JPH053404A - 導波管ーマイクロストリツプ線路変換器 - Google Patents
導波管ーマイクロストリツプ線路変換器Info
- Publication number
- JPH053404A JPH053404A JP15302691A JP15302691A JPH053404A JP H053404 A JPH053404 A JP H053404A JP 15302691 A JP15302691 A JP 15302691A JP 15302691 A JP15302691 A JP 15302691A JP H053404 A JPH053404 A JP H053404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- conductor layer
- dielectric substrate
- microstrip line
- tube wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、導波管の管壁と導体層の電気的接
触を確実に行い得るようにして、高精度な伝送変換を実
現可能とすることにある。 【構成】導波管10の管壁と誘電体基板11の電界方向
に沿った導体層12の両端部12dとの間に導電性弾性
体13を設け、この導電性弾性体13の弾性力により導
波管10の管壁と誘電体基板11の導体層12の両端部
12dの相互間を密着させるように構成して初期の目的
を達成したものである。
触を確実に行い得るようにして、高精度な伝送変換を実
現可能とすることにある。 【構成】導波管10の管壁と誘電体基板11の電界方向
に沿った導体層12の両端部12dとの間に導電性弾性
体13を設け、この導電性弾性体13の弾性力により導
波管10の管壁と誘電体基板11の導体層12の両端部
12dの相互間を密着させるように構成して初期の目的
を達成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばマイクロ波機
器に用いられる導波管ーマイクロストリップ線路変換器
に関する。
器に用いられる導波管ーマイクロストリップ線路変換器
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、マイクロ波帯において、
マイクロストリップ線路はマイクロ波集積回路装置を構
成するための伝送線路として用いられている。これは、
線路を任意の形状に構成することが容易であるうえ、F
ET等の半導体素子、キャパシタ等の集中定数素子を装
着し易いという特徴を有することによる。また、導波管
は、マイクロ波回路装置において伝送線路として用いら
れている。そのため、導波管からマイクロストリップ線
路へ伝送線路を変換する手段として、フィラインを用い
た導波管ーマイクロストリップ線路変換器が用いられて
いる。
マイクロストリップ線路はマイクロ波集積回路装置を構
成するための伝送線路として用いられている。これは、
線路を任意の形状に構成することが容易であるうえ、F
ET等の半導体素子、キャパシタ等の集中定数素子を装
着し易いという特徴を有することによる。また、導波管
は、マイクロ波回路装置において伝送線路として用いら
れている。そのため、導波管からマイクロストリップ線
路へ伝送線路を変換する手段として、フィラインを用い
た導波管ーマイクロストリップ線路変換器が用いられて
いる。
【0003】図4及び図5はこのような従来の導波管ー
マイクロストリップ線路変換器を示すもので、1は導波
管で、その伝搬する基本モードの電界面に平行な位置に
は誘電体基板2が該導波管1で挟まれるように配置され
る。この誘電体基板2の両面にはフィンライン部3aか
らテーパ部3bを介してマイクロストリップ線路部3c
に変化される導体層3がそれぞれ設けられ、この導体層
3の両端部3dが導波管1の管壁に挟装される。
マイクロストリップ線路変換器を示すもので、1は導波
管で、その伝搬する基本モードの電界面に平行な位置に
は誘電体基板2が該導波管1で挟まれるように配置され
る。この誘電体基板2の両面にはフィンライン部3aか
らテーパ部3bを介してマイクロストリップ線路部3c
に変化される導体層3がそれぞれ設けられ、この導体層
3の両端部3dが導波管1の管壁に挟装される。
【0004】上記構成において、導波管1を伝搬するマ
イクロ波は誘電体基板1の導体層3のフィンライン部3
aで電界が徐々に集中しながら、又回転しながら伝搬さ
れ、その後、テーパ部3bを経由して導波管に依存しな
い伝搬へと変化しながらマイクロストリップ線路部3c
に伝搬される。この際、電界は、導波管1の基本モード
の電界方向から1/4回転されている。
イクロ波は誘電体基板1の導体層3のフィンライン部3
aで電界が徐々に集中しながら、又回転しながら伝搬さ
れ、その後、テーパ部3bを経由して導波管に依存しな
い伝搬へと変化しながらマイクロストリップ線路部3c
に伝搬される。この際、電界は、導波管1の基本モード
