JPH0533548Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533548Y2 JPH0533548Y2 JP9480488U JP9480488U JPH0533548Y2 JP H0533548 Y2 JPH0533548 Y2 JP H0533548Y2 JP 9480488 U JP9480488 U JP 9480488U JP 9480488 U JP9480488 U JP 9480488U JP H0533548 Y2 JPH0533548 Y2 JP H0533548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective wall
- slab
- mounting
- road
- median strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 45
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 23
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 238000009418 renovation Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はプレキヤストコンクリート製の中央分
離帯に係わり、特に、車道を区画するコンクリー
トブロツクを複数個車道に沿つた状態で路版上に
設置してなる中央分離帯の改良に関するものであ
る。
離帯に係わり、特に、車道を区画するコンクリー
トブロツクを複数個車道に沿つた状態で路版上に
設置してなる中央分離帯の改良に関するものであ
る。
「従来の技術」
従来、中央分離帯は、高速自動車道路あるいは
街路などの車道を往復の方向別に分離する目的等
で敷設されている。このような中央分離帯は、例
えば第4図などに示すような構造である。すなわ
ち、これは路版R上に一段高く設けられたコンク
リート造の地覆部1と、この地覆部1の両側に沿
つて敷設された縁石2と、前記地覆部1を基礎と
して地覆部1に立設された防護柵(いわゆるガイ
ドレール)3とを有する基本構造とされ、また、
前記防護柵3は、支持パイプ4とこの支持パイプ
4の間に架け渡された帯状の防護板5とから構成
されている。
街路などの車道を往復の方向別に分離する目的等
で敷設されている。このような中央分離帯は、例
えば第4図などに示すような構造である。すなわ
ち、これは路版R上に一段高く設けられたコンク
リート造の地覆部1と、この地覆部1の両側に沿
つて敷設された縁石2と、前記地覆部1を基礎と
して地覆部1に立設された防護柵(いわゆるガイ
ドレール)3とを有する基本構造とされ、また、
前記防護柵3は、支持パイプ4とこの支持パイプ
4の間に架け渡された帯状の防護板5とから構成
されている。
ところで、このような中央分離帯では、地覆部
1等の老朽化などに伴い、その改修工事を要求さ
れるようになつてきている。この改修工事を行う
にあたつては、その施工が簡単であることは勿
論、車両の高速化、大型化などに対応した従来以
上に強固な補強策と、万一の事故に備えて車両等
が防護柵3などを倒すことがないような確実かつ
長期的な防止策を講ずることを要求される。特
に、このような改修工事の施工は、車線を規制し
ての工事となるため、交通量の比較的少ない夜間
となるような場合が多く、したがつて、できる限
り早い施工スピードが要求される。
1等の老朽化などに伴い、その改修工事を要求さ
れるようになつてきている。この改修工事を行う
にあたつては、その施工が簡単であることは勿
論、車両の高速化、大型化などに対応した従来以
上に強固な補強策と、万一の事故に備えて車両等
が防護柵3などを倒すことがないような確実かつ
長期的な防止策を講ずることを要求される。特
に、このような改修工事の施工は、車線を規制し
ての工事となるため、交通量の比較的少ない夜間
となるような場合が多く、したがつて、できる限
り早い施工スピードが要求される。
そこで、本考案者等は、このような問題点を解
決すべく鋭意研究した結果、中央分離帯を支持パ
イプ4と防護板5とからなる防護柵3に代えて、
