JPH05340275A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸気制御装置Info
- Publication number
- JPH05340275A JPH05340275A JP14597892A JP14597892A JPH05340275A JP H05340275 A JPH05340275 A JP H05340275A JP 14597892 A JP14597892 A JP 14597892A JP 14597892 A JP14597892 A JP 14597892A JP H05340275 A JPH05340275 A JP H05340275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- valve
- cylinder
- closing timing
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アイドリング時に機関回転数を目標アイドル
回転数に高精度にかつ安定して制御することのできる内
燃機関の吸気制御装置を提供する。 【構成】 スロットルバルブ14は所定のクリアランス
を有し、アイドリング時にはそこを通って吸気が吸入さ
れる。吸気マニホールド13は各気筒5〜8へ通ずる吸
気通路13aに分岐しており、各吸気通路13aに吸気
制御弁2がそれぞれ設けられている。吸気制御弁2を制
御することによってアイドル回転数を調整する。吸気制
御弁2はアイドル・スピード・コントロール・バルブ
(ISCV)に比べ各気筒5〜8に近く、各気筒5〜8
に対して等しい距離となるためフィードバック制御の遅
れ時間が均一でかつ短くなる。また、各吸気通路13a
毎に設けられた吸気制御弁2によって気筒毎に吸入混合
気量を調整できるため、機関のアイドル回転数を高精度
にかつ安定して制御できる。
回転数に高精度にかつ安定して制御することのできる内
燃機関の吸気制御装置を提供する。 【構成】 スロットルバルブ14は所定のクリアランス
を有し、アイドリング時にはそこを通って吸気が吸入さ
れる。吸気マニホールド13は各気筒5〜8へ通ずる吸
気通路13aに分岐しており、各吸気通路13aに吸気
制御弁2がそれぞれ設けられている。吸気制御弁2を制
御することによってアイドル回転数を調整する。吸気制
御弁2はアイドル・スピード・コントロール・バルブ
(ISCV)に比べ各気筒5〜8に近く、各気筒5〜8
に対して等しい距離となるためフィードバック制御の遅
れ時間が均一でかつ短くなる。また、各吸気通路13a
毎に設けられた吸気制御弁2によって気筒毎に吸入混合
気量を調整できるため、機関のアイドル回転数を高精度
にかつ安定して制御できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のアイドリン
グ時にそのアイドル回転数を調整すべく、各気筒に吸入
される混合気の量を制御する内燃機関の吸気制御装置に
関する。
グ時にそのアイドル回転数を調整すべく、各気筒に吸入
される混合気の量を制御する内燃機関の吸気制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来内燃機関には、特開昭63−290
37号公報に記載のように、スロットルバルブ全閉時に
スロットルバルブを迂回して吸気を流通させるバイパス
路と、そのバイパス路に設けられてバイパス路を流通す
る吸気量を調整するアイドル・スピード・コントロール
・バルブ(以下ISCVと略記する)とを有し、更に内
燃機関の機関回転数を検出する回転数センサを設けた吸
気制御装置が備えられている。
37号公報に記載のように、スロットルバルブ全閉時に
スロットルバルブを迂回して吸気を流通させるバイパス
路と、そのバイパス路に設けられてバイパス路を流通す
る吸気量を調整するアイドル・スピード・コントロール
・バルブ(以下ISCVと略記する)とを有し、更に内
燃機関の機関回転数を検出する回転数センサを設けた吸
気制御装置が備えられている。
【0003】この種の吸気制御装置では、内燃機関のア
イドリング時に機関回転数を検出し、これに基づいてI
SCVの開度を変化させて吸気量を調整することによ
り、機関回転数を所定の目標アイドル回転数に制御する
ことができる。
イドリング時に機関回転数を検出し、これに基づいてI
SCVの開度を変化させて吸気量を調整することによ
り、機関回転数を所定の目標アイドル回転数に制御する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、内燃機関の
各気筒には、スロットルバルブおよびバイパス路の下流
で分岐した複数の吸気通路を介してそれぞれ混合気が供
給される。そして、これらの各吸気通路は所定の長さを
有しているので、ISCVの開度を変化させてから各気
筒に吸入される混合気の量が変化して各気筒の出力トル
クが変化するまでの間には所定の遅れ時間があった。こ
のため、機関回転数に基づくISCV開度のフィードバ
ック制御系には上記遅れ時間が存在する。このような遅
れ時間が大きいと上記フィードバック制御系で補正関数
を用いても制御の精度を充分に向上させることはできな
かった。
各気筒には、スロットルバルブおよびバイパス路の下流
で分岐した複数の吸気通路を介してそれぞれ混合気が供
給される。そして、これらの各吸気通路は所定の長さを
有しているので、ISCVの開度を変化させてから各気
筒に吸入される混合気の量が変化して各気筒の出力トル
クが変化するまでの間には所定の遅れ時間があった。こ
のため、機関回転数に基づくISCV開度のフィードバ
ック制御系には上記遅れ時間が存在する。このような遅
れ時間が大きいと上記フィードバック制御系で補正関数
を用いても制御の精度を充分に向上させることはできな
かった。
【0005】しかも、各吸気通路の分岐点から気筒に至
るまでの長さは気筒によって異なるので、上記遅れ時間
は各気筒毎にそれぞれ異なる。このため、ISCV開度
の変化が各気筒の出力トルクに反映される時間に気筒毎
でバラツキがある。即ち、フィードバック制御系の遅れ
時間が気筒毎に異なる。このため、各気筒に関する遅れ
時間を同時に補正する補正関数は得られない。従って、
この種の吸気制御装置では目標アイドル回転数に安定に
制御することはできなかった。
るまでの長さは気筒によって異なるので、上記遅れ時間
は各気筒毎にそれぞれ異なる。このため、ISCV開度
の変化が各気筒の出力トルクに反映される時間に気筒毎
でバラツキがある。即ち、フィードバック制御系の遅れ
時間が気筒毎に異なる。このため、各気筒に関する遅れ
時間を同時に補正する補正関数は得られない。従って、
この種の吸気制御装置では目標アイドル回転数に安定に
制御することはできなかった。
【0006】そこで本発明は、内燃機関において、アイ
ドリング時に機関回転数を、目標アイドル回転数に高精
度にかつ安定して制御することのできる内燃機関の吸気
制御装置を提供することを目的としてなされた。
ドリング時に機関回転数を、目標アイドル回転数に高精
度にかつ安定して制御することのできる内燃機関の吸気
制御装置を提供することを目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた本発明は、図23に例示するように、アクセル
操作が行われていないときに所定の吸気流路を確保する
吸気流路確保手段と、内燃機関の各気筒に連通する複数
の吸気通路毎に配設され、該各吸気通路を開閉する複数
の吸気制御弁と、該各吸気制御弁を開閉駆動する開閉駆
動手段と、上記内燃機関の機関回転数を検出する回転数
検出手段と、上記内燃機関のアイドリング時に、上記回
転数検出手段にて検出された上記内燃機関の機関回転数
と所定の目標アイドル回転数との差異に基づいて上記開
閉駆動手段を制御して各気筒に吸入される混合気の量を
調整することにより、上記機関回転数を上記目標アイド
ル回転数に近づける開閉制御手段と、を備えたことを特
徴とする内燃機関の吸気制御装置を要旨としている。
なされた本発明は、図23に例示するように、アクセル
操作が行われていないときに所定の吸気流路を確保する
吸気流路確保手段と、内燃機関の各気筒に連通する複数
の吸気通路毎に配設され、該各吸気通路を開閉する複数
の吸気制御弁と、該各吸気制御弁を開閉駆動する開閉駆
動手段と、上記内燃機関の機関回転数を検出する回転数
検出手段と、上記内燃機関のアイドリング時に、上記回
転数検出手段にて検出された上記内燃機関の機関回転数
と所定の目標アイドル回転数との差異に基づいて上記開
閉駆動手段を制御して各気筒に吸入される混合気の量を
調整することにより、上記機関回転数を上記目標アイド
ル回転数に近づける開閉制御手段と、を備えたことを特
徴とする内燃機関の吸気制御装置を要旨としている。
【0008】
【作用】このように構成された本発明では、アクセル操
作の行われないアイドリング時には、吸気流路確保手段
が所定の吸気流路を確保する。その吸気流路を介して吸
入された吸気は、各吸気通路を通って混合気として各気
筒に供給される。各気筒にはそれぞれ吸気制御弁が配設
されており、開閉駆動手段は、各吸気通路に設けられた
各吸気制御弁を開閉駆動することによって、各気筒に吸
入される混合気の量を調整する。即ち、各気筒の吸気行
程において、吸気制御弁の開閉時期や開度を調整するこ
とによって吸入される混合気量を調整することができる
のである。
作の行われないアイドリング時には、吸気流路確保手段
が所定の吸気流路を確保する。その吸気流路を介して吸
入された吸気は、各吸気通路を通って混合気として各気
筒に供給される。各気筒にはそれぞれ吸気制御弁が配設
されており、開閉駆動手段は、各吸気通路に設けられた
各吸気制御弁を開閉駆動することによって、各気筒に吸
入される混合気の量を調整する。即ち、各気筒の吸気行
程において、吸気制御弁の開閉時期や開度を調整するこ
とによって吸入される混合気量を調整することができる
のである。
【0009】そして開閉制御手段は、回転数検出手段に
て検出された上記内燃機関の機関回転数と所定の目標ア
イドル回転数との差異に基づいて上記開閉駆動手段を制
御して、上記機関回転数を上記目標アイドル回転数に近
づける。ここで吸気制御弁は、従来のISCVよりも各
気筒の近傍に設けられ、しかも各気筒毎に設けられてい
る。このため、各気筒のフィードバック制御系における
遅れ時間を短くかつ均一にすることができる。
て検出された上記内燃機関の機関回転数と所定の目標ア
イドル回転数との差異に基づいて上記開閉駆動手段を制
御して、上記機関回転数を上記目標アイドル回転数に近
づける。ここで吸気制御弁は、従来のISCVよりも各
気筒の近傍に設けられ、しかも各気筒毎に設けられてい
る。このため、各気筒のフィードバック制御系における
遅れ時間を短くかつ均一にすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の実施例の概略構成を示すブロック
図である。図1において、4気筒のエンジン1には各気
筒5,6,7,8毎に吸気弁11と排気弁12が設けら
れている。また、各吸気弁11の上流位置の吸気マニホ
ールド13は、各気筒5〜8に各々連通する四本の吸気
通路13aに分岐しており、各吸気通路13a内にはそ
れぞれ吸気制御弁2が設けられる。
る。図1は、本発明の実施例の概略構成を示すブロック
図である。図1において、4気筒のエンジン1には各気
筒5,6,7,8毎に吸気弁11と排気弁12が設けら
れている。また、各吸気弁11の上流位置の吸気マニホ
ールド13は、各気筒5〜8に各々連通する四本の吸気
通路13aに分岐しており、各吸気通路13a内にはそ
れぞれ吸気制御弁2が設けられる。
【0011】吸気制御弁2は、図2に示すように、吸気
通路13a内に配設されたバタフライ型の円形弁板21
を有する。この弁板21は支軸22にネジ固定されて回
動開閉される。円形弁板21は、図3に示すように、吸
気通路13aの壁に対して非常に狭いクリアランスを持
って非接触で揺動する構造となっている。支軸22はベ
アリングにより吸気通路13aの壁に支持され、その端
部は下方の駆動部内へ延びている。
通路13a内に配設されたバタフライ型の円形弁板21
を有する。この弁板21は支軸22にネジ固定されて回
動開閉される。円形弁板21は、図3に示すように、吸
気通路13aの壁に対して非常に狭いクリアランスを持
って非接触で揺動する構造となっている。支軸22はベ
アリングにより吸気通路13aの壁に支持され、その端
部は下方の駆動部内へ延びている。
【0012】駆動部のケーシング23内に延びた支軸2
2の円形外周には、磁石部材24が嵌着されており、こ
の磁石部材24には周方向対称に異極となるように磁極
が形成されている。また、ケーシング23の内壁には、
図4に示すように磁石部材24に対向する、一対の電磁
コイル25a,25bと、一対の永久磁石26a,26
bとが配置されている。
2の円形外周には、磁石部材24が嵌着されており、こ
の磁石部材24には周方向対称に異極となるように磁極
が形成されている。また、ケーシング23の内壁には、
図4に示すように磁石部材24に対向する、一対の電磁
コイル25a,25bと、一対の永久磁石26a,26
bとが配置されている。
【0013】図5に示すように、弁板21の開度は永久
磁石26aと磁石部材24との保磁力F1と、電磁コイ
ル25bと磁石部材24との起磁トルクF2とのバラン
スによって決まる。したがって、電磁コイル25bの電
流値を制御することにより、弁板21を90°(全開)
から0°(全閉)までの任意の開度に開閉することがで
きる。なお、永久磁石26bおよび電磁コイル25aに
ついても上述と同様である。これにより、図3に破線や
二点鎖線で表す制御弁位置21a,21bのような部分
開の開度を得ることができる。ここで、磁石部材24,
電磁コイル25aおよび25b,並びに永久磁石26a
および26bは開閉駆動手段に相当する。
磁石26aと磁石部材24との保磁力F1と、電磁コイ
ル25bと磁石部材24との起磁トルクF2とのバラン
スによって決まる。したがって、電磁コイル25bの電
流値を制御することにより、弁板21を90°(全開)
から0°(全閉)までの任意の開度に開閉することがで
きる。なお、永久磁石26bおよび電磁コイル25aに
ついても上述と同様である。これにより、図3に破線や
二点鎖線で表す制御弁位置21a,21bのような部分
開の開度を得ることができる。ここで、磁石部材24,
電磁コイル25aおよび25b,並びに永久磁石26a
および26bは開閉駆動手段に相当する。
【0014】図1に示すように、吸気マニホールド13
の上流には、図示しないアクセルペダルを介して操作さ
れエンジン1に吸入される空気量を調整するスロットル
バルブ14が配設される。スロットルバルブ14は、ア
クセルペダルが操作されていないときも所定のクリアラ
ンスを有し、アイドリングに必要な所定の吸気流路を確
保可能に構成されている。即ち、スロットルバルブ14
のクリアランスは吸気流路確保手段に相当する。吸気制
御弁2は、CPU31を内蔵した開閉制御手段としての
制御回路3の入出力部32からの通電信号により開閉制
御される。なお、制御回路3には、制御プログラム記憶
用のROM33および制御データ記憶用のRAM34が
設けられる。
の上流には、図示しないアクセルペダルを介して操作さ
れエンジン1に吸入される空気量を調整するスロットル
バルブ14が配設される。スロットルバルブ14は、ア
クセルペダルが操作されていないときも所定のクリアラ
ンスを有し、アイドリングに必要な所定の吸気流路を確
保可能に構成されている。即ち、スロットルバルブ14
のクリアランスは吸気流路確保手段に相当する。吸気制
御弁2は、CPU31を内蔵した開閉制御手段としての
制御回路3の入出力部32からの通電信号により開閉制
御される。なお、制御回路3には、制御プログラム記憶
用のROM33および制御データ記憶用のRAM34が
設けられる。
【0015】吸気制御弁2の開閉は、エンジン回転数等
の各種信号を入力した上記制御回路3内の演算により、
適当時期に上記通電信号が発せられることにより行われ
る。エンジン1には、各気筒5〜8のピストンが上死点
(TDC)に位置するときにパルス信号を出力するクラ
ンク角センサ35、所定のクランク角度毎にパルス信号
を出力する回転速度センサ36、気筒毎のトルクを検出
するトルクセンサ37、気筒毎の空気量を検出する吸気
管内圧力センサ38、アクセルの踏込み量即ちエンジン
1の負荷状態を検出するスロットルセンサ39、冷却水
の水温を検出する水温検出センサ40、エミッションの
状態を検出するエミッション検出センサ41等が配設さ
れる。またスロットルバルブ14近傍には、スロットル
バルブ14のアイドル位置を検出するアイドルスイッチ
を備え、スロットルバルブ14の開度を検出するスロッ
トルポジションセンサ42が配設される。
の各種信号を入力した上記制御回路3内の演算により、
適当時期に上記通電信号が発せられることにより行われ
る。エンジン1には、各気筒5〜8のピストンが上死点
(TDC)に位置するときにパルス信号を出力するクラ
ンク角センサ35、所定のクランク角度毎にパルス信号
を出力する回転速度センサ36、気筒毎のトルクを検出
するトルクセンサ37、気筒毎の空気量を検出する吸気
管内圧力センサ38、アクセルの踏込み量即ちエンジン
1の負荷状態を検出するスロットルセンサ39、冷却水
の水温を検出する水温検出センサ40、エミッションの
状態を検出するエミッション検出センサ41等が配設さ
れる。またスロットルバルブ14近傍には、スロットル
バルブ14のアイドル位置を検出するアイドルスイッチ
を備え、スロットルバルブ14の開度を検出するスロッ
トルポジションセンサ42が配設される。
【0016】本実施例では上記各センサからの信号に基
づいて各吸気制御弁2を開閉制御し、各気筒5〜8に吸
入される混合気量を調整することによってアイドル回転
数を制御している。次にこのように構成された本実施例
の動作について説明する。図6〜図9は、実施例におけ
る吸気制御弁2の制御パターンを表すタイムチャートで
ある。
づいて各吸気制御弁2を開閉制御し、各気筒5〜8に吸
入される混合気量を調整することによってアイドル回転
数を制御している。次にこのように構成された本実施例
の動作について説明する。図6〜図9は、実施例におけ
る吸気制御弁2の制御パターンを表すタイムチャートで
ある。
【0017】図6は吸気制御弁2の開弁時期を固定し、
閉弁時期のみを制御するパターンを表している。図6の
ように開弁時期を吸気弁開弁前に固定する場合、シリン
ダ内の気圧低下を防止して負荷を軽減することができ
る。図7は吸気制御弁2の閉弁時期を固定し、開弁時期
のみを制御するパターンを表している。図7に示すよう
に、閉弁時期を下死点BDC付近或いは吸気弁閉弁後に
固定する場合、シリンダ内における攪拌効果(スワール
効果)が減衰するのを防止して良好な燃焼性を得ること
ができる。図8は吸気制御弁2の開弁時期および閉弁時
期を共に制御するパターンを表している。このように制
御を行うと、開弁時期制御の特性と閉弁時期制御の特性
とを併せ持った制御を行なうことができる。図9は閉弁
時期を制御すると共に、吸気制御弁2の開度を部分開制
御するパターンを表している。このように部分開制御を
行うと、吸気制御弁2の開時間を長くすることができ、
これによって制御の精度を向上させることができる。そ
してこれらの各種制御パターンは、エンジン1の特性に
併せて適宜選択される。以下、アイドリング時には吸気
制御弁2の閉弁時期のみを制御する図6のパターンにつ
いて詳細な制御方法を説明する。なお、図7〜図9のパ
ターンについても同様の制御方法が考えられる。
閉弁時期のみを制御するパターンを表している。図6の
ように開弁時期を吸気弁開弁前に固定する場合、シリン
ダ内の気圧低下を防止して負荷を軽減することができ
る。図7は吸気制御弁2の閉弁時期を固定し、開弁時期
のみを制御するパターンを表している。図7に示すよう
に、閉弁時期を下死点BDC付近或いは吸気弁閉弁後に
固定する場合、シリンダ内における攪拌効果(スワール
効果)が減衰するのを防止して良好な燃焼性を得ること
ができる。図8は吸気制御弁2の開弁時期および閉弁時
期を共に制御するパターンを表している。このように制
御を行うと、開弁時期制御の特性と閉弁時期制御の特性
とを併せ持った制御を行なうことができる。図9は閉弁
時期を制御すると共に、吸気制御弁2の開度を部分開制
御するパターンを表している。このように部分開制御を
行うと、吸気制御弁2の開時間を長くすることができ、
これによって制御の精度を向上させることができる。そ
してこれらの各種制御パターンは、エンジン1の特性に
併せて適宜選択される。以下、アイドリング時には吸気
制御弁2の閉弁時期のみを制御する図6のパターンにつ
いて詳細な制御方法を説明する。なお、図7〜図9のパ
ターンについても同様の制御方法が考えられる。
【0018】図10は、後述する第1〜第4実施例にお
ける吸気制御弁2の開閉制御処理のメインルーチンを表
すフローチャートである。なお、この処理はエンジン1
の運転中所定時間毎に繰り返し実行される処理である。
処理が開始されると、先ずステップ1001にてスロッ
トルポジションセンサ42からの信号に基づき、エンジ
ン1がアイドル状態であるか否かを判断する。即ち、ス
ロットルバルブ14がアイドル位置にあるときアイドル
状態と判断するのである。なお、アイドル位置の判断は
スロットルセンサ39からの信号に基づいて行なっても
よい。アイドル状態であると判断するとステップ100
3へ移行する。ステップ1003では、水温検出センサ
40からの信号に基づいて検出される冷却水温,電気的
負荷,エアコン負荷,更にトルコン車の場合はシフトレ
バーのシフト位置などに基づいて目標アイドル回転数θ
1を算出する。続くステップ1005では、後述する制
御弁閉弁時期補正ルーチンによって各吸気制御弁2の閉
弁時期を補正して一旦処理を終了する。
ける吸気制御弁2の開閉制御処理のメインルーチンを表
すフローチャートである。なお、この処理はエンジン1
の運転中所定時間毎に繰り返し実行される処理である。
処理が開始されると、先ずステップ1001にてスロッ
トルポジションセンサ42からの信号に基づき、エンジ
ン1がアイドル状態であるか否かを判断する。即ち、ス
ロットルバルブ14がアイドル位置にあるときアイドル
状態と判断するのである。なお、アイドル位置の判断は
スロットルセンサ39からの信号に基づいて行なっても
よい。アイドル状態であると判断するとステップ100
3へ移行する。ステップ1003では、水温検出センサ
40からの信号に基づいて検出される冷却水温,電気的
負荷,エアコン負荷,更にトルコン車の場合はシフトレ
バーのシフト位置などに基づいて目標アイドル回転数θ
1を算出する。続くステップ1005では、後述する制
御弁閉弁時期補正ルーチンによって各吸気制御弁2の閉
弁時期を補正して一旦処理を終了する。
【0019】一方、ステップ1001にてアイドル状態
でないと判断すると、ステップ1007へ移行する。ス
テップ1007では、スロットルセンサ39からの信号
に基づきアクセル踏込み量即ちエンジン1の負荷を読み
込むと共に、回転速度センサ36からの信号に基づき実
機関回転数θを読み込む。続くステップ1009では、
以下に述べるようにして吸気制御弁2の開弁時期および
閉弁時期を演算する。
でないと判断すると、ステップ1007へ移行する。ス
テップ1007では、スロットルセンサ39からの信号
に基づきアクセル踏込み量即ちエンジン1の負荷を読み
込むと共に、回転速度センサ36からの信号に基づき実
機関回転数θを読み込む。続くステップ1009では、
以下に述べるようにして吸気制御弁2の開弁時期および
閉弁時期を演算する。
【0020】即ち、先ず吸気制御弁2の開弁時期および
閉弁時期を演算するに当たって、開弁時期の上死点TD
Cに対する進角量を開弁時期TO,閉弁時期の下死点B
DCに対する進角量を閉弁時期TCと置く。開弁時期T
Oはエンジン1の実機関回転数θに基づいて表1より算
出される。
閉弁時期を演算するに当たって、開弁時期の上死点TD
Cに対する進角量を開弁時期TO,閉弁時期の下死点B
DCに対する進角量を閉弁時期TCと置く。開弁時期T
Oはエンジン1の実機関回転数θに基づいて表1より算
出される。
【0021】
【表1】
【0022】一方、閉弁時期TCを求める際は、先ず負
荷(アクセル踏込み量)とエンジン1の実機関回転数θ
に基づいて表2より閉弁基本進角量TCBSEを算出す
る。
荷(アクセル踏込み量)とエンジン1の実機関回転数θ
に基づいて表2より閉弁基本進角量TCBSEを算出す
る。
【0023】
【表2】
【0024】続いて次の式によって閉弁時期TCが算出
される。 TC=TCBSE+TTC+FTC+TRTC+BTC+N
TC+NETC+TDC 但し、TTC :過渡時のA/F補正進角量 FTC :燃焼温度の補正進角量 TRTC:トラクション制御の補正進角量 BTC :減速時の吸気ブレーキ制御の補正進角量 NTC :ノック時の補正進角量 NETC:空気量制御の補正進角量 TDC :アクチュエータの経時変化補正進角量 その後、ステップ1011にて吸気制御弁2の駆動を指
示した後一旦処理を終了する。吸気制御弁2の駆動が指
示されると、図示しない他のルーチンによって電磁コイ
ル25a,25bに駆動信号が、開弁時期TO,閉弁時
期TCに対応したタイミングで出力される。なお表1,
表2は、ROM33に格納されたテーブルの、一部の回
転数θに対応する部分を抜粋して記載したもので、表記
した回転数θの中間の値に対しては例えば補間計算など
通常の方法で算出された開弁時期TO,閉弁基本進角量
TCBSEが対応付けられている。
される。 TC=TCBSE+TTC+FTC+TRTC+BTC+N
TC+NETC+TDC 但し、TTC :過渡時のA/F補正進角量 FTC :燃焼温度の補正進角量 TRTC:トラクション制御の補正進角量 BTC :減速時の吸気ブレーキ制御の補正進角量 NTC :ノック時の補正進角量 NETC:空気量制御の補正進角量 TDC :アクチュエータの経時変化補正進角量 その後、ステップ1011にて吸気制御弁2の駆動を指
示した後一旦処理を終了する。吸気制御弁2の駆動が指
示されると、図示しない他のルーチンによって電磁コイ
ル25a,25bに駆動信号が、開弁時期TO,閉弁時
期TCに対応したタイミングで出力される。なお表1,
表2は、ROM33に格納されたテーブルの、一部の回
転数θに対応する部分を抜粋して記載したもので、表記
した回転数θの中間の値に対しては例えば補間計算など
通常の方法で算出された開弁時期TO,閉弁基本進角量
TCBSEが対応付けられている。
【0025】次に、本発明の主要部である前述の制御弁
閉弁時期補正ルーチンについて説明する。図11は第1
実施例の制御弁閉弁時期補正ルーチンを表すフローチャ
ートである。処理が開始されると先ずステップ101に
て、図12に示すマップAより目標アイドル回転数θ1
に対応する閉弁時期TCの初期値TCIDLEを読み込
み、閉弁時期TCをTCIDLEに設定する。続くステ
ップ103では、その閉弁時期TCで吸気制御弁2の駆
動を指示する。ここで閉弁時期TCは、下死点BDCに
対する進角量で表されている。従って、閉弁時期TCの
数値が大きくなるほど吸気制御弁2が早く閉弁され、エ
ンジン1の出力トルクが低下することになる。
閉弁時期補正ルーチンについて説明する。図11は第1
実施例の制御弁閉弁時期補正ルーチンを表すフローチャ
ートである。処理が開始されると先ずステップ101に
て、図12に示すマップAより目標アイドル回転数θ1
に対応する閉弁時期TCの初期値TCIDLEを読み込
み、閉弁時期TCをTCIDLEに設定する。続くステ
ップ103では、その閉弁時期TCで吸気制御弁2の駆
動を指示する。ここで閉弁時期TCは、下死点BDCに
対する進角量で表されている。従って、閉弁時期TCの
数値が大きくなるほど吸気制御弁2が早く閉弁され、エ
ンジン1の出力トルクが低下することになる。
【0026】次に、ステップ105では実機関回転数θ
を読み込み、続くステップ107では、読み込んだ実機
関回転数θと目標アイドル回転数θ1との回転数差△θ
を演算する。更に続くステップ109では、回転数差△
θが許容値α以下であるか否かを判断する。許容値α以
下でないと判断すると続くステップ111へ移行する。
ステップ111では、図13に示すマップBより回転数
差△θに対応する閉弁時期補正量△IDLEを読み込
む。続くステップ113では、現在設定されている閉弁
時期TCに閉弁時期補正量△IDLEを加算して、これ
を新たに閉弁時期TCと設定する。更に続くステップ1
15では、新たに設定した閉弁時期TCで吸気制御弁2
の駆動を指示し、ステップ105へ移行する。以下この
ステップ105〜115よりなるループによって、回転
数差△θが許容値α以下となるまで閉弁時期TCの補正
を繰り返す。
を読み込み、続くステップ107では、読み込んだ実機
関回転数θと目標アイドル回転数θ1との回転数差△θ
を演算する。更に続くステップ109では、回転数差△
θが許容値α以下であるか否かを判断する。許容値α以
下でないと判断すると続くステップ111へ移行する。
ステップ111では、図13に示すマップBより回転数
差△θに対応する閉弁時期補正量△IDLEを読み込
む。続くステップ113では、現在設定されている閉弁
時期TCに閉弁時期補正量△IDLEを加算して、これ
を新たに閉弁時期TCと設定する。更に続くステップ1
15では、新たに設定した閉弁時期TCで吸気制御弁2
の駆動を指示し、ステップ105へ移行する。以下この
ステップ105〜115よりなるループによって、回転
数差△θが許容値α以下となるまで閉弁時期TCの補正
を繰り返す。
【0027】一方、ステップ109にて回転数差△θが
α以下であると判断するとステップ117へ移行する。
ステップ117では、閉弁時期TCの初期値TCIDL
Eをそのときの閉弁時期TCで書き換え、これをRAM
34に格納してメインルーチンへ復帰する。そして、こ
のルーチンが再び作動したときは、ステップ101にて
この初期値TCIDLEをRAM34より読み込み、マ
ップAとは無関係にそれを閉弁時期TCとして処理を実
行する。
α以下であると判断するとステップ117へ移行する。
ステップ117では、閉弁時期TCの初期値TCIDL
Eをそのときの閉弁時期TCで書き換え、これをRAM
34に格納してメインルーチンへ復帰する。そして、こ
のルーチンが再び作動したときは、ステップ101にて
この初期値TCIDLEをRAM34より読み込み、マ
ップAとは無関係にそれを閉弁時期TCとして処理を実
行する。
【0028】ここで、マップA,BはいずれもROM3
3に格納されている。そして、実機関回転数θが低いほ
ど、或いは目標アイドル回転数θ1が高いほど吸気制御
弁2の閉弁時期TCを遅らせるように設定されている。
一方開弁時期TOは、図示しない他のルーチンにより、
エンジン1のアイドリング時には下死点BDC近傍の所
定位置に固定される。このため、実機関回転数θが低い
ほど気筒5〜8の吸気時間を長くして出力トルクを向上
させ、実機関回転数θを目標アイドル回転数θ1に近づ
けることができる。
3に格納されている。そして、実機関回転数θが低いほ
ど、或いは目標アイドル回転数θ1が高いほど吸気制御
弁2の閉弁時期TCを遅らせるように設定されている。
一方開弁時期TOは、図示しない他のルーチンにより、
エンジン1のアイドリング時には下死点BDC近傍の所
定位置に固定される。このため、実機関回転数θが低い
ほど気筒5〜8の吸気時間を長くして出力トルクを向上
させ、実機関回転数θを目標アイドル回転数θ1に近づ
けることができる。
【0029】このように本実施例では、気筒5〜8に連
通する複数の吸気通路13a毎に配設された吸気制御弁
2によって、各気筒5〜8の吸気時間、即ち吸入される
混合気量を個々に調整し、実機関回転数θを目標アイド
ル回転数θ1に制御している。ここで吸気制御弁2は、
従来の内燃機関でISCVが設けられる位置よりも各気
筒5〜8の近傍に設けられているので、実機関回転数θ
に基づくフィードバック制御の遅れ時間を短縮すること
ができる。また、吸気制御弁2は各気筒5〜8毎に設け
られている。このため四本の吸気通路13aの長さが個
々に異なっているにも関わらず、気筒毎の遅れ時間を均
一にすることができる。
通する複数の吸気通路13a毎に配設された吸気制御弁
2によって、各気筒5〜8の吸気時間、即ち吸入される
混合気量を個々に調整し、実機関回転数θを目標アイド
ル回転数θ1に制御している。ここで吸気制御弁2は、
従来の内燃機関でISCVが設けられる位置よりも各気
筒5〜8の近傍に設けられているので、実機関回転数θ
に基づくフィードバック制御の遅れ時間を短縮すること
ができる。また、吸気制御弁2は各気筒5〜8毎に設け
られている。このため四本の吸気通路13aの長さが個
々に異なっているにも関わらず、気筒毎の遅れ時間を均
一にすることができる。
【0030】このため本実施例では、アイドリング時に
実機関回転数θを目標アイドル回転数θ1に高精度にか
つ安定して制御することができる。従って本実施例を適
用すれば、目標アイドル回転数θ1をエンジンストール
が発生する直前の極めて小さい値に設定して、内燃機関
の燃費を向上させることも可能である。また、本実施例
ではISCVおよびバイパス路を設けていないので、ス
ロットルバルブ14近傍の構成を簡略化することができ
る。
実機関回転数θを目標アイドル回転数θ1に高精度にか
つ安定して制御することができる。従って本実施例を適
用すれば、目標アイドル回転数θ1をエンジンストール
が発生する直前の極めて小さい値に設定して、内燃機関
の燃費を向上させることも可能である。また、本実施例
ではISCVおよびバイパス路を設けていないので、ス
ロットルバルブ14近傍の構成を簡略化することができ
る。
【0031】上記第1実施例では、四つの吸気制御弁2
をそれぞれ同じ閉弁時期TCに制御しているが、各吸気
制御弁2の閉弁時期TCを各気筒毎に異ならせることも
できる。なお、吸気制御弁2の閉弁時期TCを各気筒毎
に異ならせることによって一部の気筒の出力トルクをエ
ンジンストール発生限界以下に低下させ、アイドリング
時の燃費を向上させることが可能となることが分かって
いる。
をそれぞれ同じ閉弁時期TCに制御しているが、各吸気
制御弁2の閉弁時期TCを各気筒毎に異ならせることも
できる。なお、吸気制御弁2の閉弁時期TCを各気筒毎
に異ならせることによって一部の気筒の出力トルクをエ
ンジンストール発生限界以下に低下させ、アイドリング
時の燃費を向上させることが可能となることが分かって
いる。
【0032】図14は第2実施例の制御弁閉弁時期補正
ルーチンを表すフローチャートである。本ルーチンで
は、一番気筒5および四番気筒8に属する一対の吸気制
御弁2(本ルーチンの説明では仮に吸気制御弁2aと記
載)と、二番気筒6および三番気筒7に属する一対の吸
気制御弁2(本ルーチンの説明では仮に吸気制御弁2b
と記載)との閉弁時期を異ならせている。即ち、処理が
開始されるとステップ201にて、一対の吸気制御弁2
aに関する閉弁時期TCaの初期値TCIDLEaを、
図15に示すマップCより読み込む。次にステップ20
3にて、一対の吸気制御弁2bに関する閉弁時期TCb
の初期値TCIDLEbを同じくマップCより読み込
む。
ルーチンを表すフローチャートである。本ルーチンで
は、一番気筒5および四番気筒8に属する一対の吸気制
御弁2(本ルーチンの説明では仮に吸気制御弁2aと記
載)と、二番気筒6および三番気筒7に属する一対の吸
気制御弁2(本ルーチンの説明では仮に吸気制御弁2b
と記載)との閉弁時期を異ならせている。即ち、処理が
開始されるとステップ201にて、一対の吸気制御弁2
aに関する閉弁時期TCaの初期値TCIDLEaを、
図15に示すマップCより読み込む。次にステップ20
3にて、一対の吸気制御弁2bに関する閉弁時期TCb
の初期値TCIDLEbを同じくマップCより読み込
む。
【0033】続いてステップ205にて各吸気制御弁2
a,2bの駆動を指示した後、ステップ207にて実機
関回転数θを読み込み、ステップ209にて目標アイド
ル回転数θ1との回転数差△θを演算する。ステップ2
11にて△θ≦α(許容値)でないと判断するとステッ
プ213で回転数差△θに対応する補正量△IDLEを
マップBより読み込む。続くステップ215およびステ
ップ217では、補正量△IDLEにて閉弁時期TCa
およびTCbを補正し、ステップ219では各吸気制御
弁2a,2bの駆動を指示する。
a,2bの駆動を指示した後、ステップ207にて実機
関回転数θを読み込み、ステップ209にて目標アイド
ル回転数θ1との回転数差△θを演算する。ステップ2
11にて△θ≦α(許容値)でないと判断するとステッ
プ213で回転数差△θに対応する補正量△IDLEを
マップBより読み込む。続くステップ215およびステ
ップ217では、補正量△IDLEにて閉弁時期TCa
およびTCbを補正し、ステップ219では各吸気制御
弁2a,2bの駆動を指示する。
【0034】ステップ211にて回転数差△θが許容値
α以下と判断すると、ステップ221,223へ順次移
行し、閉弁時期TCa,TCbの初期値TCIDLE
a,TCIDLEbをそのときの閉弁時期TCa,TC
bで書き換えてメインルーチンへ復帰する。
α以下と判断すると、ステップ221,223へ順次移
行し、閉弁時期TCa,TCbの初期値TCIDLE
a,TCIDLEbをそのときの閉弁時期TCa,TC
bで書き換えてメインルーチンへ復帰する。
【0035】本実施例では、図15に示すように閉弁時
期TCaの初期値TCIDLEaを閉弁時期TCbの初
期値TCIDLEbより大きくしている。このため一
番,四番気筒5,8に対する吸入混合気をエンジンスト
ール発生限界より小さくして燃費を一層向上させること
ができる。
期TCaの初期値TCIDLEaを閉弁時期TCbの初
期値TCIDLEbより大きくしている。このため一
番,四番気筒5,8に対する吸入混合気をエンジンスト
ール発生限界より小さくして燃費を一層向上させること
ができる。
【0036】なお、本実施例のように気筒5〜8をグル
ープに分け、特定の気筒の吸気量を極めて小さくする場
合、振動・騒音防止などの観点から実機関回転数θの変
動率(回転変動率)が過大にならないようにすることが
望ましい。そこで、回転変動率が高いエンジン1に対し
ては、図16に示す第3実施例の制御弁閉弁時期補正ル
ーチンを適用するとよい。
ープに分け、特定の気筒の吸気量を極めて小さくする場
合、振動・騒音防止などの観点から実機関回転数θの変
動率(回転変動率)が過大にならないようにすることが
望ましい。そこで、回転変動率が高いエンジン1に対し
ては、図16に示す第3実施例の制御弁閉弁時期補正ル
ーチンを適用するとよい。
【0037】第3実施例ではステップ301〜ステップ
319は第2実施例のステップ201〜ステップ219
と同様に構成したので詳細な説明を省略する。ステップ
311にて回転数差△θが許容値α以下となった判断す
るとステップ321へ移行し、図示しない他のルーチン
により演算されたクランク軸が一回転する期間における
回転変動率が許容範囲内にあるか否かを判断する。回転
変動率が許容範囲内にない場合はステップ323へ移行
し、図17に示すマップDよりその回転変動率に対応す
る閉弁時期補正量△H(>0)を読み込む。続くステッ
プ325では、現在設定されている閉弁時期TCaから
閉弁時期補正量△Hを減算してこれを新たに閉弁時期T
Caと設定する。更に続くステップ327では、新たに
設定した閉弁時期TCaおよびステップ317で設定し
た閉弁時期TCbで、それぞれ吸気制御弁2aおよび2
bの駆動を指示する。このステップ321〜327から
なるループで、回転変動率が許容範囲内となるまで閉弁
時期TCaの補正を繰り返す。即ち、閉弁時期TCaは
閉弁時期TCbより予め大きく設定されているが、ステ
ップ325を繰り返す度に閉弁時期TCaが小さくな
り、閉弁時期TCbとの差が縮小して回転変動率が小さ
くなる。
319は第2実施例のステップ201〜ステップ219
と同様に構成したので詳細な説明を省略する。ステップ
311にて回転数差△θが許容値α以下となった判断す
るとステップ321へ移行し、図示しない他のルーチン
により演算されたクランク軸が一回転する期間における
回転変動率が許容範囲内にあるか否かを判断する。回転
変動率が許容範囲内にない場合はステップ323へ移行
し、図17に示すマップDよりその回転変動率に対応す
る閉弁時期補正量△H(>0)を読み込む。続くステッ
プ325では、現在設定されている閉弁時期TCaから
閉弁時期補正量△Hを減算してこれを新たに閉弁時期T
Caと設定する。更に続くステップ327では、新たに
設定した閉弁時期TCaおよびステップ317で設定し
た閉弁時期TCbで、それぞれ吸気制御弁2aおよび2
bの駆動を指示する。このステップ321〜327から
なるループで、回転変動率が許容範囲内となるまで閉弁
時期TCaの補正を繰り返す。即ち、閉弁時期TCaは
閉弁時期TCbより予め大きく設定されているが、ステ
ップ325を繰り返す度に閉弁時期TCaが小さくな
り、閉弁時期TCbとの差が縮小して回転変動率が小さ
くなる。
【0038】一方、ステップ321にて回転変動率が許
容範囲内であると判断すると、ステップ331,333
へ順次移行し、閉弁時期TCa,TCbの初期値TCI
DLEa,TCIDLEbをそのときの閉弁時期TC
a,TCbで書き換えてメインルーチンへ復帰する。こ
のように回転変動率が過大になるのを防止することによ
り、安定した制御を実行することができる。
容範囲内であると判断すると、ステップ331,333
へ順次移行し、閉弁時期TCa,TCbの初期値TCI
DLEa,TCIDLEbをそのときの閉弁時期TC
a,TCbで書き換えてメインルーチンへ復帰する。こ
のように回転変動率が過大になるのを防止することによ
り、安定した制御を実行することができる。
【0039】また、気筒5〜8間のトルク変動が大きい
エンジン1には、図18に示す第4実施例を適用するの
が望ましい。第4実施例では、一番〜四番気筒5〜8の
閉弁時期TCi(i=1〜4)を個々に制御している。
そして処理が開始されると、ステップ401にてマップ
A,マップCと同様の図示しないマップに基づき、各閉
弁時期TCiを初期値TCIDLEi(i=1〜4)に
設定する。続いてステップ403にて吸気制御弁2の駆
動を指示する。その後、ステップ405〜415からな
るループによって回転数差△θが許容値α以下となるま
で各閉弁時期TCiをマップBの閉弁時期補正量△ID
LEで補正する。
エンジン1には、図18に示す第4実施例を適用するの
が望ましい。第4実施例では、一番〜四番気筒5〜8の
閉弁時期TCi(i=1〜4)を個々に制御している。
そして処理が開始されると、ステップ401にてマップ
A,マップCと同様の図示しないマップに基づき、各閉
弁時期TCiを初期値TCIDLEi(i=1〜4)に
設定する。続いてステップ403にて吸気制御弁2の駆
動を指示する。その後、ステップ405〜415からな
るループによって回転数差△θが許容値α以下となるま
で各閉弁時期TCiをマップBの閉弁時期補正量△ID
LEで補正する。
【0040】回転数差△θが許容値α以下となってステ
ップ417へ移行すると、トルクセンサ37からの信号
に基づいて各気筒毎の実トルク値Tiを読み込む。続く
ステップ419では、各実トルク値Tiを比較して気筒
間トルク変動が許容範囲内であるか否かを判定する。気
筒間トルク変動の判定方法としては、各気筒5〜8の平
均トルクを基準トルクとして判定する方法、気筒5〜8
のいずれか一気筒を選定して基準トルクとして判定する
方法、目標トルクを基準トルクとして判定する方法など
種々考えられる。
ップ417へ移行すると、トルクセンサ37からの信号
に基づいて各気筒毎の実トルク値Tiを読み込む。続く
ステップ419では、各実トルク値Tiを比較して気筒
間トルク変動が許容範囲内であるか否かを判定する。気
筒間トルク変動の判定方法としては、各気筒5〜8の平
均トルクを基準トルクとして判定する方法、気筒5〜8
のいずれか一気筒を選定して基準トルクとして判定する
方法、目標トルクを基準トルクとして判定する方法など
種々考えられる。
【0041】気筒間トルク変動が許容範囲外であると判
断すると、続くステップ421にて実トルク値Tiと基
準トルクとの差が最も大きいを気筒5〜8を選択する。
次にステップ423では、上記基準トルクからその気筒
5〜8の実トルク値Tn(nは1〜4のいずれか)を差
し引いたトルク差△Tnを算出し、これに基づいて図1
9のマップEより閉弁時期補正量△Hnを読み込む。続
くステップ425では、現在設定されている閉弁時期T
Cnに閉弁時期補正量△Hnを加算して、これを新たに
閉弁時期TCnと設定する。更に続くステップ427で
は各吸気制御弁2の駆動を指示し、ステップ417へ移
行する。以下このステップ417〜427よりなるルー
プによって、気筒間トルク変動が許容範囲内となるまで
閉弁時期TCnの補正を繰り返す。なお、このループを
繰り返す間にもnは変化し得る。
断すると、続くステップ421にて実トルク値Tiと基
準トルクとの差が最も大きいを気筒5〜8を選択する。
次にステップ423では、上記基準トルクからその気筒
5〜8の実トルク値Tn(nは1〜4のいずれか)を差
し引いたトルク差△Tnを算出し、これに基づいて図1
9のマップEより閉弁時期補正量△Hnを読み込む。続
くステップ425では、現在設定されている閉弁時期T
Cnに閉弁時期補正量△Hnを加算して、これを新たに
閉弁時期TCnと設定する。更に続くステップ427で
は各吸気制御弁2の駆動を指示し、ステップ417へ移
行する。以下このステップ417〜427よりなるルー
プによって、気筒間トルク変動が許容範囲内となるまで
閉弁時期TCnの補正を繰り返す。なお、このループを
繰り返す間にもnは変化し得る。
【0042】一方、ステップ419にて気筒間トルク変
動が許容範囲内であると判断するとステップ429へ移
行する。ステップ429では、各閉弁時期TCiの初期
値TCIDLEiをそのときの閉弁時期TCiで書き換
えてメインルーチンへ復帰する。
動が許容範囲内であると判断するとステップ429へ移
行する。ステップ429では、各閉弁時期TCiの初期
値TCIDLEiをそのときの閉弁時期TCiで書き換
えてメインルーチンへ復帰する。
【0043】本実施例では、例えばトルク差△Tnが正
である(実トルク値Tiが小さい気筒5〜8が存在す
る)場合は、当該気筒5〜8における吸気制御弁2の閉
弁時期TCnを減少補正し、即ち閉弁時期TCnを遅ら
せて実トルク値Tnを増加させることができる。このた
め気筒5〜8間のトルク変動が大きいエンジン1におい
ても、各気筒5〜8の実トルク値Tiを均一化して、回
転変動率をより改善することができる。トルク差△Tn
が負であるときも同様である。このため目標アイドル回
転数θ1をより低く設定して燃費を向上させることがで
きる。
である(実トルク値Tiが小さい気筒5〜8が存在す
る)場合は、当該気筒5〜8における吸気制御弁2の閉
弁時期TCnを減少補正し、即ち閉弁時期TCnを遅ら
せて実トルク値Tnを増加させることができる。このた
め気筒5〜8間のトルク変動が大きいエンジン1におい
ても、各気筒5〜8の実トルク値Tiを均一化して、回
転変動率をより改善することができる。トルク差△Tn
が負であるときも同様である。このため目標アイドル回
転数θ1をより低く設定して燃費を向上させることがで
きる。
【0044】次に、各気筒5〜8の爆発行程において、
その時点のクランク軸回転速度に基づいて個々に検出さ
れるエンジン1の実機関回転数θ{以下、各気筒5〜8
の回転数θi(i=1〜4)と記載}の変動が大きいエ