の電界方向から1/4回転されている。
【0005】ところで、上記導波管ーマイクロストリッ
プ線路変換器にあっては、マイクロ波の伝搬の際、誘電
体基板の基本モード電界方向に沿った導体層3の両端部
3dを導波管1で精度良く挟み込んで良好な電気的接触
を確保することが必要とされるものであるが、誘電体基
板2として、例えば硬度の高いアルミナセラミックや石
英ガラス等を用いた場合、その製造上、良好な伝送変換
を実現するための所望の電気的接触を得るような高精度
な製作が困難であるという問題を有していた。
プ線路変換器にあっては、マイクロ波の伝搬の際、誘電
体基板の基本モード電界方向に沿った導体層3の両端部
3dを導波管1で精度良く挟み込んで良好な電気的接触
を確保することが必要とされるものであるが、誘電体基
板2として、例えば硬度の高いアルミナセラミックや石
英ガラス等を用いた場合、その製造上、良好な伝送変換
を実現するための所望の電気的接触を得るような高精度
な製作が困難であるという問題を有していた。
【0006】例えば導波管1と誘電体基板2の両面部が
高精度に密着されていないと、導波管1と導体層3との
間に電界が集中しないために、良好な伝送変換が実現さ
れず、特性が劣化される。また、導波管1が誘電体基板
2を強く挟み過ぎると、該誘電体基板2が割れたり、線
路が分断されたりして、良好な伝送変換が実現されず、
特性が劣化される。
高精度に密着されていないと、導波管1と導体層3との
間に電界が集中しないために、良好な伝送変換が実現さ
れず、特性が劣化される。また、導波管1が誘電体基板
2を強く挟み過ぎると、該誘電体基板2が割れたり、線
路が分断されたりして、良好な伝送変換が実現されず、
特性が劣化される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の導波管ーマイクロストリップ線路変換器では、所望
の伝送変換が可能な電気的接触を得るように製作するの
が困難であるという問題を有していた。
来の導波管ーマイクロストリップ線路変換器では、所望
の伝送変換が可能な電気的接触を得るように製作するの
が困難であるという問題を有していた。
【0008】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、簡易な構成で、電気的接触の確実化を図り得るよ
うにして、高精度な伝送変換を実現した導波管ーマイク
ロストリップ線路変換器を提供することを目的とする。
ので、簡易な構成で、電気的接触の確実化を図り得るよ
うにして、高精度な伝送変換を実現した導波管ーマイク
ロストリップ線路変換器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、導波管と、
両面にフィンライン部からテーパ部を介してマイクロス
トリップ線路部に変化される導体層が設けられ、前記導
波管に該導波管を伝搬する基本モードの電界面に平行に
挿入された状態で、前記導体層の両端部が前記導波管の
管壁に連接される誘電体基板とを備えてなる導波管ーマ
イクロストリップ線路変換器において、前記導波管の管
壁と前記誘電体基板の電界方向に沿った前記導体層の両
端部との間に介在される導電性弾性体を設けて構成した
ものである。
両面にフィンライン部からテーパ部を介してマイクロス
トリップ線路部に変化される導体層が設けられ、前記導
波管に該導波管を伝搬する基本モードの電界面に平行に
挿入された状態で、前記導体層の両端部が前記導波管の
管壁に連接される誘電体基板とを備えてなる導波管ーマ
イクロストリップ線路変換器において、前記導波管の管
壁と前記誘電体基板の電界方向に沿った前記導体層の両
端部との間に介在される導電性弾性体を設けて構成した
ものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、導波管の管壁と誘電体基板
の導体層の両端部の相互間は導電性弾性体の弾性力が付
与され、その弾性力に応じた密着力で電気的に接触され
ることにより、誘電体基板への過大なストレスを及ぼす
ことのない密着が確実になされる。これにより、所望の
伝送変換特性が確実に得られる高精度な電気的接触が容
易に得られる。
の導体層の両端部の相互間は導電性弾性体の弾性力が付
与され、その弾性力に応じた密着力で電気的に接触され
ることにより、誘電体基板への過大なストレスを及ぼす
ことのない密着が確実になされる。これにより、所望の
伝送変換特性が確実に得られる高精度な電気的接触が容
易に得られる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0012】図1及び図2はこの発明の一実施例に係る
導波管ーマイクロストリップ線路変換器を示すもので、
導波管10の伝搬する基本モードの電界面に平行な位置
には誘電体基板11が該導波管10で挟まれるように配
置される。この誘電体基板11の両面にはフィンライン
部12aからテーパ部12bを介してマイクロストリッ