プレキヤスト化した複数のコンクリートブロツク
(防護壁ブロツク)を路版上にアンカーボルトを
介して固定すれば、従来の中央分離帯に比べ耐久
性および強度を向上することができ、また、改修
工事での施工性を向上することができる等の考え
に至つた。
決すべく鋭意研究した結果、中央分離帯を支持パ
イプ4と防護板5とからなる防護柵3に代えて、
プレキヤスト化した複数のコンクリートブロツク
(防護壁ブロツク)を路版上にアンカーボルトを
介して固定すれば、従来の中央分離帯に比べ耐久
性および強度を向上することができ、また、改修
工事での施工性を向上することができる等の考え
に至つた。
第5図はこのようなコンクリートブロツクから
なる中央分離帯の一構造例を示すもので、図中符
号6が路版R上に設置されたコンクリートブロツ
クである。このコンクリートブロツク6は下部が
末広がりに大きく形成された防護壁体6aを主体
として構成されており、またこの防護壁体6aの
左右両側にワツシヤ7を介してアンカーボルト8
を定着するための定着溝6bが形成され、この定
着溝6bの底面にアンカーボルト8を挿入する挿
入孔6cが形成された基本構造となつている。
なる中央分離帯の一構造例を示すもので、図中符
号6が路版R上に設置されたコンクリートブロツ
クである。このコンクリートブロツク6は下部が
末広がりに大きく形成された防護壁体6aを主体
として構成されており、またこの防護壁体6aの
左右両側にワツシヤ7を介してアンカーボルト8
を定着するための定着溝6bが形成され、この定
着溝6bの底面にアンカーボルト8を挿入する挿
入孔6cが形成された基本構造となつている。
「考案が解決しようとする課題」
ところが、このようなコンクリートブロツク6
を路版Rにアンカーボルト8等を介して固定する
方法では、万一ブロツク6が車両等による衝撃を
受けた場合に、ブロツク6の取付部分(すなわち
アンカーの部分)に衝撃荷重がかかるため、この
取付部分を非常に強固な構造とする必要があり、
また、アンカーを介して路版等を傷めてしまうお
それがある。前記衝撃荷重(衝撃エネルギー)を
減少させるには、衝撃力を緩衝するような柔構造
とする必要があるが、従来のブロツク6の固定方
法は、第5図に示すように、ブロツク6を構成す
る防護壁体6aの定着溝6bにアンカーボルト8
をワツシヤ7を介して直接締結する剛接合である
ため、衝撃荷重が生じた場合に、アンカーボルト
8の周囲の路版Rを傷めるおそれがあつた。
を路版Rにアンカーボルト8等を介して固定する
方法では、万一ブロツク6が車両等による衝撃を
受けた場合に、ブロツク6の取付部分(すなわち
アンカーの部分)に衝撃荷重がかかるため、この
取付部分を非常に強固な構造とする必要があり、
また、アンカーを介して路版等を傷めてしまうお
それがある。前記衝撃荷重(衝撃エネルギー)を
減少させるには、衝撃力を緩衝するような柔構造
とする必要があるが、従来のブロツク6の固定方
法は、第5図に示すように、ブロツク6を構成す
る防護壁体6aの定着溝6bにアンカーボルト8
をワツシヤ7を介して直接締結する剛接合である
ため、衝撃荷重が生じた場合に、アンカーボルト
8の周囲の路版Rを傷めるおそれがあつた。
つまり第5図矢印イに示す如く、防護壁体6a
に衝撃荷重がかかると、その衝撃荷重は舗装部分
9との接合面6dに直接作用するが、防護壁体6
aは水平移動できないため、その衝撃荷重はその
ままワツシヤ7との接合面に作用し、この結果、
衝撃力はそのままアンカーボルト8の引抜力とな
つてアンカーボルト8に作用することとなり、路
版Rを損傷するおそれがある。
に衝撃荷重がかかると、その衝撃荷重は舗装部分
9との接合面6dに直接作用するが、防護壁体6
aは水平移動できないため、その衝撃荷重はその
ままワツシヤ7との接合面に作用し、この結果、
衝撃力はそのままアンカーボルト8の引抜力とな
つてアンカーボルト8に作用することとなり、路
版Rを損傷するおそれがある。
特に、路版Rを一度傷めるとその補修が難しく
なるため、路版Rへの負担を少なくするようなブ
ロツクの定着構造が望まれているが、現在のとこ
ろ、このような有効適切なブロツクの定着構造が
提供されていないのが実状である。
なるため、路版Rへの負担を少なくするようなブ
ロツクの定着構造が望まれているが、現在のとこ
ろ、このような有効適切なブロツクの定着構造が
提供されていないのが実状である。
本考案は、前記事情に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、車両等による衝撃
荷重を緩和し得て、ブロツクの取付部分への影響
を低減することができ、取付部分の耐荷能力を向
上することのできる中央分離帯を提供することに
ある。
で、その目的とするところは、車両等による衝撃
荷重を緩和し得て、ブロツクの取付部分への影響
を低減することができ、取付部分の耐荷能力を向
上することのできる中央分離帯を提供することに
ある。
「課題を解決するための手段」
そこで本考案は、車道を区画するコンクリート
ブロツクを複数個車道に沿つた状態で路版上に設
置してなる中央分離帯であつて、前記コンクリー
トブロツクを、下部両側に長手方向に延びるフラ
ンジ部が突設された防護壁体を主体として構成
し、かつ、該防護壁体の下部両側にそのフランジ
部を上から押さえて路版に固定する取付床版を設
置し、かつ、前記フランジ部と取付床版との間の
接合面に、緩衝部材を介在配置してなる構成とし
たものである。
ブロツクを複数個車道に沿つた状態で路版上に設
置してなる中央分離帯であつて、前記コンクリー
トブロツクを、下部両側に長手方向に延びるフラ
ンジ部が突設された防護壁体を主体として構成
し、かつ、該防護壁体の下部両側にそのフランジ
部を上から押さえて路版に固定する取付床版を設
置し、かつ、前記フランジ部と取付床版との間の
接合面に、緩衝部材を介在配置してなる構成とし
たものである。
「作用」
本考案にかかる中央分離帯では、路版に設置し
たコンクリートブロツクが、走行車両の路外逸脱
を確実に防止し、また、コンクリートブロツクを
構成する防護壁体のフランジ部と取付床版との間
に介在配置された緩衝部材が車両等の衝突時に圧
縮されてその衝撃力を吸収する。
たコンクリートブロツクが、走行車両の路外逸脱
を確実に防止し、また、コンクリートブロツクを
構成する防護壁体のフランジ部と取付床版との間
に介在配置された緩衝部材が車両等の衝突時に圧
縮されてその衝撃力を吸収する。
「実施例」
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
すると、この中央分離帯は、第1図に示すよう
に、工場等において予め一定の寸法、形状に規格
化して生産されたコンクリートブロツク10を、
複数個、設置場所に運搬してその路版R上でそれ
ら両端面どうしを互いに向き合わせた状態で車道
に沿つて設置することにより完成されるものであ
る。
すると、この中央分離帯は、第1図に示すよう
に、工場等において予め一定の寸法、形状に規格
化して生産されたコンクリートブロツク10を、
複数個、設置場所に運搬してその路版R上でそれ
ら両端面どうしを互いに向き合わせた状態で車道
に沿つて設置することにより完成されるものであ
る。
前記コンクリートブロツク10は、車道を区画
する如く壁状に型枠成形された防護壁体11を主
体として構成されており、また、この防護壁体1
1はその下部両側に突設されたフランジ部11a
を上から押さえる一対の取付床版12によつて路
版R上に固定されるような構造となつている。
する如く壁状に型枠成形された防護壁体11を主
体として構成されており、また、この防護壁体1
1はその下部両側に突設されたフランジ部11a
を上から押さえる一対の取付床版12によつて路
版R上に固定されるような構造となつている。
そして、前記防護壁体11はその内部に必要な
補強鉄筋が埋設され、またその下部が上部よりも
大幅に形成されて防護壁体11の据え付け時の安
定性を確保するように配慮されている。一方、防
護壁体11の下部側面は下側に行くに従つて末広
がりに大きくなる傾斜面となつており、この傾斜
面の先端に前記フランジ部11aが突設された構
造となつている。このフランジ部11aは防護壁
体11の長手方向に沿つて延在しており、しか
も、路版上の舗装厚よりも小さく形成された構造
となつている。なお図示例では、前記フランジ部
11aをコンクリート造にしているが、本考案で
は、このような構造に限らず、鋼板等を防護壁体
11に埋め込んでフランジ部11aを構成するよ
うにしても良い。
補強鉄筋が埋設され、またその下部が上部よりも
大幅に形成されて防護壁体11の据え付け時の安
定性を確保するように配慮されている。一方、防
護壁体11の下部側面は下側に行くに従つて末広
がりに大きくなる傾斜面となつており、この傾斜
面の先端に前記フランジ部11aが突設された構
造となつている。このフランジ部11aは防護壁
体11の長手方向に沿つて延在しており、しか
も、路版上の舗装厚よりも小さく形成された構造
となつている。なお図示例では、前記フランジ部
11aをコンクリート造にしているが、本考案で
は、このような構造に限らず、鋼板等を防護壁体
11に埋め込んでフランジ部11aを構成するよ
うにしても良い。
一方、前記取付床版12はその内部に補強鉄筋
を備え、かつ全体として長方形状の平板型に型枠
成形されてなり、またこの取付床版12の前記フ
ランジ部11aに臨む側面にはフランジ部11a
に係合する係止片12aが形成されるとともに、
取付床版12上には、路版Rに取り付けられたア
ンカー15を定着させる定着孔12bが取付床版
12の長手方向に沿つて複数(図示例では4個)
形成されている。この定着孔12bは、第2図な
どに示すように、上部が下部よりも大径となつた
段付き孔として形成されており、上部と下部の間
の段部にアンカー15の定着ナツト15aが定着
されるようになつている。なお、図示例では、取
付床版12の取付構造として、取付床版12に形
成した定着孔12bに路版Rに打ち込んだアンカ
ー15を定着させる構成としているが、本考案に
おいては、このような構成に限定されるものでは
なく、他の構成であつても良い。
を備え、かつ全体として長方形状の平板型に型枠
成形されてなり、またこの取付床版12の前記フ
ランジ部11aに臨む側面にはフランジ部11a
に係合する係止片12aが形成されるとともに、
取付床版12上には、路版Rに取り付けられたア
ンカー15を定着させる定着孔12bが取付床版
12の長手方向に沿つて複数(図示例では4個)
形成されている。この定着孔12bは、第2図な
どに示すように、上部が下部よりも大径となつた
段付き孔として形成されており、上部と下部の間
の段部にアンカー15の定着ナツト15aが定着
されるようになつている。なお、図示例では、取
付床版12の取付構造として、取付床版12に形
成した定着孔12bに路版Rに打ち込んだアンカ
ー15を定着させる構成としているが、本考案に
おいては、このような構成に限定されるものでは
なく、他の構成であつても良い。
また前記取付床版12は、防護壁体11よりも
長さ寸法を大きく形成することも可能であり、こ
の場合には、左右一組みの取付床版12によつて
複数の防護壁体11を固定することができる。
長さ寸法を大きく形成することも可能であり、こ
の場合には、左右一組みの取付床版12によつて
複数の防護壁体11を固定することができる。
そして本考案においては、前記防護壁体11の
フランジ部11aと取付床版12の係止片12a
との間の接合面に、緩衝部材16が介在配置され
たこを最大の特徴としている。この緩衝部材16
は、防護壁体11に車両等が衝突した際に、その
衝撃力を吸収するもので、具体的には、硬質ゴム
等の弾性素材からなるものが用いられる。
フランジ部11aと取付床版12の係止片12a
との間の接合面に、緩衝部材16が介在配置され
たこを最大の特徴としている。この緩衝部材16
は、防護壁体11に車両等が衝突した際に、その
衝撃力を吸収するもので、具体的には、硬質ゴム
等の弾性素材からなるものが用いられる。
次にこのような構成の中央分離帯の施工手順お
よびその作用を説明する。
よびその作用を説明する。
中央分離帯を第2図などに示した完成した状態
とするのは、まず、コンクリートブロツク10を
構成する防護壁体11の設置に先行してその位置
出しを行い、路版R上にアンカー15を固着す
る。このアンカー15としては、例えば本体にめ
ねじを備えたメカニカルアンカーや、路版上に打
ち込まれるアンカーボルト等が適用される。
とするのは、まず、コンクリートブロツク10を
構成する防護壁体11の設置に先行してその位置
出しを行い、路版R上にアンカー15を固着す
る。このアンカー15としては、例えば本体にめ
ねじを備えたメカニカルアンカーや、路版上に打
