JPH05337985A - 二色コンテナの一体成形方法 - Google Patents
二色コンテナの一体成形方法Info
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- JPH05337985A JPH05337985A JP14601792A JP14601792A JPH05337985A JP H05337985 A JPH05337985 A JP H05337985A JP 14601792 A JP14601792 A JP 14601792A JP 14601792 A JP14601792 A JP 14601792A JP H05337985 A JPH05337985 A JP H05337985A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- container
- openings
- mold
- pair
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、左右方向に色分けされた二色コン
テナの二色合流線を鮮明な直線状に形成できるような二
色コンテナの一体成形方法を提供することを目的として
いる。 【構成】 本発明に係る二色コンテナの一体成形方法
は、底板部と、該底板部の周縁部に立設された一対の側
壁と一対の端部壁とからなり、かつ一対の側壁が左右方
向に色分けされるとともに複数の開口部を有する二色コ
ンテナを、互いに異なる色に着色された熱可塑性樹脂を
金型のそれぞれ別々のゲートから金型内のキャビティに
射出して、該キャビティの左右方向のほぼ中央部で、そ
れぞれ異なる色に着色された樹脂同士を合流させて一体
成形するに際して、二色の樹脂を、前記側壁の開口部が
設けられていない部分で合流させ、かつ合流線を挟んで
隣り合う開口部間の距離を、合流線を挟まないで隣り合
う開口部間の距離よりも長くすることを特徴としてい
る。
テナの二色合流線を鮮明な直線状に形成できるような二
色コンテナの一体成形方法を提供することを目的として
いる。 【構成】 本発明に係る二色コンテナの一体成形方法
は、底板部と、該底板部の周縁部に立設された一対の側
壁と一対の端部壁とからなり、かつ一対の側壁が左右方
向に色分けされるとともに複数の開口部を有する二色コ
ンテナを、互いに異なる色に着色された熱可塑性樹脂を
金型のそれぞれ別々のゲートから金型内のキャビティに
射出して、該キャビティの左右方向のほぼ中央部で、そ
れぞれ異なる色に着色された樹脂同士を合流させて一体
成形するに際して、二色の樹脂を、前記側壁の開口部が
設けられていない部分で合流させ、かつ合流線を挟んで
隣り合う開口部間の距離を、合流線を挟まないで隣り合
う開口部間の距離よりも長くすることを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、二色コンテナの一体成形
方法に関し、さらに詳しくは左右に色分けされたコンテ
ナを成形する際に二色合流部を歪みや乱れのない鮮明な
直線状で形成することができるような二色コンテナの一
体成形方法に関する。
方法に関し、さらに詳しくは左右に色分けされたコンテ
ナを成形する際に二色合流部を歪みや乱れのない鮮明な
直線状で形成することができるような二色コンテナの一
体成形方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、食品などをはじめとする商
品の運搬用コンテナとして、プラスチック製コンテナが
広く利用されている。
品の運搬用コンテナとして、プラスチック製コンテナが
広く利用されている。
【0003】特にこのようなプラスチック製コンテナに
おいて、運搬時には容易に積み上げ(スタッキング)ら
れるとともに、収容時には嵩張らないように重ね合わせ
(ネスティング)られるスタッキング・ネスティング型
コンテナが開発され、利用されている。
おいて、運搬時には容易に積み上げ(スタッキング)ら
れるとともに、収容時には嵩張らないように重ね合わせ
(ネスティング)られるスタッキング・ネスティング型
コンテナが開発され、利用されている。
【0004】ところでこのようなスタッキング・ネステ
ィング型コンテナなどのコンテナを、運搬・収容などの
作業時に容器の方向を識別するには、一般的に、(1) コ
ンテナの一方向に窓部等を設け、光電管を利用して識別
する方法、(2) コンテナの一部に反射シールを貼り、そ
れを読み取る方法、(3) コンテナにスタンプで印をつけ
