JPH0533799B2 - - Google Patents

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JPH0533799B2
JPH0533799B2 JP61029778A JP2977886A JPH0533799B2 JP H0533799 B2 JPH0533799 B2 JP H0533799B2 JP 61029778 A JP61029778 A JP 61029778A JP 2977886 A JP2977886 A JP 2977886A JP H0533799 B2 JPH0533799 B2 JP H0533799B2
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data
bank
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tone
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Masatada Wachi
Yoshinari Terada
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、音色、音量、音高、効果等の各種
の楽音特性の設定に関連するパラメータ情報を外
部記憶媒体に記憶しておき、任意の外部記憶媒体
を随時装着してそこに記憶されている情報を利用
するようにした電子楽器におけるパラメータ情報
供給装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に電子楽器においては各種音色、音量、効
果等をオン/オフ選択もしくは段階的なレベルで
設定選択するための手動操作子が多数設けられて
おり、この操作子の出力を楽音形成回路で利用す
るようにしている。この場合、或る操作子が操作
されると、その操作子に対して割当てられている
楽音特性を設定するパラメータ情報(例えばボイ
スパラメータ)が楽音形成回路に与えられ、この
パラメータ情報に基づき楽音の特性が設定され
る。一方、各操作子に対応する望みの設定状態に
対応するパラメータ情報を一組のプリセツトデー
タとして記憶しておき、スイツチ操作によつて一
組のプリセツトデータを一括して読み出して楽音
特性の設定に用いるようにするプリセツト機能を
具えた電子楽器も従来から知られている。各操作
子に対応する個別のパラメータ情報やプリセツト
データは、一般的には、電子楽器内部の電子的記
憶装置に記憶されており、この記憶装置から選択
的に引き出されて楽音の設定・制御のために利用
される。この場合、内部記憶装置の容量は自ずか
ら制限されることから、多数のパラメータ情報や
プリセツトデータを利用可能にするには、外部記
憶媒体(例えば磁気カード、不揮発性メモリ、バ
ツテリバツクアツプされた半導体メモリなど)に
様々なパラメータ情報やプリセツトデータを記憶
しておき、所望の外部記憶媒体を電子楽器に装着
して該記憶媒体から内部記憶装置にデータを転送
するようにしている。このような外部記憶媒体を
利用する電子楽器は例えば特開昭56−52800号や
特開昭59−137993号、特開昭58−60795号、実開
昭57−90491号などに示されている。また、電子
計算機の技術分野において、記憶媒体に管理情報
を記録しておき、これを読み出して表示する技術
は特開昭57−127223号に示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のものにおいては、電子楽器に装着された
外部記憶媒体内に記憶されているパラメータ情報
の種類やその記憶媒体の性質を表示することが行
われていなかつた。特に、複数種類のうち適宜の
1又は複数種類の情報を外部記憶媒体に記憶し得
るようにした場合、演奏者の望む種類のパラメー
タ情報が装着した外部記憶媒体に記憶されている
とは限らず、その外部記憶媒体にどんな種類の情
報が記憶されているのか即座に判らないのは大変
不便である。また、外部記憶媒体を利用する場
合、その記憶媒体がどのような性質のものでどの
ような利用のしかたが可能なのかが判らないのは
不便である。
また、電子計算機の技術分野においては、記憶
媒体に管理情報を記録しておき、これを読み出し
て表示する技術が存在しているが、単に表示する
のみでは、電子楽器における外部記憶媒体のよう
に各種情報の種類別に記録データを管理しようと
する場合に不都合があつた。すなわち、所定の種
類のデータを記憶する記録媒体にそれとは別の種
類の情報を誤つて記録してしまうことを未然に防
止することができなかつた。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
外部記憶媒体を電子楽器に装着して利用するとき
その記憶媒体の性質やそこに記憶されている情報
の種類を表示して容易に確認することができるよ
うにすると共に、外部記憶媒体に記憶している又
は記憶しようとしているパラメータ情報の種類と
は異なる種類の情報が誤つて書き込まれることを
自動的に防止することができるようにした電子楽
器におけるパラメータ情報供給装置を提供しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電子楽器におけるパラメータ情
報供給装置は、楽音の特性を設定するパラメータ
情報を記憶すると共にこの記憶媒体をそこに記憶
したパラメータ情報の種類等によつて識別する識
別データを記憶する外部記憶媒体と、前記外部記
憶媒体に記憶された前記識別データを読み出す読
出し手段と、読み出された前記識別データが示す
識別内容を表示する表示手段と、前記外部記憶媒
体に前記識別データを書き込む書込み手段と、前
記外部記憶媒体に対する前記パラメータ情報の読
み出しおよび書き込みを制御するものであつて、
書き込むべきパラメータ情報が前記識別データが
示す内容に該当するものでることを条件に該パラ
メータ情報の書き込みを行う制御手段とを具えた
ことを特徴とする。これを機能ブロツク図によつ
て示すと第1図のようである。10は外部記憶媒
体、11は読出し手段、12は表示手段、13は
書込み手段、14は制御手段である。
〔作用〕
外部記憶媒体10には、楽音特性の設定に関連
するパラメータ情報が記憶されるのみならず、そ
の記憶媒体を識別する識別データも記憶される。
任意の外部記憶媒体10を電子楽器に装着した状
態において、読出し手段11によつて該媒体10
から識別データが読み出され、これが表示手段1
2で表示される。これにより、演奏者は、装着し
た記憶媒体10にどんな種類のパラメータ情報が
記憶されているか、つまりこの記憶媒体10によ
りどんな種類のパラメータ情報が利用可能なの
か、あるいはその記憶媒体がどのような性質のも
のなのか、つまりこの記憶媒体をどのように利用
することが可能なのか、が即座に判明する。外部
記憶媒体10に記憶した(又は記憶すべき)パラ
メータ情報の読み出されたパラメータ情報は、楽
音形成手段で形成する楽音の特性を設定するため
に利用される。また、パラメータ情報を外部記憶
媒体10に書き込む際には、制御手段14は、書
き込むべきパラメータ情報が前記識別データが示
す内容に該当するものであることを条件に該パラ
メータ情報の書き込みを行うので、外部記憶媒体
に記憶している又は記憶しようとしているパラメ
ータ情報の種類とは異なる種類の情報が誤つて書
き込まれることを自動的に防止することができ
る。記憶媒体10の記憶情報を演奏者の好みに応
じて書き換えるとき、その種類も変わる場合は、
書込み手段13によつて新しい種類を示す識別デ
ータを記憶媒体10に書き込む。こうして、外部
記憶媒体10に記憶するパラメータ情報を書き換
えたときの識別データの変更にも対処することが
できる。
〔発明の効果〕
従つて、この発明によれば、楽音特性の設定に
関連するパラメータ情報を記憶した外部記憶媒体
に、その記憶媒体をそこに記憶したパラメータ情
報の種類等によつて識別する識別データも記憶
し、該記憶媒体を電子楽器に装着したときその識
別データを読み出して該記憶媒体を識別する情報
を表示することができるようにしたので、演奏者
にとつて大変便利である。
また、外部記憶媒体に記憶した識別データに合
つていないパラメータ情報が該記憶媒体に書き込
まれることを自動的に防止して、該識別データに
見合つた種類のパラメータ情報だけが該記憶媒体
