JPH0533436A - 防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法 - Google Patents
防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法Info
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- JPH0533436A JPH0533436A JP3187697A JP18769791A JPH0533436A JP H0533436 A JPH0533436 A JP H0533436A JP 3187697 A JP3187697 A JP 3187697A JP 18769791 A JP18769791 A JP 18769791A JP H0533436 A JPH0533436 A JP H0533436A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非常に作業性にすぐれ、また床材が破損した
場合にも床材の剥離が比較的簡単で張替え作業を容易に
かつ仕上がりをきれいに行なえ、しかも耐水性と耐熱性
が良好で、長期間すぐれた接着性を維持でき、床材の全
周をシーリング材でシールする必要がなく、さらに防水
シートと床材との間の空気層が膨脹しても外観が非常に
きれいである、防水シート張設陸屋根等における床材の
張設方法の提供。 【構成】 防水すべき壁2の表面に軟質ポリ塩化ビニル
製の防水シート3を、周縁部等の所要部分のみ接合体4
に接合しかつ残りの大部分を放置して張設した陸屋根等
において、防水シート3の上面に、所要幅を有しかつポ
リ塩化ビニルを主材とする長尺の床材5を所要長さに切
断して敷き並べ、これらの床材5の周縁部もしくは周縁
寄り部分を、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤により
20〜60mmの接着幅で防水シート3に接合する。
場合にも床材の剥離が比較的簡単で張替え作業を容易に
かつ仕上がりをきれいに行なえ、しかも耐水性と耐熱性
が良好で、長期間すぐれた接着性を維持でき、床材の全
周をシーリング材でシールする必要がなく、さらに防水
シートと床材との間の空気層が膨脹しても外観が非常に
きれいである、防水シート張設陸屋根等における床材の
張設方法の提供。 【構成】 防水すべき壁2の表面に軟質ポリ塩化ビニル
製の防水シート3を、周縁部等の所要部分のみ接合体4
に接合しかつ残りの大部分を放置して張設した陸屋根等
において、防水シート3の上面に、所要幅を有しかつポ
リ塩化ビニルを主材とする長尺の床材5を所要長さに切
断して敷き並べ、これらの床材5の周縁部もしくは周縁
寄り部分を、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤により
20〜60mmの接着幅で防水シート3に接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、防水シート張設陸屋
根等における床材の張設方法に関するものである。
根等における床材の張設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコンクリート製建造物の陸
屋根すなわちビルの屋上、あるいはまた集合住宅の外廊
下、ベランダ等においては、軟質ポリ塩化ビニル等合成
樹脂製の防水シートをその最低必要部分のみ、防水すべ
き壁面に固定した接合体に接合し、残りの大部分を放置
する、いわゆる絶縁工法によって張設している。この絶
縁工法によれば、防水施工に際してコンクリート壁表面
の凹凸状態に左右されることなく、確実に防水すること
ができるものである。
屋根すなわちビルの屋上、あるいはまた集合住宅の外廊
下、ベランダ等においては、軟質ポリ塩化ビニル等合成
樹脂製の防水シートをその最低必要部分のみ、防水すべ
き壁面に固定した接合体に接合し、残りの大部分を放置
する、いわゆる絶縁工法によって張設している。この絶
縁工法によれば、防水施工に際してコンクリート壁表面
の凹凸状態に左右されることなく、確実に防水すること
ができるものである。
【0003】このような防水シートが張設された陸屋根
は、このままの状態では、防水シートの上面を人が歩行
したりあるいはスポーツをしたりすると、防水シートが
破れるので、従来は、防水シートの上面に、所要の強度
を有する床材を貼り付けて、人による歩行等が可能なよ
うにしていた。
は、このままの状態では、防水シートの上面を人が歩行
したりあるいはスポーツをしたりすると、防水シートが
破れるので、従来は、防水シートの上面に、所要の強度
を有する床材を貼り付けて、人による歩行等が可能なよ
うにしていた。
【0004】
【発明を解決しようとする課題】しかしながら、従来法
によれば、防水シートの上面に床材を、エポキシ樹脂系
接着剤を用いて全面接着していたため、非常に作業性が
悪く、作業時間が長くかゝり、また床材が破損した場
合、床材の剥離が困難で、張替え作業が容易でなく、し
かもエポキシ樹脂系接着剤は、耐水性と耐熱性が劣るの
で、長期の接着性の維持が困難であるばかりか、床材の
全周をシーリング材でシールする必要があり、手間がか
ゝるという問題があった。また防水シートと床材との間
の空気層が膨脹すると、凹凸形状が目立ち、外観が非常
に悪くなるという問題があった。
によれば、防水シートの上面に床材を、エポキシ樹脂系
接着剤を用いて全面接着していたため、非常に作業性が
悪く、作業時間が長くかゝり、また床材が破損した場
合、床材の剥離が困難で、張替え作業が容易でなく、し
かもエポキシ樹脂系接着剤は、耐水性と耐熱性が劣るの
で、長期の接着性の維持が困難であるばかりか、床材の