るかまたはラベル、インサートピースなどを付着して識
別する、(4) 左右二色に色分けされた二色コンテナの色
の違いを読み取る方法などの方法が利用される。
ィング型コンテナなどのコンテナを、運搬・収容などの
作業時に容器の方向を識別するには、一般的に、(1) コ
ンテナの一方向に窓部等を設け、光電管を利用して識別
する方法、(2) コンテナの一部に反射シールを貼り、そ
れを読み取る方法、(3) コンテナにスタンプで印をつけ
るかまたはラベル、インサートピースなどを付着して識
別する、(4) 左右二色に色分けされた二色コンテナの色
の違いを読み取る方法などの方法が利用される。
【0005】これらのうち、二色コンテナは、容器方向
を目視で識別できるとともに、構造を簡素化できるため
洗浄が容易であるなどの多くの利点を有しており、他の
方法に比べて特に作業効率に優れている。このような二
色コンテナは、たとえば特開昭60−19515号公報
に開示されている。
を目視で識別できるとともに、構造を簡素化できるため
洗浄が容易であるなどの多くの利点を有しており、他の
方法に比べて特に作業効率に優れている。このような二
色コンテナは、たとえば特開昭60−19515号公報
に開示されている。
【0006】このスタッキング・ネスティング型コンテ
ナをはじめとする二色コンテナは、通常、それぞれ所望
の色に着色されたポリプロピレンなどの熱可塑性ポリマ
ー組成物を、それぞれ別々の方向から金型内のキャビテ
ィに射出成形し、該キャビティのほぼ中央部で二色に着
色された樹脂同士を合流させることにより一体成形され
ている。そしてこのような二色コンテナの側壁には、コ
ンテナに通気性を与えるなどのために複数個の開口部が
形成されていることがある。
ナをはじめとする二色コンテナは、通常、それぞれ所望
の色に着色されたポリプロピレンなどの熱可塑性ポリマ
ー組成物を、それぞれ別々の方向から金型内のキャビテ
ィに射出成形し、該キャビティのほぼ中央部で二色に着
色された樹脂同士を合流させることにより一体成形され
ている。そしてこのような二色コンテナの側壁には、コ
ンテナに通気性を与えるなどのために複数個の開口部が
形成されていることがある。
【0007】ところで従来の一体成形法によって得られ
る側壁に開口部を有する二色コンテナでは、色と色との
境目(合流線)が歪んだり乱れたりして、鮮明な直線で
得られないことがあった。
る側壁に開口部を有する二色コンテナでは、色と色との
境目(合流線)が歪んだり乱れたりして、鮮明な直線で
得られないことがあった。
【0008】このような合流線が直線状とならない二色
コンテナは、外観上見劣りがし、場合によってはこれら
は不良品となってしまうことがあり、二色コンテナの成
形時の歩留りを低下させている。
コンテナは、外観上見劣りがし、場合によってはこれら
は不良品となってしまうことがあり、二色コンテナの成
形時の歩留りを低下させている。
【0009】このため色と色との境目すなわち合流線が
歪んだり乱れたりすることなく、直線状となるような二
色コンテナの一体成形方法の出現が望まれている。本発
明者は、このような従来技術に鑑みて研究した結果、金
型内のキャビティにそれぞれ別々の方向から射出された
異なる二色に着色された樹脂同士の合流を、前記側壁の
開口部が設けられていない部分で行ない、かつ二色の樹
脂の合流線を挟んで隣り合う開口部間の距離を合流線を
挟まないで隣り合う開口部間の距離よりも大きくする
と、合流線が鮮明な直線で形成されるということを見出
し、本発明を完成するに至った。
歪んだり乱れたりすることなく、直線状となるような二
色コンテナの一体成形方法の出現が望まれている。本発
明者は、このような従来技術に鑑みて研究した結果、金
型内のキャビティにそれぞれ別々の方向から射出された
異なる二色に着色された樹脂同士の合流を、前記側壁の
開口部が設けられていない部分で行ない、かつ二色の樹
脂の合流線を挟んで隣り合う開口部間の距離を合流線を
挟まないで隣り合う開口部間の距離よりも大きくする
と、合流線が鮮明な直線で形成されるということを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0010】
【発明の目的】本発明は、左右方向に色分けされた二色
コンテナの二色合流線を鮮明な直線状に形成できるよう
な二色コンテナの一体成形方法を提供することを目的と
している。
コンテナの二色合流線を鮮明な直線状に形成できるよう
な二色コンテナの一体成形方法を提供することを目的と
している。
