JPH05339391A - 金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルム - Google Patents
金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルムInfo
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- JPH05339391A JPH05339391A JP14736492A JP14736492A JPH05339391A JP H05339391 A JPH05339391 A JP H05339391A JP 14736492 A JP14736492 A JP 14736492A JP 14736492 A JP14736492 A JP 14736492A JP H05339391 A JPH05339391 A JP H05339391A
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- JP
- Japan
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- titanium oxide
- polyester film
- white polyester
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属板に貼合せた後容器の外面となるように
成形加工するのに有用な白色ポリエステルフイルムを提
供する。 【構成】 平均粒径が0.5μm以下のルチル型酸化チ
タン粒子を3〜50重量%含有し、融点が210〜24
5℃の範囲内にある共重合ポリエステルからなり、フイ
ルムの厚み方向の結晶配向度が0.2〜0.6の範囲内
にあることを特徴とする金属板貼合せ加工用白色ポリエ
ステルフイルム。
成形加工するのに有用な白色ポリエステルフイルムを提
供する。 【構成】 平均粒径が0.5μm以下のルチル型酸化チ
タン粒子を3〜50重量%含有し、融点が210〜24
5℃の範囲内にある共重合ポリエステルからなり、フイ
ルムの厚み方向の結晶配向度が0.2〜0.6の範囲内
にあることを特徴とする金属板貼合せ加工用白色ポリエ
ステルフイルム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属板貼合せ加工用白色
ポリエステルフイルムに関し、更に詳しくは金属板に貼
合せた後容器の外面となるように成形加工するのに有用
な二軸配向白色ポリエステルフイルムに関する。
ポリエステルフイルムに関し、更に詳しくは金属板に貼
合せた後容器の外面となるように成形加工するのに有用
な二軸配向白色ポリエステルフイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】金属缶には内外面の腐食防止として、一
般に、塗装を施されている。最近は、工程簡素化、衛生
性向上、公害防止等の目的で、有機溶剤を使用せずに防
錆性を付与する方法として熱可塑性樹脂フイルムによる
被覆が試みられている。
般に、塗装を施されている。最近は、工程簡素化、衛生
性向上、公害防止等の目的で、有機溶剤を使用せずに防
錆性を付与する方法として熱可塑性樹脂フイルムによる
被覆が試みられている。
【0003】即ち、ブリキ、ティンフリースチール、ア
ルミニウム等の金属板に熱可塑性樹脂フイルムをラミネ
ートした後、絞り加工等により製缶する方法の検討が進
められている。
ルミニウム等の金属板に熱可塑性樹脂フイルムをラミネ
ートした後、絞り加工等により製缶する方法の検討が進
められている。
【0004】この熱可塑性樹脂フイルムとしてポリオレ
フィンフイルムやポリアミドフイルムが試みられたが、
成形加工性、耐熱性、保香性の全てを満足するものでな
い。
フィンフイルムやポリアミドフイルムが試みられたが、
成形加工性、耐熱性、保香性の全てを満足するものでな
い。
【0005】そこで、ポリエステルフイルム、特にポリ
エチレンテレフタレートフイルムがバランスのとれた特
性を有するとして注目され、これをベースとしたいくつ
かの提案がされている。すなわち、 (A)二軸配向ポリエチレンテレフタレートフイルムを
低融点ポリエステルの接着層を介して金属板にラミネー
トし、製缶材料として用いる(特開昭56―10451
号、特開平1―192546号)。 (B)非晶性もくしは極めて低結晶性の芳香族ポリエス
テルフイルムを金属板にラミネートし、製缶材料として
用いる(特開平1―192545号、特開平2―573
39号)。 (C)低配向で、熱固定された二軸配向ポリエチレンテ
レフタレートフイルムを金属板にラミネートし、製缶材
料として用いる(特開昭64―22530号)。
エチレンテレフタレートフイルムがバランスのとれた特
性を有するとして注目され、これをベースとしたいくつ
かの提案がされている。すなわち、 (A)二軸配向ポリエチレンテレフタレートフイルムを
低融点ポリエステルの接着層を介して金属板にラミネー
トし、製缶材料として用いる(特開昭56―10451
号、特開平1―192546号)。 (B)非晶性もくしは極めて低結晶性の芳香族ポリエス
テルフイルムを金属板にラミネートし、製缶材料として
用いる(特開平1―192545号、特開平2―573
39号)。 (C)低配向で、熱固定された二軸配向ポリエチレンテ
レフタレートフイルムを金属板にラミネートし、製缶材
料として用いる(特開昭64―22530号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本発明者らの