に書き込まれるようにしたので、所定の種類のデ
ータを記憶する外部記憶媒体にそれとは別の種類
の情報を誤つて記憶してしまうことを未然に防止
することができる、という優れた効果を奏する。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明しよう。
<ハード構成の説明> 第2図はこの発明の一実施例に係る電子楽器の
全体構成を示すハード構成図であり、キースイツ
チ回路20は鍵盤の各鍵に対応するキースイツチ
を配列してなる回路である。パネル部21は、楽
音特性や機能の設定・制御に関連する各種のスイ
ツチ、設定器、操作子、表示器などからなるもの
であり、音色スイツチ部22、マルチメニユース
イツチ部23、レジストレーシヨンスイツチ部2
4、マルチメニユーに関連するその他の操作子部
25、その他の操作子部26を含む。音色スイツ
チ部22は複数の音色選択用スイツチからなる。
マルチメニユースイツチ部23は、楽音の特性の
設定あるいは自動演奏機能設定その他諸機能の設
定を行う多目的スイツチ及び表示器からなるもの
である。レジストレーシヨンスイツチ部24は、
プリセツトデータの選択・設定を行うためのスイ
ツチとパラメータ編集機能のための各種スイツチ
を含む。音色スイツチ部22とレジストレーシヨ
ンスイツチ部24に関連してマルチメニユースイ
ツチ部23が利用される。マルチメニユーに関連
するその他の操作子部25は、マルチメニユース
イツチ部23に関連して利用されるその他のスイ
ツチ等からなるものであり、例えばビブラートデ
ータの設定やエンベロープパラメータの設定にマ
ルチメニユースイツチ部23を使用するときに操
作するものである。
この実施例では、スイツチのオン・オフ検出処
理及びそれに基づく様々なデータ処理を、中央処
理ユニツト(CPU)27、プログラムROM(リ
ードオンリメモリの略)28、データ及びワーキ
ングRAM(ランダムアクセスメモリの略)29
等を含むマイクロコンピユータによつて行う。デ
ータ及びワーキングRAM29のデータメモリ領
域には、楽音の特性を設定するための各種のパラ
メータ情報が記憶される。パラメータROM30
にも、楽音の特性を設定するための各種のパラメ
ータ情報が記憶されている。
この電子楽器には外部メモリインタフエース3
2を介して外部メモリ31が着脱可能に装着され
る。外部メモリ31は、楽音の特性を設定するパ
ラメータ情報を記憶するものであり、例えば、バ
ツテリバツクアツプされた半導体メモリ、あるい
はEPROM、バブルメモリ等の不揮発性メモリ、
あるいは磁気カード、磁気デイスク、等適宜の読
み書き可能な記憶媒体からなるものである。この
外部モリ31をメモリパツク又は単にパツクとい
うこともある。
ボイスパラメータ作成装置33は、所望の音色
に対応するパラメータ情報(ボイスパラメータと
いう)を演奏者が自由に作成するための装置であ
り、例えば特開昭56−52800号公報に開示された
ような装置を用いるとよい。
楽音発生回路34は、複数の楽音発生チヤンネ
ルを有し、各チヤンネルに割当てられた押鍵情報
に基づき楽音信号を発生するものであり、この楽
音信号の特性はデータバス36を介して与えられ
る各種のパラメータ情報によつて設定される。楽
音発生回路34で発生された楽音信号はサウンド
システム35を介して発音される。
<スイツチ部の詳細例説明> 第3図は、音色スイツチ部22、マルチメニユ
ースイツチ部23、レジストレーシヨンスイツチ
部24におけるスイツチ配列の具体例を示す。
音色スイツチ部22は、番号1〜8の8個の押
しボタンからなる音色スイツチTCSW1〜
TCSW8と、各押しボタンの上側に配された
LED(発行ダイオード)とを含む。番号1〜6の
音色スイツチTCSW1〜TCSW6は、夫々固有
の音色に対応しており、該スイツチTCSW1〜
6を操作したとき、夫々に固有の音色を実現する
パラメータ情報が楽音発生回路34に供給され
る。番号7,8の音色スイツチTCSW7,
TCSW8には、適宜の音色を割当てることがで
きるようになつており、該スイツチTCSW7,
TCSW8を操作したとき、そこに割当てられた
音色を実現するパラメータ情報が楽音発生回路3
4に供給される。番号7,8の音色スイツチの押
しボタンには他とは異なる色付けがなされてお
り、そこに適宜の音色を割当てることが可能であ
ることを示す。図では斜線を付すことにより色付
けが異なる様子を示したが、例えばこれらの押し
ボタンには、白又は灰色がかつた色付けがなされ
ているものとし、便宜上、これらのスイツチをホ
ワイトスイツチということにする。
マルチメニユースイツチ部23は、例えば液晶
デイスプレイからなる表示器37と、この表示器
37の表示内容を順送り又は逆送りに変更する等
の機能を果すメニユーアツプスイツチMUP及び
メニユーダウンスイツチMDWと、表示器37に
おける表示数値を増減する等の機能を果すデータ
アツプスイツチDUP及びデータダウンスイツチ
DDWと、エンタースイツチETRとを含む。ホワ
イトスイツチTCSW7,8に割当てるべき音色
を選択するときは、メニユーアツプ又はダウンス
イツチMUP,MDWの操作によつて表示器37
に所望の音色名を表示させることにより該選択を
行う。なお、ホワイトスイツチTCSW7,8に
所望の音色を割当てるモードにするために、特別
のモード切換えスイツチは不要であり、どちらか
のホワイトスイツチTCSW7,8を押出操作し
たとき自動的に割当てモードとなるようになつて
いる。
レジストレーシヨンスイツチ部24は、16組の
プリセツトデータに対応する16個のレジストレー
シヨンスイツチ(プリセツトスイツチ)REGSW
と、各スイツチREGSWの上側に配されたLED
と、確認スイツチCFSWと、メモリスイツチ
MSWと、フロムパツクスイツチFPSWとを含
む。レジストレーシヨンスイツチREGSWは、プ
リセツトデータの番号を選択するもので、所望の
プリセツトデータを読み出すとき又は書き込むと
き操作される。プリセツトデータの作成は周知の
方法で行われるようにしてよい。例えば、1組の
プリセツトデータ(レジストレーシヨンデータ)
を構成する各所のパラメータ情報をパネル部21
における所定のスイツチ、操作子等の操作によつ
て設定し、このプリセツトデータを登録する番号
をスイツチREGSWによつて選択し、メモリスイ
ツチMSWを操作して該番号に対応してプリセツ
トデータを登録する。メモリスイツチMSWは、
上述のようにプリセツトデータの書き込みを指示
する機能とは別に、確認スイツチCFSWと一緒に
操作されたときはトウパツクスイツチ(内部メモ
リのパラメータ情報を外部メモリに転送すること
を指示するスイツチ)として機能する。フロムパ
ツクスイツチFPSWは、確認スイツチCFSWと一
緒に操作されたとき、外部メモリのパラメータ情
報を内部メモリに転送することを指示するスイツ
チとして機能する。
<メモリマツプの説明> 第4図はパラメータROM30におけるメモリ
マツプの一例を示しており、そこには各音色スイ
ツチTCSW1〜6に1対1に対応する音色パラ
メータTCP1〜TCP6と、ホワイトスイツチ
TCSW7,8に割当て可能な64種の音色に対応
するパラメータ情報TCPW1〜TCPW64とが
記憶されている。各パラメータ情報TCPW1〜
TCPW64は音色パラメータと音色名データと
を含んでいる。音色パラメータは楽音の音色を設
定するためのパラメータであり、音色名データは
その音色名を表示器37で表示するために必要と
されるものである。
ホワイトスイツチTCSW7,8に割当て可能
な音色は、パラメータROM30内に予め記憶さ
れた上記64種の音色のほかに、更に、ボイスパラ
メータ作成装置33で演奏者自らが作成した8種
の音色が含まれる。演奏者が作成した8種の音色
パラメータ情報をTCPW65〜TCPW72で示
す。このパラメータ情報も音色パラメータと音色
名データとからなる。このパラメータ情報
TCPW65〜TCPW72はデータ及びワーキン
グRAM29に記憶される。
ホワイトスイツチTCPW7,8に割当て可能
な72組のパラメータ情報(以下これをボイスパラ
メータという)のうちその内容が固定されている
ものTCPW1〜TCPW64がROM30に記憶さ
れ、その内容が変更可能なものTCPW65〜
TCPW72がRAM29に記憶される。
第5図はデータ及びワーキングRAM29のメ
モリマツプであり、ボイスパラメータメモリバン
クには上述のボイスパラメータTCPW65〜
TCPW72が記憶され、レジストレーシヨンデ
ータメモリバンクにはレジストレーシヨンスイツ
チREGSWの各番号1〜16に対応するレジストレ
ーシヨンデータ(プリセツトデータのことであ
り、以下レジストデータという)RMEM1〜
RMEM16が記憶される。RAM29における
主要なレジスタ類TCSW〜PKCBFについて次に
説明する。
TCSWは、音色スイツチTCSW1〜8の走査
結果をストアするレジスタである。
WHTC7は、一方のホワイトスイツチTCSW
7に現在割当てられている音色の音色コードをス
トアするレジスタである。
WHTC8は、もう一方のホワイトスイツチ
TCSW8に現在割当てられている音色の音色コ
ードをストアするレジスタである。
TCCODEは、マルチメニユー表示器37(第
3図)で現在表示されている音色名の音色コード
をストアするレジスタである。
MMNOは、マルチメニユースイツチ部23を
使用して現在処理中の機能を示すマルチメニユー
番号をストアするレジスタである。
BANKNOは、外部メモリ31と内部メモリ
(RAM29)との間でパラメータ情報の授受を
行うべきバンクを指定するバンク番号をストアす
るレジスタである。外部メモリ31は、後述する
ように、複数のバンクにパラメータ情報を記憶し
ており、1バンクを1単位とし情報の授受を行う
ようになつている。
PCBKNOは、部分コピー(パーシヤルコピ
ー)を行うべきバンクを指定するバンク番号をス
トアするレジスタである。後述するように、1バ
ンクは、複数の異なる種類のパラメータ情報、つ
まりボイスパラメータとレジストデータとによつ
て構成されている。外部メモリと内部メモリ間で
1バンク内のパラメータ情報を一括して授受せず
に部分的に(特定の種類を選択して)授受し、相
手方に書き込む処理を「部分コピー」という。
PRBKNOは、バンクプロテクト(バンク単位
の書換え禁止)制御を行うべきバングを指定する
バンク番号をストアするレジスタである。
PKTOELは、部分コピーを行うときのコピー
方向を示すデータをストアするレジスタである。
外部メモリから内部メモリに書き込むときは
PKTOEL(パツク・トウ・エレクトーン)は”
1”であり、その反対に内部メモリから外部メモ
リに書き込むときはPKTOELは”0”である。
CPREG及びCPVICは、部分コピーを行うべき
パラメータ情報の種類を各種類別に独立に指定す
るデータを記憶するレジスタである。CPREG
は、レジストデータ(プリセツトデータ)を部分
コピーするとき”1”を記憶し、コピーしないと
き”0”を記憶する。CPVICはボイスパラメー
タを部分コピーするとき”1”を記憶し、コピー
しないとき”0”を記憶する。
REGNOは、選択操作されたレジストレーシヨ
ンスイツチREGSW(第3図)の番号をストアす
るレジスタである。
PKCBFは、パツクコードバツフアレジスタで
あり、外部メモリ31に記憶したパラメータ情報
の種類を識別するデータ(パツクコード)をスト
アする。
RAM29には上述のようなレジスト類のほか
に、キースイツチ走査結果や、各チヤンネルに対
するキー情報の割当てデータや、パネル部21に
おけるその他の各種スイツチ、操作子の走査デー
タなどをストアするデータメモリ領域とワーキン
グメモリ領域を含んでいる。
第6図は外部メモリ31のメモリマツプであ
り、パツクコードメモリPKCODEと、バンクプ
ロテクトメモリBKPRO1〜BKPRO16と、原
則としてバンク単位で読み書きがなされる(ただ
し部分コピーのときはバンク内の一部分に関して
選択的に読み書きができる)パラメータメモリ部
310とからなつている。
パラメータメモリ部310は、1種類又は複数
種類のパラメータ情報を16個のバンク毎に記憶し
ている。この実施例では、パラメータ情報の種類
はレジストデータとボイスパラメータであり、
PACKR1〜PACKR16はレジストデータバン
ク、PACKV1〜PACKV16はボイスパラメー
タバンクである。括弧内の数字1〜16はバンク番
号を示す。レジストデータバンクPACKR1〜
PACKR16は、1バンクにつき16組のレジスト
データ(これは第5図の内部RAM29のレジス
トレーシヨンデータメモリ内に記憶するRMEM
1〜RMEM16に対応している)を夫々記憶す
る。ボイスパラメータバンクPACKV1〜
PACKV16は、1バンクにつき8組のボイスパ
ラメータ(これは第5図の内部RAM29のボイ
スパラメータメモリ内に記憶するTCPW65〜
TCPW72に対応している)を夫々記憶する。
外部メモリ31の種類によつて、パラメータメ
モリ部310においてレジストデータバンク
PACKR1〜PACKR16とボイスパラメータバ
ンクPACKV1〜PACKV16のどちらか一方又
は両方を具えている。通常は、パラメータの種類
が異なつていても同じバンク番号であれば、同一
バンクのデータとして一まとめにして読み書きの
制御が行われる。例えば、バンク番号1のパラメ
ータを読み出すときはバンクPACKR1と
PACKV1のレジストデータとボイスパラメータ
が読み出される。しかし、部分コピー制御の場合
は、同一バンク内のパラメータの種類別に独立し
て読み書きの制御が行われる。
パツクコードメモリPKCODEは、この外部メ
モリ31をそこに記憶しているパラメータ情報の
種類等によつて識別す識別データ(パツクコー
ド)を記憶する。例えば、レジストデータのみ
(パツクコード「1」)か、ボイスパラメータのみ
(パツクコード「2」)か、レジストデータとボイ
スパラメータの両方(パツクコード「3」)かを
識別するデータからなる。
バンクプロテクトメモリBKPRO1〜BKPRO
16は各バンクに対応してその記憶データの書き
換えを禁止するか否かを指示するデータを記憶す
るもので、禁止するバンクでは信号“1”を記憶
し、禁止しないバンクでは信号“0”を記憶す
る。
<プログラムの説明> 次に、マイクロコンピユータによつて実行され
るプログラムの一例につき第7図〜第17図を参
照して説明する。
第7図はメインルーチンのフローチヤートであ
る。電源投入の後、RAM29内の各種レジスタ
の内容を初期化する。次に、音色スイツチ部22
の走査処理S1を行う。ここにおいて、何れかの
音色スイツチTCSW1〜8のオンイベントが検
出されると、第8図の音色スイツチオンイベント
サブルーチンが実行される。
次に、外部メモリ31がインタフエース32に
挿入されたことを検出する処理S2を行う。ここ
において、外部メモリが挿入されたことが検出さ
れると、第9図のパツク挿入イベントサブルーチ
ンを実行する。
次に、マルチメニユースイツチ部23の走査処
理S3を行う。ここにおいては、メニユーアツプ
スイツチMUPのオンベントが検出されると、第
11図のサブルーチンが実行され、メニユーダウ
ンスイツチMDWのオンイベントが検出される
と、第12図のサブルーチンが実行され、データ
アツプスイツチDUPのオンイベントが検出され
ると、第13図のサブルーチンが実行され、デー
タダウンスイツチDDWのオンイベントが検出さ
れると、第14図のサブルーチンが実行され、エ
ンタースイツチETRのオンイベントが検出され
ると、第15図のサブルーチンが実行される。
次に、レジストレーシヨンスイツチ部24の走
査処理S4を行う。ここにおいては、レジストレ
ーシヨンスイツチREGSWの何れかのオンイベン
トが検出されると、第10図のサブルーチンを実
行する。また、フロムパツクスイツチFPSWのオ
ンイベントが検出されると、第16図のサブルー
チンが実行され、確認スイツチCFSWのオンイベ
ントが検出されると、第17図のサブルーチンが
実行される。
次に、マルチメニユーに関連するその他の操作
子部25の走査処理を行い、更にその他の操作子
部26の走査処理を行う。次にボイスパラメータ
作成装置33に関連する処理を行う。この処理に
おいて演奏者の好みによつて作成されたボイスパ
ラメータがRAM29内にボイスパラメータ
TCPW65〜TCPW72として書き込まれる。
最後に、キースイツチ回路20の走査処理を行
い、この走査結果に基づき各チヤンネルへの発音
割当て処理を行う。
第8図の音色スイツチオンイベントサブルーチ
ンについて説明する。
まず、オンされた音色スイツチ(TCSW1〜
8の何れか)の番号をTCSWレジスタにストア
し、次に、該オンされた音色スイツチに対応する
LEDを点灯する。次に、TCSWにストアした番
号が7以上であるかを調べる(ステツプ38)。7
以上であればホワイトスイツチTCSW7又は
TCSW8がオンされたのであり、7未満ならば
通常の音色スイツチTCSW1〜TCSW6がオン
されたのである。
ホワイトスイツチがオンされたのならばステツ
プ39に進み、レジスタMMNOのマルチメニユー
番号を「1」に設定する。ステツプ40では、レジ
スタTCSWにストアしているスイツチ番号(7
又は8)に対応するホワイトスイツチ割当て音色
コードレジスタWHTC7又はWHTC8(これを
WHTC(TCSW)で示す)に記憶されている音色
コードを読み出して、マルチメニユー表示音色コ
ードレジスタTCCODEに与える。ステツプ41で
は、TCCODEに記憶されている音色コードを参
照して該音色コードに対応する音色名をマルチメ
ニユー表示器37で表示する。このとき表示器3
7の表示内容はステツプ41のブロツク中に例示し
たようになる。この表示において上段の
「VOICE MENU」はマルチメニユー番号
MMNO=「1」に対応するメニユー表示であり、
マルチメニユースイツチ部23をホワイトスイツ
チに割当てるための音色を選択する手段として機
能させるモードであることを示している。下段の
表示はTCCODEの音色コードに対応する音色名
を示すものであり、図の例では音色コードが
「01」であり、対応する音色名が「STRINGSI」
である。従つて、下段の表示はTCCODEの内容
によつて変化する。この処理により、オンされた
ホワイトスイツチTCSW7又はTCSW8に現在
割当てられている音色の音色名がマルチメニユー
表示器37で表示される。ステツプ42では、
TCCODEの音色コードに対応するボイスパラメ
ータ(TCPW1〜TCPW72)の何れか1つで
あり、これをTCPW(TCCODE)で示す)を内
部RAM29又はROM30から読み出し、これ
を楽音発生回路34(これをTGで示す)に供給
する。これにより、楽音発生回路34で発生する
楽音信号の音色が、オンされたホワイトスイツチ
に割当てられているボイスパラメータに従つて設
定される。
オンされた音色スイツチがホワイトスイツチで
なければ、ステツプ38のNOからステツプ43に進
み、レジスタMMNOの内容を「0」にリセツト
する。次のステツプ44では、TCSWにストアさ
れているオンスイツチの番号(1〜6の何れか)
に対応するボイスパラメータ(TCP1〜TCP6
のうち何れか1つであり、これをTCP(TCSW)
で示す)をROM30から読み出し、これを楽音
発生回路34に供給する。
第9図のパツク挿入イベントルーチンについて
説明する。外部メモリ31が挿入されたことが検
出されると、マルチメニユー番号レジスタ
MMNOに「2」がセツトされる(ステツプ45)。
次に、挿入された外部メモリ31のメモリ
PKCODEからパツクコードを読み込む。ステツ
プ47では、読み込んだパツクコードに従つて表示
器37に該外部メモリパツクの種類を識別する情
報を表示する。このとき表示器37の表示内容は
ステツプ47のブロツク中に例示したようになる。
この表示において上段の「RAM PACK」はそ
の外部メモリパツクが読み書き可能なRAMから
なることを示し、下段の「−REGIST&VOICE
−」はその外部メモリパツクに記憶したパラメー
タ情報の種類がレジストデータとボイスパラメー
タの両方であることを示す。もし、外部メモリパ
ツクがROMからなる場合は、上段の表示は
「ROM PACK」となる。また、記憶しているパ
ラメータ情報がレジストデータのみの場合は下段
の表示は「−REGIST−」となり、ボイスパラ
メータのみの場合は「−VOICE−」となる。こ
の実施例では、RAM型の外部メモリパツクの種
類は上述の3種類であり、表示器37で表示され
る識別情報を示すと第18図a,b,cのようで
ある。このように外部メモリパツクを識別する情
報の表示は、特別のスイツチ操作を要することな
く、該パツクを電子楽器に装着したとき自動的に
表示される。
第10図のレジストレーシヨンスイツチオンイ
ベントルーチンについて説明する。
まず、オンされたレジストレーシヨンスイツチ
REGSWの番号をレジスタREGNOにストアする
(ステツプ48)。次にステツプ49では、メモリスイ
ツチMSMがオンされている最中であるかを調べ
る。YESならば、ステツプ50に進み、1組のレ
ジストレーシヨンデータの書き込みを行うが、
NOならばステツプ51,52に進み、1組のレジス
トレーシヨンデータの読み出しを行う。ステツプ
50では、レジストレーシヨンデータに組み入れる
べきパネル部21における所定のスイツチや操作
子などの設定状態を1組のレジストレーシヨンデ
ータ(RMEM1〜RMEM16の何れかであり、
番号1〜16はREGNOによつて指定されたもので
あるので、これをRMEM(REGNO)で示す)と
してRAM29のレジストレーシヨンデータメモ
リに書き込む。
ステツプ51では、オンされたレジストレーシヨ
ンスイツチREGSWに対応するLEDを点灯する。
次のステツプ52では、レジスタREGNOにストア
されているオンされたレジストレーシヨンスイツ
チの番号に対応するレジストデータRMEM
(REGNO)をRAM29から読み出し、このレジ
ストデータの内容に従つてパネル部21における
所定のスイツチや操作子などの設定状態表示を制
御し、そのレジストデータの設定内容を演奏者に
明示する。ステツプ53では、読み出したレジスト
データRMEM(REGNO)に対応するパラメータ
情報を楽音発生回路34に供給する。こうして、
選択されたレジストデータによつて予め設定され
た態様で各種の楽音特性が設定される。
第11図〜第17図のプログラムの説明は、以
下、機能別に説明する。
<ホワイトスイツチへの音色割当て機能> ホワイトスイツチTCSW7又は8がオンされ
ると、前述のステツプ39(第8図)の処理により、
マルチメニユー番号MMNOは「1」となる。こ
の状態では、ホワイトスイツチに割当てられてい
る音色のボイスパラメータを楽音発生回路34に
供給してそこで発生する楽音信号の音色を設定す
るモードとなると共に、該ホワイトスイツチに別
の音色を新たに割当てるモードに自動的になる。
このときの情報の主要な流れを示すと第19図の
ようになる。
第8図のステツプ38〜42で既に説明したよう
に、ホワイトスイツチTCSW7又は8がオンさ
れると、それに対応するホワイトスイツチ音色コ
ードレジスタWHTC7または8からそこに現在
割当てられている音色コードが読み出され、これ
がマルチメニユー音色コードレジスタTCCODE
にストアされる。TCCODEの音色コードに応じ
て何れか1組のボイスパラメータTCPW1〜
TCPW72が読み出され、これが楽音発生回路
34に供給されると共に、マルチメニユー表示器
37でその音色名が表示される。これがボイスパ
ラメータの読み出しの流れである。
このモードでは、メニユーアツプスイツチ
MUP又はメニユーダウンスイツチMDWの操作
に応じてTCCODEの内容を変更することにより、
ボイスパラメータTCPW1〜TCPW72に対応
する72種の音色の中から所望の音色を選択し(選
択された音色名は表示器37で表示される)、同
時にレジスタWHTC7または8の記憶を
TCCODEの内容によつて書き換えることにより
ホワイトスイツチの割当て音色の変更を行うこと
ができるようになつている。
この割当てモードにおける流れを説明すると、
メニユーアツプスイツチMUPがオンされたとき
は、第11図のル−チンにおいて、ステツプ54の
YES(MMNO=1)を通り、ステツプ55で
TCCODEの音色コードの値を1増加する。なお、
最大値は72であるため、加算値が72を越えたとき
は最小値1に戻るものとする。次のステツプ56で
は、TCCODEの音色コードをオンされたホワイ
トスイツチに対応するレジスタWHTC(TCSW)
に登録する(割当てる)。次のステツプ57では、
ボイスパラメータTCPW1〜TCPW72の中か
らTCCODEの音色コードに対応するボイスパラ
メータTCPW(TCCODE)を読み出し、その音
色名を表示器37で表示する。ステツプ58ではボ
イスパラメータTCPW(TCCODE)を楽音発生
回路34に供給する。
メニユーダウンスイツチMDWがオンされたと
きに実行される第12図のルーチンは、第11図
とほぼ同様であるが、ステツプ55に対応するステ
ツプ55aが異なつている。このステツプ55aでは
TCCODEの音色コードの値を1減少する。なお、
最小値は1であるため、減算値が1を下回つたと
きは最大値72に戻るものとする。
<外部メモリパツク挿入時の機能> 外部メモリパツクが挿入されたときは、前述の
ステツプ45(第9図)の処理により、MMNOは
「2」となる。このとき、該外部メモリパツクを
識別する情報が表示器37で表示されることにつ
いては既に説明した。
MMNO=2のとき、確認スイツチCFSW又は
フロムパツクスイツチFPSWがオンされると、マ
ルチメニユー番号レジスタMMNOの内容が
「3」に変えられ、マルチメニユースイツチ部2
3を使用して所望のバンク番号の指定を行うこと
ができるモードとなる。このバンク番号の指定は
データアツプスイツチDUP又はデータダウンス
イツチDDWの操作によつて行われる。
MMNO=2のときにフロムパツクスイツチ
FPSWがオンされると、第16図のステツプ59が
YESとなり、ステツプ60でMMNOが「3」にセ
ツトされる。次のステツプ61では、バンク番号レ
ジスタBANKNOに初期値として「1」をセツト
する。次のステツプ62では、PKCODEにストア
されたパツクコードに対応する識別情報表示器3
7の上段に表示し、BANKNOにストアされたバ
ンク番号を表示器37の下段に表示する。ステツ
プ62のブロツク中には表示器37の表示内容の一
例が示されている。なお、表示器37における表
示内容を示す図中のXはバンク番号レジスタの内
容に応じた適宜の数値やパツクコードレジスタの
内容に応じた適宜の文字を示す。
MMNO=2のとき確認スイツチCFSWがオン
されると、第17図におけるステツプ59a〜62a
の処理により第16図のステツプ59〜62と同様に
処理される。
なお、MMNO=2でなくてもパラメータ編集
以外のモードのとき(MMNOの値が19以上のと
きはパラメータ編集以外の目的でマルチメニユー
が使用されている)はステツプ177,177a(第1
6図、第17図)のYESのルートを通つて
MMNO=3にセツトされる。
MMNO=3の状態では、スイツチDUP,
DDWの操作によつてBANKNOの値が変更され
る。データアツプスイツチDUPがオンされたと
きは、第13図のステツプ63のYESからステツ
プ64に進み、BANKNOのバンク番号を1増加す
る。ここで、最大バンク番号は16であるから、加
算値が16を越えたときは1に戻るものとする。ス
テツプ65では、表示器37の下段におけるバンク
番号の表示を新たなBANKNOの内容によつて書
き換える。データダウンスイツチDDWがオンさ
れたときは、第14図におけるステツプ63a〜
65aにより第13図のステツプ63〜65とほぼ同様
に処理される。異なる点はステツプ64aでは
BANKNOのバンク番号を1減少することであ
り、ここで減算値が最小値1を下回るときは16に
戻されるものとする。
以上のようにして、MMNOが「3」のとき
に、スイツチDUP,DDWの操作によつて所望の
バンク番号を指定することができ、これが
BANKNOにストアされる。このBANKNOにス
トアされたバンク番号は、通常のモードで外部メ
モリと内部メモリとの間でバンク単位の情報のや
りとりを行うバンクを指示する。
<通常のパラメータ編集機能> BANKNOによつて指定されたバンク番号のパ
ラメータデータを外部メモリから内部メモリに一
括して転送し、書き込む場合は、フロムパツクス
イツチFPSWを押しながら確認スイツチCFSWを
押す。前述のようにBANKNOレジスタに所望の
バンク番号を設定したとき、MMNOレジスタの
値は「3」であり、確認スイツチCFSWがオンさ
れたとき実行される第17図のルーチンにおいて
ステツプ136がYESであり、ステツプ137に進む。
このときフロムパツクスイツチFPSWが同時にオ
ンされていればステツプ137はYESであり、ステ
ツプ138に進む。
ステツプ138ではPKCODEに記憶されているパ
ツクコードの内容を調べ、その内容に応じてステ
ツプ139〜141に進む。レジストデータのみの場合
は、ステツプ139に進み、BANKNOにストアさ
れたバンク番号に対応する外部メモリのレジスト
テータバンクPACKR(BANKNO)から1バン
ク分のレジストデータを読み出し、RAM29の
レジストデータRMEM1〜RMEM16の記憶位
置に書き込む。パツクコードがボイスパラメータ
のみを示す場合は、ステツプ140に進み、
BANKOのバンク番号に対応する外部メモリの
ボイスパラメータバンクPACKV(BANKNO)
から1バンク分のボイスパラメータを読み出し、
RAM29のボイスパラメータTCPW65〜
TCPW72の記憶位置に書込む。パツクコード
が両方のパラメータ情報を示している場合はステ
ツプ141に進み、外部メモリのPACKR
(BANKNO)、PACKV(BANKNO)から1バ
ンク分のレジストデータとボイスパラメータを両
方とも読み出し、内部RAM29のRMEM1〜
RMEM16,TCPW65〜TCPW72に夫々書
き込む。
ステツプ142では、表示器37にて所定の表示
を行う。まず、一括コピーが終了したことを示す
表示「COPY END」を行い、その後バンク番号
の表示に戻る。上段の表示はパツクコードの内容
に応じたものとする。
BANKNOによつて指定されたバンク番号のパ
ラメータ情報を内部メモリから外部メモリに一括
してコピーする場合は、メモリスイツチMSWを
押しながら確認スイツチを押す。この場合、第1
7図のステツプ137のNO、ステツプ143のYESを
経由してステツプ144に進む。ここでは、
BANKNOによつて指示されたバンクにバンクプ
ロテクトがかかつているかを調べる。つまり、
BANKNOのバンク番号に対応するバンクプロテ
クトメモリBKPRO(BANKNO)の記憶内容を
読み出し、これが”0”であるか(書き換えが禁
止されていないか)を調べる。禁止されていなけ
れば、前述のステツプ138〜141とほぼ同様のステ
ツプ138a〜141aの処理を行い、ステツプ142に進
む。ただし、ステツプ139a〜141aはコピー方向
がステツプ139〜141の場合とは逆になる。
<特殊なパラメータ編集機能の選択> 特殊なパラメータ編集機能として、1部分コピ
ー、2バンクプロテクト、3パツクコード書込
み、の3種類がある。マルチメニユー番号レジス
タMMNOの内容が「2」のとき、つまり外部メ
モリパツクが挿入されたとき、エンターステツプ
ETRをオンすることによりれらの機能を選択す
るモードとされる。
MMNO=2のときにエンターステツプETRが
オンされると、第15図のステツプ66のYESか
らステツプ67に進み、MMNOレジスタの内容が
「4」に設定される。MMNO=4は「部分コピ
ー」の機能に対応している。次のステツプ68では
マルチメニユー表示器37の上段で「PACK
EDIT」と表示し、下段で「1.PARTIAL
COPY」と表示して「部分コピー」のパラメータ
編集機能が選択されたことを示す。この状態で、
メニユーアツプスイツチMUP及びダウンスイツ
チMDWを操作することにより、MMNOレジス
タの内容が「4」,「5」,「6」のいずれかに循環
して変化する。
MMNO=5は「バンクプロテクト」機能に対
応しており、これが選択されたときは表示器37
の上段で「PACK EDIT」、下段で「2.BANK
PROTECT」と表示される(例えば第11図の
ステツプ71のブロツク内参照)。
MMNO=6は「パツクコード書込み」機能に
対応しており、これが選択されたときは表示器3
7の上段で「PACK EDIT」、下段で「3.PACK
CODE」と表示される(例えば第1図のステツプ
74のブロツク内参照)。
第11図のステツプ69〜71,72〜74,75〜77か
ら明らかなように、メニユーアツプスイツチ
MUPがオンされる毎にMMNOレジスタの内容
は「4」→「5」→「6」→「4」→…の順で繰
返し変化し、いずれかの編集機能を選択すること
ができる。第12図の各ステツプ69a〜77aは第
11図の各ステツプ69〜77の処理に対応している
が、その順序が図示のように異なつている。この
第12図のステツプ69a,73a,74a,72a,76a,
77a,75a,70a,71aの処理から明らかなように
メニユーダウンスイツチMDWがオンされる毎に
MMNOレジスタの内容は「4」→「6」→
