JPH05337729A - モーションコントローラ - Google Patents
モーションコントローラInfo
- Publication number
- JPH05337729A JPH05337729A JP14609592A JP14609592A JPH05337729A JP H05337729 A JPH05337729 A JP H05337729A JP 14609592 A JP14609592 A JP 14609592A JP 14609592 A JP14609592 A JP 14609592A JP H05337729 A JPH05337729 A JP H05337729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- command
- pulse
- workpiece
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Cutting Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転刃を使用した走行中の加工物を定寸に切
断加工において、従来装置に比べ簡単な制御構成で、調
整が簡単で且つ高精度の切断装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 走行中の加工物15の速度、移動量を検出す
るパルスエンコーダ1の信号を受け取る回路2と、前記
信号を比率変換する電子ギヤ回路3と、第一のパルス分
配器4とで走行中の加工物15と同じ速度の指令パルス
を作成し、且つ切断長を設定する設定器5と、回転刃の
周長と切断長から回転刃の位置補正量を求める指令デー
タ演算部6と補正データを元にプログラム制御を行う指
令制御部7と、第二のパルス分配器8によって回転刃の
位置を補正する指令パルスを作成し、上記の二つの指令
パルスを合成する合成回路9を設け合成した指令をサー
ボドライバーに出力することにより、回転刃の回転位置
の制御を行うようにしたものである。
断加工において、従来装置に比べ簡単な制御構成で、調
整が簡単で且つ高精度の切断装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 走行中の加工物15の速度、移動量を検出す
るパルスエンコーダ1の信号を受け取る回路2と、前記
信号を比率変換する電子ギヤ回路3と、第一のパルス分
配器4とで走行中の加工物15と同じ速度の指令パルス
を作成し、且つ切断長を設定する設定器5と、回転刃の
周長と切断長から回転刃の位置補正量を求める指令デー
タ演算部6と補正データを元にプログラム制御を行う指
令制御部7と、第二のパルス分配器8によって回転刃の
位置を補正する指令パルスを作成し、上記の二つの指令
パルスを合成する合成回路9を設け合成した指令をサー
ボドライバーに出力することにより、回転刃の回転位置
の制御を行うようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーボモータを使用した
産業機械のなかで、特に回転刃による定寸切断装置の制
御に関するものである。
産業機械のなかで、特に回転刃による定寸切断装置の制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転刃による定寸切断装置の制御
は、特公昭59ー33488号公報、ディジタルサーボ
走間切断装置、特公昭61−44639号公報ロータリ
カッタの制御装置、等で述べられている。 図7は従来
の回転刃による定寸切断装置の一例の構成を表す制御ブ
ロック図を示す。 図において、1は加工物の速度と移
動距離を検出するパルスエンコーダ、5は加工物の切断
寸法を設定する設定器、20は切断完了信号Fを起点に
パルスエンコーダ1のパルスをカウントし加工物の移動
距離を逐次記憶するカウンタA、21は上記パルスエン
コーダ1のパルス周期をアナログ電圧に変換するF/V
変換器、22は回転刃側のパルスエンコーダパルスをカ
ウントし、回転刃の回転移動量(角度)を逐次記憶する
カウンタB、23は設定器5、カウンタA20、カウン
タB22の出力を演算する演算器、24は演算器23の
出力をアナログ電圧に変換するD/A変換器、25はD
/A変換された出力を増幅するための関数発生器、26
は関数発生器25の出力V1とF/V変換器の出力V2
からV2−V1を求める加算器、27は切換スイッチ、
28は切断完了信号Fを起点に設定されたプリセット値
