JPH0533745Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0533745Y2 JPH0533745Y2 JP1987131430U JP13143087U JPH0533745Y2 JP H0533745 Y2 JPH0533745 Y2 JP H0533745Y2 JP 1987131430 U JP1987131430 U JP 1987131430U JP 13143087 U JP13143087 U JP 13143087U JP H0533745 Y2 JPH0533745 Y2 JP H0533745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- motor
- discharge port
- liquid
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、低水位の残水排水用のモータポンプ
に関し、特に、モータポンプ本体をポンプ外胴で
囲繞させ、ポンプ吐出液を上記モータポンプ本体
とポンプ外胴との間を経て外部へ吐出させるよう
にしてモータを冷却させるようにした内装式モー
タポンプに関する。
に関し、特に、モータポンプ本体をポンプ外胴で
囲繞させ、ポンプ吐出液を上記モータポンプ本体
とポンプ外胴との間を経て外部へ吐出させるよう
にしてモータを冷却させるようにした内装式モー
タポンプに関する。
従来、液槽内に水中モータポンプを浸漬して設
置し、該水中モータポンプの吐出口を上記液槽に
開口させ、該液槽の外側から吸込導管を経て揚液
をポンプ吸込口へ導き、ポンプ吐出液を液槽上部
に設けられた排出口より外部へ排出するようにし
た、いわゆる外装式モータポンプは従来公知であ
り、また該外装式モータポンプを、底部に車輪を
取付けて移動式(可搬式)とすると共に、上記吸
込導管を可撓性とし、その開口端を吸液口として
任意の供液源に挿入し得るようにし、且つ該供液
源の液深が浅い場合、液が吸い上げられて渇水状
態に近づくにつれ該吸液開口端より空気も吸い込
まれ、ポンプ室内でエアロツクを生じて揚液不能
に陥るのを防ぐために、該ポンプに自吸機能を持
たせるようにしたものも従来公知に属する。
置し、該水中モータポンプの吐出口を上記液槽に
開口させ、該液槽の外側から吸込導管を経て揚液
をポンプ吸込口へ導き、ポンプ吐出液を液槽上部
に設けられた排出口より外部へ排出するようにし
た、いわゆる外装式モータポンプは従来公知であ
り、また該外装式モータポンプを、底部に車輪を
取付けて移動式(可搬式)とすると共に、上記吸
込導管を可撓性とし、その開口端を吸液口として
任意の供液源に挿入し得るようにし、且つ該供液
源の液深が浅い場合、液が吸い上げられて渇水状
態に近づくにつれ該吸液開口端より空気も吸い込
まれ、ポンプ室内でエアロツクを生じて揚液不能
に陥るのを防ぐために、該ポンプに自吸機能を持
たせるようにしたものも従来公知に属する。
上記の外装式モータポンプは、移動式となつて
おり、且つ自吸機能をもつているので、供液源と
して例えば土木作業場における水溜まり等を選ん
だ場合、吸液開口端より殆んど残水なく吸込んで
排水することが可能である。
おり、且つ自吸機能をもつているので、供液源と
して例えば土木作業場における水溜まり等を選ん
だ場合、吸液開口端より殆んど残水なく吸込んで
排水することが可能である。
上記した従来公知のモータポンプは、液槽内に
水中モータポンプを浸漬して設置した外装式モー
タポンプを形成しており、また、液槽底部に車輪
を取付けていることからみても分かるように、装
置全体が大型で重く、液槽も大きいため、ポンプ
始動時の自吸用呼水も多量に必要とするという問
題点があつた。
水中モータポンプを浸漬して設置した外装式モー
タポンプを形成しており、また、液槽底部に車輪
を取付けていることからみても分かるように、装
置全体が大型で重く、液槽も大きいため、ポンプ
始動時の自吸用呼水も多量に必要とするという問
題点があつた。
一方、モータポンプ本体をポンプ外胴で囲繞さ
せ、ポンプ吐出液を上記モータポンプ本体とポン
プ外胴との間に形成された空間を経て外部へ吐出
させると共に、モータを冷却させるようにした内
装式モータポンプも従来から用いられているが、
このものでは、上記ポンプ外胴とモータポンプ本
体との間の空間は、モータ冷却用液通路を兼ねた
ポンプ吐出通路として利用されているに過ぎなか
つた。
せ、ポンプ吐出液を上記モータポンプ本体とポン
プ外胴との間に形成された空間を経て外部へ吐出
させると共に、モータを冷却させるようにした内
装式モータポンプも従来から用いられているが、
このものでは、上記ポンプ外胴とモータポンプ本
体との間の空間は、モータ冷却用液通路を兼ねた
ポンプ吐出通路として利用されているに過ぎなか
つた。
本考案は、水位が僅かな残水の排水をも可能で
あり、小型、軽量で持ち運びが楽で、しかも正規
運転時の出力を低下させて省エネルギとした可搬
式モータポンプを提供することを技術的課題とし
ている。
あり、小型、軽量で持ち運びが楽で、しかも正規
運転時の出力を低下させて省エネルギとした可搬
式モータポンプを提供することを技術的課題とし
ている。
本考案は、上記した従来公知の外装式モータポ
ンプの問題点及び技術的課題を解決するために、
内部にモータで駆動されるポンプ部を設置した液
室を、内装式モータポンプにおけるポンプ外胴で
構成し、該ポンプ外胴を、モータのヘツドカバー
部で蓋をするように蔽うと共に、該ヘツドカバー
部にポンプ部吸込口に連通された吸込口及びポン
プ吐出水を外部へ吐出する吐出口をそれぞれ設
け、且つ上記ポンプ外胴とモータポンプ本体とに
よつて囲まれた空室に、自吸用循環液吸込口を開
口させ、上記ポンプ外胴内に開口するポンプ部吐
出口の開口面積を、上記ヘツドカバー部に設けら
れる吐出口の開口面積より十分大きく設定したこ
とを特徴としている。
ンプの問題点及び技術的課題を解決するために、
内部にモータで駆動されるポンプ部を設置した液
室を、内装式モータポンプにおけるポンプ外胴で
構成し、該ポンプ外胴を、モータのヘツドカバー
部で蓋をするように蔽うと共に、該ヘツドカバー
部にポンプ部吸込口に連通された吸込口及びポン
プ吐出水を外部へ吐出する吐出口をそれぞれ設
け、且つ上記ポンプ外胴とモータポンプ本体とに
よつて囲まれた空室に、自吸用循環液吸込口を開
口させ、上記ポンプ外胴内に開口するポンプ部吐
出口の開口面積を、上記ヘツドカバー部に設けら
れる吐出口の開口面積より十分大きく設定したこ
とを特徴としている。
本考案は上記のように構成されているので、ポ
ンプ始動時、ポンプ外胴内に所要の自吸用呼水を
補給すると、該呼水はモータポンプ本体とポンプ
外胴とによつて囲まれた空室に貯留される。次い
で、ポンプを起動すると、上記空室に開口された
自吸用循環液吸込口から、呼水がポンプ部内つま
りポンプ室内に吸込まれ、この吸込み過程でポン
プ部吸込口へ吸込まれた吸込側の空気と共に羽根
車で加圧され、気液混合体となつて該ポンプ室の
吐出口よりポンプ外胴内に吐出される。この吐出
された気液混合体はポンプ外胴内で分離され、空
気は、モータヘツドカバー部に設けられた吐出口
より外部へ排除され、液のみが再び上記自吸用循
環液吸込口よりポンプ室へ吸込まれ、このように
して形成される循環流によつて、自吸作用つまり
真空吸引作用が生じる。
ンプ始動時、ポンプ外胴内に所要の自吸用呼水を
補給すると、該呼水はモータポンプ本体とポンプ
外胴とによつて囲まれた空室に貯留される。次い
で、ポンプを起動すると、上記空室に開口された
自吸用循環液吸込口から、呼水がポンプ部内つま
りポンプ室内に吸込まれ、この吸込み過程でポン
プ部吸込口へ吸込まれた吸込側の空気と共に羽根
車で加圧され、気液混合体となつて該ポンプ室の
吐出口よりポンプ外胴内に吐出される。この吐出
された気液混合体はポンプ外胴内で分離され、空
気は、モータヘツドカバー部に設けられた吐出口
より外部へ排除され、液のみが再び上記自吸用循
環液吸込口よりポンプ室へ吸込まれ、このように
して形成される循環流によつて、自吸作用つまり
真空吸引作用が生じる。
上記の自吸作用により、ポンプ部吸込口に接続
されたモータヘツドカバー部の吸込口部に負圧が
生じ、該吸込口に接続された吸込導管から空気を
引抜く。このようにして吸込側の空気が抜かれる
につれて、上記吸込導管先端部の吸込口から液を
吸い込み、この吸込まれた液は、ポンプ室内で上
記した循環流と合流して羽根車で加圧され、ポン
プ外胴内へ吐出される。該吐出された液は、ポン
プ外胴内を満水にした状態で、モータヘツドカバ
ー部の吐出口から所定場所へ排液されるようにな
つて自吸作用が終了する。
されたモータヘツドカバー部の吸込口部に負圧が
生じ、該吸込口に接続された吸込導管から空気を
引抜く。このようにして吸込側の空気が抜かれる
につれて、上記吸込導管先端部の吸込口から液を
吸い込み、この吸込まれた液は、ポンプ室内で上
記した循環流と合流して羽根車で加圧され、ポン
プ外胴内へ吐出される。該吐出された液は、ポン
プ外胴内を満水にした状態で、モータヘツドカバ
ー部の吐出口から所定場所へ排液されるようにな
つて自吸作用が終了する。
上記のようにして、自吸作用が終了して正規の
ポンプ運転に移行された後は、通常のモータポン
プとして作用し、モータヘツドカバー部の吸込口
から吸込まれた揚液は、加圧されて同じく吐出口
から所定の場所へ吐出される。また運転中、吸込
側水位が低下して吸込口部から空気を吸い込むよ
うになつたときには、前記した自吸作用が適宜行
われるので、ポンプ作用がエアロツクで中断され
ることなく継続して行われ、残水を残すことなく
殆んどすべて吸引することができる。
ポンプ運転に移行された後は、通常のモータポン
プとして作用し、モータヘツドカバー部の吸込口
から吸込まれた揚液は、加圧されて同じく吐出口
から所定の場所へ吐出される。また運転中、吸込
側水位が低下して吸込口部から空気を吸い込むよ
うになつたときには、前記した自吸作用が適宜行
われるので、ポンプ作用がエアロツクで中断され
ることなく継続して行われ、残水を残すことなく
殆んどすべて吸引することができる。
上記のようにしてポンプが正規の運転中、モー
タヘツドカバー部の吐出口から所定の場所へ排出
される液体は、ポンプ部吐出口の開口面積より十
分小さく設定されたモータヘツドカバー部の上記
吐出口を通過するので、第5図のポンプ特性曲線
図において破線で示す抵抗曲線Cのように、抵抗
(損失水頭)を受ける。そのため、ポンプは、そ
の時の回転数に見合つた揚程曲線Aと上記抵抗曲
線Cとの交点aで運転される(流量はc)ことに
なり、その時のポンプ出力(動力)は、軸馬力曲
線Bとacとの交点bで示す値となる。そしてこ
の値は、上記モータヘツドカバー部の吐出口の面
積をポンプ部吐出口より大きく設定したものより
小さい値となる。このように大きく設定した場合
は、抵抗曲線の傾きが緩やかになり、ポンプの運
転点が流量の大きい方へ移行するからである。
タヘツドカバー部の吐出口から所定の場所へ排出
される液体は、ポンプ部吐出口の開口面積より十
分小さく設定されたモータヘツドカバー部の上記
吐出口を通過するので、第5図のポンプ特性曲線
図において破線で示す抵抗曲線Cのように、抵抗
(損失水頭)を受ける。そのため、ポンプは、そ
の時の回転数に見合つた揚程曲線Aと上記抵抗曲
線Cとの交点aで運転される(流量はc)ことに
なり、その時のポンプ出力(動力)は、軸馬力曲
線Bとacとの交点bで示す値となる。そしてこ
の値は、上記モータヘツドカバー部の吐出口の面
積をポンプ部吐出口より大きく設定したものより
小さい値となる。このように大きく設定した場合
は、抵抗曲線の傾きが緩やかになり、ポンプの運
転点が流量の大きい方へ移行するからである。
一方、正規運転前のポンプの自吸運転中は、ポ
ンプ部吐出口より吐出される液には空気が入つて
いるため、その時の抵抗曲線は破線で示す曲線D
となるため、ポンプの運転中は揚程曲線Aとの交
点dとなり、その時のポンプ出力はe点で示す値
となる。従つて、ポンプの正規運転時には、自吸
運転時より出力(動力)がe点よりb点へ移行し
て低下し、且つ該b点は、ヘツドカバー部の吐出
口の開口面積を特に小さく設定しているため小さ
い値となつているので、省エネルギとなる。
ンプ部吐出口より吐出される液には空気が入つて
いるため、その時の抵抗曲線は破線で示す曲線D
となるため、ポンプの運転中は揚程曲線Aとの交
点dとなり、その時のポンプ出力はe点で示す値
となる。従つて、ポンプの正規運転時には、自吸
運転時より出力(動力)がe点よりb点へ移行し
て低下し、且つ該b点は、ヘツドカバー部の吐出
口の開口面積を特に小さく設定しているため小さ
い値となつているので、省エネルギとなる。
また、ポンプ外胴は、従来の内装式ポンプにお
けるポンプ外胴に相当し、且つモータヘツドカバ
ーより下方に位置する小容積のものであるが、該
外胴内に形成される循環流を利用した自吸作用と
モータの冷却作用の両作用が内部で有効に行われ
る。
けるポンプ外胴に相当し、且つモータヘツドカバ
ーより下方に位置する小容積のものであるが、該
外胴内に形成される循環流を利用した自吸作用と
モータの冷却作用の両作用が内部で有効に行われ
る。
次に、本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示すモータポン
プの第2図−線による縦断面図であり、第2
図は平面図である。
プの第2図−線による縦断面図であり、第2
図は平面図である。
図において、円筒形のポンプ外胴1の内部に
は、モータポンプ本体2が、第2図に示すように
偏芯して内装されており、該ポンプ外胴1の上部
開口部は、周辺部を広げたモータヘツドカバー3
によつて、また底部は底板4によつて、それぞれ
閉鎖され、これらはモータポンプ本体2を挿んで
通しボルト5によつて締付けられている。これに
よつて、ポンプ外胴1とモータポンプ本体2とに
よつて囲まれた偏芯した環状の空室6は、密封状
態に保持されている。
は、モータポンプ本体2が、第2図に示すように
偏芯して内装されており、該ポンプ外胴1の上部
開口部は、周辺部を広げたモータヘツドカバー3
によつて、また底部は底板4によつて、それぞれ
閉鎖され、これらはモータポンプ本体2を挿んで
通しボルト5によつて締付けられている。これに
よつて、ポンプ外胴1とモータポンプ本体2とに
よつて囲まれた偏芯した環状の空室6は、密封状
態に保持されている。
上記モータヘツドカバー3の周辺部3aの幅の
広い部分、つまりモータポンプ本体2が、ポンプ
外胴1と最も離れている部分(第2図で左側部
分)には、吸込口7と吐出口8とが互いに接近し
て設けられており、該吸込口7には吸込逆止弁7
aが内蔵されている。これらの吸込口7と吐出口
8には、使用時、図示しない可撓性吸込導管と吐
出管がそれぞれ接続される。
広い部分、つまりモータポンプ本体2が、ポンプ
外胴1と最も離れている部分(第2図で左側部
分)には、吸込口7と吐出口8とが互いに接近し
て設けられており、該吸込口7には吸込逆止弁7
aが内蔵されている。これらの吸込口7と吐出口
8には、使用時、図示しない可撓性吸込導管と吐
出管がそれぞれ接続される。
一方、モータポンプ本体2の下端部に配設され
たポンプ部は、ポンプケーシング21内に羽根車
22をケーシングの後壁(図で上壁)21a近く
まで後退させ、該羽根車22の前面に広い間隙
(サイドクリアランス)D4を形成し、ポンプ運転
時、該間隙部の空間に発生する渦流と共に砂等の
異物を搬出するようにして羽根車の摩耗を少なく
した、いわゆるボルテツクスポンプを形成してお
り、該羽根車22の入口ボス部には、エアロツク
防止ナツト23が取付けられている。
たポンプ部は、ポンプケーシング21内に羽根車
22をケーシングの後壁(図で上壁)21a近く
まで後退させ、該羽根車22の前面に広い間隙
(サイドクリアランス)D4を形成し、ポンプ運転
時、該間隙部の空間に発生する渦流と共に砂等の
異物を搬出するようにして羽根車の摩耗を少なく
した、いわゆるボルテツクスポンプを形成してお
り、該羽根車22の入口ボス部には、エアロツク
防止ナツト23が取付けられている。
ポンプケーシング21には、ポンプ室吸込口2
4が環状間隙(最小寸法)D3を保つて形成され
ており、該ポンプ室吸込口24は、吸込通路24
aを経て、ポンプ部吸込口に相当するポンプケー
シング吸込口25に連通されている。該ポンプケ
ーシング吸込口25は、可撓性ホース26と接続
管26aを介して前記吸込口7に接続されてい
る。
4が環状間隙(最小寸法)D3を保つて形成され
ており、該ポンプ室吸込口24は、吸込通路24
aを経て、ポンプ部吸込口に相当するポンプケー
シング吸込口25に連通されている。該ポンプケ
ーシング吸込口25は、可撓性ホース26と接続
管26aを介して前記吸込口7に接続されてい
る。
上記ポンプケーシング吸込口25の近傍には、
吸込通路24aへ向けて開口した口径D2の出口
ノズル9aを有する循環液吸込管9が、上方へ向
つて突設されており、上端には口径D1の循環液
の吸込口9bを形成している。上記循環液吸込口
9bの径D1より、ノズル径D2が小さく、ポンプ
室吸込口24の最小方法D3は、D2より小さく、
又羽根車22のサイドクリアランスD4はD3より
大きく、ノズル径D2より小さく形成されている。
これ等の一連の寸法は、異物が混入して来た場
合、ポンプ室吸込口部ではじき飛ばされ、ノズル
等に異物が詰りにくくするためである。
吸込通路24aへ向けて開口した口径D2の出口
ノズル9aを有する循環液吸込管9が、上方へ向
つて突設されており、上端には口径D1の循環液
の吸込口9bを形成している。上記循環液吸込口
9bの径D1より、ノズル径D2が小さく、ポンプ
室吸込口24の最小方法D3は、D2より小さく、
又羽根車22のサイドクリアランスD4はD3より
大きく、ノズル径D2より小さく形成されている。
これ等の一連の寸法は、異物が混入して来た場
合、ポンプ室吸込口部ではじき飛ばされ、ノズル
等に異物が詰りにくくするためである。
他方、ポンプ部吐出口に相当するポンプ室吐出
口27は、上下方向の上向き開口27aと下向き
開口27bの二つに分岐して、偏芯した環状の内
部空室6つまりポンプ外胴内吐出室内に開口して
いる。これらの開口27a,27bの開口面積
A1は、モータヘツドカバー部の吐出口8の吐出
口面積A2より十分に大きく、つまり軸馬力曲線
におけるポンプ出力の低減が充分大きくなるよう
に設定されている。また、上記上向き開口27a
の中心線27cは、ヘツドカバー部3aの吐出口
8の中心線8cとずれて配置されている。なお、
図中、31は弾性脚部、32はケーブル取出部、
33は液抜き穴である。
口27は、上下方向の上向き開口27aと下向き
開口27bの二つに分岐して、偏芯した環状の内
部空室6つまりポンプ外胴内吐出室内に開口して
いる。これらの開口27a,27bの開口面積
A1は、モータヘツドカバー部の吐出口8の吐出
口面積A2より十分に大きく、つまり軸馬力曲線
におけるポンプ出力の低減が充分大きくなるよう
に設定されている。また、上記上向き開口27a
の中心線27cは、ヘツドカバー部3aの吐出口
8の中心線8cとずれて配置されている。なお、
図中、31は弾性脚部、32はケーブル取出部、
33は液抜き穴である。
次に、作用について説明する。ポンプ始動時、
ポンプ外胴1内に所要の自吸用呼水を補給する
と、該呼水はモータポンプ本体2とポンプ外胴1
とによつて囲繞された空室(吐出室)6に貯留さ
れる。次いでポンプを起動すると、上記空室6に
開口された自吸用循環液吸込口9bから呼水がポ
ンプケーシング21内に吸込まれる。この過程
で、自吸用循環液吸込口9bから吸込まれた液
は、出口ノズル9aより、吸込通路24aに向け
て噴出する際のエゼクタ作用により、該出口ノズ
ル9a部に負圧を生じ、該負圧の発生により、モ
ータヘツドカバー周辺部3aの吸込口7を経て、
該吸込口7に接続された図示しない吸込管路内の
空気を吸込む。
ポンプ外胴1内に所要の自吸用呼水を補給する
と、該呼水はモータポンプ本体2とポンプ外胴1
とによつて囲繞された空室(吐出室)6に貯留さ
れる。次いでポンプを起動すると、上記空室6に
開口された自吸用循環液吸込口9bから呼水がポ
ンプケーシング21内に吸込まれる。この過程
で、自吸用循環液吸込口9bから吸込まれた液
は、出口ノズル9aより、吸込通路24aに向け
て噴出する際のエゼクタ作用により、該出口ノズ
ル9a部に負圧を生じ、該負圧の発生により、モ
ータヘツドカバー周辺部3aの吸込口7を経て、
該吸込口7に接続された図示しない吸込管路内の
空気を吸込む。
上記のようにして吸込まれた吸込側の空気と、
自吸用循環液吸込口9bから吸込まれた液とが、
気液混合体となつてポンプ室内で羽根車22によ
つて加圧され、ポンプ室吐出口27の上向き開口
27aと下向き開口27bとより空室(吐出室)
6内に吐出される。この吐出された気液混合体は
該空室6内で分離され、空気は吐出口8より外部
へ排除され、液のみが再び上記自吸用循環液吸込
口9bより吸込まれ、このようにして循環流が形
成されて自吸作用が行われる。
自吸用循環液吸込口9bから吸込まれた液とが、
気液混合体となつてポンプ室内で羽根車22によ
つて加圧され、ポンプ室吐出口27の上向き開口
27aと下向き開口27bとより空室(吐出室)
6内に吐出される。この吐出された気液混合体は
該空室6内で分離され、空気は吐出口8より外部
へ排除され、液のみが再び上記自吸用循環液吸込
口9bより吸込まれ、このようにして循環流が形
成されて自吸作用が行われる。
この際、ポンプ室吐出口27の上向き開口27
aの中心線27cと吐出口8の中心8cとがずれ
ているので、上向き開口27aから吐出された気
液混合体が、そのまま吐出口8より排出されるこ
となく、一旦、ヘツドカバー部3aに当つて方向
変換されるので、空室6内での気液分離効果が増
大する。
aの中心線27cと吐出口8の中心8cとがずれ
ているので、上向き開口27aから吐出された気
液混合体が、そのまま吐出口8より排出されるこ
となく、一旦、ヘツドカバー部3aに当つて方向
変換されるので、空室6内での気液分離効果が増
大する。
上記の自吸作用により、次第に吸込側の空気が
抜かれるにつれて、ヘツドカバー部の吸込口7を
経て図示しない吸込導管先端部の吸込口から液を
吸込み、ポンプ室内で上記した循環流と合流し、
羽根車22で加圧されて空室6内に吐出される。
この吐出された液により上記空室6内を満水にし
た状態で、モータヘツドカバー部の吐出口8より
吐出するようになつて自吸作用を終了する。
抜かれるにつれて、ヘツドカバー部の吸込口7を
経て図示しない吸込導管先端部の吸込口から液を
吸込み、ポンプ室内で上記した循環流と合流し、
羽根車22で加圧されて空室6内に吐出される。
この吐出された液により上記空室6内を満水にし
た状態で、モータヘツドカバー部の吐出口8より
吐出するようになつて自吸作用を終了する。
このようにして自吸作用が終了した正規のポン
プ運転に移行した後は、通常のモータポンプとし
て作用し、モータヘツドカバー部の吸込口7から
吸込まれた液は、羽根車22で加圧されて同吐出
口8から所定の場所へ吐出される。この正規の運
転中、モータヘツドカバー部3aの吐出口8から
所定の場所へ排出される液体は、ポンプ室吐出口
27の開口面積A1より十分小さい面積A2に設定
された上記吐出口8を通過するので、第5図のポ
ンプ特性曲線図において破線で示す抵抗曲線Cの
ような抵抗を受ける。そのため、該ポンプは揚程
曲線A上のa点で運転されることになり、その時
のポンプ出力は、軸馬力曲線B上のb点の値とな
る。なお、このb点は、吐出口8の開口面積をポ
ンプ室吐出口27より大きく設定したものより小
さい値となつている。
プ運転に移行した後は、通常のモータポンプとし
て作用し、モータヘツドカバー部の吸込口7から
吸込まれた液は、羽根車22で加圧されて同吐出
口8から所定の場所へ吐出される。この正規の運
転中、モータヘツドカバー部3aの吐出口8から
所定の場所へ排出される液体は、ポンプ室吐出口
27の開口面積A1より十分小さい面積A2に設定
された上記吐出口8を通過するので、第5図のポ
ンプ特性曲線図において破線で示す抵抗曲線Cの
ような抵抗を受ける。そのため、該ポンプは揚程
曲線A上のa点で運転されることになり、その時
のポンプ出力は、軸馬力曲線B上のb点の値とな
る。なお、このb点は、吐出口8の開口面積をポ
ンプ室吐出口27より大きく設定したものより小
さい値となつている。
一方、自吸運転中は、ポンプ室吐出口27より
吐出される液には空気が入つているため、その時
の抵抗曲線Dは、正規運転中の抵抗曲線Cより傾
斜が緩やかで、運転点はd点となり、ポンプ出力
はe点となる。従つて、ポンプの正規運転時に
は、自吸運転時より出力がe点からb点へ移行し
て低下し、且つ該b点は吐出口8の開口面積を特
に小さく設定しているので小さい値となつている
ので、全体として省エネルギとなつている。
吐出される液には空気が入つているため、その時
の抵抗曲線Dは、正規運転中の抵抗曲線Cより傾
斜が緩やかで、運転点はd点となり、ポンプ出力
はe点となる。従つて、ポンプの正規運転時に
は、自吸運転時より出力がe点からb点へ移行し
て低下し、且つ該b点は吐出口8の開口面積を特
に小さく設定しているので小さい値となつている
ので、全体として省エネルギとなつている。
また、ポンプ室からポンプ外胴1内の空室(吐
出室)6内に、上向き開口27aと下向き開口2
7bの両開口より吐出された液は、該空室6内で
液流が大きく乱れる。
出室)6内に、上向き開口27aと下向き開口2
7bの両開口より吐出された液は、該空室6内で
液流が大きく乱れる。
従つて、図示しない吸込導管先端部の吸込口か
ら土砂等を吸込んでも、ポンプ室から吐出される
これらの土砂等を含んだ液は、空室(吐出室)6
内での大きな乱れによつて攪拌され、大部分の土
砂は液流に乗つてヘツドカバー部3aの吐出口8
より外部へ排出される。従つて、底板4上の土砂
溜りは防止される。また、ポンプ部がボルテツク
スポンプとして形成されているので、羽根車22
の前面の空間に発生する渦流に乗るようにしてポ
ンプ室吐出口27より吐出されるので羽根車22
の摩耗は少なくて済む。
ら土砂等を吸込んでも、ポンプ室から吐出される
これらの土砂等を含んだ液は、空室(吐出室)6
内での大きな乱れによつて攪拌され、大部分の土
砂は液流に乗つてヘツドカバー部3aの吐出口8
より外部へ排出される。従つて、底板4上の土砂
溜りは防止される。また、ポンプ部がボルテツク
スポンプとして形成されているので、羽根車22
の前面の空間に発生する渦流に乗るようにしてポ
ンプ室吐出口27より吐出されるので羽根車22
の摩耗は少なくて済む。
また、たとえ、ポンプ室吐出口27から吐出さ
れた上記砂がポンプ外胴内の空室6内に沈積して
も、ポンプ室吐出口27の下向き開口27bから
吐出される圧力水によつて、該土砂が堀り下げら
れるので、該吐出口27が砂等で埋まることがな
く、他方、循環液吸込口9bは、羽根車22の主
板より高い位置に開口しているので、ここから砂
を吸込むことはない。
れた上記砂がポンプ外胴内の空室6内に沈積して
も、ポンプ室吐出口27の下向き開口27bから
吐出される圧力水によつて、該土砂が堀り下げら
れるので、該吐出口27が砂等で埋まることがな
く、他方、循環液吸込口9bは、羽根車22の主
板より高い位置に開口しているので、ここから砂
を吸込むことはない。
また、モータポンプ本体2がポンプ外胴1内に
偏芯して設置されているので、ポンプ室吐出口2
7から吐出された流体が、偏芯した環状空室6を
流れて吐出口8や、一部が循環液吸込口9bとへ
至る過程で不均一となつて乱れが起るため、底部
への土砂の沈澱がそれだけ少ない。
偏芯して設置されているので、ポンプ室吐出口2
7から吐出された流体が、偏芯した環状空室6を
流れて吐出口8や、一部が循環液吸込口9bとへ
至る過程で不均一となつて乱れが起るため、底部
への土砂の沈澱がそれだけ少ない。
また運転中、異物が混入して来た場合、循環液
吸込口9bの径D1やノズル9aの径D2がポンプ
室吸込口24の最小寸法D3より大きいので、ノ
ズル部に異物が詰まりにくい。また運転中、吸込
側水位が低下して吸込口部から空気を吸引するよ
うになつたときには、再び前記した自吸作用が行
われ、ポンプ作用がエアロツクで中断されること
なく継続される。従つて、残水も殆んどすべて吸
引する。この間、ポンプ外胴内の空室6内に貯留
される液は、自吸作用のための呼水ばかりでな
く、モータ冷却作用も行なつている。
吸込口9bの径D1やノズル9aの径D2がポンプ
室吸込口24の最小寸法D3より大きいので、ノ
ズル部に異物が詰まりにくい。また運転中、吸込
側水位が低下して吸込口部から空気を吸引するよ
うになつたときには、再び前記した自吸作用が行
われ、ポンプ作用がエアロツクで中断されること
なく継続される。従つて、残水も殆んどすべて吸
引する。この間、ポンプ外胴内の空室6内に貯留
される液は、自吸作用のための呼水ばかりでな
く、モータ冷却作用も行なつている。
この実施例によれば、次のような効果が奏され
る。
る。
(i) 従来のこの種のモータポンプの液槽の周壁を
内装式モータポンプのポンプ外胴1で構成して
モータポンプ全体を内装式型式とし、該ポンプ
外胴1をモータヘツドカバー3と底板4とを通
しボルト5によつて締付けるようにしたことに
より、小型、軽量で持ち運びと分解・点検が楽
であり、また、自吸用呼び水も少なくて済む。
また、モータのヘツドカバー3が大気に解放さ
れているので、外装式におけるようなモータケ
ーブルの取出口の水密が不要となり、また持ち
運び用把手をモータヘツドカバーに直接取付け
ることができる。
内装式モータポンプのポンプ外胴1で構成して
モータポンプ全体を内装式型式とし、該ポンプ
外胴1をモータヘツドカバー3と底板4とを通
しボルト5によつて締付けるようにしたことに
より、小型、軽量で持ち運びと分解・点検が楽
であり、また、自吸用呼び水も少なくて済む。
また、モータのヘツドカバー3が大気に解放さ
れているので、外装式におけるようなモータケ
ーブルの取出口の水密が不要となり、また持ち
運び用把手をモータヘツドカバーに直接取付け
ることができる。
(ii) ポンプ外胴内に開口するポンプ室吐出口の開
口面積を、ヘツドカバー部の吐出口の開口面積
より十分大きく設定したことにより、円滑な自
吸作用が行われる一方、正規運転時、ヘツドカ
バー部の吐出口を通る流体の抵抗が増加してポ
ンプ出力が低下するため、省エネルギとなる。
口面積を、ヘツドカバー部の吐出口の開口面積
より十分大きく設定したことにより、円滑な自
吸作用が行われる一方、正規運転時、ヘツドカ
バー部の吐出口を通る流体の抵抗が増加してポ
ンプ出力が低下するため、省エネルギとなる。
(iii) ポンプ外胴1内へのポンプ部吐出口に相当す
るポンプ室吐出口27を開口部で上下方向に分
岐させたことにより、下向き吐出流によつてポ
ンプ外胴1の底部に溜つた土砂を堀り下げて掻
き上げ、該ポンプ外胴1内で乱流を生じさせて
液を攪拌するので、土砂は流れに乗つて吐出口
8から吐出され、ポンプ外胴底部への砂溜りを
防止することができ、また、ポンプ室吐出口2
7が土砂で埋まることがない。
るポンプ室吐出口27を開口部で上下方向に分
岐させたことにより、下向き吐出流によつてポ
ンプ外胴1の底部に溜つた土砂を堀り下げて掻
き上げ、該ポンプ外胴1内で乱流を生じさせて
液を攪拌するので、土砂は流れに乗つて吐出口
8から吐出され、ポンプ外胴底部への砂溜りを
防止することができ、また、ポンプ室吐出口2
7が土砂で埋まることがない。
(iv) ポンプ室吐出口27の上向き開口27aの中
心と、ヘツドカバー部吐出口8の中心とがずれ
ているので、自吸作用時、ポンプ室吐出口27
から吐出された気液混合体がヘツドカバー部吐
出口8から直接外部に排出されることがなく、
一旦、ヘツドカバー部3aに当つて方向変換さ
れるので、気液分離効果が増大する。
心と、ヘツドカバー部吐出口8の中心とがずれ
ているので、自吸作用時、ポンプ室吐出口27
から吐出された気液混合体がヘツドカバー部吐
出口8から直接外部に排出されることがなく、
一旦、ヘツドカバー部3aに当つて方向変換さ
れるので、気液分離効果が増大する。
(v) ポンプ外胴1内にモータポンプ本体2を偏芯
して設置したことにより、ポンプ室吐出口27
よりヘツドカバー部の吐出口8と一部が循環液
吸込口9bへ至るポンプ外胴内の流れが不均一
となつて乱れが起るため、底部への土砂の溜り
が少なくなる。
して設置したことにより、ポンプ室吐出口27
よりヘツドカバー部の吐出口8と一部が循環液
吸込口9bへ至るポンプ外胴内の流れが不均一
となつて乱れが起るため、底部への土砂の溜り
が少なくなる。
また、小型のポンプ外胴1を空間的に有効に利
用して、内部の自吸用循環液吸込口9bや、モー
タヘツドカバー上の吸込口7及び吐出口8を合理
的に配置することができる。
用して、内部の自吸用循環液吸込口9bや、モー
タヘツドカバー上の吸込口7及び吐出口8を合理
的に配置することができる。
なお、上記実施例において、ポンプ室吐出口の
開口部を上下方向に二つに分岐した構造について
説明したが、該開口部を2個以上に分岐してもよ
く、またその向きも、上下方向に限らないことは
勿論である。
開口部を上下方向に二つに分岐した構造について
説明したが、該開口部を2個以上に分岐してもよ
く、またその向きも、上下方向に限らないことは
勿論である。
第3図及び第4図は、本考案の他の実施例を示
す縦断面図及び平面図であつて、図中、第1図及
び第2図に記載した符号と同一の符号は同一ない
し同類部分を示すものとする。
す縦断面図及び平面図であつて、図中、第1図及
び第2図に記載した符号と同一の符号は同一ない
し同類部分を示すものとする。
この実施例では、ポンプ室吐出口27Aが、第
4図に示すように、円周方向に向けて開口するよ
うに設けられており、その開口面積A1、モータ
ヘツドカバー部3aの吐出口8の面積A2より十
分大きく設定されている点で、先の実施例と異な
つており、その他の点では変りはない。
4図に示すように、円周方向に向けて開口するよ
うに設けられており、その開口面積A1、モータ
ヘツドカバー部3aの吐出口8の面積A2より十
分大きく設定されている点で、先の実施例と異な
つており、その他の点では変りはない。
この実施例でも、A1>A2に設定されているの
で、先の実施例と同様に、正規運転時の出力が低
下して省エネルギとなる。また、ポンプ室吐出口
27Aから吐出された砂等がポンプ外胴内の空室
6内に沈澱しても、該ポンプ室吐出口27Aから
は圧力液が吐出されるので、該吐出口27Aが砂
等で埋まることがない。
で、先の実施例と同様に、正規運転時の出力が低
下して省エネルギとなる。また、ポンプ室吐出口
27Aから吐出された砂等がポンプ外胴内の空室
6内に沈澱しても、該ポンプ室吐出口27Aから
は圧力液が吐出されるので、該吐出口27Aが砂
等で埋まることがない。
以上述べた実施例において、ポンプ部をボルテ
ツクスポンプで構成した構造について説明した
が、それに限らず耐摩耗手段を施した渦巻ポンプ
等を使用することも勿論可能であり、また、ポン
プ外胴の底部を底板で構成して通しボルトで締付
けるようにした構造について説明したが、ポンプ
外胴と底板とを一体に形成することも可能であ
る。
ツクスポンプで構成した構造について説明した
が、それに限らず耐摩耗手段を施した渦巻ポンプ
等を使用することも勿論可能であり、また、ポン
プ外胴の底部を底板で構成して通しボルトで締付
けるようにした構造について説明したが、ポンプ
外胴と底板とを一体に形成することも可能であ
る。
また、モータポンプ本体はポンプ外胴内に同心
状に設置することも可能である。
状に設置することも可能である。
以上説明したように、本考案によれば、内部に
モータ駆動ポンプ部を設置した液室を内装式モー
タポンプのポンプ外胴で構成し、ポンプ外胴をモ
ータヘツドカバー部で蔽うと共に、該ヘツドカバ
ー部に、ポンプ部吸込口に連通された吸込口及び
ポンプ吐出液を外部へ吐出する吐出口をそれぞれ
設け、且つ上記ポンプ外胴とモータポンプ本体と
によつて囲まれた空室に、自吸用循環液吸込口を
開口させたことにより、ポンプ外胴内の上部位置
まで液を溜めることができ、また外径側への張出
しを少なくすることができるので、モータポンプ
全体をコンパクトに、軽量にすることができる。
従つて持ち運びが楽であり、また、モータヘツド
カバーを取り外すことによつて容易に内部を点検
することができる。
モータ駆動ポンプ部を設置した液室を内装式モー
タポンプのポンプ外胴で構成し、ポンプ外胴をモ
ータヘツドカバー部で蔽うと共に、該ヘツドカバ
ー部に、ポンプ部吸込口に連通された吸込口及び
ポンプ吐出液を外部へ吐出する吐出口をそれぞれ
設け、且つ上記ポンプ外胴とモータポンプ本体と
によつて囲まれた空室に、自吸用循環液吸込口を
開口させたことにより、ポンプ外胴内の上部位置
まで液を溜めることができ、また外径側への張出
しを少なくすることができるので、モータポンプ
全体をコンパクトに、軽量にすることができる。
従つて持ち運びが楽であり、また、モータヘツド
カバーを取り外すことによつて容易に内部を点検
することができる。
また、従来の外装式ポンプに比べて貯液部が小
さいので、自吸用呼び水が少なくて済み、この少
い呼び水で、水位の僅かな残水をも容易に排水す
ることができる。
さいので、自吸用呼び水が少なくて済み、この少
い呼び水で、水位の僅かな残水をも容易に排水す
ることができる。
また、ポンプ外胴内に開口するポンプ部吐出口
の開口面積を、ヘツドカバー部の吐出口の開口面
積より十分大きく設定したことにより、円滑な自
吸作用が行われるばかりでなく、正規運転時のポ
ンプ出力が低下するため、省エネルギとなる。
の開口面積を、ヘツドカバー部の吐出口の開口面
積より十分大きく設定したことにより、円滑な自
吸作用が行われるばかりでなく、正規運転時のポ
ンプ出力が低下するため、省エネルギとなる。
第1図は本考案の一実施例を示すモータポンプ
の第2図−線による縦断面図、第2図は同平
面図、第3図は本考案の他の実施例を示すモータ
ポンプの第4図−線による縦断面図、第4図
は同平面図、第5図はポンプの特性曲線図であ
る。1……ポンプ外胴、2……モータポンプ本
体、3……モータヘツドカバー、4……底板、5
……通しボルト、6……空室(吐出室)、7……
吸込口、8……吐出口、9……循環液吸込管、9
a……ノズル、9b……循環液吸込口、21……
ポンプケーシング、22……羽根車、24……ポ
ンプ室吸込口、25……ポンプ部(ケーシング)
吸込口、27,27A……ポンプ室吐出口、27
a,27b……吐出口開口部、A1,A2……開口
面積。
の第2図−線による縦断面図、第2図は同平
面図、第3図は本考案の他の実施例を示すモータ
ポンプの第4図−線による縦断面図、第4図
は同平面図、第5図はポンプの特性曲線図であ
る。1……ポンプ外胴、2……モータポンプ本
体、3……モータヘツドカバー、4……底板、5
……通しボルト、6……空室(吐出室)、7……
吸込口、8……吐出口、9……循環液吸込管、9
a……ノズル、9b……循環液吸込口、21……
ポンプケーシング、22……羽根車、24……ポ
ンプ室吸込口、25……ポンプ部(ケーシング)
吸込口、27,27A……ポンプ室吐出口、27
a,27b……吐出口開口部、A1,A2……開口
面積。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 液室内にモータで駆動されるポンプ部を設置
し、該ポンプ部吐出口を上記液室内に開口さ
せ、該液室の外側から揚液をポンプ部吸込口へ
導き、ポンプ吐出液を液室より外部へ吐出する
ようにしたモータポンプにおいて、上記液室を
ポンプ外胴によつて構成し、該ポンプ外胴の上
部開口部をモータのヘツドカバー部で蔽うと共
に、該ヘツドカバー部に、ポンプ部吸込口に連
通された吸込口及びポンプ吐出液を外部へ吐出
する吐出口をそれぞれ設け、且つ上記ポンプ外
胴とモータポンプ本体とによつて囲まれた空室
に、自吸用循環液吸込口を開口させ、上記ポン
プ外胴内に開口するポンプ部吐出口の開口面積
を、上記ヘツドカバー部に設けられた吐出口の
開口面積より十分大きく設定したことを特徴と
する可搬式モータポンプ。 2 上記ポンプ部吐出口の開口部が上下方向に分
岐して設けられている実用新案登録請求の範囲
第1項記載の可搬式モータポンプ。 3 上記ポンプ部吐出口が円周方向に開口してい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の可搬式
モータポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987131430U JPH0533745Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987131430U JPH0533745Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436699U JPS6436699U (ja) | 1989-03-06 |
| JPH0533745Y2 true JPH0533745Y2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=31387491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987131430U Expired - Lifetime JPH0533745Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533745Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150405U (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | ||
| JPS59147900A (ja) * | 1983-02-12 | 1984-08-24 | Tsurumi Seisakusho:Kk | 液体吸排装置 |
| JPS626494U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-16 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP1987131430U patent/JPH0533745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6436699U (ja) | 1989-03-06 |
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