JPH06109455A - 長尺材真直度測定装置 - Google Patents
長尺材真直度測定装置Info
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- JPH06109455A JPH06109455A JP25481792A JP25481792A JPH06109455A JP H06109455 A JPH06109455 A JP H06109455A JP 25481792 A JP25481792 A JP 25481792A JP 25481792 A JP25481792 A JP 25481792A JP H06109455 A JPH06109455 A JP H06109455A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼線などの測定基準を使用せずに、走行系の
誤差に基づく測定基準に対する位置ずれを正確に補正し
て精度の高い長尺材の真直度を測定する。 【構成】 測定装置2、走行台3のいずれか一方に設け
られ測定の基準原点を定める基準パターン20と、前記
変位測定器や7a、7bとともに基準パターン20に対
して相対移動するように設置され、前記基準パターン2
0を受像して画像信号に変換するテレビカメラ21と、
前記画像信号に基づき基準パターン20の重心位置と、
この重心位置の基準原点からの位置ずれ量を算出し、こ
の位置ずれ量を出力する画像処理装置22と、変位測定
器7a、7bによって検出した歪み量を前記画像処理装
置22より与えられた位置ずれ量で補正して長尺材全体
にわたって長尺材の真直度を算出する演算装置23を備
えている。
誤差に基づく測定基準に対する位置ずれを正確に補正し
て精度の高い長尺材の真直度を測定する。 【構成】 測定装置2、走行台3のいずれか一方に設け
られ測定の基準原点を定める基準パターン20と、前記
変位測定器や7a、7bとともに基準パターン20に対
して相対移動するように設置され、前記基準パターン2
0を受像して画像信号に変換するテレビカメラ21と、
前記画像信号に基づき基準パターン20の重心位置と、
この重心位置の基準原点からの位置ずれ量を算出し、こ
の位置ずれ量を出力する画像処理装置22と、変位測定
器7a、7bによって検出した歪み量を前記画像処理装
置22より与えられた位置ずれ量で補正して長尺材全体
にわたって長尺材の真直度を算出する演算装置23を備
えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的一方向に長い棒
材や帯材などの長尺材の曲りや反り(以下、歪みとい
う。)をカメラで取り込んだ基準パターンの重心位置を
測定基準とすることにより、長尺材に沿って移動する変
位測定器で歪みを高精度に測定できるようにした長尺材
真直度測定装置に関する。
材や帯材などの長尺材の曲りや反り(以下、歪みとい
う。)をカメラで取り込んだ基準パターンの重心位置を
測定基準とすることにより、長尺材に沿って移動する変
位測定器で歪みを高精度に測定できるようにした長尺材
真直度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺材を機械装置の構造部材として利用
する場合、その真直度が問題となることがある。もし、
長尺材に歪みがあると、その用途によってはその利用価
値が無きに等しくなってしまうからである。このため、
歪みのある長尺材に対しては、予め使用条件に合致する
ように矯正加工を施して歪みを取り除かなければならな
い。この矯正加工を効果的に行なうにあたっては、長尺
材の歪み量の大きさ、分布等を数値的に把握しておくこ
とが不可欠の前提となり、この意味で、長尺材の真直度
を高精度に測定する技術が重要となってくる。従来、長
尺材の真直度の測定は、磁気センサやレーザ変位計のよ
うな非接触型の変位測定器を備えた測定装置を長尺材に
沿って平行に走行させ、あるいは、逆に長尺材を測定装
置に平行に移動させることにより、計測している。その
際には、測定基準として、測定装置の走行方向に張った
ピアノ線などの鋼線を基準として使用している。この鋼
線によって、測定装置が走行したときの鋼線からのずれ
を鋼線位置測定器を用いて測定し、この測定結果と、変
位測定器の測定結果とを相互に比較、分析することによ
って、長尺材の真直度の測定精度の向上を図っている。
する場合、その真直度が問題となることがある。もし、
長尺材に歪みがあると、その用途によってはその利用価
値が無きに等しくなってしまうからである。このため、
歪みのある長尺材に対しては、予め使用条件に合致する
ように矯正加工を施して歪みを取り除かなければならな
い。この矯正加工を効果的に行なうにあたっては、長尺
材の歪み量の大きさ、分布等を数値的に把握しておくこ
とが不可欠の前提となり、この意味で、長尺材の真直度
を高精度に測定する技術が重要となってくる。従来、長
尺材の真直度の測定は、磁気センサやレーザ変位計のよ
