JPH0533369B2 - - Google Patents
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- JPH0533369B2 JPH0533369B2 JP2461384A JP2461384A JPH0533369B2 JP H0533369 B2 JPH0533369 B2 JP H0533369B2 JP 2461384 A JP2461384 A JP 2461384A JP 2461384 A JP2461384 A JP 2461384A JP H0533369 B2 JPH0533369 B2 JP H0533369B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B17/00—Systems with reflecting surfaces, with or without refracting elements
- G02B17/08—Catadioptric systems
- G02B17/0892—Catadioptric systems specially adapted for the UV
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/18—Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B17/00—Systems with reflecting surfaces, with or without refracting elements
- G02B17/008—Systems specially adapted to form image relays or chained systems
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B17/00—Systems with reflecting surfaces, with or without refracting elements
- G02B17/08—Catadioptric systems
- G02B17/0804—Catadioptric systems using two curved mirrors
- G02B17/0812—Catadioptric systems using two curved mirrors off-axis or unobscured systems in which all of the mirrors share a common axis of rotational symmetry
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
本発明は、例えば投影型走査露光装置、特に
LSIなどの製造に使用されるアライナ用光学系な
どに適用して好適な反射光学系に関するものであ
る。 従来のこの種の反射光学系には、例えば同心又
は非同心の凹面鏡、凸面鏡を使用した反射光学系
や、凹面鏡、凸面鏡の外に更に負のメニスカスレ
ンズ及び色収差補正機構を加えたほぼ同心の反射
光学系など、種々の形式のものが知られている。 そして、これらの反射光学系は軸外の半弧状領
域に良像域が形成されており、この良像域に対応
するマスクの部分像をウエハー上に形成し、マス
ク、ウエハーを一体として反射光学系に対して相
対的に走査してマスクの全体像をウエハー上に形
成するアライナが知られている。しかしながら、
従来の反射光学系の何れも非点収差、及び像面弯
曲が大きく、そのために良像域の幅は極めて狭く
例えば1mm程度であつて、アライナに適応した場
合に多くの走査時間、即ち露光時間を必要とし、
時間当りのウエハー焼付処理量が比較的小さいと
いう難点があつた。 本発明の目的は、このような従来例の欠点を改
善し、非球面レンズを導入して非点収差及び像面
弯曲を充分に補正しつつ、補正像高の良像域を拡
大し、更には時間当りのウエハー焼付量を増大す
る反射光学系を提供することにあり、その要旨は
次の通りである。 即ち、凹面鏡と凸面鏡をそれぞれの反射面同志
が対向するように配置し、光軸外の被写体からの
光を前記凹面鏡、凸面鏡、凹面鏡の順に反射する
ことにより像面に結像させる反射光学系におい
て、前記凹面鏡と前記被写体の間に第1の光学部
材を設け、前記凹面鏡と前記像面の間に第2の光
学部材を設け、前記被写体の各点から光軸に平行
に射出する光線を前記第1の光学部材を介して前
記凹面鏡で反射した後に前記凸面鏡の前記光軸と
の交点で反射させ、かつ前記凸面鏡の前記光軸と
の交点で反射した後に前記凹面鏡で反射して前記
第2の光学部材を介して光軸と平行に前記像面に
入射させるために、少なくとも前記第1の光学部
材の前記光線の通過面を非球面とし、前記第1、
第2の光学部材で生ずる横収差を補正するため
に、前記凸面鏡の反射面を参照球面からのずれ量
が光軸から離れるに従い一旦増加しその後に減少
するようにすると共に、以下の条件を満たす非球
面としたことを特徴とする反射光学系。 1/109<Δx/D<1/104 ここで、Dは前記凸面鏡の有効径を、ΔXは有
効径Dの凸面鏡の半径の7割の高さでの反射面の
参照球面からのずれ量である。 次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。 第1図に示す第1の実施例では、凹面鏡M1と
それよりも半径の小さな非球面を有する凸面鏡M
2とが、これらの光軸Oが一致するように配置さ
れると共に、これらの曲率中心が同一方向になる
ようにして鏡面同志が対向的に配置されている。
そして、物体S1と凸面鏡M2との間、及び物体
