JPH05334644A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH05334644A JPH05334644A JP16193392A JP16193392A JPH05334644A JP H05334644 A JPH05334644 A JP H05334644A JP 16193392 A JP16193392 A JP 16193392A JP 16193392 A JP16193392 A JP 16193392A JP H05334644 A JPH05334644 A JP H05334644A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- substrate
- medium
- target
- magnetic recording
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 垂直保磁力および飽和磁化の大きい磁気記録
媒体を提供する。 【構成】 基板1上に、RFマグネトロンスパッタ法に
よりVを0.1〜10at%添加したCoCrTa垂直
磁化膜2を形成する。
媒体を提供する。 【構成】 基板1上に、RFマグネトロンスパッタ法に
よりVを0.1〜10at%添加したCoCrTa垂直
磁化膜2を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハード磁気ディスク等
の磁気記録媒体に関し、特に超高記録密度記録用の垂直
磁気記録媒体に関する。
の磁気記録媒体に関し、特に超高記録密度記録用の垂直
磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体はコンピュータの記憶装置
に用いられ、一般に記録媒体の長手方向に磁化させてい
る。しかし、この磁化方式では記録密度に限界がある。
そこで、超高記録密度に適した垂直磁気記録の実用化を
目指して研究開発が精力的に進められている。垂直記録
方式は、記録信号が短波長になると、つまり記録密度が
増大すると、減磁界が小さくなり記録磁化が安定化する
という原理的な性質があるため長手記録方式より高密度
記録に有利である。この記録方式の媒体としては、スパ
ッタあるいは蒸着などにより形成されるCoCrおよび
CoCrTa合金等の磁性膜が優れたものとして提案さ
れている(日本応用磁気学会誌,Vol.8,No.1,1984,1
7p)。
に用いられ、一般に記録媒体の長手方向に磁化させてい
る。しかし、この磁化方式では記録密度に限界がある。
そこで、超高記録密度に適した垂直磁気記録の実用化を
目指して研究開発が精力的に進められている。垂直記録
方式は、記録信号が短波長になると、つまり記録密度が
増大すると、減磁界が小さくなり記録磁化が安定化する
という原理的な性質があるため長手記録方式より高密度
記録に有利である。この記録方式の媒体としては、スパ
ッタあるいは蒸着などにより形成されるCoCrおよび
CoCrTa合金等の磁性膜が優れたものとして提案さ
れている(日本応用磁気学会誌,Vol.8,No.1,1984,1
7p)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、さらに高出
力、高記録密度の媒体を得るためには、垂直保磁力、飽
和磁化を改善する必要がある。本発明の目的は、再生出
力および記録密度を向上させるために、垂直保磁力およ
び飽和磁化を改善した磁気記録媒体を提供することにあ
る。
力、高記録密度の媒体を得るためには、垂直保磁力、飽
和磁化を改善する必要がある。本発明の目的は、再生出
力および記録密度を向上させるために、垂直保磁力およ
び飽和磁化を改善した磁気記録媒体を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スパッタ法に
より基板上に形成された垂直磁化膜を有する磁気記録媒
体において、垂直磁化膜がCoCrTa系合金に第4元
素としてVを添加したものからなることを特徴とする磁
気記録媒体である。ここで、Vの添加量は、0.1at
%以上,10at%以下であることが好ましい。
より基板上に形成された垂直磁化膜を有する磁気記録媒
体において、垂直磁化膜がCoCrTa系合金に第4元
素としてVを添加したものからなることを特徴とする磁
気記録媒体である。ここで、Vの添加量は、0.1at
%以上,10at%以下であることが好ましい。
【0005】
【作用】CoCrTa膜に第4元素としてVを含有させ
ることにより、高保磁力の磁気記録媒体が得られる。ま
た、この時、飽和磁化も大きくなり、高出力が得られ
る。
ることにより、高保磁力の磁気記録媒体が得られる。ま
た、この時、飽和磁化も大きくなり、高出力が得られ
る。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。
本実施例にはRFマグネトロン方式のスパッタ装置を用
い、図1に示すような磁気記録媒体を作製した。図中、
1は基板、2はCoCrTaV合金膜である。基板1は
NiP/Al基板を用いた。ターゲットは、磁性膜用と
して82Co−17Cr−1Ta(at%)合金とVチ
ップ(1cm角)を組み合わせた複合ターゲット、保護
膜用としてカーボンターゲットをそれぞれ用いた。表1
に成膜条件の詳細を示す。
本実施例にはRFマグネトロン方式のスパッタ装置を用
い、図1に示すような磁気記録媒体を作製した。図中、
