JPH0533373U - 磁気テープカセツト - Google Patents

磁気テープカセツト

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JPH0533373U
JPH0533373U JP8750991U JP8750991U JPH0533373U JP H0533373 U JPH0533373 U JP H0533373U JP 8750991 U JP8750991 U JP 8750991U JP 8750991 U JP8750991 U JP 8750991U JP H0533373 U JPH0533373 U JP H0533373U
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
lock lever
spring
magnetic tape
cassette
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Withdrawn
Application number
JP8750991U
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English (en)
Inventor
一夫 稲葉
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 巻バネ12がロックレバー15から外れるの
を防止し、同レバー15の動作を確実にし、気テープカ
セットの組み立てを容易にする。 【構成】 カセットシェル1の側面に、その前面を開閉
するためのリッド4が枢着され、これが閉じる方向に巻
バネ12の一端12bがリッド4に係合されている。巻
バネ12の他端12c側は、リッド4を閉じた状態でロ
ックするためのロックレバー15に係合しているが、同
端部12c側は、他の部分より横幅が広くなるように偏
平に形成され、下ハーフ2の溝23の両側の面25、2
5と巻バネ12の端部12cとの間の余裕が小さくなっ
ている。これにより、巻バネ12の端部12c側は、前
記ロックレバー15の上端部18から横にずれて脱落し
ない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気テープを巻き込んだ一対のハブを、箱形のカセットシェルの中に 回転自在に装着した磁気テープカセットに関し、特にカセットシェルの前面側を 開閉するリッドと、このリッドを閉じる方向に回動させるためのバネと、その閉 じた状態を保持するためのロックレバーとを備えた磁気テープカセットの改良に 関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の磁気テープカセットとしては、例えば、実公昭63−12466号公 報に示されたようなものが既に知られている。同号公報に示されたように、上ハ ーフと下ハーフとを上下に重ね合わせて接合することによって、箱形のカセット シェルが形成され、このカセットシェルの中の両側に、磁気テープの両端部が各 々巻装された一対のハブが回転自在に支持され、この磁気テープの中間部がカセ ットシェルの前面側に案内されている。カセットシェルの両側に軸ピンによって リッドが回転自在に枢着され、このリッドの回転により、カセットシェルの前面 が開閉される。さらに、少なくともカセットシェルの一方の側面側に、前記リッ ドを閉じる方向に回動させるためのバネと、その閉じた状態を保持するためのロ ックレバーが備えられる。
【0003】 図8は、このようなカセットシェル1の一方の側面側の、リッド4の支点周り を示す図である。リッド4は側板41を有し、その内側面から円柱状の軸ピン5 が突設されている。この軸ピン5は、下ハーフ2の内側の側板20に形成された 軸受部24に係合されると共に、その上に重ね合わせられる上ハーフ3の内側の 側板32で押さえられ、上下のハーフ3、2の側面に回転自在に支持される。な お、リッド4の図示されてない他方の側面側にも同様の側板が有り、それが同様 にして上下のハーフの側板に回転自在に枢着されていることはいうまでもない。
【0004】 前記リッド4の側板41の内側面の軸ピン5の前方と後方とに、各々バネ受突 起13とレバー係合突起14とが突設されている。さらに、下ハーフ2の内側と 外側の側板20、21に形成された軸受部22にロックレバー15の上端部の両 側に突出した軸ピン16が係合し、これが上ハーフ3の内側と外側の側板32、 31に押えられ、これによってロックレバー15が回転自在に支持される。この ロックレバー15は、L字形をしたもので、先端に鈎状の係合部17を有してい る。この係合部17が前記リッド4のレバー係合突起14に係合できるようにな っており、その係合によって、リッド4が閉じた状態でロックされる。また、こ のロックレバー15は、その下端部に同レバー15を回動操作するための操作片 19を有する。