全周をシーリング材でシールする必要があり、手間がか
ゝるという問題があった。また防水シートと床材との間
の空気層が膨脹すると、凹凸形状が目立ち、外観が非常
に悪くなるという問題があった。
【0005】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、防水シート張設陸屋根等の上面に床材を張設
するにあたり、非常に作業性にすぐれていて、作業時間
を大幅に短縮することができ、また床材が破損した場合
にも、床材の剥離が比較的簡単で、張替え作業を容易に
かつ仕上がりをきれいに行なうことができ、しかも耐水
性と耐熱性が良好で、長期間すぐれた接着性を維持する
ことができ、床材の全周をシーリング材でシールする必
要がなく、さらに防水シートと床材との間の空気層が膨
脹しても、凹凸形状がほとんど目立たず、外観が非常に
きれいである、防水シート張設陸屋根等における床材の
張設方法を提供しようとするにある。
を解決し、防水シート張設陸屋根等の上面に床材を張設
するにあたり、非常に作業性にすぐれていて、作業時間
を大幅に短縮することができ、また床材が破損した場合
にも、床材の剥離が比較的簡単で、張替え作業を容易に
かつ仕上がりをきれいに行なうことができ、しかも耐水
性と耐熱性が良好で、長期間すぐれた接着性を維持する
ことができ、床材の全周をシーリング材でシールする必
要がなく、さらに防水シートと床材との間の空気層が膨
脹しても、凹凸形状がほとんど目立たず、外観が非常に
きれいである、防水シート張設陸屋根等における床材の
張設方法を提供しようとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、防水すべき壁の表面に軟質ポリ塩化
ビニル製の防水シートを、周縁部等の所要部分のみ接合
体に接合しかつ残りの大部分を放置して張設した陸屋根
等において、防水シートの上面に、所要幅を有しかつポ
リ塩化ビニルを主材とする長尺の床材を所要長さに切断
して敷き並べ、これらの床材の周縁部もしくは周縁寄り
部分を、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤により20
〜60mmの接着幅で防水シートに接合することを特徴と
する、防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法
を要旨としている。
を達成するために、防水すべき壁の表面に軟質ポリ塩化
ビニル製の防水シートを、周縁部等の所要部分のみ接合
体に接合しかつ残りの大部分を放置して張設した陸屋根
等において、防水シートの上面に、所要幅を有しかつポ
リ塩化ビニルを主材とする長尺の床材を所要長さに切断
して敷き並べ、これらの床材の周縁部もしくは周縁寄り
部分を、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤により20
〜60mmの接着幅で防水シートに接合することを特徴と
する、防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法
を要旨としている。
【0007】ここで、上記防水シートは、軟質ポリ塩化
ビニル製シートよりなるものであり、これは、例えば幅
約1〜2mを有する長尺のもので、その厚みは、通常約
1.0〜2.5mmである。
ビニル製シートよりなるものであり、これは、例えば幅
約1〜2mを有する長尺のもので、その厚みは、通常約
1.0〜2.5mmである。
【0008】なお、隣り合う防水シートの側縁部の連結
は、例えば一方の防水シートの側縁部の上に、他方の防
水シートの側縁部を重ね合わせ、重ね合わせ状態におい
て上側の防水シートの側縁部と、下側の防水シートの側
縁部寄り部分を接合すれば良い。
は、例えば一方の防水シートの側縁部の上に、他方の防
水シートの側縁部を重ね合わせ、重ね合わせ状態におい
て上側の防水シートの側縁部と、下側の防水シートの側
縁部寄り部分を接合すれば良い。
【0009】これに対し、床材は、ポリ塩化ビニルを主
材として、これに通常ポリエステル、ポリエチレンのよ
うな合成樹脂繊維、あるいはガラス繊維の織布、不織布
等の補強材が埋め込まれたシートよりなるものであり、
これは、例えば幅約1〜2mを有する長尺のもので、そ
の厚みは、通常約1.0〜3.0mmである。
材として、これに通常ポリエステル、ポリエチレンのよ
うな合成樹脂繊維、あるいはガラス繊維の織布、不織布
等の補強材が埋め込まれたシートよりなるものであり、
これは、例えば幅約1〜2mを有する長尺のもので、そ
の厚みは、通常約1.0〜3.0mmである。
【0010】この発明の方法においては、防水シートと
床材とは、共にポリ塩化ビニルシートよりなるものであ
るから、これらを接合する接着剤として、テトラヒドロ
フラン単独、あるいはテトラヒドロフランに少量の塩化
ビニル樹脂、または塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合
物などの樹脂を溶解したテトラヒドロフラン系溶液型接
着剤を使用するものである。
床材とは、共にポリ塩化ビニルシートよりなるものであ
るから、これらを接合する接着剤として、テトラヒドロ
フラン単独、あるいはテトラヒドロフランに少量の塩化
ビニル樹脂、または塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合
物などの樹脂を溶解したテトラヒドロフラン系溶液型接
着剤を使用するものである。
【0011】そして、この発明の方法によれば、床材の
周縁部もしくは周縁寄り部分を、テトラヒドロフラン系
溶剤型接着剤により、とくに20〜60mmの接着幅で防
水シートに接合する。
周縁部もしくは周縁寄り部分を、テトラヒドロフラン系
溶剤型接着剤により、とくに20〜60mmの接着幅で防
水シートに接合する。
【0012】ここで、床材の接着幅が20mm未満であれ
ば、床材の接着強度が充分でなく、張設後、歩行者が床
材にけつまづいたり、引っ掛けたりすると、床材が剥離
し、あるいはまた風圧により床材が簡単に飛んでしまう
おそれがあるので、好ましくない。また、床材の接着幅
が60mmを越えると、床材の接着強度が大きくなりす
ぎ、例えば床材が破損した場合、床材の剥離が困難で、
張替え作業が容易でないので、好ましくない。
ば、床材の接着強度が充分でなく、張設後、歩行者が床
材にけつまづいたり、引っ掛けたりすると、床材が剥離
し、あるいはまた風圧により床材が簡単に飛んでしまう
おそれがあるので、好ましくない。また、床材の接着幅
が60mmを越えると、床材の接着強度が大きくなりす
ぎ、例えば床材が破損した場合、床材の剥離が困難で、
張替え作業が容易でないので、好ましくない。
【0013】なお、床材の表面には、凹凸模様や印刷に
より装飾を施し、あるいは凹凸による滑止めを設けるの
が望ましい。
より装飾を施し、あるいは凹凸による滑止めを設けるの
が望ましい。
【0014】また、床材は全周にわたってその側縁部が
防水シートの上面にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤
により接合されるものであるが、隣り合う床材の側縁部
同志の付き合わせ部分では、例えば片面に粘着剤を塗布
したクラフト紙等よりなる5〜50mm幅の非接合用目地
テープを、両床材の側縁部のうちのいずれか一方の下側
に、あるいは両方の下側に跨がって位置するように、防
水シートの上面あるいは床材の下面に予め貼り付けてお
き、この目地テープの上から床材を被せて、床材の側縁
寄り部分を溶剤型接着剤により防水シートに接合する場
合もある。
防水シートの上面にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤
により接合されるものであるが、隣り合う床材の側縁部
同志の付き合わせ部分では、例えば片面に粘着剤を塗布
したクラフト紙等よりなる5〜50mm幅の非接合用目地
テープを、両床材の側縁部のうちのいずれか一方の下側
に、あるいは両方の下側に跨がって位置するように、防
水シートの上面あるいは床材の下面に予め貼り付けてお
き、この目地テープの上から床材を被せて、床材の側縁
寄り部分を溶剤型接着剤により防水シートに接合する場
合もある。
【0015】また、このような目地テープと共に、ある
いは目地テープとは別に、床材の内側に上記20〜60
mmの幅の被接着部をあけて、接着剤流込み防止テープを
貼り付けておけば、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤
を塗布するさい、接着剤の流込みを有効に防止すること
ができて、床材周縁部の接合部分の幅が一定となり、か
つ非常に作業性にすぐれていて、作業時間を大幅に短縮
することができるので、好ましい。
いは目地テープとは別に、床材の内側に上記20〜60
mmの幅の被接着部をあけて、接着剤流込み防止テープを
貼り付けておけば、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤
を塗布するさい、接着剤の流込みを有効に防止すること
ができて、床材周縁部の接合部分の幅が一定となり、か
つ非常に作業性にすぐれていて、作業時間を大幅に短縮
することができるので、好ましい。
【0016】上記防水シート接合用の接合体としては、
硬質または半硬質の合成樹脂板、金属板、あるいは接着
性を良くするために塩化ビニル樹脂を片面もしくは両面
に被覆した鋼板等の板材を使用する。なお、陸屋根のコ
ンクリート壁等の中間部分では、例えば円形の接合体お
よび平たい帯板状の接合体を使用し、コンクリート壁の
角部では、横断面略L形の帯板状の接合体を使用する。
硬質または半硬質の合成樹脂板、金属板、あるいは接着
性を良くするために塩化ビニル樹脂を片面もしくは両面
に被覆した鋼板等の板材を使用する。なお、陸屋根のコ
ンクリート壁等の中間部分では、例えば円形の接合体お
よび平たい帯板状の接合体を使用し、コンクリート壁の
角部では、横断面略L形の帯板状の接合体を使用する。
【0017】また接合体を陸屋根のコンクリート壁等の
防水すべき壁に固定する固定具としては、例えば開脚
釘、カール・プラグ等を使用する。
防水すべき壁に固定する固定具としては、例えば開脚
釘、カール・プラグ等を使用する。
【0018】
【作用】上記床材の張設方法によれば、床材の周縁部も
しくは周縁寄り部分が、テトラヒドロフラン系溶剤型接
着剤により20〜60mmの接着幅で防水シートの表面に
接合されているので、床材の張替えのさい、その剥離が
比較的容易であり、古い床材を簡単に除去することがで
きるとともに、防水シートに対する新しい床材の接合部
分の位置をわずかにずらせるだけで、初期の場合と同様
にすぐれた接着効果が得られ、このため新しい床材の張
替え作業を非常に容易にかつ迅速に、しかも凹凸を生じ
ることなく、仕上がりをきれいに行なうことができる。
しくは周縁寄り部分が、テトラヒドロフラン系溶剤型接
着剤により20〜60mmの接着幅で防水シートの表面に
接合されているので、床材の張替えのさい、その剥離が
比較的容易であり、古い床材を簡単に除去することがで
きるとともに、防水シートに対する新しい床材の接合部
分の位置をわずかにずらせるだけで、初期の場合と同様
にすぐれた接着効果が得られ、このため新しい床材の張
替え作業を非常に容易にかつ迅速に、しかも凹凸を生じ
ることなく、仕上がりをきれいに行なうことができる。
【0019】また、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤
は、低粘性で、その塗布作業が容易であるとともに、接