ち込まれるアンカーボルト等が適用される。
次いで、路版R上をライナープレートなどでレ
ベル調整し、例えば空練りモルタルもしくは通常
のモルタル20等によつて据え付け部分を平坦に
する。そして、工場等において型枠成形した防護
壁体11をその据え付け現場まで運搬し、路版R
上に防護壁体11を据え付け、その両側に取付床
版12を設置する。この取付床版12の設置は、
その定着孔12bにアンカー15を挿入し、この
アンカー15のめねじに定着ナツト15aをワツ
シヤ15bを介して螺合することにより行う。
ベル調整し、例えば空練りモルタルもしくは通常
のモルタル20等によつて据え付け部分を平坦に
する。そして、工場等において型枠成形した防護
壁体11をその据え付け現場まで運搬し、路版R
上に防護壁体11を据え付け、その両側に取付床
版12を設置する。この取付床版12の設置は、
その定着孔12bにアンカー15を挿入し、この
アンカー15のめねじに定着ナツト15aをワツ
シヤ15bを介して螺合することにより行う。
そして、このような手順により第1図などに示
すように、防護壁体11を、車道に沿つて両端面
を向かい合わせた状態で順次並べて行き、次い
で、路版R上をアスフアルト25等で舗装し、定
着孔12bをモルタル等により塞ぐと、第2図に
示したRC構造の中央分離帯が完成する。
すように、防護壁体11を、車道に沿つて両端面
を向かい合わせた状態で順次並べて行き、次い
で、路版R上をアスフアルト25等で舗装し、定
着孔12bをモルタル等により塞ぐと、第2図に
示したRC構造の中央分離帯が完成する。
この中央分離帯の施工は、予め工場等で規格化
された防護壁体11を路版R上に設置し、取付床
版12を介して路版Rに打ち込んだアンカー15
に固定する単純作業であるため、その施工性を向
上することができる。また、コンクリートブロツ
ク10を構成する防護壁体11およびこの防護壁
体11を路版Rに固定する取付床版12はともに
型枠成形によつて簡単に大量生産されるため、そ
のコスト低下を図ることができる。
された防護壁体11を路版R上に設置し、取付床
版12を介して路版Rに打ち込んだアンカー15
に固定する単純作業であるため、その施工性を向
上することができる。また、コンクリートブロツ
ク10を構成する防護壁体11およびこの防護壁
体11を路版Rに固定する取付床版12はともに
型枠成形によつて簡単に大量生産されるため、そ
のコスト低下を図ることができる。
しかして、このようにして組み立てられた中央
分離帯にあつては、コンクリートブロツク10を
構成する防護壁体11が取付床版12を介して路
版Rに固定された構造となるため、強度および耐
久性を向上させることができ、走行車両の路外逸
脱を確実に防止することができる。
分離帯にあつては、コンクリートブロツク10を
構成する防護壁体11が取付床版12を介して路
版Rに固定された構造となるため、強度および耐
久性を向上させることができ、走行車両の路外逸
脱を確実に防止することができる。
また、万一車両事故等が発生して、コンクリー
トブロツク10を構成する防護壁体11に車両等
が衝突しても、緩衝部材16が車両の衝突により
圧縮されてその衝撃を吸収するので、アンカー1
5の定着部への影響を低減することができる。す
なわち、防護壁体11に水平方向の衝撃荷重が作
用すると、取付床版12との間に介在配置された
緩衝部材16が、第3図に示すように長さl1だけ
圧縮されて衝撃荷重が吸収され、また、鉛直方向
の動きに対しては、長さl2だけ緩衝部材16が圧
縮されてその分衝撃荷重が吸収されるので、アン
カー15への影響が低減するものである。
トブロツク10を構成する防護壁体11に車両等
が衝突しても、緩衝部材16が車両の衝突により
圧縮されてその衝撃を吸収するので、アンカー1
5の定着部への影響を低減することができる。す
なわち、防護壁体11に水平方向の衝撃荷重が作
用すると、取付床版12との間に介在配置された
緩衝部材16が、第3図に示すように長さl1だけ
圧縮されて衝撃荷重が吸収され、また、鉛直方向
の動きに対しては、長さl2だけ緩衝部材16が圧
縮されてその分衝撃荷重が吸収されるので、アン
カー15への影響が低減するものである。
なお、このようにして構築された中央分離帯の
補修においては、アンカー15の定着を解いて、
取付床版12を取り除き、補修すべき防護壁体1
1だけを路版Rから取り外す作業で実施できるの
で、その補修も簡単に実施できる利点がある。
補修においては、アンカー15の定着を解いて、
取付床版12を取り除き、補修すべき防護壁体1
1だけを路版Rから取り外す作業で実施できるの
で、その補修も簡単に実施できる利点がある。
また、本考案は実施例の形状のコンクリートブ
ロツク10に限定されるものではなく、設置すべ
き車道に応じてコンクリートブロツク10を構成
する防護壁体11の形状を種々変えることも可能
である。
ロツク10に限定されるものではなく、設置すべ
き車道に応じてコンクリートブロツク10を構成
する防護壁体11の形状を種々変えることも可能
である。
「考案の効果」
以上説明したように本考案の中央分離帯によれ
ば、次のような優れた効果を奏する。
ば、次のような優れた効果を奏する。
防護壁体のフランジ部と防護壁体を路版に固
定する取付床版との接合面間に緩衝部材を介在
配置した構成であるため、車両事故等による衝
突の際、緩衝部材がその衝撃を吸収して、ブロ
ツクの取付部分にかかる荷重を和らげることが
できる。この結果、取付床版を路版に固定する
取付部分の耐荷能力を増大させることができ
る。特に、本考案においては、防護壁体と取付
床版とを別体構成として、その間に緩衝部材を
介在配置してなる構成としているので、防護壁
体の水平方向および防護壁体を転倒させる方向
(回転方向)の微少の動きをそれぞれ許容し得
て、衝撃吸収力を大幅に増大させることができ
る。
定する取付床版との接合面間に緩衝部材を介在
配置した構成であるため、車両事故等による衝
突の際、緩衝部材がその衝撃を吸収して、ブロ
ツクの取付部分にかかる荷重を和らげることが
できる。この結果、取付床版を路版に固定する
取付部分の耐荷能力を増大させることができ
る。特に、本考案においては、防護壁体と取付
床版とを別体構成として、その間に緩衝部材を
介在配置してなる構成としているので、防護壁
体の水平方向および防護壁体を転倒させる方向
(回転方向)の微少の動きをそれぞれ許容し得
て、衝撃吸収力を大幅に増大させることができ
る。
防護壁体および取付床版はともにその設置、
移動、撤去等を容易に行うことができるので、
改修工事や据付工事等における施工時の作業性
を向上させることができる。
移動、撤去等を容易に行うことができるので、
改修工事や据付工事等における施工時の作業性
を向上させることができる。
前記によりコンクリートブロツクからなる中
央分離帯の実用性を向上することができる。
央分離帯の実用性を向上することができる。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は中央分離帯を構成するコンクリ
ートブロツクの斜視図、第2図は中央分離帯を構
築した状態を示す断面図、第3図は第2図鎖線
円部を拡大した断面図、第4図および第5図は従
来の中央分離帯の構造例を示すもので、それぞれ
断面図である。 1……地覆部、2……縁石、3……防護柵、1
0……コンクリートブロツク、11……防護壁
体、11a……フランジ部、12……取付床版、
12a……係止片、15……アンカー、17……
緩衝部材。
もので、第1図は中央分離帯を構成するコンクリ
ートブロツクの斜視図、第2図は中央分離帯を構
築した状態を示す断面図、第3図は第2図鎖線
円部を拡大した断面図、第4図および第5図は従
来の中央分離帯の構造例を示すもので、それぞれ
断面図である。 1……地覆部、2……縁石、3……防護柵、1
0……コンクリートブロツク、11……防護壁
体、11a……フランジ部、12……取付床版、
12a……係止片、15……アンカー、17……
緩衝部材。
Claims (1)
- 車道を区画するコンクリートブロツクを複数個
車道に沿つた状態で路版上に設置してなる中央分
離帯であつて、前記コンクリートブロツクは、下
部両側に長手方向に延びるフランジ部が突設され
た防護壁体を主体として構成されており、かつ、
該防護壁体の下部両側にはそのフランジ部を上か
ら押さえて路版に固定する取付床版が設置され、
かつ、前記フランジ部と取付床版との間の接合面
には、緩衝部材が介在配置されていることを特徴