「5」→「4」→…の順で変化し、いずれかの編
集機能を選択することができる。
<部分コピー機能> MMNO=4のときはエンタースイツチETRを
オンすると「部分コピー」処理を行うことが確定
され、第15図のステツプ78のYESからステツ
プ79に進み、MMNOレジスタの内容が「7」に
設定される。これにより「部分コピー」処理が開
始される。「部分コピー」処理における外部メモ
リ(PACKR1〜PACKR16,PACKV1〜
PACKV16)と内部メモリ(RMEM1〜
RMEM16,TCPW65〜TCPW72)、及び
各種レジスタ、スイツチ間の主要な情報の流れを
略示すると第20図のようである。
MMNO=7の状態では部分コピーを行うバン
ク番号を選択する処理が行われる。第15図のス
テツプ80では部分コピーバンク番号レジスタ
PCBKNOの内容を初期値「1」に設定する。次
のステツプ81では、PCBKNOにストアされたバ
ンク番号を表示器37の下段に表示し、上段には
「PARTIAL COPY」と表示する。ステツプ81の
ブロツク中には表示器37における表示内容の一
例が示されている。
MMNO=7の状態では、データアツプスイツ
チDUP、ダウンスイツチDDWの操作によつて
PCBKNOの値が変更される。スイツチDUPがオ
ンされたときは、第13図のステツプ82のYES
からステツプ83に進み、PCBKNOのバンク番号
を1増加する。ここで、最大バンク番号は16であ
るから、加算値が16を越えたときは最小値1に戻
るものとする。ステツプ84では、表示器37の下
段におけるバンク番号表示を新たなPCBKNOの
内容によつて書き換える。データダウンスイツチ
DDWがオンされたときは、第14図におけるス
テツプ82a〜84aにより第13図のステツプ82〜
84とほぼ同様に処理される。異なる点はステツプ
83aでPCBKNOのバンク番号を1減少すること
である。この場合、最小バンク番号は1であるか
ら、減算値が1を下回つたときは最大値16に戻る
ものとする。こうして、部分コピーを行うバンク
番号を選択し、PCBKNOレジスタにストアす
る。
なお、レジスタ内の数値の増減時において最小
値または最大値を越えたときに最大値または最小
値に循環させる手法は上記ステツプ83,83aに限
らず他のステツプでも同様である。
バンク番号の選択が終了すると、エンタースイ
ツチETRをオンし、MMNOを「8」に切り換え
る(第15図のステツプ85,86)。ステツプ87で
は部分コピー指定レジスタCPREG,CPVICの内
容を”0”にリセツトする。次のステツプ88で
は、表示器37に「PARTIAL COPY」「1.
REGIST Y/N」と問いかけの表示を行う。こ
れはレジストデータに関して部分コピーを行うか
を問い合わせるものである。
「Y/N」の問いかけに対しては、演奏者は
YESならばデータアツプスイツチDUPをオンし、
NOならばデータダウンスイツチDDWをオンし
て応答するものとする。
MMNO=8のときにデータアツプスイツチ
DUPがオンされると、レジストデータの部分コ
ピーを行うことを選択したことを意味し、第13
図のステツプ89のYESからステツプ90に進み、
レジストデータの部分コピーを指示するレジスタ
CPREGの内容を”1”にする。次にステツプ91
に進み、レジスタMMNOの内容を「9」に設定
する。
次のステツプ92では「PARTIAL COPY」「2.
VOICE Y/N」という問いかけの表示を表示器
37で行う。これはボイスパラメータに関して部
分コピーを行うかを問い合わせるものである。
MMNO=9のときにデータアツプスイツチ
DUPがオンされると、ボイスパラメータの部分
コピーを行うことを選択したことを意味し、第1
3図のステツプ93のYESからステツプ94に進み、
ボイスパラメータの部分コピーを指示するレジス
タCPVICの内容を”1”にする。次にMMNOを
「10」にセツトし、コピー方向レジスタPKTOEL
に”1”をセツトし、表示器37で外部メモリか
ら内部メモリに向けて部分コピーを行うことを意
味する表示を行う(ステツプ95〜97)。
MMNO=8又は9のときにデータダウンスイ
ツチDDWがオンされると、第13図のステツプ
89〜97の処理に対応する第14図のステツプ89a
〜97aの処理が行われる。ただし、ステツプ90a,
94aではCPREG又はCPVICに”0”をセツトし、
部分コピーを行わないことを記憶する。
MMNOが10又は11のとき、メニユーアツプ/
ダウンスイツチMUP,MDWによつて部分コピ
ーの方向を切り換えることができる。第11図の
ステツプ98〜105の処理により、メニユーアツプ
スイツチMUPをオンする毎にコピー方向が切り
換わる。第12図における同様の処理によつて、
メニユーダウンスイツチMDWをオンする毎にコ
ピー方向が切り換わる。MMNO=11のときは
PKTOELレジスタが”0”にされ、内部メモリ
から外部メモリに向けて部分コピーを行うことを
意味する表示が表示器37で表示される(ステツ
プ99〜101)。
MMNOが「10」又は「11」のときエンタース
イツチETRをオンすると、MMNOが「12」に切
り換わり、部分コピーの方向を確認する表示が表
示器37でなされる(第15図のステツプ106〜
111)。表示された方向でよい場合はデータアツプ
スイツチDUPをオンし、よくない場合はデータ
ダウンスイツチDDWをオンする。
MMNO=12のときにデータアツプスイツチ
DUPがオンされると、第13図のステツプ112が
YESとなり、ステツプ113でPKTOELの内容が”
1”であるかを調べる。YESならば外部メモリ
から内部メモリに部分コピーを行うために、ステ
ツプ114に進む。ステツプ114ではCPREGが”
1”であるかを調べ、YESならばステツプ115に
進み、PKCODEのパツクコートが「1」(レジス
トデータのみ)又は「3」(レジストデータとボ
イスパラメータの両方)であるかを調べる。
CPREGが”1”とは、レジストデータの部分コ
ピーを要求しているので、外部メモリにレジスト
データがストアされているかをステツプ115で確
かめているのである。ステツプ115がYESなら
ば、ステツプ116に進み、部分コピーバンク番号
レジスタPCBKNOにストアされているバンク番
号に対応する外部メモリの1バンクPACKR
(PCBKNO)に記憶されているレジストデータ
を読み出してRAM29内のレジストデータ
RMEM1〜RMEM16の記憶領域(レジストレ
ーシヨンデータメモリ)に書き込む。
ステツプ117ではCPVICが”1”であるかを調
べ、YESならばステツプ118に進み、PKCODEに
記憶したパツクコードが「2」(ボイスパラメー
タのみ)又は「3」(レジストデータとボイスパ
ラメータの両方)であるかを調べる。CPVICが”
1”とは、ボイスパラメータの部分コピーを要求
しているので、外部メモリにボイスパラメータが
ストアされているかをステツプ118で確かめてい
るのである。ステツプ118がYESならば、ステツ
プ119に進み、レジスタPCBKNOにストアされ
ているバンク番号に対応する外部メモリの1バン
クPACKV(PCBKNO)に記憶されているボイス
パラメータを読み出してRAM29内のボイスパ
ラメータTCPW65〜TCPW72の記憶領域
(ボイスパラメータメモリ)に書き込む。
ステツプ120では部分コピーが終了したことを
示す表示を表示器37で行う。
内部メモリから外部メモリに向けて部分コピー
を行う場合はステツプ113がNOであり、ステツ
プ121に進む。ここでは、部分コピーを行うこと
が指示されたバンクにバンクプロテクトがかかつ
ているかを調べる。PCBKNOにストアされたバ
ンク番号に対応してバンクプロテクトメモリ
BKPRO1〜BKPRO16からバンクプロテクト
データBKPRO(PCBKNO)を読み出し、これ
が”0”であるか(書き換えが禁止されていない
か)を調べる。ステツプ121がYESならば、前述
のステツプ114〜119とほぼ同じ内容のステツプ
114a〜119aを実行し、ステツプ120に至る。ステ
ツプ116aと119aでは前述のステツプ116,119と
は逆方向に書き込みを行う。つまり、ステツプ
116aでは、内部RAM29のレジストレーシヨン
データメモリから16組のレジストデータRMEM
1〜RMEM16を読み出して外部メモリの
PCBKNOによつて指示されたレジストデータバ
