JPH05335821A - 誘電体共振器とその製造方法 - Google Patents
誘電体共振器とその製造方法Info
- Publication number
- JPH05335821A JPH05335821A JP16220092A JP16220092A JPH05335821A JP H05335821 A JPH05335821 A JP H05335821A JP 16220092 A JP16220092 A JP 16220092A JP 16220092 A JP16220092 A JP 16220092A JP H05335821 A JPH05335821 A JP H05335821A
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- Japan
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- dielectric
- sheet
- conductor
- ground electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】誘電体共振器において、製造時間が短縮でき、
量産化が容易な構造と製造方法を提供する。 【構成】誘電体シ−ト3aの一端部の片面に伝達経路用
の導体シ−ト2aを貼り付け、誘電体シ−ト3aの他端
部の反対側の面に接地電極用の導体シ−ト4aを貼り付
ける。誘電体シ−ト3aを一端部から伝達経路用の導体
シ−ト2aを芯部として巻き込んで、外周が接地電極用
の導体シ−ト4aで覆われた円柱体5A又は円筒体を形
成する。この円柱体5A又は円筒体を焼成後に、切断す
るか、又は切断後に焼成して、素材5aを作製し、素材
5aの一端面に接地電極を被着する。
量産化が容易な構造と製造方法を提供する。 【構成】誘電体シ−ト3aの一端部の片面に伝達経路用
の導体シ−ト2aを貼り付け、誘電体シ−ト3aの他端
部の反対側の面に接地電極用の導体シ−ト4aを貼り付
ける。誘電体シ−ト3aを一端部から伝達経路用の導体
シ−ト2aを芯部として巻き込んで、外周が接地電極用
の導体シ−ト4aで覆われた円柱体5A又は円筒体を形
成する。この円柱体5A又は円筒体を焼成後に、切断す
るか、又は切断後に焼成して、素材5aを作製し、素材
5aの一端面に接地電極を被着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波用の電圧制御発
振器やフィルタ等を構成する誘電体共振器とその製造方
法に関する。
振器やフィルタ等を構成する誘電体共振器とその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】誘電
体共振器は、例えば自動車電話等の移動用無線機器、あ
るいは携帯電話等の各種無線機器、またはこれらに組み
込まれる電圧制御発振器やフィルタ等の構成部品として
広く用いられている。このような誘電体共振器は、従
来、誘電体セラミック素材を個々に円筒形に加工し、そ
の素材の内外面に伝送線路用の導体を塗布または電気め
っきして形成することにより作製していた。
体共振器は、例えば自動車電話等の移動用無線機器、あ
るいは携帯電話等の各種無線機器、またはこれらに組み
込まれる電圧制御発振器やフィルタ等の構成部品として
広く用いられている。このような誘電体共振器は、従
来、誘電体セラミック素材を個々に円筒形に加工し、そ
の素材の内外面に伝送線路用の導体を塗布または電気め
っきして形成することにより作製していた。
【0003】しかし、このような誘電体共振器とその製
造方法では、誘電体セラミック素材の加工、および、電
気めっき等に時間がかかり、量産に適さないという問題
点があった。
造方法では、誘電体セラミック素材の加工、および、電
気めっき等に時間がかかり、量産に適さないという問題
点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、製造時間が
短縮でき、量産化が容易な誘電体共振器とその製造方法
を提供することを目的とする。
短縮でき、量産化が容易な誘電体共振器とその製造方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の誘電体共振器は、伝送線路となる導体の周
囲に一体に渦巻き状に巻かれかつ焼結された誘電体と、
該誘電体の周囲に一体に設けられた接地電極と、前記誘
電体の端面に被着され、前記接地電極と前記導体との間
を接続する端面電極とにより構成したことを特徴とす
る。
め、本発明の誘電体共振器は、伝送線路となる導体の周
囲に一体に渦巻き状に巻かれかつ焼結された誘電体と、
該誘電体の周囲に一体に設けられた接地電極と、前記誘
電体の端面に被着され、前記接地電極と前記導体との間
を接続する端面電極とにより構成したことを特徴とす
る。
【0006】また、本発明による誘電体共振器の製造方
法は、誘電体シ−トの一端部の片面に伝送経路用の導体
シ−トを付け、かつ該誘電体シ−トの他端部の反対側の
面に接地電極用の導体シ−トを付けておき、該誘電体シ
−トを前記一端部から巻き込んで芯部に前記伝送経路用
の導体シ−トが位置し、外周を前記接地電極用の導体シ
−トで覆った円柱体、又は円筒体を形成し、該円柱体、
又は円筒体を焼成して、切断するか又は切断後に焼成し
た後、一端面に接地電極を付け製造することを特徴とす
る。
法は、誘電体シ−トの一端部の片面に伝送経路用の導体
シ−トを付け、かつ該誘電体シ−トの他端部の反対側の
面に接地電極用の導体シ−トを付けておき、該誘電体シ
−トを前記一端部から巻き込んで芯部に前記伝送経路用
の導体シ−トが位置し、外周を前記接地電極用の導体シ
−トで覆った円柱体、又は円筒体を形成し、該円柱体、
