JPH05338810A - ばら物貯蔵場に用いるスタッカリクレ−マ - Google Patents

ばら物貯蔵場に用いるスタッカリクレ−マ

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JPH05338810A
JPH05338810A JP17019992A JP17019992A JPH05338810A JP H05338810 A JPH05338810 A JP H05338810A JP 17019992 A JP17019992 A JP 17019992A JP 17019992 A JP17019992 A JP 17019992A JP H05338810 A JPH05338810 A JP H05338810A
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bucket
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武義 中尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタッカリクレ−マを簡素化してコストダウ
ンを図る。 【構成】 壁1,2を有するばら物貯蔵場を跨いでガ−
ダ6を走らせ、このガ−ダ6上でエレベ−タ台車13と
トリッパ台車36を横行させる。このエレベ−タ台車1
3にバケットエレベ−タ10を吊設し、このバケットエ
レベ−タ10から払出されたばら物を受けるベルトコン
ベア43をガ−ダ6に沿って設ける。このベルトコンベ
ア43のヘッドプ−リ37をトリッパ台車36に設け
て、このベルトコンベア43をシヤットルコンベアに構
成したので、ガ−ダ6が兼用でき、しかも、ベルトコン
ベア43が積付けと払出しに兼用できるので、スタッカ
リクレ−マの全体が簡素化し、コストダウンになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ばら物貯蔵場に用いる
スタッカリクレ−マに関し、詳しくは、トリッパ式スタ
ッカとバケットエレベ−タ式リクレ−マとを組合せて、
一つの橋形ガ−ダに取付けたスタッカリクレ−マに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】一般に、ベルトコンベアで送
られてきた、石炭や鉱石等のばら物を貯蔵場に積付ける
装置をスタッカと称し、貯蔵場に積付けられたばら物を
掻取ってベルトコンベアに払出す装置をリクレ−マと称
している。そして、一つの装置で、積付けと払出しを行
なう装置をスタッカリクレ−マと称している(例えば、
実公昭44−3774号公報、実公昭48−13581
号公報、特公昭48−632号公報、特公平2−785
1号公報等参照)。
【0003】そして、かかる公報に示されたスタッカリ
クレ−マはいずれも、ブ−ムの先端にバケットホイルを
設け、このブ−ムをスタッカリクレ−マ本体(ポ−タ
ル)に俯仰可能に支持し、このポ−タルをクレ−ン本体
に取付けると共に、地上コンベアを斜め上方に持上げ
て、この地上コンベアのばら物を前記クレ−ン本体のシ
ュ−トに払い出すトリッパを設け,これらのクレ−ン本
体とトリッパとを同一のレ−ル上で走行させるようにし
ている。
【0004】一方、ばら物貯蔵場の一種に、図7に示す
ような貯蔵場が知られている。同図において、前部に低
い前よう壁1が、後部に高い後よう壁2がそれぞれ立設
され、これらのよう壁1,2に直交して複数の隔壁3が
立設されている。そして、これらの壁1,2,3で囲ま
れた所に、それぞれ種類を異にするばら物を貯蔵してそ
れぞれが混ざり合うのを防止している。
【0005】かかる貯蔵場に、例えば、前記公報で示さ
れたスタッカリクレ−マを設置した場合、後よう壁2側
のばら物は比較的容易に払い出すことが可能であるが、
前よう壁1側のばら物は容易に払い出すことができな
い。それは、後よう壁2側のばら物を払い出すために、
バケットホイルを支持するブ−ムを長く形成して後よう
壁2近傍まで伸ばす必要上、クレ−ン本体の近傍にある
前よう壁1側のばら物を払い出す場合には、ブ−ムを走
行レ−ルと略平行になる程度まで旋回させることとな
り、その場合、前よう壁1に直交した隔壁3が邪魔にな
り、前よう壁1側のばら物を容易に払い出すことができ
なくなる。
【0006】したがって、かかるスタッカリクレ−マに
はこのような問題があり、更に、バケットのホイル径が
大きいため、貯蔵場の隅部に残ったばら物を確実に払い
出すことができない、という問題があった。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、壁を有するばら物貯蔵場内のばら物を確実に払
い出すことができ、しかも、スタッカとリクレ−マを同
一の橋形ガ−ダに横行可能に設けて、構造が簡単で安価
なスタッカリクレ−マを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達するため
の本発明の要旨は、壁を有するばら物貯蔵場に沿って平
行なレ−ルを敷設し、該レ−ルにガ−ダを走行可能に設
け、該ガ−ダに、ガ−ダ走行方向と直交して横行するエ
レベ−タ台車とトリッパ台車とを並設し、前記エレベ−
タ台車にエレベ−タフレ−ムを設け、該エレベ−タフレ
−ムのガ−ダ近傍に、下端が貯蔵場の床近くになるよう
な平行リンクを枢着し、該平行リンクの下端に連結リン
クを介して前、後方のスプロケットを設け、これらの
前、後方スプロケットと前記エレベ−タフレ−ムに設け
た上方スプロケットとに、バケットを有する無端チェ−
ンをL字状に装着すると共に、前記平行リンクを俯仰さ
せる俯仰装置を設け、前記ガ−ダの長手方向に沿って、
前記バケットで掻き取られたばら物を払い出すガ−ダ側
搬出入用ベルトコンベアを設け、該ガ−ダ側搬出入用ベ
ルトコンベアのヘッドプ−リを前記トリッパ台車に設け
て、ガ−ダ側搬出入用ベルトコンベアをシヤットルコン
ベアに形成して積付けを行うようにしたことを特徴とす
るばら物貯蔵場に用いるスタッカリクレ−マにある。
【0009】
【実施例】本発明の構成を添付図面に示す実施例により
詳細に述べる。図1は本発明の実施例の全体側面図、図
2は図1のA矢視要部拡大断面図、図3は図2のB矢視
図、図4はトリッパ台車およびガ−ダ側搬出入用ベルト
コンベアの図、図5は図1のC矢視図、図6は本実施例
の作動説明図である。
【0010】本実施例のスタッカリクレ−マが設置され
たばら物貯蔵場は、前部に低い前よう壁1、後部に高い
後よう壁2がそれぞれ立設され、これらのよう壁1,2
に直交して複数の隔壁3が立設されている。これらの
前、後よう壁1,2に沿ってそれぞれレ−ル(不図示)
が敷設され、これらのレ−ル上を、高さを異にする脚
4,5を介して橋形ガ−ダ6が積山7を跨いで走行す
る。また、前よう壁1の前面には、架設用スタンド8が
立てられ、この架設用スタンド8上に地上側搬出入用ベ
ルトコンベア9が設置されている。
【0011】その橋形ガ−ダ6には、このガ−ダ6に沿
って走行するバケットエレベ−タ式リクレ−マ部10と
クレ−ン側トリッパ式スタッカ部11とが取付けられ、
互に連動するか、または、後述の横行用駆動装置40に
よって、一体となって横行する。
【0012】先ず、橋形ガ−ダ6とバケットエレベ−タ
式リクレ−マ部10について述べる。橋形ガ−ダ6は、
脚4,5で支持された第1ビ−ム6aと第2ビ−ム6b
と第3ビ−ム6cとで構成され、これらのビ−ム6a,
6b,6cは前よう壁1と後よう壁2を跨ぐように配置
されている。そして、これらのビ−ム6a,6b,6c
の長手方向に沿ってレ−ル(不図示)が敷設されてい
る。
【0013】次に、バケットエレベ−タ式リクレ−マ部
10は、第1ビ−ム6aと第2ビ−ム6bのレ−ル上を
車輪12を介して横行するエレベ−タ台車13と、この
台車13に支持されたバケットエレベ−タ部14とで構
成されている。このバケットエレベ−タ部14の上方に
は上部スプロケット15が配置され、下方には下部前方
スプロケット16と下部後方スプロケット17とがばら
物貯蔵場の床面に近接できるように配置されている。こ
れらのスプロケット15,16,17には、多数のバケ
ット18が等ピッチで取付けられたチェ−ン19が巻回
されている。したがって、このチェ−ン19は、側面視
でL字状に形成されている。なお、このチェ−ン19は
下方側に弛みをもたせて底ざらいができるようにしてい
る。
【0014】下部前方スプロケット16と下部後方スプ
ロケット17とは、一つの連結リンク20で連結支持さ
れており、この連結リンク20に、等長の平行リンク2
1,22の各下端がピン結合により連結されている。こ
れらの平行リンク21,22の各上端は、エレベ−タフ
レ−ム23にピン結合により連結されている。また、こ
れらの平行リンク21,22の間には、一端がエレベ−
タフレ−ム23に、他端が平行リンク21,22のいず
れか一方の中間部に連結された油圧シリンダ−24が斜
めに配置されている。この油圧シリンダ−24の伸縮作
動により、平行リンク21,22は上下面において回動
しながら平行移動するので、下部前方スプロケット16
と下部後方スプロケット17とを水平に保ちながら平行
リンク21,22は俯仰運動を行なう。
【0015】前記エレベ−タ台車13には、前記エレベ
−タフレ−ム23が水平状に旋回できるように貫通して
取付けられている。すなわち、エレベ−タフレ−ム23
には、上下1対の旋回台車26,26aが一体的に取付
けられており、これらの旋回台車26,26aが、上下
1対の車輪27,27aを介して、エレベ−タ台車13
を挟持している。そして、上方の旋回台車26には大歯
車28が一体的に取付けられ、この大歯車28に小歯車
29が噛合っている。この小歯車29は旋回用モ−タ3
0によって駆動され、この旋回用モ−タ30は、エレベ
−タ台車13に設けられたブラケット31に取付けられ
ている。したがって、旋回用モ−タ30を正逆駆動すれ
ば、小歯車29および大歯車28を介して、旋回台車2
6,26aがエレベ−タ台車13を挟んで旋回するの
で、エレベ−タフレ−ム23が旋回して、バケット18
の掻き取る向きを変更する。
【0016】また、エレベ−タ台車13上には複数の駆
動ユニット32を介して回転トラフ33が取付けられて
いる。この回転トラフ33は、バケット18が前記旋回
駆動により、いずれの方向に向いても、反転したバケッ
ト18からばら物を受取るようにしている。この回転ト
ラフ33は、上方の旋回台車26の上側に配置されてい
て、駆動ユニット32の駆動により常時回転している。
この回転トラフ33にはスクレ−パ34が臨んでおり、
このスクレ−パ34はシュ−ト35に一体的に取付けら
れている。したがって、回転トラフ33で運ばれきたば
ら物は、スクレ−パ34によってシュ−ト35へ掻き落
とされる。
【0017】このシュ−ト35はエレベ−タ台車13に
取付けられ、その下方開口部は後述のガ−ダ側搬出入用
ベルトコンベア43上に臨んでいる。なお、前記駆動ユ
ニット32は、不図示の駆動モ−タと、その先端に直結
された支持ロ−ラ32aとで構成されている。
【0018】次に、クレ−ン側トリッパ式スタッカ部1
1について述べる。前記ガ−ダ6の第2ビ−ム6bと第
3ビ−ム6c上には、トリッパ台車36が車輪36aを
介して横行するように設けられている。このトリッパ台
車36にはヘッドプ−リ37と、このヘッドプ−リ37
が臨んでいる防塵式伸縮シュ−ト38とが取付けられて
いる。また、このトリッパ台車36は、横行用駆動装置
40によって走行し、この横行用駆動装置40は、第2
ビ−ム6bまたは第3ビ−ム6c上に張られたチェ−ン
39に噛合う駆動用スプロケット40aの回転により往
復動するようになっている。なお、この駆動用スプロケ
ット40aは、不図示のモ−タにより正逆駆動される。
41,41は縦動スプロケットを示す。
【0019】一方、第2ビ−ム6bと第3ビ−ム6cの
架設用スタンド8側には、テ−ルプ−リ42が設けら
れ、このテ−ルプ−リ42と前記トリッパ台車36のヘ
ッドプ−リ37とにガ−ダ側搬出入用ベルトコンベア4
3が巻回されている。このガ−ダ側搬出入用ベルトコン
ベア43は、前記バケットエレベ−タ式リクレ−マ部1
0の払出し用コンベアを兼用している。
【0020】このガ−ダ側搬出入用ベルトコンベア43
には、ベルト緊張装置44が取付けられており、このベ
ルト緊張装置44は、複数のテ−クアッププ−リ45,
45……と、これらのテ−クアッププ−リ45にそれぞ
れ吊設された重錘46とから構成されている。このテ−
クアッププ−リ45の個数nは、図4において、プ−リ
の上下移動距離をSとすれば、 nS≧L になるように決める。なお、このLは、隔壁3の水平部
の長さと略等しくしている。
【0021】このガ−ダ側搬出入用ベルトコンベア43
は多数のキャリアロ−ラ56で支持され、これらのキャ
リアロ−ラ56は、不図示のパンタグラフで互に連結さ
れており、このパンタグラフの伸縮によってキャリアロ
−ラ56は互に近接離間してガ−ダ側搬出入用ベルトコ
ンベア43をシヤットルコンベアに形成している。な
お、キャリアロ−ラ56はブラケット57で支持されて
いる。
【0022】前記ガ−ダ側搬出入用ベルトコンベア43
の架設用スタンド8側には、上部シュ−ト47が臨んで
いて、ばら物を搬入するようになっている。また、前記
テ−ルプ−リ42は下部シュ−ト48に臨んでいて、ば
ら物を搬出するようになっている。
【0023】次に、地上側搬出入用ベルトコンベア9に
ついて述べる。前記上部および下部シュ−ト47,48
は、地上側トリッパフレ−ム49に一体的に取付けられ
ている。この地上側トリッパフレ−ム49は架設スタン
ド8上に敷設された1対のトリッパ用レ−ル50,50
上を車輪51を介して走行するようになっている。ま
た、この地上側トリッパフレ−ム49は、橋形ガ−ダ6
の前よう壁1側に連結されており、したがって、ガ−ダ
6と一体となって走行する。
【0024】この地上側トリッパフレ−ム49には、上
部プ−リ52と下部プ−リ53とが設けてあり、この上
部プ−リ52は前記上部シュ−ト47内に設けられてい
る。
【0025】また、架設用スタンド8の片側にはヘッド
プ−リ54が、他の片側にテ−ルプ−リ55が設けてあ
って、これらのプ−リ54,55と、前記上部および下
部プ−リ52,53とには、前記地上側搬出入用ベルト
コンベア9が巻回されている。
【0026】次に、本実施例の作用を述べる。先ず、ば
ら物の払出し作業は、次のように行われる。不図示の駆
動装置により上部スプロケット15を駆動すると、チェ
−ン19が回動してバケット18によりばら物を次々と
掻き取って持上げる。ばら物を掻き取ったバケット18
が上部スプロケット15を廻ると反転し、ばら物は回転
トラフ33へ搬出される。次いで、ばら物は、回転トラ
フ33上のばら物、スクレ−パ34の所にきてシュ−ト
35へ掻き落される。次いで、シュ−ト35からガ−ダ
側搬出入用ベルトコンベア43に排出され、ガ−ダ側搬
出入用ベルトコンベア43から下部シュ−ト48を介し
て地上側搬出入用ベルトコンベア9に排出され、払出し
が行われる。
【0027】次に、本実施例の払出し操作方法を述べ
る。先ず、払出しを行なう積山7へバケットエレベ−タ
式リクレ−マ10を移動させるには、図6の左方2点鎖
線で示すように、バケットエレベ−タ部14の下部前、
後方スプロケット16,17が前よう壁1の上方にくる
ようにエレベ−タ台車13を横行させると共に、油圧シ
リンダ−24によりバケットエレベ−タ部14を上方に
持上げておく。続いて、ガ−ダ6を走行させて希望する
積山7へ移動させる。希望する積山7にくれば、積山7
の上層部分を切出すために、油圧シリンダ−24を伸縮
させて平行リンク21,22の俯仰角度を決定する。
【0028】そこで、図6に示すように第1のステップ
の作業として、バケットエレベ−タ部14の、決定した
俯仰角度を維持したままエレベ−タ台車13を前よう壁
1側から後よう壁2側へ移動させる。その移動量は、バ
ケット18がばら物の中に3分の1から半分程度突っ込
まれる程度でよい。
【0029】次いで、ばら物は、バケット18が上昇す
る過程(平行リンク21,22に沿って移動する過程)
で掻き取られる。この掻き取り状態で、ガ−ダ6を縦方
向aに走行させることにより、積山7の前よう壁1側の
傾斜面のばら物が掻き取られて行く。バケットエレベ−
タ部14が一方の隔壁3まで移動すれば、掻き取り作業
を行なっているバケット18がばら物の中に3分の1か
ら半分程度突っ込まれた状態でエレベ−タ台車13を停
止させ、ガ−ダ6を反対側(図7中、反a矢方向)の隔
壁3へ移動させながら掻き取って行く。上記動作を繰り
返して、積山7の上層部分のばら物を全て払出す。
【0030】次に、下端にきているバケット18がばら
物の中に半分程度突っ込まれる迄、油圧シリンダ−24
を伸ばす。その状態で、エレベ−タ台車13を後よう壁
2側から前よう壁1側へ移動させる。前よう壁1側のバ
ケット18が積山7の前よう壁側の傾斜面迄くると、エ
レベ−タ台車13の横行を止め、続いて、ガ−ダ6を走
行させて第2のステップの作業を行なう。
【0031】すなわち、第2のステップの作業では、バ
ケットエレベ−タ部14の下端水平部にきているバケッ
ト18によりばら物を掻き取って行く。
【0032】したがって、第2のステップの作業では、
エレベ−タ台車13の1回の横行移動量は、下端にきた
バケット18がばら物に接触している程度の距離になっ
ている。ここで第2のステップも第1のステップと同
様、ガ−ダ6の走行→エレベ−タ台車13の横行→ガ−
ダ6の反対側への走行と繰り返しながら作業を行なう。
【0033】ばら物が貯蔵場の最下層の手前迄、払い出
されれば、第3のステップの作業として、バケットエレ
ベ−タ部14の下端を貯蔵場の床付近迄、到達させるた
めに油圧シリンダ−24を伸ばしながらばら物を掻き取
るが、この掻き取りは、バケットエレベ−タ部14の平
行リンク21,22が垂直状になる迄行なう。
【0034】バケットエレベ−タ部14の下端が貯蔵場
の床付近に迄到達すれば、エレベ−タ台車13を後よう
壁2側から前よう壁1側へ横行させて最下層のばら物を
払出す。バケットエレベ−タ部14の下端側前端が、前
よう壁1側迄くれば、ガ−ダ6を走行させ、第2のステ
ップ作業と同様な作業を繰り返して払出しを行なう。
【0035】第4のステップ作業として、貯蔵場の床面
と後よう壁2との隅部に残った断面三角状のデッドパイ
ルを払出す。
【0036】したがって、本実施例によれば、デッドパ
イルを残すことなく掻き取ることができ、更に、床上の
ばら物は、L字状チェ−ン19の下方が弛んでいるの
で、良好に掻き取ることができる。
【0037】次に、本実施例のバケットエレベ−タ式リ
クレ−マ10隔壁3を越えて隣接の貯蔵場へ移動させる
には、図1に示すように油圧シリンダ−24を縮み作動
させて、平行リンク21,22を上方に持上げ、ガ−ダ
6を縦方向aに走行させる。したがって、L字状チェ−
ン19の下方は隔壁3に当たることはない。
【0038】次に、ばら物の積付け作業は、次のように
して行われる。防塵式伸縮シュ−ト38の下端を上方に
移動させておきガ−ダ6を走行させると、このガ−ダ6
と共に地上側トリッパフレ−ム49も同行し、希望する
貯蔵場へくれば、ガ−ダ6を停止させる。そこで、地上
側搬出入用ベルトコンベア9およびガ−ダ側搬出入用ベ
ルトコンベア43を、前記払出し作業時と逆方向に駆動
させる。したがって、地上側搬出入用ベルトコンベア9
で送られてきたばら物は、地上側トリッパフレ−ム49
の上部シュ−ト47からガ−ダ側搬出入用ベルトコンベ
ア43へ移され、このガ−ダ側搬出入用ベルトコンベア
43上のばら物は、トリッパ台車36のヘッドプ−リ3
7、防塵式伸縮シュ−ト38から積山7へ放出される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、バケットエレベ−タを
吊設した橋形ガ−ダに、トリッパ式スタッカを設けたの
で、ガ−ダが共用できると共に、このガ−ダに設けられ
たベルトコンベアを積付けと払出しとに兼用できて、全
体の構造がきわめて簡単となり、著しくコストダウンと
なる。
【0040】その上、スタッカリクレ−マは、とかく大
型となって、壁を有するばら物貯蔵場では、取残しが多
発しがちであるが、本発明のバケットエレベ−タ式リク
レ−マでは、平行リンクの下端に連結リンクを設け、こ
の連結リンクの前、後方にスプロケットを設けて、バケ
ット付無端チェ−ンをL字状に形成し、しかも、平行リ
ンクを平行状態で俯仰させたので、ばら物の取残しが防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体側面図である。
【図2】図1のA矢視要部拡大断面図である。
【図3】図2のB矢視図である。
【図4】トリッパ台車およびガ−ダ側搬出入用ベルトコ
ンベアの図である。
【図5】図1のC矢視図である。
【図6】本実施例の作動説明図である。
【図7】一般のばら物貯蔵場の斜視図である。
【符号の説明】
1…前よう壁、2…後よう壁、3…隔壁、13…エレベ
−タ台車、15,16,17…スプロケット、18…バ
ケット、19…チェ−ン、20…連結リンク、21,2
2…平行リンク、23…エレベ−タフレ−ム、36…ト
リッパ台車、37…ヘッドプ−リ、43…ガ−ダ側搬出
入用ベルトコンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁を有するばら物貯蔵場に沿って平行な
    レ−ルを敷設し、該レ−ルにガ−ダを走行可能に設け、
    該ガ−ダに、ガ−ダ走行方向と直交して横行するエレベ
    −タ台車とトリッパ台車とを並設し、前記エレベ−タ台
    車にエレベ−タフレ−ムを設け、該エレベ−タフレ−ム
    のガ−ダ近傍に、下端が貯蔵場の床近くになるような平
    行リンクを枢着し、該平行リンクの下端に連結リンクを
    介して前、後方のスプロケットを設け、これらの前、後
    方スプロケットと前記エレベ−タフレ−ムに設けた上方
    スプロケットとに、バケットを有する無端チェ−ンをL
    字状に装着すると共に、前記平行リンクを俯仰させる俯
    仰装置を設け、前記ガ−ダの長手方向に沿って、前記バ
    ケットで掻き取られたばら物を払い出すガ−ダ側搬出入
    用ベルトコンベアを設け、該ガ−ダ側搬出入用ベルトコ
    ンベアのヘッドプ−リを前記トリッパ台車に設けて、ガ
    −ダ側搬出入用ベルトコンベアをシヤットルコンベアに
    形成して積付けを行うようにしたことを特徴とするばら
    物貯蔵場に用いるスタッカリクレ−マ。
JP4170199A 1992-06-03 1992-06-03 ばら物貯蔵場に用いるスタッカリクレーマ Expired - Lifetime JP2971668B2 (ja)

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