JPH05337890A - 数値制御ロータリカッタ - Google Patents
数値制御ロータリカッタInfo
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- JPH05337890A JPH05337890A JP14044892A JP14044892A JPH05337890A JP H05337890 A JPH05337890 A JP H05337890A JP 14044892 A JP14044892 A JP 14044892A JP 14044892 A JP14044892 A JP 14044892A JP H05337890 A JPH05337890 A JP H05337890A
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- Japan
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- cut
- cutting
- length
- upper blade
- blade
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- Granted
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Cutting Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長尺から短尺までの広い範囲に渡って切断可
能であり且つ良好な切口を得る。 【構成】 設定切断長L0 があらかじめ定められた最短
切断長Lm より大きい場合は、材料を送りっぱなしの状
態で数値制御による回転切断が行われる。停止切断モー
ドを手動で選択するか又はL0 がLm より小さい場合
は、切断点の少し前の第2原点に上刃を停止し、この状
態で材料をL0 だけ移動して停止位置決めを行い上刃を
設定速度で回転して切断し、切断されるとその上刃の回
転を逆転して第2原点に戻して停止する。再び材料をL
0 だけ送り同様のことを繰返す。
能であり且つ良好な切口を得る。 【構成】 設定切断長L0 があらかじめ定められた最短
切断長Lm より大きい場合は、材料を送りっぱなしの状
態で数値制御による回転切断が行われる。停止切断モー
ドを手動で選択するか又はL0 がLm より小さい場合
は、切断点の少し前の第2原点に上刃を停止し、この状
態で材料をL0 だけ移動して停止位置決めを行い上刃を
設定速度で回転して切断し、切断されるとその上刃の回
転を逆転して第2原点に戻して停止する。再び材料をL
0 だけ送り同様のことを繰返す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば合成樹脂材のフ
ィルム、紙、銅箔等の薄い物、つまりシート状材料を、
数値制御により一方の刃を回転させ、他方の刃を固定さ
せた状態で設定長ずつ切断する数値制御ロータリカッタ
に関する。
ィルム、紙、銅箔等の薄い物、つまりシート状材料を、
数値制御により一方の刃を回転させ、他方の刃を固定さ
せた状態で設定長ずつ切断する数値制御ロータリカッタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2Aを参照して従来のこの種のロータ
リカッタを説明する。図2Aにおいてシート状材料11
は1対の送りローラ12a,12bに挟まれ、送りロー
ラ12が供給用モータ13により回転されることによっ
てシート状材料11が図において左から右に送られる。
このシート状材料11が送り出される側において回転ド
ラム14に上刃15が取り付けられ、この上刃15の回
転円と固定された下刃16との間にシート状材料11が
通過され、上刃15が下刃16の位置を通過する際に、
これら両者にてシート状材料11が切断される。回転ド
ラム14は切断用モータ17によって回転される。上刃
15と下刃16とにより切断されたシート状材料は搬送
ベルト18上に乗せられて送り出される。
リカッタを説明する。図2Aにおいてシート状材料11
は1対の送りローラ12a,12bに挟まれ、送りロー
ラ12が供給用モータ13により回転されることによっ
てシート状材料11が図において左から右に送られる。
このシート状材料11が送り出される側において回転ド
ラム14に上刃15が取り付けられ、この上刃15の回
転円と固定された下刃16との間にシート状材料11が
通過され、上刃15が下刃16の位置を通過する際に、
これら両者にてシート状材料11が切断される。回転ド
ラム14は切断用モータ17によって回転される。上刃
15と下刃16とにより切断されたシート状材料は搬送
ベルト18上に乗せられて送り出される。
【0003】シート状材料11を挟んで、測長ローラ1
