)。該当するシー
トナンバーが存在すれば、画面は文字入力画面に切り換
わり(#30)、存在しなければ、例えば「このシート
は登録されていません」等のメッセージが3秒間表示さ
れ、元の指定画面(#24)に戻る。
【0050】一方、登録されているシートナンバーが分
からない場合には、入力せずに「実行」キーを押下する
と(#26,#32共にNO,#34でYES)、ファ
イルの読み込み画面に切り換わる(#36)。そして、
ここで、読み込みたい文字ラベルを選択すれば、その文
字ラベルが画面に表示されるとともにそのシートナンバ
ーが併記表示される。
【0051】また、#24の画面で、「葉書」が選択さ
れると(#32でYES)、「文章の方向指定」の画面
に切り換わり、指定して、「実行」キーを押下すると、
通常の文字入力画面に切り換わる(#38)。なお、#
22,#30,#36及び#38の後の、文字入力方法
は通常のワードプロセッサーとほとんど同様であるので
説明は省略する。
【0052】次に、文字ラベルの作成について説明す
る。
【0053】図9はタックインデックスラベルに文字を
印字した状態を示すもので、図(a)はタックインデッ
クスラベル、図(b)〜(g)は印字態様(フォーマッ
ト)で、それぞれが選択可能になされている。
【0054】これは、識別コードとしてのシートナンバ
ーによってタックインデックスラベルが指定されると、
選択画面が読み出され、上記図(b)〜(g)の6つの
印字態様に対応する選択メニューが表示される。そし
て、希望する印字形態を指定して、「実行」キーを押下
すると、指定印字形態での文字入力画面に切り換わり、
文字入力が可能となる。
【0055】指定された文字ラベルがカセットラベルで
あるときは、画面上には、「タイトル作成」と「A面作
成」及び「B面作成」がメニューとして表示される。夫
々を選択指定して、「実行」キーを押下すると、対応し
た文字入力画面に切り換わる。指定された文字ラベルが
ボックスラベルであるときは、通常の文字入力と同様に
入力し得るようになっている。但し、1枚のラベル入力
のみで、表示及び印字は自動的に3箇所に同一文字を表
示、印字するように成されているとともに、3箇所に印
字された印字ラベルを1ラベルとして枚数計算する。
【0056】次に、印字部数の設定及び剥がれているラ
ベルのスキップ処理について説明する。
【0057】印字操作の手順途中で、印字枚数の設定を
行う印字枚数設定画面が表示され、ここで枚数指定を、
例えば10枚というように数字入力で指定できるように
なっている。一方、ラベルシート4上のラベル4aは手
書きでも使用されるため、印字しようとするラベルシー
ト上のラベルが所々既に使用されている場合がある。そ
こで、本装置では、上記枚数指定の次画面において、前
述したラベルの位置指定データである、1,2,3,…
…及びA,B,C,……を用いて印字禁止のラベル位置
を指定できるようにしている。そして、印字禁止のラベ
ル位置に対しては枚数カウントしないようにして、正確
に指定枚数のラベルが得られるようにしている。なお、
ラベル位置の指定方法は上記1,2,3……及びA,
B,C,……を用いることなく、他の指定方法を採用し
ていてもよい。
【0058】続いて、「印刷」キーオンから印字終了ま
での動作について図10のフローチャートを用いて説明
する。
【0059】文字入力が終了し、あるいは登録されてい
る文字ラベルの読み込みの後、「印刷」キーが押下され
(#50)、更に「実行」キーが押下されると、印字モ
ードに移行する。先ず、印字枚数指定のための画面が表
示され(#52)、例えば1〜99までの枚数を示す数
値の入力を受け付ける。数値が入力されると(#5
4)、次に印字開始ラベルの位置指定のための画面に切
り換わる(#56)。通常は、A行1列目から指定され
るが、所望のラベル位置から指定することができる(#
58)。位置指定が行われると、続いてスキップラベル
選択画面に切り換わる (#60)。スキップラベルが
有る場合には、「有り」が選択され(#62)、次いで
スキップラベル位置指定画面に切り換わり(#64)、
ここで該当するスキップラベル位置の入力が行われる
(#66)。一方、スキップラベル無しの場合は、その
まま#68に移行する。#68では、印字対象物が葉書
かどうかの選択画面が表示され、ラベルシートであれ
ば、シートナンバー指定画面に切り換わる(#70)。
【0060】本装置は構成簡素化の点から、ラベルシー
ト4の検出用としては、ラベルシート4の左辺前端を検
出するシートセンサ19以外のセンサを設けていない。
従って、挿入されたラベルシート4の大きさが設定され
た大きさか否かを検出しないため、印字処理の実行直前
(#70)において、図11(a)に示すように指定し
たシートナンバーを表示画面に再度表示し、使用者に注
意を喚起させている。使用者は、この表示画面を見て印
字すべきラベルシートのシートナンバーを確認できる。
また、#68において葉書が指定されたときは、図11
(b)に示すように、「「葉書を横に挿入して下さ
い」、或いは「葉書を縦に挿入して下さい」のように、
葉書の挿入方向を示す画面が表示される(#72)。
【0061】この後、使用者は図11(a)または
(b)の表示に促されて、「実行」キーを押下すると
(#74でYES)、挿入口5にセットされたラベルシ
ート(或いは葉書)が給紙ローラ8の駆動開始により給
送が開始される(#76)。この後、CPU30はシー
トセンサ19からのシート検出信号を待ち(#78)、
一定時間経過、すなわち給送シートがセット位置からシ
ートセンサ19の位置に給送されるに要する充分な時間
を経過しても検出信号が受信されないときは、ラベルシ
ート4が適正にセットされていないか、あるいは給送ず
れを生じたものと判断して、給紙ローラ8を逆回転方向
に駆動させ(#80)、ラベルシート4を挿入口5に逆
戻しするとともに、再挿入指示画面を表示して(#8
2)、再セットを促す。再挿入指示は、「誤挿入」であ
る旨のメッセージを画面に表示するものでもよい。この
ようにして、常にシートの適正なセットを促すようにし
ている。
【0062】ラベルシート4の左辺先端がシートセンサ
19で検出されると(#78でYES)、画面は印刷中
である旨を指示する表示に切り換わる(#84)。そし
て、印字すべき最初のラベル位置に達すると、サーマル
ヘッド28が該当するラベル4aの左端位置に移動し、
印字バッファ、シフトレジスタ等を介してヘッド駆動部
36に導かれた展開後の文字信号がサーマルヘド28か
ら出力され、インクリボンのインクをラベル上に転写す
ることにより1文字ずつの印字が行われる(#86)。
サーマルヘッド28は1文字の印字が終了すると次の文
字位置に移動して1ラベルに印字すべき文字数分だけの
印字を行う。そして、1ラベルへの印字が終了すると、
次に指定されている、すなわち印字禁止されていないラ
ベルの左端位置に移動され、上記と同様にして同一文字
列の印字を行う。サーマルヘッド28は指定枚数の印字
が終了すると、初期位置に戻され、印字動作を終了す
る。なお、ラベル4aがラベルシート4上で給送方向に
直角な方向に並列に存在するものであって、各ラベル4
aに少なくとも2行分の印字を行うときは、各ラベルに
対して1行ずつの印字が行われる。この場合、シート送
りモータ16を逆転制御することにより、各ラベル単位
での印字を可能にすることもできる。
【0063】印字枚数が1枚のラベルシート4で足らな
いときは(#88でNO)、次のラベルシートが挿入さ
れることにより、「実行」キーの押下に従って前記と同
様の印字処理が実行される。そして、設定された印字枚
数の印字が終了すると(#88でYES)、画面は印字
中から初期設定画面に復帰し(#90)、ラベル作成等
のための操作へ移行可能な状態となるものである。
【0064】本実施例では、単票紙のラベルシートを用
いて説明したが、ロール紙に規則的にラベルが貼付られ
ているタイプのものにも適用することができる。また、
印字ヘッドはサーマルヘッドに限定されず、本発明の趣
旨の範囲で種々のタイプのものを用いることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるラ
ベル印字装置によれば、ラベルシートに配列された各ラ
ベルの寸法及び配列位置を特定するラベル情報を識別コ
ードと関連付けて記憶せたので、使用者はこの識別コー