から回転刃のパルスエンコーダパルスを逐次マイナスカ
ウントするカウンタC、29はカウンタC28の出力を
アナログ電圧に変換するD/A変換器、10はサーボド
ライバ、11は回転刃を駆動するサーボモータ、18は
速度検出器、12は回転刃の回転位置を検出するパルス
エンコーダ、13は回転刃、19は切断完了を検出する
センサー、15は非切断物となる加工物である。
は、特公昭59ー33488号公報、ディジタルサーボ
走間切断装置、特公昭61−44639号公報ロータリ
カッタの制御装置、等で述べられている。 図7は従来
の回転刃による定寸切断装置の一例の構成を表す制御ブ
ロック図を示す。 図において、1は加工物の速度と移
動距離を検出するパルスエンコーダ、5は加工物の切断
寸法を設定する設定器、20は切断完了信号Fを起点に
パルスエンコーダ1のパルスをカウントし加工物の移動
距離を逐次記憶するカウンタA、21は上記パルスエン
コーダ1のパルス周期をアナログ電圧に変換するF/V
変換器、22は回転刃側のパルスエンコーダパルスをカ
ウントし、回転刃の回転移動量(角度)を逐次記憶する
カウンタB、23は設定器5、カウンタA20、カウン
タB22の出力を演算する演算器、24は演算器23の
出力をアナログ電圧に変換するD/A変換器、25はD
/A変換された出力を増幅するための関数発生器、26
は関数発生器25の出力V1とF/V変換器の出力V2
からV2−V1を求める加算器、27は切換スイッチ、
28は切断完了信号Fを起点に設定されたプリセット値
から回転刃のパルスエンコーダパルスを逐次マイナスカ
ウントするカウンタC、29はカウンタC28の出力を
アナログ電圧に変換するD/A変換器、10はサーボド
ライバ、11は回転刃を駆動するサーボモータ、18は
速度検出器、12は回転刃の回転位置を検出するパルス
エンコーダ、13は回転刃、19は切断完了を検出する
センサー、15は非切断物となる加工物である。
【0003】次に従来方式の動作について説明する。設
定された切断寸法Lと、回転刃の回転長さ(周長)C
と、加工物の走行中の移動距離を検出するパルスエンコ
ーダ1からのパルスをカウントするカウンタの値Aと、
回転刃の回転位置を検出するパルスエンコーダからのパ
ルスをカウントするカウンタの値Bとを、演算器によっ
てR=(L−C−A+B)を逐次演算し、Rの値をD/
A変換器によりアナログ電圧に変換した電圧V1と、加
工物の走行を検出するパルスエンコーダ1のパルス信号
をF/V変換器によりアナログ電圧に変換した電圧V2
とを加算したものをサーボドライバに速度電圧として供
給し、Rの値が零になるようにサーボモータを介して回
転刃の制御を行っている。加工物の切断位置と回転刃の
回転位置が一致したときRの値が零になり、このときサ
ーボドライバに供給する速度電圧がV2となり、加工物
の走行速度と回転刃の周速度が同じになるこの時点で切
断が行えるよう制御するものである。また切断完了と同
時に切換スイッチはカウンタC側の出力に切換わり所定
の回転刃の移動後停止する。
定された切断寸法Lと、回転刃の回転長さ(周長)C
と、加工物の走行中の移動距離を検出するパルスエンコ
ーダ1からのパルスをカウントするカウンタの値Aと、
回転刃の回転位置を検出するパルスエンコーダからのパ
ルスをカウントするカウンタの値Bとを、演算器によっ
てR=(L−C−A+B)を逐次演算し、Rの値をD/
A変換器によりアナログ電圧に変換した電圧V1と、加
工物の走行を検出するパルスエンコーダ1のパルス信号
をF/V変換器によりアナログ電圧に変換した電圧V2
とを加算したものをサーボドライバに速度電圧として供
給し、Rの値が零になるようにサーボモータを介して回
転刃の制御を行っている。加工物の切断位置と回転刃の
回転位置が一致したときRの値が零になり、このときサ
ーボドライバに供給する速度電圧がV2となり、加工物
の走行速度と回転刃の周速度が同じになるこの時点で切
断が行えるよう制御するものである。また切断完了と同
時に切換スイッチはカウンタC側の出力に切換わり所定
の回転刃の移動後停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転刃による定
寸切断装置では、加工物の走行速度、移動距離と回転刃
の回転位置の各カウンタ値をアナログ電圧に変換し、速
度指令(電圧)により回転刃の回転速度を制御し、その
結果を逐次各々の位置カウンタに戻しながら制御するも
ので制御部の構成が複雑になり、またD/A変換器、F
/V変換器等アナログ電圧を扱う回路要素が多いため、
