JPH05335216A - X線マスク及びその製造方法 - Google Patents

X線マスク及びその製造方法

Info

Publication number
JPH05335216A
JPH05335216A JP13931892A JP13931892A JPH05335216A JP H05335216 A JPH05335216 A JP H05335216A JP 13931892 A JP13931892 A JP 13931892A JP 13931892 A JP13931892 A JP 13931892A JP H05335216 A JPH05335216 A JP H05335216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
ray
stress
membrane
ray absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13931892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Kondo
和昭 近藤
Kenji Sugishima
賢次 杉島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13931892A priority Critical patent/JPH05335216A/ja
Priority to US08/067,623 priority patent/US5541023A/en
Publication of JPH05335216A publication Critical patent/JPH05335216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/22—Masks or mask blanks for imaging by radiation of 100nm or shorter wavelength, e.g. X-ray masks, extreme ultraviolet [EUV] masks; Preparation thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、X線マスクに関し、X線吸収体膜を
パターニングする際のシフト量を大幅に低減し、パター
ン精度を良くすることを目的とする。 【構成】(002)に面配向したβ−TaのX線吸収体
膜6よりなるマスクパターンを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線マスク及びその製
造方法に関する。VSLIの高密度化に伴って、超微細
加工が要求されている。例えば、線幅0.5μmのパター
ンを形成するためには、マスク自体の歪みは少なくとも
0.05μm以下に抑える必要がある。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のX線マスクの製造工程を
示す断面図である。まず、図7(a) に示すように、減圧
CVD法により、シリコン(Si)基板71の上にSiCメ
ンブレン72を形成し、また、その下面にSiC膜73を
形成する。
【0003】ついで、図7(b) に示すように、その下面
側のSiC膜73をフォトリソグラフィー法によりパター
ニングし、中央にシリコン基板71を露出する開口部7
4を設ける。
【0004】この後に、図7(c) に示すように、メンブ
レン72の上に、スパッタ法によりW、TaなどのX線
吸収体膜75を成長し、続いて、SiC膜73を介してSi
基板71を支持枠76に接着した後に、SiC膜73の開
口部74からSi基板71をエッチングしてメンブレン7
2を露出する窓77を形成する。
【0005】最後に、図7(d) に示すように、フォトレ
ジスト78によりマスクを形成し、X線吸収体膜75を
パターニングしてから、フォトレジスト78を除去する
と、図7(e) に示すようなX線マスクが完成する。
【0006】とろで、上記したようなX線マスクの製造
工程における歪みの主なものは、X線吸収体膜75のパ
ターニング時に発生するものである。この歪みの主原因
は、X線吸収体膜75が応力を持っているからであり、
従来より、X線吸収体成膜時の応力を極力ゼロに近づけ
るべく、成膜の際に成膜室内の圧力や電極用印加電力、
温度等の各種パラメータを制御することが行われてい
る。
【0007】一般に、X線吸収体膜75の応力制御に最
も有効なものは成膜時のガス圧力であるが、応力が零に
近い範囲では僅かな圧力変化に対しても応力が大きく変
化してしまい、これだけでは制御性が悪くなる。
【0008】この場合、X線吸収体膜75であるTa
は、図8(a) に示すように熱処理や経時変化によってそ
の応力が圧縮応力に変化するので、圧縮応力によるパタ
ーン変形が生じるといった不都合がある。
【0009】この圧縮応力を減少させるために、Ar、Kr
等の元素をX線吸収膜にイオン注入することが、例えば
特開平3−34312号公報において提案され、例えば
200℃の加熱下で図8(b) に示すような応力の経時的
変化となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような圧
縮応力の低減方法によれば、図8(b) に示すように、イ
オン注入の際にX線吸収体膜75に発生する熱により圧
縮側への応力の変化と、その後の熱処理による応力の変
化という2段階の圧縮応力の変化が見られるために、イ
オン注入後のシフト量を予め見積もってから成膜条件を
決定しても、熱処理や経時変化による応力の変化により
パターンが変形し易くなり、イオン注入だけでは応力の
制御性が悪くなるといった問題がある。
【0011】この場合、イオン注入後の熱処理による応
力の変化や、その経時変化を見積もることも考えられる
が、その応力が安定するまでに時間を要するために、シ
フト量のバラツキが大きくなるといった不都合がある。
【0012】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、X線吸収体膜をパターニングする際のシ
