JPH0533785Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0533785Y2 JPH0533785Y2 JP1985165758U JP16575885U JPH0533785Y2 JP H0533785 Y2 JPH0533785 Y2 JP H0533785Y2 JP 1985165758 U JP1985165758 U JP 1985165758U JP 16575885 U JP16575885 U JP 16575885U JP H0533785 Y2 JPH0533785 Y2 JP H0533785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- pulley
- rotating shaft
- oriented
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はコンプレツサの駆動装置に係り、特
にコンプレツサを機関回転数に応じて自動的に2
速に切換駆動制御するとともに、部品の製作や組
立てを容易に果せしめ、また、プーリの保護を図
り、さらに、ベルト外れを効果的に防止し、しか
もコンパクト化を図り得るコンプレツサの駆動装
置に関する。
にコンプレツサを機関回転数に応じて自動的に2
速に切換駆動制御するとともに、部品の製作や組
立てを容易に果せしめ、また、プーリの保護を図
り、さらに、ベルト外れを効果的に防止し、しか
もコンパクト化を図り得るコンプレツサの駆動装
置に関する。
[従来の技術]
車両においては、車室内の空気を乗員にとつて
常時快適な状態に保持するために、エアコンデイ
シヨナ(調温調湿装置)が装備されている。
常時快適な状態に保持するために、エアコンデイ
シヨナ(調温調湿装置)が装備されている。
このエアコンデイシヨナは、暖房用交換器と冷
房用蒸発器とを組合せて構成され、四季を通じて
車室内の空気の温度及び湿度を調整するものであ
る。エアコンデイシヨナは、内燃機関の駆動力に
よつて駆動されるコンプレツサを有している。こ
のコンプレツサは、コンプレツサの本体に設けた
回転軸の突出端部に装着されたプーリがベルトを
介して内燃機関の駆動力によつて回転され、回転
軸が回転することにより駆動し、冷媒ガスを吸
入・圧縮し、高温高圧にしてコンデンサに送給す
るものである。
房用蒸発器とを組合せて構成され、四季を通じて
車室内の空気の温度及び湿度を調整するものであ
る。エアコンデイシヨナは、内燃機関の駆動力に
よつて駆動されるコンプレツサを有している。こ
のコンプレツサは、コンプレツサの本体に設けた
回転軸の突出端部に装着されたプーリがベルトを
介して内燃機関の駆動力によつて回転され、回転
軸が回転することにより駆動し、冷媒ガスを吸
入・圧縮し、高温高圧にしてコンデンサに送給す
るものである。
このコンプレツサは、一般に、電磁摩擦クラツ
チによつて駆動制御される。この電磁摩擦クラツ
チの断続操作は、電磁コイルへの電流の給断制御
によつて行われる。この電磁コイルへの電流の給
断制御は、運転者がエアコンメインスイツチをオ
ン・オフ操作、アクセルペダルの踏み込み状態、
車室内に設けた温度スイツチ、あるいはエアコン
デイシヨナの圧力センサ等の条件によつて行われ
る。
チによつて駆動制御される。この電磁摩擦クラツ
チの断続操作は、電磁コイルへの電流の給断制御
によつて行われる。この電磁コイルへの電流の給
断制御は、運転者がエアコンメインスイツチをオ
ン・オフ操作、アクセルペダルの踏み込み状態、
車室内に設けた温度スイツチ、あるいはエアコン
デイシヨナの圧力センサ等の条件によつて行われ
る。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、従来、機関回転数が低い状態、つま
りコンプレツサの低回転駆動時に、冷房能力が低
下する弊害があつた。
りコンプレツサの低回転駆動時に、冷房能力が低
下する弊害があつた。
そこで、所定の冷房能力を確保するために、大
型のコンプレツサを装備したり、あるいはプーリ
比を大としてコンプレツサの高回転駆動を図るこ
とが考えられた。
型のコンプレツサを装備したり、あるいはプーリ
比を大としてコンプレツサの高回転駆動を図るこ
とが考えられた。
しかしながら、大型のコンプレツサを使用した
場合には、大型で重量が増加する不都合が生ず
る。また、機関回転数が高くなりコンプレツサが
高回転駆動した場合には、騒音が増大し、また、
過冷房状態となるとともに燃費が悪化するという
不都合があつた。
場合には、大型で重量が増加する不都合が生ず
る。また、機関回転数が高くなりコンプレツサが
高回転駆動した場合には、騒音が増大し、また、
過冷房状態となるとともに燃費が悪化するという
不都合があつた。
また、コンプレツサの駆動装置としては、例え
ば、実開昭57−180179号公報に開示されている。
この公報に記載の装置は、異なる径の2体のプー
リが設けられているとともに回転軸への伝達を断
続する2基の電磁クラツチが設けられて構成され
ている。しかし、この装置にあつては、2基の電
磁クラツチが必要になる等の要因により、部品点
数が増加して構成が複雑で且つ保守点検が困難で
あり、またコストが大となる不都合がある。
ば、実開昭57−180179号公報に開示されている。
この公報に記載の装置は、異なる径の2体のプー
リが設けられているとともに回転軸への伝達を断
続する2基の電磁クラツチが設けられて構成され
ている。しかし、この装置にあつては、2基の電
磁クラツチが必要になる等の要因により、部品点
数が増加して構成が複雑で且つ保守点検が困難で
あり、またコストが大となる不都合がある。
更に、コンプレツサの駆動装置としては、例え
ば、第6,7図に示すものがある。この第6,7
図に示す装置は、コンプレツサ2を自動的に2速
に切換駆動制御を行うために、異なる径の第1、
第2プーリ8,10を有するとともに、電磁摩擦
クラツチからなる第1クラツチ28、遠心クラツ
チである第2クラツチ50、一方向クラツチであ
る第3クラツチ66を有している。
ば、第6,7図に示すものがある。この第6,7
図に示す装置は、コンプレツサ2を自動的に2速
に切換駆動制御を行うために、異なる径の第1、
第2プーリ8,10を有するとともに、電磁摩擦
クラツチからなる第1クラツチ28、遠心クラツ
チである第2クラツチ50、一方向クラツチであ
る第3クラツチ66を有している。
しかしながら、クラツチ伝達部材70が本体4
側の第1プーリ8と回転軸6の突出端部側の第2
プーリ10間に挟持して配設されている構成なの
で、クラツチ伝達部材70の基部72や連結部7
4に傾斜段部を有して形状が複雑になり、製作が
困難になるという不都合があつた。
側の第1プーリ8と回転軸6の突出端部側の第2
プーリ10間に挟持して配設されている構成なの
で、クラツチ伝達部材70の基部72や連結部7
4に傾斜段部を有して形状が複雑になり、製作が
困難になるという不都合があつた。
[考案の目的]
そこでこの考案の目的は、上述の不都合を除去
すべく、コンプレツサ本体の回転軸の突出端部に
ハブのハブ固定部を固設し、ハブ固定部の端面よ
りも本体側の回転軸にシール材を嵌装して設け、
シール材にはハブ固定部から離間して回転軸の軸
方向に指向する保持部材を設け、保持部材には第
1軸受を介してクラツチ伝達部材を設け、クラツ
チ伝達部材を基部とこの基部に連設されて本体か
ら離間すべく外側方向に指向する傾斜段部と傾斜
段部に連設されて回転軸の径方向に指向する連結
部と連結部に連設されて回転軸の軸方向で且つ本
体側に指向する接離部とから構成し、基部には第
1軸受に接して回転軸の軸方向に指向する内側部
と回転軸の径方向に指向して外側に吸着面を有す
る電磁透部と内側部から離間して回転軸の軸方向
に指向する外側部とによつて本体側に開口するコ
イル収容部を形成し、コイル収容部に第1クラツ
チの電磁コイルを収容して設け、傾斜段部と連結
部と接離部とにより本体側に開口する第2クラツ
チ収容部を形成し、第2クラツチ収容部には第2
クラツチのクラツチウエイトを収容して設け、ハ
ブのハブ環部にフオールダプレートの内側を固設
し、フオールダプレートの外側には第1クラツチ
のドリブンプレートを固設し、ドリブンプレート
を電磁透部と傾斜段部とによつて外方に形成され
た端側空間に配設し、ドリブンプレートには吸着
面に接離される当接面を形成し、基部の外側部に
は第2軸受を介して接離部よりも小径に形成され
た第1プーリの第1支持部を設け、第1プーリの
接続部をクラツチウエイトに固着して設け、第1
プーリよりも本体側の基部の外側部には第3クラ
ツチ及び第3軸受を並列に嵌装して設け、第3ク
ラツチ及び第3軸受に第2プーリの第2支持部を
設け、第2プーリを第1プーリよりも大径に形成
することにより、コンプレツサを機関回転数に応
じて自動的に2速に切換駆動制御させ、機関回転
数が低い状態で冷房能力を大にする一方、機関回
転数が高い状態で騒音を低減し、且つ、過冷房状
態を防止するとともに燃費を改善し、また、部品
の組立てや製作を容易に果せしめ、更に、プーリ
の保護を図り、また、ベルト外れを効果的に防止
し、しかもコンパクト化を図り得るコンプレツサ
の駆動装置を実現するにある。
すべく、コンプレツサ本体の回転軸の突出端部に
ハブのハブ固定部を固設し、ハブ固定部の端面よ
りも本体側の回転軸にシール材を嵌装して設け、
シール材にはハブ固定部から離間して回転軸の軸
方向に指向する保持部材を設け、保持部材には第
1軸受を介してクラツチ伝達部材を設け、クラツ
チ伝達部材を基部とこの基部に連設されて本体か
ら離間すべく外側方向に指向する傾斜段部と傾斜
段部に連設されて回転軸の径方向に指向する連結
部と連結部に連設されて回転軸の軸方向で且つ本
体側に指向する接離部とから構成し、基部には第
1軸受に接して回転軸の軸方向に指向する内側部
と回転軸の径方向に指向して外側に吸着面を有す
る電磁透部と内側部から離間して回転軸の軸方向
に指向する外側部とによつて本体側に開口するコ
イル収容部を形成し、コイル収容部に第1クラツ
チの電磁コイルを収容して設け、傾斜段部と連結
部と接離部とにより本体側に開口する第2クラツ
チ収容部を形成し、第2クラツチ収容部には第2
クラツチのクラツチウエイトを収容して設け、ハ
ブのハブ環部にフオールダプレートの内側を固設
し、フオールダプレートの外側には第1クラツチ
のドリブンプレートを固設し、ドリブンプレート
を電磁透部と傾斜段部とによつて外方に形成され
た端側空間に配設し、ドリブンプレートには吸着
面に接離される当接面を形成し、基部の外側部に
は第2軸受を介して接離部よりも小径に形成され
た第1プーリの第1支持部を設け、第1プーリの
接続部をクラツチウエイトに固着して設け、第1
プーリよりも本体側の基部の外側部には第3クラ
ツチ及び第3軸受を並列に嵌装して設け、第3ク
ラツチ及び第3軸受に第2プーリの第2支持部を
設け、第2プーリを第1プーリよりも大径に形成
することにより、コンプレツサを機関回転数に応
じて自動的に2速に切換駆動制御させ、機関回転
数が低い状態で冷房能力を大にする一方、機関回
転数が高い状態で騒音を低減し、且つ、過冷房状
態を防止するとともに燃費を改善し、また、部品
の組立てや製作を容易に果せしめ、更に、プーリ
の保護を図り、また、ベルト外れを効果的に防止
し、しかもコンパクト化を図り得るコンプレツサ
の駆動装置を実現するにある。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために、この考案は、コン
プレツサの本体の回転軸に設けられた異なる径の
第1プーリと第2プーリとを切換回転させて前記
コンプレツサを自動的に2速に切換駆動制御する
コンプレツサの駆動装置において、前記回転軸の
突出端部にハブのハブ固定部を固設し、このハブ
固定部の端面よりも前記本体側の前記回転軸にシ
ール材を嵌装して設け、このシール材には前記ハ
ブ固定部から離間して前記回転軸の軸方向に指向
する保持部材を設け、この保持部材には第1軸受
を介してクラツチ伝達部材を設け、このクラツチ
伝達部材を基部とこの基部に連設されて前記本体
から離間すべく外側方向に指向する傾斜段部とこ
の傾斜段部に連設されて前記回転軸の径方向に指
向する連結部とこの連結部に連設されて前記回転
軸の軸方向で且つ前記本体側に指向する接離部と
から構成し、前記基部には前記第1軸受に接して
前記回転軸の軸方向に指向する内側部と前記回転
軸の径方向に指向して外側に吸着面を有する電磁
透部と前記内側部から離間して前記回転軸の軸方
向に指向する外側部とによつて前記本体側に開口
するコイル収容部を形成し、このコイル収容部に
第1クラツチの電磁コイルを収容して設け、前記
傾斜段部と前記連結部と前記接離部とにより前記
本体側に開口する第2クラツチ収容部を形成し、
この第2クラツチ収容部には第2クラツチのクラ
ツチウエイトを収容して設け、前記ハブのハブ環
部にフオールダプレートの内側を固設し、このフ
オールダプレートの外側には前記第1クラツチの
ドリブンプレートを固設し、このドリブンプレー
トを前記電磁透部と前記傾斜段部とによつて外方
に形成された端側空間に配設し、前記ドリブンプ
レートには前記吸着面に接離される当接面を形成
し、前記基部の外側部には第2軸受を介して前記
接離部よりも小径に形成された前記第1プーリの
第1支持部を設け、前記第1プーリの接続部を前
記クラツチウエイトに固着して設け、前記第1プ
ーリよりも前記本体側の前記基部の外側部には第
3クラツチ及び第3軸受を並列に嵌装して設け、
この第3クラツチ及び第3軸受に前記第2プーリ
の第2支持部を設け、前記第2プーリを前記第1
プーリよりも大径に形成したことを特徴とする。
プレツサの本体の回転軸に設けられた異なる径の
第1プーリと第2プーリとを切換回転させて前記
コンプレツサを自動的に2速に切換駆動制御する
コンプレツサの駆動装置において、前記回転軸の
突出端部にハブのハブ固定部を固設し、このハブ
固定部の端面よりも前記本体側の前記回転軸にシ
ール材を嵌装して設け、このシール材には前記ハ
ブ固定部から離間して前記回転軸の軸方向に指向
する保持部材を設け、この保持部材には第1軸受
を介してクラツチ伝達部材を設け、このクラツチ
伝達部材を基部とこの基部に連設されて前記本体
から離間すべく外側方向に指向する傾斜段部とこ
の傾斜段部に連設されて前記回転軸の径方向に指
向する連結部とこの連結部に連設されて前記回転
軸の軸方向で且つ前記本体側に指向する接離部と
から構成し、前記基部には前記第1軸受に接して
前記回転軸の軸方向に指向する内側部と前記回転
軸の径方向に指向して外側に吸着面を有する電磁
透部と前記内側部から離間して前記回転軸の軸方
向に指向する外側部とによつて前記本体側に開口
するコイル収容部を形成し、このコイル収容部に
第1クラツチの電磁コイルを収容して設け、前記
傾斜段部と前記連結部と前記接離部とにより前記
本体側に開口する第2クラツチ収容部を形成し、
この第2クラツチ収容部には第2クラツチのクラ
ツチウエイトを収容して設け、前記ハブのハブ環
部にフオールダプレートの内側を固設し、このフ
オールダプレートの外側には前記第1クラツチの
ドリブンプレートを固設し、このドリブンプレー
トを前記電磁透部と前記傾斜段部とによつて外方
に形成された端側空間に配設し、前記ドリブンプ
レートには前記吸着面に接離される当接面を形成
し、前記基部の外側部には第2軸受を介して前記
接離部よりも小径に形成された前記第1プーリの
第1支持部を設け、前記第1プーリの接続部を前
記クラツチウエイトに固着して設け、前記第1プ
ーリよりも前記本体側の前記基部の外側部には第
3クラツチ及び第3軸受を並列に嵌装して設け、
この第3クラツチ及び第3軸受に前記第2プーリ
の第2支持部を設け、前記第2プーリを前記第1
プーリよりも大径に形成したことを特徴とする。
[作用]
この考案の構成によれば、機関回転数が設定値
未満において、内燃機関の駆動力を第1プーリに
よつて回転軸に伝達してコンプレツサを高回転駆
動し、これにより冷房能力を大とする一方、機関
回転数が設定値以上においては、内燃機関の駆動
力を第2プーリによつて回転軸に伝達してコンプ
レツサを低回転駆動し、これにより、騒音を低減
し、また過冷房状態を防止するとともに燃費を改
善することができる。
未満において、内燃機関の駆動力を第1プーリに
よつて回転軸に伝達してコンプレツサを高回転駆
動し、これにより冷房能力を大とする一方、機関
回転数が設定値以上においては、内燃機関の駆動
力を第2プーリによつて回転軸に伝達してコンプ
レツサを低回転駆動し、これにより、騒音を低減
し、また過冷房状態を防止するとともに燃費を改
善することができる。
またクラツチ伝達部材の基部の外側部に第1、
第2プーリが取付けられるので、組立時に、第
1、第2プーリを予めクラツチ伝達部材に組付け
ることができ、組立てが容易である。
第2プーリが取付けられるので、組立時に、第
1、第2プーリを予めクラツチ伝達部材に組付け
ることができ、組立てが容易である。
更に、第1、第2プーリがクラツチ伝達部材の
傾斜段部と連結部と接離部とによつて包囲される
ので、第1、第2プーリを保護するカバー等の部
材を不要とし、部品点数を低減することができ
る。
傾斜段部と連結部と接離部とによつて包囲される
ので、第1、第2プーリを保護するカバー等の部
材を不要とし、部品点数を低減することができ
る。
更にまた、第1プーリに巻掛けられるベルトが
第2プーリと第2クラツチのクラツチウエイト間
に配設されるので、ベルト外れを効果的に防止し
得る。
第2プーリと第2クラツチのクラツチウエイト間
に配設されるので、ベルト外れを効果的に防止し
得る。
また、第1クラツチのドリブンプレートがクラ
ツチ伝達部材の基部と傾斜段部とによつて外方に
形成された端側空間に配設されるので、ドリブン
プレートが回転軸の軸方向の突設することがな
く、ドリブンプレートの保護を図るとともにコン
パクト化を図ることができる。
ツチ伝達部材の基部と傾斜段部とによつて外方に
形成された端側空間に配設されるので、ドリブン
プレートが回転軸の軸方向の突設することがな
く、ドリブンプレートの保護を図るとともにコン
パクト化を図ることができる。
[実施例]
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細且
つ具体的に説明する。
つ具体的に説明する。
第1〜5図は、この考案の実施例を示すもので
ある。図において、2は車両(図示せず)に搭載
するエアコンデイシヨナのコンプレツサ、4はこ
のコンプレツサ2の本体である。この本体4に
は、回転軸6が設けられている。この回転軸6の
突出端部には、V溝型の第1プーリ8と、この第
1プーリ8よりも大径のV溝型の第2プーリ10
とが装着される。第1プーリ8は、第2プーリ1
0の略2倍の速さで回転される。第1、第2プー
リ8,10には、内燃機関(図示せず)の回転体
であるクランク軸の端部に装着されたクランクプ
ーリに連結するVベルトが夫々巻掛けられる。
ある。図において、2は車両(図示せず)に搭載
するエアコンデイシヨナのコンプレツサ、4はこ
のコンプレツサ2の本体である。この本体4に
は、回転軸6が設けられている。この回転軸6の
突出端部には、V溝型の第1プーリ8と、この第
1プーリ8よりも大径のV溝型の第2プーリ10
とが装着される。第1プーリ8は、第2プーリ1
0の略2倍の速さで回転される。第1、第2プー
リ8,10には、内燃機関(図示せず)の回転体
であるクランク軸の端部に装着されたクランクプ
ーリに連結するVベルトが夫々巻掛けられる。
回転軸6の突出端部には、ハブ12のハブ固定
部12aが螺着して固定される。回転軸6の端面
には、ハブ12の脱落を防止する取付ボルト14
が固着されている。
部12aが螺着して固定される。回転軸6の端面
には、ハブ12の脱落を防止する取付ボルト14
が固着されている。
このハブ固定部12aの端面よりも本体4側の
回転軸6には、シール材18が嵌装して設けられ
ている。
回転軸6には、シール材18が嵌装して設けられ
ている。
このシール材18には、ハブ固定部12aから
離間して回転軸6の軸方向に指向する保持部材1
6が設けられている。
離間して回転軸6の軸方向に指向する保持部材1
6が設けられている。
この保持部材16の外周部分には、第1軸受2
0を介してクラツチ伝達部材22が設けられる。
このクラツチ伝達部材22は、第1プーリ8と第
2プーリ10とのいずれか一方に選択的に連結さ
れるものである。
0を介してクラツチ伝達部材22が設けられる。
このクラツチ伝達部材22は、第1プーリ8と第
2プーリ10とのいずれか一方に選択的に連結さ
れるものである。
このクラツチ伝達部材22は、第3図に示す如
く、基部24と、この基部24に連設されて本体
4から離間すべく少許外側方向、つまり回転軸6
の端面側に斜めに延設する傾斜段部44と、この
傾斜段部44に連設されて回転軸6の径方向に指
向する連結部40と、この連結部40に連設され
て回転軸6の軸方向で且つ本体4側に指向する接
離部42とから構成される。
く、基部24と、この基部24に連設されて本体
4から離間すべく少許外側方向、つまり回転軸6
の端面側に斜めに延設する傾斜段部44と、この
傾斜段部44に連設されて回転軸6の径方向に指
向する連結部40と、この連結部40に連設され
て回転軸6の軸方向で且つ本体4側に指向する接
離部42とから構成される。
クラツチ伝達部材22の基部24には、第1軸
受20の外周面に接して回転軸6の軸方向に指向
する内側部24aと回転軸6の径方向に指向して
外側、つまり回転軸6の端面側に吸着面32を有
する電磁透部24bと内側部24aから離間して
回転軸6の軸方向に指向して内側部24aと平行
の外側部24cとによつて、本体4側に開口する
コイル収容部26が形成される。つまり、基部2
4は、内側部24aと電磁透部24bと外側部2
4cとによつて断面がC字状に形成される。
受20の外周面に接して回転軸6の軸方向に指向
する内側部24aと回転軸6の径方向に指向して
外側、つまり回転軸6の端面側に吸着面32を有
する電磁透部24bと内側部24aから離間して
回転軸6の軸方向に指向して内側部24aと平行
の外側部24cとによつて、本体4側に開口する
コイル収容部26が形成される。つまり、基部2
4は、内側部24aと電磁透部24bと外側部2
4cとによつて断面がC字状に形成される。
前記コイル収容部26には、第1クラツチ28
を構成する電磁コイル30が収容される。
を構成する電磁コイル30が収容される。
前記吸着面32には、電磁コイル30が電磁力
を生じた際に、第1クラツチ28を構成するドリ
ブンプレート34に形成された当接面36が電磁
力によつて吸引されて当接する。
を生じた際に、第1クラツチ28を構成するドリ
ブンプレート34に形成された当接面36が電磁
力によつて吸引されて当接する。
即ち、回転軸6の径方向に指向する前記ハブ1
2の環部12bには、フオールダプレート38の
内側が固設されている。このフオールダプレート
38の外側には、ドリブンプレート34が固設さ
れている。これにより、第1クラツチ28は、電
磁コイル30とドリブンプレート34とからなる
電磁摩擦クラツチによつて構成されている。
2の環部12bには、フオールダプレート38の
内側が固設されている。このフオールダプレート
38の外側には、ドリブンプレート34が固設さ
れている。これにより、第1クラツチ28は、電
磁コイル30とドリブンプレート34とからなる
電磁摩擦クラツチによつて構成されている。
前記フオールダプレート38は、ドリブンプレ
ート34が電磁コイル30の電磁力によつて変位
動作した際に、ドリブンプレート34の当接面3
6が電磁透部24bの吸着面32に容易に密着す
るように可撓性部材によつて形成されている。
ート34が電磁コイル30の電磁力によつて変位
動作した際に、ドリブンプレート34の当接面3
6が電磁透部24bの吸着面32に容易に密着す
るように可撓性部材によつて形成されている。
前記クラツチ伝達部材22にあつては、傾斜段
部44と連結部40と接離部42とによつて本体
4側に開口する第2クラツチ収容部46が形成さ
れる。この第2クラツチ収容部46には、第2ク
ラツチ50のクラツチフエーシング52及びクラ
ツチウエイト54が配設される。
部44と連結部40と接離部42とによつて本体
4側に開口する第2クラツチ収容部46が形成さ
れる。この第2クラツチ収容部46には、第2ク
ラツチ50のクラツチフエーシング52及びクラ
ツチウエイト54が配設される。
また、第1クラツチ28のドリブンプレート3
4は、傾斜段部44と基部24の電磁透部24b
とによつて外方に形成された端側空間Sに配設さ
れ、回転軸6の軸方向に突設されることがない。
4は、傾斜段部44と基部24の電磁透部24b
とによつて外方に形成された端側空間Sに配設さ
れ、回転軸6の軸方向に突設されることがない。
前記基部24の外側部24cには、第2軸受4
8を介して接離部42よりも小径の第1プーリ8
の第1支持部8aが装着して設けられる。つま
り、第1プーリ8の第1ベルト巻掛部8cは、接
離部42よりも小径に形成されている。
8を介して接離部42よりも小径の第1プーリ8
の第1支持部8aが装着して設けられる。つま
り、第1プーリ8の第1ベルト巻掛部8cは、接
離部42よりも小径に形成されている。
前記接離部42の内周面には、遠心クラツチか
らなる第2クラツチ50のクラツチフエーシング
52が接離される。第2クラツチ50は、機関回
転数Neが設定値Ne1未満においてクラツチフエ
ーシング52を接離部42に圧接する一方、機関
回転数Neが設定値Ne1以上においてクラツチフ
エーシング52を接離部42から離間するもの
で、第4図に示す如く構成されている。
らなる第2クラツチ50のクラツチフエーシング
52が接離される。第2クラツチ50は、機関回
転数Neが設定値Ne1未満においてクラツチフエ
ーシング52を接離部42に圧接する一方、機関
回転数Neが設定値Ne1以上においてクラツチフ
エーシング52を接離部42から離間するもの
で、第4図に示す如く構成されている。
即ち、クラツチフエーシング52の内周面に
は、クラツチウエイト54の第1ウエイト部56
が接離可能に設けられる。この第1ウエイト部5
6には、第2ウエト部58が連設されている。第
1ウエイト部56と第2ウエイト部58との連結
部位は、アンカ60によつて軸支されている。ア
ンカ60には、クラツチスプリング62の一端が
固着されている。このクラツチスプリング62の
他端は、隣接する他のクラツチウエイト54の第
2ウエイト部58の端部に固着されている。ま
た、クラツチウエイト54の第1ウエイト部56
は、アンカ60を中心に中心部側に回転動作した
際に、その動作がストツパ64によつて規制され
るものである。
は、クラツチウエイト54の第1ウエイト部56
が接離可能に設けられる。この第1ウエイト部5
6には、第2ウエト部58が連設されている。第
1ウエイト部56と第2ウエイト部58との連結
部位は、アンカ60によつて軸支されている。ア
ンカ60には、クラツチスプリング62の一端が
固着されている。このクラツチスプリング62の
他端は、隣接する他のクラツチウエイト54の第
2ウエイト部58の端部に固着されている。ま
た、クラツチウエイト54の第1ウエイト部56
は、アンカ60を中心に中心部側に回転動作した
際に、その動作がストツパ64によつて規制され
るものである。
この第2クラツチ50には、第4図に示す如く
クラツチウエイト54とクラツチスプリング62
とストツパ64との組合せが、円周等間隔に4箇
所に配設されている。また、クラツチウエイト5
4の側面は、第1プーリ8の接続部8bの側面に
固着されている。
クラツチウエイト54とクラツチスプリング62
とストツパ64との組合せが、円周等間隔に4箇
所に配設されている。また、クラツチウエイト5
4の側面は、第1プーリ8の接続部8bの側面に
固着されている。
クラツチ伝達部材22の基部24の外側部24
cには、第3クラツチ66と第3軸受68とが並
列に嵌装して設けられている。この第3クラツチ
66と第3軸受68との外周部分には、第2プー
リ10の第2支持部10aが嵌装して設けられて
いる。この第2プーリ10の側壁10bは、第1
プーリ8の第1ベルト巻掛部8cに接近して配設
されている。また、第2プーリ10の第2ベルト
巻掛部10cは、前記接離部42よりも大径に形
成されている。
cには、第3クラツチ66と第3軸受68とが並
列に嵌装して設けられている。この第3クラツチ
66と第3軸受68との外周部分には、第2プー
リ10の第2支持部10aが嵌装して設けられて
いる。この第2プーリ10の側壁10bは、第1
プーリ8の第1ベルト巻掛部8cに接近して配設
されている。また、第2プーリ10の第2ベルト
巻掛部10cは、前記接離部42よりも大径に形
成されている。
前記第3クラツチ66は、動力を一方向にのみ
伝達する一方向クラツチであり、機関回転数が設
定値Ne1未満において第2プーリ10の回転をク
ラツチ伝達部材22に伝達しないが、機関回転数
が設定値Ne1以上においては第2プーリ10の回
転をクラツチ伝達部材22に伝達するものであ
る。
伝達する一方向クラツチであり、機関回転数が設
定値Ne1未満において第2プーリ10の回転をク
ラツチ伝達部材22に伝達しないが、機関回転数
が設定値Ne1以上においては第2プーリ10の回
転をクラツチ伝達部材22に伝達するものであ
る。
なお、前記電磁コイル30への電流は、例え
ば、エアコンメインスイツチ、アクセルペダルの
踏み込み状態、車室内に設けた温度センサ、エア
コンデイシヨナの圧力センサ等の条件によつて給
断される。
ば、エアコンメインスイツチ、アクセルペダルの
踏み込み状態、車室内に設けた温度センサ、エア
コンデイシヨナの圧力センサ等の条件によつて給
断される。
次に、この実施例の作用を説明する。
例えば、エアコンメインスイツチをオンにする
と、電流が電磁コイル30に流れ、この電磁コイ
ル30が電磁力を発生する。この電磁力によつて
ドリブンプレート34が吸収されて変位動作し、
これより、基部24の電磁透部24bの吸着面3
2にドリブンプレート34の当接面36が密着す
る。このとき、ハブ12のハブ環部12bとドリ
ブンプレート34とを連結するフオールダプレー
ト38が撓むので、当接面36が吸着面32に容
易に密着する。即ち、第1クラツチ28は、接続
状態となる。
と、電流が電磁コイル30に流れ、この電磁コイ
ル30が電磁力を発生する。この電磁力によつて
ドリブンプレート34が吸収されて変位動作し、
これより、基部24の電磁透部24bの吸着面3
2にドリブンプレート34の当接面36が密着す
る。このとき、ハブ12のハブ環部12bとドリ
ブンプレート34とを連結するフオールダプレー
ト38が撓むので、当接面36が吸着面32に容
易に密着する。即ち、第1クラツチ28は、接続
状態となる。
そして、機関回転数が設定値Ne1(第5図参照)
未満においては、第2クラツチ50のクラツチウ
エイト54の第1ウエイト部56がクラツチスプ
リング62の付勢力によつてクラツチフエーシン
グ52に圧接されている。従つて、クラツチフエ
ーシング54とクラツチ伝達部材22の接離部4
2とは圧接し、クラツチフエーシング52とクラ
ツチ伝達部材22とが一体的になる。これによ
り、クラツチ伝達部材22は、第1プーリ8と共
に回転する。即ち、第2クラツチ50のクラツチ
ウエイト54の第1ウエイト部56がクラツチ伝
達部材22の接離部42に圧接していることによ
り、第1プーリ8と共にクラツチ伝達部材22が
回転する。このとき、第2プーリ10は、第3ク
ラツチ66の働きでそれ自体の速さで回転してい
る。
未満においては、第2クラツチ50のクラツチウ
エイト54の第1ウエイト部56がクラツチスプ
リング62の付勢力によつてクラツチフエーシン
グ52に圧接されている。従つて、クラツチフエ
ーシング54とクラツチ伝達部材22の接離部4
2とは圧接し、クラツチフエーシング52とクラ
ツチ伝達部材22とが一体的になる。これによ
り、クラツチ伝達部材22は、第1プーリ8と共
に回転する。即ち、第2クラツチ50のクラツチ
ウエイト54の第1ウエイト部56がクラツチ伝
達部材22の接離部42に圧接していることによ
り、第1プーリ8と共にクラツチ伝達部材22が
回転する。このとき、第2プーリ10は、第3ク
ラツチ66の働きでそれ自体の速さで回転してい
る。
基部24の電磁透部24bの吸着面32にはド
リブンプレート34の当接面36が密着している
ので、クラツチ伝達部材22と共に第1クラツチ
28及びハブ12を介して回転軸6が回転する。
従つて、コンプレツサ2は、機関回転数が設定値
Ne1未満において回転速度が大なる第1プーリ8
の回転によつて駆動され、これにより、第5図に
示す如く、コンプレツサ回転数(実線で示す)に
比し高くし、冷房能力を大とする。
リブンプレート34の当接面36が密着している
ので、クラツチ伝達部材22と共に第1クラツチ
28及びハブ12を介して回転軸6が回転する。
従つて、コンプレツサ2は、機関回転数が設定値
Ne1未満において回転速度が大なる第1プーリ8
の回転によつて駆動され、これにより、第5図に
示す如く、コンプレツサ回転数(実線で示す)に
比し高くし、冷房能力を大とする。
一方、機関回転数が設定値Ne1以上、つまりコ
ンプレツサ回転数がNc1(第5図参照)に達した
際には、第2クラツチ50のクラツチウエイト5
4がアンカ60を中心に回転する。即ち、クラツ
チウエイト54がクラツチスプリング62の付勢
力に抗して回動し、よつて、第1ウエイト部56
が中心部側に回動する。これにより、クラツチフ
エーシング52とクラツチ伝達部材22の接離部
42間には、間〓が形成される。従つて、第1プ
ーリ8側の回転は、クラツチ伝達部材22に伝達
されない。また、第1ウエイト部56の回動動作
は、該第1ウエイト部56がストツパ64に当接
することによつて規制される。
ンプレツサ回転数がNc1(第5図参照)に達した
際には、第2クラツチ50のクラツチウエイト5
4がアンカ60を中心に回転する。即ち、クラツ
チウエイト54がクラツチスプリング62の付勢
力に抗して回動し、よつて、第1ウエイト部56
が中心部側に回動する。これにより、クラツチフ
エーシング52とクラツチ伝達部材22の接離部
42間には、間〓が形成される。従つて、第1プ
ーリ8側の回転は、クラツチ伝達部材22に伝達
されない。また、第1ウエイト部56の回動動作
は、該第1ウエイト部56がストツパ64に当接
することによつて規制される。
上述の如く、第1プーリ8とクラツチ伝達部材
22との連結は、第2クラツチ50が嵌脱状態と
なることにより解除される。そして、クラツチ伝
達部材22は、第2プーリ10と第3クラツチ6
6とを介して回転される。即ち、クラツチ伝達部
材22は、第1プーリ8が連結した場合に比し略
半分の速さで回転する。従つて、回転軸6は、ク
ラツチ伝達部材22の回転と共に第1プーリ8の
場合に比し略半分の速さで回転する。これによ
り、第5図に示す如く、コンプレツサ回転数(実
線で示す)が従来の単速のコンプレツサ回転数
(破線で示す)に比し低下する。従つて、機関回
転数が設定値Ne1以上において、コンプレツサ2
の高回転駆動を回避し、騒音を低減し、また過冷
房状態を防止するとともに燃費を改善する。
22との連結は、第2クラツチ50が嵌脱状態と
なることにより解除される。そして、クラツチ伝
達部材22は、第2プーリ10と第3クラツチ6
6とを介して回転される。即ち、クラツチ伝達部
材22は、第1プーリ8が連結した場合に比し略
半分の速さで回転する。従つて、回転軸6は、ク
ラツチ伝達部材22の回転と共に第1プーリ8の
場合に比し略半分の速さで回転する。これによ
り、第5図に示す如く、コンプレツサ回転数(実
線で示す)が従来の単速のコンプレツサ回転数
(破線で示す)に比し低下する。従つて、機関回
転数が設定値Ne1以上において、コンプレツサ2
の高回転駆動を回避し、騒音を低減し、また過冷
房状態を防止するとともに燃費を改善する。
また、この実施例の構成によれば、クラツチ伝
達部材22の基部24の外側部24cには第2、
第3軸受48,68、第3クラツチ66、第1、
第2プーリ8,10を予め組付けることが出来る
ので、組付時に、組立てが容易になる。
達部材22の基部24の外側部24cには第2、
第3軸受48,68、第3クラツチ66、第1、
第2プーリ8,10を予め組付けることが出来る
ので、組付時に、組立てが容易になる。
更に、クラツチ伝達部材22の形状を簡単にす
ることができ、製作を容易にする。また、クラツ
チ伝達部材22の形状を簡単にしたことにより、
クラツチ伝達部材22全体の剛性を向上させて使
用寿命を長くすることが可能となる。
ることができ、製作を容易にする。また、クラツ
チ伝達部材22の形状を簡単にしたことにより、
クラツチ伝達部材22全体の剛性を向上させて使
用寿命を長くすることが可能となる。
更に、第1クラツチ28である電磁摩擦クラツ
チの使用を1基とし、部品点数を低減して構成を
簡単にし、保守点検を容易にするとともに、コス
トを低廉とする。
チの使用を1基とし、部品点数を低減して構成を
簡単にし、保守点検を容易にするとともに、コス
トを低廉とする。
更にまた、第1、第2プーリ8,10がクラツ
チ伝達部材22の傾斜段部44と連結部40と接
離部42とによつて包囲されるので、第1、第2
プーリ8,10を保護するカバー等の部材を不要
とし、部品点数を低減することができる。
チ伝達部材22の傾斜段部44と連結部40と接
離部42とによつて包囲されるので、第1、第2
プーリ8,10を保護するカバー等の部材を不要
とし、部品点数を低減することができる。
また、第1プーリ8に巻掛けられるベルトが第
2プーリ10の側壁10bと第2クラツチ50の
クラツチウエイト54間に配設されるので、ベル
ト外れを効果的に防止することができる。
2プーリ10の側壁10bと第2クラツチ50の
クラツチウエイト54間に配設されるので、ベル
ト外れを効果的に防止することができる。
また、第1クラツチ28のドリブンプレート3
4が基部24の電磁透部24bと傾斜段部44と
によつて外方に形成された端側空間Sに配設され
るので、ドリブンプレート34が回転軸6の軸方
向に突設するとがなく、ドリブンプレート34の
保護を図るとともにコンパクト化を図ることが出
来る。
4が基部24の電磁透部24bと傾斜段部44と
によつて外方に形成された端側空間Sに配設され
るので、ドリブンプレート34が回転軸6の軸方
向に突設するとがなく、ドリブンプレート34の
保護を図るとともにコンパクト化を図ることが出
来る。
[考案の効果]
以上詳細な説明から明らかなようにこの考案に
よれば、コンプレツサの本体の回転軸の突出端部
にハブのハブ固定部を固設し、ハブ固定部の端面
よりも本体側の回転軸にシール材を嵌装して設
け、シール材にはハブ固定部から離間して回転軸
の軸方向に指向する保持部材を設け、保持部材に
は第1軸受を介してクラツチ伝達部材を設け、ク
ラツチ伝達部材を基部とこの基部に連設されて本
体から離間すべく外側方向に指向する傾斜段部と
傾斜段部に連設されて回転軸の径方向に指向する
連結部と連結部に連設されて回転軸の軸方向で且
つ本体側に指向する接離部とから構成し、基部に
は第1軸受に接して回転軸の軸方向に指向する内
側部と回転軸の径方向に指向して外側に吸着面を
有する電磁透部と内側部から離間して回転軸の軸
方向に指向する外側部とによつて本体側に開口す
るコイル収容部を形成し、コイル収容部に第1ク
ラツチの電磁コイルを収容して設け、傾斜段部と
連結部と接離部とにより本体側に開口する第2ク
ラツチ収容部を形成し、第2クラツチ収容部には
第2クラツチのクラツチウエイトを収容して設
け、ハブのハブ環部にフオールダプレートの内側
を固設し、フオールダプレートの外側には第1ク
ラツチのドリブンプレートを固設し、ドリブンプ
レートを電磁透部と傾斜段部とによつて外方に形
成された端側空間に配設し、ドリブンプレートに
は吸着面に接離される当接面を形成し、基部の外
側部には第2軸受を介して接離部よりも小径に形
成された第1プーリの第1支持部を設け、第1プ
ーリの接続部をクラツチウエイトに固着して設
け、第1プーリよりも本体側の基部の外側部には
第3クラツチ及び第3軸受を並列に嵌装して設
け、第3クラツチ及び第3軸受に第2プーリの第
2支持部を設け、第2プーリを第1プーリよりも
大径に形成したことにより、コンプレツサを機関
回転数に応じて自動的に2速に切換駆動制御する
ことにより、機関回転数が設定値未満において冷
房能力を大とするとともに、機関回転数が設定値
以上においては騒音を低減し、また過冷房状態を
防止するとともに燃費を改善し得る。
よれば、コンプレツサの本体の回転軸の突出端部
にハブのハブ固定部を固設し、ハブ固定部の端面
よりも本体側の回転軸にシール材を嵌装して設
け、シール材にはハブ固定部から離間して回転軸
の軸方向に指向する保持部材を設け、保持部材に
は第1軸受を介してクラツチ伝達部材を設け、ク
ラツチ伝達部材を基部とこの基部に連設されて本
体から離間すべく外側方向に指向する傾斜段部と
傾斜段部に連設されて回転軸の径方向に指向する
連結部と連結部に連設されて回転軸の軸方向で且
つ本体側に指向する接離部とから構成し、基部に
は第1軸受に接して回転軸の軸方向に指向する内
側部と回転軸の径方向に指向して外側に吸着面を
有する電磁透部と内側部から離間して回転軸の軸
方向に指向する外側部とによつて本体側に開口す
るコイル収容部を形成し、コイル収容部に第1ク
ラツチの電磁コイルを収容して設け、傾斜段部と
連結部と接離部とにより本体側に開口する第2ク
ラツチ収容部を形成し、第2クラツチ収容部には
第2クラツチのクラツチウエイトを収容して設
け、ハブのハブ環部にフオールダプレートの内側
を固設し、フオールダプレートの外側には第1ク
ラツチのドリブンプレートを固設し、ドリブンプ
レートを電磁透部と傾斜段部とによつて外方に形
成された端側空間に配設し、ドリブンプレートに
は吸着面に接離される当接面を形成し、基部の外
側部には第2軸受を介して接離部よりも小径に形
成された第1プーリの第1支持部を設け、第1プ
ーリの接続部をクラツチウエイトに固着して設
け、第1プーリよりも本体側の基部の外側部には
第3クラツチ及び第3軸受を並列に嵌装して設
け、第3クラツチ及び第3軸受に第2プーリの第
2支持部を設け、第2プーリを第1プーリよりも
大径に形成したことにより、コンプレツサを機関
回転数に応じて自動的に2速に切換駆動制御する
ことにより、機関回転数が設定値未満において冷
房能力を大とするとともに、機関回転数が設定値
以上においては騒音を低減し、また過冷房状態を
防止するとともに燃費を改善し得る。
また、クラツチ伝達部材の基部の外側部に第
1、第2プーリが取付けられるので、組立時に、
第1、第2プーリを予めクラツチ伝達部材に組付
けることができ、組立てを容易とし得る。
1、第2プーリが取付けられるので、組立時に、
第1、第2プーリを予めクラツチ伝達部材に組付
けることができ、組立てを容易とし得る。
更に、第1、第2プーリがクラツチ伝達部材の
傾斜段部と連結部と接離部とによつて包囲される
ので、第1、第2プーリを保護するカバー等の部
材を不要とし、部品点数を低減し、しかも構成を
簡単にし得る。
傾斜段部と連結部と接離部とによつて包囲される
ので、第1、第2プーリを保護するカバー等の部
材を不要とし、部品点数を低減し、しかも構成を
簡単にし得る。
更にまた、第1プーリに巻掛けられるベルトが
第2プーリと第2クラツチのクラツチウエイト間
に配設されるので、ベルト外れを効果的に防止し
得る。
第2プーリと第2クラツチのクラツチウエイト間
に配設されるので、ベルト外れを効果的に防止し
得る。
また、第1クラツチのドリブンプレートがクラ
ツチ伝達部材の基部の電磁透部と傾斜段部とによ
つて形成された端側空間に配設されるので、ドリ
ブンプレートが回転軸の軸方向に突設することが
なく、ドリブンプレートの保護を図るとともにコ
ンパクト化を図り得る。
ツチ伝達部材の基部の電磁透部と傾斜段部とによ
つて形成された端側空間に配設されるので、ドリ
ブンプレートが回転軸の軸方向に突設することが
なく、ドリブンプレートの保護を図るとともにコ
ンパクト化を図り得る。
第1〜5図はこの考案の実施例を示し、第1図
はコンプレツサの駆動装置の断面図、第2図はコ
ンプレツサ駆動装置の半断面図、第3図はクラツ
チ伝達部材の断面図、第4図は第2クラツチの概
略構成図、第5図は機関回転数とコンプレツサ回
転数との関係図である。第6,7図は従来のコン
プレツサの駆動装置を示し、第6図はコンプレツ
サの駆動装置の断面図、第7図はクラツチ伝達部
材の断面図である。 図において、2はコンプレツサ、4は本体、6
は回転軸、8は第1プーリ、10は第2プーリ、
22はクラツチ伝達部材、24は基部、28は第
1クラツチ、40は連結部、42は接離部、44
は傾斜段部、50は第2クラツチ、52はクラツ
チフエーシング、54はクラツチウエイト、そし
て66は第3クラツチである。
はコンプレツサの駆動装置の断面図、第2図はコ
ンプレツサ駆動装置の半断面図、第3図はクラツ
チ伝達部材の断面図、第4図は第2クラツチの概
略構成図、第5図は機関回転数とコンプレツサ回
転数との関係図である。第6,7図は従来のコン
プレツサの駆動装置を示し、第6図はコンプレツ
サの駆動装置の断面図、第7図はクラツチ伝達部
材の断面図である。 図において、2はコンプレツサ、4は本体、6
は回転軸、8は第1プーリ、10は第2プーリ、
22はクラツチ伝達部材、24は基部、28は第
1クラツチ、40は連結部、42は接離部、44
は傾斜段部、50は第2クラツチ、52はクラツ
チフエーシング、54はクラツチウエイト、そし
て66は第3クラツチである。
Claims (1)
- コンプレツサの本体の回転軸に設けられた異な
る径の第1プーリと第2プーリとを切換回転させ
て前記コンプレツサを自動的に2速に切換駆動制
御するコンプレツサの駆動装置において、前記回
転軸の突出端部にハブのハブ固定部を固設し、こ
のハブ固定部の端面よりも前記本体側の前記回転
軸にシール材を嵌装して設け、このシール材には
前記ハブ固定部から離間して前記回転軸の軸方向
に指向する保持部材を設け、この保持部材には第
1軸受を介してクラツチ伝達部材を設け、このク
ラツチ伝達部材を基部とこの基部に連設されて前
記本体から離間すべく外側方向に指向する傾斜段
部とこの傾斜段部に連設されて前記回転軸の径方
向に指向する連結部とこの連結部に連設されて前
記回転軸の軸方向で且つ前記本体側に指向する接
離部とから構成し、前記基部には前記第1軸受に
接して前記回転軸の軸方向に指向する内側部と前
記回転軸の径方向に指向して外側に吸着面を有す
る電磁透部と前記内側部から離間して前記回転軸
の軸方向に指向する外側部とによつて前記本体側
に開口するコイル収容部を形成し、このコイル収
容部に第1クラツチの電磁コイルを収容して設
け、前記傾斜段部と前記連結部と前記接離部とに
より前記本体側に開口する第2クラツチ収容部を
形成し、この第2クラツチ収容部には第2クラツ
チのクラツチウエイトを収容して設け、前記ハブ
のハブ環部にフオールダプレートの内側を固設
し、このフオールダプレートの外側には前記第1
クラツチのドリブンプレートを固設し、このドリ
ブンプレートを前記電磁透部と前記傾斜段部とに
よつて外方に形成された端側空間に配設し、前記
ドリブンプレートには前記吸着面に接離される当
接面を形成し、前記基部の外側部には第2軸受を
介して前記接離部よりも小径に形成された前記第
1プーリの第1支持部を設け、前記第1プーリの
接続部を前記クラツチウエイトに固着して設け、
前記第1プーリよりも前記本体側の前記基部の外
側部には第3クラツチ及び第3軸受を並列に嵌装
して設け、この第3クラツチ及び第3軸受に前記
第2プーリの第2支持部を設け、前記第2プーリ
を前記第1プーリよりも大径に形成したことを特
徴とするコンプレツサの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985165758U JPH0533785Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985165758U JPH0533785Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6275227U JPS6275227U (ja) | 1987-05-14 |
| JPH0533785Y2 true JPH0533785Y2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=31096088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985165758U Expired - Lifetime JPH0533785Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533785Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP1985165758U patent/JPH0533785Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6275227U (ja) | 1987-05-14 |
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