JPH0533560A - 木質扉 - Google Patents

木質扉

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JPH0533560A
JPH0533560A JP20985291A JP20985291A JPH0533560A JP H0533560 A JPH0533560 A JP H0533560A JP 20985291 A JP20985291 A JP 20985291A JP 20985291 A JP20985291 A JP 20985291A JP H0533560 A JPH0533560 A JP H0533560A
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JP
Japan
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members
wooden door
core
door
frame
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JP20985291A
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English (en)
Inventor
Takeshi Toma
麻 毅 当
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TOOMA KK
Original Assignee
TOOMA KK
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主として縦方向の反りを防止することができ
る、木質扉を提供する。 【構成】 この木質扉10は、複数の柱状の芯材12,
14,16および18が接続されて形成される枠体19
を含む。この枠体19の縦方向に延びる芯材12および
14の軸方向に平行な側端面には、たとえば帯状の金属
からなる反り止部材20aおよび20bが固着される。
さらに、枠体19の周囲には、表面材31が貼り付けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は木質扉に関し、特にた
とえば、建具、家具および外構えなどの扉体に用いられ
る、木質扉に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の背景となる従来の木製の扉に
は、たとえば矩形の枠体に形成された框に縦桟および横
桟(横木)を組み合わせて骨組みが形成され、その骨組
みの表裏両面に化粧合板などを張りつけたものがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の木製の扉では、長期間使用するうち、木材の性質
上、温度および湿度などの変化により伸縮作用を起こ
す。これによって、その扉は、自然に湾曲し、反り、ね
じれ、収縮等の不具合を生じる恐れがあった。そのた
め、この従来の木製の扉では、扉としての機能が損なわ
れてしまう恐れがあった。具体的にいうと、たとえば、
この従来の木製の扉では、その扉の取り付け場所によっ
て、扉の内面と外面とで温度差が生じる。すなわち、こ
の従来の木製の扉をたとえば玄関に取り付けた場合、そ
の外面側は直射日光を受けることがあり、その扉の外面
と内面との間に温度差が生じる。また、この従来の木製
の扉をたとえば冷暖房の設備がある部屋に取り付けた場
合、その扉の室内側の面と室外側の面とで温度の高低差
が生じる。そのため、この従来の木製の扉では、扉に反
りおよびねじれ等が生じる恐れがあり、扉としての機能
が損なわれてしまう恐れがある。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、主
として縦方向の反りを防止することができる、木質扉を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の柱状
の芯材が接続されて形成される枠体と、枠体の縦方向に
延びる芯材の軸方向に平行な側端面に設けられる反り止
部材と、枠体に取り付けられる表面材とを含む、木質扉
である。なお、反り止部材は、その端部が表面材に食い
込むように設けられることがより好ましい。
【0006】
【作用】反り止部材は、枠体の縦方向の芯材を補強す
る。そのため、反り止部材は、たとえば温度差および湿
度差による木質扉の縦方向の反りを防止する。また、反
り止部材の端部が表面材に食い込むようにした場合、木
質扉の縦方向の反りがよりいっそう防止される。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、主として縦方向の反
りを防止することができる、木質扉が得られる。
【0008】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示し、その一
部を切欠いた正面図であり、図2は、図1に示す木質扉
の平面図であり、図3は、図1および図2に示す木質扉
の一部を切欠いた斜視図である。
【0010】この木質扉10は、たとえば4つの柱状の
芯材12,14,16および18を含む。芯材12およ
び14は、それぞれ、たとえば、その一部が面とりされ
た5角形柱状に形成される。芯材12および14は、そ
れぞれ、同じ幅,長さおよび高さに形成される。一方、
芯材16および18は、それぞれ、たとえば4角形柱状