ドを入力するだけで、第1の処理手段において印字すべ
きラベルシートの寸法や形状、及びラベルの配置等の必
要な全ての情報を特定することができ、使用者による入
力操作を簡略化できる。
【0066】また、第2の処理手段によって、ラベルの
印字領域、印字したい文字数、行数を全て勘案してこの
領域内に納まる最適な文字サイズを自動的に決定するこ
とができ、希望するラベルに好適に印字を施すための煩
わしい文字サイズの設定操作を解消することができる。
【0067】さらに、第3の処理手段を備えたので、ラ
ベルシートに印字を施す際、印字を開始するためのキー
入力を促す表示を表示手段に表示すると共に、これから
印字を実行するラベルシートの識別コードをこの段階で
再度表示することができ、使用者に注意を促して誤挿入
を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるラベル印字装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】ラベル印字装置の内部機構を示す斜視図であ
る。
【図3】ラベル印字装置の内部機構を示す斜視図であ
る。
【図4】ラベル印字装置のキー配列を示す平面図であ
る。
【図5】シートセンサの一例を示す構成図である。
【図6】ラベル印字装置における制御ブロック図であ
る。
【図7】ラベルシートに対するラベルの位置関係を示す
平面図である。
【図8】開始画面に対する基本手順を説明するフローチ
ャートである。
【図9】(a)はタックインデックスラベルを示す平面
図、(b)〜(g)はタックインデックスラベルにおけ
るそれぞれの印字態様を示す平面図である。
【図10】印字から印字終了までの動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図11】メッセージが表示された液晶表示部を示す平
面図である。
【符号の説明】
1…ラベル印字装置、4…ラベルシート、4a…ラベ
ル、6´…キー入力部、7…液晶表示部、20…印字
部、30…CPU(処理手段)、31…ROM(記憶手
段)、32…RAM(記憶手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の文字列を入力すると共に、入力さ
    れた文字列を、ラベルシート上に配列された各ラベル毎
    に印字を施すラベル印字装置において、 このラベル印字装置は記憶手段、表示手段及び処理手段
    を備えており、 前記記憶手段は、 前記ラベルシート上に配列された各ラベルの寸法及び配
    列位置を特定するためのラベル情報と、 前記各ラベル情報に対応した識別コードと、 印字を施す文字サイズとして複数の文字サイズを規定し
    た文字サイズ情報とを記憶しており、 前記表示手段は、 入力された文字列及び識別コード、並びに各操作段階に
    応じた所定のキー入力を促すメッセージを表示するもの
    であり、 前記処理手段は、 入力された前記識別コードから対応する前記ラベル情報
    を特定する第1の処理手段と、 この特定されたラベル情報と入力された文字列の行数及
    び各行の文字数に基づき、各ラベルの印字領域内に納ま
    る最大の文字サイズを前記文字サイズ情報から選択する
    第2の処理手段と、 印字処理を実行する前に、この印字を開始するためのキ
    ー入力を促す表示と共に、既に入力された前記ラベルシ
    ートの識別コードを、前記表示手段に再度表示させる第
    3の処理手段と、 を備えることを特徴とするラベル印字装置。
  2. 【請求項2】 前記ラベル情報には、この情報の一つと
    して葉書の寸法が記憶されており、 この葉書の寸法に該当する前記識別コードが入力された
    場合、前記第3の処理手段は、この印字を開始するため
    のキー入力を促す表示と共に、印字すべき葉書の挿入方
    向を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項
    1記載のラベル印字装置。
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