【0011】
【発明の概要】本発明に係る二色コンテナの一体成形方
法は、底板部と、該底板部の周縁部に立設された一対の
側壁と一対の端部壁とからなり、かつ一対の側壁が左右
方向に色分けされた二色コンテナを、互いに異なる色に
着色された熱可塑性樹脂を金型のそれぞれ別々のゲート
から金型内のキャビティに射出して、該キャビティの左
右方向のほぼ中央部で、それぞれ異なる色に着色された
樹脂同士を合流させて、一体成形するに際して、二色の
樹脂を、前記側壁の開口部が設けられていない部分で合
流させ、かつ合流線を挟んで隣り合う開口部間の距離
を、合流線を挟まないで隣り合う開口部間の距離よりも
長くすることを特徴としている。
法は、底板部と、該底板部の周縁部に立設された一対の
側壁と一対の端部壁とからなり、かつ一対の側壁が左右
方向に色分けされた二色コンテナを、互いに異なる色に
着色された熱可塑性樹脂を金型のそれぞれ別々のゲート
から金型内のキャビティに射出して、該キャビティの左
右方向のほぼ中央部で、それぞれ異なる色に着色された
樹脂同士を合流させて、一体成形するに際して、二色の
樹脂を、前記側壁の開口部が設けられていない部分で合
流させ、かつ合流線を挟んで隣り合う開口部間の距離
を、合流線を挟まないで隣り合う開口部間の距離よりも
長くすることを特徴としている。
【0012】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る二色コンテナ
の成形方法を図面を参照しながら説明する。まず本発明
で成形される二色コンテナの形状について説明する。
の成形方法を図面を参照しながら説明する。まず本発明
で成形される二色コンテナの形状について説明する。
【0013】図1は、スタッキング・ネスティング型二
色コンテナ1の模式的な斜視図である。図において、二
色コンテナ1は、底板部3とこの底板部3の周縁部に立
設された一対の側壁2a、2bと一対の端部壁2c、2
dからなる。この側壁2aおよび2bには、複数個の開
口部4が設けられている。このような開口部4を有する
コンテナは通気性が良好となる。またこの二色コンテナ
1は、側壁2a、2b上で左右に色分けされている。
色コンテナ1の模式的な斜視図である。図において、二
色コンテナ1は、底板部3とこの底板部3の周縁部に立
設された一対の側壁2a、2bと一対の端部壁2c、2
dからなる。この側壁2aおよび2bには、複数個の開
口部4が設けられている。このような開口部4を有する
コンテナは通気性が良好となる。またこの二色コンテナ
1は、側壁2a、2b上で左右に色分けされている。
【0014】底板部3は、その下部に格子状リブ(図示
せず)を有していてもよい。本発明では、上記のような
二色コンテナ1を、このようなコンテナ形状に対応する
キャビティを有する射出成形金型を用いて、二色の熱可
塑性樹脂を射出して一体成形する。
せず)を有していてもよい。本発明では、上記のような
二色コンテナ1を、このようなコンテナ形状に対応する
キャビティを有する射出成形金型を用いて、二色の熱可
塑性樹脂を射出して一体成形する。
【0015】図2に、射出成形金型の縦断面図を示す。
金型内には、可動金型(雄型)8と、固定金型(雌型)
9とにより、上記のようなコンテナ1に対応する形状の
キャビティ10が形成されている。固定金型9の一側に
はランナブロック11が固着されており、このランナブ
ロック11の中央部分には、その端部(スプル)が射出
装置15a,15bのノズル13a,13bに結合され
る2本の通路12a,12bが穿設されている。またラ
ンナブロック内には、これら通路12a,12bにそれ
ぞれ連通する2本のランナ11a,11bが上記キャビ
ティ10とほぼ平行になるように互いに反対方向に延設
されている。さらにランナ11a,11bは、それぞれ
2か所で分岐して設けられたゲート(通路)16a,1
6a、16b,16bによって、キャビティ10と連通
している。
金型内には、可動金型(雄型)8と、固定金型(雌型)
9とにより、上記のようなコンテナ1に対応する形状の
キャビティ10が形成されている。固定金型9の一側に
はランナブロック11が固着されており、このランナブ
ロック11の中央部分には、その端部(スプル)が射出
装置15a,15bのノズル13a,13bに結合され
る2本の通路12a,12bが穿設されている。またラ
ンナブロック内には、これら通路12a,12bにそれ
ぞれ連通する2本のランナ11a,11bが上記キャビ
ティ10とほぼ平行になるように互いに反対方向に延設
されている。さらにランナ11a,11bは、それぞれ
2か所で分岐して設けられたゲート(通路)16a,1
6a、16b,16bによって、キャビティ10と連通
している。
【0016】別々に溶融された互いに異なる色に着色さ
れた樹脂は、射出装置15a,15b内のスクリュ(図
示せず)をそれぞれ前進させることにより加熱シリンダ
14a,14bのそれぞれのノズル13a,13bから
金型内通路12a,12bに射出される。金型内に射出
された樹脂は、通路12a,12bからランナ11a,
11bに流れ込み、ゲート16a,16a、16b,1
6bからキャビティ10内に圧入される。
れた樹脂は、射出装置15a,15b内のスクリュ(図
示せず)をそれぞれ前進させることにより加熱シリンダ
14a,14bのそれぞれのノズル13a,13bから
金型内通路12a,12bに射出される。金型内に射出
された樹脂は、通路12a,12bからランナ11a,
11bに流れ込み、ゲート16a,16a、16b,1
6bからキャビティ10内に圧入される。
【0017】本発明では、二色コンテナ1を一体成形す
るに際して、図3に示す射出成形金型を用いる例につい
て説明したが、本発明で用いられる射出成形金型はこの
例に限定されるものではない。たとえばキャビティに連
通するゲート数は、それぞれの射出装置に少なくとも1
本ずつのゲートが連通していればよく、ゲートが複数ず
つ設けられる場合にも、その数は限定されない。またこ
のようなゲートの位置は、得られるコンテナの形状によ
って適宜設定されるが、たとえば左右ほぼ対称のコンテ
ナを得ようとする場合には、それぞれの色の樹脂のゲー
トが2色の合流線に対して左右ほぼ線対称に設けられる
ことが好ましい。また射出装置は、スクリュ式であって
もプランジャ式であってもよく、その作動機構方式は限
定されない。
るに際して、図3に示す射出成形金型を用いる例につい
て説明したが、本発明で用いられる射出成形金型はこの
例に限定されるものではない。たとえばキャビティに連
通するゲート数は、それぞれの射出装置に少なくとも1
本ずつのゲートが連通していればよく、ゲートが複数ず
つ設けられる場合にも、その数は限定されない。またこ
のようなゲートの位置は、得られるコンテナの形状によ
って適宜設定されるが、たとえば左右ほぼ対称のコンテ
ナを得ようとする場合には、それぞれの色の樹脂のゲー
トが2色の合流線に対して左右ほぼ線対称に設けられる
ことが好ましい。また射出装置は、スクリュ式であって
もプランジャ式であってもよく、その作動機構方式は限
定されない。
【0018】本発明では、上記のような射出成形金型内
に互いに異なる色で着色された溶融状態の熱可塑性樹脂
を同時に射出して、キャビティ10内のほぼ左右方向の
中央で樹脂同士を合流させて合流線Cを形成し、この合
流線Cを境に互いに異なる色で左右に色分けされたコン
テナ1を一体成形する。
に互いに異なる色で着色された溶融状態の熱可塑性樹脂
を同時に射出して、キャビティ10内のほぼ左右方向の
中央で樹脂同士を合流させて合流線Cを形成し、この合
流線Cを境に互いに異なる色で左右に色分けされたコン
テナ1を一体成形する。
【0019】合流線Cは、コンテナ1を側壁面側からみ
るとき、コンテナ1の左寄りまたは右寄りに形成されて
もよい。互いに異なる色に着色された熱可塑性樹脂は、
通常熱可塑性樹脂と顔料(染料)とからなる。
るとき、コンテナ1の左寄りまたは右寄りに形成されて
もよい。互いに異なる色に着色された熱可塑性樹脂は、
通常熱可塑性樹脂と顔料(染料)とからなる。
【0020】熱可塑性樹脂は、一般的にプラスチックを
射出成形する際に広く用いられている樹脂が特に限定さ
れることなく用いられる。たとえば、ポリプロピレン
(PP)、ポリエチレン(PE)、ABS樹脂、ポリス
チレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、ポリ酢酸
ビニル(EVA樹脂)、ポリアミド(PA)、ポリアセ
タール(POM)などが挙げられる。
射出成形する際に広く用いられている樹脂が特に限定さ
れることなく用いられる。たとえば、ポリプロピレン
(PP)、ポリエチレン(PE)、ABS樹脂、ポリス
チレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、ポリ酢酸
ビニル(EVA樹脂)、ポリアミド(PA)、ポリアセ
タール(POM)などが挙げられる。
【0021】射出装置15a,15bに装入される熱可
塑性樹脂は、色が異なるすなわち顔料(染料)が異なる
