JPH0533877B2 - - Google Patents

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JPH0533877B2
JPH0533877B2 JP61223701A JP22370186A JPH0533877B2 JP H0533877 B2 JPH0533877 B2 JP H0533877B2 JP 61223701 A JP61223701 A JP 61223701A JP 22370186 A JP22370186 A JP 22370186A JP H0533877 B2 JPH0533877 B2 JP H0533877B2
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JP61223701A
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Hiromichi Hirayama
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS6379481A publication Critical patent/JPS6379481A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に磁気テ
ープが270°の角度範囲に亘つて巻回されている回
転体に、90°等角度間隔で取付けられている4個
の回転ヘツドにより、標準モード又は長時間モー
ドでフイールド周波数50Hzの映像信号の記録及び
再生を行なう磁気記録再生装置に関する。
従来の技術 従来より、磁気テープが270°の角度範囲(実際
にはこれにオーバーラツプ記録分の角度範囲が加
算されるので270°より大であるが、本明細書では
便宜上、270°として説明する。)に亘つて斜めに
巻回されている回転体に、90°等角度間隔で取付
けられている4個の回転ヘツドにより、磁気テー
プ上に映像信号の記録を行ない、またこれを再生
するヘリカルスキヤン方式の磁気記録再生装置が
知られている。
この磁気記録再生装置によれば、磁気テープが
180°の角度範囲に亘つて斜めに巻回されている回
転体の回転面上に、相対向して取付けられた2個
の回転ヘツドにより、上記磁気テープ上に映像信
号の記録、再生を行なう、別の従来の磁気記録再
生装置に比し、回転体の回転速度を3/2倍にし、
かつ、テープ走行速度を選定することで、回転体
の直径を2/3倍と小型化でき、しかも両者の間で
完全にテープ互換性のあるテープパターンを形成
できるという特長がある。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の4ヘツドの磁気記録再生装置
では、音声信号は固定ヘツドにより記録していた
ので、再生音声信号の品質が十分ではなかつた。
このため、回転ヘツドにより音声信号を記録再生
することが考えられる。この場合、被周波数変調
音声信号と映像信号との周波数分割多重信号を同
一の回転ヘツドにより同時に記録するか、音声専
用回転ヘツドにより被周波数変調音声信号を磁気
テープの磁性層の深層部分に記録することが従来
より知られている。しかし、前者の方法では記録
再生される音声信号の帯域が映像信号によつて制
限され、また音声信号分離用フイルタ等が必要と
なつてしまう。
後者の方法によれば、上記の問題点はないが、
前記4ヘツドの磁気記録再生装置に適用した場合
は、同一の回転体に取付けられるヘツド個数が8
個となつてしまい、所謂ヘツドのたたきによるジ
ツタが増えてしまう。また、音声専用回転ヘツド
の取付けに要するスペースが必要となり、そのヘ
ツド取付孔の穿設など加工工数も増えるという問
題点があつた。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたもので、
実質的に4ヘツドのままでフイールド周波数50Hz
の映像信号と音声信号とを夫々標準モード及び長
時間モードのうち任意のモードで記録し、再生す
ることができる磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープが
270°の角度範囲に亘つて巻回されている回転体の
回転面上に90°等角度間隔で取付けられた4組の
ダブルアジマスヘツドの夫々を、互いにアジマス
角が異なり、かつ、標準モード及び長時間モード
で共通の映像専用ヘツド及び音声専用ヘツドより
構成し、音声専用ヘツドの下端又は上端をビデオ
トラツクに対する標準モードのオーデイオトラツ
ク先行記録時間(ゼロを含む)に相当するトラツ
クピツチ分だけ映像専用ヘツドの下端又は上端に
対して相対的に回転体の回転軸方向上で、かつ、
略テープ上流側方向に異ならせて配置すると共
に、映像専用ヘツドのトラツク幅を長時間モード
におけるビデオトラツクの2トラツクピツチ分以
下の値に選定し、かつ、音声専用ヘツドのトラツ
ク幅を映像専用ヘツドのトラツク幅以下の値に選
定し、標準モード及び長時間モードいずれの場合
も音声専用ヘツドにより磁気テープの磁性層の深
層部分にオーデイオトラツクを形成し、映像専用
ヘツドによりフイールド周波数50Hzの映像信号を
磁性層の表層部分にビデオトラツクを形成して記
録する。
作 用 上記音声専用ヘツドにより磁気テープの磁性層
の深層部分に音声信号が記録されたオーデイオト
ラツクが形成された後、ゼロを含む一定時間(オ
ーデイオトラツク先行記録時間)経過してから、
そのオーデイオトラツクが形成されてある位置の
磁性層の表層部分に、映像専用ヘツドによりフイ
ールド周波数50Hzの映像信号が記録されたビデオ
トラツクが形成される。一組のダブルアジマスヘ
ツドは1個の回転ヘツドと同様にして回転体の回
転面に取付固定することができる。
ここで、オーデイオトラツクを先行して記録
し、その既記録オーデイオトラツク上にビデオト
ラツクを記録形成するか、又は両トラツクを同時
に記録形成することはできるが、その反対にテー
プ磁性層の表層部分に記録形成されているビデオ
トラツク上にオーデイオトラツクを形成しようと
すると、音声信号はテープ磁性層の深層部分にま
で記録されるから、その際にテープ表層部分の既
記録ビデオトラツクが消去されてしまう。従つ
て、音声専用ヘツドのトラツク幅WAは映像専用
ヘツドのトラツク幅WV以下に選定される。また、
映像専用ヘツドのトラツク幅WVは再生時に同ア
ジマスの異なるトラツクから信号を再生すること
の無いように、長時間モードのトラツクピツチの
2倍より小でなければならない。しかも、長時間
モードでの隣接トラツクからのクロストークを減
らすためには、上記トラツク幅WVは長時間モー
ドにおけるビデオトラツクのトラツクピツチTLD
にできるだけ近いことが望ましい。更に、上記ト
ラツク幅WAは一定以上の再生C/N比を得る必
要から、所定の幅a以上でなければならない。こ
れらのことから、上記の各ヘツドのトラツク幅
WV及びWAは TLPWV≧WA≧a (1) なる不等式を満足する必要がある。
(1)式を満足するには、標準モードにおいて、ビ
デオトラツクとオーデイオトラツクのテープ下流
側の側縁を一致させるのが良い。このテープ下流
側のトラツク側縁の軌跡は、ヘツド走査方向とテ
ープ走行方向とが夫々大略同方向のときにはヘツ
ド下端の走査軌跡であり、大略逆方向のときには
ヘツド上端の走査軌跡である。また、前記回転体
の270°のテープ巻付角度回転期間は1フイールド
であるから、1/3フイールド回転期間毎にダブル
アジマスヘツドが配置されていることになり、こ
のことから音声専用ヘツドの高さを標準モードの
1/3フイールドの自然数倍だけ映像専用ヘツドと
異ならせるのが良いことになる。
以上のことから、ヘツド走査方向とテープ走行
方向とが夫々大略同方向のときには、映像専用ヘ
ツドと音声専用ヘツドの各下端の高さの差hを、
また大略逆方向のときには両ヘツドの各上端の高
さの差hを h=TSP×(n1/3) (2) で示される値に選定し、この高さの差hだけ音声
専用ヘツドを映像専用ヘツドよりも大略テープ上
流側に配置する。ただし、(2)式中、TSPは標準モ
ードでのトラツクピツチ、n1/3は標準モードで
のオーデイオトラツク先行記録時間差(単位:フ
イールド)を示す(ただし、n1=0、1、2、…
…)。
また、標準モードにおいて、ビデオトラツクの
トラツク中心線の片側にa/2以上のオーデイオ
トラツク幅がなくてはならない。更に、長時間モ
ードでは、ビデオトラツクのトラツク中心線より
もテープ上流側に、同一個所に記録されるべきオ
ーデイオトラツクの大部分が位置していれば良い
(但し、上記オーデイオトラツクの一部分はビデ
オトラツクのトラツク中心線上になければならな
い。)。
更に、従来の音声信号の深層記録方式VTRと
のテープ互換性を考慮し、標準モード及び長時間
モード共に、同一個所に形成されるビデオトラツ
クとオーデイオトラツクは互いに逆方向(すなわ
ち、正方向と負方向)のアジマス角のギヤツプを
有するヘツドにより記録形成されている必要があ
る。また、オーデイオトラツクの先行記録時間差
は実用上約2フイールド以内であれば良い。
実施例 第1図は本発明装置の第1実施例のヘツド配置
等を示す。同図中、回転体1の回転面上には、4
組のダブルアジマスヘツド2,3,4及び5が
90°等角度間隔で取付け固定されている。ダブル
アジマスヘツド2は映像専用ヘツドV1aと音声
専用ヘツドA1aとからなり、同様にダブルアジ
マスヘツド3,4及び5は映像専用ヘツドV2
a,V1b及びV2bと音声専用ヘツドA2a,
A1b及びA2bとからなる。ヘツドV1a及び
V1bは夫々例えば+6°のアジマス角のギヤツプ
を有し、ヘツドV2a及びV2bは夫々例えば−
6°のアジマス角のギヤツプを有する。また、ヘツ
ドA1a及びA1bは夫々例えば+30°のアジマ
ス角のギヤツプを有し、ヘツドA2a及びA2b
は夫々例えば−30°のアジマス角のギヤツプを有
する。すなわち、ダブルアジマスヘツド2〜5は
各々同方向のアジマス角のギヤツプを有する2つ
のヘツドからなる。
回転体1の周側面には、磁気テープ6がガイド
ポール7及び8や図示しない固定ドラムに形成さ
れたテープガイド等によつて斜めに270°の角度範
囲に亘つて添接巻回されてある。上記のダブルア
ジマスヘツド2〜5の各々は第2図に示す如く、
ヘツドサポート10の二股に分かれて形成された
先端に映像専用ヘツドVと音声専用ヘツドAとが
別々に固定された構造とされている。
ヘツドサポート10が二股に分かれているの
で、両ヘツドV及びAの相対高さの微調を行なう
ことができる。また、ヘツドサポート10の取付
けのスペースは、従来の2ヘツドVTRにおける
1個の回転ヘツドの取付けスペースと同じであ
る。
次にダブルアジマスヘツドの各実施例について
説明する。上記ダブルアジマスヘツド2〜5はア
ジマス角の組合せの相違を除いて、2つのヘツド
間の相対的位置関係は同一なので、ダブルアジマ
スヘツド2に例をとつてダブルアジマスヘツドの
一実施例について第3図乃至第6図と共に説明す
る。
第3図はダブルアジマスヘツド2の一実施例の
ヘツド高さ位置関係を示す。第3図において、
PAL方式又はSECAM方式カラー映像信号の如き
フイールド周波数50Hzの映像信号を記録する、ト
ラツク幅WVの映像専用ヘツドV1aの下端より
もトラツク幅WAの音声専用ヘツドA1aの下端
の方がh1なる距離だけ、第1図の回転体1の回転
軸方向上方に位置せしめられてある。
上記距離h1は(2)式中のn1/3のn1の値を“1”
としたときの前記hに相当する。なお、(2)式中の
標準モードでのトラツクピツチTSPの値は例えば
49μmであるから、h1は16.3μmとなる。また、上
記トラツク幅WVは長時間モードにおけるトラツ
クピツチTLPの値が例えば24.5μmであることか
ら、これに極めて近い値に選定され、また上記ト
ラツク幅WAも例えばWVに等しい値に選定されて
ある。更に、映像専用ヘツドV1a〜V2bは
夫々互いに同一高さ位置に配置され、音声専用ヘ
ツドA1a〜A2bも夫々互いに同一高さ位置に
配置される。
ここで、記録時において、映像専用ヘツドV1
a〜V2bに対して第5図に実線で示す如き時間
関係で映像信号(具体的には例えば、低域変換搬
送色信号と被周波数変調輝度信号との周波数分割
多重信号:以下同じ)が選択供給されると共に、
音声専用ヘツドA1a〜A2bに対して第5図に
破線で示す如き時間関係で音声信号(具体的には
例えば被周波数変調音声信号:以下同じ)が選択
供給される。
これにより、第4図Aに示す如く、映像専用ヘ
ツドV1aに対して回転体1の1/4回転である90°
先行して取付けられた音声専用ヘツドA2aによ
り、音声信号が磁気テープ6の磁性層の深層部分
に記録されたオーデイオトラツクTA11の記録開
始位置から1/4回転(すなわち1/3フイールドでト
ラツクピツチ16.3μmに相当する記録時間)遅れ
た位置より、映像信号が映像専用ヘツドV1aに
より磁性層の表層部分に記録されたビデオトラツ
クTV11が、オーデイオトラツクTA11上に形成さ
れ始める。ここで、ビデオトラツクTV11とオー
デイオトラツクTA11とのトラツク中心線は一致
している。また、ビデオトラツクTV11とオーデ
イオトラツクTA11とは同時に記録開始される。
次に、オーデイオトラツクTA11の記録開始時
点より2/3フイールド後にオーデイオトラツク
TA12が音声専用ヘツドA1bによりテープ磁性
層の深層部分に形成され始め、更にその1/3フイ
ールド後にTビデオトラツクTV12が映像専用ヘ
ツドV2aによりテープ磁性層の深層部分に形成
され始める。
ここで、磁気テープ6は標準モード時には1フ
イールドの記録時間当りトラツクピツチ49μm走
行せしめられるから、ビデオトラツクTV11
TV12のトラツクピツチとオーデイオトラツク
TA11及びTA12のトラツクピツチは夫々49μmとな
り、かつ、トラツク幅WV及びWAは24.5μmに近
似した値であるから、相隣る2本のトラツク
TV11とTV12(TA11とTA12)との間には第4図Aに
示す如くガードバンドG1が形成されることにな
る。
以下、同様にして本実施例によれば、標準モー
ド時には第6図Aに示す如きトラツクパターンが
形成される。第6図Aにおいて、トラツクTV1a
TV2a,TV1b,TV2bの順で映像専用ヘツドV1a,
V2a,V1b,V2bにより1フイールドずつ
映像信号が記録されたトラツクピツチ49μmのビ
デオトラツクが磁性層表層部分に形成され、また
これに1/3フイールド先行してトラツクTA2a
TA1b,TA2b,TA1aの順で音声専用ヘツドA2a,
A1b,A2b,A1aによりオーデイオトラツ
クが磁性層深層部分に形成される。トラツク
TV1a,TV2aがビデオトラツクTV11,TV12に相当
し、トラツクTA2a,TA1bがオーデイオトラツク
TA11,TA12に相当する。
なお、第6図Aでは図示の便宜上トラツク間の
前記ガードバンドは図示しておらず、またオーデ
イオトラツクの幅をビデオトラツクの幅よりもか
なり小に図示してあるが、両者は等しいことは第
4図Aに示した通りである。
次に長時間モードの記録時の動作について説明
する。このときは磁気テープ6は1フイールドの
記録時間当りトラツクピツチで24.5μm進むよう
な、標準モード時の1/2倍の低速度で走行せしめ
られる点が標準モードと異なるだけで、映像信号
及び音声信号のヘツドV1a〜V2b,A1a〜
A2bへの選択供給は第5図に示した標準モード
と同様にして行なわれる。
これにより、第4図Bに示す如く、まず、映像
専用ヘツドV1aと音声専用ヘツドA2aとによ
りビデオトラツクTV21とTA21とが同時に形成さ
れるが、オーデイオトラツクTA21はビデオトラ
ツクTV21に対して1/3フイールド先行した位置か
ら記録開始されるから、トラツク幅方向上約8.1μ
m(=24.5μm×(1/3))だけオーデイオトラツク
TA21がビデオトラツクTV21よりも上方に形成さ
れる。次に1フイールド後に映像専用ヘツドV2
aと音声専用ヘツドA1bによりビデオトラツク
TV22とオーデイオトラツクTA22とが形成される。
このとき、前記トラツク幅WV,WAが24.5μmよ
りも大であつたとしても、直前に記録されたビデ
オトラツクTV21はTV22の記録時に(WV−24.5μ
m)の幅分消去され、オーデイオトラツクTA22
はTA22の記録時に(WA−24.5μm)の幅分消去さ
れる。
このようにして、ガードバンド無くトラツクピ
ツチ24.5μmの第6図Bに示す如きトラツクパタ
ーンが概略形成される。なお、第6図B中、第6
図Aと同一部分には同一符号を付してある。ただ
し、第6図Bに示す各トラツクのトラツク幅は第
6図Aに示す各トラツクのトラツク幅の1/2とな
つており、トラツク間にはガードバンドが形成さ
れていない。
以上は第1図に示したヘツド配置に関する実施
例の説明であつたが、本発明は第7図に示すヘツ
ド配置にも適用できる。第7図中、第1図と同一
構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。回転体1の回転面上には4組のダブルアジマ
スヘツド12,13,14及び15が、90°等角
度間隔で取付けられている。ダブルアジマスヘツ
ド12〜15は各々逆方向のアジマス角のギヤツ
プを有する映像専用ヘツドと音声専用ヘツドとか
らなる。
前記した条件を第7図に示したヘツド配置にお
いて満足する実施例について第8図乃至第11図
と共に説明する。ダブルアジマスヘツド12〜1
5は夫々アジマス角の組合せを除いて、相対的位
置関係は同一で、かつ、映像専用ヘツドV1a〜
V2bは夫々同一高さ位置に取付けられてあるの
で、ダブルアジマスヘツド12を例にとつて説明
する。
第8図に示す実施例は映像専用ヘツドV1aと
音声専用ヘツドA2aの両ヘツドトラツクセンタ
ーが一致するように配置されてある。ヘツドV1
a〜V2bに対しては標準モード及び長時間モー
ドいずれの場合も第10図に実線で示す如き時間
関係で映像信号が選択供給され、ヘツドA1a〜
A2bに対しては第10図に破線で示す如き時間
関係で音声信号が選択供給される。
これにより、標準モード時には第9図Aに示す
如く、ヘツドA2aによりオーデイオトラツク
TA31が磁性層深層部分に記録形成されると同時
に、ヘツドV1aによりビデオトラツクTV31
磁性層表層部分に記録形成される。本実施例は記
録時間差0である。
ここで、磁気テープ6は標準モード時には1フ
イールドの記録時間当りトラツクピツチで49μm
走行せしめられるから、ビデオトラツクTV31
TV32のトラツクピツチとオーデイオトラツク
TA31及びTA32のトラツクピツチは夫々49μmとな
り、かつ、トラツク幅WV及びWAは24.5μmに近
似した値であるから、相隣る2本のトラツク
TV31とTV32(TA11とTA12)との間には第9図Aに
示す如くガードバンドG2が形成されることは第
4図Aと同様である。
以下、同様にして本実施例によれば、標準モー
ド時には第11図Aに示す如きトラツパターンが
形成される。第11図Aにおいて、トラツク
TA2a,TA1a,TA2b,TA1bの順で音声専用ヘツド
A2a,A1a,A2b,A1bにより1フイー
ルドずつ音声信号が記録されたトラツクピツチ
49μmのオーデイオトラツクが磁性層深層部分に
形成され、またこれと同時にトラツクTV1a
TV2a,TV1b,TV2bの順で映像専用ヘツドV1a,
V2a,V1b,V2bによりビデオトラツクが
磁性層表層部分に形成される。トラツクTV1a
TV2aがビデオトラツクTV31V32に相当し、トラツ
クTA2a,TA1aがオーデイオトラツクTA31,TA32
に相当する。
なお、第11図Aでは第6図Aと同様に、図示
の便宜上トラツク間の前記ガードバンドは図示し
ておらず、またオーデイオトラツクの幅ビデオト
ラツクの幅よりもかなり小に図示してあるが、両
者は等しいことは第9図Aに示した通りである。
次に長時間モードの記録時は、第9図Bに示す
如く、まず、映像専用ヘツドV1aと音声専用ヘ
ツドA2aとによりビデオトラツクTV41とTA41
とが同時に形成され、次に1フイールド後に映像
専用ヘツドV2aと音声専用ヘツドA1aにより
ビテオトラツクTV22とオーデイオトラツクTA22
とが形成される。両トラツクTV41とTA41,TV42
とTA42はトラツク中心線が一致している。この
とき、前記トラツク幅WV,WAが24.5μmよりも
大であつたとしても、直前に記録されたビデオト
ラツクTV41はTV42の記録時に(WV−24.5μm)の
幅分消去され、オーデイオトラツクTA41はTA42
の記録時に(WA−24.5μm)の幅分消去される。
このようにして、ガードバンド無くトラツクピ
ツチ24.5μmの第11図Bに示す如きトラツクパ
ターンが概略形成される。なお、第11図B中、
第11図Aと同一部分には同一符号を付してあ
る。ただし、第11図Bに示す各トラツクのトラ
ツク幅は第11図Aに示す各トラツクのトラツク
幅の1/2となつており、トラツク間にはガードバ
ンドが形成されていない。
なお、再生時には同時に磁気テープを摺動して
いる3組のダブルアジマスヘツドから同時に再生
される各再生信号を、記録時と同様にしてスイツ
チングして記録順序と同じ順序で再生出力を得る
ことができる。また、上記実施例では第1図及び
第7図に示したようにテープ走行方向とヘツド走
査方向とが大略同方向の場合であつたが、両者が
大略逆方向の関係にある装置にも本発明を同様に
適用できるものである。この場合は、音声専用ヘ
ツドの上端を映像専用ヘツドの上端に比し前記h
だけ下側(大略テープ上流側)に配置される。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、実質上4ヘツド
により、音声信号をテープ磁性層深層部分に記録
した後、同じ位置のテープ磁性層表層部分にフイ
ールド周波数50Hzの映像信号を任意のモードで記
録することができ、これにより従来の270°巻4ヘ
ツドVTRに比し、極めて高品質の再生音声信号
を得ることができ、標準モード及び長時間モード
共にダブルアジマスヘツドを共用できるので、ヘ
ツドの個数を最小限に抑えて安価な構成とするこ
とができ、更にヘツドたたきによるジツタは増え
ることがなく、更にヘツド取付スペースは従来装
置と同じで良く、ドラム加工工数もほぼ従来装置
と同じにできる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例のヘツド配置
等を示す平面図、第2図は本発明装置におけるダ
ブルアジマスヘツド構成の一実施例を示す斜視
図、第3図は第1図図示装置のダブルアジマスヘ
ツドを構成する2つのヘツド高さ位置関係の一実
施例を示す図、第4図A及びBは夫々第3図に示
したヘツド構成の装置による標準モード及び長時
間モード時のトラツクパターンの要部拡大図、第
5図は第3図に示した構成のダブルアジマスヘツ
ドに対する信号の選択供給を模式的に示す図、第
6図A及びBは夫々第3図に示したヘツド構成の
装置によるトラツクパターンの概略を示す図、第
7図は本発明装置の第2実施例のヘツド配置等を
示す平面図、第8図は第7図図示装置のダブルア
ジマスヘツドを構成する2つのヘツドの高さ位置
関係の一実施例を示す図、第9図A及びBは夫々
第8図に示したヘツド構成の装置による標準モー
ド及び長時間モード時のトラツクパターンの要部
拡大図、第10図は第8図に示した構成のダブル
アジマスヘツドに対する信号の選択供給を模式的
に示す図、第11図A及びBは夫々第8図に示し
たヘツド構成の装置によるトラツクパターンの概
略を示す図である。 1……回転体、2〜5,12〜15……ダブル
アジマスヘツド、6……磁気テープ、V1a,V
1b,V2a,V2b……映像専用ヘツド、A1
a,A1b,A2a,A2b……音声専用ヘツ
ド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走行する磁気テープが270°の角度範囲に亘つ
    て巻回されている回転体の回転面上に90°等角度
    間隔で4組のダブルアジマスヘツドを取付け、各
    組の該ダブルアジマスヘツドは互いにアジマス角
    が異なり、かつ、標準モード及び長時間モードで
    共通の映像専用ヘツド及び音声専用ヘツドよりな
    り、該各組のダブルアジマスヘツドを構成する該
    映像専用ヘツド及び音声専用ヘツドのうち、該音
    声専用ヘツドの下端又は上端をビデオトラツクに
    対する標準モードのオーデイオトラツク先行記録
    時間(ゼロを含む)に相当するトラツクピツチ分
    だけ該映像専用ヘツドの下端又は上端に対して相
    対的に該回転体の回転軸方向上で、かつ、略テー
    プ上流側方向に異ならせて配置すると共に、該映
    像専用ヘツドのトラツク幅を長時間モードにおけ
    るビデオトラツクの2トラツクピツチ分以下の値
    に選定し、かつ、該音声専用ヘツドのトラツク幅
    を該映像専用ヘツドのトラツク幅以下の値に選定
    し、該4組のダブルアジマスヘツドの各々の該音
    声専用ヘツドにより前記磁気テープの磁性層の深
    層部分に音声信号が標準モード又は長時間モード
    で記録されたオーデイオトラツクを形成し、前記
    磁性層の表層部分に該4組のダブルアジマスヘツ
    ドの各々の該映像専用ヘツドによりフイールド周
    波数50Hzの映像信号が標準モード又は長時間モー
    ドで記録されたビデオトラツクを形成し、再生時
    は該4組のダブルアジマスヘツドにより該オーデ
    イオトラツク及びビデオトラツクの各既記録信号
    を夫々再生することを特徴とする磁気記録再生装
    置。 2 該各組のダブルアジマスヘツドを構成する該
    映像専用ヘツド及び音声専用ヘツドのうち、該映
    像専用ヘツドのトラツク幅を、長時間モードにお
    ける該ビデオトラツクのトラツクピツチに略等し
    い値に選定したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁気記録再生装置。
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