【0005】 中間部が弦巻状に巻かれた巻バネ12の巻装部12aが前記リッド4の軸ピン 5を巻くように装着され、その長く伸びた両端側のうち、一方の端部12b側が 前記リッド4のバネ受突起13に係合され、他方の端部12c’側が前記ロック レバー15の頂部18に係合している。この巻バネ12は、それを装着する際に 、予め前記巻装部12aを巻き込む方向に初期応力が与えられ、その弾力がバネ 受突起13を介してリッド4を閉じる方向に働くと共に、ロックレバー15をそ の係合部17がレバー係合突起14に係合する方向に回動させるよう働く。
【0006】 前記ロックレバー15は、下ハーフ2の内側と外側との側板20、21の間に あって、軸ピン16を支点として自由に回動できるように、それら側板20、2 1との間に多少の余裕がある。他方、巻バネ12は細いバネ鋼線からなり、下ハ ーフ2の内側と外側の側板20、21との間に相当の遊びがあると共に、その端 部12c’側は、ロックレバー15の頂部18に単に載せてあるだけである。そ のため、時として巻バネ12の端部12c’がロックレバー15の頂部18から 脱落し、ロックレバー15にバネの弾力が及ばなくなってしまうことがある。こ のようなトラブルは、磁気テープカセットを組み立てる時や実際に使用している とき、特にロックレバー15の操作片19にピン等を当てて、ロックレバー15 を手動で回動し、リッド4のロックを解除する際に起こりやすい。
【0007】 そこで、前記実公昭63−12466号公報で示された従来技術では、図8に 示されたように、ロックレバー15を枢着する軸受部22の後方側で、下ハーフ 2の内側と外側の側板20、21の間を連絡するよう形成された仕切壁の上面を 低く形成し、前記側板20、21の内面25、25の間に溝部23を設けると共 に、前記巻バネ12の端部12c’を長く伸ばして、それを前記溝部23に挿入 し、さらにこの溝部23の上側を上ハーフ3の内側と外側の側板31、32の間 に形成した仕切壁(図8において図示せず)で閉じるようにしている。これによ って、磁気テープカセットの組み立ての時等に、巻バネ12の端部12c’が外 れてしまうのを防止している。
【考案が解決しようとしている課題】
【0008】 しかしながら、既に述べたように、巻バネ12は細いため、その端部12c’ がロックレバー15の頂部18から簡単に脱落し、ロックレバー15にバネの弾 力が及ばなくなってしまう。この場合、脱落した端部12c’が前記溝23で受 けられるため、巻バネ12が完全に外れてしまうことは無いが、その度にリッド 4を開き、ロックレバ15をリッド4と同じ方向に回動させて、巻バネ12の端 部12c’をロックレバー15の頂部18に係合しなおさなければならないとい う課題があった。 本考案は、このような従来の磁気テープカセットにおける課題に鑑み、巻バネ の端部がロックレバーから脱落せず、従って確実なリッドのロックがなされる磁 気テープカセットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、前記目的を達成するため、本考案では、上下のハーフ3、2を重ね 合わせて接合することにより形成され、内部に磁気テープ8、8を収納するカセ ットシェル1と、該カセットシェル1の両側面に回転自在に枢着され、同カセッ トシェル1の前面を開閉するリッド4と、前記カセットシェル1の一方の側面に 回転自在に枢着され、前記リッド4に係合して同リッド4が閉じた状態を保持す るロックレバー15と、前記リッド4の軸ピン5の周りに装着されると共に、端 部12b、12cがリッド4と前記ロックレバー15とに各々係合し、リッド4 が閉じる方向とロックレバー15がリッド4に係合する方向とに弾力が付勢され た巻バネ12とを有する磁気テープカセットにおいて、前記巻バネ12のロック レバー15に係合される端部12c側の横幅を広く形成し、該端部12c側を、 上下何れかのハーフ3、2の二重に形成された側壁20、21、31、32の間 に保持したことを特徴とする磁気テープカセットを提供する。
【0010】
【作用】
前記本考案による磁気テープカセットでは、巻バネ12のロックレバー15に 係合される端部12c側を幅広にし、該端部12c側を、ハーフ3、2の二重に 形成された側壁20、21、31、32の間に保持しているため、巻バネ12が 細くても、前記端部12c側だけについて、それとハーフ3、2の側壁20、2 1、31、32との間隔を小さくすることができる。このため、巻バネ12の端 部12cの横方向の遊びが小さくなることから、同端部12cがロックレバー1 2の頂部18から横にずれなくなり、ロックレバー15の頂部から脱落しなくな る。
【0011】
【実施例】
次に、図面を参照しながら、本考案の実施例について以下に説明する。 本考案の実施例として、ビデオ用磁気テープカセットの上ハーフ3を取り除い た状態を図2に、上ハーフ3を除かない状態の側面図を図3に各々示す。 図2に示されたように、、カセットシェル1の中の両側に、磁気テープ8の両 端部が各々巻装された一対のハブ7、7が回転自在に支持され、磁気テープ8の 中間部は、カセットシェル1の前面側に案内されている。カセットシェル1の前 面側には、両側板41から内側に突設された軸ピン5、5により、リッド4が回 転自在に枢着され、このリッド4が図3において実線と二点鎖線で示す如く回転 することにより、カセットシェル1の前面が開閉される。なお、図2において、 ハブ7、7は、周面に凹凸状の刃9、9を有するフランジ6、6を有すると共に 、下ハーフ2のフランジ6、6の間に、同フランジ6、6の刃9、9に係合して ハブ7、7をロックするためのストッパ10が設けられている。さらに、図3で 示すように、上下のハーフ3、2の側板21、31とリッド4の側板41の内側 とにわたる位置に、後述するロックレバー15が組み込まれており、その操作片 19が前記上下のハーフ3、2の側板21、31とリッド4の側板41との間か ら下方に露出している。
【0012】 図1は、前記カセットシェル1の一方の側面側の、リッド4の支点周りを示す 分解図であり、図4〜図6は、これを組み立てた状態の図である。 既に述べたように、前記リッド4の軸ピン5は、下ハーフ2の内側の側板20 に形成された軸受部24に係合されると共に、その上に重ね合わせられる上ハー フ3の内側の側板32で押さえられ、上下のハーフ3、2の側面に回転自在に支 持される。なお、リッド4の図示されてない他方の側面側にも同様の側板が有り 、それが同様にして上下のハーフの側板に回転自在に枢着される。
【0013】 前記リッド4の側板41の内側面の軸ピン5の前方と後方とに、各々バネ受突 起13とレバー係合突起14とが突設されている。さらに、下ハーフ2の内側と 外側の側板20、21に形成された軸受部22にロックレバー15の上端部側の 両側に突出した軸ピン16が係合し、これが上ハーフ3の内側と外側の側板32 、31に押さえられ、これによって、ロックレバー15が図4において実線と二 点鎖線で示す如く回転自在に支持されている。このロックレバー15は、L字形 をしたもので、先端に鈎状の係合部17を有し、その下端部に同レバー15を回 動操作するための操作片19を有する。
【0014】 中間部が弦巻状に巻かれた巻バネ12の巻装部12aが前記リッド4の軸ピン 5を巻くように装着され、その長く伸びた両端側のうち、一方の端部12b側が 前記リッド4のバネ受突起13に係合され、他方の端部12c側が前記ロックレ バー15の頂部18に係合する。この巻バネ12は、それを装着する際に、予め 前記巻装部12aを巻き込む方向に初期応力が与えられる。従って、リッド4は 、図4において二点鎖線で示す位置から実線で示す位置へと回動されるよう、前 記巻バネ12の弾力を受ける。同時に、ロックレバー15もまた、図4において 二点鎖線で示す位置から、実線で示す位置へと回動されるよう巻バネ12の弾力 を受ける。
【0015】 図4に実線で示すように、リッド4が巻バネ12の弾力により閉じているとき 、同じ巻バネ12の弾力により、前記ロックレバー15の先端の鈎状の係合部1 7が前記リッド4のレバー係合突起14に係合し、これによって、リッド4がロ ックされる。この状態から、例えば磁気テープカセットをカセットデッキに装填 したとき、図4に二点鎖線で示すように、カセットデッキに備えるロック解除ピ ン26がロックレバー15の操作片19に当り、前記巻バネ12の弾力に抗して 、ロックレバー15を軸ピン16の回りに図4おいて左方向に回動させる。これ によって、二点鎖線で示すように、ロックレバー15の前記係合部17がリッド 4のレバー係合突起14から外れ、リッド4のロックが解除される。この状態で は、図4において二点鎖線で示すように、巻バネ12の弾力に抗して、リッド4 を軸ピン5の回りに右方向に回動し、リッド4を開くことができる。
【0016】 図4及び図6で示したように、ロックレバー15を枢着する軸受部22の後方 側には、下ハーフ2の内側と外側の側板20、21の間を連絡するよう形成され た仕切壁27の上面を低く形成し、前記側板20、21の内面25、25の間に 溝部23が設けられていると共に、前記巻バネ12の端部12cを長く伸ばして 、それが前記溝部23に挿入されている。さらに、この溝部23の上側が、上ハ ーフ3の内側と外側の側板31、32の間に形成した仕切壁28で閉じられる。 そしてここで、図1、図5及び図6から明かなように、前記溝23に挿入された 巻バネ12の端部12cは、他の部分より横幅が広くなるように偏平に形成され ている。これによって、前記溝23の両側の面25、25と巻バネ12の端部1 2cとの間の余裕は、小さくなっている。このため、巻バネ12の端部12cの 横方向の遊びが小さく、その遊びの範囲は、巻バネ12の端部12c側が、前記 ロックレバー15の頂部18から横にずれない範囲となっている。
【0017】 図7は、巻バネ12の端部12cの他の例を示すもので、(a)は端部12c をT字形に形成した例を示しており、(b)は、端部12cの径を他の部分より 太く形成した例を示している。特に後者の場合は、径の太い部分を巻バネ12の 端部12cに一体に形成するだけでなく、例えばバネ鋼線の端部に円筒状の部材 を嵌め込んで固定したり、或はテープ状の部材を巻いたりして端部12cの径を 実質的に太くするようにしてもよい。何れにしても、巻バネ12の端部12cの 横幅を広くし、下ハーフ2の内側と外側の側板20、21と前記端部12cとの 横方向の遊びを小さくする。
【0018】 なお、前記実施例では、下ハーフ2の内側と外側の側板20、21との間に溝 23を形成し、ここに巻バネ12の端部12cを嵌め込んでいあるが、このよう な溝を上ハーフ3側、すなわち、上ハーフ3の内側と外側の側板32、31の間 に形成し、ここに巻バネ12の端部12cを嵌め込んでもよい。その場合は、巻 バネ12の端部12cの横幅を広くすることで、上ハーフ3の内側と外側の側板 32、31と前記端部12cとの横方向の遊びを小さくすることは、言うまでも ない。
【0019】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案によれば、巻バネ12によるロックレバー15の動 作の確実性が確保され、確実にリッド4のロックが可能であると同時に、磁気テ ープカセットの組み立ての際の巻バネ12の端部12cの安定が図れ、従って、 組み立てやすい磁気テープカセットが提供できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す磁気テープカセットの前
方側面部の要部分解斜視図である。
【図2】同実施例を示す磁気テープの上ハーフを除いた
状態の平面図である。
【図3】同実施例を示す磁気テープカセットの側面図で
ある。
【図4】同実施例を示す磁気テープカセットの前部の一
部切欠要部拡大側面図である。
【図5】図4のA−A線断面図(a)とその要部拡大図
(b)である。
【図6】図4のB−B線断面図(a)とその要部拡大図
(b)である。
【図7】本考案の他の実施例を示す巻バネの端部形状の
要部斜視図である。
【図8】従来例を示す磁気テープカセットの前方側面部
の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 カセットシェル 2 下ハーフ 3 上ハーフ 4 リッド 5 リッドの軸ピン 8 磁気テープ 12 巻バネ 12b 巻バネの端部 12c 巻バネの端部 15 ロックレバー 18 ロックレバーの頂部 20 下ハーフの内側の側壁 21 下ハーフの外側の側壁 31 上ハーフの外側の側壁 32 上ハーフの内側の側壁

Claims (1)

    【整理番号】 0030355−01 【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下のハーフ(3)、(2)を重ね合わ
    せて接合することにより形成され、内部に磁気テープ
    (8)、(8)を収納するカセットシェル(1)と、該
    カセットシェル(1)の両側面に回転自在に枢着され、
    同カセットシェル(1)の前面を開閉するリッド(4)
    と、前記カセットシェル(1)の一方の側面に回転自在
    に枢着され、前記リッド(4)に係合して同リッド
    (4)が閉じた状態を保持するロックレバー(15)
    と、前記リッド(4)の軸ピン(5)の周りに装着され
    ると共に、端部(12b)、(12c)がリッド(4)
    と前記ロックレバー(15)とに各々係合し、リッド
    (4)が閉じる方向とロックレバー(15)がリッド
    (4)に係合する方向とに弾力が付勢された巻バネ(1
    2)とを有する磁気テープカセットにおいて、前記巻バ
    ネ(12)のロックレバー(15)に係合される端部
    (12c)側の横幅を広く形成し、該端部(12c)側
    を、上下何れかのハーフ(3)、(2)の二重に形成さ
    れた側壁(20)、(21)、(31)、(32)の間
    に保持したことを特徴とする磁気テープカセット。
JP8750991U 1991-09-30 1991-09-30 磁気テープカセツト Withdrawn JPH0533373U (ja)

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