プ線路部12cに変化される導体層12がそれぞれ設け
られる。そして、誘電体基板11の電界方向に沿った導
体層12の両端部12dと導波管10の管壁との間には
導電性弾性体13が介在される(図2参照)。この導電
性弾性体13は、例えば薄い金属板で図3に示すように
略筒状に形成され、その軸方向(管壁に沿う方向)に切
欠部13aが設けられ、その軸方向と略直交する方向に
は複数のスリット13bが所定の間隔を有して形成され
る。
導波管ーマイクロストリップ線路変換器を示すもので、
導波管10の伝搬する基本モードの電界面に平行な位置
には誘電体基板11が該導波管10で挟まれるように配
置される。この誘電体基板11の両面にはフィンライン
部12aからテーパ部12bを介してマイクロストリッ
プ線路部12cに変化される導体層12がそれぞれ設け
られる。そして、誘電体基板11の電界方向に沿った導
体層12の両端部12dと導波管10の管壁との間には
導電性弾性体13が介在される(図2参照)。この導電
性弾性体13は、例えば薄い金属板で図3に示すように
略筒状に形成され、その軸方向(管壁に沿う方向)に切
欠部13aが設けられ、その軸方向と略直交する方向に
は複数のスリット13bが所定の間隔を有して形成され
る。
【0013】上記構成において、導電性弾性体は13、
その弾性力(変形にともなう圧力)により導波管10の
管壁と誘電体基板11の導体層12の両端部12dを密
着させる。これにより、導波管10の管壁と誘電体基板
11の導体層12の両端部12dは高精度な密着が実現
される。この際、誘電体基板11は、その密着にともな
う過大なストレスが吸収されて高精度な接触状態が保た
れる。従って、導波管10を伝搬するマイクロ波は誘電
体基板11の導体層12のフィンライン部12aで電界
が徐々に集中しながら、又回転しながら伝搬され、その
後、テーパ部12bを経由して導波管に依存しない伝搬
へと変化しながらマイクロストリップ線路部12cに伝
搬され、所望の伝送変換特性が得られる。
その弾性力(変形にともなう圧力)により導波管10の
管壁と誘電体基板11の導体層12の両端部12dを密
着させる。これにより、導波管10の管壁と誘電体基板
11の導体層12の両端部12dは高精度な密着が実現
される。この際、誘電体基板11は、その密着にともな
う過大なストレスが吸収されて高精度な接触状態が保た
れる。従って、導波管10を伝搬するマイクロ波は誘電
体基板11の導体層12のフィンライン部12aで電界
が徐々に集中しながら、又回転しながら伝搬され、その
後、テーパ部12bを経由して導波管に依存しない伝搬
へと変化しながらマイクロストリップ線路部12cに伝
搬され、所望の伝送変換特性が得られる。
【0014】このように、上記導波管ーマイクロストリ
ップ線路変換器は、導波管10の管壁と誘電体基板11
の電界方向に沿った導体層12の両端部12dとの間に
導電性弾性体13を設け、この導電性弾性体13の弾性
力により導波管10の管壁と誘電体基板11の導体層1
2の両端部12dの相互間を密着させるように構成し
た。これによれば、導波管10の管壁と誘電体基板11
の導体層12の両端部12dは導電性弾性体13の弾性
力により密着力されることにより、高精度な電気的接触
が確実に実現され、所望の伝送変換特性が確実に得るこ
とが可能となる。また、これによれば、誘電体基板11
の破損等を招く過大なストレスが該誘電体基板11に付
与することのない高精度な電気的接触が確実に得られ、
その製作作業の簡略化が図れる。
ップ線路変換器は、導波管10の管壁と誘電体基板11
の電界方向に沿った導体層12の両端部12dとの間に
導電性弾性体13を設け、この導電性弾性体13の弾性
力により導波管10の管壁と誘電体基板11の導体層1
2の両端部12dの相互間を密着させるように構成し
た。これによれば、導波管10の管壁と誘電体基板11
の導体層12の両端部12dは導電性弾性体13の弾性
力により密着力されることにより、高精度な電気的接触
が確実に実現され、所望の伝送変換特性が確実に得るこ
とが可能となる。また、これによれば、誘電体基板11
の破損等を招く過大なストレスが該誘電体基板11に付
与することのない高精度な電気的接触が確実に得られ、
その製作作業の簡略化が図れる。
【0015】なお、上記実施例では、導電性弾性体13
として略筒状の軸方向に切欠部13aを設け、かつ軸方
向と略直交する方向にスリット13bを設けて構成した
場合で説明したが、これに限ることなく、各種の形状に
形成することが可能である。よって、この発明は上記実
施例に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論である。
として略筒状の軸方向に切欠部13aを設け、かつ軸方
向と略直交する方向にスリット13bを設けて構成した
場合で説明したが、これに限ることなく、各種の形状に
形成することが可能である。よって、この発明は上記実
施例に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、簡易な構成で、電気的接触の確実化を図り得るよう
にして、高精度な伝送変換を実現した導波管ーマイクロ
ストリップ線路変換器を提供することができる。
ば、簡易な構成で、電気的接触の確実化を図り得るよう
にして、高精度な伝送変換を実現した導波管ーマイクロ
ストリップ線路変換器を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る導波管ーマイクロス
トリップ線路変換器を示した図。
トリップ線路変換器を示した図。
【図2】図1の一部を断面して示した図。
【図3】図1の導電性弾性体を取出して示した図。
【図4】従来の導波管ーマイクロストリップ線路変換器
を示した図。
を示した図。
【図5】図4の一部を断面して示した図。
10…導波管、11…誘電体基板、12…導体層、13
…導電性弾性体。
…導電性弾性体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 導波管と、両面にフィンライン部からテ
ーパ部を介してマイクロストリップ線路部に変化される
導体層が設けられ、前記導波管に該導波管を伝搬する基
本モードの電界面に平行に挿入された状態で、前記導体
層の両端部が前記導波管の管壁に連接される誘電体基板
とを備えてなる導波管ーマイクロストリップ線路変換器
において、前記導波管の管壁と前記誘電体基板の電界方
向に沿った前記導体層の両端部との間に介在される導電
性弾性体を具備したことを特徴とする導波管ーマイクロ
ストリップ線路変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15302691A JPH053404A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 導波管ーマイクロストリツプ線路変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15302691A JPH053404A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 導波管ーマイクロストリツプ線路変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053404A true JPH053404A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15553344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15302691A Pending JPH053404A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 導波管ーマイクロストリツプ線路変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053404A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112034A (ko) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | 권영우 | 도파관-마이크로스트립 변환 구조를 이용한 전력 결합기 |
| JP2005515677A (ja) * | 2002-01-03 | 2005-05-26 | レイセオン・カンパニー | 円形の導波管遷移部に対するマイクロストリップ |
| US7551054B2 (en) | 2004-11-30 | 2009-06-23 | Fujitsu Limited | Electronic device and method of manufacturing the same |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15302691A patent/JPH053404A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010112034A (ko) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | 권영우 | 도파관-마이크로스트립 변환 구조를 이용한 전력 결합기 |
| JP2005515677A (ja) * | 2002-01-03 | 2005-05-26 | レイセオン・カンパニー | 円形の導波管遷移部に対するマイクロストリップ |
| US7551054B2 (en) | 2004-11-30 | 2009-06-23 | Fujitsu Limited | Electronic device and method of manufacturing the same |
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