9a,19bが転接され、測長ローラ19a,19bは
シート状材料11の移動によって回転される。その測長
ローラ19bにより測長エンコーダ21が回転駆動され
て、シート状材料11が単位距離移動するごとに1パル
スが発生され、これがインターフェイス22を通じて、
コンピュータよりなる制御部23に取り込まれる。
9a,19bが転接され、測長ローラ19a,19bは
シート状材料11の移動によって回転される。その測長
ローラ19bにより測長エンコーダ21が回転駆動され
て、シート状材料11が単位距離移動するごとに1パル
スが発生され、これがインターフェイス22を通じて、
コンピュータよりなる制御部23に取り込まれる。
【0004】一方、切断用モータ17によりエンコーダ
24が回転され、上刃15がその回転の円周上で単位距
離移動するごとに1パルスが発生され、これがインター
フェイス22を通じて制御部23に取り込まれる。制御
部23にはキーボードなどの操作盤24から設定切断長
L0 が入力され、これはその内部のレジスタ25内に設
定される。又上刃15の刃先の1回転周長よりも短い1
回転周長L20、又はこれと対応する直径D0 、つまり上
刃15の刃先の回転円の直径Dよりも小さい値D0 が操
作盤24を通じて制御部23内のレジスタ26に設定さ
れる。さらに測長用エンコーダ21よりのパルスを計数
し、シート状材料11の移動距離L1 が計数され、これ
がレジスタ27に保持され、同様にエンコーダ24より
のパルスが計数されて上刃15の刃先の移動長L2 がレ
ジスタ28に保持される。
24が回転され、上刃15がその回転の円周上で単位距
離移動するごとに1パルスが発生され、これがインター
フェイス22を通じて制御部23に取り込まれる。制御
部23にはキーボードなどの操作盤24から設定切断長
L0 が入力され、これはその内部のレジスタ25内に設
定される。又上刃15の刃先の1回転周長よりも短い1
回転周長L20、又はこれと対応する直径D0 、つまり上
刃15の刃先の回転円の直径Dよりも小さい値D0 が操
作盤24を通じて制御部23内のレジスタ26に設定さ
れる。さらに測長用エンコーダ21よりのパルスを計数
し、シート状材料11の移動距離L1 が計数され、これ
がレジスタ27に保持され、同様にエンコーダ24より
のパルスが計数されて上刃15の刃先の移動長L2 がレ
ジスタ28に保持される。
【0005】上刃15がその回転円上における上部の適
当な位置に決められた原点に達すると、これがセンサ2
9で検出される。このセンサ29の上刃15の回転円上
における位置を基準としてシート状材料11が設定切断
長L0 だけ送り出されると、上刃15が下刃16と噛合
ってシート状材料11を切断するように制御部23は上
刃15の回転を制御する。つまり制御部23は駆動回路
32を通じて切断用モータ17の回転を制御する。供給
用モータ13の制御は、従来カッターの制御部23と別
の制御で良いが図2Aの例では操作盤24のライン速度
設定をうけて制御部23が駆動回路31を通じて制御し
ている。
当な位置に決められた原点に達すると、これがセンサ2
9で検出される。このセンサ29の上刃15の回転円上
における位置を基準としてシート状材料11が設定切断
長L0 だけ送り出されると、上刃15が下刃16と噛合
ってシート状材料11を切断するように制御部23は上
刃15の回転を制御する。つまり制御部23は駆動回路
32を通じて切断用モータ17の回転を制御する。供給
用モータ13の制御は、従来カッターの制御部23と別
の制御で良いが図2Aの例では操作盤24のライン速度
設定をうけて制御部23が駆動回路31を通じて制御し
ている。
【0006】従来において材料の切断の切れを良くする
ため、又短尺物の切断を可能とするため、シート状材料
11の送り速度Vf よりも速い速度VC で上刃15を回
転させて切断する。このため上刃15の実際の刃先円の
直径Dよりも、短い直径D0で上刃15が回転されてい
るとみなし、その時の周速がシート状材料11の送り速
度Vf と一致するとみなして制御し、その状態で切断す
るようにされている。
ため、又短尺物の切断を可能とするため、シート状材料
11の送り速度Vf よりも速い速度VC で上刃15を回
転させて切断する。このため上刃15の実際の刃先円の
直径Dよりも、短い直径D0で上刃15が回転されてい
るとみなし、その時の周速がシート状材料11の送り速
度Vf と一致するとみなして制御し、その状態で切断す
るようにされている。
【0007】長尺物の切断の場合は図3Aに上刃15の
回転速度Vm を示すように、上刃15はセンサ29の位
置で停止しており、送り長が切断設定長に近づくと上刃
15が回転してその速度がVc となった状態で下刃16
を通過してシート状材料11を切断し、その後、直ちに
減速されてセンサ29の位置において停止する。中尺物
を切断する場合は、図3Bに示すように上刃15と下刃
16とで材料11を切断すると上刃15の回転が減速さ
れるが、停止する前に加速され、上刃15の回転が回転
速度Vc で材料11を切断するようになる。つまり、図
3Aの場合と異なり、中尺切断では一旦停止することが
無い。
回転速度Vm を示すように、上刃15はセンサ29の位
置で停止しており、送り長が切断設定長に近づくと上刃
15が回転してその速度がVc となった状態で下刃16
を通過してシート状材料11を切断し、その後、直ちに
減速されてセンサ29の位置において停止する。中尺物
を切断する場合は、図3Bに示すように上刃15と下刃
16とで材料11を切断すると上刃15の回転が減速さ
れるが、停止する前に加速され、上刃15の回転が回転
速度Vc で材料11を切断するようになる。つまり、図
3Aの場合と異なり、中尺切断では一旦停止することが
無い。
【0008】短尺物を切断する場合は図3Cに示すよう
に、材料11を切断すると、直ちに上刃15を急加速さ
せ、その後急減速して下刃16の近くで回転速度がVC
となるようにして材料を切断する。
に、材料11を切断すると、直ちに上刃15を急加速さ
せ、その後急減速して下刃16の近くで回転速度がVC
となるようにして材料を切断する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一方の刃、この例では
下刃16を固定した状態で、他方の刃、この例では上刃
15のみを回転させて材料を切断する場合においては、
図4Aに示すように、上刃15の回転の下死点において
上刃15と下刃16で材料11を切断しようとすると、
材料11の面に沿って切断するようになり、材料11に
は厚みがあるから図4Bに示すように、その断面が斜目
となり、悪い切口となる。
下刃16を固定した状態で、他方の刃、この例では上刃
15のみを回転させて材料を切断する場合においては、
図4Aに示すように、上刃15の回転の下死点において
上刃15と下刃16で材料11を切断しようとすると、
材料11の面に沿って切断するようになり、材料11に
は厚みがあるから図4Bに示すように、その断面が斜目
となり、悪い切口となる。
【0010】このような点から図2Aに示しているよう
に上刃15が下死点を通過する前、すなわち下死点より
高い位置において材料11を切断するように構成されて
いる。このため材料11の切断位置に対して搬送ベルト
18はある程度下側に位置している。従って図4Cに示
すように長尺切断においては、切断される前に材料11
が搬送ベルト18上に乗り、これに摩擦結合して引っ張
られ、シート状材料11が張られた状態で、下刃16と
上刃15とにより材料11が切断されるため、切口が良
好になり、かつ正しい切断長となる。
に上刃15が下死点を通過する前、すなわち下死点より
高い位置において材料11を切断するように構成されて
いる。このため材料11の切断位置に対して搬送ベルト
18はある程度下側に位置している。従って図4Cに示
すように長尺切断においては、切断される前に材料11
が搬送ベルト18上に乗り、これに摩擦結合して引っ張
られ、シート状材料11が張られた状態で、下刃16と
上刃15とにより材料11が切断されるため、切口が良
好になり、かつ正しい切断長となる。
【0011】しかし短尺切断においては、その切断前に
シート状材料11が搬送ベルト18上に乗っていなかっ
たり、乗っていても搬送ベルト18との摩擦結合による
張力が少ないため、切口が悪く、かつ切断長が不正確に
なる。又切断時に図4Dに示すように切断された材料が
搬送ベルト18上に達していなかった場合は勿論、又搬
送ベルト18上に達していても、上刃15の回転が図3
Cに示したように急速に加速回転されるため、その上刃
15の回転によって生じる風によって切断された材料が
あおられて、搬送ベルト18上に正しい位置、姿勢で乗
せられない。このため次の工程に持って行く際に、位置
姿勢が不揃いであって不便である。
シート状材料11が搬送ベルト18上に乗っていなかっ
たり、乗っていても搬送ベルト18との摩擦結合による
張力が少ないため、切口が悪く、かつ切断長が不正確に
なる。又切断時に図4Dに示すように切断された材料が
搬送ベルト18上に達していなかった場合は勿論、又搬
送ベルト18上に達していても、上刃15の回転が図3
Cに示したように急速に加速回転されるため、その上刃
15の回転によって生じる風によって切断された材料が
あおられて、搬送ベルト18上に正しい位置、姿勢で乗
せられない。このため次の工程に持って行く際に、位置
姿勢が不揃いであって不便である。
【0012】このような問題を解決するためにその切断
された材料を搬送ベルト18上で整える装置を設ける事
も考えられるが、そのような装置を設けると上刃15の
回転に邪魔となってしまう。又図3Cに示すように短尺
の場合、切断後上刃15を急加速、急減速させる必要が
ある。しかしモータ・カッターには慣性があるため急加
減速には限度がある。そこでカッターの一回転が間に合
うように材料11の送り速度を著しく低速にすることに
なるが、そのため材料11の送り速度の制御範囲が広く
なり、そのような制御は難しく、かつ高価なものとな
る。
された材料を搬送ベルト18上で整える装置を設ける事
も考えられるが、そのような装置を設けると上刃15の
回転に邪魔となってしまう。又図3Cに示すように短尺
の場合、切断後上刃15を急加速、急減速させる必要が
ある。しかしモータ・カッターには慣性があるため急加
減速には限度がある。そこでカッターの一回転が間に合
うように材料11の送り速度を著しく低速にすることに
なるが、そのため材料11の送り速度の制御範囲が広く
なり、そのような制御は難しく、かつ高価なものとな
る。
【0013】切断の際にある程度切断力を必要とする場
合は、上刃15のフライホイル効果を利用する必要があ
るが、短尺切断のために材料11の送り速度を著しく遅
くすると、これに応じて上刃15の回転速度も遅くな
り、フライホイル効果を得る事が困難となる。そのため
切断でカッター速度がドロップし切口が悪くなる。この
種のロータリカッタではそもそも材料11の厚みが厚い
物となると、長尺切断の場合も短尺切断の場合も図4B
に示すように切口が斜め切りになる傾向がある。
合は、上刃15のフライホイル効果を利用する必要があ
るが、短尺切断のために材料11の送り速度を著しく遅
くすると、これに応じて上刃15の回転速度も遅くな
り、フライホイル効果を得る事が困難となる。そのため
切断でカッター速度がドロップし切口が悪くなる。この
種のロータリカッタではそもそも材料11の厚みが厚い
物となると、長尺切断の場合も短尺切断の場合も図4B
に示すように切口が斜め切りになる傾向がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明によれば設定切
断長と材料の送り速度とに応じて数値制御により回転刃
を制御して材料を切断するようにすることを従来と同様
に行う外に、短尺切断と厚物切断のために材料を設定長
送るごとに停止させる数値制御の間欠送り手段が設けら
れ、かつ回転刃を狭い範囲で数値制御により往復回動さ
せ、材料の停止状態において切断するようにされる。
断長と材料の送り速度とに応じて数値制御により回転刃
を制御して材料を切断するようにすることを従来と同様
に行う外に、短尺切断と厚物切断のために材料を設定長
送るごとに停止させる数値制御の間欠送り手段が設けら
れ、かつ回転刃を狭い範囲で数値制御により往復回動さ
せ、材料の停止状態において切断するようにされる。
【0015】
【実施例】次にこの発明による実施例を図1及び図2を
参照して説明しよう。この実施例においては停止切断の
ために、原点センサー29の他に下刃16との切断点の
少し前に第2原点センサー33が設けられる。又、材料
11を停止した状態での切断における上刃15の回転速
度が操作盤24の操作により設定入力されて、それが制
御部23内のレジスタ34に切断速度VS として格納さ
れる。さらに従来と同様に材料11を送りながら回転切
断する場合における最も短い切断長Lm が操作盤24の
操作により設定されてレジスタ35に格納される。第2
原点位置検出センサ33の出力はインタフェイス22を
通じて制御部23に供給されている。
参照して説明しよう。この実施例においては停止切断の
ために、原点センサー29の他に下刃16との切断点の
少し前に第2原点センサー33が設けられる。又、材料
11を停止した状態での切断における上刃15の回転速
度が操作盤24の操作により設定入力されて、それが制
御部23内のレジスタ34に切断速度VS として格納さ
れる。さらに従来と同様に材料11を送りながら回転切
断する場合における最も短い切断長Lm が操作盤24の
操作により設定されてレジスタ35に格納される。第2
原点位置検出センサ33の出力はインタフェイス22を
通じて制御部23に供給されている。
【0016】このような構成において行われる切断制御
動作処理を、図1に示す流れ図を参照して説明する。ま
ずステップS0 においてレジスタ27内の材料走行長L
1 、レジスタ28内の上刃回転周長L2 がそれぞれ0と
され、さらに材料走行長L1の測定、つまり測長エンコ
ーダ21からのパルスを計数する状態、及び上刃15の
回転周長L2 を測長する状態とされる。まず厚物などの
材料によって、手動で停止切断モード選択をしているか
どうかの判定S1 があって次に設定切断長L0が材料移
動状態で切断する最低切断長Lm より大か否かが判定さ
れる(S2 ) 。つまり設定切断長L0 がLm よりも大き
い場合は回転切断モードとされ、L0 がLm よりも小さ
い場合は停止切断モードとされる。
動作処理を、図1に示す流れ図を参照して説明する。ま
ずステップS0 においてレジスタ27内の材料走行長L
1 、レジスタ28内の上刃回転周長L2 がそれぞれ0と
され、さらに材料走行長L1の測定、つまり測長エンコ
ーダ21からのパルスを計数する状態、及び上刃15の
回転周長L2 を測長する状態とされる。まず厚物などの
材料によって、手動で停止切断モード選択をしているか
どうかの判定S1 があって次に設定切断長L0が材料移
動状態で切断する最低切断長Lm より大か否かが判定さ
れる(S2 ) 。つまり設定切断長L0 がLm よりも大き
い場合は回転切断モードとされ、L0 がLm よりも小さ
い場合は停止切断モードとされる。
【0017】回転切断モードは従来のロータリカッタと
同様の動作をする。これについて簡単に説明すると、ま
ずステップS3 において材料11の送りが停止状態であ
ることを確認し、動作開始の前提(初期) 状態とされ
る。次に第1原点位置としてあらかじめ設定されている
長さL2S1 から上刃回転周長L2 を引くひき算を行い
(S4 ) 、その計算結果Aを供給用モータ17に対する
速度基準とする。従って供給用モータ17は回転を開始
する(S5 ) 。その後上刃15が原点センサー29を横
切ると割込でL2 はL2S1 にセットされる。つまりL2
がL2S1 となったか否かがチェックされ(S6 ) 、L2
=L2S1 でない場合はステップS4 に戻り、ステップS
4 、S5 、S6 のループが実行され、上刃15が第1原
点位置L2S1になると、ここで上刃15は停止する。
同様の動作をする。これについて簡単に説明すると、ま
ずステップS3 において材料11の送りが停止状態であ
ることを確認し、動作開始の前提(初期) 状態とされ
る。次に第1原点位置としてあらかじめ設定されている
長さL2S1 から上刃回転周長L2 を引くひき算を行い
(S4 ) 、その計算結果Aを供給用モータ17に対する
速度基準とする。従って供給用モータ17は回転を開始
する(S5 ) 。その後上刃15が原点センサー29を横
切ると割込でL2 はL2S1 にセットされる。つまりL2
がL2S1 となったか否かがチェックされ(S6 ) 、L2
=L2S1 でない場合はステップS4 に戻り、ステップS
4 、S5 、S6 のループが実行され、上刃15が第1原
点位置L2S1になると、ここで上刃15は停止する。
【0018】この状態において材料11の運転準備が完
了したことが材料の送り出し側に通知される(S7 ) 。
これにより供給用モータ13が回転を開始し、材料11
が送り出される。この材料11の速度Bを、その測長値
L1 を微分することによって計算する(S8 ) 。次にL
0 −L20−L1 +L2 を計算する(S9 ) 。この計算結
果Cを先に求めた材料速度Bからひき算してその結果D
を求める(S10) 。このDが正であるか否かを判定する
(S11) 。Dが正であればそのDを切断用モータ17に
対する速度基準とする(S12) 。
了したことが材料の送り出し側に通知される(S7 ) 。
これにより供給用モータ13が回転を開始し、材料11
が送り出される。この材料11の速度Bを、その測長値
L1 を微分することによって計算する(S8 ) 。次にL
0 −L20−L1 +L2 を計算する(S9 ) 。この計算結
果Cを先に求めた材料速度Bからひき算してその結果D
を求める(S10) 。このDが正であるか否かを判定する
(S11) 。Dが正であればそのDを切断用モータ17に
対する速度基準とする(S12) 。
【0019】よって上刃15が回転をしはじめ、これよ
り上刃15の回転周長L2 がL20と一致するか否かが調
べられ(S13) 、一致しない間はステップS9 に戻り、
ステップS9 −S10−S11−S12−S13−S9 のループ
を実行する。L2 がL20と一致すれば切断完了であり、
材料送り走行長L1 が0とされ、又上刃15の走行周長
L2 が0とされてステップS9 に戻る。従って設定切断
長L0 が大きい場合はステップS9 においてCが大きな
値となり、ステップS10の計算値Dは負となる。この場
合はステップS15においてL2S1 −L2 を演算し、この
結果Aを切断用モータ17に対する基準速度とし
(S16) 、この基準速度で切断用モータ17が回転す
る。これよりステップS9 に戻る。つまりDが負の間は
上刃15は第1原点まで回転して停止しており、長尺切
断においては、その状態が保持され、材料移動長L1 が
設定切断長L0 に近づくとDが正の値となり、ステップ
S12においてその正となったDが切断用モータ17に対
する速度基準とされて上刃15が回転しはじめ、L2 が
L20と一致するところで材料11が切断される。
り上刃15の回転周長L2 がL20と一致するか否かが調
べられ(S13) 、一致しない間はステップS9 に戻り、
ステップS9 −S10−S11−S12−S13−S9 のループ