各要素において零調整などアナログ電圧を調整する必要
があり調整が難しくなる。また、アナログ電圧を取り扱
うためドリフト等による経時変動がおきやすく精度の維
持が難しい等の問題があった。本方式をディジタル制御
にするには、現在位置を見ながら逐次新しい指令を出す
という逐次性が要求される。このため高能力のCPU処
理が必要となり高価なものとなる。
寸切断装置では、加工物の走行速度、移動距離と回転刃
の回転位置の各カウンタ値をアナログ電圧に変換し、速
度指令(電圧)により回転刃の回転速度を制御し、その
結果を逐次各々の位置カウンタに戻しながら制御するも
ので制御部の構成が複雑になり、またD/A変換器、F
/V変換器等アナログ電圧を扱う回路要素が多いため、
各要素において零調整などアナログ電圧を調整する必要
があり調整が難しくなる。また、アナログ電圧を取り扱
うためドリフト等による経時変動がおきやすく精度の維
持が難しい等の問題があった。本方式をディジタル制御
にするには、現在位置を見ながら逐次新しい指令を出す
という逐次性が要求される。このため高能力のCPU処
理が必要となり高価なものとなる。
【0005】上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、従来方式に比べ簡単な制御構成で、調整が
簡単で且つ高精度の定寸切断装置を得ることを目的とす
る。
れたもので、従来方式に比べ簡単な制御構成で、調整が
簡単で且つ高精度の定寸切断装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来方式で
行われている回転刃の速度制御による駆動を、位置制御
にすることにより高速で且つ高精度の定寸切断を行おう
とするもので、加工物の速度を検出するパルスエンコー
ダからの信号により回転刃の回転周速を制御する手段
と、切断寸法と回転刃の周長の違いを補正する手段とし
て回転刃の回転位置を切断位置に合わせるために、プロ
グラムによる位置指令によって補正するようにしたたも
のである。
行われている回転刃の速度制御による駆動を、位置制御
にすることにより高速で且つ高精度の定寸切断を行おう
とするもので、加工物の速度を検出するパルスエンコー
ダからの信号により回転刃の回転周速を制御する手段
と、切断寸法と回転刃の周長の違いを補正する手段とし
て回転刃の回転位置を切断位置に合わせるために、プロ
グラムによる位置指令によって補正するようにしたたも
のである。
【0007】
【作用】本発明による電子ギヤと第一のパルス分配器
は、加工物の走行位置を検出するパルスエンコーダのパ
ルス信号をもとに回転刃の周速を加工物の走行速度と同
速度になるように位置指令パルスを出力する。一方、位
置補正手段の第二のパルス分配器は回転刃の位置補正量
をもとに位置制御の為の位置指令パルスを出力する、両
者の指令パルスを合成しサーボドライバを駆動すること
により走行中の加工物の定寸切断が行える。
は、加工物の走行位置を検出するパルスエンコーダのパ
ルス信号をもとに回転刃の周速を加工物の走行速度と同
速度になるように位置指令パルスを出力する。一方、位
置補正手段の第二のパルス分配器は回転刃の位置補正量
をもとに位置制御の為の位置指令パルスを出力する、両
者の指令パルスを合成しサーボドライバを駆動すること
により走行中の加工物の定寸切断が行える。
【0008】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は本発明の制御ブロック図を表す。図におい
て、1は走行する加工物の速度と移動量を検出するパル
スエンコーダ、2はパルスエンコーダ1のパルス信号を
受け取る入力回路、3はパルス信号を任意の比率で変換
する電子ギヤ回路、4は電子ギヤで変換されたデータを
もとに指令パルスを創成する第一のパルス分配器、5は
加工物の切断長を入力する設定器、6は切断長と回転刃
の周長から回転刃の位置補正量を求める指令データ演算
部、7は位置補正量をもとに回転刃の位置を指令する指
令制御部、8は指令制御部7からの指令により指令パル
スを創成する第二のパルス分配器、9は両者の指令パル
スを合成する合成回路、10はサーボドライバ、11は
サーボモータ、12はサーボモータに取り付けてある位
置検出器、13は回転刃、14は加工物の切断完了位置
を判定する現在値レジスタ、15は非切断物となる加工
物を表している。また、16は他の実施例である加工物
の走行速度を検出するパルスエンコーダからのパルス信
号をもとに回転刃の位置補正指令の速度を制御する同期
速度制御部を表す。
る。図1は本発明の制御ブロック図を表す。図におい
て、1は走行する加工物の速度と移動量を検出するパル
スエンコーダ、2はパルスエンコーダ1のパルス信号を
受け取る入力回路、3はパルス信号を任意の比率で変換
する電子ギヤ回路、4は電子ギヤで変換されたデータを
もとに指令パルスを創成する第一のパルス分配器、5は
加工物の切断長を入力する設定器、6は切断長と回転刃
の周長から回転刃の位置補正量を求める指令データ演算
部、7は位置補正量をもとに回転刃の位置を指令する指
令制御部、8は指令制御部7からの指令により指令パル
スを創成する第二のパルス分配器、9は両者の指令パル
スを合成する合成回路、10はサーボドライバ、11は
サーボモータ、12はサーボモータに取り付けてある位
置検出器、13は回転刃、14は加工物の切断完了位置
を判定する現在値レジスタ、15は非切断物となる加工
物を表している。また、16は他の実施例である加工物
の走行速度を検出するパルスエンコーダからのパルス信
号をもとに回転刃の位置補正指令の速度を制御する同期
速度制御部を表す。
【0009】次に本発明の実施例の動作について説明す
る。図1において、走行している加工物の速度、移動量
を検出するパルスエンコーダ1のパルス信号は、入力回
路2を経てパルスカウンタに逐次取り込まれる、電子ギ
ヤ3は前記パルスカウンタの値を微小単位時間毎に取り
込み、加工物の移動量が回転刃1回転の周長に相当する
指令パルス量となるよう比率変換を行う、比率は上記パ
ルスエンコーダ1回転のパルス量及び加工物15の移動
量と、移動量と同一周長となる回転刃の指令パルス量か
ら求められるもので切断装置の機械系により決まる。第
一のパルス分配器4は電子ギヤで比率変換されたデータ
をもとに微小時間毎の指令パルスを創成する。この指令
パルスは加工物15の移動量と同一の周長になるよう回
転刃を駆動する指令となる。以上により加工物15が走
行すると加工物15の速度と回転刃の周速が同一速度に
なるよう指令パルスにより位置制御される。例えば加工
物の切断長と回転刃の周長が同じ場合は上記制御のみで
連続切断が行える。
る。図1において、走行している加工物の速度、移動量
を検出するパルスエンコーダ1のパルス信号は、入力回
路2を経てパルスカウンタに逐次取り込まれる、電子ギ
ヤ3は前記パルスカウンタの値を微小単位時間毎に取り
込み、加工物の移動量が回転刃1回転の周長に相当する
指令パルス量となるよう比率変換を行う、比率は上記パ
ルスエンコーダ1回転のパルス量及び加工物15の移動
量と、移動量と同一周長となる回転刃の指令パルス量か
ら求められるもので切断装置の機械系により決まる。第
一のパルス分配器4は電子ギヤで比率変換されたデータ
をもとに微小時間毎の指令パルスを創成する。この指令
パルスは加工物15の移動量と同一の周長になるよう回
転刃を駆動する指令となる。以上により加工物15が走
行すると加工物15の速度と回転刃の周速が同一速度に
なるよう指令パルスにより位置制御される。例えば加工
物の切断長と回転刃の周長が同じ場合は上記制御のみで
連続切断が行える。
【0010】次に設定した切断長を元に制御する場合に
ついて説明する、図2に示めすように切断長Lが設定さ
れた場合、あらかじめパラメータにセットされている回
転刃の周長Rとで指令データ演算部6は回転刃の位置補
正量DをD=R−Lで求め指令プログラム量として指令
制御部7に転送される。指令制御部では予め組み込まれ
ている制御プログラムに前記位置補正量Dを取り込み、
現在値レジスタからの切断完了信号をうけてプログラム
を実行する、これにより回転刃の位置補正量と速度デー
タが第二のパルス分配器8に転送される。この場合、位
置補正量Dが正(D>0)の場合プラスの指令に、負
(D<0)の場合マイナスの指令となる。制御プログラ
ムは図2に示すようにNCプログラムを使用し位置と速
度をG01X±x1Ff;で表される、M02;はプロ
グラム終了を表す指令である、指令プログラムは切断完
了位置を判定する現在値レジスタ14の信号により毎回
起動され、切断と切断の間のタイミングで回転刃の補正
を行う。
ついて説明する、図2に示めすように切断長Lが設定さ
れた場合、あらかじめパラメータにセットされている回
転刃の周長Rとで指令データ演算部6は回転刃の位置補
正量DをD=R−Lで求め指令プログラム量として指令
制御部7に転送される。指令制御部では予め組み込まれ
ている制御プログラムに前記位置補正量Dを取り込み、
現在値レジスタからの切断完了信号をうけてプログラム
を実行する、これにより回転刃の位置補正量と速度デー
タが第二のパルス分配器8に転送される。この場合、位
置補正量Dが正(D>0)の場合プラスの指令に、負
(D<0)の場合マイナスの指令となる。制御プログラ
ムは図2に示すようにNCプログラムを使用し位置と速
度をG01X±x1Ff;で表される、M02;はプロ
グラム終了を表す指令である、指令プログラムは切断完
了位置を判定する現在値レジスタ14の信号により毎回
起動され、切断と切断の間のタイミングで回転刃の補正
を行う。
【0011】次に図3を元に説明する、図3(A)は加
工物15の速度v1での走行状態を表している。aが切
断点を示しており斜線で示した面積(時間×速度)が切
断長に相当する。図3(B)は回転刃の周速v1での回
転を表している。これは走行中の加工物15と同一速度
となるよう第一のパルス分配器4の指令パルスのみでの
制御を示している。bは回転刃の1回転のポイントを示
しており斜線で示した面積が回転刃1回転の周長に相当
する。これにより切断長と周長は一致しないことがわか
る。図3(C)は回転刃の位置補正の指令を表してい
る。切断完了信号で起動され切断点aの区間内で指令が
終了するよう速度v2で制御されるこれが第二のパルス
分配器8の指令パルスとして出力される。前記(B)と
(C)の指令が合成回路9によって合成され図3(D)
に示す指令としてサーボドライバに出力され回転刃を駆
動する。図において切断点aの近傍では回転刃の周速は
加工物の速度v1で制御され、回転位置の補正(切断長
と周長の差)では速度v3=v1+v2で制御され斜線
で示した面積が回転刃1回転の周長に相当する、これに
より回転刃は切断点aのタイミングで1回転の位置制御
が正確に行われる。図3(E)では補正の指令がマイナ
スの場合を示しており、合成回路9を経た指令は(F)
に示すように補正のために速度が減速されている。これ
は回転刃の回転方向と逆方向に補正指令が実行され回転
刃の位置を補正するためである。
工物15の速度v1での走行状態を表している。aが切
断点を示しており斜線で示した面積(時間×速度)が切
断長に相当する。図3(B)は回転刃の周速v1での回
転を表している。これは走行中の加工物15と同一速度
となるよう第一のパルス分配器4の指令パルスのみでの
制御を示している。bは回転刃の1回転のポイントを示
しており斜線で示した面積が回転刃1回転の周長に相当
する。これにより切断長と周長は一致しないことがわか
る。図3(C)は回転刃の位置補正の指令を表してい
る。切断完了信号で起動され切断点aの区間内で指令が
終了するよう速度v2で制御されるこれが第二のパルス
分配器8の指令パルスとして出力される。前記(B)と
(C)の指令が合成回路9によって合成され図3(D)
に示す指令としてサーボドライバに出力され回転刃を駆
動する。図において切断点aの近傍では回転刃の周速は
加工物の速度v1で制御され、回転位置の補正(切断長
と周長の差)では速度v3=v1+v2で制御され斜線
で示した面積が回転刃1回転の周長に相当する、これに
より回転刃は切断点aのタイミングで1回転の位置制御
が正確に行われる。図3(E)では補正の指令がマイナ
スの場合を示しており、合成回路9を経た指令は(F)
に示すように補正のために速度が減速されている。これ
は回転刃の回転方向と逆方向に補正指令が実行され回転
刃の位置を補正するためである。
【0012】図4は合成回路9の処理フローチャートを
表している、合成回路9は微小時間間隔で毎回処理され
る。微小時間の処理タイミング毎に第一のパルス分配器
4と第二のパルス分配の出力を取り込み両者の指令を加
算して微小時間毎の位置指令として処理タイミング毎に
サーボドライバに出力する。
表している、合成回路9は微小時間間隔で毎回処理され
る。微小時間の処理タイミング毎に第一のパルス分配器
4と第二のパルス分配の出力を取り込み両者の指令を加
算して微小時間毎の位置指令として処理タイミング毎に
サーボドライバに出力する。
【0013】さらに他の実施例として、同期速度制御部
16を設けたものにおいて、同期速度制御部16の動作
について説明する。これは回転刃の回転位置補正を加工
物15の走行速度に同期させるもので加工物15の走行
速度が変化した場合も、位置補正の速度も変化に追随さ
せることができる。図5では切断時間間隔(加工物の走
行速度に依存)tに対し0.6倍の時間で補正動作を行
う事例での処理フローチャートを表している。図におい
て、ステップ1では微小時間間隔毎に加工物の移動を検
出するパルスエンコーダのデータΔPiを取り込む、ス
テップ2では切断長の0.6倍として次の演算を行う、 ΔP=ΔPi×(D/L×0.6) Dは回転刃位置補正量、Lは切断長を示す。これにより
ΔPは回転刃の位置補正指令の速度に相当する。すなわ
ち切断時間間隔の0.6倍の時間で補正動作を行うため
の微小時間間隔毎の微小位置データとなる。ステップ3
では位置補正量Dから前記ΔPを減算する、微小時間間
隔で本処理が通過する毎に減算が行われDの値がΔP毎
減少する。ステップ4では前記Dの残量(補正の残指
令)をチェックする。ステップ5では残量が正の場合Δ
Pを微小時間位置指令として第二のパルス分配器8に出
力される。これにより前記の残量が正の間は本処理毎に
ΔPが出力される。一方ステップ6では前記残量が負と
判別した場合、残量を位置指令として第二のパルス分配
器8に出力する、これで1回の位置補正動作が終了す
る。
16を設けたものにおいて、同期速度制御部16の動作
について説明する。これは回転刃の回転位置補正を加工
物15の走行速度に同期させるもので加工物15の走行
速度が変化した場合も、位置補正の速度も変化に追随さ
せることができる。図5では切断時間間隔(加工物の走
行速度に依存)tに対し0.6倍の時間で補正動作を行
う事例での処理フローチャートを表している。図におい
て、ステップ1では微小時間間隔毎に加工物の移動を検
出するパルスエンコーダのデータΔPiを取り込む、ス
テップ2では切断長の0.6倍として次の演算を行う、 ΔP=ΔPi×(D/L×0.6) Dは回転刃位置補正量、Lは切断長を示す。これにより
ΔPは回転刃の位置補正指令の速度に相当する。すなわ
ち切断時間間隔の0.6倍の時間で補正動作を行うため
の微小時間間隔毎の微小位置データとなる。ステップ3
では位置補正量Dから前記ΔPを減算する、微小時間間
隔で本処理が通過する毎に減算が行われDの値がΔP毎
減少する。ステップ4では前記Dの残量(補正の残指
令)をチェックする。ステップ5では残量が正の場合Δ
Pを微小時間位置指令として第二のパルス分配器8に出
力される。これにより前記の残量が正の間は本処理毎に
ΔPが出力される。一方ステップ6では前記残量が負と
判別した場合、残量を位置指令として第二のパルス分配
器8に出力する、これで1回の位置補正動作が終了す
る。
【0014】本制御方式によれば、図6に示すように切
断完了信号による回転刃の位置補正の指令タイミングが
バラついたとしても、次回の切断点までの間に位置補正
の指令を終了させて置けば、図の斜線部分の面積が回転
刃の周長に相当するため誤差は発生しない。
断完了信号による回転刃の位置補正の指令タイミングが
バラついたとしても、次回の切断点までの間に位置補正
の指令を終了させて置けば、図の斜線部分の面積が回転
刃の周長に相当するため誤差は発生しない。
【0015】実施例2.上記実施例では回転刃による走
行中の加工物の切断制御について述べているが、これ以
外に包装機械等による走行する包装物の一定間隔のシー
リング加工、ミシン目加工やスタンピング加工にも適用
できる。
行中の加工物の切断制御について述べているが、これ以
外に包装機械等による走行する包装物の一定間隔のシー
リング加工、ミシン目加工やスタンピング加工にも適用
できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明においては連続す
る回転刃の制御を走行する加工物の速度、移動量を検出
するパルスエンコーダの信号を元にした位置指令と切断
長と回転刃の周長から求めた回転位置の補正量を元にし
た位置指令とを合成することにより、より高精度に行え
るものである。またサーボドライバへの出力までをすべ
てディジタル制御で行うためセットアップ時の複雑な調
整も不要となり、より安定した回転刃の制御が行える効
果がある。
る回転刃の制御を走行する加工物の速度、移動量を検出
するパルスエンコーダの信号を元にした位置指令と切断
長と回転刃の周長から求めた回転位置の補正量を元にし
た位置指令とを合成することにより、より高精度に行え
るものである。またサーボドライバへの出力までをすべ
てディジタル制御で行うためセットアップ時の複雑な調
整も不要となり、より安定した回転刃の制御が行える効
果がある。
【図1】本発明の一実施例としての回転刃制御の制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例における回転刃の位置補正量
を指令制御するための説明図である。
を指令制御するための説明図である。
【図3】本発明の一実施例における回転刃の制御動作を
説明する速度パターン図である。
説明する速度パターン図である。
【図4】本発明の一実施例における合成回路の処理フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】本発明の一実施例における同期速度制御部の処
理フローチャートである。
理フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例における補足説明図である。
【図7】従来装置での制御ブロック図である。
1 パルスエンコーダ 2 入力回路 3 電子ギヤ回路 4 第一のパルス分配器 5 設定器 6 指令データ演算部 7 指令制御部 8 第二のパルス分配器 9 合成回路 10 サーボドライバ 11 サーボモータ 12 位置検出器 13 回転刃 14 現在値レジスタ 15 加工物 16 同期速度制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 モーションプログラムを順次解読し、プ
ログラムで指示された位置、速度の指令を逐次サーボド
ライバーに出力するモーションコントローラにより、回
転する刃によって外部の移動物を切断する制御におい
て、外部の移動物体(加工物)の位置、速度を検出する
パルスエンコーダからのパルス信号を入力する手段と、
入力されたパルス信号を任意の比率で変換する電子ギヤ
ー回路と、外部の加工物の速度と同じ周速で回転刃を回
転制御する第一のパルス分配器を設け、且つ加工物の切
断寸法を入力する手段と、回転刃の周長と切断長から回
転刃の回転位置の補正量を演算する手段と、補正量をプ
ログラムとして実行する位置指令手段と、位置指令を出
力する第二のパルス分配器と、上記第一、第二のパルス
分配器の出力を合成する回路を設け、合成した指令とし
てサーボドライバに出力することにより、移動する加工
物を任意の寸法に切断することを可能にしたことを特徴
とするモーションコントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14609592A JPH05337729A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | モーションコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14609592A JPH05337729A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | モーションコントローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337729A true JPH05337729A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15400028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14609592A Pending JPH05337729A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | モーションコントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337729A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5765460A (en) * | 1995-12-18 | 1998-06-16 | Wathieu; Patrick | Paper cutter for variable format |
| US6781339B1 (en) | 1999-01-11 | 2004-08-24 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Method of controlling an electronic cam type rotary cutter, and method of producing an electronic cam curve |
| JP2008221426A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Masakazu Umehara | 餅の切断方法と切断装置 |
| CN102744741A (zh) * | 2012-07-24 | 2012-10-24 | 中达电通股份有限公司 | 定长裁切控制装置 |