S1と光軸Oの点O1を中心に対称的な位置の像
面S2と凸面鏡M2との間に、非球面レンズL1
が光軸Oを中心として対称的な形状で配置されて
いる。 物体S1から出射された光束は、凹面鏡M1、
凸面鏡M2、凹面鏡M1の順に進行するため、物
体高P1はこれらの2つの鏡面M1,M2間で計
3回反射された後に、像面S2における点P2に
等倍結像されることになり、この反射光学系の絞
りの役割を凸面鏡M2が果している。この反射光
学系は凸面鏡M2の有効径の中心O2に関して対
称的に配置されているので、光束がこの中心O2
に入射するに際して非対称収差であるコマ収差や
歪曲収差が発生することはないが、非点収差と像
面弯曲の発生は免れ難い。 そこで、この反射光学系においては、非点収差
と像面弯曲は非球面レンズL1によつて補正する
ようにされている。このために非球面レンズL1
の形状は、第2図の非点収差図で示す補正領域h
内での各像高の光軸Oと平行な主光線の全てが凸
面鏡M2の中心O2へ入射し、また凸面鏡M2の
中心O2から反射した各主光線が像面に全て平行
に入射するように非球面レンズL1の形状が決め
られている。凹面鏡M2の非球面の形状は有効径
の7割〜8割で非球面量が最大となり、その後に
減少するようにされている。なお、第2図の非点
収差はa〜fでそれぞれ非球面レンズL1、凸面
鏡M2の非球面形状の組合わせが異なる場合を示
している。 なお、収差が良好に補正できる範囲であれば、
主光線の全てが多少中心からずれていても、また
一部の主光線が中心からずれて入射するように、
また全ての主光線が像面に多少非平行に或いは一
部の主光線が多少非平行に入射するように非球面
レンズL1の形状を決めてもよい。このような場
合に、例えばレンズL1の物体S1側に非球面を
施し、像面S2側にメニスカスレンズ部材を用い
ることができる。しかしながら、一方だけに非球
面を施すよりも、双方に非球面を施す場合の方が
製作が容易であり、更には説明も容易であるた
め、以下は双方に非球面を施した場合について述
べる。 この場合に凹面鏡M1は凸レンズの作用をなす
から、補正領域hの半弧状の各像高に対応した凹
面鏡M1の各入射高での凹面鏡M1で発生する正
の球面収差の値に応じて、非球面レンズL1の対
応入射光で負の球面収差を発生させる。従つて、
正負の球面収差が補正領域hの各像高で互いに打
消し合うように非球面レンズL1の形状を選択す
れば、各像高の光軸Oに平行な主光線はこの光学
系の中心O2に入射することになる。つまり、補
正領域h内での各像高の無限遠主光線が常に光学
系の中心O2へ集光するように補正されたとき、
中心O2での対称性からこの反射光学系全体の非
点収差は補正されることになる。 第2図の補正領域hはサジタル像面sとメリデ
イオナル像面mの傾きと許容深度との関係で決定
されるから、非点収差の補正、即ちサジタル像面
sとメリデイオナル像面mの非点隔差を無くし、
補正領域h内の各像面の像面弯曲を小さくするた
めに非球面レンズL1が採用され、これによつて
補正領域hの拡大、スリツト幅の増大を図ること
ができる。しかし、より一層高性能のものが要求
される場合には、非球面レンズL1の導入によつ
て生ずる他の収差が無視できなくなる。そこで、
凸面鏡M2を更に非球面化することによつて、非
球面レンズL1の導入により生ずる横収差をも補
正できるようにしたのである。 第1図において、非球面レンズL1の働きによ
り補正領域h内で各像高の光軸Oに平行な主光線
は常に凸面鏡M2の中心O2へ入射するから、凸
面鏡M2を非球面としても主光線関係の収差、即
ち非点収差・像面弯曲には全く影響を与えずに、
アツパー光線URとローワー光線LRの収差を補
正することができる。 第1図に示すこの第1の実施例では凹面鏡M1
と凸面鏡M2は非同心であり、非球面レンズL1
は緩い凸レンズで凹面鏡M1側の凸面を非球面と
し、補正領域h内の各主光線が通過する非球面部
分は像高が高くなるにつれて、参照球面よりも負
の成分を形成するようになつている。なお、この
非球面レンズL1の数は1個ではなく、これを複
数個としても特に支障はない。なお、第2図a〜
fは上述したようにその非点収差図、第3図a〜
fは横収差図である。 第4図、第5図a〜e、第6図a〜eは、それ
ぞれ第2の実施例の構成図、非点収差図、横収差
図を示すものであり、この第2の実施例では凹面
鏡M1と非球面の凸面鏡M2は同心であり、非球
面レンズL2は平行平面板の両面が非球面とされ
ている。補正領域h内での各像高の主光線が通過
する非球面部分は像高が高くなるにつれて、つま
り凹面鏡M1の屈折力が大きくなるに従つて、参
照球面よりも負の成分を持つように形成されてい
る。また、凹面鏡M2は第1の実施例と同様に、
光軸より離れるにつれ非球面量が増大し、その後
に減少するようになつている。 第7図は第3の実施例の構成図であり、第8図
a〜e、第9図a〜eは、それぞれ非点収差図、
横収差図を示している。この第3の実施例では、
凹面鏡M1の正の作用を打消すために負のメニス
カスレンズを用いてこれを非球面レンズL3と
し、更に凸面鏡M2を非球面化したものであり、
凹面鏡M1と凸面鏡M2は非同心である。なお、
非球面レンズL3の凹面鏡M1側の非球面部分の
形状は、負のメニスカスレンズが凹面鏡M1の屈
折力よりも強いため、補正領域h内での各像高の
主光線が通過する範囲では、参照球面より正の成
分で構成されている。凹面鏡M2の非球面量は光
軸から離れるに従つて参照平面に対して負の屈折
力成分が増大するように形成されている。 第10図は第4の実施例の構成図であり、第1
1図a,b,e{c,d,fは図示せず}、第12
図a〜eはそれぞれ非点収差図、横収差図であ