だけであって、同一の樹脂が用いられることが好まし
い。また該樹脂に配合される顔料は、一般的にプラスチ
ックを着色する際に用いられる顔料または染料が特に限
定されることなく用いられる。
塑性樹脂は、色が異なるすなわち顔料(染料)が異なる
だけであって、同一の樹脂が用いられることが好まし
い。また該樹脂に配合される顔料は、一般的にプラスチ
ックを着色する際に用いられる顔料または染料が特に限
定されることなく用いられる。
【0022】さらに該熱可塑性樹脂には、得られるコン
テナーの目的用途に応じて、耐熱安定剤、耐候安定剤な
どの添加剤、ガラス繊維、フィラーなどの充填剤などが
適宜配合される。
テナーの目的用途に応じて、耐熱安定剤、耐候安定剤な
どの添加剤、ガラス繊維、フィラーなどの充填剤などが
適宜配合される。
【0023】このような熱可塑性樹脂の射出成形は、一
般的にプラスチックを射出成形する際の溶融温度、圧力
などの条件下で行なわれるが、本発明では、それぞれ別
々の方向から射出された溶融樹脂が、所望の位置、通常
キャビティのほぼ中央で合流するように射出圧力等を調
整しながら実施される。
般的にプラスチックを射出成形する際の溶融温度、圧力
などの条件下で行なわれるが、本発明では、それぞれ別
々の方向から射出された溶融樹脂が、所望の位置、通常
キャビティのほぼ中央で合流するように射出圧力等を調
整しながら実施される。
【0024】本発明では、このような射出一体成形に際
して、上記のようにそれぞれ別々の方向から流れてきた
異なる色の樹脂をコンテナのほぼ中央部で合流させる。
本発明では、図3に示すように、複数個の開口部4を有
する側壁2a,2bにおいては、互いに対向して流れて
くる異なる色の樹脂同士を側壁の開口部4が設けられて
いない部分で合流させ、かつこの合流線Cを挟んで隣り
合う開口部4aと4bとの距離P2 を、合流線Cを挟ま
ないで隣り合う開口部4dと4eとの距離P1よりも長
くしている。
して、上記のようにそれぞれ別々の方向から流れてきた
異なる色の樹脂をコンテナのほぼ中央部で合流させる。
本発明では、図3に示すように、複数個の開口部4を有
する側壁2a,2bにおいては、互いに対向して流れて
くる異なる色の樹脂同士を側壁の開口部4が設けられて
いない部分で合流させ、かつこの合流線Cを挟んで隣り
合う開口部4aと4bとの距離P2 を、合流線Cを挟ま
ないで隣り合う開口部4dと4eとの距離P1よりも長
くしている。
【0025】図3は、側壁の合流部近辺における樹脂の
流れを模式的に示す図である。なお図3において、互い
に異なる色はドット模様と斜線模様で示した。このよう
に本発明では、側壁2a,2bでの樹脂の合流を、側壁
2aおよび2bに開口部4が設けられていない部分で行
ない、かつ合流線Cを挟んで隣り合う開口部4a,4b
間の距離P2 を、合流線Cを挟まないで隣り合う開口部
4d,4e間の距離P1 よりも長くしており、このこと
によって互いに対向して流れてくる異なる色の樹脂同士
が合流点において安定し、このため合流線Cにおいて樹
脂の流れに乱れや歪みがなく、合流線Cは直線状で形成
される。
流れを模式的に示す図である。なお図3において、互い
に異なる色はドット模様と斜線模様で示した。このよう
に本発明では、側壁2a,2bでの樹脂の合流を、側壁
2aおよび2bに開口部4が設けられていない部分で行
ない、かつ合流線Cを挟んで隣り合う開口部4a,4b
間の距離P2 を、合流線Cを挟まないで隣り合う開口部
4d,4e間の距離P1 よりも長くしており、このこと
によって互いに対向して流れてくる異なる色の樹脂同士
が合流点において安定し、このため合流線Cにおいて樹
脂の流れに乱れや歪みがなく、合流線Cは直線状で形成
される。
【0026】これに対して、対向して流れてくる異なる
色の樹脂同士を、開口部が設けられた地点で行なった
り、あるいは合流線Cを挟んで隣り合う開口部間の距離
P2 を、合流線Cを挟まないで隣り合う開口部間の距離
P1 よりも短くすると、合流線近傍において樹脂の進行
方向に乱れが生じ、合流線を直線状に形成することがで
きなくなってしまう。
色の樹脂同士を、開口部が設けられた地点で行なった
り、あるいは合流線Cを挟んで隣り合う開口部間の距離
P2 を、合流線Cを挟まないで隣り合う開口部間の距離
P1 よりも短くすると、合流線近傍において樹脂の進行
方向に乱れが生じ、合流線を直線状に形成することがで
きなくなってしまう。
【0027】上記のような本発明により得られる二色コ
ンテナは、特にスタッキング・ネスティング型コンテナ