又は円筒体を焼成して、切断するか又は切断後に焼成し
た後、一端面に接地電極を付け製造することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明の誘電体共振器の製造方法では、芯部の
伝送経路用の導体と、その外側の誘電体と、最外周の接
地電極用の導体とから形成される円柱体、又は円筒体の
誘電体共振器素材が一体構造で作製される。
伝送経路用の導体と、その外側の誘電体と、最外周の接
地電極用の導体とから形成される円柱体、又は円筒体の
誘電体共振器素材が一体構造で作製される。
【0008】
【実施例】図1(a)〜(c)は本発明による誘電体共
振器の製造方法の一実施例を示す製造工程図である。図
1(a)に示すように、まず、セラミック粉をバインダ
−となる樹脂と混練し、シ−ト状に形成した誘電体シ−
ト3aの一端部3bの片面に、導体粉をバインダ−に混
練し、シ−ト状に形成した伝送経路用の導体シ−ト2a
を、端面どうしがほぼ揃うように貼り付け、該誘電体シ
−ト3aの他端部3cの反対側の面に、前記導体シ−ト
2aと同様に形成した接地電極用の導体シ−ト4aを、
該導体シ−ト4aの先端が誘電体シ−ト3aよりはみ出
すように貼り付ける。
振器の製造方法の一実施例を示す製造工程図である。図
1(a)に示すように、まず、セラミック粉をバインダ
−となる樹脂と混練し、シ−ト状に形成した誘電体シ−
ト3aの一端部3bの片面に、導体粉をバインダ−に混
練し、シ−ト状に形成した伝送経路用の導体シ−ト2a
を、端面どうしがほぼ揃うように貼り付け、該誘電体シ
−ト3aの他端部3cの反対側の面に、前記導体シ−ト
2aと同様に形成した接地電極用の導体シ−ト4aを、
該導体シ−ト4aの先端が誘電体シ−ト3aよりはみ出
すように貼り付ける。
【0009】次に、(b)に示すように、該誘電体シ−
ト3aを前記一端部3bから前記伝送経路用の導体シ−
ト2aを芯部として巻き込み、(c)で示すように、外
周を前記接地電極用の導体シ−ト4aで覆った円柱体5
Aを形成する。
ト3aを前記一端部3bから前記伝送経路用の導体シ−
ト2aを芯部として巻き込み、(c)で示すように、外
周を前記接地電極用の導体シ−ト4aで覆った円柱体5
Aを形成する。
【0010】この後、誘電体共振器の素材である円柱体
5Aを焼成し、(c)の2点鎖線9で規定の長さに切断
し、複数個(図示例は説明の簡略化のために3個の場合
を示す)の誘電体共振器の素材5aを作製する。
5Aを焼成し、(c)の2点鎖線9で規定の長さに切断
し、複数個(図示例は説明の簡略化のために3個の場合
を示す)の誘電体共振器の素材5aを作製する。
【0011】この素材5aの片側一端面に接地電極をス
パッタリング、蒸着、焼付、電気めっき等で被着し、こ
れにより、図2(A)の斜視図、および(B)、(C)
の断面図に示すように、芯部に伝送経路用の導体2を有
し、該導体2の外側に渦巻き状の一体化された誘導体3
を形成し、該誘導体3の外周を接地電極用導体4で覆
い、片側端面を接地電極用の導体6で覆った構造の誘電
体共振器1を作製する。
パッタリング、蒸着、焼付、電気めっき等で被着し、こ
れにより、図2(A)の斜視図、および(B)、(C)
の断面図に示すように、芯部に伝送経路用の導体2を有
し、該導体2の外側に渦巻き状の一体化された誘導体3
を形成し、該誘導体3の外周を接地電極用導体4で覆
い、片側端面を接地電極用の導体6で覆った構造の誘電
体共振器1を作製する。
【0012】このように、芯部の導体2と、その外側の
誘電体3と、最外周の導体4とを一体構造で円柱体5A
に形成し、この円柱体5Aを焼成し、規定の長さに切断
することにより、1度に多数の誘電体共振器の素材5a
が作製できるので、加工時間を短縮でき、また、外面の
電気めっき等の処理も片側一端面のみで済むため、処理
時間を短縮でき量産化が容易になる。なお、円柱体5A
はその切断後に焼成するようにしてもよい。
誘電体3と、最外周の導体4とを一体構造で円柱体5A
に形成し、この円柱体5Aを焼成し、規定の長さに切断
することにより、1度に多数の誘電体共振器の素材5a
が作製できるので、加工時間を短縮でき、また、外面の
電気めっき等の処理も片側一端面のみで済むため、処理
時間を短縮でき量産化が容易になる。なお、円柱体5A
はその切断後に焼成するようにしてもよい。
【0013】図3(a)〜(c)は本発明による製造方
法の他の実施例の製造工程図である。図3(a)〜
(c)に示すように、この例では、上述の図1、図2に
示した実施例に対して、誘電体シ−ト3aを芯棒7を使
用して、伝送経路用の導体シ−ト2aを芯部として巻き
込み、中心部に穴8を有する円筒体5Bを形成するもの
である。該円筒体5Bを形成後は、前述の実施例と同様
に、焼成し、規定の長さとなるように2点鎖線9の位置
で切断し、複数個の素材を作製し、前記同様にその素材
の片側一端面に接地電極をスパッタリング、蒸着、焼
付、電気めっき等で被着し、円筒体の誘電体共振器を作
製するものである。
法の他の実施例の製造工程図である。図3(a)〜
(c)に示すように、この例では、上述の図1、図2に
示した実施例に対して、誘電体シ−ト3aを芯棒7を使
用して、伝送経路用の導体シ−ト2aを芯部として巻き
込み、中心部に穴8を有する円筒体5Bを形成するもの
である。該円筒体5Bを形成後は、前述の実施例と同様
に、焼成し、規定の長さとなるように2点鎖線9の位置
で切断し、複数個の素材を作製し、前記同様にその素材
の片側一端面に接地電極をスパッタリング、蒸着、焼
付、電気めっき等で被着し、円筒体の誘電体共振器を作
製するものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、それぞれシ−ト状に成
形した芯部の導体と、その外側の誘電体と、最外周の導
体とを円柱体、または円筒体に一体構造で誘電体共振器
素材として形成し、この円柱体、または円筒体を焼成
し、規定の長さに切断するか、あるいは切断後に焼成す
ることにより、1度に多数の誘電体共振器の素材が作製
できるので、加工時間を短縮でき、また、外面の焼付等
の処理も片側一端面のみで済むため、処理時間を短縮で
き量産化が容易になる。
形した芯部の導体と、その外側の誘電体と、最外周の導
体とを円柱体、または円筒体に一体構造で誘電体共振器
素材として形成し、この円柱体、または円筒体を焼成
し、規定の長さに切断するか、あるいは切断後に焼成す
ることにより、1度に多数の誘電体共振器の素材が作製
できるので、加工時間を短縮でき、また、外面の焼付等
の処理も片側一端面のみで済むため、処理時間を短縮で
き量産化が容易になる。
【図1】本発明による誘電体共振器の製造方法の一実施
例を示す製造工程図である。
例を示す製造工程図である。
【図2】(A)は該実施例による誘電体共振器を示す斜
視図、(B)は(A)のE−E断面図、(C)は(A)
のF−F断面図である。
視図、(B)は(A)のE−E断面図、(C)は(A)
のF−F断面図である。
【図3】本発明による誘電体共振器の製造方法の他の実
施例を示す製造工程図である。
施例を示す製造工程図である。
1 誘電体共振器 2、4 導体 2a、4a 導体シ−ト 3 誘電体 3a 誘電体シ−ト 3b、3c 端部 5A 円柱体 5B 円筒体 5a 素材 6 接地電極 7 芯棒 8 穴
Claims (2)
- 【請求項1】伝送線路となる導体の周囲に一体に渦巻き
状に巻かれかつ焼結された誘電体と、該誘電体の周囲に
一体に設けられ接地電極となる導体と、前記誘電体の端
面に被着され、前記導体どうしを接続する接地電極とか
らなることを特徴とする誘電体共振器。 - 【請求項2】誘電体シ−トの一端部の片面に伝送経路用
の導体シ−トを付け、かつ該誘電体シ−トの他端部の反
対側の面に接地電極用の導体シ−トを付けておき、該誘
電体シ−トを前記一端部から巻き込んで芯部に前記伝送
経路用の導体シ−トが位置し、外周を前記接地電極用の
導体シ−トで覆った円柱体、又は円筒体を形成し、該円
柱体、又は円筒体を焼成して、切断するか又は切断後に
焼成した後、一端面に接地電極を付けて製造することを
特徴とする誘電体共振器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16220092A JPH05335821A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 誘電体共振器とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16220092A JPH05335821A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 誘電体共振器とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05335821A true JPH05335821A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15749887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16220092A Withdrawn JPH05335821A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 誘電体共振器とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05335821A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6049958A (en) * | 1997-01-08 | 2000-04-18 | Endosonics Corporation | High resolution intravascular ultrasound transducer assembly having a flexible substrate and method for manufacture thereof |
| US7266868B2 (en) * | 2003-06-30 | 2007-09-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing liquid delivery apparatus |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP16220092A patent/JPH05335821A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6049958A (en) * | 1997-01-08 | 2000-04-18 | Endosonics Corporation | High resolution intravascular ultrasound transducer assembly having a flexible substrate and method for manufacture thereof |
| US7266868B2 (en) * | 2003-06-30 | 2007-09-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing liquid delivery apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |