JPH0533778Y2 - - Google Patents

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JPH0533778Y2
JPH0533778Y2 JP1986122853U JP12285386U JPH0533778Y2 JP H0533778 Y2 JPH0533778 Y2 JP H0533778Y2 JP 1986122853 U JP1986122853 U JP 1986122853U JP 12285386 U JP12285386 U JP 12285386U JP H0533778 Y2 JPH0533778 Y2 JP H0533778Y2
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JP
Japan
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flange
hub
bushing
outer circumferential
stopper
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JP1986122853U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、クラツチ機構においてトルク伝達時
に生起される振動や騒音を吸収するクラツチダン
パに関するものである。
〔従来の技術〕
エンジン等の駆動部から伝えられるトルクを断
続するクラツチ機構は、通常、駆動系構成部材が
備えている弾性によつて固有振動数を有し、特定
のトルク変動において共振現象を生起させて騒音
を発するばかりでなく、トルク伝達不良を惹起さ
せる欠点を有しており、従来からクラツチ機構に
はクラツチダンパが取り付けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記騒音は、一般に、低速回転域(アイドリン
グ等)で生じるトランスミツシヨンの歯擦音(通
称ガラ音)と低速から高速にかけて生じるデイフ
アレンシヤルのこもり音(通称ガタ音)に分けら
れる。
本考案はこれらの振動や騒音を有効に吸収低減
するクラツチダンパを提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案のクラツチダ
ンパは、ハブの外周側に第1のフランジを回転自
在に配置し、前記ハブの外周側に第1のブツシユ
を固定し、前記第1のブツシユの外周側に第2の
フランジを固定し、前記第2のフランジの外周側
に第2のブツシユを固定し、前記第2のブツシユ
の外周側に前記第1のフランジを固定し、前記第
1のフランジとフエーシングデイスクに接続され
るプレートとの間に該両部材の回転変位により圧
縮変形する所要数のクツシヨンラバーを介装し、
前記ハブと前記第2のフランジとに該両部材の回
転変位を所定の角度までに制限するストツパを設
定し、該ストツパが前記ハブの外周面に形成した
凸部と前記第2のフランジの内端に形成した凸部
とよりなり、前記ハブと前記第1のフランジとに
該両部材の回転変位を所定の角度までに制限する
ストツパを設定し、該ストツパが前記ハブの外周
面に形成した凸部と前記第1のフランジの内端に
形成した凹部とよりなり、前記両ストツパが前記
凸部を共用するものであることを特徴とするもの
である。
〔作用〕
上記クラツチダンパは、吸振性能に優れる非線
形のバネ特性を有する第1および第2のブツシユ
を直列に並べて多段式のダンパ機構を構成し、各
段階で生じる振動や騒音を効率よく吸収低減す
る。ハブと第2のフランジの間および第1ならび
に第2のフランジの間に介設されて、作動時、捩
り変形する前記ブツシユにはクツシヨンラバーの
ようなトルク−捩り角曲線における段付き特性
(後記)がみられない。このため該ブツシユをダ
ンパ材として機能するダンパ機構の切替えがきわ
めてスムーズに行なわれる。
〔実施例〕
つぎに本考案を図面にしたがつて更に詳細に説
明する。
第1図に示すように、シヤフト(図示せず)に
嵌合されるハブ1の外周に、断面略L字形を呈
し、筒部2a外周にプレート部2bを備えた第1
のフランジ2が遊嵌外挿されている。ハブ1とこ
のフランジ2の筒部2aの間に、内径側から外径
側へ向けて第1のブツシユ3、第2のフランジ4
及び第2のブツシユ5が直列的に連結されてい
る。符号6と7はゴム材製の第1のブツシユ3を
ハブ1と第2のフランジ4に嵌合するためのイン
ナーリングとアウターリング、8と9はゴム材製
の第2のブツシユ5を第2のフランジ4と第1の
フランジ2に嵌合するインナーリングとアウター
リングを示している。ハブ1と第1のフランジ
2、ハブ1と第2のフランジ4はそれぞれセンタ
ープレート10,11により常に同心に保たれて
いる。ハブ1と第2のフランジ4、ハブ1と第1
のフランジ2の間にはそれぞれ両部材1,4,
1,2の回転変位量を規制する噛合ギヤ形のスト
ツパ機構12,13が設けられている。すなわち
ハブ1の外周に段差14aを有する共用の凸部1
4が形成されるとともに、第1および第2のフラ
ンジ2,4の径方向部内端に幅を異にする凹部1
5,16が形成され、作動角度θ1,θ2の違いによ
り第2のフランジ4側のストツパ機構13が先に
働くようになる(第2図)。図上1点鎖線で示し
たフエーシングデイスク17の内周に第1のプレ
ート18が連結され、該プレート18に図示しな
いストツパピンを用いて第2のプレート19が連
結されている。該両プレート18,19に挟まれ
る第1のフランジ2のプレート部2bには、この
ストツパピンを通すとともに両プレート18,1
9とプレート部2bの回転変位時にストツパピン
と当接して変位量を規制する切欠が設けられてい
る。両プレート18,19とプレート部2bの回
転変位によりクツシヨンラバー20が円周方向に
圧縮される。略円柱形を呈し両端に座金21を備
えたこのクツシヨンラバー20はプレート部2b
および両プレート18,19に設けた窓孔2c,
18a,19aに係合保持されている。第1のプ
レート18と第1のフランジ2の間には摩擦力を
利用する板間ヒステリシス機構22が設けられて
いる。すなわち符号23はスペーサ、24はスラ
ストプレート、25は皿バネで、該皿バネ25に
よつてスラストプレート24をスペーサ23に押
し付けている。
当該ダンパは、第1のブツシユ3を第1のダン
パ機構、第2のブツシユ5を第2のダンパ機構、
等配状に並べた複数のクツシヨンラバー20を第
3のダンパ機構とし、これらのダンパ機構をスト
ツパ機構12,13の働きにより段階的に作動さ
せて各回転域において発生する振動や騒音を有効
に吸収する。本願考案者が知得したところによる
と、吸振効果を高めるには各ダンパ材のバネ特性
を非線形とするのが好ましく、また少なくとも低
中速の回転域においてダンパ機構の作動切替えを
スムーズにするのが好ましい。この切替えについ
て、切替後に作動するダンパ材がクツシヨンラバ
ーである場合には該ラバーを窓孔に係合する際の
圧縮により該ラバーのプリセツト分のトルクで出
て第3図にAで示すような段付き特性が生じてし
まう。これに対し当該ダンパは第1および第2段
のダンパ機構をブツシユ3,5によつて構成した
ため同図にBで示すように変曲点(切替点)に段
が生じず、その切替えをスムーズにすることがで
きる。第3段のクツシヨンラバー20と同時に作
動する板間ヒステリシス機構22は該ラバー20
のヒステリシスを増大し当該回転域で生じるこも
り音やシヤクリ振動を有効に吸収するものであ
る。
〔考案の効果〕
本考案のクラツチダンパは以上説明したように
シヤフト側に嵌合されるハブとフエーシングデイ
スク側に連結される第1のフランジの間に第1の
ブツシユ、第2のフランジおよび第2のブツシユ
を直列的に連結し、前記両ブツシユが相前後して
連続して捩れるように前記ハブと第2のフランジ
の間および前記ハブと第1のフランジの間に段階
的に作動するストツパを設定したもので、非線形
のバネ特性を有するブツシユを並べて特に低中速
の回転域において優れた吸振性能を発揮するとと
もに、凸部を共用する複数のストツパをハブの外
周に並べてコンパクトになる製品を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るクラツチダンパ
の半裁断面図、第2図はストツパの説明図、第3
図は捩り角とトルクの関係を示すグラフである。 1……ハブ、2……第1のフランジ、2a……
筒部、2b……プレート部、2c,18a,19
a……窓孔、3……第1のブツシユ、4……第2
のフランジ、5……第2のブツシユ、6,8……
インナーリング、7,9……アウターリング、1
0,11……センタープレート、12,13……
ストツパ機構、14……凸部、14a……段差、
15,16……凹部、17……フエーシングデイ
スク、18……第1のプレート、19……第2の
プレート、20……クツシヨンラバー、21……
座金、22……板間ヒステリシス機構、23……
スペーサ、24……スラストプレート、25……
皿バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハブ1の外周側に第1のフランジ2を回転自在
    に配置し、前記ハブ1の外周側に第1のブツシユ
    3を固定し、前記第1のブツシユ3外周側に第2
    のフランジ4を固定し、前記第2のフランジ4の
    外周側に第2のブツシユ5を固定し、前記第2の
    ブツシユ5の外周側に前記第1のフランジ2を固
    定し、前記第1のフランジ2とフエーシングデイ
    スク17に接続されるプレート18,19との間
    に該両部材2,18,19の回転変位により圧縮
    変形する所要数のクツシヨンラバー20を介装
    し、前記ハブ1と前記第2のフランジ4とに該両
    部材1,4の回転変位を所定の角度までに制限す
    るストツパ13を設定し、該ストツパ13が前記
    ハブ1の外周面に形成した凸部14と前記第2の
    フランジ4の内端に形成した凹部16とよりな
    り、前記ハブ1と前記第1のフランジ2とに該両
    部材1,2の回転変位を所定の角度までに制限す
    るストツパ12を設定し、該ストツパ12が前記
    ハブ1の外周面に形成した凸部14と前記第1の
    フランジ2の内端に形成した凹部15とよりな
    り、前記両ストツパ12,13が前記凸部14を
    共用するものであることを特徴とするクラツチダ
    ンパ。
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JPS6328923U (ja) 1988-02-25

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