とする衝撃吸収型コンクリート製中央分離帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9480488U JPH0533548Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9480488U JPH0533548Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218520U JPH0218520U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0533548Y2 true JPH0533548Y2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=31319384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9480488U Expired - Lifetime JPH0533548Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533548Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP9480488U patent/JPH0533548Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218520U (ja) | 1990-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7198426B2 (en) | Prefabricated road median wall | |
| CN103518019B (zh) | 路轨轨道轨枕支承体 | |
| US7690862B2 (en) | Quick connect transit boarding platform panel | |
| KR101633431B1 (ko) | 기존 교량 콘크리트와 구조적 일체화를 확보한 교량 확장형 인도 및 이의 시공방법 | |
| KR101726725B1 (ko) | Pc블록과 현장타설을 이용한 확장도로 및 그 시공방법 | |
| JP2717126B2 (ja) | 中央分離帯の改修方法およびそれに使用される防護壁ブロック | |
| KR102186472B1 (ko) | 차도인접 방음벽 기초 구조물 및 그 시공방법 | |
| JPH0533548Y2 (ja) | ||
| KR100879160B1 (ko) | 지하차도용 신축이음장치 | |
| JP2612599B2 (ja) | 中央分離帯の改修方法 | |
| JP6360769B2 (ja) | 既設道路橋の拡幅方法 | |
| JPH0533547Y2 (ja) | ||
| KR101609760B1 (ko) | 경사지용 옹벽을 이용한 확장 인도 시공방법 | |
| KR0140845Y1 (ko) | 도로이음매의 신축 이음장치 | |
| JPH09296414A (ja) | コンクリート製壁高欄及び路側壁 | |
| KR100507388B1 (ko) | 기둥형 보강체가 삽입된 가드레일 | |
| KR200336654Y1 (ko) | 급커브 도로의 중앙선 침범방지용 중앙 분리대 구조 | |
| KR20230159171A (ko) | 우수 유입 방지 기능이 구비된 도로의 신축이음장치 | |
| KR101037594B1 (ko) | 날개형 블록 | |
| KR101107784B1 (ko) | 파일형 방벽 | |
| KR100508773B1 (ko) | 시트파일을 이용한 가교 상판 및 그것의 시공방법 | |
| KR102855579B1 (ko) | 교량 진출입로 확장 모듈 및 이를 이용한 교량 진출입로 확장 방법 | |
| CN117344666B (zh) | 一种柔性中央防护栏及其施工方法 | |
| JPH082164Y2 (ja) | 橋梁床版の補修構造 | |
| KR200300000Y1 (ko) | 기둥형 보강체가 삽입된 가드레일 |