合部分が少ないので、床材を非常に作業性良く張設する
ことができ、作業時間を大幅に短縮することができる。
は、低粘性で、その塗布作業が容易であるとともに、接
合部分が少ないので、床材を非常に作業性良く張設する
ことができ、作業時間を大幅に短縮することができる。
【0020】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
【0021】実施例1 この発明の第1実施例を示す図1と図2において、陸屋
根(1) の防水すべきコンクリート壁(2) の表面に、まず
軟質ポリ塩化ビニル製の防水シート(3) を、周縁部およ
び中間部の所要部分のみ接合体(4) に接合しかつ残りの
大部分を放置して張設しておく。
根(1) の防水すべきコンクリート壁(2) の表面に、まず
軟質ポリ塩化ビニル製の防水シート(3) を、周縁部およ
び中間部の所要部分のみ接合体(4) に接合しかつ残りの
大部分を放置して張設しておく。
【0022】そして、この防水シート(3) の上面に、幅
1mおよび厚み2.0mmのポリ塩化ビニルを主材とする
長尺の床材(5) を所要長さに切断して敷き並べ、隣り合
う2つの床材(5)(5)の側縁部に渡すように非接合用目地
テープ(8) を配置するとともに、これらの床材(5)(5)の
周縁寄り部分を、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤に
より40mmの接着幅で、防水シート(3) に接合した。
1mおよび厚み2.0mmのポリ塩化ビニルを主材とする
長尺の床材(5) を所要長さに切断して敷き並べ、隣り合
う2つの床材(5)(5)の側縁部に渡すように非接合用目地
テープ(8) を配置するとともに、これらの床材(5)(5)の
周縁寄り部分を、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤に
より40mmの接着幅で、防水シート(3) に接合した。
【0023】すなわち、隣り合う2つの床材(5)(5)のう
ち、まず一方の第1床材(5) 周縁部の下面に、粘着剤を
塗布したクラフト紙よりなる20mm幅の非接合用目地テ
ープ(8) を、床材(5) の側縁より約半分はみ出した状態
に貼り付け、これより例えば40mmの幅の被接着部(5a)
にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被
接着部(5a)を溶剤型接着剤による接合層(6) を介して防
水シート(3) に接合する(図1イ参照)。
ち、まず一方の第1床材(5) 周縁部の下面に、粘着剤を
塗布したクラフト紙よりなる20mm幅の非接合用目地テ
ープ(8) を、床材(5) の側縁より約半分はみ出した状態
に貼り付け、これより例えば40mmの幅の被接着部(5a)
にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被
接着部(5a)を溶剤型接着剤による接合層(6) を介して防
水シート(3) に接合する(図1イ参照)。
【0024】ついで、他方の第2床材(5) の周縁部に、
目地テープ(8) の約半分の10mmの幅を残してこれの内
側に、同じく40mm幅の被接着部(5b)にテトラヒドロフ
ラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被接着部(5b)を溶剤
型接着剤による接合層(6) を介して防水シート(3) に接
合する(図1ロ参照)。
目地テープ(8) の約半分の10mmの幅を残してこれの内
側に、同じく40mm幅の被接着部(5b)にテトラヒドロフ
ラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被接着部(5b)を溶剤
型接着剤による接合層(6) を介して防水シート(3) に接
合する(図1ロ参照)。
【0025】実験例 なおここで、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤による
防水シート(3) と床材(5) との接着後、床材(5) の剥離
の容易性をテストするために、上記の床材(5)の周縁部
寄り部分を、それぞれ10mm幅、20mm幅、40mm幅、
60mm幅、および80mm幅で、テトラヒドロフラン系溶
剤型接着剤により防水シート(3) と接合し、それぞれに
おける接着強度を測定するとともに、床材(5) の張り替
えを想定して、各床材(5) を手で剥し、それぞれの剥離
の容易性をテストした。得られた結果を下表にまとめて
示した。
防水シート(3) と床材(5) との接着後、床材(5) の剥離
の容易性をテストするために、上記の床材(5)の周縁部
寄り部分を、それぞれ10mm幅、20mm幅、40mm幅、
60mm幅、および80mm幅で、テトラヒドロフラン系溶
剤型接着剤により防水シート(3) と接合し、それぞれに
おける接着強度を測定するとともに、床材(5) の張り替
えを想定して、各床材(5) を手で剥し、それぞれの剥離
の容易性をテストした。得られた結果を下表にまとめて
示した。
【0026】
【表1】
【0027】上記表の結果から、明らかなように、床材
(5) の周縁寄り部分をテトラヒドロフラン系溶剤型接着
剤により防水シート(3) に接合する場合、床材(5) の接
着幅が、10mmであれば、床材(5)の接着強度が充分で
なく、床材(5) が簡単に剥離する。また床材(5) の接着
幅が、80mmであれば、床材(5) の接着強度が大きくな
りすぎ、床材(5) の剥離が困難で、例えば床材(5) が破
損した場合、張替え作業が容易でない。
(5) の周縁寄り部分をテトラヒドロフラン系溶剤型接着
剤により防水シート(3) に接合する場合、床材(5) の接
