JPH0533367B2 - - Google Patents
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- JPH0533367B2 JPH0533367B2 JP58122856A JP12285683A JPH0533367B2 JP H0533367 B2 JPH0533367 B2 JP H0533367B2 JP 58122856 A JP58122856 A JP 58122856A JP 12285683 A JP12285683 A JP 12285683A JP H0533367 B2 JPH0533367 B2 JP H0533367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens group
- object side
- positive
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/144—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
- G02B15/1441—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
- G02B15/144113—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-++
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
(発明の技術分野)
本発明は最大画角が60°を越える広画角を含み、
いわゆる広角から望遠までの比較的広い変倍領域
を有する高変倍率ズームレンズに関する。 (発明の背景) 近年、この種のズームレンズで35mm判スチルカ
メラ用のものが種々提案されているが、益々高変
倍化の傾向にある。本発明は=35〜200程度、
ズーム変倍比5.7倍程度という高変倍ズームを目
的としたものであるが、この様な高変倍域を広角
を含みながら一本のレンズにまとめるということ
は、かなりの困難をともなう。まず、広角を含み
ながら高変倍を達成させるためには、前玉フオー
カシング群を正の群で構成しなければならない。
そのため、正のフオーカシング群の欠点として、
至近距離をあまり短かくとれない事と、収差の近
距離合焦に伴う変動(以下単に近距離変動とい
う)が大きい事の2点が挙げられる。至近距離の
短縮化には前玉径を大きくするか、前玉の焦点距
離を短かくすれば、ある程度可能となるが、その
場合、レンズの小型化と収差変動と減少とを犠牲
にせざるを得なくなる。また、高変倍率ズームレ
ンズを、ある程度小型のレンズ系で実現するため
には、各変倍率のパワーを強くせざるを得ない
が、そうすると望遠端での最小Fナンバーに対応
して球面収差が悪化し、さらに変倍時の諸収差の
変動(以下単に変倍変動という)が大きくなり、
変化の仕方も複雑になる。例えば、一般には像高
7割に相当する15mmでのメリデイオナル像面の変
動は、=35で負、=50で正、=85で0、
=135で負、=200で0という様な逆S字型の動
きを示し、球面収差に関しては、開口値7割の値
で、=35で大幅に負となり、=50で若干負、
=85で0、=135で正、=200で負という、
S字状の動きを示す。そのため、変倍域の何ケ所
かで像面が球面収差と合致しにくい所が生じる。
特に、=50の周辺と=135の周辺では、球面
収差と周辺像面とが大きくずれることとなるの
で、全変倍域にわたつて常に平坦な像を得ること
は難しい。 (発明の目的) 本発明の目的は広画角を含む高倍率を有しつつ
も、小型でしかも全変倍域にわたつた優れた結像
性能を有する高変倍率ズームレンズを提供するこ
とにある。 (発明の概要) 本発明によるズームレンズは、第1図の基本構
成図に示すごとく、物体側より順に、正の屈折力
の第1レンズ群G1負の屈折力の第2レンズ群G2、
正の屈折力の第3レンズ群G3を有し、これら3
つのレンズ群全体としてほぼアフオーカルになる
様に構成され、さらにこれらの群の像面I側に正
の屈折力の第4レンズ群G4を有し、広角端Wか
ら望遠端Tにズーミングする際に、第1レンズ群
G1及び第4レンズ群G4は物体側に向つてほぼ同
量単調に移動するとともに、第3レンズ群G3は
第1レンズ群G1の動きの0.4〜0.8程度の割合で物
体側に向つて単調に移動し、また同時に第2レン
ズ群G2は少なくとも広角端近傍においては物体
側に向つて移動するように構成されている。この
ような基本構成では本願と同一出願人による特開
昭58−78114号公報にも示した如く、第2レンズ
群を広角端の近傍において物体側に移動する構成
であるため、広角端からやや中間の状態における
斜光束をレンズ中心に近づける効果があり、前玉
径の縮小化を実現することができる。また、この
ようなズーミング方式では変倍のためにレンズ系
全体が移動することになるため、鏡筒構造の精度
への要求が厳しいものとなるが、前玉系を縮小化
できるのみならず、広角端で小型に構成しながら
望遠端ではテレ比を大きくする事ができるため収
差補正上も有利である。 上記のごとき基本構成において、本発明では、
5.7倍程度の高変倍ズームに対応させるために、
第1レンズ群の焦点距離1と第2レンズ群の焦点
距離2について、 4.5<1/2<6.5 …(1) の条件を満足する必要がある。この場合第1レン
ズ群の焦点距離1を全系の望遠端の焦点距離に対
して、比較的短く構成して小型化をねらつてお
り、このために近距離変動と変倍変動が悪化する
が、第2レンズ群の焦点距離2を長めにする事で
両者の変動を抑えている。上限を越えると、大型
化しすぎ、下限に満たない場合は、近距離変動、
変倍変動が共に悪化する。(1)式の条件内であれ
ば、小型でかつ収差変動の少ないものを得る事が
できる。 このような本発明の基本構成において、各レン
ズ群の具体的構成は以下のごとくであることが望
ましい。すなわち、例えば第2図のごとく第1レ
ンズ群G1は負メニスカスレンズと両凸正レンズ
との貼合せからなる正の第1レンズ成分L1、物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2レ
ンズ成分L2を有し、第2レンズ群G2は物体側か
ら順に物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
の第3レンズ成分L3、貼合せ負レンズ成分の第
4レンズ成分L4、貼合せからなり物体側により
強い曲率の面を向けた負レンズの第5レンズ成分
L5を有し、第3レンズ群G3は物体側から順に像
側により曲率の強い面を向けた正レンズの第6レ
ンズ成分L6、両凸正レンズの第7レンズ成分L7、
像側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第8レ
ンズ成分L8を有することが望ましい。また、第
4レンズ群G4は両凸正レンズの第9レンズ成分
L9、物体側により曲率の強い面を向けた正レン
ズの第10レンズ成分L10、像側により曲率の強い
面を向けた両凹レンズの第11レンズ成分L11、像
側により曲率の強い面を向けた正レンズの第12レ
ンズ成分L12、両凸正レンズと像側に凸面を向け
た負メニスカスレンズとの貼合せからなる正レン
ズの第13レンズ成分L13を有することが望ましい。
尚、各レンズ群中のレンズ成分にさらに貼合せ面
を設けることによつて、収差のより良好な補正を
行ない得る。 そして、本発明では、収差の変倍変動をさらに
補正するために、第2レンズ群G2中の張合せ負
レンズとしての第4レンズ成分L4を形成する正
レンズ及び負レンズの各屈折率をn5,n6とすると
き、n5>1.8 n6>1.8の条件を満足することが望ま
しい。この条件を外れるならば、変倍時のコマ収
差の変動と像面の変動が大きくなり、簡単な構成
での収差補正は困難となる。 また望遠側焦点距離が=200mmともなると、
色の2次スペクトルが大きくなり、異常分散ガラ
スの導入が必要となつてくる。従つて、第1レン
ズ成分L1の貼り合せ面の曲率半径を大きくして、
貼り合せレンズの中心厚を小さく抑えるために、
この貼合せの第1レンズ成分L1を形成する正レ
ンズのアツベ数をν2とするとき、 80<ν2 …(3) の条件を満足するような異常分散ガラスの導入す
ることが望ましく、望遠側の色のにじみを激減さ
せる事ができる。(3)式の条件から外れる場合は、
望遠側の色収差がとりきれず像性能が悪化する。 また、全変倍域、特に望遠側での球面収差を良
好に補正するためには、第3レンズ群G3の最も
物体側に位置する第6レンズ成分L6のシエイプ
フアクターをq6とするとき、 −3.6<q6<−0.5 …(4) の条件を満たすことが望ましい。 但し、シエイプフアクターqはそのレンズの物
体側及び像側のレンズ面の曲率半径をra,rbとす
るときq=rb+ra/rb−raで定義するものとする。この 範囲の上限を越えると球面収差の正側への曲りが
強くなり、フレアーの多い像質となる。また下限
に満たない場合、広角端では開口比7割から10割
にかけて、負の側に増大する形となり、フルコレ
クシヨンの形からかけ離れてくるし、望遠端で
は、負側への曲りが強くなり、これが近距離合焦
状態になるとさらに負側に移動するので都合が悪
い。 さらに全系の焦点距離が=35と=50の状
態でのコマ収差のバランスを良好な値にするため
には、第4レンズ群G4中の第10レンズ成分L10及
び第11レンズ成分L11のシエイプフアクターをそ
れぞれq10,q11とするとき、 0.5<q10<5 …(5) −1<q11<0.0 …(6) の条件を満足することが望ましい。 (5),(6)式の上限を越えると内コマの傾向とな
り、下限に満たない外コマの傾向となる。そし
て、特に=35の周辺の7割コマは、内コマにな
り易く、=50の周辺の7割コマは外コマになり
易く、=135の周辺の7割コマは内コマになり
易い。 (実施例) 次に本発明の実施例について説明する。本発明
による2個の実施例はいずれも35mmスチルカメラ
用ズームレンズとして、焦点距離35〜200mm、ズ
ーム比5.7、Fナンバー3.5程度を有するものであ
る。 第1実施例は第2図に示したごとく前述したと
おりのレンズ構成を有している。また、第2実施
例のレンズ構成は第3図に示したごとく、第4レ
ンズ群G4中の最前正レンズ成分L9が色消しのた
め貼り合わせとなつている点が異なる。 以下の表1、表2にそれぞれ第1〜第3実施例
の諸元を示す。各表において物体側から順次に各
値を示し、添数字は物体側からの順序を表わす。 上記第1実施例及び第2実施例の諸収差図をそ
れぞれ第4図、第5図に示した。各収差図におい
て、Aは広角端W、Bは中間M、Cは望遠端Tの
各状態を表わし、それぞれの状態における球面収
差Sph、非点収差Ast、歪曲収差Disコマ収差
Comaを示し、球面収差図中には正弦条件違反量
を点線で併記した。 また、第6図には、像高7割に相当する光軸か
ら15mmでのメリデイオナル像面の変倍変動の様子
(実線)と、開口値7割における球面収差の変倍
変動の様子(点線)を示した。曲線1a及び1b
は第1実施例のメリデイオナル像面及び球面の収
差の変倍変動を表し、曲線2a,2bは第2実施
例のものをそ
いわゆる広角から望遠までの比較的広い変倍領域
を有する高変倍率ズームレンズに関する。 (発明の背景) 近年、この種のズームレンズで35mm判スチルカ
メラ用のものが種々提案されているが、益々高変
倍化の傾向にある。本発明は=35〜200程度、
ズーム変倍比5.7倍程度という高変倍ズームを目
的としたものであるが、この様な高変倍域を広角
を含みながら一本のレンズにまとめるということ
は、かなりの困難をともなう。まず、広角を含み
ながら高変倍を達成させるためには、前玉フオー
カシング群を正の群で構成しなければならない。
そのため、正のフオーカシング群の欠点として、
至近距離をあまり短かくとれない事と、収差の近
距離合焦に伴う変動(以下単に近距離変動とい
う)が大きい事の2点が挙げられる。至近距離の
短縮化には前玉径を大きくするか、前玉の焦点距
離を短かくすれば、ある程度可能となるが、その
場合、レンズの小型化と収差変動と減少とを犠牲
にせざるを得なくなる。また、高変倍率ズームレ
ンズを、ある程度小型のレンズ系で実現するため
には、各変倍率のパワーを強くせざるを得ない
が、そうすると望遠端での最小Fナンバーに対応
して球面収差が悪化し、さらに変倍時の諸収差の
変動(以下単に変倍変動という)が大きくなり、
変化の仕方も複雑になる。例えば、一般には像高
7割に相当する15mmでのメリデイオナル像面の変
動は、=35で負、=50で正、=85で0、
=135で負、=200で0という様な逆S字型の動
きを示し、球面収差に関しては、開口値7割の値
で、=35で大幅に負となり、=50で若干負、
=85で0、=135で正、=200で負という、
S字状の動きを示す。そのため、変倍域の何ケ所
かで像面が球面収差と合致しにくい所が生じる。
特に、=50の周辺と=135の周辺では、球面
収差と周辺像面とが大きくずれることとなるの
で、全変倍域にわたつて常に平坦な像を得ること
は難しい。 (発明の目的) 本発明の目的は広画角を含む高倍率を有しつつ
も、小型でしかも全変倍域にわたつた優れた結像
性能を有する高変倍率ズームレンズを提供するこ
とにある。 (発明の概要) 本発明によるズームレンズは、第1図の基本構
成図に示すごとく、物体側より順に、正の屈折力
の第1レンズ群G1負の屈折力の第2レンズ群G2、
正の屈折力の第3レンズ群G3を有し、これら3
つのレンズ群全体としてほぼアフオーカルになる
様に構成され、さらにこれらの群の像面I側に正
の屈折力の第4レンズ群G4を有し、広角端Wか
ら望遠端Tにズーミングする際に、第1レンズ群
G1及び第4レンズ群G4は物体側に向つてほぼ同
量単調に移動するとともに、第3レンズ群G3は
第1レンズ群G1の動きの0.4〜0.8程度の割合で物
体側に向つて単調に移動し、また同時に第2レン
ズ群G2は少なくとも広角端近傍においては物体
側に向つて移動するように構成されている。この
ような基本構成では本願と同一出願人による特開
昭58−78114号公報にも示した如く、第2レンズ
群を広角端の近傍において物体側に移動する構成
であるため、広角端からやや中間の状態における
斜光束をレンズ中心に近づける効果があり、前玉
径の縮小化を実現することができる。また、この
ようなズーミング方式では変倍のためにレンズ系
全体が移動することになるため、鏡筒構造の精度
への要求が厳しいものとなるが、前玉系を縮小化
できるのみならず、広角端で小型に構成しながら
望遠端ではテレ比を大きくする事ができるため収
差補正上も有利である。 上記のごとき基本構成において、本発明では、
5.7倍程度の高変倍ズームに対応させるために、
第1レンズ群の焦点距離1と第2レンズ群の焦点
距離2について、 4.5<1/2<6.5 …(1) の条件を満足する必要がある。この場合第1レン
ズ群の焦点距離1を全系の望遠端の焦点距離に対
して、比較的短く構成して小型化をねらつてお
り、このために近距離変動と変倍変動が悪化する
が、第2レンズ群の焦点距離2を長めにする事で
両者の変動を抑えている。上限を越えると、大型
化しすぎ、下限に満たない場合は、近距離変動、
変倍変動が共に悪化する。(1)式の条件内であれ
ば、小型でかつ収差変動の少ないものを得る事が
できる。 このような本発明の基本構成において、各レン
ズ群の具体的構成は以下のごとくであることが望
ましい。すなわち、例えば第2図のごとく第1レ
ンズ群G1は負メニスカスレンズと両凸正レンズ
との貼合せからなる正の第1レンズ成分L1、物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第2レ
ンズ成分L2を有し、第2レンズ群G2は物体側か
ら順に物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ
の第3レンズ成分L3、貼合せ負レンズ成分の第
4レンズ成分L4、貼合せからなり物体側により
強い曲率の面を向けた負レンズの第5レンズ成分
L5を有し、第3レンズ群G3は物体側から順に像
側により曲率の強い面を向けた正レンズの第6レ
ンズ成分L6、両凸正レンズの第7レンズ成分L7、
像側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第8レ
ンズ成分L8を有することが望ましい。また、第
4レンズ群G4は両凸正レンズの第9レンズ成分
L9、物体側により曲率の強い面を向けた正レン
ズの第10レンズ成分L10、像側により曲率の強い
面を向けた両凹レンズの第11レンズ成分L11、像
側により曲率の強い面を向けた正レンズの第12レ
ンズ成分L12、両凸正レンズと像側に凸面を向け
た負メニスカスレンズとの貼合せからなる正レン
ズの第13レンズ成分L13を有することが望ましい。
尚、各レンズ群中のレンズ成分にさらに貼合せ面
を設けることによつて、収差のより良好な補正を
行ない得る。 そして、本発明では、収差の変倍変動をさらに
補正するために、第2レンズ群G2中の張合せ負
レンズとしての第4レンズ成分L4を形成する正
レンズ及び負レンズの各屈折率をn5,n6とすると
き、n5>1.8 n6>1.8の条件を満足することが望ま
しい。この条件を外れるならば、変倍時のコマ収
差の変動と像面の変動が大きくなり、簡単な構成
での収差補正は困難となる。 また望遠側焦点距離が=200mmともなると、
色の2次スペクトルが大きくなり、異常分散ガラ
スの導入が必要となつてくる。従つて、第1レン
ズ成分L1の貼り合せ面の曲率半径を大きくして、
貼り合せレンズの中心厚を小さく抑えるために、
この貼合せの第1レンズ成分L1を形成する正レ
ンズのアツベ数をν2とするとき、 80<ν2 …(3) の条件を満足するような異常分散ガラスの導入す
ることが望ましく、望遠側の色のにじみを激減さ
せる事ができる。(3)式の条件から外れる場合は、
望遠側の色収差がとりきれず像性能が悪化する。 また、全変倍域、特に望遠側での球面収差を良
好に補正するためには、第3レンズ群G3の最も
物体側に位置する第6レンズ成分L6のシエイプ
フアクターをq6とするとき、 −3.6<q6<−0.5 …(4) の条件を満たすことが望ましい。 但し、シエイプフアクターqはそのレンズの物
体側及び像側のレンズ面の曲率半径をra,rbとす
るときq=rb+ra/rb−raで定義するものとする。この 範囲の上限を越えると球面収差の正側への曲りが
強くなり、フレアーの多い像質となる。また下限
に満たない場合、広角端では開口比7割から10割
にかけて、負の側に増大する形となり、フルコレ
クシヨンの形からかけ離れてくるし、望遠端で
は、負側への曲りが強くなり、これが近距離合焦
状態になるとさらに負側に移動するので都合が悪
い。 さらに全系の焦点距離が=35と=50の状
態でのコマ収差のバランスを良好な値にするため
には、第4レンズ群G4中の第10レンズ成分L10及
び第11レンズ成分L11のシエイプフアクターをそ
れぞれq10,q11とするとき、 0.5<q10<5 …(5) −1<q11<0.0 …(6) の条件を満足することが望ましい。 (5),(6)式の上限を越えると内コマの傾向とな
り、下限に満たない外コマの傾向となる。そし
て、特に=35の周辺の7割コマは、内コマにな
り易く、=50の周辺の7割コマは外コマになり
易く、=135の周辺の7割コマは内コマになり
易い。 (実施例) 次に本発明の実施例について説明する。本発明
による2個の実施例はいずれも35mmスチルカメラ
用ズームレンズとして、焦点距離35〜200mm、ズ
ーム比5.7、Fナンバー3.5程度を有するものであ
る。 第1実施例は第2図に示したごとく前述したと
おりのレンズ構成を有している。また、第2実施
例のレンズ構成は第3図に示したごとく、第4レ
ンズ群G4中の最前正レンズ成分L9が色消しのた
め貼り合わせとなつている点が異なる。 以下の表1、表2にそれぞれ第1〜第3実施例
の諸元を示す。各表において物体側から順次に各
値を示し、添数字は物体側からの順序を表わす。 上記第1実施例及び第2実施例の諸収差図をそ
れぞれ第4図、第5図に示した。各収差図におい
て、Aは広角端W、Bは中間M、Cは望遠端Tの
各状態を表わし、それぞれの状態における球面収
差Sph、非点収差Ast、歪曲収差Disコマ収差
Comaを示し、球面収差図中には正弦条件違反量
を点線で併記した。 また、第6図には、像高7割に相当する光軸か
ら15mmでのメリデイオナル像面の変倍変動の様子
(実線)と、開口値7割における球面収差の変倍
変動の様子(点線)を示した。曲線1a及び1b
は第1実施例のメリデイオナル像面及び球面の収
差の変倍変動を表し、曲線2a,2bは第2実施
例のものをそ
【表】
【表】
【表】
【表】
れぞれ表わす。図示のとおり、各実施例におい
て、メリデイオナル像面は逆S字状に、また球面
収差はS字状に変化するが、両者は実用上十分良
好にバランスされている。 (発明の効果) 以上のごとく本発明によれば、最大画角64°と
いう広画角を含みつつズーム比5.7という高変倍
率を有しつつも、全変倍域にわたつて諸収差が良
好に補正された小型なズームレンズが実現され
る。
て、メリデイオナル像面は逆S字状に、また球面
収差はS字状に変化するが、両者は実用上十分良
好にバランスされている。 (発明の効果) 以上のごとく本発明によれば、最大画角64°と
いう広画角を含みつつズーム比5.7という高変倍
率を有しつつも、全変倍域にわたつて諸収差が良
好に補正された小型なズームレンズが実現され
る。
第1図は本発明によるズームレンズの変倍のた
めの各レンズ群の移動軌跡を示す図、第2図は第
1実施例のレンズ構成図、第3図は第2実施例の
レンズ構成図、第4図、第5図はそれぞれ第1、
第2実施例の諸収差図、第6図は各実施例のメリ
デイオナル像面と球面収差との変倍による変動の
様子を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕、G1……第1レンズ
群、G2……第2レンズ群、G3……第3レンズ群、
G4……第4レンズ群。
めの各レンズ群の移動軌跡を示す図、第2図は第
1実施例のレンズ構成図、第3図は第2実施例の
レンズ構成図、第4図、第5図はそれぞれ第1、
第2実施例の諸収差図、第6図は各実施例のメリ
デイオナル像面と球面収差との変倍による変動の
様子を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕、G1……第1レンズ
群、G2……第2レンズ群、G3……第3レンズ群、
G4……第4レンズ群。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群、
負屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レン
ズ群、正の屈折力の第4レンズ群を有し、広角端
から望遠端にズーミングする際に、前記第1レン
ズ群及び前記第4レンズ群は物体側に向かつて単
調にほぼ同量移動し、同時に前記第3レンズ群は
該第1、第4レンズ群の移動量に対して0.4〜0.8
倍の移動量で物体側に向かつて単調に移動すると
ともに、前記第2レンズ群は少なくとも広角端近
傍においては物体側に向かつて移動する構成であ
り、前記第1レンズ群は負メニスカスレンズと両
凸正レンズとの貼合せからなる正レンズの第1レ
ンズ成分と物体側に凸面を向けた正メニスカスレ
ンズの第2レンズ成分とを有し、前記第2レンズ
群は物体側から順に物体側に凸面を向けた負メニ
スカスレンズの第3レンズ成分、貼合せ負レンズ
の第4レンズ成分及び貼合せ負レンズの第5レン
ズ成分を有し、前記第3レンズ群は物体側から順
に像側により曲率の強い面を向けた正レンズの第
6レンズ成分、両凸正レンズの第7レンズ成分、
像側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第8レ
ンズ成分を有し、前記第1レンズ群の焦点距離を
f1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とし、前記
第1レンズ成分を形成する正レンズのアツベ数を
ν2、前記第2レンズ群中の貼合せ負レンズの第4
レンズ成分を形成する正レンズ及び負レンズの各
屈折率をn5.n6、前記第3レンズ群の最も物体側
に位置する第6レンズ成分のシエイプフアクター
をq6とする時、 4.5<f1/f2<6.5 …(1) n5>1.8,n6>1.8 …(2) 80<ν2 …(3) −3.6<q6<−0.5 …(4) (ただし、シエイプフアクターqは、そのレンズ
の物体側及び像側のレンズ面の曲率半径をra,rb
とするとき、q=(rb+ra)/(rb−ra)で定義
する)の条件を満足することを特徴とする広画角
を含む高変倍率ズームレンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58122856A JPS6014213A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 広画角を含む高変倍率ズ−ムレンズ |
| US06/626,989 US4632519A (en) | 1983-07-06 | 1984-07-02 | Zoom lens including a wide angle of view |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58122856A JPS6014213A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 広画角を含む高変倍率ズ−ムレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6014213A JPS6014213A (ja) | 1985-01-24 |
| JPH0533367B2 true JPH0533367B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=14846331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58122856A Granted JPS6014213A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 広画角を含む高変倍率ズ−ムレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014213A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH071334B2 (ja) * | 1985-05-15 | 1995-01-11 | オリンパス光学工業株式会社 | ズ−ムレンズ |
| JPS61202720U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-19 | ||
| JPS624929A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | Daikin Mfg Co Ltd | ダンパ−デイスク |
| JPS6256623A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-12 | Aisin Seiki Co Ltd | ダンパデイスク |
| JPH07104486B2 (ja) * | 1986-03-11 | 1995-11-13 | オリンパス光学工業株式会社 | ズ−ムレンズ |
| JP2783667B2 (ja) * | 1990-10-22 | 1998-08-06 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ |
| US5694253A (en) * | 1995-02-02 | 1997-12-02 | Nikon Corporation | High zoom ratio zoom lens |
| JP3387687B2 (ja) * | 1995-03-13 | 2003-03-17 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ |
| JP3584107B2 (ja) * | 1996-01-06 | 2004-11-04 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133713A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-20 | Asahi Optical Co Ltd | Zoom lens |
| JPS57161804A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 | Tokinaa Kogaku Kk | Zoom lens system |
| JPS57169716A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Minolta Camera Co Ltd | Zoom lens system of high variable magnification including wide angle region |
-
1983
- 1983-07-06 JP JP58122856A patent/JPS6014213A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6014213A (ja) | 1985-01-24 |
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