を実行する。L2 がL20と一致すれば切断完了であり、
材料送り走行長L1 が0とされ、又上刃15の走行周長
L2 が0とされてステップS9 に戻る。従って設定切断
長L0 が大きい場合はステップS9 においてCが大きな
値となり、ステップS10の計算値Dは負となる。この場
合はステップS15においてL2S1 −L2 を演算し、この
結果Aを切断用モータ17に対する基準速度とし
(S16) 、この基準速度で切断用モータ17が回転す
る。これよりステップS9 に戻る。つまりDが負の間は
上刃15は第1原点まで回転して停止しており、長尺切
断においては、その状態が保持され、材料移動長L1 が
設定切断長L0 に近づくとDが正の値となり、ステップ
S12においてその正となったDが切断用モータ17に対
する速度基準とされて上刃15が回転しはじめ、L2 が
L20と一致するところで材料11が切断される。
【0020】モード選択ステップS1 によりステップS
18に移るか又は設定切断長L0 が最小切断長Lm よりも
小さい場合はステップS2 によりステップS18に移り、
材料11の走行が停止され供給用モータ13は準備状態
とされる。この状態で第2原点位置としてあらかじめ設
定された長さLS2から上刃の回転周長L2 が引算され
(S19) 、その引算結果Eを切断用モータ12に対する
速度基準として出力する(S20) 。よって上刃15が回
転し第2原点センサー33を横切ると割込でL2はL
2S2 としてセットされる。つまりL2 がL2S2 になるか
を調べ(S21)、L 2S2 でなければステップS19に戻
る。よって切断用モータ17はL2 =L2S2 となるまで
回転され、上刃15が第2原点L2S2 において停止す
る。
18に移るか又は設定切断長L0 が最小切断長Lm よりも
小さい場合はステップS2 によりステップS18に移り、
材料11の走行が停止され供給用モータ13は準備状態
とされる。この状態で第2原点位置としてあらかじめ設
定された長さLS2から上刃の回転周長L2 が引算され
(S19) 、その引算結果Eを切断用モータ12に対する
速度基準として出力する(S20) 。よって上刃15が回
転し第2原点センサー33を横切ると割込でL2はL
2S2 としてセットされる。つまりL2 がL2S2 になるか
を調べ(S21)、L 2S2 でなければステップS19に戻
る。よって切断用モータ17はL2 =L2S2 となるまで
回転され、上刃15が第2原点L2S2 において停止す
る。
【0021】この状態、つまり上刃15が第2原点に位
置すると、L0 −L1 =Fが演算され(S22) 、この演
算結果Fを供給用モータ13の速度基準として出力す
る。従って供給用モータ13は駆動されて材料11が送
り出される(S23) 。材料移動長L1 が切断設定長L0
になったかを調べ、L0 になってなければステップS22
に戻る(S24) 。よって材料11の移動点L1 が設定切
断長L0 となると(S24) 、その材料11の移動は停止
し、つまり位置決めが完了して、次にあらかじめ与えら
れた半固定の切断基準速度VS を切断用モータ17に速
度基準として出力する(S25) 。この結果切断用モータ
17が回転し、上刃15の回転周長L2 がL20となった
かを調べ(S26) 、L20でなければステップS25に戻
り、L2 =L 20となるまで切断用上刃15が回転し、そ
の途中で材料11を切断する(S26)。L2 =L20にな
ると、材料の移動長を示す値L1 を0として(S27) 、
ステップS19に戻る。
置すると、L0 −L1 =Fが演算され(S22) 、この演
算結果Fを供給用モータ13の速度基準として出力す
る。従って供給用モータ13は駆動されて材料11が送
り出される(S23) 。材料移動長L1 が切断設定長L0
になったかを調べ、L0 になってなければステップS22
に戻る(S24) 。よって材料11の移動点L1 が設定切
断長L0 となると(S24) 、その材料11の移動は停止
し、つまり位置決めが完了して、次にあらかじめ与えら
れた半固定の切断基準速度VS を切断用モータ17に速
度基準として出力する(S25) 。この結果切断用モータ
17が回転し、上刃15の回転周長L2 がL20となった
かを調べ(S26) 、L20でなければステップS25に戻
り、L2 =L 20となるまで切断用上刃15が回転し、そ
の途中で材料11を切断する(S26)。L2 =L20にな
ると、材料の移動長を示す値L1 を0として(S27) 、
ステップS19に戻る。
【0022】このステップS19でL2S2 −L2 が計算さ
れるが、この結果Eはマイナスの値となる。従って次の
ステップS20で切断用モータ17に対してそのマイナス
の値を速度基準として与えるため、切断用モータ17は
今までとは逆方向、図において時計方向に回転し始め