る。凹面鏡M1と非球面の凸面鏡M2は同心であ
り、非球面レンズL4は緩い凸レンズで凹面鏡M
1側の面を非球面とし、補正領域h内の各主光線
が通過する非球面部分は像高が高くなるにつれ
て、参照球面よりも負の成分を形成するようにな
つている。この非球面レンズL4の導入によつて
発生する色収差の補正を、正成分の色収差補正用
レンズL5により実施している。 つまり、非球面レンズL4の採用により非点収
差が補正され、かつ前述したように光学系の対称
性のためにコマ収差や歪曲収差は発生することは
ないが、非球面レンズL4のガラス厚によつて生
ずる色収差や他の収差が無視できなくなる。そこ
で、凸面鏡M2を非球面化及び色収差補正用レン
ズL5の使用によつて、非球面レンズL4の導入
により生ずる横収差や色収差が補正できるように
したのである。即ち、非球面レンズL4で発生す
る横収差については凸面鏡M2の非球面の屈折面
で補正を行い、色収差は緩い凸レンズから成る色
収差補正用レンズL5により補正をすることにな
る。 なお上述の実施例においては、非球面レンズL
4、色収差補正用レンズL5の数を1個とした
が、これらを複数個としても特に支障はない。ま
たこれらの屈折部材はガラス製でなく、他の透明
材料としてもよい。 第13図、第14図は第1図の第1の実施例に
おける凸面鏡M2を非球面としない場合の非点収
差図、横収差図を示しているが、第3図の横収差
図と比較して明らかなように、凸面鏡M2の非球
面化は横収差の改善に大きく寄与している。 次に、第1、第2、第3、第4の各実施例にお
ける光学的構成の数値例をそれぞれ第1表、第2
表、第3表、第4表として記載する。また、第5
表は第1図の構成において凸面鏡M2に非球面を
使用しない場合の数値例である。なお、Riは第
1図、第4図、第7図、第10図において、光の
進行順序に従つて第i番目の光学部材面の曲率半
径、Diは第i番目の光学部材の軸上厚又は空気
間隔であり、正負の符号は左から右に進行する場
合を正としている。
LSIなどの製造に使用されるアライナ用光学系な
どに適用して好適な反射光学系に関するものであ
る。 従来のこの種の反射光学系には、例えば同心又
は非同心の凹面鏡、凸面鏡を使用した反射光学系
や、凹面鏡、凸面鏡の外に更に負のメニスカスレ
ンズ及び色収差補正機構を加えたほぼ同心の反射
光学系など、種々の形式のものが知られている。 そして、これらの反射光学系は軸外の半弧状領
域に良像域が形成されており、この良像域に対応
するマスクの部分像をウエハー上に形成し、マス
ク、ウエハーを一体として反射光学系に対して相
対的に走査してマスクの全体像をウエハー上に形
成するアライナが知られている。しかしながら、
従来の反射光学系の何れも非点収差、及び像面弯
曲が大きく、そのために良像域の幅は極めて狭く
例えば1mm程度であつて、アライナに適応した場
合に多くの走査時間、即ち露光時間を必要とし、
時間当りのウエハー焼付処理量が比較的小さいと
いう難点があつた。 本発明の目的は、このような従来例の欠点を改
善し、非球面レンズを導入して非点収差及び像面
弯曲を充分に補正しつつ、補正像高の良像域を拡
大し、更には時間当りのウエハー焼付量を増大す
る反射光学系を提供することにあり、その要旨は
次の通りである。 即ち、凹面鏡と凸面鏡をそれぞれの反射面同志
が対向するように配置し、光軸外の被写体からの
光を前記凹面鏡、凸面鏡、凹面鏡の順に反射する
ことにより像面に結像させる反射光学系におい
て、前記凹面鏡と前記被写体の間に第1の光学部
材を設け、前記凹面鏡と前記像面の間に第2の光
学部材を設け、前記被写体の各点から光軸に平行
に射出する光線を前記第1の光学部材を介して前
記凹面鏡で反射した後に前記凸面鏡の前記光軸と
の交点で反射させ、かつ前記凸面鏡の前記光軸と
の交点で反射した後に前記凹面鏡で反射して前記
第2の光学部材を介して光軸と平行に前記像面に
入射させるために、少なくとも前記第1の光学部
材の前記光線の通過面を非球面とし、前記第1、
第2の光学部材で生ずる横収差を補正するため
に、前記凸面鏡の反射面を参照球面からのずれ量
が光軸から離れるに従い一旦増加しその後に減少
するようにすると共に、以下の条件を満たす非球
面としたことを特徴とする反射光学系。 1/109<Δx/D<1/104 ここで、Dは前記凸面鏡の有効径を、ΔXは有
効径Dの凸面鏡の半径の7割の高さでの反射面の
参照球面からのずれ量である。 次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。 第1図に示す第1の実施例では、凹面鏡M1と
それよりも半径の小さな非球面を有する凸面鏡M
2とが、これらの光軸Oが一致するように配置さ
れると共に、これらの曲率中心が同一方向になる
ようにして鏡面同志が対向的に配置されている。
そして、物体S1と凸面鏡M2との間、及び物体
S1と光軸Oの点O1を中心に対称的な位置の像
面S2と凸面鏡M2との間に、非球面レンズL1
が光軸Oを中心として対称的な形状で配置されて
いる。 物体S1から出射された光束は、凹面鏡M1、
凸面鏡M2、凹面鏡M1の順に進行するため、物
体高P1はこれらの2つの鏡面M1,M2間で計
3回反射された後に、像面S2における点P2に
等倍結像されることになり、この反射光学系の絞
りの役割を凸面鏡M2が果している。この反射光
学系は凸面鏡M2の有効径の中心O2に関して対
称的に配置されているので、光束がこの中心O2
に入射するに際して非対称収差であるコマ収差や
歪曲収差が発生することはないが、非点収差と像
面弯曲の発生は免れ難い。 そこで、この反射光学系においては、非点収差
と像面弯曲は非球面レンズL1によつて補正する
ようにされている。このために非球面レンズL1
