JPH0533546Y2 - - Google Patents

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JPH0533546Y2
JPH0533546Y2 JP9412788U JP9412788U JPH0533546Y2 JP H0533546 Y2 JPH0533546 Y2 JP H0533546Y2 JP 9412788 U JP9412788 U JP 9412788U JP 9412788 U JP9412788 U JP 9412788U JP H0533546 Y2 JPH0533546 Y2 JP H0533546Y2
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rubber
support
column
elastic body
safety fence
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、海岸の防波堤をはじめ河川、池等
の堤防に設置される安全柵の支柱構体に関するも
のであり、特に強風時に波や流木等の衝突による
衝撃の加わる可能性のある場所に設置するのに適
した安全柵の支柱構体に関する。
<従来技術> 従来の一般的な安全柵は、支柱をコンクリート
の打込み時に埋設した構成となつている。このよ
うな剛体構造であると、衝撃を受けたときの変位
が殆どなく、衝撃エネルギの吸収量が著しく小さ
いので、強風時に波や、波によつて運ばれてくる
流木や礫等が衝突すると支柱が曲つたり、支柱を
埋設しているコンクリートが破損し易い。
このようなことから、第2図及び第3図に示す
ようなものが考えられている。第2図において、
1は支柱、2は金属製円筒、3はゴムであり、こ
れら3者は一体に接合してある。金属製円筒2の
下端のフランジ4をアンカーボルト5、ナツト6
により防波堤のコンクリート7に固定してある。
図中、8はワイヤロープやチエンのような手摺部
材である。このように支持された支柱1で安全柵
を形成した場合は、一般的な剛体構造のものと較
べて衝撃力が加つたときにゴム3が第2図bに示
すように弾性変形するので衝撃エネルギの吸収量
がはるかに大であり、衝撃に対する耐久性が優れ
ている。
第3図のものは、金属円筒2aが上方へ向つて
小径となつていると共にゴム3aの上端部が金属
円筒2aの上端よりも支柱1側に向つて斜め上方
へ立上つた形となつている点で第6図のものと異
なるが、3者一体構造である点は同じであり、こ
れもゴム3aの存在により衝撃エネルギの吸収量
が大で、衝撃に対する耐久性が優れている。
<考案が解決しよとする課題> 前記従来のゴム様弾性体を用いた安全柵用支柱
構体は、緩衝機能を有することから衝撃に対する
耐久性の優れたものであるが、その製作において
コスト高となる問題がある。すなわち、支柱1、
金属円筒2又は2a、ゴム3又は3aが一体に接
合された構成であるから、ゴムの加硫工程におい
てゴムと金属とを接着するために手間がかかる上
に、加硫用金型が支柱の存在のため相当に大き
く、複雑、高価となり、さらに加硫時に支柱1が
じやまになる点で作業性も悪いことから、製作費
が嵩むのである。
また、従来のゴム様弾性体を用いた安全柵用支
柱構体は、波浪等によつて傾動するようになつて
おり、いずれの方向にも傾動するようになつてい
るため、人がもたれかかつた程度でも少し傾動す
る。従つて、不安感をもたれる場合がある点に問
題がある。
この考案は、ゴムを他の金属部分と接着しない
構成で緩衝機能を有し、また人がもたれかかつた
時に傾動しない安全柵用支柱構体を提供すること
を課題とする。
<課題を解決するための手段> この考案の手段は、地面側に固定される固定基
盤と、その固定基盤に直立状態から傾動するよう
に下端部を枢軸により枢支された支柱と、その支
柱の下端部に当接しており支柱が直立状態から前
記枢軸を中心に一方へ傾動するとき支柱に押圧さ
れて圧縮変形する位置に設けられたゴム様弾性体
と、前記支柱が直立状態から前記傾動方向と逆の
他方へ傾動することを阻止するように前記基盤に
設けたストツパとからなるものである。
前記手段において、ゴム様性体は中空体に形成
するのがよい。
<作用> 前記手段によれば、支柱の下端部を枢軸支した
構成により支柱は枢軸に直角な一つの平面に沿つ
て回動するが、この回動が支柱直立状態から一方
へはゴム様弾性体で拘束されており、他方へはス
トツパで拘束されている。従つて、支柱はストツ
パ側へは全く回動できず、ゴム様弾性体側へはこ
れを圧縮変形させるような力が作用したとき回動
する。この支柱を設置するときは、例えば海側に
支柱が傾動しないようにかつ陸側へ傾動するよう
に、ゴム様弾性体に抗して回動する側が陸側とな
るように固定基盤をアンカーボルト等で固定す
る。これに手摺り部材を設けて安全柵に形成した
状態では、安全柵の外側へ向つて支柱が傾動する
ようなことはなく、内側へ向つてのみ支柱が傾動
可能である。平常時に人がもたれかかる場合は内
側から外側へ向う作用力が支柱へ作用するのであ
り、嵐の時の波浪等による作用力は外側から内側
へ向うものであるから、人がもたれかかつた場合
には傾動せず、波浪等による作用力に対して傾動
する。
支柱が傾動する時はゴム様弾性体を圧縮する。
ゴム様弾性体は単独で支柱を保持する必要がな
く、この支柱の傾動を許容するように変形すれば
よいものであるから、支柱に一部で当接しており
支柱側からの押圧力を受けられるように固定基盤
側に支えられていれば足りる。従つてゴム様弾性
体は支柱や固定基盤に対して接着したものとする
必要はなく、単独で別個に形成できる。ゴム様弾
性体は中空に形成することによつて変形量が大き
くなるから、支柱の傾動角を大きくできる。
<実施例> この考案の1実施例を第1図a〜cに示す。図
において、10は固定基盤、11は支柱、12は
ゴム様弾性体、13はストツパである。
固定基盤10は、長方形の綱板20にアンカー
ボルト挿通孔21を穿設し、支柱11の直径に対
応する間隔でU字状に屈曲させた鋼板22を溶接
してこれに枢軸支持用の軸孔23を穿設されたも
のである。
支柱11は、鋼管で形成してありその下端部に
直径方向に小径鋼管24を貫通させて設けること
により、その管24の内孔25を枢軸挿通孔とし
てある。支柱11の上端は球面で閉じてあり、途
中には図示していないが手摺り部材結合部を設け
てある。この支柱11が下端部を、前記軸孔23
及び内孔25に挿通した枢軸26によつて枢軸支
されている。図中27は枢軸抜止ナツトである。
ゴム様弾性体12は、ゴムであり、第1図cに
示すような平面28と曲面29とで囲まれ円孔3
0を有する略D字形断面の筒状に形成されてい
る。その大きさは第1図bに示すように前記鋼板
22の内面に曲面29が接し、支柱11側は平面
28が接し、長さが鋼板22の高さに対応するよ
うに形成され、鋼板22の内側に丁度収まる大き
さである。このゴム様弾性体12は図示のように
鋼板22の内側に収容されており、接着はされて
いない。
ストツパ13は、ゴム様弾性体12を収容する
鋼板22の内側空間の上側を閉じるように溶接し
た鋼板31の支柱11側の縁部32で形成され、
縁部32は直立した状態にある支柱11の外周に
当接する円弧に形成されている。
このように構成された安全柵用支柱構体は、適
当な間隔が所望位置に固定基盤10をアンカーボ
ルトで固定して直立させ、手摺り部材を取付けて
安全柵とされる。
第1図bにおいて、固定基盤10が固定されて
いるとすると、支柱11の枢軸26よりも上側に
右方から左方へ向う外力が作用したとき、支柱1
1に枢軸26を中心とする反時計方向の回転力が
生じる。これによつて支柱11の下端部はゴム様
弾性体12を右方へ押圧する。その押圧力によつ
てゴム様弾性体12が変形すると、支柱11は傾
動する。その傾動が90度よりも十分に小さいとき
は、支柱11に作用する外力が除かれたときゴム
様弾性体12の弾性変形による復元力で支柱が直
立状態に戻る。支柱11に作用する前記外力が非
常に大きい場合は、支柱11は大きく傾動し、こ
の実施例の構成ではゴム様弾性体が中空で変形量
が大きいから、直立状態から90度程度まで傾動す
ることもあり得る。90度近くまであるいは90度を
越えて傾動すると、支柱11の下端に受けるゴム
様弾性体12の反力が枢軸26へ向う方向とな
り、復元トルクを生じないようになる。この状態
は安全柵として機能しない状態であるが、このよ
うな状態となるのは台風等の到来したときで人が
近寄らないときであるから問題はなく、しかも90
度傾動した支柱11は波浪や流木で損傷を受ける
ようなことが殆どない。ただし、台風等の去つた
後は人手又は適当な器具を用いて支柱11を直立
状態に戻す必要がある。
直立状態にある支柱11は、第1図bにおい
て、枢軸26よりも上側に左方から右方へ向う外
力が作用したとき、ストツパ13の作用で傾動し
ない。この方向の外力として人が寄りかかつた程
度の力では全く傾動しないから、不安感も生じな
い。
上記実施例において、支柱11が一方へ90度傾
動したときは復元力が生じない構成のものを示し
たが、ゴム様弾性体の設け方によつては常に復元
力が作用するようにもできる。例えば、ストツパ
13の側とは反対側にゴム様弾性体を設けて、支
柱の傾動により支柱の枢軸位置より上方の部分で
押圧する構成とすればよい。場合によつてはゴム
様弾性体を支柱11の第1図bにおける左右両側
位置に設ける構成としてもよい。
<考案の効果> この考案によれば、ゴム様弾性体が圧縮変形を
利用される構成であり、支柱の下端部の保持は枢
軸によつて確保されるから、ゴム様弾性体は単独
で形成でき他の部分に接合する必要がないもので
ある。従つて従来よりもゴム様弾性体の加工費が
大幅に低減される。しかも、このゴム様弾性体は
支柱の一方への傾動に対して緩衝作用すればよい
ので緩衝機能の最適な設計も容易となる。また、
ストツパの存在により人がもたれかかる方向の傾
動は生じないものであるから、従来のもののよう
に不安感も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例を示しaは平面
図、bはaのA−A断面部分省略図、cはbのゴ
ム様弾性体のB−B断面図、第2図は従来の安全
柵用支柱構体を示しaは安全柵に形成した部分断
面正面図、bは支柱傾動時の下部の縦断正面図、
第3図は従来の他の安全柵用支柱構体の下部の縦
断正面図である。 10……固定基盤、11……支柱、12……ゴ
ム様弾性体、13……ストツパ、26……枢軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 地面側に固定される固定基盤と、その固定基
    盤に直立状態から傾動するように下端部を枢軸
    により枢支された支柱と、その支柱の下端部に
    当接しており支柱が直立状態から前記枢軸を中
    心に一方へ傾動するとき支柱に押圧されて圧縮
    変形する位置に設けられたゴム様弾性体と、前
    記支柱が直立状態から前記傾動方向と逆の他方
    へ傾動することを阻止するように前記基盤に設
    けたストツパとからなる安全柵用支柱構体。 (2) 請求項(1)に記載の安全柵用支柱構体におい
    て、前記ゴム様弾性体が、中空体に形成されて
    いる安全柵用支柱構体。
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