JPH0533681A - バルブ開閉動切換方法 - Google Patents
バルブ開閉動切換方法Info
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- JPH0533681A JPH0533681A JP19235691A JP19235691A JPH0533681A JP H0533681 A JPH0533681 A JP H0533681A JP 19235691 A JP19235691 A JP 19235691A JP 19235691 A JP19235691 A JP 19235691A JP H0533681 A JPH0533681 A JP H0533681A
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- Japan
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- cam
- valve
- cams
- low speed
- high speed
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- Pending
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- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 低回転域から高回転域までのエンジン回転数
の変化の伴う軸トルク特性を一定化する。 【構成】 各シリンダ1,2,3,4,5,6に対応し
てバルブを開閉するカムに低速カム47a,48a,5
7a,58aと高速カム47b,48b,57b,58
bを採用して、バルブリフト量を変更可能とする。さら
に、下側のシリンダ1,2,3にソレノイドバルブ11
を介して送油管9を接続し、上側のシリンダ4,5,6
にソレノイドバルブ12を介して送油管9を接続する。
ソレノイドバルブ11,12を個々に動作することによ
り、順々低速カム47a,48a,57a,58aから
高速カム47b,48b,57b,58bにカムが切換
わり、バルブリフト量が変更される。
の変化の伴う軸トルク特性を一定化する。 【構成】 各シリンダ1,2,3,4,5,6に対応し
てバルブを開閉するカムに低速カム47a,48a,5
7a,58aと高速カム47b,48b,57b,58
bを採用して、バルブリフト量を変更可能とする。さら
に、下側のシリンダ1,2,3にソレノイドバルブ11
を介して送油管9を接続し、上側のシリンダ4,5,6
にソレノイドバルブ12を介して送油管9を接続する。
ソレノイドバルブ11,12を個々に動作することによ
り、順々低速カム47a,48a,57a,58aから
高速カム47b,48b,57b,58bにカムが切換
わり、バルブリフト量が変更される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの軸トルク特
性を滑らかなものとし得るバルブ開閉動切換方法に関す
る。
性を滑らかなものとし得るバルブ開閉動切換方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用OHC(オーバーヘッド
カムシャフト)式エンジン等の吸排気用バルブを開閉す
べく設けられたロッカアーム式カム装置において、ロッ
カアームを相互に連結したり、連結を解除したりするこ
とにより、運転状態に対応した吸排気用バルブの開閉タ
イミング及び開閉量を得ることが行なわれている。すな
わち、このようなエンジンでは、高速用カムである高速
カムと低速用カムである低速カムとがカムシャフトに装
備されており、高速カムは、高速運転に対応した開閉タ
イミングをえることのできるカムプロフィルをそなえ、
低速カムは、低速運転に対応した開閉タイミングを得る
ことのできるカムプロフィルをそなえている。そして、
これらの高速カムと低速カムとのうちのいずれかを選択
して使用することで、運転状態に対応した吸排バルブの
開閉タイミング等が得られるようになっている。
カムシャフト)式エンジン等の吸排気用バルブを開閉す
べく設けられたロッカアーム式カム装置において、ロッ
カアームを相互に連結したり、連結を解除したりするこ
とにより、運転状態に対応した吸排気用バルブの開閉タ
イミング及び開閉量を得ることが行なわれている。すな
わち、このようなエンジンでは、高速用カムである高速
カムと低速用カムである低速カムとがカムシャフトに装
備されており、高速カムは、高速運転に対応した開閉タ
イミングをえることのできるカムプロフィルをそなえ、
