JPH05333429A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH05333429A
JPH05333429A JP4141456A JP14145692A JPH05333429A JP H05333429 A JPH05333429 A JP H05333429A JP 4141456 A JP4141456 A JP 4141456A JP 14145692 A JP14145692 A JP 14145692A JP H05333429 A JPH05333429 A JP H05333429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
exposure
screen size
film
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4141456A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Matsumoto
松本俊郎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4141456A priority Critical patent/JPH05333429A/ja
Publication of JPH05333429A publication Critical patent/JPH05333429A/ja
Priority to US08/396,085 priority patent/US5479227A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B1/00Film strip handling
    • G03B1/42Guiding, framing, or constraining film in desired position relative to lens system
    • G03B1/48Gates or pressure devices, e.g. plate
    • G03B1/50Gates or pressure devices, e.g. plate adjustable or interchangeable, e.g. for different film widths

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光用開口部の上下両縁部をマスク部材等で
覆うことにより撮影画面寸法を変更できるカメラは既に
公知のものであるが、この公知のカメラでは、該マスク
部材等の撮影画面寸法変更手段がカメラの他の制御機構
と殆ど関係なく作動できるようになっていたため、従来
のこの種のカメラには種々の問題があった。本発明は、
画面寸法設定手段がカメラの他の制御機能と関連して制
御されるように構成されたカメラを提供する。 【構成】 本発明のカメラでは、フィルム送り機構の
駆動時には画面寸法変更手段により露光用開口を覆う、
多重露出撮影時には画面寸法変更手段の動作を禁止す
る、背蓋が開かれた時には画面変更用マスクで露光用
開口部を覆う、シャッター作動時には画面寸法変更手
段の動作を禁止する、等の改良がなされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラに関し、特に撮影
に際して露光画面寸法を設定且つ変更できるトリミング
機能を有したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】スティルカメラの画面寸法として従来は
フルサイズ(24mm×36mm)とハーフサイズ(1
7mm×24mm)が主であったが、最近いわゆるパノ
ラマサイズ(13mm×36mm)が新しいサイズとし
て提供されている。パノラマサイズは横寸法が36mm
とフルサイズと同じであるため、フィルムを1コマ送る
機構に改変を加える必要がない。従って、フルサイズ用
露光開口部を必要量覆うことで、パノラマサイズによる
撮影をすることが可能である。
【0003】この目的で可動遮光部材を内蔵し、操作に
応じて必要量だけ露光用開口を覆うように構成されたカ
メラもすでに提供されている。このようなカメラの概略
構成を図18に示す。101は撮影光学系、102は露
光用開口でフルサイズに対応した大きさを持つ。103
は露光用開口102を有する面に設けられた穴である。
104及び105は露光用開口102の上下に設けられ
た遮光部材で、それぞれ軸部104a及び105aを中
心として回動可能であり、且つ不図示の手段により開口
102の上下部分を覆う方向に回転付勢されている。1
06は操作部材で、図中上下方向にスライド可能に支持
されるが、不図示のクリック機構によりスライド上端及
び下端で保持されるよう構成され、図示状態ではその上
側クリック位置にある。操作部材106は、操作用突起
106a、遮光部材104の突起104bに係合するカ
ム部106b、レバー107の第一の腕部107bに係
合する突起106c、を有している。レバー107は孔
107aを中心に回動可能に軸支されており、前記腕部
107bと、遮光部材105の突起105bに係合する
第二の腕部107cと、を有する。図示状態では、操作
部材106のクリック力により遮光部材104と105
はバネ等の付勢力に打ち勝って撮影光路外に退避した位
置に保持されている。このままフィルムを装填し撮影す
ればフルサイズ撮影となる。もし、撮影者がフィルム装
填前に操作部材106を下にスライドさせると、遮光部
材104と105は追従してそれぞれ左旋、右旋し、開
口102の上下部を覆ってしまう。このままフィルムを
装填し撮影すればパノラマサイズ撮影となる。
【0004】このように、サイズ切り替えの操作部材が
露光用開口の横、つまりフィルムを装填する前にしか操
作できない位置、にレイアウトされているのは1本のフ
ィルムにどちらかのサイズのみが露光されるようにする
ためである。ラボではフィルムを現像し同時プリントを
する際、フィルム1本単位で専用のプリント工程に振り
分けることができる。
【0005】また、近年、レンズシャッターのカメラ等
においては、サイズ切り換え操作部材を、カメラの外装
面にレイアウトし1本のフィルム撮影中に、どちらのサ