ンジン1に有効な実施例について説明する。図20,2
1は第5実施例の吸気制御弁の開閉制御処理を表すフロ
ーチャートである。
その時点のクランク軸回転速度に基づいて個々に検出さ
れるエンジン1の実機関回転数θ{以下、各気筒5〜8
の回転数θi(i=1〜4)と記載}の変動が大きいエ
ンジン1に有効な実施例について説明する。図20,2
1は第5実施例の吸気制御弁の開閉制御処理を表すフロ
ーチャートである。
【0045】ステップ501〜ステップ525の処理
は、図10および図18で示した第4実施例のステップ
1001〜ステップ415と同様であるので詳しい説明
を省略する。但し、閉弁時期補正後の戻り位置は図10
と若干異なる。ステップ519にて回転数差△θが許容
値α以下であると判断すると、ステップ527へ移行
し、各閉弁時期TCiの初期値TCIDLEiをそのと
きの閉弁時期TCiで書き換える。続くステップ529
では各気筒5〜8の回転数θiを読み込み、ステップ5
31にて目標アイドル回転数θ1より各回転数θiを引
いた回転数差△θiを個々に算出する。
は、図10および図18で示した第4実施例のステップ
1001〜ステップ415と同様であるので詳しい説明
を省略する。但し、閉弁時期補正後の戻り位置は図10
と若干異なる。ステップ519にて回転数差△θが許容
値α以下であると判断すると、ステップ527へ移行
し、各閉弁時期TCiの初期値TCIDLEiをそのと
きの閉弁時期TCiで書き換える。続くステップ529
では各気筒5〜8の回転数θiを読み込み、ステップ5
31にて目標アイドル回転数θ1より各回転数θiを引
いた回転数差△θiを個々に算出する。
【0046】次にステップ533へ移行すると、図22
のマップFより、各気筒5〜8の回転数差△θiに対応
する閉弁時期補正量△Kiをれぞれ読み込む。続くステ
ップ535では、現在設定されている各閉弁時期TCi
に閉弁時期補正量△Kiを加算して、これを新たに閉弁
時期TCiと設定する。更に続くステップ537では各
吸気制御弁2の駆動を指示し、ステップ539へ移行す
る。
のマップFより、各気筒5〜8の回転数差△θiに対応
する閉弁時期補正量△Kiをれぞれ読み込む。続くステ
ップ535では、現在設定されている各閉弁時期TCi
に閉弁時期補正量△Kiを加算して、これを新たに閉弁
時期TCiと設定する。更に続くステップ537では各
吸気制御弁2の駆動を指示し、ステップ539へ移行す
る。
【0047】ステップ539ではエンジン1がアイドル
状態であるか否かを判断する。アイドル状態でない場合
はステップ503,505へ移行して制御弁開閉時期を
表1,2から演算し、依然としてアイドル状態である場
合は続くステップ541へ移行する。ステップ541で
は、例えばエアコン負荷などが変化して目標アイドル回
転数θ1が変更されたか否かを判断する。変更があった
場合はステップ509へ移行して再び目標アイドル回転
数θ1を算出し、一方変更のない場合はステップ529
へ移行する。この場合ステップ529〜541からなる
ループによって各気筒5〜8の回転数θiをそれぞれ目
標アイドル回転数θ1に近づけることができる。このた
めエンジン1の回転変動率を大幅に改善して、目標アイ
ドル回転数θ1を極めて小さく設定することが可能とな
る。
状態であるか否かを判断する。アイドル状態でない場合
はステップ503,505へ移行して制御弁開閉時期を
表1,2から演算し、依然としてアイドル状態である場
合は続くステップ541へ移行する。ステップ541で
は、例えばエアコン負荷などが変化して目標アイドル回
転数θ1が変更されたか否かを判断する。変更があった
場合はステップ509へ移行して再び目標アイドル回転
数θ1を算出し、一方変更のない場合はステップ529
へ移行する。この場合ステップ529〜541からなる
ループによって各気筒5〜8の回転数θiをそれぞれ目
標アイドル回転数θ1に近づけることができる。このた
めエンジン1の回転変動率を大幅に改善して、目標アイ
ドル回転数θ1を極めて小さく設定することが可能とな
る。
【0048】なお、上記第5実施例では、ステップ53
1にて目標アイドル回転数θ1と各気筒5〜8の回転数
θi(i=1〜4)との回転数差△θiを検出し、ステ
ップ529〜ステップ541からなるループによってこ
の回転数差△θiを解消しているが、ステップ531に
て各気筒5〜8の回転数θiと、720°CA以前に検
出した各回転数θiとを比較し、この回転数差を解消す
るように構成してもよい。
1にて目標アイドル回転数θ1と各気筒5〜8の回転数
θi(i=1〜4)との回転数差△θiを検出し、ステ
ップ529〜ステップ541からなるループによってこ
の回転数差△θiを解消しているが、ステップ531に
て各気筒5〜8の回転数θiと、720°CA以前に検
出した各回転数θiとを比較し、この回転数差を解消す
るように構成してもよい。
【0049】また、上記各実施例では閉弁時期TCのみ
を補正する図6のパターンに関して説明したが、上記各
実施例で閉弁時期TCを進角補正(増量補正)したのと
同様に開弁時期TOを遅角補正(減少補正)すれば図7
のパターンの制御を実行することができ、閉弁時期TC
および開弁時期TOを共に補正すれば図8のパターンの
制御を実行することができる。更に、吸気制御弁2を部
分開制御すれば(図9のパターン)、閉弁時期TCまた
は開弁時期TOの変化に対する吸入混合気量の変化が小
さくなり、高精度の制御を実行することができる。また
更に、本発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、上記各実施例を適宜組み合わせたり、6気筒のエン
ジンに適用したりこの他にも種々の態様が考えられる。
を補正する図6のパターンに関して説明したが、上記各
実施例で閉弁時期TCを進角補正(増量補正)したのと
同様に開弁時期TOを遅角補正(減少補正)すれば図7
のパターンの制御を実行することができ、閉弁時期TC
および開弁時期TOを共に補正すれば図8のパターンの
制御を実行することができる。更に、吸気制御弁2を部
分開制御すれば(図9のパターン)、閉弁時期TCまた
は開弁時期TOの変化に対する吸入混合気量の変化が小
さくなり、高精度の制御を実行することができる。また
更に、本発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、上記各実施例を適宜組み合わせたり、6気筒のエン
ジンに適用したりこの他にも種々の態様が考えられる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の吸気制御
装置では、各気筒に連通する複数の吸気通路毎に配設さ
れた吸気制御弁によって、各気筒に吸入される混合気の
量を調整し、機関回転数を目標アイドル回転数に制御し
ている。ここで吸気制御弁は、従来のISCVよりも各
気筒の近傍に設けられているので、機関回転数に基づく
フィードバック制御の遅れ時間を短縮することができ
る。また、吸気制御弁は各気筒毎に設けられているの
で、各気筒のフィードバック制御系における遅れ時間を
均一にすることができる。
装置では、各気筒に連通する複数の吸気通路毎に配設さ
れた吸気制御弁によって、各気筒に吸入される混合気の
量を調整し、機関回転数を目標アイドル回転数に制御し
ている。ここで吸気制御弁は、従来のISCVよりも各
気筒の近傍に設けられているので、機関回転数に基づく
フィードバック制御の遅れ時間を短縮することができ
る。また、吸気制御弁は各気筒毎に設けられているの
で、各気筒のフィードバック制御系における遅れ時間を
均一にすることができる。
【0051】このため本発明では、アイドリング時に機
関回転数を目標アイドル回転数に高精度にかつ安定して
制御することができる。従って本発明を適用すれば、内
燃機関のアイドル回転数をエンジンストールが発生する
直前の極めて小さい値に設定することができ、内燃機関
の燃費を向上させることができる。
関回転数を目標アイドル回転数に高精度にかつ安定して
制御することができる。従って本発明を適用すれば、内
燃機関のアイドル回転数をエンジンストールが発生する
直前の極めて小さい値に設定することができ、内燃機関
の燃費を向上させることができる。
【0052】また、本発明を適用すればISCVは特に
設ける必要がなく、スロットルバルブ近傍の構成を簡略
化することができる。
設ける必要がなく、スロットルバルブ近傍の構成を簡略
化することができる。
【図1】実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す吸気制御弁の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図3】図2に示す線I−Iに沿う断面図である。
【図4】図2に示す線J−Jに沿う断面図である。
【図5】吸気制御弁の開度制御の説明図である。
【図6】実施例の閉弁時期のみを制御するパターンを表
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図7】実施例の開弁時期のみを制御するパターンを表
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図8】実施例の開弁時期および閉弁時期を制御するパ
ターンを表すタイムチャートである。
ターンを表すタイムチャートである。
【図9】実施例の吸気制御弁を部分開制御するパターン
を表すタイムチャートである。
を表すタイムチャートである。
【図10】第1〜第4実施例における吸気制御弁の開閉
制御処理のメインルーチンを表すフローチャートであ
る。
制御処理のメインルーチンを表すフローチャートであ
る。
【図11】第1実施例の制御弁閉弁時期補正ルーチンを
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図12】第1実施例の目標アイドル回転数と閉弁時期
初期値との関係を表すマップである。
初期値との関係を表すマップである。
【図13】第1実施例の回転数差と閉時期補正量との関
係を表すマップである。
係を表すマップである。
【図14】第2実施例の制御弁閉弁時期補正ルーチンを
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図15】第2実施例の目標アイドル回転数と閉弁時期
初期値との関係を表すマップである。
初期値との関係を表すマップである。
【図16】第3実施例の制御弁閉弁時期補正ルーチンを
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図17】第3実施例の回転変動率と閉弁時期補正量と
の関係を表すマップである。
の関係を表すマップである。
【図18】第4実施例の制御弁閉弁時期補正ルーチンを
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図19】第4実施例のトルク差と閉弁時期補正量との
関係を表すマップである。
関係を表すマップである。
【図20】第5実施例の吸気弁の開閉制御処理を表すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図21】第5実施例の吸気弁の開閉制御処理を表すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図22】第5実施例の回転数差と閉弁時期補正量との
関係を表すマップである。
関係を表すマップである。
【図23】本発明の構成例示図である。
1…エンジン 2…吸気制御弁
3…制御回路 5,6,7,8…気筒 11…吸気弁
13…吸気マニホールド 13a…吸気通路 14…スロットルバルブ
21…円形弁板 35…クランク角センサ 36…回転速度センサ
37…トルクセンサ 38…吸気管内圧力センサ 39…スロットルセンサ
40…水温検出センサ 42…スロットルポジションセンサ
3…制御回路 5,6,7,8…気筒 11…吸気弁
13…吸気マニホールド 13a…吸気通路 14…スロットルバルブ
21…円形弁板 35…クランク角センサ 36…回転速度センサ
37…トルクセンサ 38…吸気管内圧力センサ 39…スロットルセンサ
40…水温検出センサ 42…スロットルポジションセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 由利夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 大林 秀樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 小浜 時男 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 アクセル操作が行われていないときに所
定の吸気流路を確保する吸気流路確保手段と、 内燃機関の各気筒に連通する複数の吸気通路毎に配設さ
れ、該各吸気通路を開閉する複数の吸気制御弁と、 該各吸気制御弁を開閉駆動する開閉駆動手段と、 上記内燃機関の機関回転数を検出する回転数検出手段
と、 上記内燃機関のアイドリング時に、上記回転数検出手段
にて検出された上記内燃機関の機関回転数と所定の目標
アイドル回転数との差異に基づいて上記開閉駆動手段を
制御して各気筒に吸入される混合気の量を調整すること
により、上記機関回転数を上記目標アイドル回転数に近
づける開閉制御手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14597892A JPH05340275A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14597892A JPH05340275A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05340275A true JPH05340275A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15397372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14597892A Pending JPH05340275A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 内燃機関の吸気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05340275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6595184B1 (en) | 2001-12-27 | 2003-07-22 | Denso Corporation | Intake control system of multi-cylinder engine |
| JP2009041425A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Suzuki Motor Corp | エンジン制御装置 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14597892A patent/JPH05340275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6595184B1 (en) | 2001-12-27 | 2003-07-22 | Denso Corporation | Intake control system of multi-cylinder engine |
| JP2009041425A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Suzuki Motor Corp | エンジン制御装置 |
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