JPH05338582A - 船体の横流れ防止装置 - Google Patents
船体の横流れ防止装置Info
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- JPH05338582A JPH05338582A JP17174092A JP17174092A JPH05338582A JP H05338582 A JPH05338582 A JP H05338582A JP 17174092 A JP17174092 A JP 17174092A JP 17174092 A JP17174092 A JP 17174092A JP H05338582 A JPH05338582 A JP H05338582A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 title 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 9
- 244000221110 common millet Species 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により、停泊時および後進時に船
体が横流れを起こすのを防止する。 【構成】 船首近傍の船底にフィン21を設ける。フィ
ン21はキール22を中心として対象位置に配設され、
船体11の前後方向に沿って延びる。船底12はキール
22からチャイン16に向かって上方に傾斜しており、
フィン21はキール22とチャイン16の略中間に設け
られ、船底外板から略垂直方向に突出する。停泊時およ
び後進時、船首はフィン21によって横流れに対して抵
抗を受ける。したがって停泊時、横風等のために船体1
1が船尾を中心として回転変位することはない。また後
進時、船首が横流れを起こすことがなく、操舵効果が助
長される。
体が横流れを起こすのを防止する。 【構成】 船首近傍の船底にフィン21を設ける。フィ
ン21はキール22を中心として対象位置に配設され、
船体11の前後方向に沿って延びる。船底12はキール
22からチャイン16に向かって上方に傾斜しており、
フィン21はキール22とチャイン16の略中間に設け
られ、船底外板から略垂直方向に突出する。停泊時およ
び後進時、船首はフィン21によって横流れに対して抵
抗を受ける。したがって停泊時、横風等のために船体1
1が船尾を中心として回転変位することはない。また後
進時、船首が横流れを起こすことがなく、操舵効果が助
長される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船体の船首部の横流れ防
止装置に関し、特に停泊時において船首部の横流れを防
止し、また後進時において操舵効果を向上させる横流れ
防止装置に関する。
止装置に関し、特に停泊時において船首部の横流れを防
止し、また後進時において操舵効果を向上させる横流れ
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船体の船尾部には通常、舵、プロペラ、
シャフトブラケット、吃水線下の船側外板等のように、
船尾の横流れに対して大きな抵抗となる部分が存在する
が、船首には、横流れに対して実質的に抵抗となる部分
は少ない。特に高速艇の船首においては、傾斜した船底
外板だけが横流れに対して抵抗となる部分であり、しか
もこの船底外板の横流れに対する抵抗は小さい。
シャフトブラケット、吃水線下の船側外板等のように、
船尾の横流れに対して大きな抵抗となる部分が存在する
が、船首には、横流れに対して実質的に抵抗となる部分
は少ない。特に高速艇の船首においては、傾斜した船底
外板だけが横流れに対して抵抗となる部分であり、しか
もこの船底外板の横流れに対する抵抗は小さい。
【0003】なお船首の横流れを防止することができる
ものとして、特開平4−8696号公報に開示されてい
るように、フィンが常時水面下にあって、必要に応じて
所定の方向に向くように可動自在に設けられたものが従
来知られている。また従来、実開平1−180399号
公報に開示されているように、2枚の板部材をT字状に
連結して成る減揺板が、船首部船底から突出するととも
に、船体内に格納できるように構成されたものが知られ
ている。
ものとして、特開平4−8696号公報に開示されてい
るように、フィンが常時水面下にあって、必要に応じて
所定の方向に向くように可動自在に設けられたものが従
来知られている。また従来、実開平1−180399号
公報に開示されているように、2枚の板部材をT字状に
連結して成る減揺板が、船首部船底から突出するととも
に、船体内に格納できるように構成されたものが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】船底にフィン等を備え
ていないと、船舶の停泊時および微速で航行している
時、船尾は横流れの抵抗が大きいために横流れしにくい
が、船首は横風等の影響により横流れし易く、一度横流
れが発生すると停止しにくい。この船首の横流れは、船
尾を中心とする船体の回転運動であり、前進航行を開始
したり、あるいは操舵することにより容易に解消され
る。しかし後進時においては、操舵効果が極めて微弱で
あるため、操舵によって船首の横流れを停止させること
は困難であるという問題がある。
ていないと、船舶の停泊時および微速で航行している
時、船尾は横流れの抵抗が大きいために横流れしにくい
が、船首は横風等の影響により横流れし易く、一度横流
れが発生すると停止しにくい。この船首の横流れは、船
尾を中心とする船体の回転運動であり、前進航行を開始
したり、あるいは操舵することにより容易に解消され
る。しかし後進時においては、操舵効果が極めて微弱で
あるため、操舵によって船首の横流れを停止させること
は困難であるという問題がある。
【0005】そこで、上記各公報に開示された構成を採
用すると、特開平4−8696号公報に記載されたフィ
ンの場合、可動機構を有するために構造が複雑になると
いう問題がある。一方、実開平1−180399号公報
に記載された減揺板の場合、この減揺板は船体内に格納
するために可動機構を有しているので、構造が複雑であ
るばかりでなく、船底に開口を有しているために船体強
度が低下するという問題がある。
用すると、特開平4−8696号公報に記載されたフィ
ンの場合、可動機構を有するために構造が複雑になると
いう問題がある。一方、実開平1−180399号公報
に記載された減揺板の場合、この減揺板は船体内に格納
するために可動機構を有しているので、構造が複雑であ
るばかりでなく、船底に開口を有しているために船体強
度が低下するという問題がある。
【0006】本発明は、以上の問題点に鑑み、簡単な構
成により、停泊時および後進時に船首部の横流れを防止
することができ、しかも船体強度を低下させることのな
い横流れ防止装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
成により、停泊時および後進時に船首部の横流れを防止
することができ、しかも船体強度を低下させることのな
い横流れ防止装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船体の横流
れ防止装置は、船首近傍の船底に、この船底外板から略
垂直方向に突出し、かつ船体の略前後方向に延びるフィ
ンを設けたことを特徴としている。
れ防止装置は、船首近傍の船底に、この船底外板から略
垂直方向に突出し、かつ船体の略前後方向に延びるフィ
ンを設けたことを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1〜図7は本発明の第1実施例を示し、この実施例は本
発明を高速艇に適用したものである。またこれらの図で
は、船体11と、船底12に設けられた部材のみが示さ
れており、上部構造物は省略されている。なお、舵1
3、プロペラ14およびシャフトブラケット15は、図
1および図3だけに示され、その他の図では省略されて
いる。また図1、図2および図7において、一点鎖線A
は船体11における吃水線位置を示す。
1〜図7は本発明の第1実施例を示し、この実施例は本
発明を高速艇に適用したものである。またこれらの図で
は、船体11と、船底12に設けられた部材のみが示さ
れており、上部構造物は省略されている。なお、舵1
3、プロペラ14およびシャフトブラケット15は、図
1および図3だけに示され、その他の図では省略されて
いる。また図1、図2および図7において、一点鎖線A
は船体11における吃水線位置を示す。
【0009】図1は船体11が平水中において停泊して
いる状態を示す。この状態において、チャイン16は、
船首においては平水面WLよりも上方に位置している
が、船尾に向かって下方に傾斜し、船尾においては平水
面WLよりも下方に位置している。すなわち船側外板1
7の一部17aは、船尾において平水面WLよりも下方
に位置しており、この船側外板17の一部17a、舵1
3、プロペラ14およびシャフトブラケット15は、船
尾の横流れに対して大きな抵抗となる。
いる状態を示す。この状態において、チャイン16は、
船首においては平水面WLよりも上方に位置している
が、船尾に向かって下方に傾斜し、船尾においては平水
面WLよりも下方に位置している。すなわち船側外板1
7の一部17aは、船尾において平水面WLよりも下方
に位置しており、この船側外板17の一部17a、舵1
3、プロペラ14およびシャフトブラケット15は、船
尾の横流れに対して大きな抵抗となる。
【0010】船首近傍の船底12には、図2に示される
ように、一対のフィン21が設けられる。フィン21は
キール22を中心として対象位置に配設されており、船
体の略前後方向すなわちキール22に沿って延びてい
る。船底12は図4に示されるように、キール22から
チャイン16に向かって上方に傾斜しており、フィン2
1はキール22とチャイン16の間に設けられ、船底外
板に略直交して外方向に突出する。フィン21は吃水線
から僅か下方に設けられており、船体11の停泊時およ
び微速での航行時、水面WLの下方にあるが、後述する
ように、高速での航行時、船体11のトリムによって水
面WLの上方に露出する。
ように、一対のフィン21が設けられる。フィン21は
キール22を中心として対象位置に配設されており、船
体の略前後方向すなわちキール22に沿って延びてい
る。船底12は図4に示されるように、キール22から
チャイン16に向かって上方に傾斜しており、フィン2
1はキール22とチャイン16の間に設けられ、船底外
板に略直交して外方向に突出する。フィン21は吃水線
から僅か下方に設けられており、船体11の停泊時およ
び微速での航行時、水面WLの下方にあるが、後述する
ように、高速での航行時、船体11のトリムによって水
面WLの上方に露出する。
【0011】図6はフィン21の船底12への取付け構
造の一例を示すものである。この例において、フィン2
1は合成ゴム等の可撓性部材から一体的に成形されてお
り、船底12への取付け部23と、本体部24と、頭部
25とから成る。取付け部23は本体部24に対して垂
直に延び、頭部25は本体部24の取付け部23とは反
対側に形成され、本体部24よりも厚い。取付け部23
は、船底12に穿設された凹部26に埋め込まれ、例え
ば接着剤あるいはボルト等によって船底12に固定され
る。なお、フィン21の頭部25は、フィン21に発生
する横流れ抵抗を増加させる効果を持つものである。
造の一例を示すものである。この例において、フィン2
1は合成ゴム等の可撓性部材から一体的に成形されてお
り、船底12への取付け部23と、本体部24と、頭部
25とから成る。取付け部23は本体部24に対して垂
直に延び、頭部25は本体部24の取付け部23とは反
対側に形成され、本体部24よりも厚い。取付け部23
は、船底12に穿設された凹部26に埋め込まれ、例え
ば接着剤あるいはボルト等によって船底12に固定され
る。なお、フィン21の頭部25は、フィン21に発生
する横流れ抵抗を増加させる効果を持つものである。
【0012】次に、本実施例装置の作用を説明する。船
体11が平水中において停泊している時、図1、図2お
よび図4に示されるように、フィン21は水面下に位置
している。したがって、例えば船体11が横風を受けた
場合、横流れに対して、船尾では、舵13、プロペラ1
4、シャフトブラケット15、吃水線下の船側外板17
a等が抵抗となり、また船首では、フィン21が抵抗と
なる。したがって、船尾および船首において、横流れに
対する抵抗が発生することとなり、従来のような船体1
1の船尾を中心とする回転移動を少なくすることができ
る。また、船体11が微速で前進している時も同様な作
用によって、横流れが防止される。
体11が平水中において停泊している時、図1、図2お
よび図4に示されるように、フィン21は水面下に位置
している。したがって、例えば船体11が横風を受けた
場合、横流れに対して、船尾では、舵13、プロペラ1
4、シャフトブラケット15、吃水線下の船側外板17
a等が抵抗となり、また船首では、フィン21が抵抗と
なる。したがって、船尾および船首において、横流れに
対する抵抗が発生することとなり、従来のような船体1
1の船尾を中心とする回転移動を少なくすることができ
る。また、船体11が微速で前進している時も同様な作
用によって、横流れが防止される。
【0013】後進時においては、フィン21が船首にお
いて横流れに対して抵抗となるため、船首の横流れが抑
えられ、したがって操舵効果が助長され所望の方向に船
体11を後進させることが可能となる。この作用を図7
を参照して説明すると、まだ操舵していない時、水流F
2 はフィン21に対してやや斜め、あるいは平行に当た
るが、操舵されると、フィン21による抵抗のため、船
首は横流れしにくいので船体11は所望の方向に旋回す
ることができる。
いて横流れに対して抵抗となるため、船首の横流れが抑
えられ、したがって操舵効果が助長され所望の方向に船
体11を後進させることが可能となる。この作用を図7
を参照して説明すると、まだ操舵していない時、水流F
2 はフィン21に対してやや斜め、あるいは平行に当た
るが、操舵されると、フィン21による抵抗のため、船
首は横流れしにくいので船体11は所望の方向に旋回す
ることができる。
【0014】一方、船体11が所定値以上の速度で前進
している時、図3に示されるようにトリムして船首が水
面WL上に浮き上がり、またフィン21が水面WL上に
露出する。したがって、フィン21が前進に対する抵抗
となることはない。なお図3において、符号WAは船体
後流面を示し、符号WFは船首波面を示す。
している時、図3に示されるようにトリムして船首が水
面WL上に浮き上がり、またフィン21が水面WL上に
露出する。したがって、フィン21が前進に対する抵抗
となることはない。なお図3において、符号WAは船体
後流面を示し、符号WFは船首波面を示す。
【0015】次に図5を参照して、船体11が斜め45
度の追い波を受けて前進している状態における本実施例
の作用を説明する。なお、図5における船体船首部の横
流れ速度は、図6における水流F1 と同じ大きさであ
り、方向が逆である。また符号WTは波面を示す。
度の追い波を受けて前進している状態における本実施例
の作用を説明する。なお、図5における船体船首部の横
流れ速度は、図6における水流F1 と同じ大きさであ
り、方向が逆である。また符号WTは波面を示す。
【0016】図5のような航行状態では通常、いわゆる
ブローチングを起こす可能性がある。すなわち、船体1
1が波の進行方向に対して直交方向に向きを変え、横波
を受けることになりやすい。この現象は、船首部におい
て横流れに対する抵抗が大きい場合ほど、発生しやす
い。ところが、ブローチングを起こすと転覆のおそれが
発生するので、斜め追い波を受けて航行する時は、船体
11の進行方向が変化しないように制御することが好ま
しい。すなわち、船首部は横流れし易い状態にあること
が好ましい。
ブローチングを起こす可能性がある。すなわち、船体1
1が波の進行方向に対して直交方向に向きを変え、横波
を受けることになりやすい。この現象は、船首部におい
て横流れに対する抵抗が大きい場合ほど、発生しやす
い。ところが、ブローチングを起こすと転覆のおそれが
発生するので、斜め追い波を受けて航行する時は、船体
11の進行方向が変化しないように制御することが好ま
しい。すなわち、船首部は横流れし易い状態にあること
が好ましい。
【0017】本実施例では、上述したようにフィン21
が可撓性部材で形成されているため、強い水流を受ける
ことによって、図5に示されるように水流の反対方向に
大きく撓む。このため、フィン21によって渦抵抗が実
質的に減少し、フィン21の横流れに対する抵抗は非常
に小さくなる。したがって船体11の船首部が、図5に
示すように、波の傾斜面を波底WBに向かって横流れす
ることとなり、船体11が横波を受ける方向に向きを変
えることが回避され、船体11の航行における安全性が
確保される。
が可撓性部材で形成されているため、強い水流を受ける
ことによって、図5に示されるように水流の反対方向に
大きく撓む。このため、フィン21によって渦抵抗が実
質的に減少し、フィン21の横流れに対する抵抗は非常
に小さくなる。したがって船体11の船首部が、図5に
示すように、波の傾斜面を波底WBに向かって横流れす
ることとなり、船体11が横波を受ける方向に向きを変
えることが回避され、船体11の航行における安全性が
確保される。
【0018】図8および図9は第2実施例を示すもので
あり、この実施例は、船体11が波浪中を高速で航行し
ている時にフィン21が大きな抵抗とならない構成を有
している。すなわち、図8に示されるように一対のフィ
ン21の間隔は船尾側ほど広くなっており、第1実施例
のようにキール22に対して平行ではない。なお、符号
はそれぞれ図7および図5と同様である。
あり、この実施例は、船体11が波浪中を高速で航行し
ている時にフィン21が大きな抵抗とならない構成を有
している。すなわち、図8に示されるように一対のフィ
ン21の間隔は船尾側ほど広くなっており、第1実施例
のようにキール22に対して平行ではない。なお、符号
はそれぞれ図7および図5と同様である。
【0019】船体11が所定値以上の速度で、波浪中を
前進している時、船首波WFはフィン21よりも前方の
キール22から左右に斜め後方に流れることになる。こ
の時のフィン21のまわりの水流F3 の一部は、船首船
底が波に当たる度に、迎え角αでフィン21に当たる。
この場合、フィン21に当たる水流F3 は高速であり、
かつその頻度は高い。このため、フィン21はその都
度、外方への撓みをくり返し、このような現象はフィン
21の強度の点からも好ましくない。
前進している時、船首波WFはフィン21よりも前方の
キール22から左右に斜め後方に流れることになる。こ
の時のフィン21のまわりの水流F3 の一部は、船首船
底が波に当たる度に、迎え角αでフィン21に当たる。
この場合、フィン21に当たる水流F3 は高速であり、
かつその頻度は高い。このため、フィン21はその都
度、外方への撓みをくり返し、このような現象はフィン
21の強度の点からも好ましくない。
【0020】そこで、フィン21の撓み量を極力少なく
するため、迎え角αは約30°位に小さく定められてい
る。なお、第2実施例の場合、後進時の水流F2 がフィ
ン21に当たることによる船首部の横流れ防止効果は、
第1実施例の場合と同様に有効である。
するため、迎え角αは約30°位に小さく定められてい
る。なお、第2実施例の場合、後進時の水流F2 がフィ
ン21に当たることによる船首部の横流れ防止効果は、
第1実施例の場合と同様に有効である。
【0021】図10は第3実施例を示すものである。こ
の実施例では、第2実施例とは逆に一対のフィン21の
間隔が船首側ほど狭くなっている。この第3実施例の構
成によっても、第1実施例と同様な効果が得られる。
の実施例では、第2実施例とは逆に一対のフィン21の
間隔が船首側ほど狭くなっている。この第3実施例の構
成によっても、第1実施例と同様な効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
成により、停泊時および後進時に横流れを防止すること
ができ、しかも船体強度を低下させることがないという
効果が得られる。
成により、停泊時および後進時に横流れを防止すること
ができ、しかも船体強度を低下させることがないという
効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を示し、平水中において停
泊している状態を示す側面図である。
泊している状態を示す側面図である。
【図2】図1に示す船体を船底から見た状態を示す平面
図である。
図である。
【図3】図1に示す船体が高速で前進している状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って見た状態を示す図
である。
である。
【図5】図1に示す船体が斜め追い波を受けて航行して
いる状態を示す図である。
いる状態を示す図である。
【図6】フィンの船底への取付け状態を示す図である。
【図7】第1実施例におけるフィンの作用を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図8】第2実施例装置を備えた船体を船底から見た状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図9】第2実施例装置を備えた船体のフィンに波浪が
当たった瞬間の状態を、船首側から見た図である。
当たった瞬間の状態を、船首側から見た図である。
【図10】第3実施例装置を備えた船体を船底から見た
状態を示す図である。
状態を示す図である。
11 船体 12 船底 21 フィン
Claims (3)
- 【請求項1】 船首近傍の船底に、この船底外板から略
直交方向に突出し、かつ船体の略前後方向に延びるフィ
ンを設けたことを特徴とする船体の横流れ防止装置。 - 【請求項2】 船体が所定値以上の速度で前進する時、
船体がトリムすることにより、フィンが水面上に露出す
ることを特徴とする請求項1の船体の横流れ防止装置。 - 【請求項3】 フィンが可撓性部材により形成されてお
り、船首船底付近の水流の流速が相対的に大きい時、フ
ィンが撓むことにより、渦抵抗が実質的に発生しないこ
とを特徴とする請求項1の船体の横流れ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17174092A JPH05338582A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 船体の横流れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17174092A JPH05338582A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 船体の横流れ防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338582A true JPH05338582A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15928809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17174092A Pending JPH05338582A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 船体の横流れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05338582A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009541137A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-11-26 | テッヒニーシェ・ユニフェルジテイト・デルフト | 船首部に制御表面部を備えた船 |
| US8011313B2 (en) | 2007-09-11 | 2011-09-06 | Kuniyoshi Sasayama | Hull structure |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP17174092A patent/JPH05338582A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009541137A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-11-26 | テッヒニーシェ・ユニフェルジテイト・デルフト | 船首部に制御表面部を備えた船 |
| US8011313B2 (en) | 2007-09-11 | 2011-09-06 | Kuniyoshi Sasayama | Hull structure |
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