に形成される。芯材16と18とは、それぞれ、同じ
幅,長さおよび高さに形成される。芯材16および18
の高さは、芯材12および14の高さよりも低く形成さ
れる。つまり、芯材16および18の軸方向の長さは、
芯材12および14の軸方向の長さよりも短く形成され
る。
【0011】これらの芯材12,14,16および18
は、それらの端部が接続されて、矩形状の枠体19に形
成される。この場合、芯材12と14とは、間隔を隔て
て横並びに配置され、芯材16と18とで接続される。
芯材12と14とは、それらの軸方向に平行で、かつ、
それらが相対向する内側の側端面の上部および下部が、
芯材16および18の軸方向の両端面に、たとえば接着
剤で固着される。
【0012】さらに、枠体19には、芯材12および1
4の軸方向に平行で、かつ、それらの芯材12および1
4が相対向する内側の側端面に、たとえばアルミ合金か
らなる反り止部材20aおよび20bが形成される。こ
れらの反り止部材20a,20bは、たとえば帯状に形
成される。反り止部材20a,20bは、その長手方向
の長さが芯材16の下端面と18の上端面との間の長さ
とほぼ同じに形成される。
【0013】一方の反り止部材20aは、芯材12の側
端面でかつ芯材14に対向する側端面に、たとえば接着
剤で固着される。また、他方の反り止部材20bは、芯
材14の側端面でかつ芯材12に対向する側端面に、た
とえば接着剤で固着される。反り止部材20a,20b
は、たとえば厚さ0.5〜1.5mm,幅22mmおよ
び長さ2mに形成される。なお、反り止部材20a,2
0bの大きさは、4つの芯材12,14,16および1
8によって形成される枠体19の大きさによって適宜変
更可能である。また、反り止部材20aおよび20b
は、アルミ合金以外に、たとえば鉄およびステンレスな
どの金属材料で形成されてもよい。
【0014】また、芯材12と14との間には、その軸
方向に間隔を隔てて、たとえば4つの支持部材22,2
4,26および28が形成される。これらの支持部材2
2,24,26および28は、たとえば4角形柱状に形
成され、その軸方向の長さが芯材16,18の軸方向の
長さとほぼ同じに形成される。これらの支持部材22〜
28は、その軸方向の両端面で反り止部材20aおよび
20bを芯材12および14側に押圧する。言い換えれ
ば、反り止部材20a,20bは、4つの支持部材22
〜28と芯材12,14との間でサンドイッチ状に挟持
される。
【0015】さらに、芯材16の下端面には、支持部材
22が固着される。支持部材22の上端面およびその支
持部材22の軸方向の両端面にたとえば接着剤が塗布さ
れることによって、支持部材22の上端面と芯材16の
下端面とが固着され、支持部材22の軸方向の両端面と
反り止部材20a,20bの内側の面とが固着される。
また、芯材18の上端面には、支持部材28がたとえば
接着剤で固着される。支持部材28の下端面およびその
支持部材28の軸方向の両端面にたとえば接着剤が塗布
されることによって、支持部材28の下端面と芯材18
の上端面とが固着され、支持部材28の軸方向の両端面
と反り止部材20a,20bの内側の面とが固着され
る。
【0016】さらに、支持部材22と28との間には、
それらの間をほぼ3等分する位置に、支持部材24およ
び26がたとえば接着剤で固着される。支持部材24お
よび26の軸方向の両端面に接着剤が塗布されることに
よって、支持部材24および26の軸方向の両端面と反
り止部材20a,20bの内側の面とが固着される。
【0017】また、芯材12,14と4つの支持部材2
2,24,26,28との接続部には、それらの芯材1
2,14と支持部材22,24,26,28と、反り止
部材20a,20bとをより強固に固着するために、た
とえばホッチキス止め30が施される。
【0018】さらに、枠体19の周囲には、表面材31
が形成される。この表面材31は、枠体19において、
芯材12,14の上端面と下端面、芯材16の上端面お
よび芯材18の下端面を除く部分に、たとえば接着剤が
塗布され、貼付けられる。この表面材31は、図5に示
すように、柔軟性に富んだ帯状のシート部材32を含
む。このシート部材32は、たとえば塩化ビニルなどの
材料で形成される。また、このシート部材32の表面に
は、たとえば矩形の合板34が形成される。この合板3
4は、たとえば接着剤などで貼り付けられる。さらに、
この合板34の表面には、その長手方向にのびて、たと
えば複数の断面V字形の溝部36が形成される。これら
の溝部36は、それぞれ、シート部材32を傷つけない
程度の深さに形成される。これらの溝部36は、それら
を枠体19の角部で折り曲げるためのものである。これ
らの溝部36は、それらの溝部36を閉塞するようにし
て、折り曲げられる。
【0019】この表面材31は、芯材12および14の
角部で適宜折り曲げられ、さらに、その合わせ目38で
接続されて貼付けられる。この場合、2つの反り止部材
20aおよび20bは、その幅方向の端部が芯材12お
よび14の軸方向に沿って、0.5mm程、表面材31
に食い込む。そのため、表面材31は、芯材12および
14の縦方向に沿って、2つの反り止部材20aおよび
20bで補強される。
【0020】図1ないし図3に示す木質扉10では、芯
材12および14の軸方向に沿って、その内側の側端面
でそれらが相対向する端面に、反り止部材20a,20
bが固着され、かつ、それらの反り止部材20a,20
b端部が表面材31の縦方向に食い込むので、芯材1
2,14および表面材31が補強される。そのため、こ
の木質扉10では、主として、その上下方向、すなわ
ち、縦方向の反りを防止することができる。したがっ
て、この木質扉10をたとえば建具、家具および外構え
などの扉体に用いた際、その扉体が温度差および湿度差
のある場所に設置されても、その扉体の反り、ねじれな
どを防止することができる。
【0021】図6は、図1,2,3および4に示す木質
扉の変形例を示す要部図解図である。この変形例の木質
扉10では、図1,2,3および4に示す木質扉に比べ
て、特に、芯材12および14が4角形柱状に形成され
ている。
【0022】この木質扉10では、主として縦方向の反
りを防止するための反り止部材が設けられ、反りを防止
することができるので、次にその反り止効果を表すため
の実験例を示す。 「実験例」まず、試料としては、反り止部材で補強して
いない木質扉Aを3体と、反り止部材で補強した木質扉
をBを3体とを用意した。この場合、木質扉Bは、図1
ないし図4に示す木質扉とほぼ同様の構造を有するもの
であり、木質扉Aは、図1ないし図4に示す木質扉にお
いて、反り止部材が設けられていないものである。ま
た、反り止部材としては、たとえば厚さ1.5mm,幅
23mm,および長さ1mのアルミ板を使用した。そし
て、図7に示すように、スパン85cmの中央集中荷重
方式により、曲げ剛性試験を行った。この試験では、5
0kgの負荷に対するたわみ量を測定し、それらの平均
値を算出した。その測定結果を表1および表2に示す。
なお、試験機は、インストロン社製の木材試験機を使用
し、たわみ量は、チャート紙より読み取った。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】この曲げ剛性試験結果において、表1およ
び表2から明らかなように、反り止部材としてのアルミ
板で補強した木質扉のたわみ量の方が、アルミ板で補強
していない木質扉のたわみ量に比べて小さい。したがっ
て、この発明にかかる木質扉10は、非常に優れた反り
止効果を有することがわかる。
【0026】上述の実施例では、枠体19に、いわゆる
横桟としての支持部材22,24,26および28を設
けたが、これらの支持部材22〜28以外に、たとえば
4角形柱状の縦桟が適宜設けられてもよい。この場合、
木質扉の反りをよりいっそう抑えることができる。ま
た、反り止部材20aおよび20bは、たとえば複数の
短冊状の反り止部材を、芯材12および14の軸方向に
適宜間隔を隔てて、その芯材12および14の内側の側
端面に固着するようにしてもよい。さらに、芯材および
支持部材は、4角形柱状および5角形柱状以外の多角形
柱状に形成されてもよく、それ以外にも、たとえば断面
略D字形および断面「コ」の字形の柱状に形成されても
よく、その形状は適宜変更可能である。なお、上述の実
施例において、支持部材22〜28を取り除くことは、
任意可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示し、その一部を切欠い
た正面図である。
【図2】図1に示す木質扉の平面図である。
【図3】図1および図2に示す木質扉の一部を切欠いた
斜視図である。
【図4】図1,図2および図3に示す木質扉の要部の断
面を示す図解図である。
【図5】図1,図2および図3に示す木質扉に用いられ
る表面材の要部を示す斜視図である。
【図6】図1,2,3および4に示す木質扉の変形例を
示す要部図解図である。
【図7】この発明にかかる木質扉を試料として用いた曲
げ剛性試験の方法を示す図解図である。
【符号の説明】
10 木質扉 12,14,16,18 芯材 19 枠体 20a,20b 反り止部材 22,24,26,28 支持部材 31 表面材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の柱状の芯材が接続されて形成され
    る枠体、 前記枠体の縦方向に延びる前記芯材の軸方向に平行な側
    端面に設けられる反り止部材、および前記枠体に取り付
    けられる表面材を含む、木質扉。
  2. 【請求項2】 前記反り止部材の端部は、前記表面材に
    食い込む、請求項1の木質扉。
JP20985291A 1991-07-26 1991-07-26 木質扉 Pending JPH0533560A (ja)

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JP20985291A JPH0533560A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 木質扉

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JP20985291A JPH0533560A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 木質扉

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JPH0533560A true JPH0533560A (ja) 1993-02-09

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Cited By (4)

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