の形状は、第2図の非点収差図で示す補正領域h
内での各像高の光軸Oと平行な主光線の全てが凸
面鏡M2の中心O2へ入射し、また凸面鏡M2の
中心O2から反射した各主光線が像面に全て平行
に入射するように非球面レンズL1の形状が決め
られている。凹面鏡M2の非球面の形状は有効径
の7割〜8割で非球面量が最大となり、その後に
減少するようにされている。なお、第2図の非点
収差はa〜fでそれぞれ非球面レンズL1、凸面
鏡M2の非球面形状の組合わせが異なる場合を示
している。 なお、収差が良好に補正できる範囲であれば、
主光線の全てが多少中心からずれていても、また
一部の主光線が中心からずれて入射するように、
また全ての主光線が像面に多少非平行に或いは一
部の主光線が多少非平行に入射するように非球面
レンズL1の形状を決めてもよい。このような場
合に、例えばレンズL1の物体S1側に非球面を
施し、像面S2側にメニスカスレンズ部材を用い
ることができる。しかしながら、一方だけに非球
面を施すよりも、双方に非球面を施す場合の方が
製作が容易であり、更には説明も容易であるた
め、以下は双方に非球面を施した場合について述
べる。 この場合に凹面鏡M1は凸レンズの作用をなす
から、補正領域hの半弧状の各像高に対応した凹
面鏡M1の各入射高での凹面鏡M1で発生する正
の球面収差の値に応じて、非球面レンズL1の対
応入射光で負の球面収差を発生させる。従つて、
正負の球面収差が補正領域hの各像高で互いに打
消し合うように非球面レンズL1の形状を選択す
れば、各像高の光軸Oに平行な主光線はこの光学
系の中心O2に入射することになる。つまり、補
正領域h内での各像高の無限遠主光線が常に光学
系の中心O2へ集光するように補正されたとき、
中心O2での対称性からこの反射光学系全体の非
点収差は補正されることになる。 第2図の補正領域hはサジタル像面sとメリデ
イオナル像面mの傾きと許容深度との関係で決定
されるから、非点収差の補正、即ちサジタル像面
sとメリデイオナル像面mの非点隔差を無くし、
補正領域h内の各像面の像面弯曲を小さくするた
めに非球面レンズL1が採用され、これによつて
補正領域hの拡大、スリツト幅の増大を図ること
ができる。しかし、より一層高性能のものが要求
される場合には、非球面レンズL1の導入によつ
て生ずる他の収差が無視できなくなる。そこで、
凸面鏡M2を更に非球面化することによつて、非
球面レンズL1の導入により生ずる横収差をも補
正できるようにしたのである。 第1図において、非球面レンズL1の働きによ
り補正領域h内で各像高の光軸Oに平行な主光線
は常に凸面鏡M2の中心O2へ入射するから、凸
面鏡M2を非球面としても主光線関係の収差、即
ち非点収差・像面弯曲には全く影響を与えずに、
アツパー光線URとローワー光線LRの収差を補
正することができる。 第1図に示すこの第1の実施例では凹面鏡M1
と凸面鏡M2は非同心であり、非球面レンズL1
は緩い凸レンズで凹面鏡M1側の凸面を非球面と
し、補正領域h内の各主光線が通過する非球面部
分は像高が高くなるにつれて、参照球面よりも負
の成分を形成するようになつている。なお、この
非球面レンズL1の数は1個ではなく、これを複
数個としても特に支障はない。なお、第2図a〜
fは上述したようにその非点収差図、第3図a〜
fは横収差図である。 第4図、第5図a〜e、第6図a〜eは、それ
ぞれ第2の実施例の構成図、非点収差図、横収差
図を示すものであり、この第2の実施例では凹面
鏡M1と非球面の凸面鏡M2は同心であり、非球
面レンズL2は平行平面板の両面が非球面とされ
ている。補正領域h内での各像高の主光線が通過
する非球面部分は像高が高くなるにつれて、つま
り凹面鏡M1の屈折力が大きくなるに従つて、参
照球面よりも負の成分を持つように形成されてい
る。また、凹面鏡M2は第1の実施例と同様に、
光軸より離れるにつれ非球面量が増大し、その後
に減少するようになつている。 第7図は第3の実施例の構成図であり、第8図
a〜e、第9図a〜eは、それぞれ非点収差図、
横収差図を示している。この第3の実施例では、
凹面鏡M1の正の作用を打消すために負のメニス
カスレンズを用いてこれを非球面レンズL3と
し、更に凸面鏡M2を非球面化したものであり、
凹面鏡M1と凸面鏡M2は非同心である。なお、
非球面レンズL3の凹面鏡M1側の非球面部分の
形状は、負のメニスカスレンズが凹面鏡M1の屈
折力よりも強いため、補正領域h内での各像高の
主光線が通過する範囲では、参照球面より正の成
分で構成されている。凹面鏡M2の非球面量は光
軸から離れるに従つて参照平面に対して負の屈折
力成分が増大するように形成されている。 第10図は第4の実施例の構成図であり、第1
1図a,b,e{c,d,fは図示せず}、第12
図a〜eはそれぞれ非点収差図、横収差図であ
る。凹面鏡M1と非球面の凸面鏡M2は同心であ
り、非球面レンズL4は緩い凸レンズで凹面鏡M
1側の面を非球面とし、補正領域h内の各主光線
が通過する非球面部分は像高が高くなるにつれ
て、参照球面よりも負の成分を形成するようにな
つている。この非球面レンズL4の導入によつて
発生する色収差の補正を、正成分の色収差補正用
レンズL5により実施している。 つまり、非球面レンズL4の採用により非点収
差が補正され、かつ前述したように光学系の対称
性のためにコマ収差や歪曲収差は発生することは
ないが、非球面レンズL4のガラス厚によつて生
ずる色収差や他の収差が無視できなくなる。そこ
で、凸面鏡M2を非球面化及び色収差補正用レン
ズL5の使用によつて、非球面レンズL4の導入
により生ずる横収差や色収差が補正できるように
したのである。即ち、非球面レンズL4で発生す