着幅が、10mmであれば、床材(5)の接着強度が充分で
なく、床材(5) が簡単に剥離する。また床材(5) の接着
幅が、80mmであれば、床材(5) の接着強度が大きくな
りすぎ、床材(5) の剥離が困難で、例えば床材(5) が破
損した場合、張替え作業が容易でない。
【0028】従って床材(5) の周縁寄り部分の接着幅
が、20〜60mmであれば、床材(5)の接着強度が4〜
18kgfと、適当であり、手による床材(5) の剥離が
容易で、例えば床材(5) が破損した場合、その張替え作
業を簡単に行なうことができるものである。
が、20〜60mmであれば、床材(5)の接着強度が4〜
18kgfと、適当であり、手による床材(5) の剥離が
容易で、例えば床材(5) が破損した場合、その張替え作
業を簡単に行なうことができるものである。
【0029】なお、上記のような目地テープ(8) の存在
により、床材(5)(5)の連結部分に一定幅の非接合部が形
成され、該部分の防水シート(3) の伸びが阻害されず、
例えば隣り合う床材(5)(5)同志の膨脹収縮に防水シート
(3) が追従して、防水シート(3) の破断を有効に防止す
ることができるという利点がある。
により、床材(5)(5)の連結部分に一定幅の非接合部が形
成され、該部分の防水シート(3) の伸びが阻害されず、
例えば隣り合う床材(5)(5)同志の膨脹収縮に防水シート
(3) が追従して、防水シート(3) の破断を有効に防止す
ることができるという利点がある。
【0030】また、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤
は、低粘性で、その塗布作業が容易なものであるから、
防水シート(3) の上面に、床材(5)を非常に作業性良く
張設することができて、作業時間を大幅に短縮すること
ができる。しかも溶剤型接着剤による接合層(6) は、防
水シート(3)および床材(5) をそれぞれ構成するポリ塩
化ビニル樹脂が相互に溶け合って形成されたものである
から、耐水性と耐熱性が良好で、長期間すぐれた接着性
を維持することができ、耐久性にすぐれている。
は、低粘性で、その塗布作業が容易なものであるから、
防水シート(3) の上面に、床材(5)を非常に作業性良く
張設することができて、作業時間を大幅に短縮すること
ができる。しかも溶剤型接着剤による接合層(6) は、防
水シート(3)および床材(5) をそれぞれ構成するポリ塩
化ビニル樹脂が相互に溶け合って形成されたものである
から、耐水性と耐熱性が良好で、長期間すぐれた接着性
を維持することができ、耐久性にすぐれている。
【0031】なお、接合体(4) は、塩化ビニル樹脂を両
面に被覆した鋼板よりなるもので、陸屋根(1) のコンク
リート壁(2) の角部では、横断面略L形の帯板状の接合
体(4a)を使用し、またコンクリート壁(2) の中間部分で
は、円形の接合体(4b)および平たい帯板状の接合体(図
示略)を使用した。またこれらの接合体(4) をコンクリ
ート壁(2) に固定する固定具(10)として、開脚釘を使用
した。
面に被覆した鋼板よりなるもので、陸屋根(1) のコンク
リート壁(2) の角部では、横断面略L形の帯板状の接合
体(4a)を使用し、またコンクリート壁(2) の中間部分で
は、円形の接合体(4b)および平たい帯板状の接合体(図
示略)を使用した。またこれらの接合体(4) をコンクリ
ート壁(2) に固定する固定具(10)として、開脚釘を使用
した。
【0032】また、陸屋根(1) のコンクリート壁(2) の
角部では、床材(5) の側縁より例えば30mm幅の被接着
部を残してこれの内側に、片面に粘着剤を塗布したクラ
フト紙よりなる20mm幅の接着剤流込み防止テープ(7)
を貼り付けた(図2参照)。
角部では、床材(5) の側縁より例えば30mm幅の被接着
部を残してこれの内側に、片面に粘着剤を塗布したクラ
フト紙よりなる20mm幅の接着剤流込み防止テープ(7)
を貼り付けた(図2参照)。
【0033】そしてこの接着剤流込み防止テープ(7) に
沿って床材(5) の周縁部にテトラヒドロフラン系溶剤型
接着剤を塗布し、接合層(6) を介して防水シート(3) に
接合した。
沿って床材(5) の周縁部にテトラヒドロフラン系溶剤型
接着剤を塗布し、接合層(6) を介して防水シート(3) に
接合した。
【0034】また接合体(4) に、防水シート(3) を接合
する接着剤としては、上記床材(5)と防水シート(3) の
場合と同様にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を使用
すれば、耐久性にすぐれた接合層が得られるので、好ま
しい。
する接着剤としては、上記床材(5)と防水シート(3) の
場合と同様にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を使用
すれば、耐久性にすぐれた接合層が得られるので、好ま
しい。
【0035】また、床材(5) と隣接防水シート(3)(3)同
志の段部との重なり部分においては、これらの間に形成
された間隙の両端を防ぐために、シール材(9) を充填す
る。
志の段部との重なり部分においては、これらの間に形成
された間隙の両端を防ぐために、シール材(9) を充填す
る。
【0036】このようなシール材(9) としては、例えば
防水シート(3) の構成素材をそのまゝテトラヒドロフラ
ンに溶解した高粘度のものであって、2500〜350
0cpsの粘度に調整されたものを使用するのが好まし
い。
防水シート(3) の構成素材をそのまゝテトラヒドロフラ
ンに溶解した高粘度のものであって、2500〜350
0cpsの粘度に調整されたものを使用するのが好まし
い。
【0037】実施例2 図3は、この発明の第2実施例を示すものである。ここ
