JPH05337591A - 雌部材の製造方法 - Google Patents
雌部材の製造方法Info
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- JPH05337591A JPH05337591A JP17383792A JP17383792A JPH05337591A JP H05337591 A JPH05337591 A JP H05337591A JP 17383792 A JP17383792 A JP 17383792A JP 17383792 A JP17383792 A JP 17383792A JP H05337591 A JPH05337591 A JP H05337591A
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Abstract
産性の向上とコスト低減を図る。 【構成】芯金の加工部11に螺旋突起を形成しておく。
原材20の貫通孔21に加工部11を遊挿し、これをプ
レス装置の下型31にセットする。下型31と上型32
でプレスして原材20を塑性変形させ、原材20の外周
面の断面形状を六角形にする。同時に、貫通孔21の内
周面を加工部11の外周面に圧接せしめ、貫通孔21の
内周面に螺旋溝を形成する。この原材20を別のプレス
装置のテーブル41に載置しハンマー42でプレスする
ことにより、原材20の螺旋溝と加工部11の螺旋突起
との間に隙間50を形成する。隙間50を形成すること
により、加工部11を原材20に対して回転せしめるこ
とができるようになり、加工部11を原材20から抜き
出すことができる。
Description
の雌部材の製造方法に関するものである。
下、鉄筋と略称する)は、その外周面に螺旋突起が形成
されている。この鉄筋の連結に用いられるのがねじ節鉄
筋用継手(以下、継手と略称する)である。継手は、内周
面に螺旋溝が形成された貫通孔を有しており、この貫通
孔に上記鉄筋を螺合して使用する。
造していた。一つの方法は、貫通孔を有する棒状の原材
を用意し、あるいは、中実棒状の原材に貫通孔を形成し
た後、タップを用いて貫通孔の内周面に螺旋溝を形成す
る方法である(以下、第1の製造方法と称す)。又、他の
方法としては鋳造による方法があり、この場合には、鋳
造と同時に螺旋溝が形成される(以下、第2の製造方法
と称す)。
1の製造方法においては、継手が長尺になるとタップ加
工に時間とコストがかかり、量産に不向きであるという
欠点があった。第2の製造方法の場合には、鋳造の際に
ピンホールやブローホール等の内部欠陥が生じて不良品
となる虞れがあり、又、使用に際して鋳造品である継手
を他の金属部材に溶接することができないという欠点が
あった。この発明は上述従来の技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、高品質の
雌部材の量産化が可能な雌部材の製造方法を提供しよう
とするところにある。
成するためになされたもので、その要旨は、外周面に螺
旋突起が形成された雄部材に対する螺合用の貫通孔であ
って、内周面に螺旋溝が形成された貫通孔を有する雌部
材を製造する方法において、上記雄部材と略相似形で略
同径に形成した芯金と、この芯金を遊挿せしめる貫通孔
を有する原材とを用意し、原材の貫通孔に芯金を通し、
この原材のほぼ全周を外から内に向けて圧力をかけて塑
性変形させることにより原材の内周面を芯金の外周面に
圧接して上記螺旋突起に対応する螺旋溝を形成し、次
に、この原材の周方向の一部を径方向に圧縮して若干塑
性変形することにより、原材の螺旋溝と芯金の螺旋突起
との間に隙間を形成し、この後、芯金を原材に対して相
対回転することにより芯金を原材から抜き出し、雌部材
を形成するようにしたことを特徴とする雌部材の製造方
法にある。
生じにくく、量産性に適し、加工時間が短くて済み、製
造コストも安くできる。又、使用に際しては、継手と他
の金属部材とを溶接することができ、使い勝手がよい。
での図面に従って説明する。尚、この実施例は、雌部材
としてのねじ節鉄筋用継手の製造に適用した態様であ
る。初めに、完成品としての継手について説明する。図
5は継手1の斜視図である。継手1は断面六角形の長尺
棒状をなし、その中央に軸線方向に沿って貫通孔2が形
成されている。この貫通孔2の内周面には、その全長に
亙って螺旋溝3が形成されている。この貫通孔2にねじ
節鉄筋(図示せず)の端部が挿入され、螺旋溝3に鉄筋の
螺旋突起が螺合するようになっている。
まず、図2に示すような芯金10を用意する。芯金10
には長尺棒状の加工部11を形成し、その外周面に全長
に亙って螺旋突起12を形成しておく。加工部11につ
いては、その断面形状を、これから製造しようとする継
手1に螺合する鉄筋とほぼ相似形にし、その山径及び谷
径を鉄筋の山径及び谷径と同径若しくはそれより大径に
形成し、加工部11の長さを継手1の全長よりも長くし
ておく。
ておく(図3参照)。原材20は、その長さを継手1より
も若干長くし、中央の貫通孔21の内径を上記芯金10
の加工部11の山径よりも所定寸法大径にしておく。
尚、原材20の外径は後述する鍛造加工に最適な寸法に
しておく。そして、上記原材20の貫通孔21に芯金1
0の加工部11を遊挿し、芯金10をそのチャック部1
3を介してプレス装置に取り付ける。
装置においては、その下型31と上型32を閉じたとき
に分割面に断面六角形の加工凹部31a,32aが形成
されるようにしておく。そして、図1(A)に示すよう
に、芯金10の加工部11を通した原材20を下型31
の加工凹部31aの上にセットし、下型31と上型32
を閉じてプレスする。これによって、原材20の外周面
の形状を円形から加工凹部31a,32aに沿う六角形
に変形させるとともに、原材20の貫通孔21の内周面
を芯金10の加工部11の外周面に圧接し、貫通孔21
の内周面に加工部11の螺旋突起12に対応する螺旋溝
を形成する。
ス装置から六角形に加工された原材20を芯金10とと
もに取り出す(図4参照)。この時には、原材20の螺旋
溝が芯金10の螺旋突起12に圧接された状態になって
いるので、原材20に対して芯金10を回転させること
は不可能であり、したがって、原材20から芯金10を
抜き出すことはできない。
記芯金10付きの原材20を別のプレス装置によってプ
レス加工する。即ち、別のプレス装置のテーブル41に
原材20を載置し、テーブル41の上方から原材20の
上面全長をハンマー42によって加圧圧縮する。する
と、原材20が水平方向(図中、X方向)に引き伸ばされ
る結果、原材20の螺旋溝と芯金10の螺旋突起12と
の間に若干の隙間50が形成される。この隙間50は、
図1(D)に示すように、ハンマー42を上昇させた後も
存置される。
10付きの原材20を周方向に60度ずつ回転して、原
材20の別の外面をテーブル41に順次載置し、上述同
