JPH05330513A - 包装体の真空包装と整形とを行なう真空包装装置 - Google Patents

包装体の真空包装と整形とを行なう真空包装装置

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JPH05330513A JP16195092A JP16195092A JPH05330513A JP H05330513 A JPH05330513 A JP H05330513A JP 16195092 A JP16195092 A JP 16195092A JP 16195092 A JP16195092 A JP 16195092A JP H05330513 A JPH05330513 A JP H05330513A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 袋内に充填した被包装物を、気密密閉チャン
バー内で真空包装し、包装体を平たく整形化する。 【構成】 機台20の上面の軸受け21に主軸22を支持し、
主軸の上部に円形のロータ23を固定し、ロータ周縁に放
射状に設けたブラケット30に蓋板32を水平状態を保持す
るように固定し、ブラケットにピン36で耐圧容器37を吊
下げる。主軸22の下端の歯車24に回転動力を加え、ロー
タ23と一体に蓋板32及び耐圧容器37は回転さす。ピン36
に設けたレバー66と、ロータに枢支68したベルクランク
69とをリンク70を介して連結し、ベルクランクに設けた
車輪71を環状カム72に接触させる。被包装物を充填して
いる袋55を耐圧容器内のクランプ40に渡して、環状カム
の昇り傾斜73でベルクランク69を回転させ耐圧容器37は
蓋板32に向って密閉する。ロータリバルブ81がホース83
を介して袋55の周囲を真空環境とし、アクチュエータ33
はシールバー34を押出して袋の開口線を密封する。ロッ
ト89を介して発振板90に振動を加え袋55内部の被包装物
を平たく整形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、袋詰めした包装体を真
空包装する機構と、前記包装体を平たく整形する機構と
を備える真空包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包装体の真空包装と整形とを同時
に行なう図5に示す装置が、特開平2−269615号
公報の実施例に開示されている。該装置は、上面開口状
の壺形の耐圧容器(1) 内に、バイブレータ(2) に支持し
た一側の多穴板(3) と、エアシリンダ(4) のピストンロ
ッド(5) に支持した他側の多穴板(6) とをそれぞれ垂直
平行状に設け、前記両多穴板(3)(6)をそれぞれ内部が中
空の二重構造でそれらの対向面(7)(8)に多数の吸着穴を
形成すると共に、チューブ(9)(10) を介して内部中空部
と真空ポンプとを連結するように構成している。作業に
当っては先ず包装用の空袋(11)を上方から容器(1) 内に
投入したあと、エアシリンダ(4) の動力で多穴板(6) を
矢印(12)の方向に接近させると同時に、チューブ(9)(1
0) を介して両多穴板の対向面(7)(8)の吸着穴に真空吸
引力を作用させ、そのあと矢印(13)の如く多穴板(6) を
移動させることにより、両多穴板(3)(6)に吸着する袋(1
1)は大きく開放する。そこで袋内に被包装物を充填した
あと、容器(1) の開口面を蓋板(14)で閉じ、ホース(15)
を介して容器内の空気を排除し、さらにアクチュエータ
(16)(17)で対のシールバー(18)(19)を接近させて袋口を
溶着しながら容器(1) を横向きに90度回転させ、その
あとバイブレータ(2) に振動を発生させることにより袋
内の被包装物は水平方向に移動して平たく整形される。
このように当該装置は包装体の真空包装と整形とを一つ
の耐圧容器内でほとんど同時に行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記装置では袋
に対する被包装物の充填を耐圧容器内で行なうタイプで
あるため作業能率が上らないし、また包装体を容器から
取出すにも時間がかかる。なお予め被包装物を充填した
袋を耐圧容器内に供給できないことはないが、被包装物
の重量によって袋の沈み量がまちまちであるから、常に
袋口の同じ部分をシールできない欠点がある。結局かか
る従来例では、耐圧チャンバーを円軌道上で回転させ、
その回転中に包装体の真空包装と整形とを行なうように
すると非能率な分だけ円軌道の直径が大形化する欠点が
ある。そこで本発明はより能率的に真空包装と整形とを
行なえる装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、正面を開放した耐圧容器と該耐圧容器の正
面を開閉する蓋板とからなるチャンバーを、前記耐圧容
器の正面が円軌道の外側に向くように該円軌道に沿って
回転するような構成と、前記円軌道の一部で前記蓋板を
耐圧容器から離し耐圧容器内に設けた一対のクランパー
に対して被包装物を充填した包装用の袋を供給するよう
にした構成と、前記蓋板と耐圧容器とが密着する区域に
おいてチャンバー内に真空を作用させたあと、該チャン
バー内の袋の開口縁を一対のシールバーにより溶着する
ようにした構成とからなる真空包装装置において、水平
面に沿って回転するロータ(23)の周囲に放射状に設けた
ブラケット(30)に前記の蓋板(32)を水平状態に固定し前
記ロータの回転全周において前記蓋板が常時水平状態を
保つように構成する一方、前記ブラケットにピン(36)を
介して前記耐圧容器(37)を垂直状態に吊下げ前記ピンに
設けたレバー(66)と前記ロータ周面に枢支したベルクラ
ンク(86)の一端とをリンク(70)を介して連結しベルクラ
ンクの回転力が前記耐圧容器を前記ピンを軸に前記蓋板
に向って回転させるように構成し、さらに前記ベルクラ
ンク(69)の他端に設けた車輪(71)の回転軌道に沿って環
状のカム(72)を設けると共に、前記耐圧容器に真空がも
たらされる区域で予め該耐圧容器が蓋板に向って回転す
るように前記カム(72)の上面に傾斜(73)を形成する一
方、前記耐圧容器内でクランプに支持された袋(55)の背
面に沿って発振板(90)を設けると共に、該発振板から耐
圧容器外に突き出したロッド(89)に対して振動を付与す
る要素(93)を円軌道上に設けて構成したものである。
【0005】
【作用】ロータの回転全周において蓋板は常時水平状態
を保って回転する。これに対して耐圧チャンバーはピン
によって吊下げられた状態でその正面を円軌道の外側に
向け前記蓋板と一体に回転する。従って被包装物を充填
した袋を耐圧容器の正面からクランプに供給することは
可能である。なおクランプを開放すると真空包装体は自
動的に落下し耐圧チャンバー外に排除可能である。耐圧
容器を吊下げる前記ピンに設けたレバーと、前記ロータ
の周面に枢支したベルクランクの一端とを連結する一
方、前記ベルクランク他端の車輪を環状カムの上に設置
しているので、該環状カムの傾斜でベルクランクを回転
し耐圧容器を水平な蓋板に向けて密着させることがで
き、また耐圧容器内の発振板にロッドを介して振動を付
与する要素を設けるから、袋内の被包装物は耐圧容器と
一体に横に寝され振動でもって平たく整形される。
【0006】
【実施例】縦方向に断面して図1に示す装置は、テーブ
ル形の機台(20)の上面に円筒型の軸受け(21)を設け、該
軸受けに円筒型の主軸(22)を垂直状に支持し、該主軸の
上部に平面円形のロータ(23)を、また同主軸の下端に歯
車(24)をそれぞれ固定すると共に、上下端をそれぞれス
リーブ(25)に回転自在に支持した駆動軸(26)のピニオン
(27)と前記歯車(24)とを咬合わせる一方、原動軸(28)と
前記駆動軸(29)とを対のベベル歯車(30)(31)を介して係
合する。このため原動軸(28)の連続的な回転動力はピニ
オン(27)、歯車(24)を介して主軸(22)に伝わり、図2の
如く円形のロータ(23)を矢印の如く逆時計方向に回転さ
せる。
【0007】図1では一個のブラケット(30)のみを示す
のみであるが、ロータ(23)の周囲に10枚のブラケット
(30)をそれぞれ放射状に設け、該各ブラケットの端にビ
ス(31)でもって蓋板(32)を水平状に固定すると共に、蓋
板上面に固定したダイヤフラム式空気アクチュエータ(3
3)と蓋板内部のシールバー(34)とを作動ロッドを介して
連結し、さらに蓋板下側に天井受板(35)を水平に支持し
ている。また前記ブラケット(30)にピン(36)を介して耐
圧容器(37)をその正面開放面(38)が外向きになるように
吊下げ状に支持し前記蓋板(32)と一体に円軌道に沿って
回転するようにしている。耐圧容器は内部上方にシール
受け台(39)を形成すると共に、上端にクランプ(40)を備
えるポール(41)を立設し、耐圧容器下方に突出したポー
ルの下端に操作レバー(42)を設けている。図3に示すよ
うに前記操作レバー(42)は三角形で管状ポール(41)の中
心に回転自在に設けた軸(43)の下端に固定している。そ
こで耐圧容器(37)が矢印(44)の如く円軌道を回転中に前
記操作レバー(42)のコロ(45)が機台に固定したカム板(4
6)に接触し、操作レバー(42)がスプリング(47)を引伸し
ながら軸(43)を回転させることにより、一側の可動爪(4
8)は固定爪(49)より回転して離れる。また操作レバー(4
2)とリンク(50)を介して連結する第二のレバー(51)も同
時に軸(52)を回転させ、他側の可動爪(53)を固定爪(54)
から引き離す。従ってこのとき、被包装物を充填する袋
(55)を矢印(56)のごとく耐圧容器(37)の動きに追従する
ように供給すると、コロ(45)がカム板(46)より離れると
同時にスプリング(47)の引張力で対のクランプ(40)(40)
は袋(55)の両側縁を挾持する。
【0008】図2では円板(58)の周囲に2個の一組とす
る多数組の挾持腕(59)を備える袋詰機(60)を概略的に示
している。停止位置で挾持腕(59)には空袋(55)が渡さ
れ、その後袋(55)を支えた挾持腕(59)が間欠的に矢印方
向(61)に回転する間に袋内に被包装物が充填され、最終
停止位置(62)で袋(55)は矢印(63)のごとく耐圧容器(37)
を追う袋渡し機によって耐圧容器内のクランプに渡され
たあと、袋渡し機は点線矢印(64)の軌跡で次の袋を受取
るべく元の位置に復帰する。なおこのような袋渡し機は
公知なものとして実開平2−102302号公報に示し
ている。
【0009】図1のように耐圧容器を吊下げるピン(36)
にレバー(66)を固定する一方、ロータの側壁(67)にピン
(68)を介して枢支するベルクランク(69)の一端と前記レ
バー(66)とをリンク(70)を介して連結すると共に、該ベ
ルクランク他端に設けた車輪(71)を機台上の環状レール
(72)の上面に接触させ耐圧容器(37)の重量を支える。環
状レールの上面には決められた傾斜があり、車輪(71)が
この傾斜(73)の昇り勾配に達するとベルクランク(69)は
回転しリンク(70)を引き下げるので図4のように耐圧容
器(37)は蓋板(32)に向って回転し密閉したチャンバー(7
4)を形成する。図1において主軸(22)の内部を上下に貫
通し下端を要素(76)を介して機台(77)に固定するパイプ
(78)は、その上端に固定した円形の固定盤(79)と、該固
定盤の上面に回転自在に設けた可動盤(80)とからなるロ
ータリバルブ(81)を設け、下端をチューブ(82)を介して
真空ポンプに連結する。蓋板(32)に一端を固定した可撓
性のゴムホース(83)の他端を、可動盤(80)を上下に貫抜
くポート(84)に連結する。ロータにより蓋板(32)が回転
するとホース(83)によって引張られるように可動盤(80)
は芯棒(85)を軸にして固定盤(79)の上面で回転する。チ
ャンバー(74)が開放している状態ではポート(84)は真空
源に継らないが、耐圧容器(37)が蓋板(32)に密着すると
同時にポート(84)は通路(86)を介して真空源に連通す
る。このため密閉したチャンバー内に真空がもたらさ
れ、続いて図4のごとくアクチュエータ(33)でシールバ
ー(34)をシール受台(39)に向って押出し袋の開口縁を加
熱シールする。
【0010】耐圧容器(37)のボス(88)を貫通するロット
(89)の内側の端に発振板(90)を設け、ロット他端のバネ
(91)の反発力で通常発振板(90)が袋(55)の面から離れる
ように附勢している。図4に示すように閉鎖したチャン
バー(74)は移動中に振動を付与する要素(93)を通過す
る。該要素は、機台(94)を上下に貫通するスピンドル(9
5)の上端に、上面が円弧形のアングル(96)を固定すると
共に、前記スピンドル下端と、その下側のクランク板(9
7)とをリンク(98)を介して連結して構成する。クランク
板(97)の回転でスピンドル(95)は上下に振動するので、
アングル(96)上にロット(89)が乗り上げることにより、
発振板(90)は上方の天井受板(35)との間で被包装物を脈
動的に挾持するので、真空中で被包装物は横方向に速か
に偏平化して整形される。なお振動を付与する要素とし
ては耐圧容器(37)の外側に固定した電気的なバイブレー
タをロッド(89)に連結して構成することが可能である。
【0011】
【効果】本発明は、蓋板を常に水平状態を保って回転す
る一方、耐圧容器を前記蓋板に向って回転させ、この結
果横向きになった蓋板と耐圧容器との間で包装体の真空
包装と整形とを行なうもので、チャンバー開放域では耐
圧容器は垂直に支持され正面を外向きに回転し且つ一対
のクランパーで袋を受取るので、従来例として示したも
ののようにクランプで受取った袋が被包装物の重量で下
方へ沈むようなことはなく、このため常に袋口の常に同
じ位置をシールして不良整形品の成形を防止すると共
に、耐圧容器に被包装物を充填した状態の袋を供給する
ことが可能であり、また真空、整形品の排除も簡単であ
るから、それだけ作業能率がよく、チャンバーの回転半
径を小さく形成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 部分的な縦断正面図。
【図2】 平面図。
【図3】 耐圧容器の断面平面図。
【図4】 振動を付与する要素の説明図。
【図5】 従来例の説明図。
【符号の説明】
(23)…ロータ (30)…ブラケット (32)…蓋板
(33)…アクチュエータ (34)…シールバー
(37)…耐圧容器 (38)…正面開放面 (39)…シール受け台 (40)…クランプ (69)…
ベルクランク (74)…チャンバー (81)…ロー
タリバルブ (90)…発振板 (93)…振動を付与
する要素 (97)…クランク板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面を開放した耐圧容器と該耐圧容器の
    正面を開閉する蓋板とからなるチャンバーを、前記耐圧
    容器の正面が円軌道の外側に向くように該円軌道に沿っ
    て回転するような構成と、前記円軌道の一部で前記蓋板
    を耐圧容器から離し耐圧容器内に設けた一対のクランパ
    ーに対して被包装物を充填した包装用の袋を供給するよ
    うにした構成と、前記蓋板と耐圧容器とが密着する区域
    においてチャンバー内に真空を作用させたあと、該チャ
    ンバー内の袋の開口縁を一対のシールバーにより溶着す
    るようにした構成とからなる真空包装装置において、水
    平面に沿って回転するロータ(23)の周囲に放射状に設け
    たブラケット(30)に前記の蓋板(32)を水平状態に固定し
    前記ロータの回転全周において前記蓋板が常時水平状態
    を保つように構成する一方、前記ブラケットにピン(36)
    を介して前記耐圧容器(37)を垂直状態に吊下げ前記ピン
    に設けたレバー(66)と前記ロータ周面に枢支したベルク
    ランク(86)の一端とをリンク(70)を介して連結しベルク
    ランクの回転力が前記耐圧容器を前記ピンを軸に前記蓋
    板に向って回転させるように構成し、さらに前記ベルク
    ランク(69)の他端に設けた車輪(71)の回転軌道に沿って
    環状のカム(72)を設けると共に、前記耐圧容器に真空が
    もたらされる区域で予め該耐圧容器が蓋板に向って回転
    するように前記カム(72)の上面に傾斜(73)を形成する一
    方、前記耐圧容器内でクランプに支持された袋(55)の背
    面に沿って発振板(90)を設けると共に、該発振板から耐
    圧容器外に突き出したロッド(89)に対して振動を付与す
    る要素(93)を円軌道上に設けてなる包装体の真空包装と
    整形とを行なう真空包装装置。
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