で、上記第1実施例の場合と異なる点は、隣り合う2つ
の床材(5)(5)の側縁部に渡すように配置した非接合用目
地テープ(8) の内側に、これより例えば30mmの幅の被
接着部(5a)(5b)をあけて、接着剤流込み防止テープ(7)
を貼り付けている点にある。
で、上記第1実施例の場合と異なる点は、隣り合う2つ
の床材(5)(5)の側縁部に渡すように配置した非接合用目
地テープ(8) の内側に、これより例えば30mmの幅の被
接着部(5a)(5b)をあけて、接着剤流込み防止テープ(7)
を貼り付けている点にある。
【0038】すなわち、隣り合う2つの床材(5)(5)のう
ち、まず一方の第1床材(5) 周縁部の下面に、粘着剤を
塗布したクラフト紙よりなる20mm幅の非接合用目地テ
ープ(8) を、床材(5) の側縁より約半分はみ出した状態
に貼り付けるとともに、これより例えば30mmの幅の被
接着部(5a)をあけて内側に、同幅を有する接着剤流込み
防止テープ(7) を貼り付ける(図3イ参照)。
ち、まず一方の第1床材(5) 周縁部の下面に、粘着剤を
塗布したクラフト紙よりなる20mm幅の非接合用目地テ
ープ(8) を、床材(5) の側縁より約半分はみ出した状態
に貼り付けるとともに、これより例えば30mmの幅の被
接着部(5a)をあけて内側に、同幅を有する接着剤流込み
防止テープ(7) を貼り付ける(図3イ参照)。
【0039】そして、この第1床材(5) 周縁寄り部分の
被接着部(5a)にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗
布して、該被接着部(5a)を溶剤型接着剤による接合層
(6) を介して防水シート(3) に接合する。ついで、他方
の第2床材(5) の周縁部に、目地テープ(8) の約半分の
10mmの幅と30mmの被接着部(5b)の幅を加えた広い幅
を残してこれの内側に、片面に粘着剤を塗布したクラフ
ト紙よりなる20mm幅の接着剤流込み防止テープ(7) を
貼り付ける(図3ロ参照)。
被接着部(5a)にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗
布して、該被接着部(5a)を溶剤型接着剤による接合層
(6) を介して防水シート(3) に接合する。ついで、他方
の第2床材(5) の周縁部に、目地テープ(8) の約半分の
10mmの幅と30mmの被接着部(5b)の幅を加えた広い幅
を残してこれの内側に、片面に粘着剤を塗布したクラフ
ト紙よりなる20mm幅の接着剤流込み防止テープ(7) を
貼り付ける(図3ロ参照)。
【0040】そしてこの接着剤流込み防止テープ(7) に
沿って第2床材(5) 周縁寄り部分の被接着部(5b)にテト
ラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被接着部
(5b)を溶剤型接着剤による接合層(6) を介して防水シー
ト(3) に接合する(図3ハ参照)。
沿って第2床材(5) 周縁寄り部分の被接着部(5b)にテト
ラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被接着部
(5b)を溶剤型接着剤による接合層(6) を介して防水シー
ト(3) に接合する(図3ハ参照)。
【0041】実施例3 図4は、この発明の第3実施例を示すものである。ここ
で、上記第2実施例の場合と異なる点は、隣り合う床材
(5)(5)の側縁部同志の付き合わせ部分において、片面に
粘着剤を塗布したクラフト紙よりなる20mm幅の非接合
用目地テープ(8) を、両床材(5)(5)の側縁部のうちの左
側の第1床材(5) の側縁部の下面に位置するように予め
貼り付けておく点にある。
で、上記第2実施例の場合と異なる点は、隣り合う床材
(5)(5)の側縁部同志の付き合わせ部分において、片面に
粘着剤を塗布したクラフト紙よりなる20mm幅の非接合
用目地テープ(8) を、両床材(5)(5)の側縁部のうちの左
側の第1床材(5) の側縁部の下面に位置するように予め
貼り付けておく点にある。
【0042】すなわち、上記非接合用目地テープ(8)
を、左側の第1床材(5) の側縁部の下面に位置するよう
に予め貼り付けたのち、これより例えば30mmの幅の被
接着部(5a)をあけて内側に、同幅を有する接着剤流込み
防止テープ(7) を貼り付ける(図4イ参照)。
を、左側の第1床材(5) の側縁部の下面に位置するよう
に予め貼り付けたのち、これより例えば30mmの幅の被
接着部(5a)をあけて内側に、同幅を有する接着剤流込み
防止テープ(7) を貼り付ける(図4イ参照)。
【0043】そして、この第1床材(5) 周縁寄り部分の
被接着部(5a)にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗
布して、該被接着部(5a)を溶剤型接着剤による接合層
(6) を介して防水シート(3) に接合する。ついで、他方
の第2床材(5) の周縁部に、30mmの被接着部(5b)の幅
を残してこれの内側に、片面に粘着剤を塗布したクラフ
ト紙よりなる20mm幅の接着剤流込み防止テープ(7) を
貼り付ける(図4ロ参照)。
被接着部(5a)にテトラヒドロフラン系溶剤型接着剤を塗
布して、該被接着部(5a)を溶剤型接着剤による接合層
(6) を介して防水シート(3) に接合する。ついで、他方
の第2床材(5) の周縁部に、30mmの被接着部(5b)の幅
を残してこれの内側に、片面に粘着剤を塗布したクラフ
ト紙よりなる20mm幅の接着剤流込み防止テープ(7) を
貼り付ける(図4ロ参照)。
【0044】そしてこの接着剤流込み防止テープ(7) に
沿って第2床材(5) 周縁部の被接着部(5b)にテトラヒド
ロフラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被接着部(5b)を
溶剤型接着剤による接合層(6) を介して防水シート(3)
に接合するものである(図4ハ参照)。
沿って第2床材(5) 周縁部の被接着部(5b)にテトラヒド
ロフラン系溶剤型接着剤を塗布して、該被接着部(5b)を
溶剤型接着剤による接合層(6) を介して防水シート(3)
に接合するものである(図4ハ参照)。
【0045】なお、上記各実施例の陸屋根(1) の防水す
べき壁(2)は、通常コンクリート製であるが、これはそ
の他、プレキヤストコンクリート板、軽量気泡コンクリ
ート板および木材等によりつくらていてもよい。
べき壁(2)は、通常コンクリート製であるが、これはそ
の他、プレキヤストコンクリート板、軽量気泡コンクリ
ート板および木材等によりつくらていてもよい。
【0046】また上記各実施例においては、この発明に
よる床材の張設方法を、陸屋根(1)に適用した場合につ
いて説明したが、この発明はその他、集合住宅の外廊
下、あるいはベランダ等における防水シート張設床面上
に、床材を張設する場合にも、全く同様に適用されるも
のである。
よる床材の張設方法を、陸屋根(1)に適用した場合につ
いて説明したが、この発明はその他、集合住宅の外廊
下、あるいはベランダ等における防水シート張設床面上
に、床材を張設する場合にも、全く同様に適用されるも
のである。
【0047】
【発明の効果】この発明の床材の張設方法は、上述のよ
うに、防水すべき壁の表面に軟質ポリ塩化ビニル製の防
水シートを、周縁部等の所要部分のみ接合体に接合しか
つ残りの大部分を放置して張設した陸屋根等において、
防水シートの上面に、所要幅を有しかつポリ塩化ビニル
を主材とする長尺の床材を所要長さに切断して敷き並
べ、これらの床材の周縁部もしくは周縁寄り部分を、テ
トラヒドロフラン系溶剤型接着剤を介して20〜60mm
の接着幅で防水シートに接合するもので、テトラヒドロ
フラン系溶剤型接着剤は、低粘性で、その塗布作業が容
易であるとともに、接合部分が少ないので、床材の張設
を非常に作業性良く実施することができ、従来のエポキ
シ樹脂系接着剤を用いた全面接着の場合に比べて、作業
時間を大幅に短縮することができる。
うに、防水すべき壁の表面に軟質ポリ塩化ビニル製の防
水シートを、周縁部等の所要部分のみ接合体に接合しか
つ残りの大部分を放置して張設した陸屋根等において、
防水シートの上面に、所要幅を有しかつポリ塩化ビニル
を主材とする長尺の床材を所要長さに切断して敷き並
べ、これらの床材の周縁部もしくは周縁寄り部分を、テ
トラヒドロフラン系溶剤型接着剤を介して20〜60mm
の接着幅で防水シートに接合するもので、テトラヒドロ
フラン系溶剤型接着剤は、低粘性で、その塗布作業が容
易であるとともに、接合部分が少ないので、床材の張設
を非常に作業性良く実施することができ、従来のエポキ
シ樹脂系接着剤を用いた全面接着の場合に比べて、作業
時間を大幅に短縮することができる。
【0048】また床材は、これの周縁部もしくは周縁寄
り部分のみが、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤によ
り20〜60mmの接着幅で防水シートの表面に接合され
ているので、その剥離が比較的容易であり、床材の張替
えのさいには、古い床材を簡単に除去することができ、
また防水シートに対する新しい床材の接合部分の位置を
わずかにずらせるだけで、初期の場合と同様にすぐれた
接着効果が得られ、このため新しい床材の張替え作業を
非常に容易にかつ迅速に、しかも凹凸を生じることな
く、仕上がりをきれいに行なうことができるという効果
を奏する。
り部分のみが、テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤によ
り20〜60mmの接着幅で防水シートの表面に接合され
ているので、その剥離が比較的容易であり、床材の張替
えのさいには、古い床材を簡単に除去することができ、
また防水シートに対する新しい床材の接合部分の位置を
わずかにずらせるだけで、初期の場合と同様にすぐれた
接着効果が得られ、このため新しい床材の張替え作業を
非常に容易にかつ迅速に、しかも凹凸を生じることな
く、仕上がりをきれいに行なうことができるという効果
を奏する。
【0049】しかも溶剤型接着剤による接合層は、防水
シートおよび床材をそれぞれ構成するポリ塩化ビニル樹
脂が相互に溶け合って形成されたものであるから、耐水
性と耐熱性が良好で、長期間すぐれた接着性を維持する
ことができ、床材の全周をシーリング材でシールする必
要がなく、さらに防水シートと床材との間の空気層が膨
脹しても、凹凸形状がほとんど目立たず、外観が非常に
きれいであるという効果を奏する。
シートおよび床材をそれぞれ構成するポリ塩化ビニル樹
脂が相互に溶け合って形成されたものであるから、耐水
性と耐熱性が良好で、長期間すぐれた接着性を維持する
ことができ、床材の全周をシーリング材でシールする必
要がなく、さらに防水シートと床材との間の空気層が膨
脹しても、凹凸形状がほとんど目立たず、外観が非常に
きれいであるという効果を奏する。
【0050】そして、この発明の方法によれば、陸屋根
等に張設した防水シートを床材によって充分保護するこ
とができ、従って例えば皮靴やハイヒールによる中歩行
が可能であるとともに、バトミントン等のスポーツを充
分行なうことができるものである。
等に張設した防水シートを床材によって充分保護するこ
とができ、従って例えば皮靴やハイヒールによる中歩行
が可能であるとともに、バトミントン等のスポーツを充
分行なうことができるものである。
【図1】この発明の床材の張設方法を適用した第1実施
例の陸屋根を示す要部拡大断面図である。
例の陸屋根を示す要部拡大断面図である。