る横収差については凸面鏡M2の非球面の屈折面
で補正を行い、色収差は緩い凸レンズから成る色
収差補正用レンズL5により補正をすることにな
る。 なお上述の実施例においては、非球面レンズL
4、色収差補正用レンズL5の数を1個とした
が、これらを複数個としても特に支障はない。ま
たこれらの屈折部材はガラス製でなく、他の透明
材料としてもよい。 第13図、第14図は第1図の第1の実施例に
おける凸面鏡M2を非球面としない場合の非点収
差図、横収差図を示しているが、第3図の横収差
図と比較して明らかなように、凸面鏡M2の非球
面化は横収差の改善に大きく寄与している。 次に、第1、第2、第3、第4の各実施例にお
ける光学的構成の数値例をそれぞれ第1表、第2
表、第3表、第4表として記載する。また、第5
表は第1図の構成において凸面鏡M2に非球面を
使用しない場合の数値例である。なお、Riは第
1図、第4図、第7図、第10図において、光の
進行順序に従つて第i番目の光学部材面の曲率半
径、Diは第i番目の光学部材の軸上厚又は空気
間隔であり、正負の符号は左から右に進行する場
合を正としている。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
なお、これらの表において、非球面レンズLの
非球面量ΔH(ΔH1、ΔH2も含む)はΔH=
(ΔRH2−ΔRH1)/Δhと定義する。 ここで、Δhは第15図aに示すように非球面
レンズLによりH2−H1で与えられる半弧状の
良像域を示し、ΔRH1,ΔRH2は第15図bに
示すように高さH1,H2における参照球面から
の非球面量を表している。なお、bにおける実線
Aは点O3を中心とする参照平面を、点線Bは非
球面を示している。 そして、これらの表から判るように非球面量
ΔHは1/104と1/10との間にあり、ΔHが1/
104よりも小となると非球面の変化量が少なくな
り、非球面の効果が薄れてきて広いスリツト巾が
得られなくなる。また、非球面量ΔHが1/10よ
り大きくなると非球面の変化量が増大し、サジタ
ル像面sとメリデイオナル像面mが離れてゆき、
広いスリツト巾が得られなくなる。 これらの表から判るように、参照球面の大きさ
によつて非球面量ΔHの許容値が変つてくる。即
ち、参照球面|R|が1000mmよりも大の場合に非
球面量ΔHは1/103と1/10の間にあり、これ
らの下限値及び上限値を越えると、先に述べた場
合と同様のデメリツトを生ずる。更に、参照球面
|R|が200mm以下の場合に非球面量ΔHは1/
104と1/103との間にあり、これらの下限値及び
上限値を越えると同様のデメリツトが生ずる。 また、凸面鏡M2の非球面量Δxは、凸面鏡M
2の有効径Dの7割の高さにおける凸面鏡の参照
球面からの非球面量をΔXとすると、Δx=ΔX/
Dと定義する。 ここで、Δxは1/109よりも大きく、1/104
よりも小さいことが望ましい。下限値を越えると
フレア光の補正が十分ではなくなり、上限値を越
えると非球面量が大きくなり、フレア光の補正が
過剰となり好ましくない。 更に、非球面レンズL1〜L4を構成する第2
の光学部材、第2の光学部材のガラスのアツベ数
をそれぞれν1、ν2とすると、 60<ν1<100 60<ν2<100 なる条件を満足することが望ましい。アツベ数
ν1、ν2が60よりも小さい場合は色収差の発生が増
大し、使用波長域が非常に狭く限定される。な
お、アツベ数ν1、ν2が100よりも大きな光学ガラ
スは現在のところ存在しない。 以上説明したように本発明に係る反射光学系
は、非球面レンズの導入と凸面鏡の非球面化によ
り補正領域の各像高でのサジタル像面s、メリデ
イオナル像面mを広範囲に一致するように補正す
ると共に、非球面レンズにより発生する横収差を
補正して補正像高の良像域を拡大することが可能
になる。また、良像域の拡大、即ちスリツト幅の
拡大によつて露光装置における露光時間を短縮で
きるという効果も得られる。特に、凹面鏡と凸面
鏡との同心性に制限されることなく、球面系のみ
のレンズ構成と異なつて、これらの配置する位置
も制限されずに非球面の補正のみに注目すればよ
いことになり、高性能の反射光学系が得られる利
点がある。なお実施例によれば、像高hが100〜
90mm、即ちスリツト巾が約10mmまでに良像域が拡
大されている。また、色収差補正用レンズの使用
により、非球面レンズにより発生する色収差を補
正して補正像高の良像域を拡大することが可能に
なる。 次に、本発明に係る反射光学系を半導体焼付装
置に適応した例を第16図、第17図により説明
する。第16図は焼付装置の光学的配置を示し、
1はマスク照明用光学系であり、水平な光軸に沿
つて球面ミラー2、円弧状水銀ランプから成る光
源3、レンズ4、フイルタ5、45度ミラー6、レ
ンズ7が配置されている。なお、フイルタ5はウ
エハーに対して感光性を有する光を除去し、マス
ク・ウエハーのアライメント時に照明光路中に挿
入される。このマスク照明用光学系1はマスクを
円弧状に或いは半弧状に照明することによつて、
反射光学系の結像領域を円弧状或いは半径状に制
限している。8は上部水平面に配置されたマスク
であり、このマスク8は図示しない公知のマスク
保持具によつて保持されている。このマスク8の
下方には、マスク8の像をウエハー9上に形成す
る本発明に係る反射光学系10が配置されてい
る。なお、非球面レンズLの光軸Oを対称とする
物体側S1と像面S2側とは先の実施例と異なり
分離されており、それぞれミラー11,12によ
つて光束偏向して使用される。ウエハー9は公知
のウエハー保持具によつて保持されており、ウエ
ハー保持具は通常の保持具と同様にX、Y、θ方
向に微調整可能となつている。 照明用光学系としてマスク8との間には、アラ
イメント時に顕微鏡光学系13が挿入され、マス
ク8、ウエハー9が所定の位置関係であるか否か
が判断される。マスク8、ウエハー9が所定の位
置関係にない場合は、先に述べたウエハー保持具
のX、Y、θ調整部材により、マスク8に対して
ウエハー9を調節移動させて所定の関係にする。 次に、この焼付装置の外観が示された第17図
を説明する。第17図において20はランプハウ
スであり、この中に第11図の照明光学系1が内
蔵されている。21はアライメント用顕微鏡光学
系13が配置されているユニツトであり、このユ
ニツト21は前後に移動可能に支持されている。
22はマスク支持具、23はウエハー支持具であ
り、これらの支持具22,23は結合部材24に
よつて一体的に移動するように連結されている。
ここで、支持具22,23は一体的に移動する
が、ウエハー9は支持具23に対して微小移動が
可能である。25は結合部材24に固定されたア
ームであり、このアーム25はガイド26によつ
て支持されている。そして、ガイド26に含まれ
る水平移動機構によつて、支持具22,23は一
体的に水平にかつ直線的に移動される。27は反
射結像光学系を収納する筒、28は基台、29は
ターンテーブル、30はオートフイーダである。
このオートフイーダ30によつてウエハー9はタ
ーンテーブル29を介してウエハー支持具23上
に自動的に供給される。 次にこの装置の動作を説明すると、先ずマスク
8とウエハー9の相互位置関係のアライメントが
行われる。このアライメント時には、前述したフ
イルタが照明用光学系1中に挿入され、マスク8
上にレンズ4,7によつて半弧状光源像が非感光
性の光によつて形成される。この際に、顕微鏡光
学系13もレンズ7とマスク8の間に挿入されて
いる。この顕微鏡光学系13によつて、マスク
8、ウエハー9のアライメントマークを観察し、
両アライメントマークの調整をウエハー支持具2
3を操作することによつて行う。マスク8、ウエ
ハー9のアライメント終了後に、前述のフイルタ
及び顕微鏡光学系13は光路から退避する。同時
に、光源3は消灯或いは不図示のシヤツタ手段に
よつて遮光され、次いで光源3の点灯或いはシヤ
ツタの開放によつて、感光性の半弧状光源像がマ
スク8上に形成される。これと同時に、アーム2
5がガイド26を水平方向に移動開始する。この
水平移動によつてマスク8全体の像がウエハー9
上に焼付けられることになる。
非球面量ΔH(ΔH1、ΔH2も含む)はΔH=
(ΔRH2−ΔRH1)/Δhと定義する。 ここで、Δhは第15図aに示すように非球面
レンズLによりH2−H1で与えられる半弧状の
良像域を示し、ΔRH1,ΔRH2は第15図bに
示すように高さH1,H2における参照球面から
の非球面量を表している。なお、bにおける実線
Aは点O3を中心とする参照平面を、点線Bは非
球面を示している。 そして、これらの表から判るように非球面量
ΔHは1/104と1/10との間にあり、ΔHが1/
104よりも小となると非球面の変化量が少なくな
り、非球面の効果が薄れてきて広いスリツト巾が
得られなくなる。また、非球面量ΔHが1/10よ
り大きくなると非球面の変化量が増大し、サジタ
ル像面sとメリデイオナル像面mが離れてゆき、
広いスリツト巾が得られなくなる。 これらの表から判るように、参照球面の大きさ
によつて非球面量ΔHの許容値が変つてくる。即
ち、参照球面|R|が1000mmよりも大の場合に非
球面量ΔHは1/103と1/10の間にあり、これ
らの下限値及び上限値を越えると、先に述べた場
合と同様のデメリツトを生ずる。更に、参照球面
|R|が200mm以下の場合に非球面量ΔHは1/
104と1/103との間にあり、これらの下限値及び
上限値を越えると同様のデメリツトが生ずる。 また、凸面鏡M2の非球面量Δxは、凸面鏡M
2の有効径Dの7割の高さにおける凸面鏡の参照
球面からの非球面量をΔXとすると、Δx=ΔX/
Dと定義する。 ここで、Δxは1/109よりも大きく、1/104
よりも小さいことが望ましい。下限値を越えると
フレア光の補正が十分ではなくなり、上限値を越
えると非球面量が大きくなり、フレア光の補正が
過剰となり好ましくない。 更に、非球面レンズL1〜L4を構成する第2
の光学部材、第2の光学部材のガラスのアツベ数
をそれぞれν1、ν2とすると、 60<ν1<100 60<ν2<100 なる条件を満足することが望ましい。アツベ数
ν1、ν2が60よりも小さい場合は色収差の発生が増
大し、使用波長域が非常に狭く限定される。な
お、アツベ数ν1、ν2が100よりも大きな光学ガラ
スは現在のところ存在しない。 以上説明したように本発明に係る反射光学系
は、非球面レンズの導入と凸面鏡の非球面化によ
り補正領域の各像高でのサジタル像面s、メリデ
イオナル像面mを広範囲に一致するように補正す
ると共に、非球面レンズにより発生する横収差を
補正して補正像高の良像域を拡大することが可能
になる。また、良像域の拡大、即ちスリツト幅の
拡大によつて露光装置における露光時間を短縮で
きるという効果も得られる。特に、凹面鏡と凸面
鏡との同心性に制限されることなく、球面系のみ
のレンズ構成と異なつて、これらの配置する位置
も制限されずに非球面の補正のみに注目すればよ
いことになり、高性能の反射光学系が得られる利
点がある。なお実施例によれば、像高hが100〜
90mm、即ちスリツト巾が約10mmまでに良像域が拡
大されている。また、色収差補正用レンズの使用
により、非球面レンズにより発生する色収差を補
正して補正像高の良像域を拡大することが可能に
なる。 次に、本発明に係る反射光学系を半導体焼付装
置に適応した例を第16図、第17図により説明
する。第16図は焼付装置の光学的配置を示し、
1はマスク照明用光学系であり、水平な光軸に沿
つて球面ミラー2、円弧状水銀ランプから成る光
源3、レンズ4、フイルタ5、45度ミラー6、レ
ンズ7が配置されている。なお、フイルタ5はウ
エハーに対して感光性を有する光を除去し、マス
ク・ウエハーのアライメント時に照明光路中に挿
入される。このマスク照明用光学系1はマスクを
円弧状に或いは半弧状に照明することによつて、
反射光学系の結像領域を円弧状或いは半径状に制
限している。8は上部水平面に配置されたマスク
であり、このマスク8は図示しない公知のマスク
保持具によつて保持されている。このマスク8の
下方には、マスク8の像をウエハー9上に形成す
る本発明に係る反射光学系10が配置されてい
る。なお、非球面レンズLの光軸Oを対称とする
物体側S1と像面S2側とは先の実施例と異なり
分離されており、それぞれミラー11,12によ
つて光束偏向して使用される。ウエハー9は公知
のウエハー保持具によつて保持されており、ウエ
ハー保持具は通常の保持具と同様にX、Y、θ方
向に微調整可能となつている。 照明用光学系としてマスク8との間には、アラ
イメント時に顕微鏡光学系13が挿入され、マス
ク8、ウエハー9が所定の位置関係であるか否か
が判断される。マスク8、ウエハー9が所定の位
置関係にない場合は、先に述べたウエハー保持具
のX、Y、θ調整部材により、マスク8に対して
ウエハー9を調節移動させて所定の関係にする。 次に、この焼付装置の外観が示された第17図
を説明する。第17図において20はランプハウ
スであり、この中に第11図の照明光学系1が内
蔵されている。21はアライメント用顕微鏡光学
系13が配置されているユニツトであり、このユ
ニツト21は前後に移動可能に支持されている。
22はマスク支持具、23はウエハー支持具であ
り、これらの支持具22,23は結合部材24に
よつて一体的に移動するように連結されている。
ここで、支持具22,23は一体的に移動する
が、ウエハー9は支持具23に対して微小移動が
可能である。25は結合部材24に固定されたア
ームであり、このアーム25はガイド26によつ
て支持されている。そして、ガイド26に含まれ
る水平移動機構によつて、支持具22,23は一
体的に水平にかつ直線的に移動される。27は反
射結像光学系を収納する筒、28は基台、29は
ターンテーブル、30はオートフイーダである。
このオートフイーダ30によつてウエハー9はタ
ーンテーブル29を介してウエハー支持具23上
に自動的に供給される。 次にこの装置の動作を説明すると、先ずマスク
8とウエハー9の相互位置関係のアライメントが
行われる。このアライメント時には、前述したフ
イルタが照明用光学系1中に挿入され、マスク8
上にレンズ4,7によつて半弧状光源像が非感光
性の光によつて形成される。この際に、顕微鏡光
学系13もレンズ7とマスク8の間に挿入されて
いる。この顕微鏡光学系13によつて、マスク
8、ウエハー9のアライメントマークを観察し、
両アライメントマークの調整をウエハー支持具2
3を操作することによつて行う。マスク8、ウエ
ハー9のアライメント終了後に、前述のフイルタ
及び顕微鏡光学系13は光路から退避する。同時
に、光源3は消灯或いは不図示のシヤツタ手段に
よつて遮光され、次いで光源3の点灯或いはシヤ
ツタの開放によつて、感光性の半弧状光源像がマ
スク8上に形成される。これと同時に、アーム2
5がガイド26を水平方向に移動開始する。この
水平移動によつてマスク8全体の像がウエハー9
上に焼付けられることになる。
図面は本発明に係る反射光学系の実施例を示
し、第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第
2図、第3図はその非点収差図、横収差図、第4
図は第2の実施例の構成図、第5図、第6図はそ
の非点収差図、横収差図、第7図は第3の実施例
の構成図、第8図、第9図はその非点収差図、横
収差図、第10図は第4の実施例の構成図、第1
1図、第12図はその非点収差図、横収差図、第
13図、第14図は第1図の構成において凸面鏡
に非球面を使用しない場合の非点収差図、横収差
図、第15図は非球面量ΔHの説明図、第16
図、第17図は本発明に係る反射光学系を使用し
た焼付装置の構成図である。 符号M1は凹面鏡、M2は凸面鏡、L1,L
2,L3,L4は非球面レンズ、L5は色収差補
正用レンズ、hは補正領域、O2は凸面鏡の中
心、Δhは良像域、sはサジタル像面、mはメリ
デイオナル像面、1は照明用光学系、8はマス
ク、9はウエハー、10は反射光学系、13は顕
微鏡光学系である。
し、第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第
2図、第3図はその非点収差図、横収差図、第4
図は第2の実施例の構成図、第5図、第6図はそ
の非点収差図、横収差図、第7図は第3の実施例
の構成図、第8図、第9図はその非点収差図、横
収差図、第10図は第4の実施例の構成図、第1
1図、第12図はその非点収差図、横収差図、第
13図、第14図は第1図の構成において凸面鏡
に非球面を使用しない場合の非点収差図、横収差
図、第15図は非球面量ΔHの説明図、第16
図、第17図は本発明に係る反射光学系を使用し
た焼付装置の構成図である。 符号M1は凹面鏡、M2は凸面鏡、L1,L
2,L3,L4は非球面レンズ、L5は色収差補
正用レンズ、hは補正領域、O2は凸面鏡の中
心、Δhは良像域、sはサジタル像面、mはメリ
デイオナル像面、1は照明用光学系、8はマス
ク、9はウエハー、10は反射光学系、13は顕
微鏡光学系である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 凹面鏡と凸面鏡をそれぞれの反射面同志が対
向するように配置し、光軸外の被写体からの光を
前記凹面鏡、凸面鏡、凹面鏡の順に反射すること
により像面に結像させる反射光学系において、前
記凹面鏡と前記被写体の間に第1の光学部材を設
け、前記凹面鏡と前記像面の間に第2の光学部材
を設け、前記被写体の各点から光軸に平行に射出
する光線を前記第1の光学部材を介して前記凹面
鏡で反射した後に前記凸面鏡の前記光軸との交点
で反射させ、かつ前記凸面鏡の前記光軸との交点
で反射した後に前記凹面鏡で反射して前記第2の
光学部材を介して光軸と平行に前記像面に入射さ
せるために、少なくとも前記第1の光学部材の前
記光線の通過面を非球面とし、前記第1、第2の
光学部材で生ずる横収差を補正するために、前記
凸面鏡の反射面を参照球面からのずれ量が光軸か
ら離れるに従い一旦増加しその後に減少するよう
にすると共に、以下の条件を満たす非球面とした
ことを特徴とする反射光学系。 1/109<Δx/D<1/104 ここで、Dは前記凸面鏡の有効径を、ΔXは有
効径Dの凸面鏡の半径の7割の高さでの反射面の
参照球面からのずれ量である。 2 前記第1の光学部材の非球面が下記の条件を
満たすようにした特許請求の範囲第1項に記載の
反射光学系。 1/104≦|(ΔRH2−ΔRH1)/Δh|≦1/10 ここで、Δhは前記被写体が存する前記光軸か
らの高さH1と高さH2とで囲まれる領域の幅、
ΔRH2とΔRH1は参照球面に対して負の屈折力
が増える方向を正として、高さH1と高さH2で
の前記通過面の参照球面からのずれ量である。 3 前記参照球面の曲率半径をRとするとき、下
記の条件を満たすようにした特許請求の範囲第2
項に記載の反射光学系。 |R|>1000の場合、 1/103<|(ΔRH2−ΔRH1)/Δh|<1/10 |R|<200の場合、 1/104<|(ΔRH2−ΔRH1)/Δh|<1/103 4 前記第1の光学部材と共に前記被写体の各点
から光軸に平行に射出する光線を前記第1の光学
部材を介して前記凹面鏡で反射した後に前記凸面
鏡の前記光軸との交点で反射させ、かつ前記凸面
鏡の前記光軸との交点で反射した後に前記凹面鏡
で反射して前記第2の光学部材を介して光軸と平
行に前記像面に入射させるために、前記第2の光
学部材をメニスカスレンズで構成した特許請求の
範囲第2項又は第3項に記載の反射光学系。 5 前記第1の光学部材と共に前記被写体の各点
から光軸に平行に射出する光線を前記第1の光学
部材を介して前記凹面鏡で反射した後に前記凸面
鏡の前記光軸との交点で反射させ、かつ前記凸面
鏡の前記光軸との交点で反射した後に前記凹面鏡
で反射して前記第2の光学部材を介して光軸と平
行に前記像面に入射させるために、前記第2の光
学部材に前記光線の通過面に前記条件を満たす非
球面を設けた特許請求の範囲第2項又は第3項に
記載の反射光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2461384A JPS60168116A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 反射光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2461384A JPS60168116A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 反射光学系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168116A JPS60168116A (ja) | 1985-08-31 |
| JPH0533369B2 true JPH0533369B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=12142995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2461384A Granted JPS60168116A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 反射光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168116A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1306708B1 (en) | 2000-06-06 | 2009-03-11 | Asahi Glass Company Ltd. | Optical fiber cable |
| US7194168B2 (en) * | 2005-03-03 | 2007-03-20 | Nexans | Tight buffer optical fiber ribbon |
| JP5196869B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2013-05-15 | キヤノン株式会社 | 投影光学系、露光装置及びデバイス製造方法 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP2461384A patent/JPS60168116A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60168116A (ja) | 1985-08-31 |
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