検討では、いずれも充分な特性が得られず、それぞれ次
の問題のあることが明らかとなった。
検討では、いずれも充分な特性が得られず、それぞれ次
の問題のあることが明らかとなった。
【0007】(A)については、二軸配向ポリエチレン
テレフタレートフイルムは耐熱性、保香性に優れるが、
成形加工性が不充分であり、大きな変形を伴う製缶加工
ではフイルムに微小なクラックが発生し、極端な場合に
は破断が発生する。
テレフタレートフイルムは耐熱性、保香性に優れるが、
成形加工性が不充分であり、大きな変形を伴う製缶加工
ではフイルムに微小なクラックが発生し、極端な場合に
は破断が発生する。
【0008】(B)については、非晶性もしくは極めて
低結晶性の芳香族ポリエステルフイルムであるため成形
加工性は良好であるが、保香性が劣り、また製缶後の印
刷、レトルト殺菌処理等の後処理、更には長期の保存に
より脆化しやすく、缶外部からの衝撃により割れ易いフ
イルムに変質する恐れがある。
低結晶性の芳香族ポリエステルフイルムであるため成形
加工性は良好であるが、保香性が劣り、また製缶後の印
刷、レトルト殺菌処理等の後処理、更には長期の保存に
より脆化しやすく、缶外部からの衝撃により割れ易いフ
イルムに変質する恐れがある。
【0009】(C)については、上記(A)と(B)の
中間領域で効果を発揮せんとするものであるが、未だ製
缶加工に適用可能な低配向には達していない。
中間領域で効果を発揮せんとするものであるが、未だ製
缶加工に適用可能な低配向には達していない。
【0010】また、金属容器の外面には印刷が施される
のが一般的であるが、印刷時にあらかじめ遮光の目的で
白色の塗料を下塗りし、その後印刷される。金属板にラ
ミネートする熱可塑性樹脂フイルムを白色遮光性のフイ
ルムとすることにより、白色塗料の下塗りを省略するこ
とができるが、上記(A),(B),(C)の方法にお
いて、白色顔料を添加して製造される白色フイルムで
は、それぞれの欠点が解消されず、缶外面の目的も達成
されない。
のが一般的であるが、印刷時にあらかじめ遮光の目的で
白色の塗料を下塗りし、その後印刷される。金属板にラ
ミネートする熱可塑性樹脂フイルムを白色遮光性のフイ
ルムとすることにより、白色塗料の下塗りを省略するこ
とができるが、上記(A),(B),(C)の方法にお
いて、白色顔料を添加して製造される白色フイルムで
は、それぞれの欠点が解消されず、缶外面の目的も達成
されない。
【0011】本発明者らは、かかる目的に適した白色フ
イルムとして、特願昭3―354459号を提案した
が、更に白色隠蔽性が改良され、成形加工性に優れた金
属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルムを提供すべ
く鋭意研究を行った結果、本発明に到達した。
イルムとして、特願昭3―354459号を提案した
が、更に白色隠蔽性が改良され、成形加工性に優れた金
属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルムを提供すべ
く鋭意研究を行った結果、本発明に到達した。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は平均
粒径が0.5μm以下のルチル型酸化チタン粒子を3〜
50重量%含有し、融点が210〜245℃の範囲内に
ある共重合ポリエステルからなり、フイルムの厚み方向
の結晶配向度が0.2〜0.6の範囲内にあることを特
徴とする金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルム
である。
粒径が0.5μm以下のルチル型酸化チタン粒子を3〜
50重量%含有し、融点が210〜245℃の範囲内に
ある共重合ポリエステルからなり、フイルムの厚み方向
の結晶配向度が0.2〜0.6の範囲内にあることを特
徴とする金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルム
である。
【0013】本発明における共重合ポリエステルとして
は共重合ポリエチレンテレフタレートが代表例として挙
げられる。この共重合成分は、酸成分でも、アルコール
成分でも良い。該酸成分としてはイソフタル酸、フタル
酸、ナフタレンジカルボン酸等の如き芳香族ジカルボン
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジ
カルボン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸の如き脂環族ジカルボン酸等が例示で
き、またアルコール成分としてはブタンジオール、ヘキ
サンジオール等の如き脂肪族ジオール、シクロヘキサン
ジメタノールの如き脂環族ジオール等が例示できる。こ
れらは単独または2種以上を使用することができる。
は共重合ポリエチレンテレフタレートが代表例として挙
げられる。この共重合成分は、酸成分でも、アルコール
成分でも良い。該酸成分としてはイソフタル酸、フタル
酸、ナフタレンジカルボン酸等の如き芳香族ジカルボン
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジ
カルボン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸の如き脂環族ジカルボン酸等が例示で
き、またアルコール成分としてはブタンジオール、ヘキ
サンジオール等の如き脂肪族ジオール、シクロヘキサン
ジメタノールの如き脂環族ジオール等が例示できる。こ
れらは単独または2種以上を使用することができる。
【0014】共重合成分の割合は、その種類にもよるが
結果としてポリマー融点が210〜245℃、好ましく
は215〜235℃の範囲になる割合である。ポリマー
融点が210℃未満では耐熱性が劣る為、製缶後の印刷
における加熱に耐えられない。一方、ポリマー融点が2
45℃を越えると、ポリマーの結晶性が大きすぎて成形
加工性が損われる。
結果としてポリマー融点が210〜245℃、好ましく
は215〜235℃の範囲になる割合である。ポリマー
融点が210℃未満では耐熱性が劣る為、製缶後の印刷
における加熱に耐えられない。一方、ポリマー融点が2
45℃を越えると、ポリマーの結晶性が大きすぎて成形
加工性が損われる。
【0015】ここで、共重合ポリエステルの融点測定
は、Du Pont Instruments 910
DSCを用い、昇温速度20℃/分で融解ピークを求
める方法による。なおサンプル量は約20mgとする。
は、Du Pont Instruments 910
DSCを用い、昇温速度20℃/分で融解ピークを求
める方法による。なおサンプル量は約20mgとする。
【0016】本発明において共重合ポリエステルに含有
させる酸化チタンは、平均粒径が0.5μm以下のルチ
ル型酸化チタンである。この平均粒径は、好ましくは
0.1〜0.4μmである。平均粒径が0.1μm未満
では、共重合ポリエステル中に均一に分散させることが
困難であり、白色隠蔽性も劣るようになる。平均粒径が
0.5μmより大きいルチル型酸化チタンは製造が困難
であり、また製造されたものも粗大粒子が多く、好まし
くない。
させる酸化チタンは、平均粒径が0.5μm以下のルチ
ル型酸化チタンである。この平均粒径は、好ましくは
0.1〜0.4μmである。平均粒径が0.1μm未満
では、共重合ポリエステル中に均一に分散させることが
困難であり、白色隠蔽性も劣るようになる。平均粒径が
0.5μmより大きいルチル型酸化チタンは製造が困難
であり、また製造されたものも粗大粒子が多く、好まし
くない。
【0017】ここで、酸化チタンの平均粒径は、先ず粒
子表面に金属を蒸着したのち、電子顕微鏡にて例えば1
万〜3万倍に拡大した像から、面積円相当径を求め、次
いでこれらを次式にあてはめることによって算出され
る。 平均粒径=測定粒子の面積円相当径の総和/該粒子の数
子表面に金属を蒸着したのち、電子顕微鏡にて例えば1
万〜3万倍に拡大した像から、面積円相当径を求め、次
いでこれらを次式にあてはめることによって算出され
る。 平均粒径=測定粒子の面積円相当径の総和/該粒子の数
【0018】前記ルチル型酸化チタンは、その純度が9
5%以上のものが好ましい。ルチル型酸化チタンは、従
来、塗料、プラスチックに用いられているが、該酸化チ
タンの表面には分散性を向上させる目的で、ケイ素、ア
ルミニウム、亜鉛などの化合物または各種有機物で表面
処理されている。この為、該ルチル型酸化チタンをポリ
エステル中に添加分散させようとすると、これら表面処
理剤がポリエステルを分解させ、分子量を低下させると
いうトラブルを起す。そこで、ポリエステルフイルムに
酸化チタンを高濃度で添加する必要がある場合、もっぱ
らアナターゼ型酸化チタンが用いられ、ルチル型酸化チ
タンを用いることはなかった。しかし、ルチル型酸化チ
タンは遮光性に優れるという特長を有することから、上
記トラブルを解決できれば、工業的価値は大きい。本発
明者は、このトラブル解消手段を開発すべく鋭意研究し
た結果、ルチル型酸化チタンの純度を95%以上に高め
ると、ポリエステルフイルムへの高濃度添加が可能とな
ることを見出した。
5%以上のものが好ましい。ルチル型酸化チタンは、従
来、塗料、プラスチックに用いられているが、該酸化チ
タンの表面には分散性を向上させる目的で、ケイ素、ア
ルミニウム、亜鉛などの化合物または各種有機物で表面
処理されている。この為、該ルチル型酸化チタンをポリ
エステル中に添加分散させようとすると、これら表面処
理剤がポリエステルを分解させ、分子量を低下させると
いうトラブルを起す。そこで、ポリエステルフイルムに
酸化チタンを高濃度で添加する必要がある場合、もっぱ
らアナターゼ型酸化チタンが用いられ、ルチル型酸化チ
タンを用いることはなかった。しかし、ルチル型酸化チ
タンは遮光性に優れるという特長を有することから、上
記トラブルを解決できれば、工業的価値は大きい。本発
明者は、このトラブル解消手段を開発すべく鋭意研究し
た結果、ルチル型酸化チタンの純度を95%以上に高め
ると、ポリエステルフイルムへの高濃度添加が可能とな
ることを見出した。
【0019】本発明において、ルチル型酸化チタンのポ
リエステルへの添加含有量は3〜50重量%、好ましく
は5〜30重量%である。この含有量が3重量%に満た
ないと、フイルムの白色隠蔽性が充分でなく、一方50
重量%を越えると白色隠蔽性が飽和して、より一層の効
果の向上が見られず、かえってフイルム延伸時のフイル
ム破断が多くなり、かつ、得られた二軸配向白色ポリエ
ステルフイルムを金属板に貼合せた後、容器に成形する
時破断を生じやすくなる。
リエステルへの添加含有量は3〜50重量%、好ましく
は5〜30重量%である。この含有量が3重量%に満た
ないと、フイルムの白色隠蔽性が充分でなく、一方50
重量%を越えると白色隠蔽性が飽和して、より一層の効
果の向上が見られず、かえってフイルム延伸時のフイル
ム破断が多くなり、かつ、得られた二軸配向白色ポリエ
ステルフイルムを金属板に貼合せた後、容器に成形する
時破断を生じやすくなる。
【0020】本発明においては、ルチル型酸化チタンと
ともに他の白色顔料例えばアルミナ、炭酸カルシウム、
シリカ、硫酸バリウム、アナターゼ型酸化チタン等を用
いることができる。