イズも選択可能とするものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では次のような欠点があった。
【0007】(a)フォーカルプレーンシャッターを持
つカメラにおいては本体の露光用開口の前面にフォーカ
ルプレーンシャッターがあるため、従来例のような回動
する遮光部材や操作部材及びその連動機構を配置するこ
とができない。
【0008】(b)フォーカルプレーンシャッターを持
つカメラにおいてはフィルムの直前に位置するシャッタ
ー羽根が極薄膜であり、また、複数の羽根を重ねあわせ
て構成しているため、羽根の重ね合わせ状態によっては
撮影レンズを通った光がシャッター羽根の間から漏れて
しまい、フィルムを露光してしまう場合がある。
【0009】(c)カメラにおいては、撮影中、特に長
時間撮影(シャッター低速)時に画面寸法設定手段が作
動してしまうと画面の一部が露出不足になってしまう。
【0010】(d)フォーカルプレーンシャッターを持
つカメラにおいては本体の露光用開口の前面にフォーカ
ルプレーンシャッターがあるため、背蓋を開けるとフォ
ーカルプレーンシャッターの極薄膜のシャッター羽根が
露出しており、フィルム装填時にゴミや水滴等による汚
れによりシャッター精度の不良を招いたり、手やフィル
ムのリーダー部によりシャッター羽根の破損を起こした
りする。
【0011】(e)カメラにおいては、特殊撮影中、特
に多重露出撮影時や露出のオートブラケッティング撮影
時に、画面寸法設定手段が作動してしまうと画面の一部
が露出不足になってしまったり、撮影画面サイズが同一
にならないため露出のオートブラケッティング撮影本来
の効果を得ることができなくなる。
【0012】本発明の目的は、上記従来例の欠点を排除
した、改善された構成のカメラを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、前述の従来
例のカメラの欠点を除くために、次のような構成を採用
したことを特徴とする。
【0014】(i)フィルム送り機構駆動時(特に、フ
ィルムのオートローディング時やフィルム巻き戻し時)
には前記画面寸法設定手段により撮影露光用開口部を遮
光部材で覆うようにした。
【0015】(ii) 撮影時のシャッター作動中に操作部
材が操作されても露光する画面寸法の設定変更を禁止す
るようにした。
【0016】(iii) カメラの背蓋開閉を検知する背蓋開
閉検知手段と撮影画面寸法を切り替え設定する画面寸法
設定手段とを連動させ、背蓋の開時には背蓋開閉検知手
段の出力に応じて画面寸法設定手段を作動させ、画面寸
法設定手段によりカメラの撮影画面開口部を覆うように
した。
【0017】(iV)多重露出撮影モードや露出のオートブ
ラケッティング撮影などの特殊撮影モード設定中は、露
光画面寸法設定手段の操作部材が操作されても画面寸法
の設定変更を禁止するようにした。
【0018】
【実施例】図1は本発明によるカメラの概略斜視図であ
る。1はカメラの構造部材である本体、2は本体1に設
けられた露光用開口で24mm×36mmのフルサイズ
に対応する寸法となっている。1aは本体1に設けられ
たフィルムのガイドレールである。3は縦走りフォーカ
ルプレーンシャッター(以下単にシャッターと略す)の
地板であり、4はシャッターのカバーである。地板3と
カバー4はそれぞれ露光用開口3a,4aを有し、図の
様に所定の間隙をもって固定されている。この間隙はシ
ャッター羽根の走行スペースであり、図1は露光前であ
るため、先羽根が開口を遮光しているが図中では省略さ
れている。カバー4と本体1の間は通常0.2〜0.5
mm程度の隙間しかない。これはフォーカルプレーンシ
ャッターはできるだけフィルムに近づけることが望まし
いのと、後に述べるファインダーへ被写体像を送るため
のミラー23がシャッターと撮影レンズの間にあるため
である。カバー4には後述するマスクストッパ4b,4
c,4d,4eが各2ケずつ設けられている。7及び8
は孔7a及び8aを中心に回動可能に軸支されるアーム
であり、アーム7の一端に植設されたロッド9とアーム
8の一端側のスリットが嵌合することでお互いに連動す
る。またアーム7及び8の先端部7bと8bにはマスク
5及び6がそれぞれ回動可能に軸支されている。マスク
5及び6はアーム7及び8とマスクストッパ4bおよび
4eによって図示位置に停止している。また、ロッド9
はバネによって付勢されているが、レバー24によって
作動を止められている。10は不図示のシャッター機構
をチャージするシャッターチャージレバーであり、チャ
ージレバー20によってシャッターをチャージ状態に保
持している。レバー24は、その一端をシャッターレバ
ー10に押圧され回動すると共に、シャッターレバー1
0のオーバーチャージ状態時に、緊定レバー28によっ
て停止され、シャッターレバー10のチャージ後も緊定
レバー28によって停止保持されている。したがって、
チャージ完後においては、シャッターレバー10とレバ
ー24には、レバー24の係止が解除されてもレバー2
4が回動できるスペースが設けられている。11は正逆
転可能なモーターで、ピニオンギヤ11a、太陽ギヤ1
2、遊星ギヤ13及び14等からなるギヤ列に接続され
ている。遊星ギヤ13はモーター11が矢印方向(以下
正転という)に回転したときのみギヤ14には噛み合
い、モーター11が反矢印方向(以下逆転という)に回
転したときは太陽ギヤ12を中心に公転して不図示のフ
ィルム給送機構に連結する。ギヤ14には一体的に回転
するウォームギヤ15があり、更にホイールギヤ16と
18に回転が伝達され、モーター11が正転したときに
ホイールギヤ16は図中矢印方向に回転する。17はホ
イールギヤ16と一体的に回転するミラーカムであり、
19はホイールギヤ18と一体的に回転するチャージカ
ムである。図示状態でチャージカム19はカムトップ部
分がチャージレバー20に当接し、前述のようにシャッ
ターをチャージ状態に保持している。
【0019】22は前述のファインダーへ被写体像を送
るためのミラー23を支持するミラー受板であり、軸2
2aを中心に回動可能に支持されている。21はミラー
カム17によって押圧されると回転し、ミラー受板22
に植設されたピン22bを介してミラー受板を右旋させ
るミラーレバーである。図ではミラーカム17とミラー
レバー21は当接しておらず、従って、ミラー受板22
は被写体像をファインダーへ反射する位置にある。2
5,26,27はマグネットユニットを構成していて、
それぞれヨーク、コイル、アーマチャアである。コイル
26に通電されるとヨーク25がアーマチャア27を吸
引して左旋させ、アーマチャア27の先端が緊定レバー
28を右旋させて緊定レバー28によるレバー24の係
止を解除するよう構成されている。
【0020】図2は本発明のカメラにおける制御回路の
一実施例である。50はマイクロコンピュータであり、
以下に説明するスイッチや制御部が入力ポートI1〜I
16及び出力ポートO1〜O4並びに複数の入出力ポー
トP1〜P4等に接続され、入力ポートI1〜I15に
入力される信号に従い各制御部を制御する。SW1はカ
メラのレリーズ釦の押し下げで最初にONとなるスイッ
チ、SWMDはカメラの撮影モード切り替え釦を押した
ときONとなるスイッチ、である。SWPAはフィルム
装填後も操作し得る位置にレイアウトされてパノラマ撮
影と通常撮影を切り替える釦を押すとONとなるスイッ
チ、SWBPは背蓋を閉じるとONするスイッチ、SW
STは内蔵されたストロボをポップアップさせるとON
となるスイッチ、である。SWMEはカメラの多重露出
モード釦を押したときONとなるスイッチ、SWABは
露出のオートブラケットモード釦を押したときONとな
るスイッチ、SWRWはフィルム巻き戻し釦を押したと
きONとなるスイッチ、である。SW2はレリーズ釦を
スイッチSW1がONしてから更に押し下げるとONと
なるスイッチ、SWCGはシャッターチャージ完了状態
にある間はONとなっているスイッチ、SWUP及びS
WDNはアップ釦及びダウン釦の押し下げに連動してO
Nするスイッチ、である。アップ釦及びダウン釦は後に
説明する撮影データを更新するための操作部材で、例え
ば撮影モードとしてシャッター優先(Tv優先)が選択
されているときはアップ釦の操作でシャッター秒時を高
速側にシフトし、ダウン釦の操作で低速側にシフトし、
絞り優先(Av優先)が選択されているときはアップ釦
の操作で絞り値を小絞り側にシフトし、ダウン釦の操作
で開放側にシフトする、というように使われる。SWF
Mはフィルムの巻き上げに連動するスイッチで、1コマ
送るごとにONする。SWPTはカメラにフィルムパト
ローネを装填するとONするスイッチ、SWLCはカメ
ラを不作動状態と作動状態とに切り替える操作部材に連
動するスイッチで不作動状態でONとなるスイッチ、で
ある。スイッチSW1,SWMD,SWPA,SWB
P,SWST,SWME,SWAB,SWRW,SW
2,SWCG,SWUP,SWDN,SWFM,SWP
T,SWLCはそれぞれ一端を接地され、他端はマイク
ロコンピューター50の入力ポートI1〜I15に接続
されている。入力ポートI1〜I15はそれぞれ抵抗R
を介して+電圧に接続されているので、スイッチSW
1,SWMD,SWPA,SWBP,SWST,SWM
E,SWAB,SWRW,SW2,SWCG,SWU
P,SWDN,SWFM,SWPT,SWLCがOFF
のときは各入力ポートの入力電圧は「H」にプルアップ
され、ONのときには対応する入力ポートの入力電圧が
「L」になる。入力ポートI1,I2,I3,I5,I
6,I7,I8は直接に、また入力ポートI4は微分回
路51を介してそれぞれアンド回路52に接続され、ア
ンド回路52の出力はマイクロコンピューター50の割
り込み端子IN1に接続され、また、入力ポートI15
は割り込み端子IN2に接続されている。従って、スイ
ッチSW1,SWMD,SWPA,SWST,SWM
E,SWAB,SWRWがONするか、スイッチSWB
PがONからOFFまたはOFFからONに変化したと
きアンド回路52から割り込み端子IN1への入力信号
「H」から「L」になり、割り込みがかけられる。ま
た、割り込み端子IN2はスイッチSWLCのONによ
り入力信号「H」から「L」に変化したとき割り込みが
かけられるよう構成されている。53はカメラの測光手
段を含む測光制御部で、入力ポートP1でマイクロコン
ピューター50に接続され、マイクロコンピューター5
0からの信号により撮影レンズを通過した光を測光し、
結果をマイクロコンピューター50へ出力し、また、あ
らかじめ定められた値に測光値が達したときストロボ発
光を停止するための発光停止信号をストロボ制御部56
へ出力する。54はシャッター制御部であり、マイクロ
コンピューター50の入出力ポートP2に接続され、先
幕及び後幕の制御を行い、また、先幕の走行完了時にス
トロボ制御部56へストロボの発光をスタートさせる発
光信号を出力する。55は撮影レンズ内の絞りを制御す
る絞り制御部で、マイクロコンピューター50と入出力
ポートP3で接続され、信号に従い所定絞りまでの絞り
込みや再開放を行い、また、動作終了信号をマイクロコ
ンピューター50へ出力する。56はストロボ制御部
で、マイクロコンピューター50の入出力ポートP4に
ズーム情報や充電開始信号などを入出力するとともにマ
イクロコンピューター50の出力ポートO1から発光許
可信号を入力し、充電完了信号を入力ポートI16へ出
力する。57はマグネット制御部で、マイクロコンピュ
ーターの出力ポートO2と接続し、そこからの信号によ
り図1に示されたマグネットのコイルを制御する。58
はカメラの表示制御部で、マイクロコンピューター50
の出力ポートO3からの信号によりカメラの外部表示部
59やファインダー内表示部60を制御する。61はモ
ーター制御部であり、マイクロコンピューター50の出
力ポートO4と接続され、信号に従って図1のモーター
11を駆動する。
【0021】図3及び図4並びに図5に本発明によるカ
メラの外部表示器59の一実施例を示す。表示器59は
液晶から成り、図中塗りつぶした文字と絵は表示されて
いるものであり、白抜き文字は表示されていないところ
を表す。71はシャッター秒時、72は絞り値であり、
図は1/8000秒・F1.4となっている。73,7
4,75,76は撮影モードであり、Pはプログラム、
Tvはシャッタースピード優先、Avは絞り優先、Mは
マニュアルであることを表す。図はプログラムモードと
なっているが、スイッチSWMDを1回押すごとに点灯
表示はP→Tv→Av→M→と変化していく。77はパ
トローネマークであり、スイッチSWPTがONすると
点灯する。78はフィルム状態表示及び露出補正値表示
用ドットであり、複数の□ドットにより構成され、通
常、フィルムが装填されて撮影スタンバイ状態であれば
図3に示すようにドット78は全点灯となる。また、露
出補正には露出補正量表示である79の補正値(−1,
−2,−3,+1,+2,+3、および、〇ドット)に
対応した□ドット78が点灯することで露出補正量を表
示する。なお、露出補正量表示79はEV値の表示であ
る。80はパノラマ撮影の設定及び非設定の表示であ
り、図はパノラマ撮影に設定されている。このとき、ス
イッチSWPAをONさせると「TRM」の文字は消え
て通常のフルサイズ撮影であることを表し、後はスイッ
チSWPAを再度ONさせるごとに点灯と消灯を繰り返
す。81はフィルムカウンター82のカウンター状態表
示用枠であり、通常のフィルムカウンター表示時にはフ
ィルムカウンター82にはフィルム枚数が表示されると
ともに、カウンター状態表示用枠が点灯する。また、図
5に示すように、多重露出撮影モードが設定されると、
多重露出モード表示84が点灯し、フィルムカウンター
82が多重露出回数を表示し、カウンター状態表示用枠
81が消灯して多重露出撮影モードが設定されているこ
とを示す。83は露出のオートブラケット撮影モード
(以下AEBモードという)が設定されていることを表
示するものであり、不図示のAEBモード設定釦が押さ
れるとスイッチSWABがONし、AEBモード設定可
能状態となる。ここでアップ釦もしくはダウン釦が押さ
れるとスイッチSWUPもしくはスイッチSWDNがO
Nし、スイッチSWUPが1回ONすると露出量が適正
露出値に対し±1/3(EV値)段ずつ増加する方向に
設定され、スイッチSWDNが1回ONすると設定され
た露出量に対し±1/3(EV値)段ずつ減少する方向
に変更され、設定された露出量は露出補正量表示79の
補正値表示(−1,−2,−3,+1,+2,+3、お
よび、〇ドット)に対応した□ドット78が消灯するこ
とで表示される。図4はAEBモードが設定されている
ときの表示であり、同図は露光量をEV−2及びEV0
並びにEV+2の3段階に設定したときのものであり、
それぞれ設定された露出量に対応した露出補正値表示用
ドット78の□ドット78b,78a,78cが消灯さ
れるとともにAEBモード表示83の「AEB」文字が
点灯する84は多重露出撮影モード(以下MEモードと
いう)が設定されていることを表示するマークであり、
不図示のMEモード設定釦が押されるとスイッチSWM
EがONしてMEモード設定可能状態となる。ここでア
ップ釦もしくはダウン釦が押されるとスイッチSWUP
もしくはSWDNがONし、スイッチSWUPが1回O
Nすると多重露出回数が増加する方向に設定され、スイ
ッチSWDNが1回ONすると設定された多重露出回数
が減少する方向に変更され、設定された多重露出回数は
フィルムカウンター82に表示されるとともに、通常の
フィルムカウンター表示と区別するためにカウンター状
態表示用枠81は消灯され、MEモード表示84の「M
E」文字が点灯する。85はオートフォーカスカメラに
おけるオートフォーカスやマニュアルフォーカスのフォ
ーカス状態表示、86は測光表示マーク、である。
【0022】次に上記制御回路によるカメラの動作をフ
ローチャートに従って説明する。
【0023】図6は割り込み端子IN1による割り込み
ルーチンを示している。前述のようにスイッチSW1,
SWMD,SWPA,SWST,SWME,SWAB,
SWRWがONとなるか、スイッチSWBPがONから
OFFまたはOFFからONに変化した場合に割り込み
端子IN1に割り込みがかかると、ステップ#1でIN
1端子による更なる割り込みが禁止される。次にステッ
プ#2にてスイッチSWLCがONであるかOFFであ
るかの判定がなされ、ONであればカメラは操作部材に
より不作動状態に保持されているので何もせずステップ
#15へ進み、OFFであればステップ#3に進む。ス
テップ#3ではスイッチSW1の状態が判定され、ON
であればカメラのレリーズ釦が操作されているので後に
述べるステップ#4に進み測光ルーチンに入る。スイッ
チSW1がOFFであればステップ#5へ進む。ステッ
プ#5ではスイッチSWMDの状態を判別してONであ
ればステップ#17へ進み、前述のようにプログラムモ
ード及びシャッタースピード優先等の撮影モードが所定
の順に1つ変更された後、ステップ#13へと進む。ス
イッチSWMDがOFFであればステップ#6へ進む。
スイッチSWBPは背蓋の開閉に連動するスイッチで、
OFFであれば背蓋が開いているということであるの
で、ステップ#7に進みフィルムカウンターの内容を0
にリセットするとともに、露光サイズ切り替え(パノラ
マサイズ設定)用マグネットが作動し露光用開口部はマ
スク5及び6により覆われシャッター羽根の保護をした
後、ステップ#8に進む。スイッチSWBPがONであ
れば背蓋が閉じているので、そのままステップ#8へ進
む。ステップ#8ではスイッチSWMEの状態が判別さ
れ、ONであれば多重露出撮影モードが設定されている
ことになり、ステップ#18に進み、前述のように多重
露出撮影回数を設定後、ステップ#13へと進む。スイ
ッチSWMEがOFFであればステップ#9へ進む。ス
テップ#9ではスイッチSWABの状態が判別され、O
NであればAEB撮影モードが設定されていることにな
り、ステップ#19に進み、前述のように適正露出値に
対する補正量を設定後、ステップ#13へと進む。スイ
ッチSWABがOFFであればステップ#10へ進む。
ステップ#10ではスイッチSWRWの状態が判別さ
れ、ONであればフィルム巻き戻しが設定されているこ
とになり、ステップ#20に進み、後述のフィルム巻き
戻しシーケンスを実行する。スイッチSWRWがOFF
であれば、ステップ#11へ進む。ステップ#11では
スイッチSEPAの状態が判別され、ONであれば露光
サイズの変更(パノラマサイズと通常サイズの切り替
え)が操作されていることになり、ステップ#22へ進
み、通常のサイズとパノラマサイズの露光サイズの切り
替えが行われ、ステップ#13に進む。ステップ#11
でスイッチSWPAがOFFであればステップ#12へ
進み、スイッチSWSTの状態が判別される。スイッチ
SWSTがONであればストロボがポップアップしてい
るのでステップ#21に進み、ストロボの発光用コンデ
ンサーに充電し、ステップ#13に進む。ステップ#1
3では、スイッチSWMD,SWBP,SWME,SW
AB,SWPA,SWSTで設定された内容を外部表示
器59や内部表示器60に表示し、ステップ#14でマ
イクロコンピューター50の出力ポートをリセットし、
ステップ#15でIN1による割り込みを許可した後、
ステップ#16にてスタンバイ状態となる。
【0024】次に図7に割り込み端子IN2へ割り込み
がかかったときのルーチンを示すスイッチSWLCがO
NになるとIN2端子に割り込みがかかりステップ#3
0で全割り込みが禁止され、ステップ#31でマイクロ
コンピューター50の出力ポートがリセットされ、ステ
ップ#32でスタンバイ用の表示データを表示制御部5
8に出力し、ステップ#33でスタンバイ用の表示がさ
れる。以上の動作でマイクロコンピューター50に接続
されている各制御部は、動作中であってもその動作を停
止し、ステップ#34で割り込みを許可し、ステップ#
35でスタンバイ状態になる。
【0025】図8は図6のステップ#4の測光へ進んだ
場合のルーチンを示す。ステップ#101で測光制御手
段53に測光を許可する信号を送り、測光を開始する。
ステップ#102でスイッチSWUPからSWDNがO
Nしているか判定する。ONであればステップ#103
に進み、選択されている撮影モードに従い、例えばシャ
ッタースピード優先モードであればシャッタースピード
を、絞り優先モードであれば絞り値をそれぞれ更新し、
ステップ#104に進む。ステップ#104ではスイッ
チSWMD,SWPA,SWBP,SWST,SWM
E,SWABの状態を判定し、図6に示されるフローと
同じ処理をする。ステップ#105では測光制御部53
から測光結果を読み込み、ステップ#106で測光結果
とフィルム感度等から実際に露出するときの絞り値やシ
ャッタースピードを演算し、ステップ#107でその結
果を表示する。ステップ#108ではスイッチSW1が
ONしているかを判定し、ONであればステップ#11
0でタイマーをリセット(つまり、カウント中のタイマ
ーを再スタート)し、ステップ#111でスイッチSW
2の状態を判定し、OFFであればステップ#102に
戻る。ステップ#108でスイッチSW1がOFFであ
れば、ステップ#109でタイマーがカウントアップし
ているかどうかを判定し、カウントアップしていなけれ
ばステップ#102に戻り、カウントアップしていれば
カメラをスタンバイ状態にするために「A」に示すとこ
ろまでジャンプしステップ#123に進む。従って、ス
イッチSW1がONし、かつスイッチSW2をOFFし
た状態を保つか、またはスイッチSW1がOFFしても
タイマーが所定秒時をカウント中はステップ#102か
らステップ#107が繰り返されることになる。ステッ
プ#111においてスイッチSW2がONであればステ
ップ#112に進む。ステップ#112ではスイッチS
WMEの状態判別を行い、ONであれば「B」へ進み後
述する多重撮影用シーケンスを実行し、OFFであれば
ステップ#113へ進む。ステップ#113ではスイッ
チSWABの状態判別を行い、ONであれば「C」へ進
み後述するAEB撮影モード用シーケンスを実行し、O
FFであればステップ#114へ進む。このように多重
撮影モードやAEB撮影モードが設定されている場合は
通常の撮影シーケンスを行わず、各々専用のシーケンス
を実行し、設定されていない場合はステップ#114へ
進み、通常の撮影シーケンスにしたがって実際の露光動
作を開始する。ステップ#114では、全ての割り込み
が禁止され、ステップ#115ではステップ#106で
得られた値に従い露光を実行する。露光動作は後で詳述
するが、露光動作終了の状態を図9に示す。図9はパノ
ラマ撮影を行った場合であるが、図1との違いを説明す
ると、ホイールギヤ16と18はモーター11により所
定量回転し、ミラーカム17はミラーレバー21を介し
てミラー23を上方退避位置へ移動させ、チャージカム
19はチャージレバー20とシャッターレバー10のチ
ャージ状態を開放している。不図示のシャッター羽根は
露光後であるので先羽根はアパーチャから退避し、アパ
ーチャは後羽根が覆っている。緊定レバー22による係
止は解除され、且つ、シャッターレバー10によるチャ
ージも解除されているのでレバー24は左旋し、アーム
7及び8はそれぞれマスク5及び6がマスクストッパ4
c及び4dに当接するまで右旋及び左旋し、露光用開口
2の上下部分のみ遮光している。この状態でステップ#
116でモーター11を正転させるとホイールギヤ16
は矢印方向に回転し、ミラー23はダウンし、シャッタ
ーレバー10も再チャージされる。ステップ#117で
スイッチSWCGがONつまりチャージ完了、を検知す
るとステップ#118でモーター11は逆転する。遊星
ギヤ13は太陽ギヤ12に対し公転し、不図示のフィル
ム巻き上げ系に接続し、フィルムを巻き上げる。ステッ
プ#119でスイッチSWFMがONつまり1コマ分フ
ィルムが巻き上げられたこと、を検知するとステップ#
120でモーター11を停止し、ステップ#121でフ
ィルムカウンターの数に1を足す。次にステップ#12
2でストロボを充電し、ステップ#123でスタンバイ
表示用データを作成してステップ#124で表示し、ス
テップ#125でマイクロコンピューター50の出力ポ
ートをリセットし、ステップ#126で割り込み端子に
よる割り込みを許可し、ステップ#127でスタンバイ
となり、図1に示す状態に戻る。
【0026】以上で1コマの撮影を終了するが、次に、
選択された露光サイズによるシーケンスの違いを順に説
明する。
【0027】図10は図8に示すフローチャートのステ
ップ#106を詳しくしたフローチャートである。ステ
ップ#201において測光結果から適正露出の露光量E
Vが求められる。ステップ#202でスイッチSWST
の状態が判定され、ON、つまりストロボがポップアッ
プされていればステップ#203へ進む。ステップ#2
03ではパノラマサイズで露光するパノラマモードが選
択されているか否かを判定し、パノラマモードであれば
ステップ#204へ進む。ステップ#204ではシャッ
タースピード優先モードかマニュアルモードにおいて設
定されているシャッタースピードが1/90秒より高速
であるかどうかが判定され、高速であればステップ#2
09でシャッタースピードを1/90とし、1/90で
なければそのままステップ#205へ進み、絞り値をF
5.6とする。また、ステップ#202でスイッチSW
STがOFF、つまり、ストロボがポップアップしてい
なければステップ#206に進む。ステップ#206で
は設定されている撮影モードに従ってEV値からシャッ
タースピードや絞り値をアベックス式にしたがって演算
する。つまり、シャッタースピード優先モードであれば
絞り値を、絞り優先モードであればシャッタースピード
を、プログラムモードであれば所定のプログラムに従い
シャッタースピードと絞り値を演算し、図8のステップ
#107へ進む。ステップ#203においてパノラマモ
ードが選択されていないときはステップ#207に進
み、設定されているシャッタースピードが1/60秒よ
り高速か否かが判定され、高速であればステップ#20
8でシャッタースピードを1/60秒とし、低速であれ
ばそのままステップ#205に進む。従って、ストロボ
撮影のシャッタースピードはパノラマモード選択のとき
は1/90秒以下、フルサイズ選択のときは1/60秒
以下となる。
【0028】図11は図8に示すステップ#115の詳
細フローチャートである。ステップ#301で絞り値が
絞り制御部54に出力され絞り込まれる。ステップ#3
02では、まず、モーター11が正転し、ミラー23を
アップさせるとともにシャッターのチャージも解除す
る。その動作が完了するとスイッチSWCGがOFF
し、モーター11を停止する。このとき、シャッター羽
根は、図1で省略されたマグネット等の制御手段のみで
保持され、また、マスク5及び6をバネ力に抗して保持
しているレバー24は、緊定レバー28のみで係止され
ている。ステップ#303でパノラマモードであるかど
うか判定され、パノラマモードであればステップ#30
4でマグネットを作動させる。マグネットが作動すると
アーマチャア27は左旋し、緊定レバー28を右旋させ
レバー24の係止を解除する。アーム7及び8はそれぞ
れバネ力で右旋及び左旋し、マスク5及び6がマスクス
トッパ4c及び4dに当接して停止する。パノラマモー
ドでなければステップ#303からステップ#305に
進む。ステップ#305ではスイッチSWSTが判定さ
れ、ONであればステップ#306でストロボ制御部へ
発光許可信号が出力され、スイッチSWSTがOFFで
あればステップ#307へ進む。従って、以後スイッチ
SWSTがOFFであれば(ストロボがポップアップし
ていなければ)シャッター制御部54からストロボ制御
部56へ発光信号が出力されても発光許可信号がないた
めストロボ発光はしないことになる。ステップ#307
ではシャッターの先羽根をスタートすると同時にフィル
ム面反射光の測光がスタートし、また、シャッタースピ
ード制御用計時も開始する。先羽根がスタートするとス
テップ#308へ進み、パノラマモード用マグネットの
作動を禁止する。これは露光秒時が長秒時に設定された
場合、露光中にパノラマモードが設定(スイッチSWP
AがON)されると露光途中よりマスク5及び6が作動
されフィルム画面の上下が露出不足になり撮影矢敗にな
ってしまうのを防止するためである。次に、先羽根が走
行を終了するとシャッター制御部54からストロボ制御
部56へ発光信号が出力され、発光許可信号が出力され
ているときのみストロボが発光する。ステップ#310
で測光制御部53はフィルム面反射測光量が所定量に達
するとストロボ制御部56へ発光停止信号を出力し、ス
トロボ光を停止させる。ステップ#311でシャッター
スピード制御用計時が終了すると後羽根がスタートし、
図8のフローチャートのステップ#116へ進む。
【0029】図12はカメラへのフィルム装填時のフィ
ルムオートローディングによるルーチンを示している。
カメラスタンバイ状態においてステップ#401にてス
イッチSWLCがONであるかOFFであるかの判定が
なされ、ONであればカメラは操作部材により不作動状
態に保持されているので何もせずステップ#413へ進
み、OFFであればステップ#402に進む。ステップ
#403ではスイッチSWBPの状態により背蓋の開閉
判別を行い、スイッチSWBPがOFFであれば背蓋が
開いているということであるのでステップ#403に進
みフィルムカウンターの内容を0にリセットするととも
に、露光サイズ切り替え(パノラマサイズ設定)用マグ
ネットが作動し、露光用開口部はマスク5及び6により
覆われシャッター羽根の保護をした後、ステップ#40
4に進む。スイッチSWBPがONであれば背蓋が閉じ
ているので、フィルムの在否の判別の為、ステップ#4
04へ進む。ステップ#404ではスイッチSWPTの
状態が判別され、ONであればフィルムが装填されてい
ることになり、ステップ#405に進み、フィルムカウ
ンターの読込みを行う。ステップ#404でスイッチS
WPTがOFFであればフィルムが装填されていないの
でステップ#410へ進み、スタンバイ表示用データを
作成する。ステップ#405ではフィルムカウンターの
読込みを行い、フィルムカウンターが「0」でない場合
はフィルムが装填済み(撮影途中)と判断してステップ
#410へ進み、スタンバイ表示用データを作成する。
フィルムカウンターが「0」の場合はフィルムのオート
ローディングを行うためにステップ#405へ進み、モ
ーター11を駆動してフィルムの予備巻き取りを開始
し、ステップ#407でフィルムカウンターが「1」に
なるまでステップ#406においてモーター11の駆動
を行う。ステップ#407でフィルムカウンターが
「1」になると、ステップ#408でモーター11を停
止させ、パノラマ用マスクを退避させるべくステップ#
409でモーター11を正転して前述したようにマスク
5及び6を露出用開口から退避させるとともにミラー2
3を駆動し、シャッターレバー10を再チャージする。
ステップ#409でスイッチSWCGがON、つまり、
チャージ完了を検知するとステップ#410でスタンバ
イ表示用データを作成し、ステップ#411で表示さ
せ、ステップ#412でマイクロコンピューター50の
出力ポートをリセットし、ステップ#413で割り込み
端子による割り込みを許可し、ステップ#414でスタ
ンバイとなり撮影可能待機状態となる。
【0030】図13はフィルム巻き戻しのシーケンスを
示すルーチンである。フィルム巻き戻しシーケンスのス
タートには2通りの場合がある。1つは、ステップ#5
01によるフィルムカウンターの枚数読みとりによるシ
ーケンススタートで、フィルムカウンターが36枚を越
えたらステップ#503へ進んでフィルム巻き戻しシー
ケンスをスタートさせるもので、もう1つは図6に示す
割り込み端子IN1において不図示のフィルム巻き戻し
釦の押圧によりスイッチSWRWをONするもので、後
者のシーケンススタートではステップ#502において
スイッチSWRWをONしたならばステップ#503へ
進みフィルム巻き戻しシーケンスのスタートをする。フ
ィルム巻き戻しシーケンスのスタートが命令されると、
ステップ#503で露光サイズ切り替え(パノラマサイ
ズ設定)用マグネットが作動し露光用開口部はマスク5
及び6により覆われる。ステップ#504でモーターを
駆動、不図示のフィルム巻き戻し機構を駆動する。ステ
ップ#505ではフィルムカウンターを読み取り、フィ
ルムカウンターが「0」以上であればモーターの駆動を
継続し、「0」より小さければステップ#506へ進み
モーターの駆動を停止し、ステップ#507でスタンバ
イ表示用データを作成、ステップ#508で表示、ステ
ップ#509でマイクロコンピューター50の出力ポー
トをリセット、ステップ#510で割り込み端子による
割り込みを許可、ステップ#511でスタンバイとなり
待機状態となる。
【0031】図14は多重露出撮影モード設定時のルー
チンである。図8のステップ#112でSWMEがON
(多重露出撮影モードが設定)されていると、図14の
ステップ#601へ進みすべての割り込みが禁止され、
ステップ#602でステップ#106で得られた値に従
い露光を実行する。図11で前述したように露光を実行
した後、ステップ#603でモーター11を正転させ、
シャッターとミラーをチャージする。ステップ#604
でスイッチSWCGがON、つまり、チャージ完了を検
知するとモーターは停止し、ステップ#605で多重カ
ウンターの読み込みを行い、カウンターが「0」でなけ
れば多重撮影モードは継続中となるため、再測光へ進
み、ステップ#606で測光制御手段53に測光を許可
する信号を送り、再測光を開始する。ステップ#607
でスイッチSWUPからSWDNがONしているか判定
する。ONであればステップ#608に進み、選択され
ている撮影モードに従い、例えば、シャッタースピード
優先モードであればシャッタースピードを、絞り優先モ
ードであれば絞り値を更新し、ステップ#609に進
む。ステップ#609ではスイッチSWMD,SWB
P,SWSTの状態を判定しスイッチSWAB,SWP
Aの割り込みを禁止し、図8に示すステップ#105へ
と進み、ステップ#112で再び図14の多重露出撮影
シーケンスを行う。ステップ#605で多重カウンター
が「0」となったら、多重露出撮影は終了とみなされ図
8のステップ#118へ進み、フィルム巻き上げを行い
ステップ#127でスタンバイとなり、図1に示す状態
に戻る。
【0032】図15はAEB撮影モード設定時のルーチ
ンを示している。図8のステップ#113でSWABが
ON(AEB撮影モードが設定)されていると、図15
のステップ#701へ進みすべての割り込みが禁止さ
れ、ステップ#702でステップ#106で得られた値
に対し、段階露光の第一回目を実行し(図4における適
正露出に対し、−2EVの露出補正)、露光を実行した
後、ステップ#703でモーター11を正転させ、シャ
ッターとミラーをチャージする。ステップ#704でス
イッチSWCGがON、つまり、チャージ完了を検知す
るとステップ#705でモーター11は逆転する。遊星
ギヤ13は太陽ギヤ12に対し公転し、不図示のフィル
ム巻き上げ系に接続し、フィルムを巻き上げる。ステッ
プ#706でスイッチSWFMがON、つまり、1コマ
分フィルムが巻き上げられたことを検知するとステップ
#707でモーター11を停止し、ステップ#708で
フィルムカウンターの数に1を足す。ステップ#709
でAEBモードの撮影状況を検知し、設定通り(図4に
おける適正露出に対し、−2,0,+2Evの露出補正
段階露光)段階露光が実施終了していれば、図8のステ
ップ#122以降へ進み、段階露光が実施終了していな
ければ、ステップ#710で全ての割り込みを禁止し、
ステップ#702へ戻り、段階露光の第二回目(適正露
出)、第三回目(−2EVの露出補正)を実施する。
【0033】次に、ストロボ同調シャッタースピードを
パノラマモードの時、フルサイズモードのときより速く
することができる理由を図16を用いて説明する。図1
6はシャッターの先羽根・後羽根の動きを時間を追って
表したもので、横軸は左に向かって時間Tの経過を表
し、縦軸は露光用開口の縦方向の寸法である。同図にお
いて、Lは撮影の光軸、11 はパノラマサイズに相当す
る13mm、12 はフルサイズに相当する24mm幅で
ある。Sは先羽根の動き、Rはフルサイズ撮影のときの
後羽根、R’はパノラマ撮影の時の後羽根の動きを示
す。フルサイズ撮影のときのストロボ同調シャッタース
ピードを1/60秒とすると、先羽根Sと後羽根Rが露
光域12 に入るポイントS1とR1の間隔T1が1/6
0秒(正確には1/64秒で15.63msecに相
当)となる。先羽根が露光域を走行する時間を9mse
cとすると、ストロボの発光可能なシャッター全開時間
T3は15.63−9=6.63msecとなる。スト
ロポは、先羽根Sがフルサイズ露光域12 を出るポイン
トS2で発光信号を受け、通常最大4〜5msec発光
するので、余裕を含めて6.63msecの全開時間は
ほぼ妥当である。ところが、パノラマ撮影の露光域は1
1 と小さくなる。従って、後羽根が露光域に入るポイン
トはR1からR2まで、時間でT4だけ遅くなる。T4
は羽根走行特性から4msec程度である。そのときの
シャッター全開時間はT3+T4=10.63msec
となり、実際のストロボ発光時間に対し、長すぎること
になる。パノラマ撮影のときのストロボ同調シャッター
スピードT2を1/90(正確には1/90.51秒=
11.05msec)とすると、後羽根R’がパノラマ
用露光域11 にはいるポイントR’2までの時間はT2
+4=15.05msecとなり、シャッター全開時間
T3は15.05−9=6.05msecとなる。これ
はフルサイズ撮影のときより0.58msecほど短く
なる、その分R1とR’2も図のように正確には同じタ
イミングにはならないもののストロボ発光時間に対して
は充分余裕を持つものである。シャッターユニットと本
体の間に設定しているマスクの強度はシャッター羽根と
同程度あれば充分であり、厚みはマスク、アームとも
0.1mm程度となる。従って、マスクの回転支持部7
b,8b等の部分的な逃げを本体に設ければ、本体・シ
ャッターとの位置関係を変更する必要もない。
【0034】図17は本発明におけるパノラマサイズ設
定時のカメラ150の露光用開口部151の状態を示す
ものであり、画面寸法設定手段を作動させることにより
露光用開口部151の約1/2をマスク5及び6で覆う
ことができ、シャッター羽根152を保護するものであ
る。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカメラ
では次のような効果を得ることができる。
【0036】フィルム送り機構駆動時(特にフィルム
のオートローディング時とフィルム巻き戻し時)には前
記画面寸法設定手段により撮影露光用開口部を遮光部材
で覆うようにすることでシャッター羽根よりの光線漏れ
を防ぐことができる。
【0037】撮影中シャッター作動時には撮影画面寸
法設定を作動させる操作部材が操作されても撮影画面寸
法設定手段の作動を禁止することにより、特にシャッタ
ー低速時において失敗のない写真を撮影することができ
る。
【0038】背蓋の開時に画面寸法設定手段を作動さ
せて露光用開口部を遮光部材で覆うことにより、フィル
ム装填時に背蓋を用いた時にシャッター羽根を保護する
ことができる。
【0039】多重露出撮影モードや露出のオートブラ
ケッティング撮影モードなどの特殊撮影モード設定中は
画面寸法設定手段の操作部材が操作されても画面寸法の
設定変更を禁止することにより失敗のない写真を撮影す
ることができ、特殊撮影モードの効果を充分に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの機構概略図。
【図2】図1の機構を作動させる回路図。
【図3】図2の回路により制御される表示を示した図。
【図4】図2の回路により制御される表示を示した図。
【図5】図2の回路により制御される表示を示した図。
【図6】図2の回路による割り込みルーチンのフローチ
ャート。
【図7】図2の回路による他のルーチンのフローチャー
ト。
【図8】図2の回路による測光ルーチンのフローチャー
ト。
【図9】図1の機構の作動図。
【図10】図2の回路による露出演算のフローチャー
ト。
【図11】図2の回路による露光実行のフローチャー
ト。
【図12】図2の回路によるオートローディングのフロ
ーチャート。
【図13】図2の回路によるフィルム巻戻しのフローチ
ャート。
【図14】図2の回路による多重撮影モード時の露光実
行フローチャート。
【図15】図2の回路によるAEB撮影モード時の露光
実行フローチャート。
【図16】シャッター羽根の作動図。
【図17】本発明のカメラのパノラマモード時の露光用
開口部を示した図。
【図18】従来のカメラの画面寸法設定手段及び露光用
開口部等を示した概略図。
【符号の説明】
1…本体 2…本体1の露光用
開口 3…シャッター地板 4…シャッターのカ
バー 5,6…マスク 7,8…マスクのア
ーム 11…モーター 16…ホイールギヤ 17…ミラーカム 18…ホイールギヤ 19…チャージカム 22…ミラー受板 23…ミラー 25…ヨーク 26…コイル 27…アーマチャア 50…マイクロコンピューター 53…測光制御部 54…シャッター制御部 55…絞り制御部 56…ストロボ制御部 57…マグネット制
御部 58…表示制御部 61…モーター制御

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面寸法を切換え設定する画面寸法
    設定手段を具備しているカメラにおいて、フィルム送り
    機構の駆動に応じて該画面寸法設定手段を作動させる制
    御手段を有し、該フィルム送り機構の駆動時には該画面
    寸法設定手段により撮影露光用開口部を覆うことを特徴
    とするカメラ。
  2. 【請求項2】 該フィルム送り機構の駆動がフィルム装
    填時のオートローディングであることを特徴とする請求
    項1のカメラ。
  3. 【請求項3】 該フィルム送り機構の駆動がフィルム全
    駒の巻戻し駆動であることを特徴とする請求項1のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 撮影画面寸法を切換え設定する画面寸法
    設定手段と、特殊撮影モードを設定する特殊撮影モード
    設定手段と、を具備しているカメラにおいて、該特殊撮
    影モード設定手段により特殊撮影モードが設定されてい
    る時には該画面寸法設定手段の動作を禁止する画面変更
    禁止手段が設けられていることを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 該特殊撮影モードが多重露出撮影モード
    であることを特徴とする請求項4のカメラ。
  6. 【請求項6】 該特殊撮影モードがオートブラケッティ
    ング撮影モードであることを特徴とする請求項4のカメ
    ラ。
  7. 【請求項7】 撮影画面寸法を切換え設定する画面寸法
    設定手段と、カメラ背蓋の開閉状態を検知する背蓋開閉
    検知手段と、を具備しているカメラにおいて、該背蓋開
    閉検知手段により背蓋が開かれていることが検知された
    時には該画面寸法設定手段をして撮影画面開口部を覆わ
    しめるように該両手段を連動させる制御手段、が設けら
    れていることを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 撮影画面寸法を切換え設定する画面寸法
    設定手段を具備しているカメラにおいて、シャッター作
    動時には該画面寸法設定手段による画面寸法変更を禁止
    する画面変更禁止手段が設けられていることを特徴とす
    るカメラ。
JP4141456A 1992-06-02 1992-06-02 カメラ Pending JPH05333429A (ja)

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