フト量を大幅に低減し、パターン精度を良くすることが
できるX線マスク及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1に
例示するように、(002)に面配向したβ−TaのX
線吸収体膜6よりなるマスクパターンを有することを特
徴とするX線マスクによって達成する。
【0014】または、炭化シリコンよりなるメンブレン
2の表面に非晶質層5を形成する工程と、前記非晶質層
5の上に、(002)に面配向したβ−TaのX線吸収
体膜6を形成する工程と、前記X線吸収体膜6をパター
ニングしてX線吸収パターンを形成する工程とを有する
ことを特徴とするX線マスクの製造方法により達成す
る。 または、前記非晶質層5は、メンブレン2の表面
をスパッタリングし、又はイオン注入することにより形
成されていることを特徴とするX線マスクの製造方法に
より達成する。
【0015】前記X線吸収体膜6は、スパッタリングに
よって形成されていることを特徴とするX線マスクの製
造方法により達成する。または、前記非晶質層5は、熱
酸化、気相成長又は塗布によって形成されていることを
特徴とするX線マスクの製造方法によって達成する。
【0016】または、前記非晶質層5は、酸化膜、窒化
膜、窒化酸化膜から構成されていることを特徴とするX
線マスクの製造方法により達成する。または、図4に例
示するように、加熱後に引張り応力を有するX線吸収体
膜14をメンブレン12の上に形成する工程と、前記X
線吸収体膜14を加熱処理した後に、イオン注入を行っ
て前記X線吸収体膜14の応力を圧縮側に変化させる工
程と、イオン注入された前記X線吸収体膜14をパター
ニングしてX線吸収パターンを形成する工程とを有する
ことを特徴とするX線マスクの製造方法により達成す
る。
【0017】または、前記X線吸収体膜14はTa、
W、Ta・W合金により形成されていることを特徴とす
るX線マスクにより達成する。
【0018】
【作 用】本発明によれば、図1に例示するように、
(002)に面配向したβ−TaのX線吸収体膜6によ
りマスクパターンを形成するようにしている。
【0019】このようなX線吸収体膜6によれば、図2
に示すように、加熱後の応力の変化が極めて小さくなる
ので、マスクパターンを形成した後の応力の変化が殆ど
見られず、精度の良いマスクパターンを長期にわたって
保存することができる。
【0020】(002)に面配向したβ−TaのX線吸
収体膜6を形成する方法としては、メンブレンの表面に
非晶質層を形成し、その上にスパッタ法等によりX線吸
収体を堆積する方法がある。
【0021】この場合の非晶質層5としては、スパッタ
リングやイオン注入によりメンブレン2を非晶質化した
ものや、気相成長等によりメンブレン2の上に酸化膜、
窒化膜、窒化酸化膜を形成したり、或いはSOGを塗布
する方法などがある。
【0022】また、本発明によれば、図4に例示するよ
うに、X線吸収体膜14を形成した後に、これを加熱し
てからAr等のイオンを注入するようにしている。これに
よれば、図5に示すように、イオン注入後の圧縮応力の
変化が従来に比べて小さくなって安定した膜を形成する
ことができ、精度の良いマスクパターンを長期にわたっ
て保存することができる。
【0023】
【実施例】そこで、以下に本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。 (a)本発明の第1の実施例の説明 図1は、本発明の第1実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
【0024】まず、図1(a) に示すように、減圧CVD
法により、単結晶シリコン(Si)基板1の上に、機械的
強度が強くてX線耐性が高いSiCよりなるメンブレン2
を数μmの厚さに形成し、その下面にSiC膜3を形成し
た後に、これをパターニングして中央のSi基板1を露出
する開口部4を設ける。この場合のSiCは、多結晶又は
単結晶であって、その成長条件としては、例えばSiHC
l3、C3H8の反応ガスを用いてこれらをH2により反応室に
導入し、基板温度を1000℃とする。
【0025】この後に、図1(b) に示すように、メンブ
レン2をアルゴン(Ar)スパッタすることによりその上
層部を非晶質化して非晶質層5を形成する。続いて、図
1(c) に示すように、スパッタリングによって非晶質層
5の上にTa膜6を0.8μm程度の厚さに堆積する。成
膜条件としては、例えばスパッタ電力を1kW、ガス圧力
は数mTorr 〜数十mTorr とする。
【0026】これにより形成されるTa膜6は、(00
2)に面配向したβ(tetragonal)−Taとなり、その
成膜時の応力は、例えば図2に示すような状態(加熱時
間0)となり、そのTa膜6の応力は成膜時のガス圧力
により変更することが可能である。
【0027】この後に、SiC膜3を介してSi基板1を支
持枠7に接着してから、SiC膜3の開口部4から露出し
た部分のSi基板1を、フッ酸と硝酸の混酸等を用いてエ
ッチングし、これによりメンブレン2を露出する窓8を
形成する。
【0028】最後に、図1(d) に示すように、Ta膜6
の上にフォトレジスト7を塗布し、これを露光、現像し
てパターンを形成し、続いて図1(e) に示すように、フ
ォトレジスト7をマスクに使用してTa膜6をパターニ
ングし、ついでフォトレジスト7を除去すると、図1
(e) に示すようなX線マスクが完成する。
【0029】ところで、メンブレン2の非晶質膜5上に
形成されたTa膜6を温度200℃の大気下においてそ
の応力の経時変化を調べると、図2に示すような変化が
みられた。この応力の変化量と、図7に示す非晶質でな
いメンブレン72の上のTa膜75の応力変化量と比較
すると、従来では図8(b) に示すように約4×109dyn
/cm2 の大きさの圧縮応力への変化が見られたが、本実
施例によれば30分という短い時間で約0.5×109
dyn/cm2 と僅かに圧縮側にシフトしただけで、その後の
加熱状態にあってもそれ以上の応力の変化は殆どみられ
ず、安定することが明らかになった。