1は基板、2はCoCrTaV合金膜である。基板1は
NiP/Al基板を用いた。ターゲットは、磁性膜用と
して82Co−17Cr−1Ta(at%)合金とVチ
ップ(1cm角)を組み合わせた複合ターゲット、保護
膜用としてカーボンターゲットをそれぞれ用いた。表1
に成膜条件の詳細を示す。
【0007】
【表1】
【0008】まず、CoCrTa合金ターゲット上にの
せるVチップの個数を変えてVの添加量を変化させ、種
々のCoCrTaV合金膜(1500オングストロー
ム)を形成した。図2に、Vの添加量に対する保磁力
(Hc⊥)の変化を示す。なお、組成はEPMAにより
分析し、磁気特性はVSMにより測定した。その結果、
図2よりV添加量が0.1at%以上,10at%以下
で、CoCrTa膜に比べて高保磁力となることがわか
る。図3に、Vの添加量に対する飽和磁化(Ms)の変
化を示す。これより、V添加量が0.1at%以上,1
0at%以下で、CoCrTa膜に比べて飽和磁化が大
きくなることがわかる。
せるVチップの個数を変えてVの添加量を変化させ、種
々のCoCrTaV合金膜(1500オングストロー
ム)を形成した。図2に、Vの添加量に対する保磁力
(Hc⊥)の変化を示す。なお、組成はEPMAにより
分析し、磁気特性はVSMにより測定した。その結果、
図2よりV添加量が0.1at%以上,10at%以下
で、CoCrTa膜に比べて高保磁力となることがわか
る。図3に、Vの添加量に対する飽和磁化(Ms)の変
化を示す。これより、V添加量が0.1at%以上,1
0at%以下で、CoCrTa膜に比べて飽和磁化が大
きくなることがわかる。
【0009】次に、本発明媒体の記録再生特性について
述べる。ここで用いた媒体は、Vを2at%添加のCo
CrTaV膜(1500オングストローム)で、保護膜
としてカーボン(200オングストローム)を成膜して
いる(媒体A)。また、比較のため同じ基板でCoCr
Ta合金膜(1500オングストローム)の従来媒体も
作製した(媒体B)。表2に、これらの媒体の磁気特性
を示す。
述べる。ここで用いた媒体は、Vを2at%添加のCo
CrTaV膜(1500オングストローム)で、保護膜
としてカーボン(200オングストローム)を成膜して
いる(媒体A)。また、比較のため同じ基板でCoCr
Ta合金膜(1500オングストローム)の従来媒体も
作製した(媒体B)。表2に、これらの媒体の磁気特性
を示す。
【0010】
【表2】
【0011】図4に、上記の本発明の媒体Aと従来媒体
Bについて、薄膜磁気ヘッドにより、R/W特性を比較
した結果を示す。これから本発明の媒体は従来媒体に比
べて再生出力および記録密度が改善されていることがわ
かる。
Bについて、薄膜磁気ヘッドにより、R/W特性を比較
した結果を示す。これから本発明の媒体は従来媒体に比
べて再生出力および記録密度が改善されていることがわ
かる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により媒体
の垂直保磁力および飽和磁化が高められ、再生出力およ
び記録密度等が改善された。
の垂直保磁力および飽和磁化が高められ、再生出力およ
び記録密度等が改善された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録媒体の断面図である。
【図2】磁気特性で保磁力のCoCrTa膜へのV添加
量依存性を示す図である。
量依存性を示す図である。
【図3】磁気特性で飽和磁化のCoCrTa膜へのV添
加量依存性を示す図である。
加量依存性を示す図である。
【図4】本発明媒体の記録密度特性を従来媒体と比較し
て示す図である。
て示す図である。
1 基板 2 CoCrTaV合金膜
Claims (2)
- 【請求項1】 スパッタ法により基板上に形成された垂
直磁化膜を有する磁気記録媒体において、垂直磁化膜が
CoCrTa系合金に第4元素としてVを添加したもの
からなることを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 Vの添加量が0.1at%以上,10a
t%以下である請求項1記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16193392A JPH05334644A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16193392A JPH05334644A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05334644A true JPH05334644A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15744800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16193392A Pending JPH05334644A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05334644A (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP16193392A patent/JPH05334644A/ja active Pending
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