などして好ましく用いられるが、必ずしもスタッキング
・ネスティング型コンテナとして用いなくともよい。
ンテナは、特にスタッキング・ネスティング型コンテナ
などして好ましく用いられるが、必ずしもスタッキング
・ネスティング型コンテナとして用いなくともよい。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る二色コンテナの一体成形方
法によれば、互いに異なる左右二色の合流線が直線状と
なる二色コンテナが得られる。
法によれば、互いに異なる左右二色の合流線が直線状と
なる二色コンテナが得られる。
【図1】 本発明で得られるスタッキング・ネスティン
グ型二色コンテナの斜視図を示す。
グ型二色コンテナの斜視図を示す。
【図2】 本発明で用いられる射出成形金型の縦断面図
である。
である。
【図3】 本発明における側壁での樹脂合流線近傍の樹
脂の流れを示す模式図である。
脂の流れを示す模式図である。
1…二色コンテナ、 2a、2b…側壁、 2c、2d…端部壁、 3…底板部、 4…開口部、 C…合流線。
Claims (1)
- 【請求項1】底板部と、該底板部の周縁部に立設された
一対の側壁と一対の端部壁とからなり、かつ一対の側壁
が左右方向に色分けされるとともに複数の開口部を有す
る二色コンテナを、 互いに異なる色に着色された熱可塑性樹脂を金型のそれ
ぞれ別々のゲートから金型内のキャビティに射出して、
該キャビティの左右方向のほぼ中央部で、それぞれ異な
る色に着色された樹脂同士を合流させて一体成形するに
際して、 二色の樹脂を、前記側壁の開口部が設けられていない部
分で合流させ、 かつ合流線を挟んで隣り合う開口部間の距離を、合流線
を挟まないで隣り合う開口部間の距離よりも長くするこ
とを特徴とする二色コンテナの一体成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14601792A JPH05337985A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 二色コンテナの一体成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14601792A JPH05337985A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 二色コンテナの一体成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337985A true JPH05337985A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15398217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14601792A Pending JPH05337985A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 二色コンテナの一体成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337985A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192562A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Canon Inc | 射出成形品及び射出成形用金型 |
| DE10252648A1 (de) * | 2002-09-09 | 2004-05-27 | Theysohn Formenbau Gmbh | Behältnis sowie Anlage und Verfahren zum Ausbilden dieses |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14601792A patent/JPH05337985A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| JP2002192562A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Canon Inc | 射出成形品及び射出成形用金型 |
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