JPH05333016A - クロマトグラフ装置 - Google Patents

クロマトグラフ装置

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JPH05333016A
JPH05333016A JP16346392A JP16346392A JPH05333016A JP H05333016 A JPH05333016 A JP H05333016A JP 16346392 A JP16346392 A JP 16346392A JP 16346392 A JP16346392 A JP 16346392A JP H05333016 A JPH05333016 A JP H05333016A
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JP
Japan
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pulsation
carrier
sample
analysis
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP16346392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Tanaka
久嘉 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリヤの脈動に起因する検出信号の脈動
(ノイズ)を除去し、正確な定量分析を行なう。 【構成】 試料を注入する前にスペクトルアナライザ
(FFT)20を用いてキャリヤの脈動の周波数を検出
し、試料分析時、デジタルフィルタ21により検出器1
5の出力信号からこの脈動周波数をカットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスクロマトグラフ装
置、液体クロマトグラフ装置、超臨界クロマトグラフ装
置等のクロマトグラフ装置全般に関する。
【0002】
【従来の技術】超臨界流体クロマトグラフではキャリヤ
としてCO2を使用し、これを臨界状態にしてクロマト
グラフを行なう。しかし、CO2は殆ど無極性であるた
め、試料によっては溶解しにくいものがある。そのた
め、極性を有する流体(モディファイア)をCO2に混
入させ、より広い範囲の試料を分析できるようにしてい
る。
【0003】モディファイアを使用する場合、図2に示
すように、ポンプ10、11でCO2とモディファイア
(メタノール、エタノール等)を送出し、混合器12で
混合してキャリヤとする(2ポンプモディファイアシス
テム)。この混合キャリヤにインジェクタ13で試料を
注入し、オーブンを備えたカラム14に流す。カラム1
4の下流側には抵抗16が設けられており、オーブンに
より温度を、抵抗16により圧力をそれぞれ適当に調節
することにより、キャリヤ(CO2及びモディファイ
ア)を超臨界状態とする。カラム14により分離された
試料の各成分は、検出器15により検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2ポンプモディファイ
アシステムでは上記のように2種の流体を混合するが、
モディファイアとして使用される溶媒に対してCO2
方の圧縮性が大きいため、混合後のキャリヤに脈動が生
じやすい。特に、ポンプ10、11にプランジャポンプ
を用いたときには脈動が大きく現われる。このキャリヤ
の脈動は検出器15で生成される検出信号にも乗るた
め、正確な定量分析を妨げるという問題があった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところはキャリヤ
の脈動に起因する検出信号の脈動を除去し、正確な定量
分析を行なうことのできるクロマトグラフ装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明では、ポンプによりキャリヤを送出
し、試料を注入した後、分離カラムを通過させて検出部
で測定し、検出部の出力信号を分析部で解析することに
より試料の分析を行なうクロマトグラフ装置において、 a)検出部の出力信号をスペクトル解析するスペクトル
解析手段と、 b)検出部と分析部との間に設けられ、検出部の出力信
号から所定の設定周波数成分を除去するデジタルフィル
タ手段と、 c)試料を注入する前にスペクトル解析手段を用いてキ
ャリヤの脈動の周波数を検出し、デジタルフィルタ手段
の上記設定周波数を該脈動周波数に設定する制御部とを
備えることを特徴としている。
【0007】
【作用】制御部cはまず、キャリヤに試料を注入する前
に、キャリヤが流れている状態で検出部からの検出信号
をスペクトル解析手段aで解析し、キャリヤの脈動に起
因する支配周波数(これを脈動周波数と呼ぶ)を検出す
る。そして、デジタルフィルタ手段bの設定周波数をこ
の脈動周波数に設定する。試料をキャリヤに流したと
き、検出部の出力信号はデジタルフィルタ手段bを通っ
て分析部に入るが、デジタルフィルタ手段bでは検出部
の出力信号から、この脈動周波数成分を除去する。この
ため、分析部では脈動の影響のない信号に基づいて正確
な分析を行なうことができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例である2ポンプモディファ
イアシステムを使用した超臨界流体クロマトグラフ装置
を図1により説明する。本実施例の超臨界流体クロマト