| CN119668187A (zh) * | 2025-02-14 | 2025-03-21 | 宁波中控微电子有限公司 | 一种高精度电子凸轮控制器及控制方法 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14609592A patent/JPH05337729A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5765460A (en) * | 1995-12-18 | 1998-06-16 | Wathieu; Patrick | Paper cutter for variable format |
| US6781339B1 (en) | 1999-01-11 | 2004-08-24 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Method of controlling an electronic cam type rotary cutter, and method of producing an electronic cam curve |
| JP2008221426A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Masakazu Umehara | 餅の切断方法と切断装置 |
| CN102744741A (zh) * | 2012-07-24 | 2012-10-24 | 中达电通股份有限公司 | 定长裁切控制装置 |
| CN102744741B (zh) * | 2012-07-24 | 2015-08-26 | 中达电通股份有限公司 | 定长裁切控制装置 |
| CN119668187A (zh) * | 2025-02-14 | 2025-03-21 | 宁波中控微电子有限公司 | 一种高精度电子凸轮控制器及控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3671020B2 (ja) | 数値制御装置 | |
| CN103123477B (zh) | 一种基于电机和机床位置双反馈的轴运动控制方法 | |
| JP2005216135A (ja) | ねじ切り・ねじ立て加工用制御装置 | |
| JPH0569275A (ja) | 数値制御装置 | |
| US4873793A (en) | Numerically controlled machine tool | |
| JPH08179831A (ja) | フルクローズド・ループ方式における象限突起補正方法 | |
| US6539275B1 (en) | Machine controller and process with two-step interpolation | |
| JP2510980B2 (ja) | ネジ切削制御方法 | |
| CN100496837C (zh) | 螺纹切削控制方法及其装置 | |
| JPH05337729A (ja) | モーションコントローラ | |
| EP0484539B1 (en) | Cylinder interpolation system | |
| JPH05138497A (ja) | 工具の摩耗補正方式 | |
| US4988937A (en) | Synchronous control system and method therefor | |
| EP0454853B1 (en) | Feedback position control method | |
| JPH0887312A (ja) | 円筒補間方式 | |
| JP2004130444A (ja) | 同期制御装置 | |
| JP3808106B2 (ja) | 工作機械の制御方法並びに制御装置 | |
| JPS63157206A (ja) | 数値制御装置 | |
| JPH06301423A (ja) | 多軸の制御システム | |
| JPS62221704A (ja) | 数値制御方法 | |
| JPS5815280B2 (ja) | ロ−タリ−カツタ− | |
| JPS63177206A (ja) | 数値制御装置 | |
| JPH03212705A (ja) | 数値制御装置 | |
| JP2796335B2 (ja) | 数値制御装置 | |
| JPH08140384A (ja) | サーボモータ制御装置 |