【0030】従って、本実施例の工程により形成したT
a膜6によれば、マスクパターン形成後の加熱処理や時
間経過による応力の変化が見られないので、精度の良い
パターンを長期に渡って保存することができる。
【0031】この実施例における応力は成膜時のガス圧
力により制御できるので、約30分加熱した後に応力が
零になるようなガス圧力条件を選択すれば、極めて精度
の良いパターンが得られる。
【0032】ところで、本実施例のようにアルゴンスパ
ッタしたメンプレン2の表面は平坦となっているので、
その平坦性が圧縮応力の減少につながるものかどうかを
調べる。
【0033】まず、メンブレン2の表面を非晶質化して
その上にTa膜6を堆積したものと、表面が平坦な単結
晶又は多結晶のメンブレン(不図示)とを用いて、これ
らの表面をAFM(原子間力顕微鏡)により観察したと
ころ、図3に示すような結果が得られた。図3(a) は、
非晶質層5の表面状態を示し、同図(b) は非晶質でない
メンブレンの表面を示すものであって、この例では、メ
ンブレンの成膜時の表面状態の違いにより、非晶質でな
いメンブレンの表面の方が平坦性が僅かに優れている。
【0034】そして、それらの上にそれぞれ同一条件で
Ta膜を堆積して、その応力を調べたところ、非晶質化
されていないメンブレンの上のTa膜では、図2に示す
ような応力の変化が得られず、むしろ図8(a) に近い特
性が得られた。
【0035】これにより、Ta膜6の安定性の原因は下
地の平坦性と無関係であることが明らかになり、応力変
化の減少の原因は、(002)に面配向したβ−Ta膜
の性質によるものと考えられる。
【0036】なお、上述した実施例ではArパッタによっ
てメンブレン2の表面を非晶質化してその上にTa膜を
形成したが、スパッタはKr、N 等の不活性ガスのスパッ
タであってもよい。
【0037】また、非晶質層を形成する方法としては、
メンブレン2にアルゴン等をイオン注入したり、或い
は、熱酸化法又はCVD法によってメンブレン2の表面
に非晶質であるシリコン酸化膜を形成したり、又は、C
VD法によりメンブレン2の上に非晶質のシリコン窒化
膜或いはシリコン窒化酸化膜等を形成する方法を採用し
てもよく、それらの非晶質面の上にTa膜を形成したと
ころ、(002)に面配向したβ−Ta膜が得られ、加
熱下の圧縮応力の変化が小さくなった。また、メンブレ
ン2の上にSOG等を塗布しても同様である。
【0038】なお、シリコン酸化膜はX線耐性が良くな
いために、これを非晶質層として使用する場合は、β−
Ta膜のパターニングに続いてシリコン酸化膜、シリコ
ン窒化膜等をパターニングする方が好ましい。
【0039】(b)本発明の第2実施例の説明 図4は、本発明の第2実施例の製造工程を示す断面図で
ある。まず、図4(a) に示すように、第1実施例と同じ
減圧CVD法により、シリコン(Si)基板11の上に、
SiCよりなるメンブレン12を数μmの厚さに形成した
後に、その下面にSiC膜13を形成する。ついで、下面
側のSiC膜13をパターニングして中央のSi基板11を
露出する開口部14を設ける。
【0040】この後に、図4(c) に示すように、スパッ
タリングによりメンブレン12の上にW、Ta或いはこ
れらの合金などのX線吸収体膜14を約0.8μmの厚
さに堆積し、ついで、Si基板11を図示しない加熱炉の
中に入れて例えば200℃で30分間加熱処理をする。
【0041】このX線吸収体膜14は、加熱後に引張り
応力が存在するような条件で形成する。例えば、第1実
施例に示すようにメンブレン12の表面を非晶質状態に
してガス圧力を十mTorr 以上とすれば、X線吸収体膜1
4は引張り応力となる。
【0042】続いて、図4(c) に示すように、ドーズ量
0.1×1015〜10×1015/cm 2 、加速エネルギー
150keV の条件でアルゴンをX線吸収体膜14にイオ
ン注入する。
【0043】次に、SiC膜13の下に支持枠15を接着
した後に、下面のSiC膜13の開口部14からSi基板1
1をエッチングして窓16を形成する。この後に、図4
(d) に示すように、フォトレジスト15を塗布し、プリ
ベークした後に、レチクルを用いて露光し、現像するこ
とによりフォトレジスト15にパターンを形成する。
【0044】最後に、フォトレジスト15をマスクにし
てX線吸収体膜14をエッチングし、これによりパター
ンを形成する。ついで、フォトレジスト15を除去すれ
ば、図4(e) に示すようなX線マスクが完成する。
【0045】ところで、加熱し、イオン注入した後のT
aよりなるX線吸収体膜14を200℃の加熱下に置い
て、その経時変化を調べたところ、図5に示すような特
性が得られた。これにより、加熱処理した後にイオン注
入を行えば、イオン注入直後の圧縮側応力は、時間の経
過によって殆ど変化せずに安定することが明らかにな
り、制御性が向上した。
【0046】従って、X線吸収体膜14を加熱した後で
あってイオン注入前の応力を引張り応力とし、これをイ
オン注入により圧縮側にシフトさせて、その応力を零と
なるようにすれば、その後の熱による応力の変化や経時
変化により応力変動が殆ど生じないので、X線マスクの
パターンがほとんど変化せず、パターン形状を精度良く
保持することが可能になる。
【0047】なお、X線吸収体膜14を同一条件で形成
し、これを熱処理してからイオン注入した本実施例の場
合と、熱処理をせずにイオン注入した場合のそれぞれに
ついて、イオン注入ドーズ量と加熱後の応力変化の関係
を調べたところ図6に示すような結果が得られ、本実施
例の方が圧縮側へのシフト量が減っていることが分かっ
た。
【0048】また、上記した説明では、イオン注入前に
加熱されたX線吸収体膜14の応力が引張り応力となる
ようにしているが、圧縮応力、応力零となる場合でも応
力の絶対値が小さければ、パターンの変形は少なくな
る。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、(0
02)に面配向したβ−TaのX線吸収体膜によりマス
クパターンを形成するようにしているので、このような
X線吸収体膜によれば、加熱後の応力の変化が極めて小
さくなるので、マスクパターン形成後の加熱処理や時間
経過による応力の変化が見られず、精度の良いマスクパ
ターンを長期にわたって保存することができる。
【0050】また、本発明によれば、X線吸収体膜を形
成し、これを加熱した後に、Ar等のイオンを注入するよ
うにしているので、これによれば、イオン注入後の圧縮
応力の変化が従来に比べて小さくなり、安定した膜を形
成することができ、精度の良いマスクパターンを長期間
保存することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に用いるX線吸収体膜の加
熱下における時間と応力の関係を示す特性図である。
【図3】本発明の第1実施例に用いるメンブレンの非晶
質面の状態と、従来のSiC膜の表面状態を示す図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に用いるX線吸収体膜の加
熱下における時間と応力の関係を示す特性図である。
【図6】本発明の第2実施例のX線吸収体膜のイオン注
入後の応力変化量と従来の応力変化量を示す特性図であ
る。
【図7】従来の製造工程の一例を示す断面図である。
【図8】従来のX線吸収体膜の加熱下における時間と応
力の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 Si基板 2 メンブレン 3 SiC膜 4 開口部 5 非晶質層 6 β−Ta膜(X線吸収体膜) 7 支持枠 8 窓 9 フォトレジスト 11 Si基板 12 メンブレン 13 SiC膜 14 開口部 15 支持枠 16 窓 17 フォトレジスト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(002)に面配向したβ−TaのX線吸
    収体膜(6)よりなるマスクパターンを有することを特
    徴とするX線マスク。
  2. 【請求項2】炭化シリコンよりなるメンブレン(2)の
    表面に非晶質層(5)を形成する工程と、 前記非晶質層(5)の上に、(002)に面配向したβ
    −TaのX線吸収体膜(6)を形成する工程と、 前記X線吸収体膜(6)をパターニングしてX線吸収パ
    ターンを形成する工程とを有することを特徴とするX線
    マスクの製造方法。
  3. 【請求項3】前記X線吸収体膜(6)は、スパッタリン
    グによって形成されていることを特徴とする請求項3記
    載のX線マスクの製造方法。
  4. 【請求項4】前記非晶質層(5)は、メンブレン(2)
    の表面をスパッタリングし、又はイオン注入することに
    より形成されていることを特徴とする請求項3記載のX
    線マスクの製造方法。
  5. 【請求項5】前記非晶質層(5)は、熱酸化、気相成長
    又は塗布によって形成されていることを特徴とする請求
    項3記載のX線マスクの製造方法。
  6. 【請求項6】前記非晶質層(5)は、酸化膜、窒化膜、
    窒化酸化膜から構成されていることを特徴とする請求項
    3記載のX線マスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 加熱後に引張り応力を有するX線吸収体
    膜(14)をメンブレン(12)の上に形成する工程
    と、 前記X線吸収体膜(14)を加熱処理した後に、イオン
    注入を行って前記X線吸収体膜(14)の応力を圧縮側
    に変化させる工程と、 イオン注入された前記X線吸収体膜(14)をパターニ
    ングしてX線吸収パターンを形成する工程とを有するこ
    とを特徴とするX線マスクの製造方法。
  8. 【請求項8】前記X線吸収体膜(14)はTa、W、T
    a・W合金により形成されていることを特徴とする請求
    項7記載のX線マスク。
JP13931892A 1992-05-29 1992-05-29 X線マスク及びその製造方法 Pending JPH05335216A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13931892A JPH05335216A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 X線マスク及びその製造方法
US08/067,623 US5541023A (en) 1992-05-29 1993-05-28 X-ray mask, method of manufacturing the x-ray mask and exposure method using the x-ray mask

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13931892A JPH05335216A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 X線マスク及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05335216A true JPH05335216A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15242521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13931892A Pending JPH05335216A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 X線マスク及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5541023A (ja)
JP (1) JPH05335216A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7109095B2 (en) * 2002-04-01 2006-09-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for fabricating semiconductor device

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5677090A (en) * 1995-02-23 1997-10-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of making X-ray mask having reduced stress
JP3578872B2 (ja) * 1995-10-26 2004-10-20 三菱電機株式会社 X線マスクの製造方法および加熱装置
US6066418A (en) * 1996-07-10 2000-05-23 Nec Corporation X-ray mask and fabrication process therefor
US5958627A (en) * 1996-09-03 1999-09-28 Hoya Corporation X-ray mask blank and method of manufacturing the same
JP3588222B2 (ja) * 1997-03-24 2004-11-10 三菱電機株式会社 X線マスクの製造方法
JP2002110505A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Mitsubishi Electric Corp 露光方法、露光装置、x線マスク、レジスト、半導体装置および微細構造体
US7261919B2 (en) * 2003-11-18 2007-08-28 Flx Micro, Inc. Silicon carbide and other films and method of deposition

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4680243A (en) * 1985-08-02 1987-07-14 Micronix Corporation Method for producing a mask for use in X-ray photolithography and resulting structure
JP2823276B2 (ja) * 1989-03-18 1998-11-11 株式会社東芝 X線マスクの製造方法および薄膜の内部応力制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7109095B2 (en) * 2002-04-01 2006-09-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for fabricating semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
US5541023A (en) 1996-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2002045132A9 (en) Low defect density, thin-layer, soi substrates
US6165862A (en) Method of producing a thin film resistor
US5885888A (en) Etching material and etching process
EP1467483B1 (en) Method for manufacturing a surface acoustic wave device
US5393646A (en) Method for selective formation of a deposited film
JP3988342B2 (ja) 半導体素子のゲート電極形成方法
US5541023A (en) X-ray mask, method of manufacturing the x-ray mask and exposure method using the x-ray mask
KR950027916A (ko) 반도체장치의 제조방법
JPS59114829A (ja) 窒化シリコン膜の製造方法
JPH06350050A (ja) 半導体素子の電荷蓄積部の誘電体絶縁膜の形成方法
JP3169654B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5908659A (en) Method for reducing the reflectivity of a silicide layer
JP2906489B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2543546B2 (ja) X線露光用マスクの製造方法
JPH10229163A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3261444B2 (ja) 半導体薄膜の製造方法
JP3223533B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2906491B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3143035B2 (ja) 転写マスクの製造方法
JPH04226080A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPS6185815A (ja) 多結晶シリコン膜の形成方法
JPH0682641B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP4235709B2 (ja) 半導体基板表面の微細ファセット形状作製方法
JPS6116530A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS62104078A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010807