様にハンマー42で加圧圧縮して、芯金10の螺旋突起
12と原材20の螺旋溝との間に全周に亙ってほぼ等し
く隙間50を形成する。隙間50を形成することによ
り、原材20に対して芯金10を回転させることができ
るようになる。
ら抜き出す。原材20は隙間50を形成するためのプレ
スをした時に、若干いびつになることがあるので、芯金
10を引き抜いた後で、原材20を再度プレス加工した
り、あるいは引き抜き加工することによって、断面六角
形に整形する。そして、更に、原材20の両端面及び螺
旋溝の両端部を面取りして最終仕上げを行い、図5に示
す継手1が完成する。
ものではなく、円形や四角形や八角形等、種々の形状が
採用可能である。上述実施例では原材20をプレス加工
することによって、原材20の内周面を芯金10の外周
面に圧接するようにしているが、この工程を、図6に示
すように、ダイス60を用いて引き抜き加工することに
よって行ってもよい。この場合、絞り量が多い時には引
き抜き加工を複数回に分けて行う。
42でプレスすることにより隙間50を形成したが、こ
の工程を、一対の転造ロールに挟んで回転することによ
って行ったり、平面転造盤によって行ってもよい。
しているので、継手1に内部欠陥が生じにくく、品質の
高いものを製造することができる。又、プレス加工や引
き抜き加工や転造加工等の塑性加工は大量生産に適して
おり、コスト低減を図ることができる。尚、上記各塑性
加工は冷間加工とする方が好ましい。なんとなれば、冷
間加工硬化によって継手1の機械的強度である耐力が原
材20のそれよりも35%位増加するからである。
態様が採用可能である。例えば、雌部材はねじ節鉄筋用
継手に限るものではなく、ナットやその他のものであっ
てもよい。
ば、雌部材を塑性加工によって製造することができるよ
うになり、その結果、生産性が向上し、製造コストを安
くすることができるという優れた効果が奏される。
方法を工程順に示した断面図である。
る。
る。
合の概略構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面に螺旋突起が形成された雄部材に
対する螺合用の貫通孔であって、内周面に螺旋溝が形成
された貫通孔を有する雌部材を製造する方法において、 上記雄部材と略相似形で略同径に形成した芯金と、この
芯金を遊挿せしめる貫通孔を有する原材とを用意し、原
材の貫通孔に芯金を通し、この原材のほぼ全周を外から
内に向けて圧力をかけて塑性変形させることにより原材
の内周面を芯金の外周面に圧接して上記螺旋突起に対応
する螺旋溝を形成し、次に、この原材の周方向の一部を
径方向に圧縮して若干塑性変形することにより、原材の
螺旋溝と芯金の螺旋突起との間に隙間を形成し、この
後、芯金を原材に対して相対回転することにより芯金を
原材から抜き出し、雌部材を形成するようにしたことを
特徴とする雌部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4173837A JP2770257B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 雌部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4173837A JP2770257B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 雌部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337591A true JPH05337591A (ja) | 1993-12-21 |
| JP2770257B2 JP2770257B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=15968079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4173837A Expired - Lifetime JP2770257B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 雌部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770257B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008290165A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Fuji Bolt Seisakusho:Kk | 雌ねじの形成方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100669500B1 (ko) | 2005-03-25 | 2007-01-16 | 최성환 | 연탄 화덕과 그 제조 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50152970A (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-09 | ||
| JPS5120766A (en) * | 1974-08-13 | 1976-02-19 | Yoshio Kawabata | Reikanatsuzonyoru natsutono menejiseikeihoho |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP4173837A patent/JP2770257B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50152970A (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-09 | ||
| JPS5120766A (en) * | 1974-08-13 | 1976-02-19 | Yoshio Kawabata | Reikanatsuzonyoru natsutono menejiseikeihoho |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008290165A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Fuji Bolt Seisakusho:Kk | 雌ねじの形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2770257B2 (ja) | 1998-06-25 |
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