て、第2原点に上刃15が戻って停止する。これよりあ
るいは上刃の停止直前より又ステップS22に移って材料
11が設定切断長L0 だけ移動して停止し、再び上刃1
5が回転されて材料11を切断し、以下同様のことがく
り返される。すなわち材料11が切断設定長L0 だけ送
られて停止した状態で、あるいは停止する直前から上刃
15を第2原点から回転して材料を切断し、切断が終了
すると上刃15が第2原点に戻る。従って上刃15は往
復運動を行うことになる。この時の材料11の送り速度
Bは図3Dに示すようになり、上刃15の回転速度Vm
は同図Eに示すようになる。
れるが、この結果Eはマイナスの値となる。従って次の
ステップS20で切断用モータ17に対してそのマイナス
の値を速度基準として与えるため、切断用モータ17は
今までとは逆方向、図において時計方向に回転し始め
て、第2原点に上刃15が戻って停止する。これよりあ
るいは上刃の停止直前より又ステップS22に移って材料
11が設定切断長L0 だけ移動して停止し、再び上刃1
5が回転されて材料11を切断し、以下同様のことがく
り返される。すなわち材料11が切断設定長L0 だけ送
られて停止した状態で、あるいは停止する直前から上刃
15を第2原点から回転して材料を切断し、切断が終了
すると上刃15が第2原点に戻る。従って上刃15は往
復運動を行うことになる。この時の材料11の送り速度
Bは図3Dに示すようになり、上刃15の回転速度Vm
は同図Eに示すようになる。
【0023】このように材料切断ごとに上刃15が一回
転するものではなく、上刃15は比較的狭い範囲を往復
回動するため、材料11を短時間で切断することが可能
である。このように短尺切断においては上刃15を一回
転すること無く往復回転するものであるから、図2Aに
示すように搬送ベルト18を下刃16の近くに位置さ
せ、従って送り出された材料11が搬送ベルト18上に
接して、摩擦結合で材料11が搬送ベルト18で引っ張
られある程度張られた状態で上刃15と下刃16とによ
り材料11が切断され、常に精度良く設定切断長に切断
することができる。
転するものではなく、上刃15は比較的狭い範囲を往復
回動するため、材料11を短時間で切断することが可能
である。このように短尺切断においては上刃15を一回
転すること無く往復回転するものであるから、図2Aに
示すように搬送ベルト18を下刃16の近くに位置さ
せ、従って送り出された材料11が搬送ベルト18上に
接して、摩擦結合で材料11が搬送ベルト18で引っ張
られある程度張られた状態で上刃15と下刃16とによ
り材料11が切断され、常に精度良く設定切断長に切断
することができる。
【0024】また狭い範囲内で上刃15を往復動させる
ものであるから、切断された材料が風であおられること
がなく、切断された材料が搬送ベルト18上に正しい姿
勢で重ねることができる。さらに上刃15を一回転させ
る必要がないから搬送ベルト18をリフタ37により、
下刃16の近くに上げている状態から、切断した材料が
積み重なるに従って、図2Bに示すようにリフタ37を
下げて切断した材料を積み重ねることができ、かつその
場合、その重なり状態をそろえるためのいわゆるパイラ
38を設けることもできる。
ものであるから、切断された材料が風であおられること
がなく、切断された材料が搬送ベルト18上に正しい姿
勢で重ねることができる。さらに上刃15を一回転させ
る必要がないから搬送ベルト18をリフタ37により、
下刃16の近くに上げている状態から、切断した材料が
積み重なるに従って、図2Bに示すようにリフタ37を
下げて切断した材料を積み重ねることができ、かつその
場合、その重なり状態をそろえるためのいわゆるパイラ
38を設けることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば従来
の数値制御回転切断としてその材料の走行速度に合わせ
て設定切断長に材料を切断することができ、しかも厚物
切断又は短尺切断時においては材料の走行を停止し、回
転刃を一方向の回転では無く、狭い範囲内の往復動回転
とすることによって、材料を比較的張った状態で切断す
ることができるので良好な切口が得られ、寸法精度の高
い切断ができ、かつ回転刃を高速に回転させる必要がな
いため、順序良く正しいパイリングができる。
の数値制御回転切断としてその材料の走行速度に合わせ
て設定切断長に材料を切断することができ、しかも厚物
切断又は短尺切断時においては材料の走行を停止し、回
転刃を一方向の回転では無く、狭い範囲内の往復動回転
とすることによって、材料を比較的張った状態で切断す
ることができるので良好な切口が得られ、寸法精度の高
い切断ができ、かつ回転刃を高速に回転させる必要がな
いため、順序良く正しいパイリングができる。
【0026】さらに短尺切断時に材料の供給速度を著し
