JPH05339615A - 製鋼廃れんがの有効活用方法 - Google Patents
製鋼廃れんがの有効活用方法Info
- Publication number
- JPH05339615A JPH05339615A JP4150585A JP15058592A JPH05339615A JP H05339615 A JPH05339615 A JP H05339615A JP 4150585 A JP4150585 A JP 4150585A JP 15058592 A JP15058592 A JP 15058592A JP H05339615 A JPH05339615 A JP H05339615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bricks
- mgo
- waste
- steelmaking
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命となっ
た廃れんがの有効活用をはかる。 【構成】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命となっ
た廃れんがのうち、MgO−C系,Al2O3−MgO
−C系などのMgO含有廃れんがを取鍋精錬の造滓材と
して使用し、MgO−Cr2O3系,Mg−CaO系廃
れんがを電気炉の補修材として使用し、MgO−Cr2
O3系廃れんがを炉底出鋼型電気炉の出鋼口詰物材とし
て使用し、Al2O3−Cr2O3系,MgO−Cr2
O3系などのCr2O3含有廃れんがをステンレス鋼精
錬におけるCr回収源や造滓材として使用する。
た廃れんがの有効活用をはかる。 【構成】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命となっ
た廃れんがのうち、MgO−C系,Al2O3−MgO
−C系などのMgO含有廃れんがを取鍋精錬の造滓材と
して使用し、MgO−Cr2O3系,Mg−CaO系廃
れんがを電気炉の補修材として使用し、MgO−Cr2
O3系廃れんがを炉底出鋼型電気炉の出鋼口詰物材とし
て使用し、Al2O3−Cr2O3系,MgO−Cr2
O3系などのCr2O3含有廃れんがをステンレス鋼精
錬におけるCr回収源や造滓材として使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製鋼で使用されたれん
がにおいて通常は廃棄処分されるMgO−C系,Al2
O3−MgO−C系,MgO−Cr2O3系,MgO−
CaO系,Al2O3−Cr2O3系などの廃れんがを
再利用するのに好適な製鋼廃れんがの有効活用方法に関
するものである。
がにおいて通常は廃棄処分されるMgO−C系,Al2
O3−MgO−C系,MgO−Cr2O3系,MgO−
CaO系,Al2O3−Cr2O3系などの廃れんがを
再利用するのに好適な製鋼廃れんがの有効活用方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】製鋼で使用されるれんがは、MgO,A
l2O3,Cr2O3,CaO,SiO2,ZrO2,
Cなどの一成分あるいは二成分系ないしは多成分系のも
の等々が使用されているが、製鋼において次第に侵食さ
れて寿命を向えることは避けられない。
l2O3,Cr2O3,CaO,SiO2,ZrO2,
Cなどの一成分あるいは二成分系ないしは多成分系のも
の等々が使用されているが、製鋼において次第に侵食さ
れて寿命を向えることは避けられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
場合には、寿命を向えたれんがは廃れんがとして未活用
のままほとんど埋立処分されることが多いため、資源の
活用にとってあまり好ましいことではないことから、廃
れんがの有効活用をはかることが課題となっていた。
場合には、寿命を向えたれんがは廃れんがとして未活用
のままほとんど埋立処分されることが多いため、資源の
活用にとってあまり好ましいことではないことから、廃
れんがの有効活用をはかることが課題となっていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような従来の課題にかん
がみてなされたものであって、製鋼で使用されたれんが
において寿命となった廃れんがの再利用を行うことによ
って、資源の浪費を少しでも低減し、資源の有効活用を
はかるようにすることを目的としている。
がみてなされたものであって、製鋼で使用されたれんが
において寿命となった廃れんがの再利用を行うことによ
って、資源の浪費を少しでも低減し、資源の有効活用を
はかるようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる製鋼廃れ
んがの有効活用方法は、製鋼で使用されたれんがにおい
て寿命となった廃れんがのうち、MgO−C系,Al2
O3−MgO−C系などのMgO含有廃れんがを粉砕・
整粒して、取鍋精錬における造滓材として使用し、Mg
O−Cr2O3系廃れんがを粉砕・整粒して、電気炉の
補修材として使用し、MgO−CaO系廃れんがを粉砕
・整粒して、電気炉の補修材として使用し、MgO−C
r2O3系廃れんがを粉砕・整粒して、炉底出鋼型電気
炉の出鋼口詰物材として使用し、Al2O3−Cr2O
3系,MgO−Cr2O3系などのCr2O3含有廃れ
んがを粉砕・整粒して、ステンレス鋼精錬におけるCr
回収源や造滓材として使用する構成としたことを特徴と
しており、上記した製鋼廃れんがの有効活用方法に係わ
る発明の構成をもって前述した従来の課題を解決するた
めの手段としている。
んがの有効活用方法は、製鋼で使用されたれんがにおい
て寿命となった廃れんがのうち、MgO−C系,Al2
O3−MgO−C系などのMgO含有廃れんがを粉砕・
整粒して、取鍋精錬における造滓材として使用し、Mg
O−Cr2O3系廃れんがを粉砕・整粒して、電気炉の
補修材として使用し、MgO−CaO系廃れんがを粉砕
・整粒して、電気炉の補修材として使用し、MgO−C
r2O3系廃れんがを粉砕・整粒して、炉底出鋼型電気
炉の出鋼口詰物材として使用し、Al2O3−Cr2O
3系,MgO−Cr2O3系などのCr2O3含有廃れ
んがを粉砕・整粒して、ステンレス鋼精錬におけるCr
回収源や造滓材として使用する構成としたことを特徴と
しており、上記した製鋼廃れんがの有効活用方法に係わ
る発明の構成をもって前述した従来の課題を解決するた
めの手段としている。
【0006】ところで、製鋼で使用されるれんがとして
は、電気炉に使用されるものとして、炉蓋用のAl2O
3−Cr2O3系れんが、炉壁用のMgO−C系れん
が、炉床ないしは炉底用のMgO系れんが、出鋼樋用の
Al2O3−C系れんがなどがあり、取鍋精錬炉に使用
されるものとして、側壁用のMgO−C系,Al2O3
−MgO−C系,Al2O3−SiO2系れんが,底部
用のAl2O3−SiO2系,MgO−C系れんがなど
があり、循環脱ガス装置に使用されるものとして、Mg
O−Cr2O3系,Al2O3−SiO2系れんがなど
がある。
は、電気炉に使用されるものとして、炉蓋用のAl2O
3−Cr2O3系れんが、炉壁用のMgO−C系れん
が、炉床ないしは炉底用のMgO系れんが、出鋼樋用の
Al2O3−C系れんがなどがあり、取鍋精錬炉に使用
されるものとして、側壁用のMgO−C系,Al2O3
−MgO−C系,Al2O3−SiO2系れんが,底部
用のAl2O3−SiO2系,MgO−C系れんがなど
があり、循環脱ガス装置に使用されるものとして、Mg
O−Cr2O3系,Al2O3−SiO2系れんがなど
がある。
【0007】そこで、本発明においては、製鋼廃れんが
のうちMgO−C系,Al2O3−MgO−C系などの
MgO含有廃れんがを粉砕・整粒して、従来より取鍋精
錬における造滓材として用いられている軽焼ドロマイト
の代替品に前記MgO含有廃れんがの整粒物を使用し、
同じく製鋼廃れんがのうちMgO−Cr2O3系廃れん
がを粉砕・整粒して、従来より電気炉の補修材として用
いられている焼成ドロマイトの代替品に前記MgO−C
r2O3系廃れんがの整粒物を使用し、同じく製鋼廃れ
んがのうちMgO−CaO系廃れんがを粉砕・整粒し
て、従来より電気炉の補修材として用いられている焼成
ドロマイトの代替品に前記MgO−CaO系廃れんがの
整粒物を使用し、同じく製鋼廃れんがのうちMgO−C
r2O3系廃れんがを粉砕・整粒して、従来より炉底出
鋼型電気炉の出鋼口詰物材として用いられているオリビ
ンサンドの代替品に前記MgO−Cr2O3系廃れんが
の整粒物を使用し、同じく製鋼廃れんがのうちAl2O
3−Cr2O3系,MgO−Cr2O3系などのCr2
O3含有廃れんがを粉砕・整粒して、従来よりステンレ
ス鋼精錬(AOD等)におけるFe−CrなどのCr源
の代替品として前記Cr2O3含有廃れんがの整粒物を
Cr回収源や造滓材に使用することとした。
のうちMgO−C系,Al2O3−MgO−C系などの
MgO含有廃れんがを粉砕・整粒して、従来より取鍋精
錬における造滓材として用いられている軽焼ドロマイト
の代替品に前記MgO含有廃れんがの整粒物を使用し、
同じく製鋼廃れんがのうちMgO−Cr2O3系廃れん
がを粉砕・整粒して、従来より電気炉の補修材として用
いられている焼成ドロマイトの代替品に前記MgO−C
r2O3系廃れんがの整粒物を使用し、同じく製鋼廃れ
んがのうちMgO−CaO系廃れんがを粉砕・整粒し
て、従来より電気炉の補修材として用いられている焼成
ドロマイトの代替品に前記MgO−CaO系廃れんがの
整粒物を使用し、同じく製鋼廃れんがのうちMgO−C
r2O3系廃れんがを粉砕・整粒して、従来より炉底出
鋼型電気炉の出鋼口詰物材として用いられているオリビ
ンサンドの代替品に前記MgO−Cr2O3系廃れんが
の整粒物を使用し、同じく製鋼廃れんがのうちAl2O
3−Cr2O3系,MgO−Cr2O3系などのCr2
O3含有廃れんがを粉砕・整粒して、従来よりステンレ
ス鋼精錬(AOD等)におけるFe−CrなどのCr源
の代替品として前記Cr2O3含有廃れんがの整粒物を
Cr回収源や造滓材に使用することとした。
【0008】
【発明の作用】本発明に係わる製鋼廃れんがの有効活用
方法では、上記した構成としているので、製鋼で使用さ
れたれんがにおいて寿命となった廃れんがが取鍋精錬で
造滓材として用いられている軽焼ドロマイトや、電気炉
の補修材として用いられている焼成ドロマイトや、炉底
出鋼型電気炉の出鋼口の詰物材として用いられているオ
リビンサンドや、ステンレス鋼精錬において用いられて
いるCr源や造滓材の代替品として使用されることとな
り、従来は廃棄処分とされていた廃れんがの有効活用が
はかられるものとなる。
方法では、上記した構成としているので、製鋼で使用さ
れたれんがにおいて寿命となった廃れんがが取鍋精錬で
造滓材として用いられている軽焼ドロマイトや、電気炉
の補修材として用いられている焼成ドロマイトや、炉底
出鋼型電気炉の出鋼口の詰物材として用いられているオ
リビンサンドや、ステンレス鋼精錬において用いられて
いるCr源や造滓材の代替品として使用されることとな
り、従来は廃棄処分とされていた廃れんがの有効活用が
はかられるものとなる。
【0009】
(実施例1)容量70トンの取鍋を用いて、機械構造用
合金鋼であるJIS SCM 418の取鍋精錬を行う
に際し、取鍋精錬炉において使用していた78%MgO
−16%C系廃れんがと53%Al2O3−28%Mg
O−10%C系廃れんがをそれぞれ粉砕・整粒して等量
比で混合したMgO含有廃れんがの整粒物を軽焼ドロマ
イトの代替品として造滓材の一部に使用した。
合金鋼であるJIS SCM 418の取鍋精錬を行う
に際し、取鍋精錬炉において使用していた78%MgO
−16%C系廃れんがと53%Al2O3−28%Mg
O−10%C系廃れんがをそれぞれ粉砕・整粒して等量
比で混合したMgO含有廃れんがの整粒物を軽焼ドロマ
イトの代替品として造滓材の一部に使用した。
【0010】この取鍋精錬によって、溶鋼中の酸素量は
200〜300ppmから10〜15ppmに低下し、
取鍋耐火物のスラグラインにおける耐用回数は軽焼ドロ
マイトを使用した場合と同程度であった。
200〜300ppmから10〜15ppmに低下し、
取鍋耐火物のスラグラインにおける耐用回数は軽焼ドロ
マイトを使用した場合と同程度であった。
【0011】したがって、取鍋精錬においてスラグライ
ンの耐火物の溶損を防止するためにMgO系の造滓材を
添加するにあたり、比較的高価な軽焼ドロマイトの代替
品としてMgO含有廃れんがの整粒物を用いたときで
も、操業に支障がないと共に原価の低減をはかることが
可能であった。
ンの耐火物の溶損を防止するためにMgO系の造滓材を
添加するにあたり、比較的高価な軽焼ドロマイトの代替
品としてMgO含有廃れんがの整粒物を用いたときで
も、操業に支障がないと共に原価の低減をはかることが
可能であった。
【0012】また、廃れんがの整粒物中にAl2O3が
含まれているので、造滓材として添加するCaF2の配
合量を低減することが可能であった。
含まれているので、造滓材として添加するCaF2の配
合量を低減することが可能であった。
【0013】(実施例2)容量70トンの電気炉を用い
て製鋼作業を行い、出鋼後に炉床部分の補修作業を行う
に際し、精錬炉において使用していた74%MgO−1
1%Cr2O3系廃れんがを粉砕・整粒して平均粒径約
0.3mmとした整粒物を従来の焼成ドロマイトの代替
品として電気炉の補修材に使用し、吹付機を用いて約2
000kg/回の吹付補修を行ったところ、従来の焼成
ドロマイトを用いた場合に比べて何んら遜色のない補修
を行うことが可能であって、次回のこの電気炉による溶
解作業を円滑に開始することが可能であった。
て製鋼作業を行い、出鋼後に炉床部分の補修作業を行う
に際し、精錬炉において使用していた74%MgO−1
1%Cr2O3系廃れんがを粉砕・整粒して平均粒径約
0.3mmとした整粒物を従来の焼成ドロマイトの代替
品として電気炉の補修材に使用し、吹付機を用いて約2
000kg/回の吹付補修を行ったところ、従来の焼成
ドロマイトを用いた場合に比べて何んら遜色のない補修
を行うことが可能であって、次回のこの電気炉による溶
解作業を円滑に開始することが可能であった。
【0014】(実施例3)容量70トンの電気炉を用い
て製鋼作業を行い、出鋼後に炉床部分の補修作業を行う
に際し、精錬炉において使用していた80%MgO−1
0%CaO系廃れんがを粉砕・整粒して平均粒径約2.
0mmとした整粒物を従来の焼成ドロマイトの代替品と
して電気炉の補修材に使用し、吹付機を用いて約180
0kg/回の吹付補修を行ったところ、従来の焼成ドロ
マイトを用いた場合に比べて何んら遜色のない補修を行
うことが可能であって、次回のこの電気炉による溶解作
業を円滑に開始することが可能であった。
て製鋼作業を行い、出鋼後に炉床部分の補修作業を行う
に際し、精錬炉において使用していた80%MgO−1
0%CaO系廃れんがを粉砕・整粒して平均粒径約2.
0mmとした整粒物を従来の焼成ドロマイトの代替品と
して電気炉の補修材に使用し、吹付機を用いて約180
0kg/回の吹付補修を行ったところ、従来の焼成ドロ
マイトを用いた場合に比べて何んら遜色のない補修を行
うことが可能であって、次回のこの電気炉による溶解作
業を円滑に開始することが可能であった。
【0015】(実施例4)容量70トンの炉底出鋼型電
気炉(EBT)を用いて製鋼作業を行うにあたり、精錬
炉において使用していた70%MgO−8%Cr2O3
系廃れんがを粉砕・整粒して平均粒径約3.5mmとし
た整粒物を従来のオリビンサンド(46%MgO−45
%SiO2系)の代替品として出鋼口の詰物に使用して
電気炉操業を行ったところ、製鋼後における溶鋼の出鋼
に際しては従来のオリビンサンドを用いた場合に比べて
何んらの不具合をも伴わないものであった。
気炉(EBT)を用いて製鋼作業を行うにあたり、精錬
炉において使用していた70%MgO−8%Cr2O3
系廃れんがを粉砕・整粒して平均粒径約3.5mmとし
た整粒物を従来のオリビンサンド(46%MgO−45
%SiO2系)の代替品として出鋼口の詰物に使用して
電気炉操業を行ったところ、製鋼後における溶鋼の出鋼
に際しては従来のオリビンサンドを用いた場合に比べて
何んらの不具合をも伴わないものであった。
【0016】(実施例5)容量70トンのAOD精錬炉
を用いて、オーステナイト系ステンレス鋼であるJIS
SUS 304の脱炭精錬(C:1.5%→0.05
%)を行うに際し、精錬炉において使用していた74%
MgO−11%Cr2O3系廃れんがを粉砕・整粒して
平均粒径を約1.0mmとした整粒物をCr回収源兼造
滓材として金属Siと共に投入してCr還元精錬を行っ
たところ、上記廃れんがから約0.2%のCrを補完す
ることが可能であった。
を用いて、オーステナイト系ステンレス鋼であるJIS
SUS 304の脱炭精錬(C:1.5%→0.05
%)を行うに際し、精錬炉において使用していた74%
MgO−11%Cr2O3系廃れんがを粉砕・整粒して
平均粒径を約1.0mmとした整粒物をCr回収源兼造
滓材として金属Siと共に投入してCr還元精錬を行っ
たところ、上記廃れんがから約0.2%のCrを補完す
ることが可能であった。
【0017】
【発明の効果】本発明に係わる製鋼廃れんがの有効活用
方法は、製鋼で使用されたれんがにおいて寿命となった
廃れんがのうち、MgO−C系,Al2O3−MgO−
C系などのMgO含有廃れんがを粉砕・整粒して、取鍋
精錬における造滓材として使用し、MgO−Cr2O3
系廃れんがを粉砕・整粒して、電気炉の補修材として使
用し、MgO−CaO系廃れんがを粉砕・整粒して、電
気炉の補修材として使用し、MgO−Cr2O3系廃れ
んがを粉砕・整粒して、炉底出鋼型電気炉の出鋼口詰物
材として使用し、Al2O3−Cr2O3系,MgO−
Cr2O3系などのCr2O3含有廃れんがを粉砕・整
粒して、ステンレス鋼精錬におけるCr回収源や造滓材
として使用する構成としたから、製鋼で使用されたれん
がにおいて寿命となった廃れんがを取鍋精錬で造滓材と
して用いられている軽焼ドロマイトや、電気炉の補修材
として用いられている焼成ドロマイトや、炉底出鋼型電
気炉の出鋼口の詰物材として用いられているオリビンサ
ンドや、ステンレス鋼精錬において用いられているCr
源や造滓材の代替品として使用することが可能となり、
従来は廃棄処分とされていた廃れんがの有効活用がはか
られることが可能になるという著しく優れた効果がもた
らされる。
方法は、製鋼で使用されたれんがにおいて寿命となった
廃れんがのうち、MgO−C系,Al2O3−MgO−
C系などのMgO含有廃れんがを粉砕・整粒して、取鍋
精錬における造滓材として使用し、MgO−Cr2O3
系廃れんがを粉砕・整粒して、電気炉の補修材として使
用し、MgO−CaO系廃れんがを粉砕・整粒して、電
気炉の補修材として使用し、MgO−Cr2O3系廃れ
んがを粉砕・整粒して、炉底出鋼型電気炉の出鋼口詰物
材として使用し、Al2O3−Cr2O3系,MgO−
Cr2O3系などのCr2O3含有廃れんがを粉砕・整
粒して、ステンレス鋼精錬におけるCr回収源や造滓材
として使用する構成としたから、製鋼で使用されたれん
がにおいて寿命となった廃れんがを取鍋精錬で造滓材と
して用いられている軽焼ドロマイトや、電気炉の補修材
として用いられている焼成ドロマイトや、炉底出鋼型電
気炉の出鋼口の詰物材として用いられているオリビンサ
ンドや、ステンレス鋼精錬において用いられているCr
源や造滓材の代替品として使用することが可能となり、
従来は廃棄処分とされていた廃れんがの有効活用がはか
られることが可能になるという著しく優れた効果がもた
らされる。
Claims (5)
- 【請求項1】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命と
なった廃れんがのうち、MgO−C系,Al2O3−M
gO−C系などのMgO含有廃れんがを粉砕・整粒し
て、取鍋精錬における造滓材として使用することを特徴
とする製鋼廃れんがの有効活用方法。 - 【請求項2】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命と
なった廃れんがのうち、MgO−Cr2O3系廃れんが
を粉砕・整粒して、電気炉の補修材として使用すること
を特徴とする製鋼廃れんがの有効活用方法。 - 【請求項3】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命と
なった廃れんがのうち、MgO−CaO系廃れんがを粉
砕・整粒して、電気炉の補修材として使用することを特
徴とする製鋼廃れんがの有効活用方法。 - 【請求項4】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命と
なった廃れんがのうち、MgO−Cr2O3系廃れんが
を粉砕・整粒して、炉底出鋼型電気炉の出鋼口詰物材と
して使用することを特徴とする製鋼廃れんがの有効活用
方法。 - 【請求項5】 製鋼で使用されたれんがにおいて寿命と
なった廃れんがのうち、Al2O3−Cr2O3系,M
gO−Cr2O3系などのCr2O3含有廃れんがを粉
砕・整粒して、ステンレス鋼精錬におけるCr回収源や
造滓材として使用することを特徴とする製鋼廃れんがの
有効活用方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4150585A JPH05339615A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 製鋼廃れんがの有効活用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4150585A JPH05339615A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 製鋼廃れんがの有効活用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05339615A true JPH05339615A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15500105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4150585A Pending JPH05339615A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 製鋼廃れんがの有効活用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05339615A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001152237A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-05 | Kawasaki Steel Corp | 炭素含有耐火物屑を用いる溶鋼の精錬方法 |
| KR100396074B1 (ko) * | 1998-12-14 | 2004-01-28 | 주식회사 포스코 | 진공정련처리용랜들충진재 |
| KR20040049586A (ko) * | 2002-12-06 | 2004-06-12 | 주식회사 포스렉 | 마그크로 파연와를 이용한 소성 마그네시아 크롬질 내화벽돌 |
| KR100478141B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2005-03-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 폐내화물을 이용한 고로노체 보수용 수계 압입재 조성물 |
| KR100481882B1 (ko) * | 1999-08-30 | 2005-04-11 | 주식회사 포스코 | 폐 마그크로 연와를 이용한 부정형 내화물 |
| KR100481883B1 (ko) * | 1999-08-30 | 2005-04-11 | 주식회사 포스코 | 폐 마그크로 연와를 이용한 인산염 결합 부정형 내화물 |
| KR100489196B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-05-11 | 주식회사 포스코 | 마그-크로 폐연와를 재활용하여 전융 마그-크로 클링커를 제조하는 방법 |
| KR100497669B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2005-07-01 | 주식회사 포스코 | 마그-크로 폐연와를 재활용하여 철-크롬 합금을 제조하는방법 |
| JP2007039255A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Kurosaki Harima Corp | 製鋼用電気炉内張り補修用吹付材およびこれを使用した製鋼用電気炉内張りの吹付け補修方法 |
| JP2009132951A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Jfe Steel Corp | 使用済みMgO−C煉瓦の利用方法 |
| US8062577B2 (en) * | 2009-04-10 | 2011-11-22 | Edw. C. Levy Co. | Alumina taphole fill material and method for manufacturing |
| KR101278538B1 (ko) * | 2012-06-28 | 2013-06-25 | 조남수 | 전기로 충진재 제조 방법 및 이로부터 제조된 전기로 충진재 |
| CN114737012A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-12 | 河南机电职业学院 | 一种废弃匣钵制取的转炉炼钢化渣剂 |
| CN115533087A (zh) * | 2022-08-19 | 2022-12-30 | 北京首钢股份有限公司 | 一种环保型炼钢造渣料制备及使用方法 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4150585A patent/JPH05339615A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100396074B1 (ko) * | 1998-12-14 | 2004-01-28 | 주식회사 포스코 | 진공정련처리용랜들충진재 |
| KR100481883B1 (ko) * | 1999-08-30 | 2005-04-11 | 주식회사 포스코 | 폐 마그크로 연와를 이용한 인산염 결합 부정형 내화물 |
| KR100481882B1 (ko) * | 1999-08-30 | 2005-04-11 | 주식회사 포스코 | 폐 마그크로 연와를 이용한 부정형 내화물 |
| JP2001152237A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-05 | Kawasaki Steel Corp | 炭素含有耐火物屑を用いる溶鋼の精錬方法 |
| KR100478141B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2005-03-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 폐내화물을 이용한 고로노체 보수용 수계 압입재 조성물 |
| KR100489196B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-05-11 | 주식회사 포스코 | 마그-크로 폐연와를 재활용하여 전융 마그-크로 클링커를 제조하는 방법 |
| KR100497669B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2005-07-01 | 주식회사 포스코 | 마그-크로 폐연와를 재활용하여 철-크롬 합금을 제조하는방법 |
| KR20040049586A (ko) * | 2002-12-06 | 2004-06-12 | 주식회사 포스렉 | 마그크로 파연와를 이용한 소성 마그네시아 크롬질 내화벽돌 |
| JP2007039255A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Kurosaki Harima Corp | 製鋼用電気炉内張り補修用吹付材およびこれを使用した製鋼用電気炉内張りの吹付け補修方法 |
| JP2009132951A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Jfe Steel Corp | 使用済みMgO−C煉瓦の利用方法 |
| US8062577B2 (en) * | 2009-04-10 | 2011-11-22 | Edw. C. Levy Co. | Alumina taphole fill material and method for manufacturing |
| KR101278538B1 (ko) * | 2012-06-28 | 2013-06-25 | 조남수 | 전기로 충진재 제조 방법 및 이로부터 제조된 전기로 충진재 |
| CN114737012A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-12 | 河南机电职业学院 | 一种废弃匣钵制取的转炉炼钢化渣剂 |
| CN115533087A (zh) * | 2022-08-19 | 2022-12-30 | 北京首钢股份有限公司 | 一种环保型炼钢造渣料制备及使用方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05339615A (ja) | 製鋼廃れんがの有効活用方法 | |
| JP7518455B2 (ja) | 溶銑製造方法 | |
| JP5347317B2 (ja) | 使用済みタンディッシュ耐火物の再使用方法 | |
| Madias | A review on recycling of refractories for the iron and steel industry | |
| JPH11335718A (ja) | マグネシア系廃煉瓦の利用方法 | |
| JPH11172320A (ja) | 製鋼用電気炉又は製鋼用電気炉と取鍋アーク精錬装置との組合せにおけるスラグ中MgOの活用による鋼の精錬方法 | |
| Viklund-White et al. | Utilization of spent refractories as slag formers in steelmaking | |
| US6514312B2 (en) | Steelmaking slag conditioner and method | |
| KR101257266B1 (ko) | 전기로에서의 용강 탈린제 및 탈린 방법 | |
| CN1936029A (zh) | 利用废弃钢包浇注料作为转炉造渣助熔剂的方法 | |
| JP5303915B2 (ja) | 使用済みMgO−C煉瓦の利用方法 | |
| GB1596819A (en) | Method of prolonging durable life of aod furnace refractory linings | |
| JPH06116617A (ja) | 溶鋼処理槽へMgO耐火物を使用する方法 | |
| RU2805114C1 (ru) | Способ выплавки стали в электродуговой печи | |
| JP3242740B2 (ja) | 製鋼スラグ骨材の配合された耐火材料 | |
| JP3263276B2 (ja) | 製鋼精錬法 | |
| JP6065792B2 (ja) | 溶銑出湯中の発煙防止方法 | |
| JP2598658B2 (ja) | 含鉄冷材の溶解方法 | |
| Abdellatif | Pilot plant demonstration of the Mintek thermal magnesium process | |
| JP2004169126A (ja) | 溶解炉における精錬方法 | |
| JPH09316522A (ja) | 転炉炉底の補修方法 | |
| JP6538522B2 (ja) | 連続鋳造用タンディッシュ耐火物の再利用方法 | |
| JP2003286523A (ja) | マグネシア系廃レンガの再利用方法 | |
| JPH05179333A (ja) | 造滓材 | |
| JP2006241478A (ja) | 転炉操業方法 |