ともに他の白色顔料例えばアルミナ、炭酸カルシウム、
シリカ、硫酸バリウム、アナターゼ型酸化チタン等を用
いることができる。
【0021】本発明における共重合ポリエステルは、そ
の製法によって限定されることはない。例えば、テレフ
タル酸、エチレングリコール及び共重合成分をエステル
化反応させ、次いで得られる反応生成物を重縮合反応さ
せて共重合ポリエステルとする方法、或はジメチルテレ
フタレート、エチレングリコール及び共重合成分をエス
テル交換反応させ、次いで得られる反応生成物を重縮合
反応させて共重合ポリエステルとする方法、が好ましく
用いられる。共重合ポリエステルの製造においては、必
要に応じ、他の添加剤例えば蛍光増白剤、酸化防止剤、
熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤等も添加すること
ができる。特に白度を向上させようとする場合、蛍光増
白剤の添加は有効である。
の製法によって限定されることはない。例えば、テレフ
タル酸、エチレングリコール及び共重合成分をエステル
化反応させ、次いで得られる反応生成物を重縮合反応さ
せて共重合ポリエステルとする方法、或はジメチルテレ
フタレート、エチレングリコール及び共重合成分をエス
テル交換反応させ、次いで得られる反応生成物を重縮合
反応させて共重合ポリエステルとする方法、が好ましく
用いられる。共重合ポリエステルの製造においては、必
要に応じ、他の添加剤例えば蛍光増白剤、酸化防止剤、
熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤等も添加すること
ができる。特に白度を向上させようとする場合、蛍光増
白剤の添加は有効である。
【0022】本発明の白色ポリエステルフイルムは、上
述のルチル型酸化チタン含有共重合ポリエステルを溶融
し、ダイより吐出してフイルム状に成形し、二軸延伸熱
固定したものである。そして、このフイルムの厚み方向
の結晶配向度は0.2〜0.6の範囲、好ましくは0.
25〜0.55の範囲にある。この結晶配向度が0.6
を超えると、成形加工性が不十分となり、深絞り加工時
フイルムの破断が生じ易くなる。一方、この結晶配向度
が0.2未満、すなわち過度に低配向の場合耐熱性が不
十分となる。
述のルチル型酸化チタン含有共重合ポリエステルを溶融
し、ダイより吐出してフイルム状に成形し、二軸延伸熱
固定したものである。そして、このフイルムの厚み方向
の結晶配向度は0.2〜0.6の範囲、好ましくは0.
25〜0.55の範囲にある。この結晶配向度が0.6
を超えると、成形加工性が不十分となり、深絞り加工時
フイルムの破断が生じ易くなる。一方、この結晶配向度
が0.2未満、すなわち過度に低配向の場合耐熱性が不
十分となる。
【0023】なお結晶配向度は以下の様にして測定す
る。
る。
【0024】X線回析装置を用いてフイルムの結晶面
(100)の3方向(長手方向MD,幅方向TD,厚さ
方向NDの3方向)の結晶配向指数< cos2 Φj ,100
>を求め、次式より結晶配向度fi,k を求める。
(100)の3方向(長手方向MD,幅方向TD,厚さ
方向NDの3方向)の結晶配向指数< cos2 Φj ,100
>を求め、次式より結晶配向度fi,k を求める。
【0025】fi,k =2/3< cos2 Φj,k >−1/2 (但し、i=MD,TD又はND,k=100 ) ここで、3方向の結晶配向度は理学電機製極点試料台を
用いて測定する。
用いて測定する。
【0026】ただし、ルチル型酸化チタン粒子に起因す
る反射ピークが(110)で、共重合ポリエステル(1
00)の近くであるので、極点図においてα=0の共重
合ポリエステルの(100)の反射ピークを酸化チタン
の反射強度(ITio2,α=0)によるものとして、α=9
0°までのα,βすべての位置の強度をITio2,α=0を
減ずることにより結晶配向度を算出する。
る反射ピークが(110)で、共重合ポリエステル(1
00)の近くであるので、極点図においてα=0の共重
合ポリエステルの(100)の反射ピークを酸化チタン
の反射強度(ITio2,α=0)によるものとして、α=9
0°までのα,βすべての位置の強度をITio2,α=0を
減ずることにより結晶配向度を算出する。
【0027】ここで、ITio2,α=0=1/2(ITio2,
α=0,MD+ITio2,α=0,TD)とする。
α=0,MD+ITio2,α=0,TD)とする。
【0028】上記において、αは極点試料台で、α=9
0°はフイルム表面に平行に(100)が配置された場
合を表わし、α=0°ではフイルム表面に垂直に配置さ
れた場合を示す。さらにβはフイルムのMD,TD面内
の方向を表わし、β=0をMD,β=90°をTDの方
向とする。そして本発明で言う結晶配向度は厚さ方向N
Dの値で表わす。
0°はフイルム表面に平行に(100)が配置された場
合を表わし、α=0°ではフイルム表面に垂直に配置さ
れた場合を示す。さらにβはフイルムのMD,TD面内
の方向を表わし、β=0をMD,β=90°をTDの方
向とする。そして本発明で言う結晶配向度は厚さ方向N
Dの値で表わす。
【0029】このような要件を満足するフイルムを製造
する方法の一例として、以下二軸延伸、特に逐次二軸延
伸による方法を説明するが、本発明においてはこの方法
のみに限定されるものではない。
する方法の一例として、以下二軸延伸、特に逐次二軸延
伸による方法を説明するが、本発明においてはこの方法
のみに限定されるものではない。
【0030】前述した通り共重合ポリエステルを溶融
し、ダイより吐出してフイルム状に成形し、直ちに急冷
して実質的に非晶質の共重合ポリエステルシートを得
る。次にこのシートをロール加熱、赤外線加熱等で加熱
して縦方向に延伸する。この時、延伸温度を共重合ポリ
エステルのガラス転位点(Tg)より20〜40℃高い
温度とし、延伸倍率を2.7〜3.6倍とすることが好
ましい。横方向の延伸は、Tgより20℃以上高い温度
から始め、共重合ポリエステルの融点(Tm)より10
0〜130℃低い温度まで昇温しながら行うのが好まし
い。横延伸の倍率は2.8〜3.7倍とすることが好ま
しい。また、熱固定の温度は150〜205℃の範囲で
共重合ポリエステルポリマーのTmに応じフイルム品質
を調整すべく選択する。
し、ダイより吐出してフイルム状に成形し、直ちに急冷
して実質的に非晶質の共重合ポリエステルシートを得
る。次にこのシートをロール加熱、赤外線加熱等で加熱
して縦方向に延伸する。この時、延伸温度を共重合ポリ
エステルのガラス転位点(Tg)より20〜40℃高い
温度とし、延伸倍率を2.7〜3.6倍とすることが好
ましい。横方向の延伸は、Tgより20℃以上高い温度
から始め、共重合ポリエステルの融点(Tm)より10
0〜130℃低い温度まで昇温しながら行うのが好まし
い。横延伸の倍率は2.8〜3.7倍とすることが好ま
しい。また、熱固定の温度は150〜205℃の範囲で
共重合ポリエステルポリマーのTmに応じフイルム品質
を調整すべく選択する。
【0031】本発明におけるルチル型酸化チタンは、共
重合ポリエステルへ含有させる前に、精製プロセスを用
いて、粒径調整、粗大粒子除去を行なうことが好まし
い。精製プロセスの工業的手段としては、粉砕手段とし
て例えばジェットミル、ボールミル等が挙げられ、分級
手段としては例えば乾式もしくは湿式遠心分離機等が挙
げられる。なお、これらの手段は2種以上を併用し、段
階的に精製しても良いのは勿論である。
重合ポリエステルへ含有させる前に、精製プロセスを用
いて、粒径調整、粗大粒子除去を行なうことが好まし
い。精製プロセスの工業的手段としては、粉砕手段とし
て例えばジェットミル、ボールミル等が挙げられ、分級
手段としては例えば乾式もしくは湿式遠心分離機等が挙
げられる。なお、これらの手段は2種以上を併用し、段
階的に精製しても良いのは勿論である。
【0032】共重合ポリエステルにルチル型酸化チタン
を含有させるには各種の方法を用いることができる。そ
の代表的な方法として、下記のような方法をあげること
ができる。 (ア)共重合ポリエステル合成時のエステル交換もしく
はエステル化反応の終了前に添加、もしくは重縮合反応
開始前に添加する方法。 (イ)共重合ポリエステルに添加し、溶融混練する方
法。 (ウ)上記(ア)、(イ)の方法において、酸化チタン
を多量に添加したマスターペレットを製造し、粒子を含
有しない共重合ポリエステルと混練し、所定量のルチル
型酸化チタンを含有させる方法。
を含有させるには各種の方法を用いることができる。そ
の代表的な方法として、下記のような方法をあげること
ができる。 (ア)共重合ポリエステル合成時のエステル交換もしく
はエステル化反応の終了前に添加、もしくは重縮合反応
開始前に添加する方法。 (イ)共重合ポリエステルに添加し、溶融混練する方
法。 (ウ)上記(ア)、(イ)の方法において、酸化チタン
を多量に添加したマスターペレットを製造し、粒子を含
有しない共重合ポリエステルと混練し、所定量のルチル
型酸化チタンを含有させる方法。
【0033】なお、(ア)のポリエステル合成時にルチ
ル型酸化チタンを添加する方法を用いる場合には、ルチ
ル型酸化チタンをグリコールに分散したスラリーとし
て、反応系に添加することが好ましい。
ル型酸化チタンを添加する方法を用いる場合には、ルチ
ル型酸化チタンをグリコールに分散したスラリーとし
て、反応系に添加することが好ましい。
【0034】本発明の目的は、上述した融点、ルチル型
酸化チタン及び結晶配向度の三つの条件が全て満された
とき、始めて達成されるものである。三つ条件が全て満
されたとき、遮光性に優れかつ、成形性に優れた金属板
貼合せ加工用白色ポリエステルフイルムを得ることが可
能になる。
酸化チタン及び結晶配向度の三つの条件が全て満された
とき、始めて達成されるものである。三つ条件が全て満
されたとき、遮光性に優れかつ、成形性に優れた金属板
貼合せ加工用白色ポリエステルフイルムを得ることが可
能になる。
【0035】本発明の白色ポリエステルフイルムは、好
ましくは厚みが6〜75μmである。さらに10〜75
μm、特に15〜50μmであることが好ましい。厚み
が6μm未満では加工時に破れ等が生じやすくなり、一
方75μmを超えるものは過剰品質であって不経済であ
る。
ましくは厚みが6〜75μmである。さらに10〜75
μm、特に15〜50μmであることが好ましい。厚み
が6μm未満では加工時に破れ等が生じやすくなり、一
方75μmを超えるものは過剰品質であって不経済であ
る。
【0036】本発明の白色ポリエステルフイルムが貼合
せられる金属板、特に製缶用金属板としては、ブリキ、
ティンフリースチール、アルミニウム等の板が適切であ
る。金属板へのポリエステルフイルムの貼合せは、例え
ば下記,の方法で行うことができる。 金属板をフイルムの融点以上に加熱しておいてフイ
ルムを貼合せた後冷却し、金属板に接するフイルムの表
層部(薄層部)を非晶化して密着させる。 フイルムに予め接着剤層をプライマーコートしてお
き、この面と金属板を貼合せる。接着剤層としては公知
の樹脂接着剤例えばエポキシ系接着剤、エポキシ―エス
テル系接着剤、アルキッド系接着剤等を用いることがで
きる。
せられる金属板、特に製缶用金属板としては、ブリキ、
ティンフリースチール、アルミニウム等の板が適切であ
る。金属板へのポリエステルフイルムの貼合せは、例え
ば下記,の方法で行うことができる。 金属板をフイルムの融点以上に加熱しておいてフイ
ルムを貼合せた後冷却し、金属板に接するフイルムの表
層部(薄層部)を非晶化して密着させる。 フイルムに予め接着剤層をプライマーコートしてお
き、この面と金属板を貼合せる。接着剤層としては公知
の樹脂接着剤例えばエポキシ系接着剤、エポキシ―エス
テル系接着剤、アルキッド系接着剤等を用いることがで
きる。
【0037】
【実施例】以下、実施例を掲げて本発明を更に説明す
る。
る。
【0038】
【実施例1〜5および比較例1〜3】表1に示す成分を
共重合した共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘
度0.64)に同表に示す平均粒径のルチル型酸化チタ
ンを同表に示す濃度添加し、同表に示す製膜条件で溶融
押出し、急冷固化して未延伸フイルムとし、次いで該未
延伸フイルムを同表に示す条件で縦延伸し、横延伸し、
続いて熱固定して厚み20μmの二軸配向フイルムを得
た。このフイルムの特性を表4に示す。
共重合した共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘
度0.64)に同表に示す平均粒径のルチル型酸化チタ
ンを同表に示す濃度添加し、同表に示す製膜条件で溶融
押出し、急冷固化して未延伸フイルムとし、次いで該未
延伸フイルムを同表に示す条件で縦延伸し、横延伸し、
続いて熱固定して厚み20μmの二軸配向フイルムを得
た。このフイルムの特性を表4に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【比較例4〜7】イソフタル酸12mol %を共重合した
共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘度0.6
4)に、表2に示す平均粒径のルチル型酸化チタン、ア
ナターゼ型酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム
を同表に示す濃度添加し、同表に示す製膜条件で溶融押
出し、急冷固化して未延伸フイルムとし、次いで該未延
伸フイルムを縦延伸し、横延伸し、続いて熱固定して厚
み20μmの二軸配向フイルムを得た。このフイルムの
特性を表4に示す。
共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘度0.6
4)に、表2に示す平均粒径のルチル型酸化チタン、ア
ナターゼ型酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム
を同表に示す濃度添加し、同表に示す製膜条件で溶融押
出し、急冷固化して未延伸フイルムとし、次いで該未延
伸フイルムを縦延伸し、横延伸し、続いて熱固定して厚
み20μmの二軸配向フイルムを得た。このフイルムの
特性を表4に示す。
【0041】
【表2】
【0042】
【比較例8〜10】平均粒径0.24μmのルチル型酸
化チタンを12wt%添加した、表3に示す成分を共重
合した共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘度
0.64)を同表に示す製膜条件で溶融押出し、急冷固
化して未延伸フイルムとし、次いで該未延伸フイルムを
縦延伸し、横延伸し、続いて熱固定して厚み15μmの
二軸配向フイルムを得た。このフイルムの特性を表4に
示す。
化チタンを12wt%添加した、表3に示す成分を共重
合した共重合ポリエチレンテレフタレート(固有粘度
0.64)を同表に示す製膜条件で溶融押出し、急冷固
化して未延伸フイルムとし、次いで該未延伸フイルムを
縦延伸し、横延伸し、続いて熱固定して厚み15μmの
二軸配向フイルムを得た。このフイルムの特性を表4に
示す。
【0043】
【表3】
【0044】上記実施例1〜5、比較例1〜10で得ら
れた計15種のフイルムを、260℃に加熱した板厚
0.25mmのティンフリースチールの両面に貼合せ、
水冷した後150mm径の円板状に切取り、絞りダイス
とポンチを用いて3段階で深絞り加工し、55mm径の
側面無継目容器(以下、缶と略す)を作成した。
れた計15種のフイルムを、260℃に加熱した板厚
0.25mmのティンフリースチールの両面に貼合せ、
水冷した後150mm径の円板状に切取り、絞りダイス
とポンチを用いて3段階で深絞り加工し、55mm径の
側面無継目容器(以下、缶と略す)を作成した。
【0045】この容器について以下の観察および試験を
行い、各々下記の基準で評価した。 (1) 深絞り加工性―1 ○:内外面ともフイルムに異常なく加工され、缶内外面
のフイルムに微小クラックや破断が認められない ×:缶内外面のフイルムの一部にフイルム破断が認めら
れる。
行い、各々下記の基準で評価した。 (1) 深絞り加工性―1 ○:内外面ともフイルムに異常なく加工され、缶内外面
のフイルムに微小クラックや破断が認められない ×:缶内外面のフイルムの一部にフイルム破断が認めら
れる。
【0046】(2) 深絞り加工性―2 ○:内外面とも異常なく加工され、缶内フイルム面の防
錆性試験(1%NaCl水を缶内に入れ、電極を挿入
し、缶体を陽極にして6Vの電圧をかけた時の電流値を
測定する。以下ERV試験と略す)において0.2mA
以下を示す ×:内外面ともフイルムに異常はないが、ERV試験で
電流値が0.2mA以上であり、通電個所を拡大観察す
るとフイルムに粗大滑剤を起点としたピンホール状の割
れが認められる
錆性試験(1%NaCl水を缶内に入れ、電極を挿入
し、缶体を陽極にして6Vの電圧をかけた時の電流値を
測定する。以下ERV試験と略す)において0.2mA
以下を示す ×:内外面ともフイルムに異常はないが、ERV試験で
電流値が0.2mA以上であり、通電個所を拡大観察す
るとフイルムに粗大滑剤を起点としたピンホール状の割
れが認められる
【0047】(3) 耐衝撃割れ性 深絞り成形が良好な缶について、水を満注し、各テスト
につき10個ずつを高さ30cmから塩ビタイル床面に
落した後、缶内のERV試験を行った結果、 ○:全10個について0.2mA以下である △:1〜5個について0.2mA以上である ×:6個以上について0.2mA以上であるあるいは、
落下後既にフイルムのひび割れが認められる
につき10個ずつを高さ30cmから塩ビタイル床面に
落した後、缶内のERV試験を行った結果、 ○:全10個について0.2mA以下である △:1〜5個について0.2mA以上である ×:6個以上について0.2mA以上であるあるいは、
落下後既にフイルムのひび割れが認められる
【0048】(4) 耐熱脆化性 深絞り成形が良好であった缶を210℃×5分間、加熱
保持した後、(3)に記した耐衝撃割れ性評価を行った
結果、 ○:全10個について0.2mA以下である △:1〜5個について0.2mA以上である ×:6個以上について0.2mA以上であるあるいは、
210℃×5分間加熱後、既にフイルムのひび割れが認
められる
保持した後、(3)に記した耐衝撃割れ性評価を行った
結果、 ○:全10個について0.2mA以下である △:1〜5個について0.2mA以上である ×:6個以上について0.2mA以上であるあるいは、
210℃×5分間加熱後、既にフイルムのひび割れが認
められる
【0049】(5) 缶外面白度 15種の白色フイルムとティンフリースチールとを貼合
せる前に製缶後に缶外面となるティンフリースチール面
に、烏口を用いて、長さ50mm幅がそれぞれ0.1m
m、1mmの黒線を記入しておいて製缶後、白色フイル
ムを通して黒線を観察した。評価を次の通り行った。 ○:幅0.5mm、0.05mmの黒線ともに見えない △:幅0.5mmの黒線はかすかに見えるが、幅0.0
5mmの黒線は見えない ×:幅0.5mmの黒線は見え、幅0.05mmの黒線
もかすかに見える
せる前に製缶後に缶外面となるティンフリースチール面
に、烏口を用いて、長さ50mm幅がそれぞれ0.1m
m、1mmの黒線を記入しておいて製缶後、白色フイル
ムを通して黒線を観察した。評価を次の通り行った。 ○:幅0.5mm、0.05mmの黒線ともに見えない △:幅0.5mmの黒線はかすかに見えるが、幅0.0
5mmの黒線は見えない ×:幅0.5mmの黒線は見え、幅0.05mmの黒線
もかすかに見える
【0050】以上5種の評価結果を表4に示す。
【0051】
【表4】
【0052】表4の結果から実施例のフイルムは深絞り
加工性、耐衝撃割れ性、耐熱性、缶外面白度の全てに対
して優れていることがわかる。
加工性、耐衝撃割れ性、耐熱性、缶外面白度の全てに対
して優れていることがわかる。
【0053】
【発明の効果】本発明の金属板貼合せ加工用白色ポリエ
ステルフイルムは、金属板と貼合せた後製缶加工例えば
深絞り加工して金属缶を成形するにあたり深絞り加工
性、製缶後の耐衝撃性、耐熱性、特に缶外面白度に優れ
たものであり、金属容器用として極めて有用である。
ステルフイルムは、金属板と貼合せた後製缶加工例えば
深絞り加工して金属缶を成形するにあたり深絞り加工
性、製缶後の耐衝撃性、耐熱性、特に缶外面白度に優れ
たものであり、金属容器用として極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3/22 KJR 7242−4J C08L 67/02 // B29K 67:00 B29L 7:00 4F (72)発明者 泉 弦 神奈川県相模原市小山3丁目37番19号 帝 人株式会社相模原研究センター内 (72)発明者 村上 洋二 神奈川県相模原市小山3丁目37番19号 帝 人株式会社相模原研究センター内
Claims (2)
- 【請求項1】 平均粒径が0.5μm以下のルチル型酸
化チタン粒子を3〜50重量%含有し、融点が210〜
245℃の範囲内にある共重合ポリエステルからなり、
フイルムの厚み方向の結晶配向度が0.2〜0.6の範
囲内にあることを特徴とする金属板貼合せ加工用白色ポ
リエステルフイルム。 - 【請求項2】 フイルムを金属板に貼合せた後容器の外
面となるように成形加工する請求項1記載の金属板貼合
せ加工用白色ポリエステルフイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14736492A JP3148361B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14736492A JP3148361B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05339391A true JPH05339391A (ja) | 1993-12-21 |
| JP3148361B2 JP3148361B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=15428543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14736492A Expired - Fee Related JP3148361B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 金属板貼合せ加工用白色ポリエステルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148361B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591518A (en) * | 1994-12-16 | 1997-01-07 | Toray Industries, Inc. | Polyester film for use of a laminate with a metal plate |
| WO1998012049A1 (fr) * | 1996-09-18 | 1998-03-26 | Teijin Limited | Film polyester pour doublure de metal et utilisation correspondante |
| WO1998017471A1 (fr) * | 1996-10-18 | 1998-04-30 | Teijin Limited | Film polyester blanc stratifie et destine a une stratification |
| JP2000141548A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-23 | Tsutsumi Yotaro | 耐薬品性に優れた多層プラスチックチューブ容器 |
| JP2001018362A (ja) * | 1999-05-20 | 2001-01-23 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 改良型多色刷りパッド式印刷装置 |
| JP2013040226A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ポリ塩化ビニリデン系二軸延伸フィルム、その積層体及び容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3014533B2 (ja) | 1992-04-10 | 2000-02-28 | 帝人株式会社 | 金属板貼合せ用二軸配向ポリエステルフイルム |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP14736492A patent/JP3148361B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591518A (en) * | 1994-12-16 | 1997-01-07 | Toray Industries, Inc. | Polyester film for use of a laminate with a metal plate |
| US5698308A (en) * | 1994-12-16 | 1997-12-16 | Toray Industries, Inc. | Polyester film for use of a laminate with a metal plate |
| WO1998012049A1 (fr) * | 1996-09-18 | 1998-03-26 | Teijin Limited | Film polyester pour doublure de metal et utilisation correspondante |
| US6071599A (en) * | 1996-09-18 | 2000-06-06 | Teijin Limited | Polyester film for metal lamination and the use thereof |
| WO1998017471A1 (fr) * | 1996-10-18 | 1998-04-30 | Teijin Limited | Film polyester blanc stratifie et destine a une stratification |
| US6420010B1 (en) | 1996-10-18 | 2002-07-16 | Teijin Limited | White laminated polyester film for metallic plate lamination work |
| KR100529482B1 (ko) * | 1996-10-18 | 2006-04-06 | 데이진 가부시키가이샤 | 금속판접합성형가공용백색적층폴리에스테르필름및이를사용한적층체의제조방법 |
| JP2000141548A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-23 | Tsutsumi Yotaro | 耐薬品性に優れた多層プラスチックチューブ容器 |
| JP2001018362A (ja) * | 1999-05-20 | 2001-01-23 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 改良型多色刷りパッド式印刷装置 |
| JP2013040226A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ポリ塩化ビニリデン系二軸延伸フィルム、その積層体及び容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3148361B2 (ja) | 2001-03-19 |
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