JPH0534023B2 - - Google Patents
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- JPH0534023B2 JPH0534023B2 JP59233679A JP23367984A JPH0534023B2 JP H0534023 B2 JPH0534023 B2 JP H0534023B2 JP 59233679 A JP59233679 A JP 59233679A JP 23367984 A JP23367984 A JP 23367984A JP H0534023 B2 JPH0534023 B2 JP H0534023B2
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- blood
- plasma
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- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
- A61M39/28—Clamping means for squeezing flexible tubes, e.g. roller clamps
- A61M39/284—Lever clamps
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- A61M1/36—Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3621—Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3643—Priming, rinsing before or after use
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- A61M1/3472—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration with treatment of the filtrate
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薬物中毒、劇症肝炎、マクログロブ
リン症、高脂血症、多発性骨髄症、重症筋無力
症、リウマチ性関節炎、肝不全、エリテマトーデ
ス、腎炎等の治療を目的とし、血球又は血漿等の
血液成分に、置換、除去、浄化その他の処理を施
すための血液成分処理回路の初期設定方法及びこ
れを実行するための機構に関する。
リン症、高脂血症、多発性骨髄症、重症筋無力
症、リウマチ性関節炎、肝不全、エリテマトーデ
ス、腎炎等の治療を目的とし、血球又は血漿等の
血液成分に、置換、除去、浄化その他の処理を施
すための血液成分処理回路の初期設定方法及びこ
れを実行するための機構に関する。
なお、本明細書では、主として、血漿中の低密
度リポ蛋白質及び極低密度リポ蛋白質を除去する
血液成分処理を例にとつて説明する。
度リポ蛋白質及び極低密度リポ蛋白質を除去する
血液成分処理を例にとつて説明する。
従来の血液成分の処理装置としては、第21図
に示すようなものがある。同図の処理装置1は、
高脂血症、高コレステロール血症、動脈硬化症等
の原因とされる低密度リポ蛋白質及び極低密度リ
ポ蛋白質を血液中から除去するためのものであ
る。
に示すようなものがある。同図の処理装置1は、
高脂血症、高コレステロール血症、動脈硬化症等
の原因とされる低密度リポ蛋白質及び極低密度リ
ポ蛋白質を血液中から除去するためのものであ
る。
この装置1の構成の概略を述べると、装置1の
前面に、緩やかな傾斜面に形成された机面部2a
と、該机面部2aの奥側に起立形成された立面部
2bとから成る配置盤2が設けられ、さらに、該
配置盤2の上部に、動作の設定及び運転状況の監
視をするための制御盤3が設けられている。
前面に、緩やかな傾斜面に形成された机面部2a
と、該机面部2aの奥側に起立形成された立面部
2bとから成る配置盤2が設けられ、さらに、該
配置盤2の上部に、動作の設定及び運転状況の監
視をするための制御盤3が設けられている。
上記配置盤2の机面部2aには、血液ポンプ
7、ヘパリンポンプ8、分離した血漿や処理済血
漿の送液ポンプ9、採血圧計67等が配設されて
いる。
7、ヘパリンポンプ8、分離した血漿や処理済血
漿の送液ポンプ9、採血圧計67等が配設されて
いる。
一方、立面部2bには、所要の血液処理を実行
するための回路図が描かれており、該回路図の所
定位置に、血漿分離器用の保持具4、血漿処理器
用の保持具5及びドリツパー用の保持具6、並び
に漏血検出器66、気泡検出器68等がそれぞれ
配設されている。なお、上記の血漿分離器とは、
人体から取り出した血液から血漿成分だけを分離
するためのものであり、血漿処理器とは、分離し
た血漿中から吸着体によつて低密度リポ蛋白質及
び極低密度リポ蛋白質を除去するためのものであ
る。
するための回路図が描かれており、該回路図の所
定位置に、血漿分離器用の保持具4、血漿処理器
用の保持具5及びドリツパー用の保持具6、並び
に漏血検出器66、気泡検出器68等がそれぞれ
配設されている。なお、上記の血漿分離器とは、
人体から取り出した血液から血漿成分だけを分離
するためのものであり、血漿処理器とは、分離し
た血漿中から吸着体によつて低密度リポ蛋白質及
び極低密度リポ蛋白質を除去するためのものであ
る。
他方、配置盤2上部の制御盤3には、前記ドリ
ツパー上部空間圧力を表示する圧力計等の各種計
器類や、ポンプの駆動ボタン、制御スイツチ等が
設けられている。
ツパー上部空間圧力を表示する圧力計等の各種計
器類や、ポンプの駆動ボタン、制御スイツチ等が
設けられている。
さらに、配置盤2の左側方には血漿ヒータ11
が、右側方には、生理食塩液等の初期流通液バツ
ク用のスタンド10及び荷重センサー12が付設
されている。
が、右側方には、生理食塩液等の初期流通液バツ
ク用のスタンド10及び荷重センサー12が付設
されている。
上記装置1を使用して血液成分処理を行うに
は、まず配置盤2上に、血液を循環させて処理す
る血液成分処理回路を構成しなくてはならない。
その際、生理食塩液等の初期流通液を流通させて
送液パイプ及び各処理器の脱気及び異物の洗浄を
行うことにより、処理回路の初期設定を同時に行
う必要がある。その手順の一部を次に説明する。
は、まず配置盤2上に、血液を循環させて処理す
る血液成分処理回路を構成しなくてはならない。
その際、生理食塩液等の初期流通液を流通させて
送液パイプ及び各処理器の脱気及び異物の洗浄を
行うことにより、処理回路の初期設定を同時に行
う必要がある。その手順の一部を次に説明する。
処理回路を構成するには、第22図に示す如
く、配置盤2の各保持具4,5,6(第21図参
照)に血漿処理器60・四子のドリツパー61,
62,63,64・血漿分離器70等を装着し、
各処理機器を長短各種の送液パイプ71乃至80
により所定の順序で接続して、第25図に示すよ
うな処理回路を完成させる。
く、配置盤2の各保持具4,5,6(第21図参
照)に血漿処理器60・四子のドリツパー61,
62,63,64・血漿分離器70等を装着し、
各処理機器を長短各種の送液パイプ71乃至80
により所定の順序で接続して、第25図に示すよ
うな処理回路を完成させる。
初期設定は、回路完成までの各段階ごとに、ス
タンド10(第21図参照)に吊るした流通液バ
ツク65から初期流通液を処理回路内へ導入させ
ることにより行う。第23図及び第24図は、初
期設定における一段階として、血漿処理器60を
回路に組み込む際の手順を例示したものである。
なお、第23,24図では、送液パイプのうち血
漿処理器60の接続に関するもののみ図示し、他
のものを省略してある。
タンド10(第21図参照)に吊るした流通液バ
ツク65から初期流通液を処理回路内へ導入させ
ることにより行う。第23図及び第24図は、初
期設定における一段階として、血漿処理器60を
回路に組み込む際の手順を例示したものである。
なお、第23,24図では、送液パイプのうち血
漿処理器60の接続に関するもののみ図示し、他
のものを省略してある。
はじめに、血漿処理器60を、その流入口60
a及び流出口60bにキヤツプを被せたままの状
態で装着しておく(第22図参照)。そして、第
1乃至第4ドリツパー61,62,63,64に
それぞれの一端を接続した送液パイプ72〜7
7,79,80のうち、パイプ74は漏血検出器
66を通過するように配設し、パイプ75,77
はそれぞれ血漿ポンプ9a、処理血漿ポンプ9b