【図2】同陸屋根の要部拡大断面斜視図である。
【図3】この発明の床材の張設方法を適用した第2実施
例の陸屋根を示す要部拡大断面図である。
例の陸屋根を示す要部拡大断面図である。
【図4】この発明の床材の張設方法を適用した第3実施
例の陸屋根を示す要部拡大断面図である。
例の陸屋根を示す要部拡大断面図である。
1 陸屋根 2 防水すべきコンクリート壁 3 軟質ポリ塩化ビニル製の防水シート 4 接合体 5 ポリ塩化ビニル製床材 6 テトラヒドロフラン系溶剤型接着剤による接合
層 7 接着剤流込み防止テープ 8 非接合用目地テープ 9 シール材 10 固定金具
層 7 接着剤流込み防止テープ 8 非接合用目地テープ 9 シール材 10 固定金具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 防水すべき壁(2) の表面に軟質ポリ塩化
ビニル製の防水シート(3) を、周縁部等の所要部分のみ
接合体(4) に接合しかつ残りの大部分を放置して張設し
た陸屋根(1) 等において、防水シート(3) の上面に、所
要幅を有しかつポリ塩化ビニルを主材とする長尺の床材
(5) を所要長さに切断して敷き並べ、これらの床材(5)
の周縁部もしくは周縁寄り部分を、テトラヒドロフラン
系溶剤型接着剤により20〜60mmの接着幅で防水シー
ト(3) に接合することを特徴とする、防水シート張設陸
屋根等における床材の張設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187697A JPH0533436A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187697A JPH0533436A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533436A true JPH0533436A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16210571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3187697A Pending JPH0533436A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 防水シート張設陸屋根等における床材の張設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533436A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010106595A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Takiron Co Ltd | 床被覆材の継目構造及び継目施工法 |
| WO2012049490A1 (en) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | Sealwise Limited | Arrangement of bonded sheets |
| KR102119347B1 (ko) * | 2019-08-28 | 2020-06-04 | 이승우 | 슁글 및 금속지붕재를 방수하기 위한 방수구조물 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5298320A (en) * | 1976-02-13 | 1977-08-18 | Mitsuboshi Ind | Method of constructing top rail |
| JPS5715758A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 | Tsutsunaka Shiito Bousui Kk | Waterproofing of land roof |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3187697A patent/JPH0533436A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5298320A (en) * | 1976-02-13 | 1977-08-18 | Mitsuboshi Ind | Method of constructing top rail |
| JPS5715758A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 | Tsutsunaka Shiito Bousui Kk | Waterproofing of land roof |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010106595A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Takiron Co Ltd | 床被覆材の継目構造及び継目施工法 |
| WO2012049490A1 (en) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | Sealwise Limited | Arrangement of bonded sheets |
| KR102119347B1 (ko) * | 2019-08-28 | 2020-06-04 | 이승우 | 슁글 및 금속지붕재를 방수하기 위한 방수구조물 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960820 |