ンクPACKR(PCBKNO)に書き込む。ステツプ
119aでは、内部RAM29のボイスパラメータメ
モリから8組のボイスパラメータTCPW65〜
TCPW72を読み出して。外部メモリの
PCBKNOによつて指示されたボイスパラメータ
バンクPACKV(PCBKNO)に書き込む。
MMNO=12のときにデータダウンスイツチ
DDWがオンされると、第14図のステツプ122
がYESとなり、ステツプ123に進む。ステツプ
123では部分コピーを実行しないことを示す所定
の表示を表示器37に行わせる。
<バンクプロテクト機能> MMNO=5のときにエンタースイツチETRを
オンすると「バンクプロテクト」処理を行うこと
が確定され、第15図のステツプ124のYESから
ステツプ125に進み、MMNOレジスタの内容が
「13」に設定される。これにより「バンクプロテ
クト」処理が開始される。「バンクプロテクト」
処理における主要な情報の流れを略示すると第2
1図のようである。
MMNO=13の状態ではバンクプロテクトを行
うバンク番号を選択する処理が行われる。第15
図のステツプ126ではプロテクトバンク番号レジ
スタPRBKNOの内容を初期値「1」に設定す
る。次のステツプ127では、PRBKNOにストア
されたバンク番号を表示器37で表示する。この
表示内容の一例がステツプ127のブロツク内に示
されている。表示器37の上段に「BANK
PROTECT」と表示し、下段にバンク番号を表
示する。
MMNO=13の状態では、データアツプスイツ
チDUP、データダウンスイツチDDWの操作によ
つてPRBKNOの値が変更される。データアツプ
スイツチDUPがオンされたときは、第13図の
ステツプ128のYESを通り、ステツプ129,130の
処理を行う。これは、前述のステツプ83,84の処
理に類似しており、レジスタPRBKNOのバンク
番号を1増加して表示器37で表示する。データ
ダウンスイツチDDWがオンされたときは、第1
4図におけるステツプ128a〜130aにより第13
図のステツプ128〜130と同様に処理される。ただ
しステツプ129aではPRBKNOのバンク番号を1
減少する。
バンク番号の選択が終了すると、エンタースイ
ツチETRをオンし、MMNOを「14」に切り換え
る(第15図のステツプ131,132)。ステツプ133
では、表示器37にて、バンクプロテクトを行う
バンク番号(つまりPRBKNOにストアされてい
るバンク番号)を表示し、バンクプロテクトを行
うか否かを問いかける。
MMNO=14のときにデータアツプスイツチ
DUPがオンされると、PRBKNOにストアされて
いるバン番号に関してバンクプロテクトを行うこ
とを選択したことを意味し、第13図のステツプ
134のYESからステツプ135に進み、外部メモリ
内のバンクプロテクトメリBKPRO1〜BKPRO
16(第16図)のうちレジスタPRBKNOのバ
ンク番号に対応するもの(これをBKPRO
(PRBKNO)で示す)に信号”1”を書き込む。
こうして、指定されたバンク番号に関してバンク
プロテクト(書き換え禁止)を行うべきことが記
憶される。反対にデータダウンスイツチDDWが
オンされると、第14図のステツプ134a,135a
の処理により、外部メモリにおける指定されたバ
ンクプロテクトメリBKPRO(PRBKNO)の記憶
内容を”0”にリセツトする。こうして、指定さ
れたバンク番号に関してバンクプロテクト(書き
換え禁止)が解除される。
バンクプロテクトがかけられたバンクに対して
一括コピー又は部分コピーを実行しようとする場
合、部分コピーの場合は第13図のステツプ121
がNOとなり、一括コピーの場合は第17図のス
テツプ144がNOとなり、書き換え処理に進むこ
とが禁止される。こうして書き換えが禁止され
る。ステツプ121がNOのときはステツプ146に進
み、部分コピーであることを示す所定の表示
「PARTIAL COPY」とバンク番号を示す表示
「BANK X」と書き換え禁止を示す表示
「PROTECT」とを表示器37で表示する処理を
行う。ステツプ144がNOのときはステツプ145に
進み、電子楽器本体から外部メモリにコピーする
ことを示す表示「FROM EL TO PACK」とバ
ンク番号を示す表示「BANK X」と書き換え禁
止を示す表示「PROTECT」とを表示器37で
表示する処理を行う。
<パツクコード書き込み機能> MMNO=6のときにエンタースイツチETRを
オンすると「パツクコード書き込み」処理を行う
ことが確定され、第15図のステツプ147のYES
からステツプ148に進み、MMNOレジスタの内
容が「15」に設定される。これにより「パツクコ
ード書き込み」処理が開始される。
ステツプ149ではパツクコードバツフア
PKCBFの内容を初期値「3」にセツトする。パ
ツクコード「3」はレジストデータとボイスパラ
メータの両方を外部メモリが記憶していることを
示す識別データであり、これを初期値とする。し
かし、「3」を初期値とせずに、外部メモリ側の
PKCODEに現在記憶されているパツクコードを
PKCBFに初期値として設定するようにしてもよ
い。
ステツプ150ではマルチメニユー表示器37の
上段で「PACK CODE EDIT」と表示し、下段
でPKCBFにストアしたパツクコードに対応する
識別情報、例えばパツクコード「3」の場合は
「REGIST & VOICE」、を表示する。この状
態でメニユーアツプスイツチMUP及びメニユー
スイツチMDWを操作することにより、PKCBF
はパツクコードを変更することができる。
第11図のステツプ151〜154,155〜158,159
〜162の処理から明らかなように、メニユーアツ
プスイツチMUPがオンされる毎に、MMNOレ
ジスタの内容は「15」→「16」→「17」→「15」
→…の順で循環して変化し、これに伴いPKCBF
のパツクコードが「3」(レジスト及びボイスを
示す)→「1」(レジストのみを示す)→「2」
(ボイスのみを示す)→「3」→…の順で循環し
て変化し、いずれかのパツクコードを選択するこ
とができる。そして、選択されたパツクコードの
内容を示す識別表示が表示器37でなされる(ス
テツプ154,158,162)。
メニユーダウンスイツチMDWをオンした場合
は、第12図のステツプ151a,156a〜158a,
155a,160a〜162a,159a,152a〜154aの処理が
実行される。この場合、メニユーダウンスイツチ
MDWをオンする毎にMMNOレジスタの内容が
「15」→「17」→「16」→「15」→…の順で循環
して変化し、これに伴いPKCBFのパツクコード
が「3」→「2」→「1」→「3」→…の順で循
環して変化し、いずれかのパツクコードを選択す
ることができる。
パツクコードバツフアPKCBFにストアしたパ
ツクコードを外部メモリのパツクコードメモリ
PKCODEに書き込むときは、エンタースイツチ
ETRをオンする。MMNOレジスタの内容が
「15」,「16」,「17」のいずれかのときエンタース
イツチETRをオンすると、MMNOレジスタの内
容が「18」に換わり、PKCBFにストアされてい
るパツクコードの内容を表示器37で表示して、
これでよいかと問い合せる(第15図のステツプ
163〜171)。それでよい場合は、データアツプス
イツチCUPをオンする。すると、第13図のス
テツプ172でMMNO=18であることを確認して
ステツプ173に進み、PKCBFのパツクコードを
外部メモリのパツクコードメモリPKCODEに書
き込む。次のステツプ174では所定の終了表示を
表示器37で行う。ステツプ171(第15図)のと
きに表示されたパツクコードを書き込みたくない
場合は、データダウンスイツチDDWをオンす
る。すると、第14図のステツプ175でMMNO
=18であることを確認してステツプ176に進み、
パツクコードの書き込みを行わなかつたことを示
す表示を表示器37にて行い、処理を終了する。
<変更例> 上述した実施例では、楽音の特性を設定するパ
ラメータ情報は、音色設定に関連するパラメータ
情報つまりボイスパラメータやプリセツト(レジ
ストレーシヨン)データであるが、この発明は他
の如何なるパラメータ情報を扱う場合においても
適用することができる。すなわち、この発明でい
う楽音特性設定用のパラメータ情報とは、何らか
の形で楽音特性の設定に関与する全ての情報を含
むものであり、音色設定に関連する情報は勿論の
こと、音量、音高、効果、自動演奏、リズム演
奏、その他の楽音制御機能の設定・選択・制御に
関連する情報のことである。従つて、例えば自動
アルペジヨ音や指導リズム音の発生パターンを設
定する情報を取扱うこともこの発明の対象に含ま
れる。従つて、楽音形成手段においてそこに供給
されたパラメータ情報によつて設定される楽音の
特性とは、音色、音量、音高等の楽音構成要素の
特性のみならず、リズム音等の発生パターン特性
なども含む。
上記実施例では鍵盤式電子楽器にこの発明を適
用しているが、鍵盤式でない電子楽器にも適用す
ることができる。また、電子楽器を広義に解釈す
るものとし、電子的または電気的楽音発生装置ま
たはシステムの一部を成す装置であつてもよい。
例えば、音源モジユール、リズムマシーン、自動
演奏装置、効果装置等においてもこの発明を適用
することができる。
第2図のマルチメニユースイツチ部では第3図
に示すようにアツプ/ダウンスイツチによつて表
示器の表示内容を変更することにより所望のメニ
ユーあるいはデータ等の選択を行つているが、こ
れに代えてテンキースイツチその他適宜のデータ
設定手段を用いてもよい。
また、上記実施例では各種の選択・設定・制御
機能のためにマルチメニユースイツチ部を共用し
ているが、このようなマルチメニユー式の操作子
手段に代えて、各々の機能に個別に対応する専用
の操作子手段を用いるようにしてもよい。
上記実施例においてはマイクロコンピユータ制
御によつて各種処理を行つているが、ハードワイ
ヤードロジツク回路によつて同様の処理を行うよ
うにしてもよいのは勿論である。また、マイクロ
コンピユータ制御の場合は、各処理ルーチンのプ
ログラムフローは図示のようなものに限定されな
いのは勿論である。
上記実施例では外部メモリに2種類の音色設定
用パラメータ情報、すなわちレジストデータ(プ
リセツトデータ)とボイスパラメータ、を記憶す
るようにしているが、これに限らず、自動演奏デ
ータ、リズムパターンデータ、コード(和音)パ
ターンデータ、ベースパターンデータ、各種楽音
効果の設定・制御データ、など電子楽器に関連す
る各種の設定・制御用パラメータ情報を記憶する
ようにしてもよい。
また、外部メモリを識別する情報(パツクコー
ド)を演奏者によつて該外部メモリに書き込める
ようにすることは必須ではなく、少なくとも外部
メモリに記憶した識別情報を読み出してことを表
示するようになつていればよい。なお、この識別
情報は該外部メモリの全バンクに共通である必要
はなく、各バンク毎に異なつていてもよい。同様
に、外部メモリを識別する情報を演奏者によつて
該外部メモリに書き込めるようにした場合は、こ
の識別情報を該外部メモリの全バンクに共通に設
定するだけでなく、各バンク毎に独立に設定でき
るようにしてもよい。ここで、バンクの概念は実
施例に示されたものに限らず、どのように分類し
たものでもよい。
上記実施例では外部メモリが読み書き可能なも
のであるとして説明したが、読出し専用のもので
あつてもこの発明を適用することができる。
上記実施例では外部メモリが挿入されたことを
自動的に検知して識別情報の表示を自動的に行う
ようにしているが、この表示は別途の方法で、例
えば演奏者による所定のスイツチ操作に基づき、
行うようにしてもよい。
更に、識別情報の表示は可視表示に限らず、音
声、音響等その他適宜の手段によるものであつて
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概要を示す機能ブロツク
図、第2図はこの発明の一実施例に係る電子楽器
の全体構成を示すハード構成図、第3図は第2図
におけるパネル部の主要部分のスイツチ及び表示
器の配列の一例を示す外観図、第4図は第2図に
おけるパラメータROMのメモリマツプの一例を
示す図、第5図は第2図におけるデータ及びワー
キングRAMのメモリマツプの一例を示す図、第
6図は第2図における外部メモリのメモリマツプ
の一例を示す図、第7図は第2図におけるマイク
ロコンピユータによつて実行されるプログラムの
メインルーチンの一例を示すフローチヤート、第
8図は第7図の音色スイツチ走査処理に含まれる
音色スイツチオンイベントルーチンの一例を示す
フローチヤート、第9図は第7図の外部メモリ挿
入検出処理に含まれるパツク挿入イベントルーチ
ンの一例を示すフローチヤート、第10図は第7
図のレジストレーシヨンスイツチ走査処理に含ま
れるレジストレーシヨンスイツチオンイベントル
ーチンの一例を示すフローチヤート、第11図は
第7図のマルチメニユー走査処理に含まれるメニ
ユーアツプスイツチオンイベントルーチンの一例
を示すフローチヤート、第12図は第7図のマル
チメニユー走査処理に含まれるメニユーダウンス
イツチオンイベントルーチンの一例を示すフロー
チヤート、第13図は第7図のマルチメニユー走
査処理に含まれるデータアツプスイツチオンイベ
ントルーチンの一例を示すフローチヤート、第1
4図は第7図のマルチメニユー走査処理に含まれ
るデータダウンスイツチオンイベントルーチンの
一例を示すフローチヤート、第15図は第7図の
マルチメニユー走査処理に含まれるエンタースイ
ツチオンイベントルーチンの一例を示すフローチ
ヤート、第16図は第7図のレジストレーシヨン
スイツチ走査処理に含まれるフロムパツクスイツ
チオンイベントルーチンの一例を示すフローチヤ
ート、第17図は第7図のレジストレーシヨンス
イツチ走査処理に含まれる確認スイツチオンイベ
ントルーチンの一例を示すフローチヤート、第1
8図は第3図の表示器を用いて表示される外部メ
モリの種類を識別する情報の表示例を示す図、第
19図は第3図のホワイトスイツチに音色を割当
てるモードのときの情報の流れを略示するブロツ
ク図、第20図は部分コピー処理を行うときの情
報の流れを略示するブロツク図、第21図はバン
クプロテクト処理を行うときの情報の流れを略示
するブロツク図、である。 21……パネル部、22……音色スイツチ部、
23……マルチメニユースイツチ部、24……レ
ジストレーシヨンスイツチ部、TCSW1〜
TCSW8……音色スイツチ、TCSW7,TCSW
8……ホワイトスイツチ、MUP……メニユーア
ツプスイツチ、MDW……メニユーダウンスイツ
チ、DUP……データアツプスイツチ、DDW……
データダウンスイツチ、29……データ及びワー
キングRAM、30……パラメータROM、31
……外部メモリ、34……楽音発生回路、37…
…マルチメニユー表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楽音の特性を設定するパラメータ情報を記憶
    すると共にこの記憶媒体をそこに記憶したパラメ
    ータ情報の種類等によつて識別する識別データを
    記憶する外部記憶媒体と、 前記外部記憶媒体に記憶された前記識別データ
    を読み出す読出し手段と、 読み出された前記識別データが示す識別内容を
    表示する表示手段と、 前記外部記憶媒体に前記識別データを書き込む
    書込み手段と、 前記外部記憶媒体に対する前記パラメータ情報
    の読み出しおよび書き込みを制御するものであつ
    て、書き込むべきパラメータ情報が前記識別デー
    タが示す内容に該当するものであることを条件に
    該パラメータ情報の書き込みを行う制御手段と を具えた電子楽器におけるパラメータ情報供給装
    置。
JP61029778A 1986-02-13 1986-02-13 電子楽器におけるパラメ−タ情報供給装置 Granted JPS62187395A (ja)

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JPS62187395A JPS62187395A (ja) 1987-08-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP5347616B2 (ja) * 2009-03-23 2013-11-20 ヤマハ株式会社 音響装置
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JPS5998362A (ja) * 1982-11-27 1984-06-06 Sharp Corp メモリカセツトの識別装置

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