に配設し、パイプ80は気泡検出器68を通過す
るように配設しておく。
a及び流出口60bにキヤツプを被せたままの状
態で装着しておく(第22図参照)。そして、第
1乃至第4ドリツパー61,62,63,64に
それぞれの一端を接続した送液パイプ72〜7
7,79,80のうち、パイプ74は漏血検出器
66を通過するように配設し、パイプ75,77
はそれぞれ血漿ポンプ9a、処理血漿ポンプ9b
に配設し、パイプ80は気泡検出器68を通過す
るように配設しておく。
血漿処理器60に送液パイプを接続するにあた
り、まず第23図に示す如く、配置盤2よりも上
方に吊した流通液バツグ65の送液パイプ71
を、漏血検出器66を通過して第3ドリツパー6
3の流入側に接続された送液パイプ74の途中に
接続する。そして、送液パイプに取り付けた鉗子
f1,f4を閉、f2,f3を開として第3ドリツパー6
3内を流通液で充填したのち、鉗子f3を閉、f4を
開として送液パイプ75の末端から流通液を溢れ
出させ、コネクター75aを洗浄する。次に、鉗
子f4を再び閉としたのち、血漿処理器60の流入
口60aのキヤツプを外し、気泡が入らないう注
意しながら送液パイプ75のコネクター75aを
接続する。続いて、第24図に示すように、第4
ドリツパー64の流出側に接続した送液パイプ7
7の末端を予め廃液液容器90へ導いておき、鉗
子f4の閉状態を確認したうえで、血漿処理器60
を反転させ、上方を向かせた流出口60bのキヤ
ツプを外し、そこへ第4ドリツパー64の流入側
に取り付けた送液パイプ76のコネクター76a
を接続する。この状態で、鉗子f5を開、f6を閉と
したのち、鉗子f4を開いて、第4ドリツパー64
内へ流通液を導く。第4ドリツパー64内を流通
液で充填したならば、鉗子f5を閉、鉗子f6を開に
すると共に、血漿処理器60を再反転させて元の
状態に戻したのち、血漿ポンプ9aを所定時間駆
動して血漿処理器60の洗浄を行い、血漿処理器
60の組み込み段階を終了する。
り、まず第23図に示す如く、配置盤2よりも上
方に吊した流通液バツグ65の送液パイプ71
を、漏血検出器66を通過して第3ドリツパー6
3の流入側に接続された送液パイプ74の途中に
接続する。そして、送液パイプに取り付けた鉗子
f1,f4を閉、f2,f3を開として第3ドリツパー6
3内を流通液で充填したのち、鉗子f3を閉、f4を
開として送液パイプ75の末端から流通液を溢れ
出させ、コネクター75aを洗浄する。次に、鉗
子f4を再び閉としたのち、血漿処理器60の流入
口60aのキヤツプを外し、気泡が入らないう注
意しながら送液パイプ75のコネクター75aを
接続する。続いて、第24図に示すように、第4
ドリツパー64の流出側に接続した送液パイプ7
7の末端を予め廃液液容器90へ導いておき、鉗
子f4の閉状態を確認したうえで、血漿処理器60
を反転させ、上方を向かせた流出口60bのキヤ
ツプを外し、そこへ第4ドリツパー64の流入側
に取り付けた送液パイプ76のコネクター76a
を接続する。この状態で、鉗子f5を開、f6を閉と
したのち、鉗子f4を開いて、第4ドリツパー64
内へ流通液を導く。第4ドリツパー64内を流通
液で充填したならば、鉗子f5を閉、鉗子f6を開に
すると共に、血漿処理器60を再反転させて元の
状態に戻したのち、血漿ポンプ9aを所定時間駆
動して血漿処理器60の洗浄を行い、血漿処理器
60の組み込み段階を終了する。
血漿処理器60以外の機器を処理回路に組み込
む場合も、上記と同様の手順に従い、送液パイプ
及び各処理機器に流通液を流通させながら、両者
を接続する。このようにして、処理回路の全体を
流通液を流通させて脱気及び洗浄を行い、初期設
定がなされた処理回路(第25図参照)を完成さ
せる。
む場合も、上記と同様の手順に従い、送液パイプ
及び各処理機器に流通液を流通させながら、両者
を接続する。このようにして、処理回路の全体を
流通液を流通させて脱気及び洗浄を行い、初期設
定がなされた処理回路(第25図参照)を完成さ
せる。
前述のとおり、従来装置1における処理回路の
初期設定では、操作者が作業マニユアルを見なが
ら、各処理機器に送液パイプを接続したり、パイ
プを押し換えたり、パイプに取り付けた鉗子の開
閉操作を行つたりというような複雑な作業を行つ
て、流通液を流路を変化させつつ、最終的に、全
体の脱気及び洗浄が完了した回路図どおりの血液
成分処理回路を構成するというものであつた。こ
のため、手間と時間とを要し、接続間違いを生じ
やすい。
初期設定では、操作者が作業マニユアルを見なが
ら、各処理機器に送液パイプを接続したり、パイ
プを押し換えたり、パイプに取り付けた鉗子の開
閉操作を行つたりというような複雑な作業を行つ
て、流通液を流路を変化させつつ、最終的に、全
体の脱気及び洗浄が完了した回路図どおりの血液
成分処理回路を構成するというものであつた。こ
のため、手間と時間とを要し、接続間違いを生じ
やすい。
また、送液パイプの接続、挿し換え作業の回数
が多いため、それだけ雑菌や異物が回路内へ混入
する確率も高くなる。
が多いため、それだけ雑菌や異物が回路内へ混入
する確率も高くなる。
しかも、上掲の問題は、使用する処理機器の個
数が多くなるほど、また処理に必要な回路構成が
複雑になるほど、より発生頻度が大きくなる。
数が多くなるほど、また処理に必要な回路構成が
複雑になるほど、より発生頻度が大きくなる。
もし仮に、送液パイプの接続間違い、鉗子の外
し忘れ、初期設定における一段階の脱漏等、何ら
かの誤操作を起こした場合、言うまでもなく血液
成分処理回路は人体に対して直接使用するもので
あるから、それらの誤りは、患者の生命に関わる
危険性を有する。
し忘れ、初期設定における一段階の脱漏等、何ら
かの誤操作を起こした場合、言うまでもなく血液
成分処理回路は人体に対して直接使用するもので
あるから、それらの誤りは、患者の生命に関わる
危険性を有する。
本発明は、上記事情に鑑み、血液成分処理回路
に対し、操作が簡単で手順を誤るおそれがなく、
しかも、脱気・洗浄が確実で安全性の高い初期設
定をなし得る方法及び機構を提供することを目的
として創案されたものである。
に対し、操作が簡単で手順を誤るおそれがなく、
しかも、脱気・洗浄が確実で安全性の高い初期設
定をなし得る方法及び機構を提供することを目的
として創案されたものである。
本発明に関る血液成分処理回路の初期設定方法
の特徴とするところは、 コントローラーにより処理回路の適所に設け
た流路切換弁を動作させて当該処理回路の一部
に部分流路を形成する工程 部分流路に生理食塩液等の初期流通液を流通
させる工程 上記部分流路における流通液の流通状態及び
流路切換弁の開閉状態を視覚判断により確認し
たのち終了動作を行う工程 手動命令により、コントローラーで流路切換
弁を動作させて流路を切り換え、当該処理回路
に別の部分流路を形成する工程 を行い、処理回路全体の初期設定が完了するまで
上記乃至の工程を反復することである。
の特徴とするところは、 コントローラーにより処理回路の適所に設け
た流路切換弁を動作させて当該処理回路の一部
に部分流路を形成する工程 部分流路に生理食塩液等の初期流通液を流通
させる工程 上記部分流路における流通液の流通状態及び
流路切換弁の開閉状態を視覚判断により確認し
たのち終了動作を行う工程 手動命令により、コントローラーで流路切換
弁を動作させて流路を切り換え、当該処理回路
に別の部分流路を形成する工程 を行い、処理回路全体の初期設定が完了するまで
上記乃至の工程を反復することである。
また、本発明に係る初期設定機構の特徴とする
ところは、血液成分処理装置に、血液成分処理回
路が装着される配置盤と、該配置盤に設けられた
複数の流路切換弁及びポンプと、該流路切換弁及
びポンプの動作を制御するコントローラーとが備
えられ、上記コントローラーは、流路切換弁及び
ポンプの動作を制御することにより、前記処理回
路に異なる部分流路を所定の順序で形成すると共
に、所定の順序で形成した部分流路それぞれに生
理食塩液等の初期流通液を順に流通させるように
設定され、且つ、流路を切り換えて前記処理回路
に別の部分流路を形成する際に、手動命令を要す
るように設定されていることである。
ところは、血液成分処理装置に、血液成分処理回
路が装着される配置盤と、該配置盤に設けられた
複数の流路切換弁及びポンプと、該流路切換弁及
びポンプの動作を制御するコントローラーとが備
えられ、上記コントローラーは、流路切換弁及び
ポンプの動作を制御することにより、前記処理回
路に異なる部分流路を所定の順序で形成すると共
に、所定の順序で形成した部分流路それぞれに生
理食塩液等の初期流通液を順に流通させるように
設定され、且つ、流路を切り換えて前記処理回路
に別の部分流路を形成する際に、手動命令を要す
るように設定されていることである。
本発明においては、所定の血液成分の処理に必
要な機器をすべて、最少個の未接続箇所を除き、
送液パイプにより配管接続して予め処理回路を構
成しておき、この処理回路を処理装置の配置盤に
装着した状態で、初期設定を実行する。この点
で、処理機器の配管接続と並行し初期設定を行う
従来方法とは異なる。
要な機器をすべて、最少個の未接続箇所を除き、
送液パイプにより配管接続して予め処理回路を構
成しておき、この処理回路を処理装置の配置盤に
装着した状態で、初期設定を実行する。この点
で、処理機器の配管接続と並行し初期設定を行う
従来方法とは異なる。
初期設定を本発明に従つて実行すると、処理装
置に備えられたコントローラーにより、流路切換
弁及びポンプが制御されて、初期設定の各段階ご
とに所定の順序で異なる部分流路が処理回路に形
成されると共に、この部分流路に流通液が供給さ
れる。そして、本発明では、操作者の手動命令に
よらなくては、各段階の終了及び次の段階への移
行がなされないように設定されている。従つて、
各段階ごとに、操作者が、部分流路への流通液の
流通状態及び流路切換弁の開閉状態を観察して、
異常の有無を確認することができる。
置に備えられたコントローラーにより、流路切換
弁及びポンプが制御されて、初期設定の各段階ご
とに所定の順序で異なる部分流路が処理回路に形
成されると共に、この部分流路に流通液が供給さ
れる。そして、本発明では、操作者の手動命令に
よらなくては、各段階の終了及び次の段階への移
行がなされないように設定されている。従つて、
各段階ごとに、操作者が、部分流路への流通液の
流通状態及び流路切換弁の開閉状態を観察して、
異常の有無を確認することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を、実施例を示す図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
血液成分処理を実行するには、血液成分処理装
置と、これに組み付けられる所定の血液成分処理
回路とが必要である。
置と、これに組み付けられる所定の血液成分処理
回路とが必要である。
第1図は、血液成分処理装置の制御盤13を示
す正面図である。この制御盤13からの指令に基
づいて、処理装置に内蔵されたコントローラー
(図示省略)が流路切換弁やポンプを動作させ、
初期設定機構、血液成分処理機構、及び処理後の
血液・血球・血漿の回収機構を作動させる。
す正面図である。この制御盤13からの指令に基
づいて、処理装置に内蔵されたコントローラー
(図示省略)が流路切換弁やポンプを動作させ、
初期設定機構、血液成分処理機構、及び処理後の
血液・血球・血漿の回収機構を作動させる。
第1図において、初期設定に関連するボタンは
51,56,57であり、51は初期設定の開始
を指令するプライミングボタン、56は初期設定
の各段階への移行を指令する歩進ボタン、57は
初期制定の各段階を終了させるため追加修正ボタ
ンである。また、52は血液成分処理の実行を指
令する運転ボタン、53は処理後に残留する血液
及び血球の回収処理を指令する血球回収ボタン、
54は処理後に主として血漿処理器内に残留する
血漿の流通液による回収処理を指令する血漿回収
ボタン(1)、55は回路内の残余の血漿の空気によ
る回収を指令する血漿回収ボタン(2)である。な
お、制御盤13の右側領域にはタイマー設定用の
ボタンが設けられており、本実施例では、これら
のタイマー設定ボタンを操作することにより、処
理装置の運転の停止又は切換を、時間的に制御す
るようにした。
51,56,57であり、51は初期設定の開始
を指令するプライミングボタン、56は初期設定
の各段階への移行を指令する歩進ボタン、57は
初期制定の各段階を終了させるため追加修正ボタ
ンである。また、52は血液成分処理の実行を指
令する運転ボタン、53は処理後に残留する血液
及び血球の回収処理を指令する血球回収ボタン、
54は処理後に主として血漿処理器内に残留する
血漿の流通液による回収処理を指令する血漿回収
ボタン(1)、55は回路内の残余の血漿の空気によ
る回収を指令する血漿回収ボタン(2)である。な
お、制御盤13の右側領域にはタイマー設定用の
ボタンが設けられており、本実施例では、これら
のタイマー設定ボタンを操作することにより、処
理装置の運転の停止又は切換を、時間的に制御す
るようにした。
第2図は、血液成分処理回路の一例を概略的に
示す図面である。同図に示す処理回路は、血液か
ら血漿を分離し、この血漿中の低密度リポ蛋白質
及び極低密度リポ蛋白質を除去するためのもので
ある点で、前述した従来装置1(第21図参照)
に組み付けられる処理回路(第25図参照)と共
通する。但し、当該処理回路14の構成は、従来
の処理回路(第25図参照)と比べると、各処理
機器を接続する配管構造に相違を有する。これ
は、後述するように、初期設定の態様が従来とは
異なつているためである。なお、血液成分処理の
態様については、従来とほぼ同様である。
示す図面である。同図に示す処理回路は、血液か
ら血漿を分離し、この血漿中の低密度リポ蛋白質
及び極低密度リポ蛋白質を除去するためのもので
ある点で、前述した従来装置1(第21図参照)
に組み付けられる処理回路(第25図参照)と共
通する。但し、当該処理回路14の構成は、従来
の処理回路(第25図参照)と比べると、各処理
機器を接続する配管構造に相違を有する。これ
は、後述するように、初期設定の態様が従来とは
異なつているためである。なお、血液成分処理の
態様については、従来とほぼ同様である。
第2図中の各記号及び番号について説明する
と、a乃至wは、流路切換弁の設置位置を示して
いる。流路切換弁の具体的な構造については後述
する。15は当該処理回路14の始端部であつ
て、人体からの採血部である。16は採取血液の
圧力を計測する採血圧計、17は血液ポンプ、1
8はシリンジ型ヘパリンポンプ、19は第2ドリ
ツパー、21は血漿分離器、22は漏血検出器、
23は第4ドリツパー、25は血漿ポンプ、26
は血漿中の低密度リポ蛋白質及び極低密度リポ蛋
白質を吸着除去する血漿処理器、26aは処理器
の流出側に設けられるメンブレンフイルター、2
7は第3ドリツパー、29は処理済の血漿を返送
する処理血漿ポンプ、31は血液ヒーター、33
は第1ドリツパー、34は気泡検出器である。3
5は流通液の第2バツグ、36は流通液の第1バ
ツグであつて、本実施例では流通液として生理食
塩液が使用される。37は処理回路14の終端部
であり、処理済の血液を人体へ戻す返血部であ
る。20,24,28,30,32は廃液管であ
る。
と、a乃至wは、流路切換弁の設置位置を示して
いる。流路切換弁の具体的な構造については後述
する。15は当該処理回路14の始端部であつ
て、人体からの採血部である。16は採取血液の
圧力を計測する採血圧計、17は血液ポンプ、1
8はシリンジ型ヘパリンポンプ、19は第2ドリ
ツパー、21は血漿分離器、22は漏血検出器、
23は第4ドリツパー、25は血漿ポンプ、26
は血漿中の低密度リポ蛋白質及び極低密度リポ蛋
白質を吸着除去する血漿処理器、26aは処理器
の流出側に設けられるメンブレンフイルター、2
7は第3ドリツパー、29は処理済の血漿を返送
する処理血漿ポンプ、31は血液ヒーター、33
は第1ドリツパー、34は気泡検出器である。3
5は流通液の第2バツグ、36は流通液の第1バ
ツグであつて、本実施例では流通液として生理食
塩液が使用される。37は処理回路14の終端部
であり、処理済の血液を人体へ戻す返血部であ
る。20,24,28,30,32は廃液管であ
る。
前記第1乃至第4の各ドリツパー19,23,
27,31の上部には、2個の通気端子が設けら
れている。一方の通気端子は、処理装置の配置盤
に突設したニツプル等へ嵌着され、流路切換弁
f,m,p,vを介して処理装置に内蔵した圧力
計に接続されてドリツパーの内圧を測定し得るよ
うになされている。他方の通気端子は、流路切換
弁e,n,q,uの作動により、ドリツパー内部
を大気と連通し得るようになされていると共に、
それぞれの末端が廃液管20,24,28,32
に臨むよう構成されている。
27,31の上部には、2個の通気端子が設けら
れている。一方の通気端子は、処理装置の配置盤
に突設したニツプル等へ嵌着され、流路切換弁
f,m,p,vを介して処理装置に内蔵した圧力
計に接続されてドリツパーの内圧を測定し得るよ
うになされている。他方の通気端子は、流路切換
弁e,n,q,uの作動により、ドリツパー内部
を大気と連通し得るようになされていると共に、
それぞれの末端が廃液管20,24,28,32
に臨むよう構成されている。
流路切換弁a乃至wとしては、例えば、第3図
乃至第6図に示す如き構造の弁装置が使用され
る。第3図及び第4図に示す弁装置39は、配置
盤38の裏面に固定した弁台座58へ、揺動軸4
3によつて揺動自在に取り付けられた2本の挟持
アーム41,42からなる。上記挟持アーム4
1,42の先端は配置盤38の表面側へ突出し、
その中央には、押圧爪41a,42aが形成され
ている。これで送液パイプ40の側面を挟圧する
ことにより、流路の閉止をするようになされてい
る。挟持アーム41,42の後端部は、スプリン
グ46により連結されていると共に、各後端部に
おける互いに向き合う面それぞれにわずかに湾曲
するカム面41b,42bが形成されている。一
方、挟持アーム41,42が取り付けられる弁台
座58の後端には起立部が直角に折曲形成され、
該起立部にエアーシリンダー45が取着されてい
る。このエアーシリンダー45のロツドの先端に
は、摺動コロ44が設けられており、該摺動コロ
44は、ロツドの伸縮に応じて、前記カム面41
b,42b上を接触しながら移動するようになさ
れている。
乃至第6図に示す如き構造の弁装置が使用され
る。第3図及び第4図に示す弁装置39は、配置
盤38の裏面に固定した弁台座58へ、揺動軸4
3によつて揺動自在に取り付けられた2本の挟持
アーム41,42からなる。上記挟持アーム4
1,42の先端は配置盤38の表面側へ突出し、
その中央には、押圧爪41a,42aが形成され
ている。これで送液パイプ40の側面を挟圧する
ことにより、流路の閉止をするようになされてい
る。挟持アーム41,42の後端部は、スプリン
グ46により連結されていると共に、各後端部に
おける互いに向き合う面それぞれにわずかに湾曲
するカム面41b,42bが形成されている。一
方、挟持アーム41,42が取り付けられる弁台
座58の後端には起立部が直角に折曲形成され、
該起立部にエアーシリンダー45が取着されてい
る。このエアーシリンダー45のロツドの先端に
は、摺動コロ44が設けられており、該摺動コロ
44は、ロツドの伸縮に応じて、前記カム面41
b,42b上を接触しながら移動するようになさ
れている。
このような構成により、当該弁装置39は、エ
アーシリンダー45のロツドの伸長させて、摺動
カム44で挟持アーム41,42の後端側を外方
へ押し広げることにより、先端側の押圧爪41
a,42aで送液路パイプ40を挟圧し、流路を
閉止する。
アーシリンダー45のロツドの伸長させて、摺動
カム44で挟持アーム41,42の後端側を外方
へ押し広げることにより、先端側の押圧爪41
a,42aで送液路パイプ40を挟圧し、流路を
閉止する。
第5図及び第6図は、他の弁装置の例を示すも
のである。この弁装置47は、配置盤38に固定
される表面側へロツドの先端を突出させたエアー
シリンダー48と、配置盤38の表面に固定され
上記エアーシリンダー48のロツドの先端との間
に送液パイプ40の装着空間を形成するパイプ保
持体50とからなる。エアーシリンダー48のロ
ツドの先端には、第6図に図示するような、屋根
型の押圧具49が設けられている。従つて、当該
弁装置47は、エアーシリンダー48のロツドを
伸長させて、押圧具49の先端と通液路保持体5
0との間で送液パイプ40の側面を挟圧すること
により、流路を閉止するようになされている。
のである。この弁装置47は、配置盤38に固定
される表面側へロツドの先端を突出させたエアー
シリンダー48と、配置盤38の表面に固定され
上記エアーシリンダー48のロツドの先端との間
に送液パイプ40の装着空間を形成するパイプ保
持体50とからなる。エアーシリンダー48のロ
ツドの先端には、第6図に図示するような、屋根
型の押圧具49が設けられている。従つて、当該
弁装置47は、エアーシリンダー48のロツドを
伸長させて、押圧具49の先端と通液路保持体5
0との間で送液パイプ40の側面を挟圧すること
により、流路を閉止するようになされている。
次に、前記血液成分処理回路14を、本発明方
法に基づいて初期設定する方法について説明す
る。本実施例における初期設定は、全部で12の段
階から成る。各段階ごとに順に形成される部分流
路を、第7図乃至第18図に示した。
法に基づいて初期設定する方法について説明す
る。本実施例における初期設定は、全部で12の段
階から成る。各段階ごとに順に形成される部分流
路を、第7図乃至第18図に示した。
初期設定を実行するに先立ち、前段準備を行
う。これは、まず配置盤に、血漿分離器21、血
漿処理器26、第1乃至第4ドリツパー19,2
3,27,31を装着したのち、分離器21の流
入部及び血漿処理器26の流出部を除き、各ドリ
ツパー19,23,27,31、流通液の第1・
第2バツグ35,36等を送液パイプで配管接続
すると共に、回路14の所定位置a乃至wにおい
て流路切換弁に送液パイプをを装着し、また、送
液パイプが、採血圧計16、血液ポンプ17、漏
血検出器22、血漿ポンプ25、処理血漿ポンプ
29,血液ヒーター31、気泡検出器34をそれ
ぞれ通過するように配設して、第2図に示す如き
処理回路14を構築する。そして、制御盤13
(第1図参照)の右側領域に設けられたタイマー
設定用ボタンを操作して、後述の初期設定の各段
階の処理時間をそれぞれ設定し、これをもつて前
段準備を終了する。
う。これは、まず配置盤に、血漿分離器21、血
漿処理器26、第1乃至第4ドリツパー19,2
3,27,31を装着したのち、分離器21の流
入部及び血漿処理器26の流出部を除き、各ドリ
ツパー19,23,27,31、流通液の第1・
第2バツグ35,36等を送液パイプで配管接続
すると共に、回路14の所定位置a乃至wにおい
て流路切換弁に送液パイプをを装着し、また、送
液パイプが、採血圧計16、血液ポンプ17、漏
血検出器22、血漿ポンプ25、処理血漿ポンプ
29,血液ヒーター31、気泡検出器34をそれ
ぞれ通過するように配設して、第2図に示す如き
処理回路14を構築する。そして、制御盤13
(第1図参照)の右側領域に設けられたタイマー
設定用ボタンを操作して、後述の初期設定の各段
階の処理時間をそれぞれ設定し、これをもつて前
段準備を終了する。
上述のようにして前段準備が終わつたならば、
制御盤13(第1図参照)のプライミングボタン
51を押して、装置を初期設定の実行待機状態に
する。このとき、全ての流路切換弁(以下、単に
「弁」と言う)a乃至wは閉である。続いて、歩
進ボタン56を押すごとに、以下に説明する初期
設定の一連の段階が実行され、処理回路全体の脱
気及び洗浄がなされる。
制御盤13(第1図参照)のプライミングボタン
51を押して、装置を初期設定の実行待機状態に
する。このとき、全ての流路切換弁(以下、単に
「弁」と言う)a乃至wは閉である。続いて、歩
進ボタン56を押すごとに、以下に説明する初期
設定の一連の段階が実行され、処理回路全体の脱
気及び洗浄がなされる。
(第1段階/第7図参照)
歩進ボタン56を押して第1段階を開始させる
と、コントローラーにより、まず弁b,c及びe
を開とし、血液ポンプ17を駆動して、第1バツ
グ36から送液パイプへ流通液を導入し、流通液
が弁cを通過した時点で、cを閉、d,gを開と
する。次に、流通液が弁gを通過したならば、今
度はe及びgを閉、hを開として、弁b,d,h
を通過する部分流路を形成し、流通液を送液パイ
プにおける血漿分離器21との未接続端部40A
へ導く。タイマーで設定した所定時間の経過後、
コントローラーは、一旦、血液ポンプ17を停止
し、弁hを開とすると共に、ブザー、アラーム、
ランプ、デイスプレイ等の適宜手段により、第1
段階の終段を迎えたことを操作者に報知又は表示
する。操作者は、各弁の開閉状態を調べていずれ
も誤動作を起こしていないことを確認したうえ
で、制御盤13の追加修正ボタン57(第1図参
照)を所要回数だけ押し、血液ポンプ17の駆
動・停止及び弁hの開閉動作を行う。これによ
り、送液パイプの未接続端部40Aから流通液を
溢れさせ、洗浄を行う。こうして、当該部分流路
内を流通液で充満させて脱気した状態において、
上記未接続端部40Aを、血漿分離器21の流入
部に接続し、第1段階を終了する。
と、コントローラーにより、まず弁b,c及びe
を開とし、血液ポンプ17を駆動して、第1バツ
グ36から送液パイプへ流通液を導入し、流通液
が弁cを通過した時点で、cを閉、d,gを開と
する。次に、流通液が弁gを通過したならば、今
度はe及びgを閉、hを開として、弁b,d,h
を通過する部分流路を形成し、流通液を送液パイ
プにおける血漿分離器21との未接続端部40A
へ導く。タイマーで設定した所定時間の経過後、
コントローラーは、一旦、血液ポンプ17を停止
し、弁hを開とすると共に、ブザー、アラーム、
ランプ、デイスプレイ等の適宜手段により、第1
段階の終段を迎えたことを操作者に報知又は表示
する。操作者は、各弁の開閉状態を調べていずれ
も誤動作を起こしていないことを確認したうえ
で、制御盤13の追加修正ボタン57(第1図参
照)を所要回数だけ押し、血液ポンプ17の駆
動・停止及び弁hの開閉動作を行う。これによ
り、送液パイプの未接続端部40Aから流通液を
溢れさせ、洗浄を行う。こうして、当該部分流路
内を流通液で充満させて脱気した状態において、
上記未接続端部40Aを、血漿分離器21の流入
部に接続し、第1段階を終了する。
(第2段階/第8図参照)
続いて、歩進ボタン56を押すと、コントロー
ラーが、第1段階で操作した弁b,c,d,e,
g,hをいずれも閉とすると共に、弁i,j,
r,sを開いて、流通液が第2バツク35から血
漿分離器21を通過して廃液管30へ流出する部
分流路を形成する。この部分流路に流通歴を流通
させ、廃液管30へ流出させることにより、血漿
分離器21及び当該部分流路の脱気及び洗浄が行
われる。
ラーが、第1段階で操作した弁b,c,d,e,
g,hをいずれも閉とすると共に、弁i,j,
r,sを開いて、流通液が第2バツク35から血
漿分離器21を通過して廃液管30へ流出する部
分流路を形成する。この部分流路に流通歴を流通
させ、廃液管30へ流出させることにより、血漿
分離器21及び当該部分流路の脱気及び洗浄が行
われる。
所定時間の経過後、第1段階と同様、コントロ
ーラーが弁rを閉止すると共に、適宜手段により
第2段階が終段を迎えたことを操作者に報知又は
表示する。操作者は、これを受けて各弁に誤動作
の無いことを確認したのち、必要があれば追加修
正ボタン57を押して弁rを開閉操作することに
より流通液をさらに流通させ、第2段階を終了す
る。
ーラーが弁rを閉止すると共に、適宜手段により
第2段階が終段を迎えたことを操作者に報知又は
表示する。操作者は、これを受けて各弁に誤動作
の無いことを確認したのち、必要があれば追加修
正ボタン57を押して弁rを開閉操作することに
より流通液をさらに流通させ、第2段階を終了す
る。
(第3段階/第9図参照)
第2段階の終了確認後、歩進ボタン56を押す
ことにより、弁i,r,sを閉止すると同時に弁
k,oを開き、流通液が第2バツグ35から弁
j,k,oを流通する部分流路を形成して、第3
段階を開始する。流通液が弁oを通過したなら
ば、弁oを閉止して、流通液を送液パイプにおけ
る血漿処理器26との未接続端部40Bへ導く。
そして、タイマー設定された時間の経過後、第1
段階と同様に、コントローラーで一旦、流通液の
流通を停止させたのち、第3段階の終段を迎えた
ことを操作者に知らせる。操作者は、これを受
け、各弁の開閉状態を確認し、追加修正ボタン5
7を所要回数押すことにより送液パイプの未接続
端部40Bから流通液を溢れさせて洗浄を行つた
のち、当該未接続端部40Bを血漿処理器26の
流出口に接続して、第3段階を終了する。
ことにより、弁i,r,sを閉止すると同時に弁
k,oを開き、流通液が第2バツグ35から弁
j,k,oを流通する部分流路を形成して、第3
段階を開始する。流通液が弁oを通過したなら
ば、弁oを閉止して、流通液を送液パイプにおけ
る血漿処理器26との未接続端部40Bへ導く。
そして、タイマー設定された時間の経過後、第1
段階と同様に、コントローラーで一旦、流通液の
流通を停止させたのち、第3段階の終段を迎えた
ことを操作者に知らせる。操作者は、これを受
け、各弁の開閉状態を確認し、追加修正ボタン5
7を所要回数押すことにより送液パイプの未接続
端部40Bから流通液を溢れさせて洗浄を行つた
のち、当該未接続端部40Bを血漿処理器26の
流出口に接続して、第3段階を終了する。
(第4段階/第10図参照)
次に歩進ボタン56を押すことにより、弁j,
k及び第4ドリツパー23の一方の通気端子の弁
nを開いて、流通液が第2バツグ35から血漿処
理器26の流出部から逆に流入し、第4ドリツパ
ー23内へその流出部から流入する部分流路が形
成される。これにより、血漿処理器26及び当該
部分流路内の空気が、第4ドリツパー23の通気
端子から排出される。
k及び第4ドリツパー23の一方の通気端子の弁
nを開いて、流通液が第2バツグ35から血漿処
理器26の流出部から逆に流入し、第4ドリツパ
ー23内へその流出部から流入する部分流路が形
成される。これにより、血漿処理器26及び当該
部分流路内の空気が、第4ドリツパー23の通気
端子から排出される。
タイマー設定時間の経過後、コントローラーが
弁nを一旦閉止する。操作者は、各弁の状態を確
認したのち、第4ドリツパー23内に流通液が充
分充填されていない場合には、追加修正ボタンを
押して弁nを開閉操作することにより、第4ドリ
ツパー23内の流通液を増量させ、第4段階を終
了する。
弁nを一旦閉止する。操作者は、各弁の状態を確
認したのち、第4ドリツパー23内に流通液が充
分充填されていない場合には、追加修正ボタンを
押して弁nを開閉操作することにより、第4ドリ
ツパー23内の流通液を増量させ、第4段階を終
了する。
(第5段階/第11図参照)
第5段階は、弁j,l及び第4ドリツパー23
の通気端子の弁nを開いて、流通液が、第2バツ
グ35から漏血検出器22を通つて第4ドリツパ
ー23の流入部から流入する部分流路を形成す
る。これにより、当該部分流路内の空気が、第4
ドリツパー23の通気端子から排出される。
の通気端子の弁nを開いて、流通液が、第2バツ
グ35から漏血検出器22を通つて第4ドリツパ
ー23の流入部から流入する部分流路を形成す
る。これにより、当該部分流路内の空気が、第4
ドリツパー23の通気端子から排出される。
所定時間経過後、コントローラーで弁nを閉止
して流通液の流通を止め、各弁の開閉状態を確認
したのち、送液パイプ内が第4ドリツパー23の
流入部まで流通液で充満していない場合は追加修
正を施し、この段階を終了する。
して流通液の流通を止め、各弁の開閉状態を確認
したのち、送液パイプ内が第4ドリツパー23の
流入部まで流通液で充満していない場合は追加修
正を施し、この段階を終了する。
(第6段階/第12図参照)
第6段階は、弁j,l,o及び第3ドリツパー
27の一方の通気端子の弁qを開とすると共に、
血漿ポンプ25を駆動させて、流通液が、第2バ
ツグ35から、漏血検出器22、第4ドリツパー
23、血漿処理器26を経て、第3ドリツパー2
7に流入する部分流路を形成する。当段階は、弁
oから第3ドリツパー27の流入部に至る送液パ
イプ内の空気を排出するための工程である。
27の一方の通気端子の弁qを開とすると共に、
血漿ポンプ25を駆動させて、流通液が、第2バ
ツグ35から、漏血検出器22、第4ドリツパー
23、血漿処理器26を経て、第3ドリツパー2
7に流入する部分流路を形成する。当段階は、弁
oから第3ドリツパー27の流入部に至る送液パ
イプ内の空気を排出するための工程である。
なお、以下の各段階において、終了の手順は前
述した方法に準ずるので、説明を省略する。
述した方法に準ずるので、説明を省略する。
(第7段階/第13図参照)
第7段階では、弁j,i,s及び第3ドリツパ
ーの弁qを開として、第2バツグ35から血漿処
理器21を経て第3ドリツパーの流出部に至る部
分流路を形成することにより、弁sと第3ドリツ
パー27の流出部との間の送液パイプ内の空気
を、第3ドリツパー27の空気端子から排出す
る。
ーの弁qを開として、第2バツグ35から血漿処
理器21を経て第3ドリツパーの流出部に至る部
分流路を形成することにより、弁sと第3ドリツ
パー27の流出部との間の送液パイプ内の空気
を、第3ドリツパー27の空気端子から排出す
る。
(第8段階/第14図参照)
第8段階では、弁j,l,o、及びrを開とす
ると共に、血漿ポンプ25及び処理血漿ポンプ2
9を等速度同期駆動させることにより、第2バツ
グ35の流通液を、漏血検出器22、第4ドリツ
パー23、血漿処理器26及び第3ドリツパー2
7を流通させたのち、廃液管30へ排出する部分
流路を形成する。この部分流路は、血液より分離
した血漿中から低密度リポ蛋白質及び極低密度リ
ポ蛋白質を吸着除去する血漿処理回路に相当して
いる。従つて、当段階は、上記血漿処理回路の通
し洗浄工程である。この通し洗浄工程は、後続の
第9段階から第12段階が終了するまで継続させ
る。
ると共に、血漿ポンプ25及び処理血漿ポンプ2
9を等速度同期駆動させることにより、第2バツ
グ35の流通液を、漏血検出器22、第4ドリツ
パー23、血漿処理器26及び第3ドリツパー2
7を流通させたのち、廃液管30へ排出する部分
流路を形成する。この部分流路は、血液より分離
した血漿中から低密度リポ蛋白質及び極低密度リ
ポ蛋白質を吸着除去する血漿処理回路に相当して
いる。従つて、当段階は、上記血漿処理回路の通
し洗浄工程である。この通し洗浄工程は、後続の
第9段階から第12段階が終了するまで継続させ
る。
(第9段階/第15図参照)
上記第8段階の実行と並行して、第9段階を行
う。第9段階は、弁b,d,g及び第2ドリツパ
ー19の一方の通気端子の弁eを開にし、血液ポ
ンプ17を駆動して、流通液が、第1バツグ36
から採血圧形16を経て、第2ドリツパー19内
へ流出側から流入する部分流路を構成する。これ
により、弁gと第2ドリツパー19の流出部との
間の空気が、弁eより排出される。
う。第9段階は、弁b,d,g及び第2ドリツパ
ー19の一方の通気端子の弁eを開にし、血液ポ
ンプ17を駆動して、流通液が、第1バツグ36
から採血圧形16を経て、第2ドリツパー19内
へ流出側から流入する部分流路を構成する。これ
により、弁gと第2ドリツパー19の流出部との
間の空気が、弁eより排出される。
(第10段階/第16図参照)
第10段階では、弁b,c及び弁eを開とし、血
液ポンプ17を駆動させることにより、流通液
が、第1バツグ36から、第2ドリツパー19の
流入部に至る部分流路を構成し、弁cと第2ドリ
ツパー19の流入部との間の空気を、弁eより排
出する。
液ポンプ17を駆動させることにより、流通液
が、第1バツグ36から、第2ドリツパー19の
流入部に至る部分流路を構成し、弁cと第2ドリ
ツパー19の流入部との間の空気を、弁eより排
出する。
(第11段階/第17図参照)
第11段階は、弁b,c,g,h及びsを開とす
ると共に、血液ポンプ17を駆動させ、第1バツ
グ36の流通液が、採血圧計16、第2ドリツパ
ー19及び血漿分離器21を流通したのち、廃液
管30へ排出される部分流路を形成することによ
り、血漿分離器21の洗浄を行う工程である。
(なお弁rは、第8段階の実行にあたり開となつ
ている。) (第12段階/第18図参照) 初期設定の最終段階は、弁b,c,g,h,t
及びwを開とすると共に、血液ポンプ17を駆動
させて、流通液が、第1バツグ36から、採血圧
計16、第2ドリツパー19、血漿分離器21、
血液ヒーター31、第1ドリツパー33及び気泡
検出器34を経て、返血部37に至る部分流路を
構成する。この部分流路は、血液から血漿を分離
する血漿分離回路に相当する。従つて、当段階
は、血漿分離回路の通し洗浄工程である。
ると共に、血液ポンプ17を駆動させ、第1バツ
グ36の流通液が、採血圧計16、第2ドリツパ
ー19及び血漿分離器21を流通したのち、廃液
管30へ排出される部分流路を形成することによ
り、血漿分離器21の洗浄を行う工程である。
(なお弁rは、第8段階の実行にあたり開となつ
ている。) (第12段階/第18図参照) 初期設定の最終段階は、弁b,c,g,h,t
及びwを開とすると共に、血液ポンプ17を駆動
させて、流通液が、第1バツグ36から、採血圧
計16、第2ドリツパー19、血漿分離器21、
血液ヒーター31、第1ドリツパー33及び気泡
検出器34を経て、返血部37に至る部分流路を
構成する。この部分流路は、血液から血漿を分離
する血漿分離回路に相当する。従つて、当段階
は、血漿分離回路の通し洗浄工程である。
以上説明した第12段階までの一連の工程を実行
することにより、送液パイプ内が余すところなく
流通液で充満されて処理回路全体の脱気及び洗浄
がなされ、初期設定が完了する。
することにより、送液パイプ内が余すところなく
流通液で充満されて処理回路全体の脱気及び洗浄
がなされ、初期設定が完了する。
処理回路の初期設定が完了したならば、採血部
15及び返血部37をそれぞれ人体と接続し、装
置を作動させる。人体から取り出され処理回路1
4内へ流入した血液は、血漿分離器21において
血漿が分離され、分離された血漿は、血漿処理器
26へ導かれて、低密度リポ蛋白質及び極低密度
リポ蛋白質の除去処理が施される。処理された血
漿は、血漿分離器21の下流側において血球成分
と合流したのち、血液ヒーター31で適温まで加
温され、返血部37から人体へ返却される。
15及び返血部37をそれぞれ人体と接続し、装
置を作動させる。人体から取り出され処理回路1
4内へ流入した血液は、血漿分離器21において
血漿が分離され、分離された血漿は、血漿処理器
26へ導かれて、低密度リポ蛋白質及び極低密度
リポ蛋白質の除去処理が施される。処理された血
漿は、血漿分離器21の下流側において血球成分
と合流したのち、血液ヒーター31で適温まで加
温され、返血部37から人体へ返却される。
ところで、所定の血液成分処理が終了したの
ち、処理回路14内には血液、血球及び血漿が残
存する。本発明の実施に供する処理装置は、コン
トローラー流路切換弁及び各ポンプの動作を制御
することにより、それらを流通液で押し出して、
人体へ返却することができる。すなわち、血液成
分処理の終了後、制御盤13の血球回収ボタン5
3(第1図参照)を押すと、初期設定の第12段階
と同じ部分流路(第18図参照)が形成されると
共に、血液ポンプ17が駆動される。これによ
り、第1バツク36から流通液が回路内へ導入さ
れ、送液パイプ及び血漿分離器21内の血液及び
血球成分が押し出されて人体へ返却される。な
お、その際、同時にヘパリンポンプ18を連続的
又は断続的に駆動させることが好ましい。
ち、処理回路14内には血液、血球及び血漿が残
存する。本発明の実施に供する処理装置は、コン
トローラー流路切換弁及び各ポンプの動作を制御
することにより、それらを流通液で押し出して、
人体へ返却することができる。すなわち、血液成
分処理の終了後、制御盤13の血球回収ボタン5
3(第1図参照)を押すと、初期設定の第12段階
と同じ部分流路(第18図参照)が形成されると
共に、血液ポンプ17が駆動される。これによ
り、第1バツク36から流通液が回路内へ導入さ
れ、送液パイプ及び血漿分離器21内の血液及び
血球成分が押し出されて人体へ返却される。な
お、その際、同時にヘパリンポンプ18を連続的
又は断続的に駆動させることが好ましい。
また、制御盤13の血漿回収ボタン(1)54(第
1図参照)を押すと、第19図に示す如く、弁
j,l,o,s,t,wが開となると共に、処理
血漿ポンプ29が駆動して、第2バツグ35の流
通液により、血漿処理回路、特に血漿処理器26
内に大量の残存する血漿を人体へ返却する流路が
形成される。
1図参照)を押すと、第19図に示す如く、弁
j,l,o,s,t,wが開となると共に、処理
血漿ポンプ29が駆動して、第2バツグ35の流
通液により、血漿処理回路、特に血漿処理器26
内に大量の残存する血漿を人体へ返却する流路が
形成される。
さらに、血漿処理器26から血漿が押し出され
たことを確認したならば、制御盤13の血漿回収
ボタン(2)55を押すことにより、第20図に示す
如き流路が形成される。これは、第3ドリツパー
27の一方の通気端子40Cの弁qを開にすると
共に、処理血漿ポンプ29を駆動させることによ
り、回路内へ空気を導入して、第3ドリツパー2
7及び送液パイプ内の残留血漿を人体へ返却しよ
うとするものである。但し、上記操作は、人体に
気泡を混入させる危険性があるから、医師の立会
いのもとで行い、気泡が絶対に人体へ入つていか
ないよう、少なくとも、空気が第1ドリツパー3
3に到達した時点で装置の運転を停止させること
が望ましい。
たことを確認したならば、制御盤13の血漿回収
ボタン(2)55を押すことにより、第20図に示す
如き流路が形成される。これは、第3ドリツパー
27の一方の通気端子40Cの弁qを開にすると
共に、処理血漿ポンプ29を駆動させることによ
り、回路内へ空気を導入して、第3ドリツパー2
7及び送液パイプ内の残留血漿を人体へ返却しよ
うとするものである。但し、上記操作は、人体に
気泡を混入させる危険性があるから、医師の立会
いのもとで行い、気泡が絶対に人体へ入つていか
ないよう、少なくとも、空気が第1ドリツパー3
3に到達した時点で装置の運転を停止させること
が望ましい。
ところで前記は、本発明を、低密度リポ蛋白質
等の除去処理用の回路を対象とする場合について
説明したものであるが、本発明の実施例は、これ
に限定されるものではない。例えば、本発明は、
腎不全、筋無力症、慢性関節リユウマチ、高粘度
血症、多発性骨髄腫等の治療又は症状改善のため
の血液成分処理回路の初期設定にも適用すること
ができる。この場合、処理の種類に応じて、処理
機器の種類やその接続構造、流路切換弁の位置及
び個数等、処理回路の具体的な構成は適宜変更さ
れるので、それに合わせて初期設定方法の態様及
びこれを実行するための機構も変更されるもので
ある。
等の除去処理用の回路を対象とする場合について
説明したものであるが、本発明の実施例は、これ
に限定されるものではない。例えば、本発明は、
腎不全、筋無力症、慢性関節リユウマチ、高粘度
血症、多発性骨髄腫等の治療又は症状改善のため
の血液成分処理回路の初期設定にも適用すること
ができる。この場合、処理の種類に応じて、処理
機器の種類やその接続構造、流路切換弁の位置及
び個数等、処理回路の具体的な構成は適宜変更さ
れるので、それに合わせて初期設定方法の態様及
びこれを実行するための機構も変更されるもので
ある。
また、前記実施例では、初期設定の各段階の終
了前に行う追加修正を、制御盤の追加修正ボタン
を押してコントローラーで流路切換弁を開閉させ
ることにより行つていたが、これを、各流路切換
弁に手動操作用のレバーを設け、これを開閉する
ことで行うようにすることも可能である。
了前に行う追加修正を、制御盤の追加修正ボタン
を押してコントローラーで流路切換弁を開閉させ
ることにより行つていたが、これを、各流路切換
弁に手動操作用のレバーを設け、これを開閉する
ことで行うようにすることも可能である。
さらに、流通液バツグを、処理回路よりも充分
に高い位置へ配置することにより、水位差に基づ
く水頭エネルギーで流通液を流通させるようにす
れば、ポンプ駆動の省略が可能である。
に高い位置へ配置することにより、水位差に基づ
く水頭エネルギーで流通液を流通させるようにす
れば、ポンプ駆動の省略が可能である。
その他、本発明は、実施の態様に即した種々の
応用を妨げるものではない。
応用を妨げるものではない。
以上説明したところから明らかなように、本発
明は、必要最少個の未接続箇所を除き、血液成分
処理回路の殆ど全部を予め構成した状態で初期設
定を実行するものであり、しかも、初期設定の各
段階における部分流路の形成及び切換を、コント
ローラーの制御によつて自動的に行うものであ
る。依つて、初期設定の手順を間違えたり脱漏し
たりするおそれがない。
明は、必要最少個の未接続箇所を除き、血液成分
処理回路の殆ど全部を予め構成した状態で初期設
定を実行するものであり、しかも、初期設定の各
段階における部分流路の形成及び切換を、コント
ローラーの制御によつて自動的に行うものであ
る。依つて、初期設定の手順を間違えたり脱漏し
たりするおそれがない。
また本発明によれば、従来の如き、送液パイプ
を接続したり挿し替えたり、あるいは鉗子を着脱
又は開閉操作したりする等の複雑な作業が不要と
なるから、操作者の負担が著しく軽減されると共
に、初期設定に要する時間を大幅に短縮すること
ができる。そのうえ、回路に人が直接触れる回数
が減るので、雑菌や異物を混入させる危険性がき
わめて小さくなる。
を接続したり挿し替えたり、あるいは鉗子を着脱
又は開閉操作したりする等の複雑な作業が不要と
なるから、操作者の負担が著しく軽減されると共
に、初期設定に要する時間を大幅に短縮すること
ができる。そのうえ、回路に人が直接触れる回数
が減るので、雑菌や異物を混入させる危険性がき
わめて小さくなる。
さらに本発明では、操作者が、初期設定の各段
階ごとに、その終了にあたり、流路切換弁の開閉
状態及び部分流路における流通液の流通状態を確
認し、必要に応じて追加修正を施したのち、手動
命令によつて次の段階へ移行するように設定され
ているから、回路の脱気が確実であり、洗浄の過
不足を招くことがない。
階ごとに、その終了にあたり、流路切換弁の開閉
状態及び部分流路における流通液の流通状態を確
認し、必要に応じて追加修正を施したのち、手動
命令によつて次の段階へ移行するように設定され
ているから、回路の脱気が確実であり、洗浄の過
不足を招くことがない。
なお、上述の効果は、必要とする処理機器の個
数が多くなり、回路構成が複雑になるほど、一層
有用になる。
数が多くなり、回路構成が複雑になるほど、一層
有用になる。
要するに本発明は、誤操作を起こすことがな
く、操作が簡単で作業に要する時間が短かくて済
み、そのうえ、脱気・洗浄が確実で、雑菌・異物
を混入させるおそれのない安全性に優れた血液成
分処理回路の初期設定方法及び初期設定機構を提
供するものである。
く、操作が簡単で作業に要する時間が短かくて済
み、そのうえ、脱気・洗浄が確実で、雑菌・異物
を混入させるおそれのない安全性に優れた血液成
分処理回路の初期設定方法及び初期設定機構を提
供するものである。
第1図は、本発明に係る初期設定機構を備えた
血液成分処理装置の制御盤の一例を示す正面図、
第2図は、本発明方法の実施対象となる血液成分
処理回路の一例を示す概略図、第3図は、流路切
換弁の一例を示す平面図、第4図は、同流路切換
弁の一部省略側面図、第5図は、流路切換弁の他
の実施例を示す平面図、第6図は同流路切換弁の
側面図である。第7図乃至第18図は、第2図の
処理回路の一部を示すものであつて、本発明に係
る初期設定方法の各段階において形成される部分
流路をそれぞれ示す部分回路図、第19図及び第
20図は、本発明を実施する血液成分処理回路に
おける処理後の血漿回収工程を示す部分回路図で
ある。第21図は、従来の血液成分処理装置の全
体を示す斜視図、第22図乃至第25図は、前記
従来装置において実行される処理回路の初期設定
工程のうち、血漿処理器の洗浄及び脱気工程を行
う場合における回路の概略図である。 1……従来装置、2……配置盤(従来)、13
……制御盤(本発明)、14……血液成分処理回
路、15……採血部、16……採血圧計、17…
…血液ポンプ、18……ヘパリンポンプ、19…
…第2ドリツパー、21……血漿分離器、22…
…漏血検出器、23……第4ドリツパー、25…
…血漿ポンプ、26……血漿処理器、27……第
3ドリツパー、29……処理血漿ポンプ、31…
…血液ヒーター、33……第1ドリツパー、34
……気泡検出器、35……流通液の第2バツグ、
36……流通液の第1バツグ、37……返血部、
20,24,28,30,32……廃液管、a乃
至w……流路切換弁。
血液成分処理装置の制御盤の一例を示す正面図、
第2図は、本発明方法の実施対象となる血液成分
処理回路の一例を示す概略図、第3図は、流路切
換弁の一例を示す平面図、第4図は、同流路切換
弁の一部省略側面図、第5図は、流路切換弁の他
の実施例を示す平面図、第6図は同流路切換弁の
側面図である。第7図乃至第18図は、第2図の
処理回路の一部を示すものであつて、本発明に係
る初期設定方法の各段階において形成される部分
流路をそれぞれ示す部分回路図、第19図及び第
20図は、本発明を実施する血液成分処理回路に
おける処理後の血漿回収工程を示す部分回路図で
ある。第21図は、従来の血液成分処理装置の全
体を示す斜視図、第22図乃至第25図は、前記
従来装置において実行される処理回路の初期設定
工程のうち、血漿処理器の洗浄及び脱気工程を行
う場合における回路の概略図である。 1……従来装置、2……配置盤(従来)、13
……制御盤(本発明)、14……血液成分処理回
路、15……採血部、16……採血圧計、17…
…血液ポンプ、18……ヘパリンポンプ、19…
…第2ドリツパー、21……血漿分離器、22…
…漏血検出器、23……第4ドリツパー、25…
…血漿ポンプ、26……血漿処理器、27……第
3ドリツパー、29……処理血漿ポンプ、31…
…血液ヒーター、33……第1ドリツパー、34
……気泡検出器、35……流通液の第2バツグ、
36……流通液の第1バツグ、37……返血部、
20,24,28,30,32……廃液管、a乃
至w……流路切換弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 血液成分に所定の処理を施すための機器を送
液パイプで配管接続して成る血液成分処理回路全
体に初期流通液を流通させて、当該処理回路の初
期設定をするための方法であつて、 コントローラーにより処理回路の適所に設け
た流路切換弁を動作させて当該処理回路の一部
に部分流路を形成する工程 部分流路に生理食塩液等の初期流通液を流通
させる工程 上記部分流路における流通液の流通状態及び
流路切換弁の開閉状態を視覚判断により確認し
たのち終了動作を行う工程 手動命令により、コントローラーで流路切換
弁を動作させて流路を切り換え、当該処理回路
に別の部分流路を形成する工程 を行い、処理回路全体の初期設定が完了するまで
上記乃至の工程を反復することを特徴とする
血液成分処理回路の初期設定方法。 2 血液成分に所定の処理を施すための機器を送
液パイプで配管接続して成る血液成分処理回路が
装着される配置盤と、該配置盤に設けられた複数
の流路切換弁及びポンプと、該流路切換弁及びポ
ンプの動作を制御するコントローラーとが備えら
れた血液成分処理装置における上記処理回路を初
期設定するための機構であつて、 上記コントローラーは、流路切換弁及びポンプ
の動作を制御することにより、前記処理回路に異
なる部分流路を所定の順序で形成すると共に、所
定の順序で形成した部分流路それぞれに生理食塩
液等の初期流通液を順に流通させるように設定さ
れ、且つ、流路を切り換えて前記処理回路に別の
部分流路を形成する際に、手動命令を要するよう
に設定されていることを特徴とする血液成分処理
回路の初期設定機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59233679A JPS61113457A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 血液成分処理回路の初期設定方法及び初期設定機構 |
| AU49083/85A AU4908385A (en) | 1984-11-06 | 1985-10-25 | Priming and purging blood treatment apparatus |
| EP85307810A EP0181139A3 (en) | 1984-11-06 | 1985-10-29 | Method and apparatus for priming and purging blood treatment apparatus |
| FI854371A FI854371L (fi) | 1984-11-06 | 1985-11-06 | Foerfarande och anordning foer foerberedande och renande av en blodbehandlingsanordning. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59233679A JPS61113457A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 血液成分処理回路の初期設定方法及び初期設定機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113457A JPS61113457A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0534023B2 true JPH0534023B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=16958836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59233679A Granted JPS61113457A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | 血液成分処理回路の初期設定方法及び初期設定機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0181139A3 (ja) |
| JP (1) | JPS61113457A (ja) |
| AU (1) | AU4908385A (ja) |
| FI (1) | FI854371L (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1189734B (it) * | 1986-02-05 | 1988-02-04 | Demetrio Donatelli | Dispositivo di attuazione automatica di processi emodialitici in assenza di sostanze anticoagulanti nel sangue trattato |
| FR2624375B1 (fr) * | 1987-12-11 | 1997-03-28 | Hospal Ind | Procede et dispositif de rincage et d'amorcage d'un echangeur |
| JPH025965A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-10 | Asahi Medical Co Ltd | 血液浄化装置 |
| FR2687331B1 (fr) * | 1992-02-13 | 1996-07-19 | Lascombes Jean Jacques | Dispositif de preparation d'un produit pour dialyse. |
| JPH0815492B2 (ja) * | 1992-07-03 | 1996-02-21 | 日機装株式会社 | ウエットタイプダイアライザのプライミング処理方法 |
| DE102004048911C5 (de) * | 2004-10-06 | 2009-04-30 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Blutbehandlungsgerät mit stangenartigem Mittel zur Halterung von Gegenständen |
| CN102215886B (zh) * | 2008-11-19 | 2014-09-17 | 旭化成医疗株式会社 | 血浆净化装置 |
| CN103816580B (zh) * | 2013-12-26 | 2016-03-02 | 成都威力生生物科技有限公司 | 透析器预处理设备 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4332264A (en) * | 1980-03-03 | 1982-06-01 | United Healthcare Association | Automated cleaning system for dialyzers |
| JPS58165865A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-09-30 | 川澄化学工業株式会社 | 体液処理装置 |
| DD210425A1 (de) * | 1982-09-30 | 1984-06-13 | Messgeraetewerk Zwonitz Veb K | Vorrichtung zur automatischen vorbereitung und nachbereitung von extrakorporalen blutbehandlungssystemen |
| DE3418434C2 (de) * | 1984-05-18 | 1986-06-05 | Fresenius AG, 6380 Bad Homburg | Verfahren zum Füllen des Blutschlauchsystems und des Dialysators einer Hämodialysevorrichtung mit einer physiologischen Kochsalzlösung sowie Vorrichtung hierzu |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP59233679A patent/JPS61113457A/ja active Granted
-
1985
- 1985-10-25 AU AU49083/85A patent/AU4908385A/en not_active Abandoned
- 1985-10-29 EP EP85307810A patent/EP0181139A3/en not_active Withdrawn
- 1985-11-06 FI FI854371A patent/FI854371L/fi not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113457A (ja) | 1986-05-31 |
| FI854371A7 (fi) | 1986-05-07 |
| EP0181139A3 (en) | 1987-10-14 |
| AU4908385A (en) | 1986-05-15 |
| EP0181139A2 (en) | 1986-05-14 |
| FI854371A0 (fi) | 1985-11-06 |
| FI854371L (fi) | 1986-05-07 |
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