グラフ装置の基本的構成は図2に示した従来の装置と同
じであるが、検出器15からの出力は直接分析部17に
入るのではなく、デジタルフィルタ(DF)21を通っ
てから制御部22に送られる。また、検出器15の出力
信号はスペクトルアナライザ(FFT)20にも送られ
る。
【0009】本実施例の超臨界流体クロマトグラフ装置
の制御部22はパーソナルコンピュータを使用してお
り、専用プログラムにより前記従来の装置における分析
部17の作用を行なう他、次のような動作をも行なう。
まず、試料を注入しない状態で、モディファイアを混合
したCO2(キャリヤ)をカラム14に流し、検出器1
5で測定を行なう。ポンプ自身の脈動や、圧縮性流体で
あるCO2とモディファイアとの混合に起因する脈動
は、この検出器15からの出力信号にもそのまま現われ
るため、FFT20で解析されるスペクトル中にピーク
(複数個の場合もあり得る)を発生させる。そこで、制
御部22はFFT20の出力からこのピークの周波数f
1,f2,…(これらをまとめてf0と表わす)を検出す
る。ここで制御部22はあらゆるピークを検出するので
はなく、所定の基準により、ピーク高さの高いものだけ
(例えば、最大のもののみ、又は、所定の強度以上のも
の等)を検出することが望ましい。制御部22はこうし
て検出したピーク周波数(脈動周波数)f0をデジタル
フィルタ21にセットする。その後インジェクタ13か
ら試料を注入すると、検出器15からの検出信号は、デ
ジタルフィルタ21においてf0周波数成分が除去され
て制御部22に入力される。制御部22では、この信号
に基づいて従来の装置と同様に分析を行なうが、入力信
号からは既にキャリヤの脈動による影響が排除されてい
るため、正確な分析が行なわれる。
【0010】本発明の別の実施例を図3及び図4により
説明する。本実施例の超臨界流体クロマトグラフ装置で
は上記第1実施例と同様、制御部23にパーソナルコン
ピュータ(PC)を使用し、通常の分析動作を専用のプ
ログラムで行なうほか、別のプログラムを用いることに
よりFFTも行なうことができる。従って、図4のフロ
ーチャートに示すように、各ポンプ10、11を駆動す
ることによりCO2とモディファイアを流した(ステッ
プS1)後、FFTプログラムをロードして検出器15
の出力信号をスペクトル解析し、所定の基準により支配
的なピークの周波数f0を求める。(ステップS2)。
この周波数(脈動周波数)f0はデジタルフィルタ21
のカット周波数にセットする(ステップS3)。
【0011】以上で準備動作を終わり、分析を開始す
る。まず、FFTプログラムに代えて所定の分析プログ
ラムをロードし(ステップS4)、インジェクタ13か
ら試料を注入する(ステップS5)。検出器15からの
出力はデジタルフィルタ21を通して制御部23に入力
されるが、デジタルフィルタ21において脈動周波数成
分f0が除去されるため、制御部23では高精度の分析
を行なうことができる(ステップS6)。
【0012】
【発明の効果】本発明では、キャリヤの脈動に起因する
検出信号の脈動(ノイズ)を除去することができるた
め、正確な定量分析を行なうことができるようになる。
本発明は特にモディファイアとの混合により脈動が発生
しやすい2ポンプモディファイアシステムを使用する超
臨界流体クロマトグラフに適しているが、モディファイ
アを使用しない場合であっても適用可能であり、一般
に、何らかの圧縮性を有する流体を使用するクロマトグ
ラフ装置全てに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例である超臨界流体クロマ
トグラフ装置の構成を示すブロック図。
【図2】 従来の超臨界流体クロマトグラフ装置の構成
を示すブロック図。
【図3】 本発明の第2実施例である超臨界流体クロマ
トグラフ装置の構成を示すブロック図。
【図4】 第2実施例の超臨界流体クロマトグラフ装置
の制御部が行なう処理のフローチャート。
【符号の説明】
10、11…ポンプ 12…混合器 13…インジェクタ 14…カラム 15…検出器 16…抵抗 17…分析部 20…FFT 21…デジタル
フィルタ 22、23…制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプによりキャリヤを送出し、試料を
    注入した後、分離カラムを通過させて検出部で測定し、
    検出部の出力信号を分析部で解析することにより試料の
    分析を行なうクロマトグラフ装置において、 a)検出部の出力信号をスペクトル解析するスペクトル
    解析手段と、 b)検出部と分析部との間に設けられ、検出部の出力信
    号から所定の設定周波数成分を除去するデジタルフィル
    タ手段と、 c)試料を注入する前にスペクトル解析手段を用いてキ
    ャリヤの脈動の周波数を検出し、デジタルフィルタ手段
    の上記設定周波数を該脈動周波数に設定する制御部とを
    備えることを特徴とするクロマトグラフ装置。
JP16346392A 1992-05-29 1992-05-29 クロマトグラフ装置 Pending JPH05333016A (ja)

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JPH05333016A true JPH05333016A (ja) 1993-12-17

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