く遅くする必要がなく、材料の供給速度の制御範囲を広
くする必要がないため、材料供給制御が簡単となり、安
価に構成することができる。同様に回転刃の回転の制御
も急速に加減速する必要がなく、回転刃の速度制御も楽
になり、かつ安価に構成することができる。又、このよ
うに停止切断するため、材料が比較的厚いものであって
もこの切り口が斜目切りとならず良好な切り口とするこ
とができ、下刃固定方式の欠点を補うことができる。
く遅くする必要がなく、材料の供給速度の制御範囲を広
くする必要がないため、材料供給制御が簡単となり、安
価に構成することができる。同様に回転刃の回転の制御
も急速に加減速する必要がなく、回転刃の速度制御も楽
になり、かつ安価に構成することができる。又、このよ
うに停止切断するため、材料が比較的厚いものであって
もこの切り口が斜目切りとならず良好な切り口とするこ
とができ、下刃固定方式の欠点を補うことができる。
【図1】この発明の処理動作例を示す流れ図。
【図2】Aはこの発明の実施例を示すブロック図、Bは
その搬送ベルト18を下げた状態のその部分を示す図で
ある。
その搬送ベルト18を下げた状態のその部分を示す図で
ある。
【図3】A,B,C,Eは各種寸法の切断長に対する上
刃の回転速度の経時変化を示す図、Dは材料送り速度の
経時変化を示す図である。
刃の回転速度の経時変化を示す図、Dは材料送り速度の
経時変化を示す図である。
【図4】Aは上刃15が下死点で固定下刃とによって材
料を切断する状態を示す図、Bはその場合における材料
の切り口を示す図、Cは搬送ベルトとの摩擦結合で材料
が張られた状態を示す図、Dは材料が搬送ベルトから離
れた状態を示す図である。
料を切断する状態を示す図、Bはその場合における材料
の切り口を示す図、Cは搬送ベルトとの摩擦結合で材料
が張られた状態を示す図、Dは材料が搬送ベルトから離
れた状態を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 切断長及び材料送り速度に応じて数値制
御手段により回転刃を制御して、材料送り手段により送
られるシート状材料を切断する数値制御ロータリカッタ
において、 材料を設定長送るごとにその送りを停止する間欠送り手
段と、 上記回転刃を狭い範囲内で往復回動させて、上記間欠送
り手段による停止状態にある材料を切断する手段と、 を設けたことを特徴とする数値制御ロータリカッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4140448A JPH07106556B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 数値制御ロータリカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4140448A JPH07106556B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 数値制御ロータリカッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337890A true JPH05337890A (ja) | 1993-12-21 |
| JPH07106556B2 JPH07106556B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=15268863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4140448A Expired - Fee Related JPH07106556B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 数値制御ロータリカッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07106556B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01138594U (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-21 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4140448A patent/JPH07106556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01138594U (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07106556B2 (ja) | 1995-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |