JPH05332728A - 帯状材の位置検出装置 - Google Patents

帯状材の位置検出装置

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JPH05332728A
JPH05332728A JP4138855A JP13885592A JPH05332728A JP H05332728 A JPH05332728 A JP H05332728A JP 4138855 A JP4138855 A JP 4138855A JP 13885592 A JP13885592 A JP 13885592A JP H05332728 A JPH05332728 A JP H05332728A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融亜鉛めっきラインのような劣悪環境下で
あっても、帯状材の縁部位置を広い範囲に亘って高精度
で検知できるようにする。 【構成】 帯状材(8)の縁部を一次元的な映像として
写すイメージセンサ32を、リニヤガイドレール34に
積載し、該センサ、その出力映像信号を処理する映像信
号処理装置44、前記リニヤガイドレールに沿ってセン
サを移動させるサーボ駆動系(36)、該サーボ駆動系
を位置及び速度制御するモータドライバ38等の制御ル
ープ系の働きによって、帯状材の縁部に常にセンサの基
準位置が一致するように制御すると共に、その時のセン
サの位置を座標検出手段(40)によって読取り、且つ
出力することによって、帯状材縁部の位置を検知する。
更に、前記センサ、リニヤガイドレール、座標検出手段
をケース42に一体的に収納し、周囲雰囲気から保護す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続して走行する帯状
材の縁部の位置を検出するための帯状材の位置検出装置
に係り、特に、溶融亜鉛めっきライン等の劣悪環境下で
使用するのに好適な、連続して走行している薄鋼板(以
下単に鋼板と称する)等の帯状材の走行位置を広い範囲
に亘って正確に検知することが可能な帯状材の位置検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、製鉄業の溶融亜鉛めっきライン
では、図1の側断面図及び図2のII−II線に沿う正面図
に示すようなめっき装置が用いられている。
【0003】このめっき装置は、溶融亜鉛浴槽10と、
その中に浸漬して配置されたシンクロール12と、これ
らの上方に、鋼板8の表裏面とそれぞれ対向するように
配置された1対のワイピングノズル14等の主要部で構
成されている。
【0004】めっきされるべき鋼板8は、図1に破線矢
印Aで示すように、一旦、溶融亜鉛浴槽10内の溶融亜
鉛10A中に引き込まれ、浸漬された後に、シンクロー
ル12によって垂直に方向転換され、1対のワイピング
ノズル14の間を通って走行するようになっている。こ
の際、鋼板8は、その表面に付着して溶融亜鉛浴槽10
から引き上げられてきた余剰の溶融亜鉛が、ワイピング
ノズル14から噴射される気体流の適当な衝突力によっ
て吹き払われることにより、所要のめっき厚みに仕上げ
られる。
【0005】ワイピングノズル14を通過した鋼板8
は、その上方に設けられた表裏1対のサポートロール1
6で振れないように拘束されながら、更にその上方に設
けられた合金化炉18の中に入っていくようになってい
る。
【0006】このようなめっき装置において、生産性を
上げる目的で鋼板8の走行速度を速くしようとすると、
シンクロール12と鋼板8の間に溶融亜鉛が強く引き込
まれるようになり、ハイドロプレーン現象の如く、鋼板
8とシンクロール12との間の摩擦力が極端に低下す
る。その結果、鋼板8は、その形状不良、部分的張力不
均衡、若しくは最適な芯出し不良等の何等かの外乱によ
って簡単に横滑りするようになり、蛇行して安定操業が
できなくなったり、極端な場合には鋼板8がシンクロー
ル12の横側に逸脱して、めっき装置の破損や操業不能
の事態を招くことになってしまう。
【0007】そこで、従来は、鋼板8が横滑りして、蛇
行が起きることを軽減するために、シンクロール12の
表面にグルーブと呼ばれる細い溝を所要のピッチで数多
く設け、シンクロール12と鋼板8との間に引き込まれ
る溶融亜鉛の排出を容易にして、摩擦力を低下させない
ようにすることが行われている。
【0008】しかし、このグルーブは、鋼板8の表面に
グルーブマークと呼ばれる品質上好ましくない模様を転
写してしまい、これが近年の要求品質にそぐわなくなっ
てきているために、これを無くすことが要望されるよう
になってきている。
【0009】グルーブマークを無くして、且つ鋼板8の
蛇行を防ぐためには、鋼板8の基準走行位置からのずれ
量を減少するように、シンクロール12を図2に実線矢
印Bで示すような方向に傾動制御することが必要であ
り、このためには、鋼板位置検出器を設けて、鋼板8の
走行位置を正確に検知することが不可欠である。
【0010】しかし、ここに適用されるべき鋼板位置検
出器には種々の制約条件が課せられている。
【0011】即ち、検出器の設置位置がサポートロール
16と合金化炉18との間に限られること、この部分で
の検出スペースが上下方向に約200mm程度しか確保で
きないこと、この近辺では150℃にも及ぶ高温雰囲気
となる上に大量の亜鉛粉末が飛散していること、鋼板8
の幅変化が1000mm程度にも及ぶこと、めっき面に疵
や模様を付けないように非接触検出でなければならない
こと、作業員がめっき装置近辺に常時立ち入って作業す
ること、1mm程度以上の検出精度と速い応答速度が必要
であること等の多くの条件を満たすことが必要である。
【0012】このような厳しい条件の下で鋼板8の位置
の検出するために、これまでは図1及び図2に示すよう
に、めっき装置前方の離れた位置に、鋼板8の両縁部を
それぞれ写す2台のCCDリニヤイメージセンサ(以
下、単にセンサと称する)20を設けて、これによって
撮えられた鋼板8の映像信号から知ることが行われてい
た(特公昭60−41285号、特公平3−2402号
等)。
【0013】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、この
ような方法においては、センサ20と被写体となる鋼板
8の間に作業員若しくは他の物が立ちはだかると、視野
が遮られ、検出不能に陥ってしまうこと、鋼板8の幅変
化(片側でも500mm程度)に対応した広い視野を必要
とするために、分解能の制約上僅かな位置変化を検知す
ることができないこと、センサ20を鋼板8の近くに設
置した場合には、広角レンズで写さねばならず、視野端
部では鋼板8の遠近方向の位置変動によって大幅に検出
値が変動してしまうこと等のために、実用上問題があ
り、使いこなせないのが実状であった。
【0014】一方、本出願人らは、特開昭63−282
607号で、板エッジ位置をカメラの光軸中心とするサ
ーボ機構を導入して、連続焼鈍炉内での板幅検出精度を
高めることを提案している。従って、この装置を、めっ
き装置にも転用することが考えられるが、特開昭63−
282607号の装置をそのままめっき装置のような劣
悪環境に適用することはできなかった。
【0015】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
く成されたもので、特開昭63−282607号で提案
したような装置を更に改良して、めっき装置のような極
端な劣悪条件下でも帯状材の走行位置を広い範囲に亘っ
て正確に検知することが可能な、帯状材の位置検出装置
を提供することを目的とする。
【0016】
【問題点を解決するための手段】本発明は、連続して走
行する帯状材の縁部の位置を検出するための帯状材の位
置検出装置において、帯状材の縁部を一次元的な映像と
して写し、且つこの映像を電気的映像信号に変換するた
めのイメージセンサと、該イメージセンサを積載し、且
つ摺動方向にガイドするためのリニヤガイドレールと、
前記イメージセンサを帯状材の縁部に一致するように移
動させるためのサーボ駆動系と、前記イメージセンサの
位置を知って、これを出力するための座標検出手段と、
これらを一体的に収納し、且つ周囲雰囲気から保護する
ためのケースと、前記イメージセンサを駆動し、且つイ
メージセンサの出力映像信号を処理して、帯状材の縁部
とイメージセンサとの位置ずれ量を知るための映像信号
処理装置と、前記サーボ駆動系を位置及び速度制御する
ためのモータドライバとを備え、前記イメージセンサ、
映像信号処理装置、サーボ駆動系、モータドライバ等の
制御ループ系の働きによって、帯状材の縁部に常にイメ
ージセンサの基準位置が一致するように制御すると共
に、その時のイメージセンサの位置を座標検出手段によ
って読取り、且つ出力することによって帯状材縁部の位
置を検知するようにして、前記目的を達成したものであ
る。
【0017】
【作用】本発明においては、帯状材の縁部を一次元的な
映像として写すイメージセンサを、リニヤガイドレール
に積載し、該イメージセンサ、その出力映像信号を処理
する映像信号処理装置、前記リニヤガイドレールに沿っ
てイメージセンサを移動させるサーボ駆動系、該サーボ
駆動系を位置及び速度制御するモータドライバ等の制御
ループ系の働きによって、帯状材の縁部に常にイメージ
センサの基準位置が一致するように制御すると共に、そ
の時のイメージセンサの位置を座標検出手段によって読
取り、且つ出力することによって、帯状材縁部の位置を
検知するようにしている。更に、前記イメージセンサ、
リニヤガイドレール、座標検出手段をケースに一体的に
収納し、周囲雰囲気から保護するようにしている。従っ
て、めっき装置のような劣悪環境下であっても、帯状材
の走行位置を広い範囲に亘って正確に検知することが可
能となる。
【0018】特に、前記ケースに、イメージセンサの視
野を確保するためのスリットを形成し、該スリットを通
ってパージ用気体が外部に噴出されるようにした場合に
は、ケース内部を常に常温近くに保つと共に、スリット
からの粉塵の侵入を防ぐことができる。
【0019】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0020】図3乃至図10は、本実施例に説明するた
めに描かれたものであり、図3は、本実施例の鋼板位置
検出装置の外観図、図4は、図3のIV−IV線に沿う長手
方向垂直断面図、図5は、図4のV−V線に沿う直角方
向断面図、図6は、図4のVI−VI線に沿う長手方向水平
断面図、図7は、映像信号処理装置及びモータドライバ
を示すブロック線図、図8は、イメージセンサの視野の
状態を示す線図、図9は、同じく出力合成映像信号の例
を示す線図、図10は、映像信号処理装置内の映像信号
パルスの例を示す線図である。
【0021】これらの図に示されるように、本実施例に
よる鋼板位置検出装置30は、CCDリニヤイメージセ
ンサ(以下単にセンサと称する)32、リニヤガイドレ
ール34、サーボ駆動系としてのサーボモータ36、モ
ータドライバ38、座標検出手段としてのエンコーダ4
0、ケース42及び映像信号処理装置44等の主要部
と、ラダーチェーン50、スプロケットホイール52、
54等の補助部等から構成されている。
【0022】前記センサ32は、例えば水平方向50mm
位の視野範囲を一次元的に映像として写し、この映像を
電気的映像信号に変換するためのものであり、これは直
線的に滑らかに、且つ軽く摺動するリニヤガイドレール
34のガイドベース34A上に積載固定されている。
【0023】このセンサ32は、そのレンズ32Aを通
して得られる視野が図8に示すように、即ち、鋼板8が
ある所が8Aのように、又無い所が8Bのように、更に
縁部が8Eのように映るようにされており、例えば8A
部を白レベル(明部)、8B部を黒レベル(暗部)とし
て写すようになっている。
【0024】前記リニヤガイドレール34の長さは、セ
ンサ32を所要の検出範囲に移動させることができるよ
うに選定されている。
【0025】このリニヤガイドレール34のガイドベー
ス34Aには、サーボモータ36の軸に嵌め込まれたス
プロケットホイール52と、エンコーダ40の軸に嵌め
込まれたスプロケットホイール54に張り渡されたラダ
ーチェーン50がF点で固定されており、サーボモータ
36の回転運動によって図4の横方向に移動させられ
る。
【0026】前記サーボモータ36は、前記センサ32
の視野内の基準となる位置に被写体の検知すべき位置、
即ち鋼板8の縁部8Eが一致するようにセンサ32を移
動させるためのものであり、モータドライバ38によっ
て速度及び停止位置が自動的に制御される。
【0027】前記モータドライバ38には、図7に示す
ように、映像信号処理装置44から出力される偏差量信
号を受け、この信号に応じて前記サーボモータ36を、
例えば比例、積分、微分制御駆動するような回路が組み
込まれている。
【0028】前記エンコーダ40は、センサ32が被写
体の検知すべき位置と一致しているときのセンサ32の
位置、即ち鋼板8の縁部8Eの位置を読み取るためのも
のであり、これはラダーチェーン50の動きによって回
転させられる。
【0029】このエンコーダ40の形式としては、特に
限定されることはないが、例えばセンサ32の0.2mm
の移動量に対して1パルス出力するようなインクリメン
タル回転型のものを用いることができる。
【0030】このエンコーダ40で読み取った値は、こ
の鋼板位置検出装置30の検出信号として出力され、こ
の信号によって、図1及び図2に示すシンクロール12
が実線矢印Bで示される方向に傾動制御される。
【0031】前記ケース42は、センサ32、リニヤガ
イドレール34、ラダーチェーン50、スプロケットホ
イール52、54、サーボモータ36、エンコーダ40
等を一体的にその中に収納固定し、これらを熱や粉塵等
の苛酷な環境から守るためのものであり、その前面に
は、センサ32のレンズ32Aで見る視野を遮らないよ
うに、その移動範囲に亘って細長い約5mm幅のスリット
42Aが設けられている。
【0032】又、このケース42には、供給口42Bを
介して所要量の冷気が送り込まれており、この送り込ま
れた冷気はスリット42Aを通ってパージ用気体として
外部に噴出されるようになっている。これにより、ケー
ス42の内部は常に常温近くに保たれ、同時にスリット
42Aから粉塵が侵入することのないように配慮されて
いる。
【0033】更に、このケース42は、外気温によって
内部温度が上昇することがないように、全面的に断熱材
(図示省略)によって断熱されている。
【0034】前記センサ32、サーボモータ36、エン
コーダ40等は、全て必要なリード線(図3乃至図6で
は図示省略)によって、モータドライバ38や映像信号
処理装置44に電気的に接続されている。
【0035】前記映像信号処理装置44には、図7に示
す如く、センサ32を駆動するためのセンサ駆動回路4
4A、前記センサ32から入力される合成映像信号をス
ライスするためのスライサ44B、該スライサ44B出
力の映像信号パルスのパルス数をカウントし、そしてラ
ッチするためのカウンタ44C、該カウンタ44C出力
と前記センサ駆動回路44Aのパルスの数の違いを比較
し、その差の値を演算して偏差量信号として出力するコ
ンパレータ44D等が組み込まれている。
【0036】前記センサ32から出力される合成映像信
号は、図9に示すように、同期信号部60、白レベル信
号部62、黒レベル信号部64等からなっており、白レ
ベル信号部62と黒レベル信号部64との境界部が鋼板
8の縁部8Eに相当している。
【0037】前記スライサ44Bでは、図9の合成映像
信号の中から、S−Sで示すクリップレベル以上の白レ
ベル信号のみを取り出し、図10に示すような完全な矩
形波パルスの映像信号として取り出す。
【0038】前記カウンタ44Cは、スライサ44Bか
ら出力される矩形波の映像信号パルスの数を、隣接する
2つの同期信号間毎にカウントし、且つラッチする動作
を行う。
【0039】前記コンパレータ44Dは、予め設定され
た基準数とカウンタ44Cでカウントされた値とを比較
し、減算するためのものであり、これに設定される基準
数は、図8に示す視野の中で鋼板8の縁部8Eがほぼ中
央の基準位置にあるときにカウンタ44Cでカウントさ
れる数に等しい値に設定されている。
【0040】従って、縁部8Eが視野の中央部にあると
き、即ちセンサ32の基準位置が鋼板8の縁部8Eに一
致するときには、コンパレータ44Dの出力が0とな
り、又、中央部からずれるに従って、出力値は増加し、
更に左右のずれ方向によって出力値の極性が変わる。
【0041】前記コンパレータ44Dの出力は、偏差量
信号、即ち鋼板8の縁部8Eの位置のずれ量として、前
記モータドライバ38に伝送され、これにつながるサー
ボモータ36を動かして、常に偏差量信号が零になるよ
うにセンサ32の位置を制御するために使われる。
【0042】上記の説明で明らかなように、センサ3
2、映像信号処理装置44、モータドライバ38、サー
ボモータ36からなる制御ループの効果的な作動によっ
て、センサ32の基準位置は常に鋼板8の縁部8Eに一
致することになり、従って、センサ32の位置を知るた
めのエンコーダ40の出力から、鋼板8の縁部8Eの位
置を確実に検知することができる。
【0043】この鋼板位置検出装置30においては、水
平方向にのみ一次元的に映像を撮えているために、ケー
ス42のスリット42Aの上下方向寸法を5mm以下の狭
い値にすることができ、従って、ここから噴出されるパ
ージ用基体の量は僅かで済ませることができる。
【0044】この鋼板位置検出装置30は、鋼板8の片
側の縁部8Eのみを検出するようになっているため、幅
変化範囲の広い鋼板を対象として検知するような場合に
は、それぞれの縁部を検知するためのものを2台、互い
に対称的な位置関係になるように設置して、これらの位
置の検出値を代数的に加算し、且つ半分にすることによ
って、いかなる幅の鋼板の蛇行をも検知することができ
る。
【0045】又、この鋼板位置検出装置30は、その直
角断面寸法が、100mm×100mm(図5のH及びM寸
法)程度まで小さくすることができる。従って、図1及
び図2に示すサポートロール16と合金化炉18との間
に、且つ鋼板8から100mm位の近い距離にでも設置し
て用いることができる。
【0046】又、この鋼板位置検出装置30は、センサ
32の視野を50mmと狭くして用いているために、例え
ばセンサ32に画素数512のものを選んだ場合、理想
的には0.1mmの検出が可能となる。
【0047】更に、この鋼板位置検出装置30は、セン
サ32の解像能力に関係なく、センサ32の移動範囲さ
え広くすれば、精度を低下させることなく、いくらでも
広い範囲を検出することができる。
【0048】溶融亜鉛めっき装置において、この鋼板位
置検出装置30を使った場合の蛇行検出精度は、約0.
7mmで実用上十分であった。
【0049】なお、前記実施例においては、エンコーダ
40を独立して設けているが、サーボモータ36に装備
されたエンコーダを兼用して用いれば、これを省略する
ことができる。この場合には、エンコーダ40の代わり
に、単に、スプロケットホイール54を支持するための
軸及び軸受等を設ければよい。
【0050】なお、前記実施例においては本発明が、溶
融亜鉛めっき装置の薄鋼板の縁部測定に適用されていた
が、本発明の適用範囲はこれに限定されず、他の装置や
他の帯状材の縁部も同様に測定できることは明らかであ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、溶
融亜鉛めっき装置のような劣悪環境下であっても、帯状
材の縁部を広い範囲に亘って高精度で測定することがで
きる。
【0052】従って、例えば、溶融亜鉛めっき装置のシ
ンクロールを傾動制御することが可能となり、その結
果、シンクロールのグルーブを無くして、品質向上及び
安定操業に大きな貢献をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶融亜鉛めっきラインで用いられているめっき
装置を示す側断面図
【図2】同じくII−II線に沿う正面図
【図3】本発明に係る鋼板位置検出装置の実施例の外観
を示す斜視図
【図4】図3のIV−IV線に沿う長手方向垂直断面図
【図5】図4のV−V線に沿う直角方向断面図
【図6】図4のVI−VI線に沿う長手方向水平断面図
【図7】前記実施例で用いられている映像信号処理装置
及びモータドライバを示すブロック線図
【図8】前記実施例で用いられているイメージセンサの
視野の状態を示す線図
【図9】同じくイメージセンサ出力の合成映像信号の例
を示す線図
【図10】同じく映像信号処理装置内の映像信号パルス
の例を示す線図
【符号の説明】
8…鋼板 8E…縁部 30…鋼板位置検出装置 32…CCDリニヤイメージセンサ 34…リニヤガイドレール 36…サーボモータ 38…モータドライバ 40…エンコーダ 42…ケース 42A…スリット 44…映像信号処理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続して走行する帯状材の縁部の位置を検
    出するための帯状材の位置検出装置において、 帯状材の縁部を一次元的な映像として写し、且つこの映
    像を電気的映像信号に変換するためのイメージセンサ
    と、 該イメージセンサを積載し、且つ摺動方向にガイドする
    ためのリニヤガイドレールと、 前記イメージセンサを帯状材の縁部に一致するように移
    動させるためのサーボ駆動系と、 前記イメージセンサの位置を知って、これを出力するた
    めの座標検出手段と、 これらを一体的に収納し、且つ周囲雰囲気から保護する
    ためのケースと、 前記イメージセンサを駆動し、且つイメージセンサの出
    力映像信号を処理して、帯状材の縁部とイメージセンサ
    との位置ずれ量を知るための映像信号処理装置と、 前記サーボ駆動系を位置及び速度制御するためのモータ
    ドライバとを備え、 前記イメージセンサ、映像信号処理装置、サーボ駆動
    系、モータドライバ等の制御ループ系の働きによって、
    帯状材の縁部に常にイメージセンサの基準位置が一致す
    るように制御すると共に、その時のイメージセンサの位
    置を座標検出手段によって読取り、且つ出力することに
    よって帯状材縁部の位置を検知することを特徴とする帯
    状材の位置検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ケースに、イメー
    ジセンサの視野を確保するためのスリットが形成され、
    該スリットを通ってパージ用気体が外部に噴出されるこ
    とを特徴とする帯状材の位置検出装置。
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