低速カムは、低速運転に対応した開閉タイミングを得る
ことのできるカムプロフィルをそなえている。そして、
これらの高速カムと低速カムとのうちのいずれかを選択
して使用することで、運転状態に対応した吸排バルブの
開閉タイミング等が得られるようになっている。
【0003】このカムを交換する方法によれば、図7に
示すクランク軸回転角度とバルブリフトとの関係図で表
わされるようにバルブが動作する。但し、A111は低
速状態における排気バルブの動作を表し、C111は同
じく吸気バルブの動作を表し、B111は高速状態にお
ける排気バルブの動作を表し、D111は同じく吸気バ
ルブの動作を表す。
示すクランク軸回転角度とバルブリフトとの関係図で表
わされるようにバルブが動作する。但し、A111は低
速状態における排気バルブの動作を表し、C111は同
じく吸気バルブの動作を表し、B111は高速状態にお
ける排気バルブの動作を表し、D111は同じく吸気バ
ルブの動作を表す。
【0004】そして、図8にこの方法によるエンジン回
転数と軸トルクとの間の関係を表す。但し、F101は
低速状態の軸トルクを表し、F102は高速状態の軸ト
ルクを表し、P101は切換ポイントを表す。
転数と軸トルクとの間の関係を表す。但し、F101は
低速状態の軸トルクを表し、F102は高速状態の軸ト
ルクを表し、P101は切換ポイントを表す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の手段で複数の気
筒を有するエンジンのバルブ切換で行う場合、各気筒を
一体としてしか調整することができなかった。従って、
バルブの切換点P101付近において軸トルクが低くな
る領域が生じ、フラットな軸トルクの特性を得ることが
できないという課題を有していた。
筒を有するエンジンのバルブ切換で行う場合、各気筒を
一体としてしか調整することができなかった。従って、
バルブの切換点P101付近において軸トルクが低くな
る領域が生じ、フラットな軸トルクの特性を得ることが
できないという課題を有していた。
【0006】また、全てのカムの交換等の調整を同時に
行うこととなる為、必要な作動油の量が多く、大きな能
力を有する油圧回路が必要であるという課題をも有して
いる。そして、同時に全ての気筒の調整を行う為、切り
換え時間が長くなり、応答性が悪いという欠点を有して
いた。
行うこととなる為、必要な作動油の量が多く、大きな能
力を有する油圧回路が必要であるという課題をも有して
いる。そして、同時に全ての気筒の調整を行う為、切り
換え時間が長くなり、応答性が悪いという欠点を有して
いた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるバルブ開閉
動切換方法は、カムシャフトに取付けられる低速カムと
高速カムとの間でカムを切換えるカム切換部材を操作
し、バルブ開放状態をエンジンの回転状態に応じて切換
えるバルブ開閉動切換方法において、前記カム切換部材
を複数のグループに別け、カムの切換時期をグループご
とに順次ずらして前記低速カムと前記高速カムとの間で
カムを切換えることを特徴とするものである。
動切換方法は、カムシャフトに取付けられる低速カムと
高速カムとの間でカムを切換えるカム切換部材を操作
し、バルブ開放状態をエンジンの回転状態に応じて切換
えるバルブ開閉動切換方法において、前記カム切換部材
を複数のグループに別け、カムの切換時期をグループご
とに順次ずらして前記低速カムと前記高速カムとの間で
カムを切換えることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】カム切換部材を操作し、エンジンの回転状態に
応じて、バルブ開閉状態を切換える。この切換に際し
て、カム切換部材を構成する複数のグループを個々に操
作し、順次、低速カムと高速カムとの間でカムを切換え
て、バルブ開閉状態を変更する。
応じて、バルブ開閉状態を切換える。この切換に際し
て、カム切換部材を構成する複数のグループを個々に操
作し、順次、低速カムと高速カムとの間でカムを切換え
て、バルブ開閉状態を変更する。
【0009】
【実施例】本発明に係るバルブ開閉動切換方法の実施例
が適用される構造を図1から図4に示し、本構造をこれ
らの図に基づき説明する。
が適用される構造を図1から図4に示し、本構造をこれ
らの図に基づき説明する。
【0010】図1に示すように、エンジン16には、シ
リンダ1からシリンダ6まで6個のシリンダが形成され
ていて、吸気側のカムシャフト41及び排気側のカムシ
ャフト51がそれぞれシリンダ1,2,3,4,5,6
に対応するようにシリンダヘッド7に支持されている。
リンダ1からシリンダ6まで6個のシリンダが形成され
ていて、吸気側のカムシャフト41及び排気側のカムシ
ャフト51がそれぞれシリンダ1,2,3,4,5,6
に対応するようにシリンダヘッド7に支持されている。
【0011】そして、吸気側のカムシャフト41には、
各シリンダ1,2,3,4,5,6に対応して低速カム
と高速カムとが6組取付けられている。この内のシリン
ダ1,2,3に対応する3個の低速カム47aは相互に
同一のカムプロフィルとなっており、シリンダ1,2,
3に対応する3個の高速カム47bは、低速カム47a
より大きなカムプロフィルであって相互に同一な形状と
なっている。また、シリンダ4,5,6に対応する3個
の低速カム48aは低速カム47aより大きなカムプロ
フィルであり相互に同一のカムプロフィルとなってお
り、3個の高速カム48bは高速カム47bより大きな
カムプロフィルであって相互に同一のカムプロフィルと
なっている。
各シリンダ1,2,3,4,5,6に対応して低速カム
と高速カムとが6組取付けられている。この内のシリン
ダ1,2,3に対応する3個の低速カム47aは相互に
同一のカムプロフィルとなっており、シリンダ1,2,
3に対応する3個の高速カム47bは、低速カム47a
より大きなカムプロフィルであって相互に同一な形状と
なっている。また、シリンダ4,5,6に対応する3個
の低速カム48aは低速カム47aより大きなカムプロ
フィルであり相互に同一のカムプロフィルとなってお
り、3個の高速カム48bは高速カム47bより大きな
カムプロフィルであって相互に同一のカムプロフィルと
なっている。
【0012】一方、排気側のカムシャフト51にも、各
シリンダ1,2,3,4,5,6に沿って低速カムと高
速カムとが6組取付けられている。この内のシリンダ
1,2,3に対応する3個の低速カム57aは相互に同
一のカムプロフィルとなっており、3個の高速カム57
bは、低速カム57aより大きなカムプロフィルであっ
て相互に同一なカムプロフィルとなっている。また、シ
リンダ4,5,6対応する3個の低速カム58aは低速
カム57aより大きなカムプロフィルであって相互に同
一のカムプロフィルとなっており、3個の高速カム58
bは高速カム57bより大きなカムプロフィルであって
相互に同一カムプロフィルとなっている。尚、シリンダ
の点火順序は、シリンダ1→シリンダ5→シリンダ3→
シリンダ6→シリンダ2→シリンダ4の順とする。
シリンダ1,2,3,4,5,6に沿って低速カムと高
速カムとが6組取付けられている。この内のシリンダ
1,2,3に対応する3個の低速カム57aは相互に同
一のカムプロフィルとなっており、3個の高速カム57
bは、低速カム57aより大きなカムプロフィルであっ
て相互に同一なカムプロフィルとなっている。また、シ
リンダ4,5,6対応する3個の低速カム58aは低速
カム57aより大きなカムプロフィルであって相互に同
一のカムプロフィルとなっており、3個の高速カム58
bは高速カム57bより大きなカムプロフィルであって
相互に同一カムプロフィルとなっている。尚、シリンダ
の点火順序は、シリンダ1→シリンダ5→シリンダ3→
シリンダ6→シリンダ2→シリンダ4の順とする。
【0013】他方、図1に示すように、油タンク13か
ら作動油を送油するように接続された油圧ポンプ14に
は、チェックバルブ15及びリリーフ弁15aを介して
シリンダヘッド7に伸びる送油管9が接続されている。
また、チェックバルブ15の先で分岐された送油管9の
内の下側の経路内には、ソレノイドバルブ11が位置し
ていて、ソレノイドバルブ11がシリンダヘッド7内の
シリンダ1,2,3側への送油及び送油停止の切換えを
行っている。
ら作動油を送油するように接続された油圧ポンプ14に
は、チェックバルブ15及びリリーフ弁15aを介して
シリンダヘッド7に伸びる送油管9が接続されている。
また、チェックバルブ15の先で分岐された送油管9の
内の下側の経路内には、ソレノイドバルブ11が位置し
ていて、ソレノイドバルブ11がシリンダヘッド7内の
シリンダ1,2,3側への送油及び送油停止の切換えを
行っている。
【0014】一方、送油管9の内の上側の経路内には、
ソレノイドバルブ12が位置していて、ソレノイドバル
ブ12がシリンダヘッド7内のシリンダ4,5,6側へ
の送油及び送油停止の切換えを行っている。尚、それぞ
れのソレノイドバルブ11,12は、コンピュータ10
と接続され、エンジン回転数、エンジン内の油温度,水
温度及び吸入空気量などの入力情報に基づいて、コンピ
ュータ10がソレノイドバルブ11,12の作動を制御
している。
ソレノイドバルブ12が位置していて、ソレノイドバル
ブ12がシリンダヘッド7内のシリンダ4,5,6側へ
の送油及び送油停止の切換えを行っている。尚、それぞ
れのソレノイドバルブ11,12は、コンピュータ10
と接続され、エンジン回転数、エンジン内の油温度,水
温度及び吸入空気量などの入力情報に基づいて、コンピ
ュータ10がソレノイドバルブ11,12の作動を制御
している。
【0015】本実施例が適用される構造のカム切換部材
をシリンダ1の吸気側を例として図2から図4に表し、
これらの図に基づき説明する。
をシリンダ1の吸気側を例として図2から図4に表し、
これらの図に基づき説明する。
【0016】エンジンのクランク軸32に連動して回転
するカムシャフト41には、図2から図4に示すよう
に、低速運転用のカムプロフィルを備えた低速カム47
aと、高速運転用のカムプロフィルを備えた駆動部材と
しての高速カム47bとが並列に配設されており、これ
らがバルブ開閉部材となる。
するカムシャフト41には、図2から図4に示すよう
に、低速運転用のカムプロフィルを備えた低速カム47
aと、高速運転用のカムプロフィルを備えた駆動部材と
しての高速カム47bとが並列に配設されており、これ
らがバルブ開閉部材となる。
【0017】なお、低速運転用及び高速運転用の各カム
プロフィルの特性は、図5に実線C31,D31で示す
ようになっている。
プロフィルの特性は、図5に実線C31,D31で示す
ようになっている。
【0018】一方、カムシャフト41と並行に配設され
たロッカシャフト69には、低速カム47aに駆動され
るプライマリロッカアーム64と高速カム47bに駆動
されるセカンダリロッカアーム73とが並列に配設され
ている。プライマリロッカアーム64は、アームシャフ
ト69に対して自由に回転しうるように枢着されている
が、ロックピン70の移動によってアームシャフト69
と一体回転しうるようにもなっている。
たロッカシャフト69には、低速カム47aに駆動され
るプライマリロッカアーム64と高速カム47bに駆動
されるセカンダリロッカアーム73とが並列に配設され
ている。プライマリロッカアーム64は、アームシャフ
ト69に対して自由に回転しうるように枢着されている
が、ロックピン70の移動によってアームシャフト69
と一体回転しうるようにもなっている。
【0019】また、プライマリロッカアーム64のアー
ム部分には、ローラベアリング65を装着したシャフト
66がそなえられており、このローラベアリング65の
上部が低速カム47aに係合している。つまり、プライ
マリロッカアーム64は、ローラベアリング65及びシ
ャフト66を介して低速カム47aから駆動力を受ける
ようになっている。
ム部分には、ローラベアリング65を装着したシャフト
66がそなえられており、このローラベアリング65の
上部が低速カム47aに係合している。つまり、プライ
マリロッカアーム64は、ローラベアリング65及びシ
ャフト66を介して低速カム47aから駆動力を受ける
ようになっている。
【0020】プライマリロッカアーム64の先端部に
は、適当に位置調整されてナット68により固定された
アジャストスクリュー67が装着されており、このアジ
ャストスクリュー67の下端面には、被駆動体としての
バルブ61のバルブステム上端61aが係合している。
このバルブステム上端61aはバルブスプリング62に
より図2中、斜上方へ付勢されている。したがって、低
速カム47aの回転によってプライマリロッカアーム6
4の先端部が図2中の上下方向に揺動され、アジャスト
スクリュー67を通じてバルブ61が上下に駆動される
ようになっている。
は、適当に位置調整されてナット68により固定された
アジャストスクリュー67が装着されており、このアジ
ャストスクリュー67の下端面には、被駆動体としての
バルブ61のバルブステム上端61aが係合している。
このバルブステム上端61aはバルブスプリング62に
より図2中、斜上方へ付勢されている。したがって、低
速カム47aの回転によってプライマリロッカアーム6
4の先端部が図2中の上下方向に揺動され、アジャスト
スクリュー67を通じてバルブ61が上下に駆動される
ようになっている。
【0021】一方、セカンダリロッカアーム73のアー
ム部分には、ローラベアリング75を装着されたシャフ
ト74がそなえられており、このローラベアリング75
の上部が高速カム47bに係合している。つまり、セカ
ンダリロッカアーム73は、ローラベアリング75及び
シャフト74を介して高速カム47bから駆動力を受け
るようになっている。このセカンダリロッカアーム73
もロッカシャフト69に枢支されているが、両者間に介
装された半月型キー72によって、セカンダリロッカア
ーム73がロッカシャフト69と常に一体回転するよう
に固定されている。
ム部分には、ローラベアリング75を装着されたシャフ
ト74がそなえられており、このローラベアリング75
の上部が高速カム47bに係合している。つまり、セカ
ンダリロッカアーム73は、ローラベアリング75及び
シャフト74を介して高速カム47bから駆動力を受け
るようになっている。このセカンダリロッカアーム73
もロッカシャフト69に枢支されているが、両者間に介
装された半月型キー72によって、セカンダリロッカア
ーム73がロッカシャフト69と常に一体回転するよう
に固定されている。
【0022】また、セカンダリロッカアーム73の揺動
端側下端面(つまり、ローラベアリング75)は、支持
ばね76a付きのピストン76を介しシリンダヘッド7
7に支承されており、支持ばね76aの付勢力がセカン
ダリロッカアーム73の揺動時の復帰力として作用する
ようになっている。したがって、高速カム47bが回転
すると、セカンダリロッカアーム73の揺動と同時に常
にロッカシャフト69が反復回転するようになってい
る。
端側下端面(つまり、ローラベアリング75)は、支持
ばね76a付きのピストン76を介しシリンダヘッド7
7に支承されており、支持ばね76aの付勢力がセカン
ダリロッカアーム73の揺動時の復帰力として作用する
ようになっている。したがって、高速カム47bが回転
すると、セカンダリロッカアーム73の揺動と同時に常
にロッカシャフト69が反復回転するようになってい
る。
【0023】さらに、ロッカシャフト69の半径方向に
移動可能にロックピン70がロッカシャフト69内で遊
挿されていて、ロッカシャフト69の中央部でその軸心
線に沿って延在する油圧通路69aとロックピン70の
底部とを結ぶ油圧供給孔70bが、ロックピン70内に
形成されている。そして、油圧通路69aは送油管9に
接続されており、送油管9側から作動油が送油されない
状態において、ロックピン70を底部側に押しさげるス
プリング71がロッカシャフト69に、内装されてい
る。
移動可能にロックピン70がロッカシャフト69内で遊
挿されていて、ロッカシャフト69の中央部でその軸心
線に沿って延在する油圧通路69aとロックピン70の
底部とを結ぶ油圧供給孔70bが、ロックピン70内に
形成されている。そして、油圧通路69aは送油管9に
接続されており、送油管9側から作動油が送油されない
状態において、ロックピン70を底部側に押しさげるス
プリング71がロッカシャフト69に、内装されてい
る。
【0024】以上より、エンジンが低速域において運転
されている場合には、ロッカシャフト69における油圧
通路69aに油圧が供給されず、図2及び図3に示すよ
うにロックピン70はロッカシャフト69から突出しな
い状態とされる。このため、プライマリロッカアーム6
4はロッカシャフト69に対してフリーの状態となっ
て、ロッカシャフト69の動きがプライマリロッカアー
ム64には伝えられなくなり、低速カム47aのカムリ
フトがローラベアリング65及びシャフト66を介しプ
ライマリロッカアーム64に伝達されて、プライマリロ
ッカアーム64が低速カム47aのカムプロフィルに対
応した揺動を行なう。
されている場合には、ロッカシャフト69における油圧
通路69aに油圧が供給されず、図2及び図3に示すよ
うにロックピン70はロッカシャフト69から突出しな
い状態とされる。このため、プライマリロッカアーム6
4はロッカシャフト69に対してフリーの状態となっ
て、ロッカシャフト69の動きがプライマリロッカアー
ム64には伝えられなくなり、低速カム47aのカムリ
フトがローラベアリング65及びシャフト66を介しプ
ライマリロッカアーム64に伝達されて、プライマリロ
ッカアーム64が低速カム47aのカムプロフィルに対
応した揺動を行なう。
【0025】このプライマリロッカアーム64の揺動に
より、バルブ61が駆動されるため、バルブ61は図5
に示すような低速カム47aのカムプロフィルに対応し
た往復動を行なう。
より、バルブ61が駆動されるため、バルブ61は図5
に示すような低速カム47aのカムプロフィルに対応し
た往復動を行なう。
【0026】一方、エンジンが高速域において運転され
るときは、ロッカシャフト69における油圧通路69a
に油圧が供給され、ロックピン70がロッカシャフト6
9の外周から突出し、プライマリロッカアーム64のピ
ンロック孔64aに進入し嵌合される。これにより、ロ
ッカシャフト69とプライマリロッカアーム64とが一
体回転するように固定されるが、ロッカシャフト69
は、セカンダリロッカアーム73を通じて高速カム47
bからの駆動力(カムリフト)を受けてこの駆動力で駆
動されるので、プライマリロッカアーム64も、高速カ
ム47bのカムリフトによって駆動されるようになる。
るときは、ロッカシャフト69における油圧通路69a
に油圧が供給され、ロックピン70がロッカシャフト6
9の外周から突出し、プライマリロッカアーム64のピ
ンロック孔64aに進入し嵌合される。これにより、ロ
ッカシャフト69とプライマリロッカアーム64とが一
体回転するように固定されるが、ロッカシャフト69
は、セカンダリロッカアーム73を通じて高速カム47
bからの駆動力(カムリフト)を受けてこの駆動力で駆
動されるので、プライマリロッカアーム64も、高速カ
ム47bのカムリフトによって駆動されるようになる。
【0027】つまり、高速カム47bによりセカンダリ
ロッカアーム73が揺動され、この揺動がロッカシャフ
ト69の回転揺動を介し、プライマリロッカアーム64
の揺動として伝達されるのである。
ロッカアーム73が揺動され、この揺動がロッカシャフ
ト69の回転揺動を介し、プライマリロッカアーム64
の揺動として伝達されるのである。
【0028】これは、図5に示すように、高速カム47
bのカムリフトは低速カム47aのカムリフトより大き
いためであり、高速カム47bによるプライマリロッカ
アーム64の揺動が低速カム47aによる揺動に優先さ
れ、低速カム47aは空回りしながら、プライマリロッ
カアーム64は高速カム47bに対応した揺動を行な
い、バルブ61は高速運転に対応したタイミングで開閉
が行なわれる。
bのカムリフトは低速カム47aのカムリフトより大き
いためであり、高速カム47bによるプライマリロッカ
アーム64の揺動が低速カム47aによる揺動に優先さ
れ、低速カム47aは空回りしながら、プライマリロッ
カアーム64は高速カム47bに対応した揺動を行な
い、バルブ61は高速運転に対応したタイミングで開閉
が行なわれる。
【0029】次に、前述のような構造を用いた一実施例
に係る方法について、図5及び図6に基づき説明する。
に係る方法について、図5及び図6に基づき説明する。
【0030】図5は、一実施例の切換方法に係るクラン
ク軸回転角度とバルブリフトとの関係図である。図6
は、同じくエンジン回転数と軸トルクとの関係図であ
る。
ク軸回転角度とバルブリフトとの関係図である。図6
は、同じくエンジン回転数と軸トルクとの関係図であ
る。
【0031】図5に示すように、エンジン16の低速回
転時においては、シリンダヘッド7にそれぞれ位置する
排気バルブ及び吸気バルブは、低速カム47a,48
a,57a,58aにより開閉され、実線A31,A3
2,C31,C32で表わされるバルブリフトを示す。
つまり、シリンダ4,5,6に対応する排気カム(バル
ブリフトを実線A32で表す)及び吸気カム(バルブリ
フトを実線C32で表す)のカムプロフィルは、シリン
ダ1,2,3にある排気カム(バルブリフトを実線A3
1で表す)及び吸気カム(バルブリフトを実線C31で
表す)のカムプロフィルより大きくなっていて、バルブ
リフト量も高くなる。
転時においては、シリンダヘッド7にそれぞれ位置する
排気バルブ及び吸気バルブは、低速カム47a,48
a,57a,58aにより開閉され、実線A31,A3
2,C31,C32で表わされるバルブリフトを示す。
つまり、シリンダ4,5,6に対応する排気カム(バル
ブリフトを実線A32で表す)及び吸気カム(バルブリ
フトを実線C32で表す)のカムプロフィルは、シリン
ダ1,2,3にある排気カム(バルブリフトを実線A3
1で表す)及び吸気カム(バルブリフトを実線C31で
表す)のカムプロフィルより大きくなっていて、バルブ
リフト量も高くなる。
【0032】また、エンジン回転数が例えば3000r
pm〜4000rpm以上となって高速状態となると、
これをコンピュータ10が検出し、シリンダ1,2,3
に対応するソレノイドバルブ11及びシリンダ4,5,
6に対応するソレノイドバルブ12が、コンピュータ1
0により切換えられて、排気バルブ及び吸気バルブは高
速カム47b,48b,57b,58bにより開閉さ
れ、バルブリフトは実線B31,B32,D31,D3
2に表わされることとなる。
pm〜4000rpm以上となって高速状態となると、
これをコンピュータ10が検出し、シリンダ1,2,3
に対応するソレノイドバルブ11及びシリンダ4,5,
6に対応するソレノイドバルブ12が、コンピュータ1
0により切換えられて、排気バルブ及び吸気バルブは高
速カム47b,48b,57b,58bにより開閉さ
れ、バルブリフトは実線B31,B32,D31,D3
2に表わされることとなる。
【0033】つまり、シリンダ1,2,3の排気カムの
バルブリフトを実線B31で表し、同じく吸気カムのバ
ルブリフトを実線D31で表し、シリンダ4,5,6の
排気カムのバルブリフトを実線B32で表し、同じく吸
気カムのバルブリフトを実線D32で表すこととする。
この場合、ソレノイドバルブ11,12の切換え時期を
回転数に基づいてずらすことにより、軸トルクの変動を
防止しつつ軸トルクの特性を変えることが可能となる。
バルブリフトを実線B31で表し、同じく吸気カムのバ
ルブリフトを実線D31で表し、シリンダ4,5,6の
排気カムのバルブリフトを実線B32で表し、同じく吸
気カムのバルブリフトを実線D32で表すこととする。
この場合、ソレノイドバルブ11,12の切換え時期を
回転数に基づいてずらすことにより、軸トルクの変動を
防止しつつ軸トルクの特性を変えることが可能となる。
【0034】すなわち、図6に示すように、低速状態に
おけるシリンダ1,2,3側から発生する軸トルクを破
線D1で表し、同じくシリンダ4,5,6側から発生す
る軸トルクを一点鎖線D2で表し、これらの軸トルクの
平均値を実線F1で表す。そして、エンジン回転数の上
昇に伴い、まず、ソレノイドバルブ11のみを切換ポイ
ントP1で切換えて、軸トルクの低下を防止し、この
後、回転数が上昇して、切換ポイントP2に達した時
に、ソレノイドバルブ12を切換えて、実線F2で表す
高速状態の軸トルクの平均値に軸トルクの特性を変える
こととする。尚、破線E1は、高速状態におけるシリン
ダ1,2,3側で発生する軸トルクであり、一点鎖線E
2は、シリンダ4,5,6側で発生する軸トルクであ
り、実線F3は、切換ポイントP1,P2間における軸
トルクである。
おけるシリンダ1,2,3側から発生する軸トルクを破
線D1で表し、同じくシリンダ4,5,6側から発生す
る軸トルクを一点鎖線D2で表し、これらの軸トルクの
平均値を実線F1で表す。そして、エンジン回転数の上
昇に伴い、まず、ソレノイドバルブ11のみを切換ポイ
ントP1で切換えて、軸トルクの低下を防止し、この
後、回転数が上昇して、切換ポイントP2に達した時
に、ソレノイドバルブ12を切換えて、実線F2で表す
高速状態の軸トルクの平均値に軸トルクの特性を変える
こととする。尚、破線E1は、高速状態におけるシリン
ダ1,2,3側で発生する軸トルクであり、一点鎖線E
2は、シリンダ4,5,6側で発生する軸トルクであ
り、実線F3は、切換ポイントP1,P2間における軸
トルクである。
【0035】以上より、本実施例方法は、ソレノイドバ
ルブ11,12による切換ポイントP1,P2の設定を
エンジン回転数に対応させて、相異させていることを特
徴とする。
ルブ11,12による切換ポイントP1,P2の設定を
エンジン回転数に対応させて、相異させていることを特
徴とする。
【0036】すなわち、ソレノイドバルブ11により操
作されるグループと、ソレノイドバルブ12により操作
されるグループとに、カム切換部材を分け、個々のグル
ープごとにカムの切換時期をずらして操作することとす
る。
作されるグループと、ソレノイドバルブ12により操作
されるグループとに、カム切換部材を分け、個々のグル
ープごとにカムの切換時期をずらして操作することとす
る。
【0037】尚、前述の各実施例においての高速状態に
おけるバルブリフト位置及びバルブリフト量をエンジン
のアイドリン状態におけるものとして応用することもで
きる。
おけるバルブリフト位置及びバルブリフト量をエンジン
のアイドリン状態におけるものとして応用することもで
きる。
【0038】また、本実施例においてシリンダ1,2,
3,4,5,6の点火順序に合わせて、ソレノイドバル
ブ11でシリンダ1,2,3側を制御し、ソレノイドバ
ルブ12でシリンダ4,5,6を制御するようにした。
この結果、ソレノイドバルブ11,12で制御されるシ
リンダがとびとびとなり、エンジン回転の変動が少なく
なると共に、ソレノイドバルブ11,12でそれぞれ制
御されるシリンダが一まとまりとなり、オイルレイアウ
トが容易となる。
3,4,5,6の点火順序に合わせて、ソレノイドバル
ブ11でシリンダ1,2,3側を制御し、ソレノイドバ
ルブ12でシリンダ4,5,6を制御するようにした。
この結果、ソレノイドバルブ11,12で制御されるシ
リンダがとびとびとなり、エンジン回転の変動が少なく
なると共に、ソレノイドバルブ11,12でそれぞれ制
御されるシリンダが一まとまりとなり、オイルレイアウ
トが容易となる。
【0039】
【発明の効果】本発明のバルブ開閉動切換方法によれ
ば、シリンダヘッド内の低速及び高速カムの切換時期を