うな非接触型の変位測定器を備えた測定装置を長尺材に
沿って平行に走行させ、あるいは、逆に長尺材を測定装
置に平行に移動させることにより、計測している。その
際には、測定基準として、測定装置の走行方向に張った
ピアノ線などの鋼線を基準として使用している。この鋼
線によって、測定装置が走行したときの鋼線からのずれ
を鋼線位置測定器を用いて測定し、この測定結果と、変
位測定器の測定結果とを相互に比較、分析することによ
って、長尺材の真直度の測定精度の向上を図っている。
【0003】そこで、かかる自動計測に使用される従来
の装置について図6を参照して説明する。同図におい
て、符号1は測定対象である長尺材を示し、ここでは、
長尺材1はレールとして使用される部材である。符号2
は、長尺材1に平行に走行可能な測定装置を示す。この
測定装置2は、走行台3の上面において長尺材と平行に
敷設された一組のガイドレール4a、4bに沿ってこれ
を案内として自走するように構成されている。この従来
例では、駆動源としてサーボモータ5を設け、このサー
ボモータ5によって回転駆動されるピニオン(図示せ
ず)がガイドレール4a、4bの間に敷設されたラック
6に噛み合っている。また、この測定装置2は、非接触
型の変位測定器7を備えており、この変位測定器7はシ
リンダ8によって走行方向とは直交する方向に移動可能
であって、長尺材1の側面に対して所定の測定位置まで
接近できるようになっている。一方、走行台3上には、
真直度の測定基準としてガイドレール4a、4bと平行
に鋼線9が張架されている。この鋼線9には、滑車10
a、10bを介して錘11によって真直ぐになるように
張力が付与されている。これに対して、測定装置2の台
車2aには、走行方向と直交するx軸(水平方向)、y
軸(鉛直方向)について、鋼線9と、この測定装置2と
の相対位置を測定する鋼線位置測定器12a、12bが
配設されている。なお、図中、符号位置13は長尺材1
を搬入、搬出するためのローラ装置を示し、符号14
は、長尺材1を測定位置に固定するためのクランプ装置
を示している。
の装置について図6を参照して説明する。同図におい
て、符号1は測定対象である長尺材を示し、ここでは、
長尺材1はレールとして使用される部材である。符号2
は、長尺材1に平行に走行可能な測定装置を示す。この
測定装置2は、走行台3の上面において長尺材と平行に
敷設された一組のガイドレール4a、4bに沿ってこれ
を案内として自走するように構成されている。この従来
例では、駆動源としてサーボモータ5を設け、このサー
ボモータ5によって回転駆動されるピニオン(図示せ
ず)がガイドレール4a、4bの間に敷設されたラック
6に噛み合っている。また、この測定装置2は、非接触
型の変位測定器7を備えており、この変位測定器7はシ
リンダ8によって走行方向とは直交する方向に移動可能
であって、長尺材1の側面に対して所定の測定位置まで
接近できるようになっている。一方、走行台3上には、
真直度の測定基準としてガイドレール4a、4bと平行
に鋼線9が張架されている。この鋼線9には、滑車10
a、10bを介して錘11によって真直ぐになるように
張力が付与されている。これに対して、測定装置2の台
車2aには、走行方向と直交するx軸(水平方向)、y
軸(鉛直方向)について、鋼線9と、この測定装置2と
の相対位置を測定する鋼線位置測定器12a、12bが
配設されている。なお、図中、符号位置13は長尺材1
を搬入、搬出するためのローラ装置を示し、符号14
は、長尺材1を測定位置に固定するためのクランプ装置
を示している。
【0004】以上のような構成において、測定装置2が
ガイドレール4a、4bに沿って長尺材1に平行に移動
すると、変位測定器7は長尺材1との間の相対変位を検
出する。そのとき同時に鋼線位置測定器12a、12b
によって、測定基準となる鋼線9に対しての変位測定器
7の相対的な位置ずれが測定され、この位置ずれ量で変
位量を補正することによって、長尺材1の歪み量が計測
される。
ガイドレール4a、4bに沿って長尺材1に平行に移動
すると、変位測定器7は長尺材1との間の相対変位を検
出する。そのとき同時に鋼線位置測定器12a、12b
によって、測定基準となる鋼線9に対しての変位測定器
7の相対的な位置ずれが測定され、この位置ずれ量で変
位量を補正することによって、長尺材1の歪み量が計測
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、測定基準となる鋼線9に撓みや、測定装
置2の自走に伴う振動が少なからず生じるため、実際に
は図3に示すように、撓みのない理想上の鋼線9aのよ
うにはならず、撓みのある鋼線9bのようになってしま
う。図4は、鋼線位置測定器12a、12bとの関係に
おいて、鋼線9が撓んだり、振れたときの位置を示した
もので、本来の測定基準としての鋼線9の位置がx軸方
向にx1、y軸方向にy1とすると、実際の鋼線9の位
置は、x軸方向がx2、y軸方向がy2へとずれてしま
う。この結果、鋼線位置測定器12a、12bによって
測定された変位測定器7を含む走行系の相対位置は、x
軸方向では、|x2−x1|、y軸方向では、|y2−
y1|だけ誤差を生じてしまっていることになる。従っ
て、真直度の測定結果にもその分の誤差が含まれること
になる。すなわち、図5に示すように、測定時の長尺材
1と、変位測定器7との相対的な位置関係にずれが生じ
るために、実際のx軸方向の位置間隔をS1とすると、
鋼線9に撓みが生じることによって実際には、|S0−
S1|だけ誤差が生じている。また、変位測定器7の対
象測定範囲が対象測定面の幅Uを越えると、変位測定器
7の正しい動作が保証されず、Tだけ変位測定器の位置
がy軸方向へずれると誤った測定結果を得る原因となっ
ていた。
従来技術では、測定基準となる鋼線9に撓みや、測定装
置2の自走に伴う振動が少なからず生じるため、実際に
は図3に示すように、撓みのない理想上の鋼線9aのよ
うにはならず、撓みのある鋼線9bのようになってしま
う。図4は、鋼線位置測定器12a、12bとの関係に
おいて、鋼線9が撓んだり、振れたときの位置を示した
もので、本来の測定基準としての鋼線9の位置がx軸方
向にx1、y軸方向にy1とすると、実際の鋼線9の位
置は、x軸方向がx2、y軸方向がy2へとずれてしま
う。この結果、鋼線位置測定器12a、12bによって
測定された変位測定器7を含む走行系の相対位置は、x
軸方向では、|x2−x1|、y軸方向では、|y2−
y1|だけ誤差を生じてしまっていることになる。従っ
て、真直度の測定結果にもその分の誤差が含まれること
になる。すなわち、図5に示すように、測定時の長尺材
1と、変位測定器7との相対的な位置関係にずれが生じ
るために、実際のx軸方向の位置間隔をS1とすると、
鋼線9に撓みが生じることによって実際には、|S0−
S1|だけ誤差が生じている。また、変位測定器7の対
象測定範囲が対象測定面の幅Uを越えると、変位測定器
7の正しい動作が保証されず、Tだけ変位測定器の位置
がy軸方向へずれると誤った測定結果を得る原因となっ
ていた。
【0006】そこで、本発明は、上記従来技術の有する
問題点を解消し、測定基準に対する位置ずれを正確に補
正して精度の高い長尺材の真直度を測定できるようにし
た長尺材真直度測定装置を提供することを目的とする。
問題点を解消し、測定基準に対する位置ずれを正確に補
正して精度の高い長尺材の真直度を測定できるようにし
た長尺材真直度測定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、真直度が測定される長尺材の側方に配置
される走行台と、この走行台上に配置され前記長尺材と
平行にその長さ方向に走行自在であり変位測定器により
前記長尺材との間の相対距離を検出する測定装置とを備
えた長尺材真直度測定装置において、測定装置、走行台
のいずれか一方に設けられ測定の基準原点を定める基準
パターンと、前記変位測定器とともに基準パターンに対
して相対移動するように設置され、前記基準パターンを
受像して画像信号に変換するテレビカメラと、前記画像
信号に基づき基準パターンの重心位置と、この重心位置
の基準原点からの位置ずれ量を算出し、この位置ずれ量
を出力する画像処理装置と、変位測定器によって検出し
た歪み量を前記画像処理装置より与えられた位置ずれ量
で補正して長尺材全体にわたって長尺材の真直度を算出
する演算装置とを設けて構成したものである。
に、本発明は、真直度が測定される長尺材の側方に配置
される走行台と、この走行台上に配置され前記長尺材と
平行にその長さ方向に走行自在であり変位測定器により
前記長尺材との間の相対距離を検出する測定装置とを備
えた長尺材真直度測定装置において、測定装置、走行台
のいずれか一方に設けられ測定の基準原点を定める基準
パターンと、前記変位測定器とともに基準パターンに対
して相対移動するように設置され、前記基準パターンを
受像して画像信号に変換するテレビカメラと、前記画像
信号に基づき基準パターンの重心位置と、この重心位置
の基準原点からの位置ずれ量を算出し、この位置ずれ量
を出力する画像処理装置と、変位測定器によって検出し
た歪み量を前記画像処理装置より与えられた位置ずれ量
で補正して長尺材全体にわたって長尺材の真直度を算出
する演算装置とを設けて構成したものである。
【0008】
【作用】変位測定器が長尺材に沿って移動している間、
基準パターンをテレビカメラが画像としてとらえ、各測
定点における画像信号に変換して画像処理装置に出力す
る。この画像処理装置は、テレビカメラから与えられた
画像信号から基準パターンの重心位置を算出するととも
に、その重心位置について予め記憶されている重心基準
原点からの位置ずれ量を演算装置に出力するので、変位
測定器で検出された歪み量が変位測定器の位置ずれ量で
補正される。
基準パターンをテレビカメラが画像としてとらえ、各測
定点における画像信号に変換して画像処理装置に出力す
る。この画像処理装置は、テレビカメラから与えられた
画像信号から基準パターンの重心位置を算出するととも
に、その重心位置について予め記憶されている重心基準
原点からの位置ずれ量を演算装置に出力するので、変位
測定器で検出された歪み量が変位測定器の位置ずれ量で
補正される。
【0009】
【実施例】以下、本発明による長尺材真直度測定装置の
一実施例について添付の図面を参照して説明する。な
お、図6の構成要素と同一の構成要素には同一の参照符
号を付して、その詳細な説明は省略する。この実施例で
は、測定装置2の変位測定器としては、長尺材1との間
のx軸方向の相対変位を検出する変位測定器7aと、y
軸方向の相対変位を検出する変位測定器7bとがその台
車2aに設けられている。また、この台車2a上には、
従来の測定基準のピアノ線の替りに基準台20が固定さ
れている。この基準台20には、測定の基準原点を定め
る基準パターンとして、例えば、円形の印が描かれてい
る。このような基準台20と向かい合うようにして走行
台3の反対側の端側には、基準パターンを含む映像24
(図2参照)を受像し、この基準パターンの画像をその
2次元的に配列された撮像素子によって電気信号に変換
するテレビカメラ21が設置されている。
一実施例について添付の図面を参照して説明する。な
お、図6の構成要素と同一の構成要素には同一の参照符
号を付して、その詳細な説明は省略する。この実施例で
は、測定装置2の変位測定器としては、長尺材1との間
のx軸方向の相対変位を検出する変位測定器7aと、y
軸方向の相対変位を検出する変位測定器7bとがその台
車2aに設けられている。また、この台車2a上には、
従来の測定基準のピアノ線の替りに基準台20が固定さ
れている。この基準台20には、測定の基準原点を定め
る基準パターンとして、例えば、円形の印が描かれてい
る。このような基準台20と向かい合うようにして走行
台3の反対側の端側には、基準パターンを含む映像24
(図2参照)を受像し、この基準パターンの画像をその
2次元的に配列された撮像素子によって電気信号に変換
するテレビカメラ21が設置されている。
【0010】このテレビカメラ21から出力された画像
信号は、画像処理装置22に入力される。この画像処理
装置22は、各測定点ごとに入力された画像データを処
理して基準パターンの重心位置Gを求め、この重心位置
Gについて、予め記憶されている重心位置原点G0から
の位置ずれ量を算出してこのデータを演算装置23に出
力する。演算装置23は、変位測定器7a、7bを介し
て入力される各測定点における歪み量に上記位置ずれ量
を補正して長尺材1の実際の歪み量を算出する。
信号は、画像処理装置22に入力される。この画像処理
装置22は、各測定点ごとに入力された画像データを処
理して基準パターンの重心位置Gを求め、この重心位置
Gについて、予め記憶されている重心位置原点G0から
の位置ずれ量を算出してこのデータを演算装置23に出
力する。演算装置23は、変位測定器7a、7bを介し
て入力される各測定点における歪み量に上記位置ずれ量
を補正して長尺材1の実際の歪み量を算出する。
【0011】しかして、まず、被測定物である長尺材1
をローラ装置13の上を転がして搬入した後、クランプ
装置14を用いて長尺材1を所定の測定位置に位置決め
する。なお、長尺材1をクランプしたままでは、長尺材
1に歪みが生じて実測値に誤差が生ずるので、これを防
止するために、実際の測定はクランプ装置14を開放し
て行なう。
をローラ装置13の上を転がして搬入した後、クランプ
装置14を用いて長尺材1を所定の測定位置に位置決め
する。なお、長尺材1をクランプしたままでは、長尺材
1に歪みが生じて実測値に誤差が生ずるので、これを防
止するために、実際の測定はクランプ装置14を開放し
て行なう。
【0012】そこで、長尺材1に沿って平行に測定装置
2を自走させて測定を行なうと、変位測定器7a,7b
によって、長尺材1と、それぞれ変位測定器7a,7b
との相対変位が連続的に検出され、歪み量データとして
演算装置23に記憶される。一方、これと並行して、テ
レビカメラ21によって、基準パターンをとらえた画像
が各測定点において撮像され、その画像信号は画像処理
装置22に出力される。
2を自走させて測定を行なうと、変位測定器7a,7b
によって、長尺材1と、それぞれ変位測定器7a,7b
との相対変位が連続的に検出され、歪み量データとして
演算装置23に記憶される。一方、これと並行して、テ
レビカメラ21によって、基準パターンをとらえた画像
が各測定点において撮像され、その画像信号は画像処理
装置22に出力される。
【0013】画像処理装置22は、各測定点で得られた
画像データに基づき、図2に示されるように、基準パタ
ーンの重心位置Gを求め、この重心位置Gと、予め記憶
されている重心位置原点G0との間のx軸方向、y軸方
向それぞれの位置ずれ量x3、y3を算出して、この位
置ずれ量についてのデータを演算装置23に出力する。
演算装置23は、前記位置ずれ量データx3、y3に基
づいて変位測定器7a,7bによって実測した歪みデー
タを補正した結果を各測定点における歪み量として算出
する。このようにして基準パターンの重心位置を測定基
準としているので、従来のようにピアノ線を測定基準に
使用することなく、長尺材1の真直度を測定することが
出来る。しかも、基準パターンの重心を求めて重心基準
位置とのずれ量で測定結果を補正しているので、測定装
置2の走行系の誤差を補正できるので、長尺材1につい
ての正確な真直度を測定することができる。
画像データに基づき、図2に示されるように、基準パタ
ーンの重心位置Gを求め、この重心位置Gと、予め記憶
されている重心位置原点G0との間のx軸方向、y軸方
向それぞれの位置ずれ量x3、y3を算出して、この位
置ずれ量についてのデータを演算装置23に出力する。
演算装置23は、前記位置ずれ量データx3、y3に基
づいて変位測定器7a,7bによって実測した歪みデー
タを補正した結果を各測定点における歪み量として算出
する。このようにして基準パターンの重心位置を測定基
準としているので、従来のようにピアノ線を測定基準に
使用することなく、長尺材1の真直度を測定することが
出来る。しかも、基準パターンの重心を求めて重心基準
位置とのずれ量で測定結果を補正しているので、測定装
置2の走行系の誤差を補正できるので、長尺材1につい
ての正確な真直度を測定することができる。
【0014】なお、以上の実施例では、基準パターンを
設けた基準台20を測定装置2の台車2aに取り付けて
いるが、テレビカメラ21を測定装置21の台車2aに
取り付け(図示せず)、走行台3の一端に配置した基準
台20の基準パターンを受像させるよう構成することも
できる。
設けた基準台20を測定装置2の台車2aに取り付けて
いるが、テレビカメラ21を測定装置21の台車2aに
取り付け(図示せず)、走行台3の一端に配置した基準
台20の基準パターンを受像させるよう構成することも
できる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、測定装置、走行台のいずれか一方に設けられ
測定の基準原点を定める基準パターンと、前記変位測定
器とともに基準パターンに対して相対移動するように設
置され、前記基準パターンを受像して画像信号に変換す
るテレビカメラと、前記画像信号に基づき基準パターン
の重心位置と、この重心位置の基準原点からの位置ずれ
量を算出し、この位置ずれ量を出力する画像処理装置
と、変位測定器によって検出した歪み量を前記画像処理
装置より与えられた位置ずれ量で補正して長尺材全体に
わたって長尺材の真直度を算出する演算装置とを設けて
構成しているので、基準パターンの重心位置を測定の基
準として、従来のようにピアノ線などの誤差の生じ易い
基準を使用することなく、測定出来るとともに、重心位
置と重心基準位置とのずれ量で走行系の震動などによる
変位測定器の位置ずれを補正出来るので、長尺材につい
ての歪みを正確に測定することが出来る。
によれば、測定装置、走行台のいずれか一方に設けられ
測定の基準原点を定める基準パターンと、前記変位測定
器とともに基準パターンに対して相対移動するように設
置され、前記基準パターンを受像して画像信号に変換す
るテレビカメラと、前記画像信号に基づき基準パターン
の重心位置と、この重心位置の基準原点からの位置ずれ
量を算出し、この位置ずれ量を出力する画像処理装置
と、変位測定器によって検出した歪み量を前記画像処理
装置より与えられた位置ずれ量で補正して長尺材全体に
わたって長尺材の真直度を算出する演算装置とを設けて
構成しているので、基準パターンの重心位置を測定の基
準として、従来のようにピアノ線などの誤差の生じ易い
基準を使用することなく、測定出来るとともに、重心位
置と重心基準位置とのずれ量で走行系の震動などによる
変位測定器の位置ずれを補正出来るので、長尺材につい
ての歪みを正確に測定することが出来る。
【図1】本発明による長尺材真直度測定装置の一実施例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】基準パターンの重心位置の原点と、ある測定点
における基準パターンの重心位置との関係を表した説明
図。
における基準パターンの重心位置との関係を表した説明
図。
【図3】従来技術による長尺材真直度測定装置におい
て、撓んだ状態にある鋼線で測定しているときの説明
図。
て、撓んだ状態にある鋼線で測定しているときの説明
図。
【図4】従来技術による長尺材真直度測定装置におい
て、撓みのない鋼線と、撓んだ鋼線とでの位置のずれを
示した説明図。
て、撓みのない鋼線と、撓んだ鋼線とでの位置のずれを
示した説明図。
【図5】従来技術による長尺材真直度測定装置におい
て、撓みのない鋼線と撓んだ鋼線のそれぞれによって求
められる長尺材と変位測定器の相対的な位置ずれを説明
する図。
て、撓みのない鋼線と撓んだ鋼線のそれぞれによって求
められる長尺材と変位測定器の相対的な位置ずれを説明
する図。
【図6】従来技術による長尺材真直度測定装置を示した
斜視図。
斜視図。
1 長尺材 3 走行測定装置 5 サーボモータ 7a、7b 変位測定器7a,7b 20 基準パターン 21 テレビカメラ 22 画像処理装置 23 演算装置
Claims (1)
- 【請求項1】真直度が測定される長尺材の側方に配置さ
れる走行台と、この走行台上に配置され前記長尺材と平
行にその長さ方向に走行自在であり変位測定器により前
記長尺材との間の相対距離を検出する測定装置とを備え
た長尺材真直度測定装置において、 測定装置、走行台のいずれか一方に設けられ測定の基準
原点を定める基準パターンと、 前記変位測定器とともに基準パターンに対して相対移動
するように設置され、前記基準パターンを受像して画像
信号に変換するテレビカメラと、 前記画像信号に基づき基準パターンの重心位置と、この
重心位置の基準原点からの位置ずれ量を算出し、この位
置ずれ量を出力する画像処理装置と、 変位測定器によって検出した歪み量を前記画像処理装置
より与えられた位置ずれ量で補正して長尺材全体にわた
って長尺材の真直度を算出する演算装置とを備えたこと
を特徴とする長尺材真直度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25481792A JPH06109455A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 長尺材真直度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25481792A JPH06109455A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 長尺材真直度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109455A true JPH06109455A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17270293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25481792A Pending JPH06109455A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 長尺材真直度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06109455A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005351863A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Kenichi Ishikawa | 表面形状計測方法 |
| JP2006010519A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Jfe Electrical & Control Systems Inc | 板状製品のプロフィール計測装置 |
| CN105135989A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-09 | 浙江新跃机床有限公司 | 一种便携式圆弧孔距测量仪 |
| CN105277166A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-01-27 | 安徽马钢工程技术集团有限公司 | 一种立式轨道垂直度和平面度的测量装置及其测量方法 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25481792A patent/JPH06109455A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005351863A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Kenichi Ishikawa | 表面形状計測方法 |
| JP2006010519A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Jfe Electrical & Control Systems Inc | 板状製品のプロフィール計測装置 |
| CN105135989A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-09 | 浙江新跃机床有限公司 | 一种便携式圆弧孔距测量仪 |
| CN105277166A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-01-27 | 安徽马钢工程技术集团有限公司 | 一种立式轨道垂直度和平面度的测量装置及其测量方法 |
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