相互にずらしてバルブ開放状態を変化させるようにした
結果、エンジンの低速回転域から高速回転域まで軸トル
クの変動が防止され、全域にわたってフラットな軸トル
ク特性を得ることが可能となった。
ば、シリンダヘッド内の低速及び高速カムの切換時期を
相互にずらしてバルブ開放状態を変化させるようにした
結果、エンジンの低速回転域から高速回転域まで軸トル
クの変動が防止され、全域にわたってフラットな軸トル
ク特性を得ることが可能となった。
【0040】さらに、すべてのバルブの開閉動を一度に
切換えない為、切換時に必要な作動油量が少なくなると
共に、個々のバルブの切換え時間が短くなる。
切換えない為、切換時に必要な作動油量が少なくなると
共に、個々のバルブの切換え時間が短くなる。
【図1】本発明の一実施例が適用されるエンジン及び送
油系の説明図である。
油系の説明図である。
【図2】本発明の実施例が適用されるエンジンの要部断
面図である。
面図である。
【図3】図2のG−G矢視断面図である。
【図4】図3のH−H矢視断面図である。
【図5】本発明の一実施例の切換方法に係るクランク軸
回転角度とバルブリフトとの関係図である。
回転角度とバルブリフトとの関係図である。
【図6】図5におけるエンジン回転数と軸トルクとの関
係図である。
係図である。
【図7】従来の方法によるクランク軸回転角度とバルブ
リフトとの関係図である。
リフトとの関係図である。
【図8】従来の方法によるエンジン回転数と軸トルクと
の関係図である。
の関係図である。
7 シリンダヘッド 9 送油管 10 コンピュータ 11,12 ソレノイドバルブ 13 油タンク 14 油圧ポンプ 15 チェックバルブ 16 エンジン 41,51 カムシャフト 45,55 カムスプロケット 47a,48a,57a,58a 低速カム 47b,48b,57b,58b 高速カム 61 バルブ 64 ロッカアーム 69 ロッカシャフト 70 ロックピン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カムシャフトに取付けられる低速カムと
高速カムとの間でカムを切換えるカム切換部材を操作
し、バルブ開放状態をエンジンの回転状態に応じて切換
えるバルブ開閉動切換方法において、前記カム切換部材
を複数のグループに別け、カムの切換時期をグループご
とに順次ずらして前記低速カムと前記高速カムとの間で
カムを切換えることを特徴とするバルブ開閉動切換方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235691A JPH0533681A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | バルブ開閉動切換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235691A JPH0533681A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | バルブ開閉動切換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533681A true JPH0533681A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16289920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19235691A Pending JPH0533681A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | バルブ開閉動切換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006102575A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Isuzu Motors Ltd | ガス処理装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP19235691A patent/JPH0533681A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006102575A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Isuzu Motors Ltd | ガス処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001212 |